JPH03135930A - ベンゼン誘導体 - Google Patents

ベンゼン誘導体

Info

Publication number
JPH03135930A
JPH03135930A JP2217385A JP21738590A JPH03135930A JP H03135930 A JPH03135930 A JP H03135930A JP 2217385 A JP2217385 A JP 2217385A JP 21738590 A JP21738590 A JP 21738590A JP H03135930 A JPH03135930 A JP H03135930A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
group
methyl
piperazinyl
general formula
compound
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2217385A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0747575B2 (ja
Inventor
Takashi Ueda
敬 上田
Hisashi Miyamoto
寿 宮本
Hiroshi Yamashita
博司 山下
Hitoshi Tone
利根 斉
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Otsuka Pharmaceutical Co Ltd
Original Assignee
Otsuka Pharmaceutical Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Priority claimed from JP63091121A external-priority patent/JPH0696557B2/ja
Application filed by Otsuka Pharmaceutical Co Ltd filed Critical Otsuka Pharmaceutical Co Ltd
Priority to JP2217385A priority Critical patent/JPH0747575B2/ja
Publication of JPH03135930A publication Critical patent/JPH03135930A/ja
Publication of JPH0747575B2 publication Critical patent/JPH0747575B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Pharmaceuticals Containing Other Organic And Inorganic Compounds (AREA)
  • Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)
  • Low-Molecular Organic Synthesis Reactions Using Catalysts (AREA)
  • Quinoline Compounds (AREA)
  • Plural Heterocyclic Compounds (AREA)
  • Nitrogen And Oxygen Or Sulfur-Condensed Heterocyclic Ring Systems (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、新規なベンゼン誘導体に関する。
発明の開示 本発明のベンゼン誘導体は、文献未記載の新規化合物で
あって、下記一般式(A)〜(J)で表わされる。
一般式 〔式中R2’ 、R4、R20及びXは前記に同じ。R
110はハロゲン原子又はアミノ基を示す。〕 3R1 〔式中R1は置換基として低級アルキル基及びハロゲン
原子なる群より選ばれた基を1〜3個有することのある
シクロプロピル基、フェニル環上に置換基として低級ア
ルコキシ基、ハロゲン原子及び水酸基なる群より選ばれ
た基を1〜3個有することのあるフェニル基、置換基と
してハロゲン原子、低級アルカノイルオキシ基もしくは
水酸基を有することのある低級アルキル基、低級アルケ
ニル基又はチエニル基を示す。R3は水素原子、低級ア
ルキル基又はハロゲン原子を示す。R4は低級アルキル
基又はハロゲン原子を示す。またR1及びR3は、−緒
になって基 −CHCH2−0−を形成してもよい。こ3 こでR31は水素原子又は低級アルキル基を示す。X及
びX4はハロゲン原子を示す。
R101は水素原子、低級アルキル基又は−Bイ0CO
RI 5 0CORI 8  ””°及びRI6はアルキル基を示
す)。但しR3及びR4は同時にハロゲン原子であって
はならず、またR3が水素原子を示す場合R4は低級ア
ルキル基を示すものとする。更にR1とR3とが一緒に
なって基 −CHCH20−を形成する場合、R431 は低級アルキル基を示すものとする。〕一般式 〔式中R3、R4及びXは前記に同じ。R2′はハロゲ
ン原子又は置換基を有することのある5〜9貝環の飽和
又は不飽和の複素環残基を示す。x2はハロゲン原子を
示す。R1°2CORI O(RI Oは低級アルキル
基)又は基−COORI l  (RI +は低級アル
キル基)を示す。R6は低級アルキル基を示す。
R12 R7は基−N〜   (R12及びR1″′は13 低級アルキル基)又は低級アルコキシ基を示す。R1は
前記に同じ。但しR3及びR4は同時にハロゲン原子で
あってはならず、またR3が水素原子を示す場合R4は
低級アルキル基を示すものとする。更にR1とR3とが
一緒になって基 −CH−CH2−0−を形成する場合、R431 は低級アルキル基を示すものとする。〕一般式 〔式中R2’、R4及びXは前記に同じ。
2Q R3/ は基−CH8R2 子又は低級アルキル基、 ル基)又はR3を示す。
+(R20は水素原 R2+は低級アルキ R103は−NH R1は前記に同じ。R25、R27及びR2Bは低級ア
ルキル基を示す。但しR3及びR4は同時にハロゲン原
子であってはならず、またR3が水素原子を示す場合R
4は低級アルキル基を示すものとする。更にR1とR3
とが一緒になって基 −CH−CH2−0−を形成する場合、R431 は低級アルキル基を示すものとする。〕一般式 〔式中X2及びX4は前記に同じ。X3はハロゲン原子
を示す。R32は低級アルキル基を示す。R104は水
素原子又は基 −CH2R20(R20ハ前記に同じ)を示す。〕 一般式 〔式中R2/、R3及びXは前記に同じ。X9はハロゲ
ン原子を示す。R105はハロゲン原子又は基−CH2
R20(R20は前記に同じ)を示す。R106は水素
原子又はニトロ基を示す。〕 一般式 〔式中R2’ 、R’及びXは前記に同じ。
R107は水素原子、基−CH2R” (R20は前記に同じ)又は 20 電 基−CH3R2+  (R2O及びR21は前記 に同じ)を示す。〕 一般式 〔式中R2/、R3 記に同じ。〕 一般式 〔式中R2′、R3、X及びx9は前記に同じ。
R”’は水素原子又はハロゲン原子を示す。〕一般式 %式% 〔式中R2/ 、R4、R20,R21及びxは前記に
同じ。R109はハロゲン原子又はシアノ基を示す。〕 及び 一般式 〔式中R2’ 、R4、R20及びXは前記に同じ。R
l 10はハロゲン原子又はアミノ基を示す。〕 上記一般式(A)〜(J)で表わされる本発明のベンゼ
ン誘導体は、下記一般式(1)で表わされるベンゾヘテ
ロ環化合物を合成するための中間体として有用な化合物
である。
3  R1 〔式中R1は置換基として低級アルキル基及びハロゲン
原子なる群より選ばれた基を1〜3個有することのある
シクロプロピル基、フェニル環上に置換基として低級ア
ルコキシ基、ハロゲン原子及び水酸基なる群より選ばれ
た基を1〜3個有することのあるフェニル基、置換基と
してハロゲン原子、低級アルカノイルオキシ基もしくは
水酸基を有することのある低級アルキル基、低級アルケ
ニル基又はチエニル基を示す。R2は置換基を有するこ
とのある5〜9員環の飽和又は不飽和の複素環残基を示
す。R3は水素原子、低級アルキル基又はハロゲン原子
を示す。R4は低級アルキル基又はハロゲン原子を示す
。Rは水素原子又は低級アルキル基を示す。またR1及
びR3は、−緒になって基 −CH−CH20−を形成してもよい。こ31 こでR31は水素原子又は低級アルキル基を示す。Xは
ハロゲン原子を示す。但しR3及びR4は同時にハロゲ
ン原子であってはならず、また°R3が水素原子を示す
場合R4は低級アルキル基を示すものとする。更にR1
とR3とが一緒になって基 CHCH20−を形成する場合、R4 31 は低級アルキル基を示すものとする。〕上記一般式(1
)で表わされるベンゾヘテロ環化合物及びその塩は、広
くダラム陽性菌及びダラム陰性菌に対して優れた抗菌活
性を発揮し、各種病原細菌に起因する人、動物、魚類等
の疾病の治療薬として有用であり、また医療用器具等の
外用殺菌剤や消毒剤としても有用である。
本明細書において示される各基は、より具体的にはそれ
ぞれ次の通りである。
ハロゲン原子としては、弗素、塩素、臭素及び沃素原子
を例示できる。
置換基として低級アルキル基及びハロゲン原子なる群よ
り選ばれた基を1〜3個有することのあるシクロプロピ
ル基としては、シクロプロピル、2−フルオロ−1−シ
クロプロピル、2−クロロ1−シクロプロピル、2−プ
ロモル1−シクロプロピル、2−ヨード−1−シクロプ
ロピル、2゜2−ジクロロ−1−シクロプロピル、2.
2−ジブロモ−1−シクロプロピル、2,2.3−トリ
クロロ−1−シクロプロピル、2−メチル−1シクロプ
ロピル、2−エチル−1−シクロプロピル、2−プロピ
ル−1−シクロプロピル、2−ブチル−1−シクロプロ
ピル、2−ペンチル−1−シクロプロピル、2−へキシ
ル−1−シクロプロピル、2.2−ジメチル−1−シク
ロプロピル、2.3−ジメチル−1−シクロプロピル、
2,2゜3−トリメチル−1−シクロプロピル、2−フ
ルオロ−3−メチル−1−シクロプロピル、2,2−ジ
エチル−1−シクロプロピル、2−メチル3−プロピル
−1−シクロプロピル基等の炭素数1〜6の直鎖又は分
枝鎖状アルキル基及びハロゲン原子なる群よ・り選ばれ
た基を1〜3個有することのあるシクロプロピル基を例
示できる。
低級アルキル基としては、メチル、エチル、プロピル、
イソプロピル、ブチル、1erf−ブチル、ペンチル、
ヘキシル基等の炭素数1〜6の直鎖又は分枝鎖状アルキ
ル基を例示できる。
置換基を有することのある5〜9員環の飽和又は不飽和
の複素環残基としては、置換基として低級アルキル基、
シクロアルキル基、フェニル環上に置換基として低級ア
ルコキシ基、ニトロ基、アミノ基を有することのあるフ
ェニル低級アルキル基、フェニル環上に置換基としてハ
ロゲン原子、ハロゲン原子を1〜3個有することのある
低級アルキル基を有することのあるフェニル基、ピリジ
ル基、置換基として水酸基、低級アルキル基、低級アル
カノイル基、シクロアルキル基又は低級アルコキシカル
ボニル基を有することのあるアミノ基、低級アルコキシ
基又はハロゲン原子を1〜3個有する低級アルキル基、
低級アルキニル基、ハロゲン原子を1〜7個有すること
のある低級アルカノイル基、置換基としてハロゲン原子
又はカルボキシ基を1〜3個有する低級アルケニルカル
ボニル基、低級アルコキシカルボニル基、低級アルキル
基を有することのあるアミノカルボニル基、フェニル低
級アルコキシカルボニル基、置換基としてフェニル低級
アルコキシカルボニル基を有することのあるアミノ低級
アルカノイル基、低級アルコキシカルボニル低級アルキ
ル基、カルボキシ低級アルキル基、アニリノカルボニル
低級アルキル基、置換基として低級アルキル基、フェニ
ル低級アルキル基、低級アルコキシカルボニル基又は低
級アルカノイル基を有することのあるアミノ基、水酸基
、ハロゲン原子を1〜3個有することのある低級アルキ
ルスルホニル基、フタリド基、置換基としてハロゲン原
子を1〜2個有することのある2″(5H)−フラノン
基、スルホ低級アルキル基、オキソ基、低級アルコキシ
基、低級アルケニル基、ハロゲン原子、低級アルカノイ
ルオキシ基、又は置換基としてフェニル基又は低級アル
キル基を有することのある2−オキソ−1,3−ジオキ
ソレンメチル基、シクロアルキルアミノ基、置換基とし
てフェニル基又は低級アルキル基を有することのある2
−オキソ−1,3−ジオキソレンメチルアミノ基、低級
アルキルチオ基又はチオ基を有することのある5〜9員
環の飽和又は不飽和の複素環残基を示し、例えばピペラ
ジニル、ピペリジニル、ピロリジニル、ホモピペラジニ
ル、モルホリノ、チオモルホリノ、1.2,5.6−チ
トラヒドロピリジル、イミダゾリル、1,4−ジアザビ
シクロ[4,3,01ノナン−4−イル、チオモルホリ
ノ−4−オキシド、チオモルホリノ−4,4−ジオキシ
ド、ピラゾリジニル、ヘキサヒドロピリダジル、ピリジ
ル、チアゾリジニル、2−チオ−1−イミダゾリジニル
、2−オキソ−1−イミダゾリジニル、3.7−ジアザ
ビシクロ(4,3,0)ノナン−3−イル、4−メチル
−1−ピペラジニル、4−エチル−1−ピペラジニル、
4−プロピル−1−ピペラジニル、4−を−ブチル−1
−ピペラジニル、4−ペンチル−1−ピペラジニル、4
−へキシル−1−ピペラジニル、3−メチル−1−ピペ
ラジニル、3,4−ジメチル−1−ピペラジニル、2.
5−ジメチル−1−ピペラジニル、2,4.5−)ウメ
チル−1−ピペラジニル、3.4.5−トリメチル−1
−ピペラジニル、3−エチル−1−ピペラジニル、3−
プロピル−4−メチル−1−ピペラジニル、2−n−ブ
チル−5−メチル−1−ピペラジニル、2−ペンチルー
5−へキシル−1−ピペラジニル、4−ホルミル−1−
ピペラジニル、4−アセチル−1−ピペラジニル、4−
プロピオニル−1−ピペラジニル、4−ブチリル−1−
ピペラジニル、4−ペンタノイル−1−ピペラジニル、
4−ヘキサノイル−1−ピペラジニル、4−(α、α、
α−トリフルオロアセチル)−1−ピペラジニル、4−
(β、β、β−トリフルオローα、α−ジフルオロプロ
ピオニル)−1−ピペラジニル、4−(γ、γ、γ−ト
リフルオローβ、β−ジフルオロ−α、α−ジフルオロ
ブチリル)−1−ピベラジニル、4−(α、α−ジクロ
ロアセチル)−1−ピペラジニル、4−(α−ブロモア
セチル)−1−ピペラジニル、4−(α−ヨードアセチ
ル)−1−ピペラジニル、4−(β−フルオロプロピオ
ニル)−1−ピペラジニル、4−(β−フルオロ−α−
フルオロプロピオニル)−1−ピペラジニル、4− (
6−フルオロヘキサノイル)−1−ピペラジニル、4−
 (4−クロロペンタノイル)−1−ピペラジニル、4
−ベンジル−1−ピペラジニル、4− (2−フェニル
エチル)−1−ピペラジニル、4− (1−フェニルエ
チル)−1−ピペラジニル、4−(3−フェニルプロピ
ル)−1−ピペラジニル、4− (4−フェニルブチル
)−1−ピペラジニル、4−(1,,1−ジメチル−2
−フェニルエチル)−1−ピペラジニル、4(5−フェ
ニルペンチル)−1−ピペラジニル、4−(6−フェニ
ルヘキシル)−1−ピペラジニル、4− (2−メチル
−3−フェニルプロピル)−1−ピペラジニル、4−ア
ミノ−1−ピペラジニル、3−アミノ−1−ピペラジニ
ル、2−アミノ−1−ピペラジニル、4−メチルアミノ
−1−ピペラジニル、3−ジメチルアミノ−1−ピペラ
ジニル、2−エチルアミノ−1−ピペラジニル、4−プ
ロピルアミノ−1−ピペラジニル、4−t−ブチルアミ
ノ−1−ピペラジニル、3−ペンチルアミノ−1−ピペ
ラジニル、2−へキシルアミノ−1−ピペラジニル、4
−ジエチルアミノ−1−ピペラジニル、4−(N−メチ
ル−N−n−ブチルアミノ)−1−ピペラジニル、3−
(N−メチル−N−ペンチルアミノ)−1−ピペラジニ
ル、2−(N−エチル−N−へキシルアミノ)−1−ピ
ペラジニル、4−アセチルアミノ−1−ピペラジニル、
3−ホルミルアミノ−1−ピペラジニル、2−プロピオ
ニルアミノ−1−ピペラジニル、4−ブチリルアミノ−
1−ピペラジニル、3−ペンタノイルアミノ−1−ピペ
ラジニル、2−へキサノイルアミノ−1−ピペラジニル
、4−(N−メチル−N−アセチルアミノ)−1−ピペ
ラジニル、3−(N−エチル−N−プロピオニルアミノ
)−1−ピペラジニル、4−ヒドロキシ−1−ピペラジ
ニル、3−ヒドロキシ−1−ピペラジニル、2−ヒドロ
キシ−1−ピペラジニル、4−メチルスルホニル−1−
ピペラジニル、4−エチルスルホニル−1−ピペラジニ
ル、4−プロピルスルホニル−1−ピペラジニル、4−
n−ブチルスルホニル−1−ピペラジニル、4−ペンチ
ルスルホニル−1−ピペラジニル、4−へキシルスルホ
ニル−1−ピペラジニル、4−トリフルオロメチルスル
ホニル−1−ピペラジニル、4−(2−フルオロエチル
スルホニル)−1−ピペラジニル、4−(3−フルオロ
プロピルスルホニル)−1−ピペラジニル、4− (4
,4,4−トルフルオロブチルスルホニル)−1−ピペ
ラジニル、4−スルホニル−1−ピペラジニル、4−(
フタリド−3−イル)−1−ピペラジニル、4−(3,
4−ジブロモ−2(5H)−フラノン−5−イル)−1
ピペラジニル、4−(3,4−ジクロロ−2(5H)−
フラノン−5−イル)−1−ピペラジニル、4−(2(
5H)−フラノン−5−イル)−1−ピペラジニル、4
−(3−クロロ−2(5H)フラノン−5−イル)−1
−ピペラジニル、4−ホルミル−3−メチル−1−ピペ
ラジニル、4−アセチル−3−エチル−1−ピペラジニ
ル、4アセチル−2−メチル−1−ピペラジニル、4−
メチル−3−ヒドロキシメチル−1−ピペラジニル、3
−ヒドロキシメチル−1−ピペラジニル、4−エチル−
3−(2−ヒドロキシエチル)−1−ピペラジニル、3
−(3−ヒドロキシプロピル)1−ピペラジニル、4−
メチル−2−(4−ヒドロキシブチル)−1−ピペラジ
ニル、4−エチル−3−(5−ヒドロキシペンチル)−
1−ピペラジニル、3− (6−ヒドロキシヘキシル)
−1−ピペラジニル、4−(4−メトキシベンジル)−
1−ピペラジニル、4− (3−エトキシベンジル)−
1−ピペラジニル、4− (2−プロポキシベンジル)
−1−ピペラジニル、4−(4−n−ブトキシベンジル
)−1−ピペラジニル、4−(3−ペンチルオキシベン
ジル)−1−ピペラジニル、4− (2−へキシルオキ
シベンジル)−1−ピペラジニル、4−(4−ニトロベ
ンジル)−1−ピペラジニル、4− (3−ニトロベン
ジル)−1−ピペラジニル、4−(4−アミノベンジル
)−1−ピペラジニル、4−(2−アミノベンジル)=
1−ピペラジニル、4−シクロプロピル−1−ピペラジ
ニル、4−シクロブチル−1−ピペラジニル、4−シク
ロペンチル−1−ピペラジニル、4−シクロへキシル−
1−ピペラジニル、4−シクロへブチル−1−ピペラジ
ニル、4−シクロオクチル−1−ピペラジニル、4−フ
ェニル−1−ピペラジニル、4−(4−フルオロフェニ
ル)−1−ピペラジニル、4− (3−ブロモフェニル
)−1−ピペラジニル、4−(2−クロロフェニル)−
1−ピペラジニル、4−(4−ヨードフェニル)−1−
ピペラジニル、4−(4−メチルフェニル)−1−ピペ
ラジニル、4−(3−エチルフェニル)−1−ピペラジ
ニル、4−(2−プロピルフェニル)−1−ピペラジニ
ル、4−(4−n−ブチルフェニル)−1−ピペラジニ
ル、4− (3−ペンチルフェニル)−1−ピペラジニ
ル、4− (2−ヘキシルフェニル)−1−ピペラジニ
ル、4−(4−トリフ・ルオロメチルフェニル)−1−
ピペラジニル、4−(3−(2−クロロエチル)フェニ
ル〕−1−ピペラジニル、4− (2−(3,3−ジブ
ロモプロピル)フェニル〕−1−ピペラジニル、4− 
[4−(4−クロロブチル)フェニル]−1−ピペラジ
ニル、4−ヒドロキシメチル−1−ピペラジニル、4−
(2−ヒドロキシエチル)−1−ピペラジニル、4−(
3−ヒドロキシプロピル)−1−ピペラジニル、4−(
3−クロロプロピル)−1−ピペラジニル、4−(ブロ
モメチル)−1−ピペラジニル、4− (2−フルオロ
エチル)−1−ピペラジニル、4−(4−クロロブチル
)−1−ピペラジニル、4− (3−フルオロペンチル
)−1−ピペラジニル、4− (2,3−ジクロロヘキ
シル)−1−ピペラジニル、4−(2,2,2−1リフ
ルオロエチル)−1−ピペラジニル、4− Dリフルオ
ロメチル)−1−ピペラジニル、4−アミノメチル−1
−ピペラジニル、4− (3−ジメチルアミノプロピル
)−1−ピペラジニル、4−(2−エチルアミノエチル
)−1−ピペラジニル、4−(4−プロピルアミノブチ
ル)−1−ピペラジニル、4−(5−n−ブチルアミノ
ペンチル)−1−ピペラジニル、4−(6−ペンチルア
ミノヘキシル)−1−ピペラジニル、4−(N−メチル
−N−エチルアミノメチル)−1−ピペラジニル、4−
(N−メチル−N。
−プロピルアミノメチル)−1−ピペラジニル、4−(
2−ジエチルアミノエチル)−1−ピペラジニル、4−
メトキシメチル−1−ピペラジニル、4−エトキシメチ
ル−1−ピペラジニル、4−(2−プロポキシエチル)
−1−ピペラジニル、4−(3−ブトキシプロピル)−
1−ピペラジニル、4− (4−ペンチルオキシブチル
)−1−ピペラジニル、4− (5−へキシルオキシペ
ンチル)−1−ピペラジニル、4− (6−メドキシヘ
キシル)−1−ピペラジニル、4−プロパルギル−1−
ピペラジニル、4−(2−ブチニル)−1−ピペラジニ
ル、4− (3−ブチニル)−1−ピペラジニル、4−
(1−メチル−2−プロピニル)−1−ピペラジニル、
4−(2−ペンチニル)−1−ピペラジニル、4−(2
−へキシニル)−1−、:ピペラジニル、4−エチニル
−1−ピペラジニル、4−ビニル−1−ピペラジニル、
4−アリル−1−ピペラジニル、4−(2−ブテニル)
−1−ピベラジニル、4− (3−ブテニル)−1−ピ
ペラジニル、4− (1−メチルアリル)−1−ピペラ
ジニル、4−(2−ペンテニル)−1−ピペラジニル、
4− (2−へキセニル)−1−ピペラジニル、2−オ
キソ−1−ピペラジニル、3−オー1− ’/−1−ピ
ペラジニル、4−オキソ−3−メチル−1−ピペラジニ
ル、4.4−ジメチル−1−ピペラジニル、4−(2−
ピリジル)−1−ピペラジニル、4−(3−ピリジル)
−1−ピペラジニル、4−(4−ピリジル)−1−ピペ
ラジニル、4−カルバモイル−1−ピペラジニル、4−
ジメチルアミノカルボニル−1−ピペラジニル、4−エ
チルアミノカルボニル−1−ピペラジニル、4−プロピ
ルアミノカルボニル−1−ピペラジニル、4ブチルアミ
ノカルボニル−1−ピペラジニル、4−ペンチルアミノ
カルボニル−1−ピペラジニル、4−へキシルアミノカ
ルボニル−1−ピペラジニル、4−ジエチルアミノカル
ボニル−1−ピペラジニル、4−(N−メチル−N−プ
ロピルアミノカルボニル)−1−ピペラジニル、4−メ
トキシカルボニル−1−ピペラジニル、4−エトキシカ
ルボニル−1−ピペラジニル、4−プロポキシカルボニ
ル−1−ピペラジニル、41e+t−ブトキシカルボニ
ル−1−ピペラジニル、4−ペンチルオキシカルボニル
−1−ピペラジニル、4ヘキシルオキシカルボニル−1
−ピペラジニル、4−ベンジルオキシカルボニル−1−
ピペラジニル、4−(2−フェニルエトキシカルボニル
)■−ピペラジニル、4− (3−フェニルプロポキシ
カルボニル)−1−ピペラジニル、4−(4フエニルブ
トキシカルボニル)−1−ピペラジニル、4−(5−フ
ェニルペンチルオキシカルボニル)−1−ピペラジニル
、4− (6−フエニルヘキジルオキシカルボニル)−
1−ピペラジニル、4−(2−アミノアセチル)−1−
ピペラジニル、4−(3−アミノプロピオニル)−1−
ピペラジニル、4− (4−アミノブチリル)−1−ピ
ペラジニル、4−(5−アミノペンタノイル)−1−ピ
ペラジニル、4−(6−アミノヘキサノイル)−1−ピ
ペラジニル、4−(2−ベンジルオキシカルボニルアミ
ノアセチル)−1−ピペラジニル、4− [2−(2−
フェニルエトキシカルボニルアミノ)アセチル)−1−
ピペラジニル、4− (2−(3−フェニルプロポキシ
カルボニルアミノ)アセチルツー1−ピペラジニル、4
− (2−(4−フェニルブトキシカルボニルアミノ)
アセチルツー1−ピペラジニル、4−メトキシカルボニ
ルメチル−1−ピペラジニル、4−エトキシカルボニル
メチル−1−ピペラジニル、4− (2−エトキシカル
ボニルエチル〕−1−ピペラジニル、4−(3−プロポ
キシカルボニルプロピル)−1−ピペラジニル、4−(
4−ブトキシカルボニルブチル)−1−ピペラジニル、
4−(5−ペンチルオキシカルボニルペンチル)−1−
ピペラジニル、4−(6−へキシルオキシカルボニルヘ
キシル)−1−ピペラジニル、4−カルボニルメチル−
1−ピペラジニル、4−(2−カルボキシエチル)−1
−ピペラジニル、4− (3−カルボキシプロピル)−
1−ピペラジニル、4−(4−カルボキシブチル)−1
−ピペラジニル、4−(5−カルボキシペンチル)−1
−ピペラジニル、4−(6−カルボキシヘキシル)−1
−ピペラジニル、4−(アニリノカルボニルメチル)−
1−ピペラジニル、4− (2−アニリノカルボニルエ
チル)−1−ピペラジニル、4−(3−アニリノカルボ
ニルプロピル)−1−ピペラジニル、4−(4−アニリ
ノカルボニルブチル)−1−ピペラジニル、4−(5−
アニリノカルボニルペンチル)−1ピペラジニル、4−
(6−アニリツカルポニルヘキシル)−1−ピペラジニ
ル、4− (3−カルボキシアクリロイル)−1−ピペ
ラジニル、4(3−カルボキシ−2,3−ジクロ口アク
リロイル)−1−ピペラジニル、4−メチル−1−ピペ
リジニル、4−エチル−1−ピペリジニル、4−プロピ
ル−1−ピペリジニル、4−n−ブチル−1−ピペリジ
ニル、4−ペンチル−1−ピペリジニル、4−へキシル
−1−ピペリジニル、4−メトキシ−1−ピペリジニル
、4−エトキシ−1−ピペリジニル、4−プロポキシ−
1−ピペリジニル、4−n−ブトキシ−1−ピペリジニ
ル、4−ペンチルオキシ−1−ピペリジニル、4−へキ
シルオキシ−1−ピペリジニル、4−アセチルオキシ−
1−ピペリジニル、4−プロピオニルオキシ−1−ピペ
リジニル、4−ブチリルオキシ−1−ピペリジニル、4
−ペンタノイルオキシ−1−ピペリジニル、4−ヘキサ
ノイルオキシ−1−ピペリジニル、4−メトキシカルボ
ニルオキシ−1−ピペリジニル、4−エトキシカルボニ
ル−1−ピペリジニル、4−プロポキシカルボニル−1
−ピペリジニル、4−n−ブトキシカルボニル−1−ピ
ペリジニル、4−ペンチルオキシカルボニル−1−ピペ
リジニル、4−へキシルオキシカルボニル−1−ピペリ
ジニル、4−ベンジル−1−ピペリジニル、4−(2−
フェニルエチル)−1−ピペリジニル、4− (1−フ
ェニルエチル) −1−ピペリジニル、4−(3−フェ
ニルプロピル)−1−ピペリジニル、4− (4−フェ
ニルブチル)−1−ピペリジニル、4−(5−フェニル
ペンチル)−1−ピペリジニル、4− (6−フェニル
ヘキシル)−1−ピペリジニル、4−ヒドロキシ−1−
ピペリジニル、3−ヒドロキシ−1−ピペリジニル、2
−ヒドロキシ−1−ピペリジニル、4−アミノ−1−ピ
ペリジニル、3−アミノ−1−ピペリジニル、2−アミ
ノ−1−ピペリジニル、4−ジメチルアミノ−1−ピペ
リジニル、4−メチルアミノ−1−ピペリジニル、3−
エチルアミノ−1−ピペリジニル、2−プロピルアミノ
−1−ピペリジニル、4−n−ブチルアミノ−1−ピペ
リジニル、3−ペンチルアミノ−1−ピペリジニル、4
−へキシルアミノ−1−ピペリジニル、3−ジエチルア
ミノ−1−ピペリジニル、4−(N−メチル−N−プロ
ピルアミノ)−1−ピペリジニル、4−カルバモイル−
1−ピペリジニル、3−カルバモイル−1−ピペリジニ
ル、3.5−ジメチル−1−ピペリジニル、2.5−ジ
メチル−1−ピペリジニル、4−オキソ−1−ピペリジ
ニル、3−オキソ−1−ピペリジニル、3−ヒドロキシ
−1−ピロリジニル、3−アミノ−1〜ピロリジニル、
2−ヒドロキシ−1−ピロリジニル、2−アミノ−1−
ピロリジニル、3−メチルアミノ−1−ピロリジニル、
3−ジメチルアミノ−1−ピロリジニル、2−エチルア
ミノ−1−ピロリジニル、3−プロピルアミノ−1−ピ
ロリジニル、2−n−ブチルアミノ−1−ピロリジニル
、3−ペンチルアミノ−1−ピロリジニル、2−へキシ
ルアミノ−1−ピロリジニル、3−ジエチルアミノ−1
−ピロリジニル、3−(N−メチル−N−プロピルアミ
ノ)−1−ピロリジニル、2−(N−エチルーN−n−
ブチルアミノ)−1−ピロリジニル、3−アセチルアミ
ノ−1−ピロリジニル、3−プロピオニルアミノ−1−
ピロリジニル、2−ブチリルアミノ−1−ピロリジニル
、3−ペンタノイルアミノ−1−ピロリジニル、2−ヘ
キサノイルアミノ−1−ピロリジニル、3−ヒドロキシ
メチル−1−ピロリジニル、2−(2−ヒドロキシエチ
ル)−1−ピロリジニル、3− (3−ヒドロキシプロ
ピル)−1−ピロリジニル、2−(4−ヒドロキシブチ
ル)−1−ピロリジニル、3−(5−ヒドロキシペンチ
ル)−1−ピロリジニル、3− (6−ヒドロキシヘキ
シル)−1−ピロリジニル、3−アミノメチル−1−ピ
ロリジニル、3−(2−アミノエチル)−1−ピロリジ
ニル、2− (3−アミノプロピル)−1−ピロリジニ
ル、3−(4−アミノブチル)−1−ビロリジニル、3
−(5−アミノペンチル)−1−ピロリジニル、3−(
6−アミノヘキシル)−1−ピロリジニル、3−(メチ
ルアミノメチル)−1−ピロリジニル、3−(2−エチ
ルアミノエチル)−1−ピロリジニル、3− (3−プ
ロピルアミノプロビル)−1−ピロリジニル、2−(4
−n−ブチルアミノブチル)−1−ピロリジニル、3−
(5−ペンチルアミノペンチル)−1−ピロリジニル、
3−(6−へキシルアミノヘキシル)−1−ピロリジニ
ル、3−(ジメチルアミノメチル)−1−ピロリジニル
、2−(N−メチル−N−エチルアミノメチル)−1−
ピロリジニル、3(N−エチル−N−n−ブチルアミノ
メチル)−1−ピロリジニル、3−メチルアミノメチル
−4−メチル−1−ピロリジニル、3−メチルアミノメ
チル−4−フルオロ−1−ピロリジニル、3−メチルア
ミノ−4−メチル−1−ピロリジニル、3−メチルアミ
ノル4−クロロ−1−ピロリジニル、3−メチルアミノ
メチル−4−クロロ−1−ピロリジニル、3−メチルア
ミノ−4−フルオロ−1−ピロリジニル、3−エチルア
ミノメチル−4−エチル−1−ピロリジニル、4−プロ
ピルアミノメチル−2−プロピル−1−ピロリジニル、
4−n−ブチルアミノメチル−2−フルオロ−1−ピロ
リジニル、4−ペンチルアミノメチル−2−n−ブチル
−1−ピロリジニル、4−へキシルアミノメチル−2−
クロロ−1−ピロリジニル、4−プロピルアミノ−2−
クロロ−1−ピロリジニル、4−n−ブチルアミノ−2
−へキシル−1−ピロリジニル、3−ペンチルアミノ−
4−エチル−1−ピロリジニル、3−へキシルアミノ−
4−フルオロ−1−ピロリジニル、4−メチル−1−ホ
モピペラジニル、4−エチル−1−ホモピペラジニル、
4−プロピル−1−ホモピペラジニル、4−n−ブチル
−1−ホモピペラジニル、4−ペンチル−1−ホモピペ
ラジニル、4−へキシル−1−ホモピペラジニル、4−
ホルミル−1−ホモピペラジニル、4−アセチル−1−
ホモピペラジニル、4−プロピオニル−1−ホモピペラ
ジニル、4−ブチリル−1−ホモピペラジニル、4−ペ
ンタノイル−1−ホモピペラジニル、4−ヘキサノイル
−1−ホモピペラジニル、2−メチル−1−へキサヒド
ロピリダジル、2−エチル−1−へキサヒドロピリダジ
ル、2−プロピル−1−へキサヒドロピリダジル、2−
n−ブチル−1−へキサヒドロビリダジル、2−ペンチ
ル−1−へキサヒドロピリダジル、2−へキシル−1−
へキサヒドロピリダジル、2−ホルミル−1−へキサヒ
ドロピリダジル、2−アセチル−1−へキサヒドロピリ
ダジル、2−プロピオニル−1−へキサヒドロピリダジ
ル、2−ブチリル−1−へキサヒドロピリダジル、2−
ペンタノイル−1−へキサヒドロピリダジル、2−ヘキ
サノイル−1−へキサヒドロピリダジル、2−メチル−
1−ピラゾリジニル、2−エチル−1−ピラゾリジニル
、2−プロピル−1−ピラゾリジニル、2−n−ブチル
−1−ピラゾリジニル、2−ペンチル−1−ピラゾリジ
ニル、2−ヘキシル−1−ピラゾリジニル、2−ホルミ
ル−1−ピラゾリジニル、2−アセチル−1−ピラゾリ
ジニル、2−プロピオニル−1−ピラゾリジニル、2−
ブチリル−1−ピラゾリジニル、2−ペンタノイル−1
−ピラゾリジニル、2−ヘキサノイル−1−ピラゾリジ
ニル、3.5−ジメチルモルホリノ、3−メチルモルホ
リノ、3−エチルモルホリノ、2−プロピルモルホリノ
、3n−ブチルモルホリノ、3−ペンチル−5−メチル
モルホリノ基3−へキシル−5−エチルモルホリノ、3
−アミノメチルモルホリノ、3−メチルアミノメチルモ
ルホリノ、2−エチルアミノメチルモルホリノ、3−プ
ロピルアミノメチルモルホリノ、3−n−ブチルアミノ
メチルモルホリノ、2−ペンチルアミノメチルモルホリ
ノ、3−ヘキシルアミノメチルモルホリノ、3−(2−
メチルアミノエチル)モルホリノ、3−(3−メチルア
ミノプロピル)モルホリノ、3−(4−メチルアミノブ
チル)モルホリノ、2− (5−メチルアミノペンチル
)モルホリノ、3− (6−メチルアミノヘキシル)モ
ルホリノ、4−(5−メチル−2−オキソ−1,3−ジ
オキソレン−4−イル)メチル−1−ピペラジニル、4
  (5−1crt−ブチル−2−オキソ−1,3−ジ
オキソレン−4−イル)メチル−1−ピペラジニル、4
−(5−フェニル−2−オキソ−1,3−ジオキソレン
−4−イル)メチル−1−ピペラジニル、4−(2−オ
キソ−1,3−ジオキソレン−4−イル)メチル−1−
ピペラジニル、3−(5−メチル−2−オキソ−1,3
−ジオキソレン−4−イル)メチルアミノ−1−ピロリ
ジニル、4−(5−メチル−2−オキソ−1,3−ジオ
キソレン−4−イル)メチルアミノ−1−ピペリジニル
、3− (5−)二ニルー2−オキソー1,3−ジオキ
ソレン−4−イル)メチルアミノモルホリノ、3.5−
ジメチル−1−ピペラジニル、3.3−ジメチル−1−
ピペラジニル、4−アセチル−3−メチル−1−ピペラ
ジニル、3−エチル−1−ピペラジニル、3−エチル−
4−メチル−1−ピペラジニル、3−トリフルオロメチ
ル−1−ピペラジニル、3−フルオロメチル−1−ピペ
ラジニル、3−メチルチオ−1−ピペラジニル、4−メ
チルチオ−1−ピペラジニル、3−エチルチオ−1−ピ
ペラジニル、3−メチルチオモルホリノ、4−フルオロ
−1−ピペリジニル、3−フルオロ−1−ピペラジニル
、3−クロロ−1−ピペラジニル、3−アミノ−4−フ
ルオロ−1−ピロリジニル、3−アミノ−4−ヒドロキ
シ−1−ピロリジニル、3−アミノ−4−メトキシ−1
−ピロリジニル、3−アミノ−4−フルオロ−1−ピペ
リジニル、3−アミノ−4−ヒドロキシ−1−ピペリジ
ニル、3−アミノ−4−メチル−1−ピロリジニル、4
−ベンジル−3−メチル−1−ピペラジニル、3−フル
オロメチルモルホリノ、3−クロロメチルモルホリノ、
4−オキソ−1−ピペリジニル、3−オキソ−1−ピペ
リジニル、2−オキソ−1−ピペリジニル、3−アセチ
ルアミノメチル−1−ピロリジニル、3−(N−エチル
−N−アセチルアミノ)メチル−1−ピロリジニル、3
−t−ブトキシカルボニルアミノメチル−1−ピロリジ
ニル、3−エチルアミノメチル−1−ピロリジニル、4
−シクロプロピルアミノ−1−ピペラジニル、3−シク
ロプロピルアミノ−1−ピロリジニル、4−シクロペン
チルアミノ−1−ピペラジニル、4−シクロへキシルア
ミノ−1−ピペラジニル、3−シクロへブチルアミノ−
1−ピロリジニル、4−シクロオクチルアミノ−1−ピ
ペリジニル、4−シクロプロピルアミノ−1−ピペリジ
ニル、3−シクロプロピルアミノモルホリノ、4−チオ
−1−ピペリジニル、3−チオ−1−ピペラジニル、3
−チオモルホリノ、4−シクロプロピルアミノメチル−
1−ピペラジニル、3−シクロプロピルアミノメチル−
1−ピロリジニル、4−シクロプロピルアミノメチル−
1−ピペリジニル、3−シクロプロピルアミノメチルモ
ルホリノ、4− (2−シクロペンチルアミノエチル)
−1−ピペラジニル、4−(3−シクロへキシルアミノ
プロピル)−1−ピペラジニル、3−(4−シクロブチ
ルアミノブチル)−1−ピロリジニル、4− (5−シ
クロオクチルアミノペンチル)−1−ピペリジニル、4
−(6−シクロプロピルアミノヘキシル)モルホリノ、
31−アセチルアミノメチル−1−ピロリジニル、4−
 (2−プロピオニルアミノエチル)−1−ピペラジニ
ル、4− (3−ブチリルアミノプロピル)−1−ピペ
リジニル、3−(4−ペンタノイルアミノブチル)モル
ホリノ、4−(5−ヘキサノイルアミノペンチル)−1
−ピペラジニル、3−(6−アセチルアミノヘキシル)
−1−ピロリジニル、4−(N−アセチル−Nエチルア
ミノ)メチル−1−ピペラジニル、4(N−シクロプロ
ピル−N−アセチルアミノ)メチル−1−ピロリジニル
、4−メトキシカルボニルアミノメチル−1−ピペラジ
ニル、4− (2エトキシカルボニルアミノエチル)−
1−ピペリジニル、3−(3−プロポキシカルボニルア
ミノプロピル)モルホリノ、3− (4−ペンチルオキ
シカルボニルアミノブチル)−1−ピロリジニル、3−
(5−へキシルオキシカルボニルアミノペンチル)−1
−ピロリジニル、4−(6−t−ブトキシカルボニルア
ミノヘキシル)−1−ピペラジニル、3−(N−t−ブ
トキシカルボニル−N−エチルアミノメチル)−1−ピ
ロリジニル、3−(N−t−ブトキシカルボニル−N−
メチルアミノメチル)−1−ピロリジニル、3−(N−
t−ブトキシカルボニル−N−シクロプロピルアミノメ
チル)−1−ピロリジニル、4−(N−メトキシカルボ
ニル−N−シクロプロピルアミノメチル)−1−ピペラ
ジニル、4−(N−プロポキシカルボニル−N−シクロ
へキシルアミノメチル)−1−ピペリジニル基等の置換
基として炭素数1〜6の直鎖又は分枝鎖状アルキル基、
炭素数3〜8のシクロアルキル基、フェニル環上に置換
基として炭素数1〜6の直鎖又は分枝鎖状アルコキシ基
、ニトロ基、アミノ基を有することのあるアルキル部分
の炭素数が1〜6の直鎖又は分枝鎖状アルキル基である
フェニルアルキル基、フェニル環上に置換基としてハロ
ゲン原子、ハロゲン原子を1〜3個有することのある炭
素数1〜6の直鎖又は分枝鎖状アルキル基を有すること
のあるフェニル基、ピリジル、置換基として水酸基、炭
素数1〜6の直鎖又は分枝鎖状アルキル基、炭素数1〜
6の直鎖又は分枝鎖状アルカノイル基、炭素数3〜8の
シクロアルキル基又は炭素数1〜6の直鎖又は分枝鎖状
アルコキシカルボニル基を1〜2個有することのあるア
ミノ基、炭素数1〜6の直鎖又は分枝鎖状アルコキシ基
又はハロゲン原子を1〜3個有する炭素数1〜6の直鎖
又は分枝鎖状アルキル基、炭素数2〜6の直鎖又は分枝
鎖状アルキニル基、ハロゲン原子を1〜7個有すること
のある炭素数1〜6の直鎖または分枝鎖状アルカノイル
基、置換基としてハロゲン原子又はカルボキシ基を1〜
3個有する炭素数2〜6の直鎖又は分枝鎖状アルケニル
カルボニル基、炭素数1〜6の直鎖又は分枝鎖状アルコ
キシカルボニル基、炭素数1〜6の直鎖又は分枝鎖状ア
ルキル基を1〜2個有することのあるアミノカルボニル
基、アルコキシ部分の炭素数が1〜6の直鎖又は分枝鎖
状アルコキシ基であるフェニルアルコキシカルボニル基
、置換基としてアルコキシ部分の炭素数が1〜6の直鎖
又は分枝鎖状アルコキシ基であるフェニルアルコキシカ
ルボニル基を有することのある炭素数2〜6の直鎖又は
分枝鎖状アミノアルカノイル基、アルコキシ部分及びア
ルキル部分の炭素数が1〜6の直鎖又は分枝鎖状アルコ
キシ及びアルキル基であるアルコキシカルボニルアルキ
ル基、アルキル部分の炭素数が1〜6の直鎖又は分枝鎖
状アルキル基であるカルボキシアルキル基、アルキル部
分の炭素数が1〜6の直鎖又は分枝鎖状アルキル基であ
るアニリノカルボニルアルキル基、置換基として炭素数
1〜6の直鎖又は分枝鎖状アルキル基、アルキル部分が
炭素数1〜6の直鎖又は分枝鎖状アルキル基であるフェ
ニルアルキル基、炭素数1〜6の直鎖又は分枝鎖状アル
コキシカルボニル基又は炭素数1〜6の直鎖又は分枝鎖
状アルカノイル基を1〜2個有することのあるアミノ基
、水酸基、ハロゲン原子を1〜3個有することある炭素
数1〜6の直鎖又は分枝鎖状アルキルスルホニル基、フ
タリド基、置換基としてハロゲン原子を1〜2個有する
ことのある2 (5H)−フラノン基、アルキル部分の
炭素数1〜6の直鎖又は分枝鎖状アルキル基であるスル
ホアルキル基、オキソ基、炭素数1〜6の直鎖又は分枝
鎖状アルコキシ基、炭素数2〜6の直鎖又は分枝鎖状ア
ルケニル基、ハロゲン原子、炭素数2〜6の直鎖又は分
枝鎖状アルカノイルオキシ基、炭素数3〜8のシクロア
ルキルアミノ基、炭素数1〜6の直鎖又は分枝鎖状アル
キルチオ基、チオ基、置換基としてフェニル基又は炭素
数1〜6の直鎖又は分枝鎖状アルキル基を有することの
ある2−オキソ−1,3−ジオキソレンメチル基及び置
換基としてフェニル基又は炭素数1〜6の直鎖又は分枝
鎖状アルキル基を有することのある2−オキソ−1,3
−ジオキソレンメチルアミノ基から選ばれた基を1〜3
個有することのある5〜9員環の飽和又は不飽和の複素
環残基を例示できる。
また置換基を有することのある5〜9員環の飽和又は不
飽和の複素環残基としては、 キル基、Rbは水素原子、低級アルキル基、低級アルカ
ノイル基、フェニル低級アルキル基又は低級アルキル基
を置換基として有する2−オキソ−1,3−ジオキソレ
ンメチル基 R(は水素原子水素原子又は低級アルキル
基、Roは水素原子又は低級アルキル基又は低級アルコ
キシカルボニル基を置換基として1個もしくは2個有す
ることのあるアミノ基又はアミノ基の置換基として低級
アルキル基又は低級アルコキシカルボニル基を1個もし
くは2個有することのあるアミン低級アルキル基、R1
は水素原子又は低級アルキル基を示アルキル基、R1は
水素原子、水酸基、ハロゲン原子又はオキソ基、R1は
水素原子又は低級アルキル基を示す)等を挙げることが
できる。
シクロアルキル基としては、シクロプロピル、シクロブ
チル、シクロペンチル、シクロヘキシル、シクロヘプチ
ル、シクロオクチル基等の炭素数3〜8のシクロアルキ
ル基を例示できる。
フェニル環上に置換基として低級アルコキシ基、ニトロ
基、アミノ基を有していてもよいフェニル低級アルキル
基としては、ベンジル、2−フェニルエチル、1−フェ
ニルエチル、3−フェニルプロピル、4−フェニルブチ
ル、1,1−ジメチル−2−フェニルエチル、5−フェ
ニルペンチル、6−フェニルヘキシル、2−メチル−3
−フェニルプロピル、4−メトキシベンジル、3−エト
キシベンジル、2−プロポキシベンジル、4−n−ブト
キシベンジル、3−ペンチルオキシベンジル、2−へキ
シルオキシベンジル、4−二トロベンジル、3−ニトロ
ベンジル、4−アミノベンジル、2−アミノベンジル、
2−(4−メトキシフェニル)エチル、1−(3−エト
キシフェニル)エチル、3−(2−プロポキシフェニル
)プロピル、4−(4−n−ブトキシフェニル)ブチル
、5−(2−ニトロフェニル)ペンチル、6−(3−ア
ミノフェニル)ヘキシル基等のフェニル環上に置換基と
して炭素数1〜6の直鎖又は分枝鎖状アルコキシ基、ニ
トロ基、アミノ基を有することのあるアルキル部分の炭
素数が1〜6の直鎖又は分枝鎖状アルキル基であるフェ
ニルアルキル基を例示できる。
フェニル環上に置換基としてハロゲン原子、ハロゲン原
子を1〜3個有することのある低級アルキル基を有する
ことのあるフェニル基としては、フェニル、4−フルオ
ロフェニル、3−ブロモフェニル、2−クロロフェニル
、4−ヨードフェニル、4−メチルフェニル、3−エチ
ルフェニル、2−プロピルフェニル、4−n−ブチルフ
ェニル、3−ペンチルフェニル、2−へキシルフェニル
、4−トリフルオロメチルフェニル、3−(2−クロロ
エチル)フェニル、2−(3,3−ジブロモプロピル)
フェニル、4− (4−クロロブチル)フェニル、3−
 (5−ヨードペンチル)フェニル、4− (6−フル
オロヘキシル)フェニル、2(1,2,2−トリフルオ
ロエチル)フェニル、4− (2,2,2−トリフルオ
ロエチル)フェニル基等のフェニル環上に置換基として
ハロゲン原子、ハロゲン原子を1〜3個有することのあ
る炭素数1〜6の直鎖又は分枝鎖状アルキル基を有する
ことのあるフェニル基を例示できる。
置換基として水酸基、低級アルキル基、低級アルカノイ
ル基、シクロアルキル基又は低級アルコキシカルボニル
基を有することのあるアミノ基、低級アルコキシ基又は
ハロゲン原子を1〜3個有する低級アルキル基としては
、ヒドロキシメチル、2−ヒドロキシ管エチル、1−ヒ
ドロキシエチル、3−ヒドロキシプロピル、4−ヒドロ
キシブチル、5−ヒドロキシペンチル、6−ヒドロキシ
ヘキシル、3−クロロプロピル、ブロモメチル、2−フ
ルオロエチル、4−クロロブチル、3−フルオロペンチ
ル、2.3−ジクロロヘキシル、2. 2゜2−トリフ
ルオロエチル、トリフルオロメチル、アミノメチル、2
−アミノエチル、1−アミノエチル、3−アミノプロピ
ル、4−アミノブチル、5−アミノペンチル、6−アミ
ノヘキシル、3−ジメチルアミノプロピル、2−エチル
アミノエチル、4−プロピルアミノブチル、5−n−ブ
チルアミノペンチル、6−ペンチルアミノヘキシル、メ
チルアミノメチル、ジエチルアミノメチル、2−ジプロ
ピルアミノエチル、1−ジ−n−ブチルアミノエチル、
3−ジエチルアミノメチル、4−ジエチルアミノメチル
、N−メチル−N−エチルアミノメチル、N−メチル−
N−プロピルアミノメチル、メトキシメチル、エトキシ
メチル、2−プロポキシエチル、3−ブトキシプロピル
、4−ペンチルオキシブチル、5−へキシルオキシペン
チル、6−メドキシヘキシル、プロポキシメチル、■−
エトキシエチル、2−へキシルオキシエチル、ホルミル
アミノメチル、アセチルアミノメチル、2−プロパノイ
ルアミノエチル、3−ブチリルアミノプロピル、4−ペ
ンタノイルアミノブチル、5−ヘキサノイルアミノペン
チル、6−アセチルアミノヘキシル、プロパノイルアミ
ノメチル、1−アセチルアミノエチル、2−ヘキサノイ
ルアミノエチル、N−アセチル−N−メチルアミノメチ
ル、N−アセチル−N−エチルアミノメチル、N−アセ
チル−N−シクロプロピルアミノメチル、N、N−ジシ
クロプロピルアミノメチル、シクロプロピルアミノメチ
ル、2−シクロブチルアミノエチル、3−シクロペンチ
ルアミノプロビル、1−シクロプロピルアミノエチル、
2−シクロプロピルアミノエチル、アミノプロピル、4
−シクロへキシルアミノブチル、5−シクロへブチルア
ミノペンチル、6−シクロオクチルアミノヘキシル、N
−メチル−N−シクロプロピルアミノメチル、N−エチ
ル−N−シクロプロピルアミノメチル、メトキシカルボ
ニルアミノメチル、2−エトキシカルボニルアミノエチ
ル、3−プロポキシカルボニルアミノプロピル、4−t
−ブトキシカルボニルアミノブチル、5−ペンチルオキ
シカルボニルアミノペンチル、6−へキシルオキシカル
ボニルアミノヘキシル、t−ブトキシカルボニルアミノ
メチル、2−t−ブトキシカルボニルアミノエチル、1
−t−ブトキシカルボニルアミノエチル、N−t−ブト
キシカルボニル−N−メチルアミノメチル、N−t−ブ
トキシカルボニル−N−エチルア・ミノメチル、N−t
−ブトキシカルボニル−N−シクロプロピルアミノメチ
ル基等の置換基として水酸基、炭素数1〜6の直鎖又は
分枝鎖状アルキル基、炭素数1〜6の直鎖又は分枝鎖状
アルカノイル基、炭素数3〜8のシクロアルキル基又は
炭素数1〜6の直鎖又は分枝鎖状アルコキシカルボニル
基を1〜2個有することのあるアミノ基、炭素数1〜6
の直鎖又は分枝鎖状アルコキシ基又はハロゲン原子を1
〜3個有する炭素数1〜6の直鎖又は分枝鎖状アルキル
基を例示できる。
ハロゲン原子を1〜7個有することのある低級アルカノ
イル基としては、ホルミル、アセチル、プロピオニル、
ブチリル、ペンタノイル、ヘキサノイル、α、α、α−
トリフルオロアセチル、β。
β、β−トリフルオローα、α−ジフルオロプロピオニ
ル、γ、γ、γ−トリフルオローβ、β−ジフルオロ−
α、α−ジフルオロブチリル、α。
α−ジクロロアセチル、α−ブロモアセチル、α−ヨー
ドアセチル、β−フルオロプロピオニル、β−フルオロ
−α−フルオロプロピオニル、6−フルオロヘキサノイ
ル、4−クロロペンタノイル、3.3.3−)リフルオ
ロプロピオニル基等のハロゲン原子を1〜7個有するこ
とのある炭素数1〜6の直鎖又は分枝鎖状アルカノイル
基を例示できる。
置換基としてハロゲン原子又はカルボキシ基を1〜3個
有する低級アルケニルカルボニル基としては、3−カル
ボキシアクリロイル、3−カルボキシ−2,3−ジクロ
ロアクリロイル、3−カルボキシ−2,3−ジブロムア
クリロイル、4−カルボキシクロトノイル、4−カルボ
キシイソクロトノイル、5−カルボキシ−3−ペンテノ
イル、6−カルボキシ−4−ヘキセノイル、4−カルボ
キシ−3−フルオロクロトノイル、5−カルボキシ−3
,4−ジクロロ−3−ヘキセノイル等の置換基としてハ
ロゲン原子又はカルボキシ基を1〜3個有する炭素数2
〜6の直鎖又は分枝鎖状アルケニルカルボニル基を例示
できる。
低級アルコキシカルボニル基としては、メトキシカルボ
ニル、エトキシカルボニル、プロポキシカルボニル、イ
ソプロポキシカルボニル、ブトキシカルボニル、ter
l−ブトキシカルボニル、ペンチルオキシカルボニル、
ヘキシルオキシカルボニル基等の炭素数1〜6の直鎖又
は分枝鎖状アルフキジカルボニル基を例示できる。
低級アルキル基を有することのあるアミノカルボニル基
としては、カルバモイル、メチルアミノカルボニル、エ
チルアミノカルボニル、プロピルアミノカルボニル、n
−ブチルアミノカルボニル、ペンチルアミノカルボニル
、ヘキシルアミノカルボニル、ジメチルアミノカルボニ
ル、ジエチルアミノカルボニル、ジプロピルアミノカル
ボニル、ジエチルアミノカルボニル、ジエチルアミノカ
ルボニル、N−メチル−N−プロピルアミノカルボニル
、N−メチル−N−1e目−ブチルアミノカルボニル、
N−エチル−N−ペンチルアミノカルボニル基等の炭素
数1〜6の直鎖又は分枝鎖状アルキル基を1〜2個有す
ることのあるアミノカルボニル基を例示できる。
フェニル低級アルコキシカルボニル基としては、ベンジ
ルオキシカルボニル、2−フェニルエトキシカルボニル
、1−フェニルエトキシカルボニル、3−フェニルプロ
ポキシカルボニル、4−フェニルブトキシカルボニル、
1.1−ジメチル−2=フエニルエトキシカルボニル、
5−フェニルペンチルオキシカルボニル、6−フエニル
ヘキジルオキシカルボニル、2−メチル−3−フェニル
プロポキシカルボニル基等のアルコキシ部分の炭素数1
〜6の直鎖又は分枝鎖状アルコキシ基であるフェニルア
ルコキシカルボニル基を例示できる。
置換基としてフェニル低級アルコキシカルボニル基を有
することのあるアミノ低級アルカノイル基としては、2
−アミノアセチル、3−アミノプロピオニル、4−アミ
ノブチリル、5−アミノペンタノイル、6−アミノヘキ
サノイル、2−ベンジルオキシカルボニルアミノアセチ
ル、2−(2−フェニルエトキシカルボニルアミノ)ア
セチル、2−(3−フェニルプロポキシカルボニルアミ
ノ)アセチル、3−(4−フェニルブトキシカルボニル
アミノ)プロピオニル、4− (1,1−ジメチル−2
−フェニルエトキシカルボニルアミノ)ブチリル、5−
(5−フェニルペンチルオキシカルボニルアミノ)ペン
タノイル、6− (6−フエニルヘキジルオキシカルボ
ニルアミノ)ヘキサノイル、2−(2−メチル−3−フ
ェニルプロポキシカルボニルアミノ)アセチル基等の置
換基としてアルコキシ部分の炭素数1〜6の直鎖又は分
枝鎖状アルコキシ基であるフェニルアルコキシカルボニ
ル基を有することのある炭素数2〜6の直鎖又は分枝鎖
状アミノアルカノイル基を例示できる。
低級アルコキシカルボニルアルキル基としては、メトキ
シカルボニルメチル、エトキシカルボニルメチル、2」
エトキシカルボニルエチル、3−プロポキシカルボニル
プロピル、4−ブトキシカルボニルブチル、5−ペンチ
ルオキシカルボニルペンチル、6−へキシルオキシカル
ボニルヘキシル、2−メトキシカルボニルエチル、3−
メトキシカルボニルプロピル、3−エトキシカルボニル
プロピル、4−エトキシカルボニルブチル基等のアルコ
キシ及びアルキル基の炭素数1〜6の直鎖又は分枝鎖状
アルコキシ及びアルキル基であるアルコキシカルボニル
アルキル基を例示できる。
カルボキシ低級アルキル基としては、カルボキシメチル
、2−カルボキシエチル、3−カルボキシプロピル、4
−カルボキシブチル、5−カルボキシペンチル、6−カ
ルボキシヘキシル、1−カルボキシエチル、1.1−ジ
メチル−2−カルボキシエチル、2−メチル−3−カル
ボキシプロピル基等のアルキル部分の炭素数1〜6の直
鎖又は分枝鎖状アルキル基であるカルボキシアルキル基
を例示できる。
アニリノカルボニル低級アルキル基としては、アニリノ
カルボニルメチル、2−アニリノカルボニルエチル、1
−アニリノカルボニルエチル、3−アニリノカルポニル
プロピル、4−アニリノカルボニルブチル、5−アニリ
ノカルボニルペンチル、6−アニリノカルボニルエチル
、1.1−ジメチル−2−アニリノカルボニルエチル、
2メチル−3−アニリノカルボニルプロピル基等のアル
キル部分の炭素数1〜6の直鎖又は分枝鎖状アルキル基
であるアニリノカルボニルアルキル基を例示できる。
置換基として低級アルキル基、低級アルカノイル基、低
級アルコキシカルボニル基又はフェニル低級アルキル基
を有することのあるアミノ基としては、アミノ、メチル
アミノ、エチルアミノ、プロピルアミノ、t−ブチルア
ミノ、ペンチルアミノ、ヘキシルアミノ、ジメチルアミ
ノ、ジエチルアミノ、ジ−n−ブチルアミノ、ジ−n−
ブチルアミノ、ジエチルアミノ、ジエチルアミノ、N−
メチル−N−n−ブチルアミノ、N−メチル−N−ペン
チルアミノ、N−エチル−N−へキシルアミノ、アセチ
ルアミノ、ホルミルアミノ、プロピオニルアミノ、ブチ
リルアミノ、ペンタノイルアミノ、ヘキサノイルアミノ
、N−メチル−N−アセチルアミノ、N−エチル−N−
プロピオニルアミノ、N−メチル−N−ブチリルアミノ
、N−n−プロピル−N−ペンタノイルアミノ、N−エ
チル−N−ヘキサノイルアミノ、メトキシカルボニルア
ミノ、エトキシカルボニルアミノ、プロポキシカルボニ
ルアミノ、t−ブトキシカルボニルアミノ、ペンチルオ
キシカルボニルアミノ、ヘキシルオキシカルボニルアミ
ノ、ブトキシカルボニルアミノ、N−t−ブトキシカル
ボニル−N−メチルアミノ、N−t−ブトキシカルボニ
ル−N−エチルアミノ、N−t−ブトキシカルボニル−
N−ベンジルアミノ、ベンジルアミノ、(2−フェニル
エチル)アミノ、(1−フェニルエチル)アミノ、(3
−フェニルプロピル)アミノ、(4−フェニルブチル)
アミノ、(5−フェニルペンチル)アミノ、(6−フェ
ニルヘキシル)アミノ基等の置換基として炭素数1〜6
の直鎖もしくは分枝鎖状アルキル基、炭素数1〜6の直
鎖もしくは分枝鎖状アルカノイル基、炭素数1〜6の直
鎖もしくは分枝鎖状アルコキシカルボニル基又はアルキ
ル部分の炭素数が1〜6の直鎖もしくは分枝鎖状アルキ
ル基であるフェニルアルキル基を1〜2個有することの
あるアミノ基を例示できる。
置換基としてハロゲン原子を1〜2個有することのある
2 (5H)フラノン基としては、2(5H)−フラノ
シー5−イル、3.4−ジブロモ−2(5H)−フラノ
ン−5−イル、3.4−ジクロロ−2(5H)−フラノ
ン−5−イル、3−クロロ−2(5H)−フラノン−5
−イル、4−フルオロ−2(5M)−7ラノンー5−イ
ル、3−ヨード−2(5H)フラノン−5−イル等の置
換基としてハロゲン原子を1〜2個有することのある2
 (5H)−フラノン基を例示できる。
スルホ低級アルキル基としては、スルホメチル、2−ス
ルホエチル、1−スルホエチル、3−スルホプロピル、
4−スルホブチル、5−スルホペンチル、6−スルホヘ
キシル、1,1−ジメチル−2−スルホエチル、2−メ
チル−3−スルホプロピル基等のアルキル部分の炭素数
1〜6の直鎖又は分枝鎖状アルキル基であるスルホアル
キル基を例示できる。
ハロゲン原子を1〜3個有することのある低級アルキル
スルホニル基としては、メチルスルホニル、エチルスル
ホニル、イソプロピルスルホニル、n−ブチルスルホニ
ル、ペンチルスルホニル、ヘキシルスルホニル、トリフ
ルオロメチルスルホニル、2−フルオロエチルスルホニ
ル、3−フルオロプロピルスルホニル、4,4.4−)
リフルオロブチルスルホニル、5−クロロペンチルスル
ホニル、6−ブロモヘキシルスルホニル、6−ヨードへ
キシルスルホニル、2.2−ジフルオロエチルスルホニ
ル、2.3−ジブロモプロピルスルホニル基等のハロゲ
ン原子を1〜3個有することのある炭素数1〜6の直鎖
又は分枝鎖状アルキルスルホニル基を例示できる。
低級アルコキシ基としては、メトキシ、エトキシ、プロ
ポキシ、イソプロポキシ、ブトキシ、1erl−ブトキ
シ、ペンチルオキシ、ヘキシルオキシ基等の炭素数1〜
6の直鎖又は分枝鎖状アルコキシ基を例示できる。
低級アルカノイルオキシ基としては、アセチルオキシ、
プロピオニルオキシ、ブチリルオキシ、イソブチリルオ
キシ、ペンタノイルオキシ、ヘキサノイルオキシ基等の
炭素数2〜6の直鎖又は分枝鎖状アルカノイルオキシ基
を例示できる。
低級アルケニル基としては、ビニル、アリル、2−ブテ
ニル、3−ブテニル、1−メチルアリル、2−ペンテニ
ル、2−へキセニル基等の炭素数2〜6の直鎖又は分枝
鎖状アルケニル基を例示できる。
低級アルキニル基としては、エチニル、2−プロピニル
、2−ブチニル、3−ブチニル、1−メチル−2−プロ
ピニル、2−ペンチニル、2−ヘキシニル基等の炭素数
2〜6の直鎖又は分枝鎖状アルキニル基を例示できる。
置換基としてフェニル基又は低級アルキル基を有するこ
とのある2−オキソ−1,3−ジオキソレンメチル基と
しては、(5−メチル−2−オキソ−1,3−ジオキソ
レン−4−イル)メチル、(5−terl−ブチル−2
−オキソ−1,3−ジオキソレン−4−イル)メチル、
(5−フェニル−2−オキソ−1,3−ジオキソレン−
4−イル)メチル、(2−オキソ−1,3−ジオキソレ
ン−4−イル)メチル、(5−ペンチル−2−オキソ−
1,3−ジオキソレン−4−イル)メチル、(5−へキ
シル−2−オキソ−1,3−ジオキソレン−4−イル)
メチル、(5−エチル−2−オキソ−1,3−ジオキソ
レン−4−イル)メチル、(5−プロピル−2−オキソ
−1,3−ジオキソレン−4−イル)メチル基等の置換
基としてフェニル基又は炭素数1〜6の直鎖又は分枝鎖
状アルキル基を有することのある2−オキソ−1,3−
ジオキソレンメチル基を例示できる。
置換基としてフェニル基又は低級アルキル基を有するこ
とのある2−オキソ−1,3−ジオキソレンメチルアミ
ノ基としては、(5−メチル−2−オキソ−1,3−ジ
オキソレン−4−イル)メチルアミノ、(5−1crt
−ブチル−2−オキソ−1,3−ジオキソレン−4−イ
ル)メチルアミノ、(5−フェニル−2−オキソ−1,
3−ジオキソレン−4−イル)メチルアミノ、(2−オ
キソ−1,3−ジオキソレン−4−イル)メチルアミン
、(5−ペンチル−2−オキソ−1,3−ジオキソレン
−4−イル)メチルアミノ、(5−へキシル−2−オキ
ソ−1,3−ジオキソレン−4−イル)メチルアミノ、
(5−エチル−2−オキソ−1゜3−ジオキソレン−4
−イル)メチルアミノ、(5−プロピル−2−オキソ−
1,3−ジオキソレン−4−イル)メチルアミノ基等の
置換基としてフェニル基又は炭素数1〜6の直鎖又は分
枝鎖状アルキル基を有することのある2−オキソ−1゜
3−ジオキソレンメチルアミノ基を例示できる。
シクロアルキルアミノ基としては、シクロプロピルアミ
ノ、シクロブチルアミノ、シクロペンチルアミノ、シク
ロへキシルアミノ、シクロへブチルアミノ、シクロオク
チルアミノ基等の炭素数3〜8のシクロアルキルアミノ
基を例示できる。
低級アルキルチオ基としては、メチルチオ、エチルチオ
、プロピルチオ、イソプロピルチオ、ブチルチオ、1e
rt−ブチルチオ、ペンチルチオ、ヘキシルチオ基等の
炭素数1〜6の直鎖又は分枝鎖状アルキルチオ基を例示
できる。
フェニル環上に置換基として低級アルコキシ基、ハロゲ
ン原子及び水酸基なる群より選ばれた基を1〜3個有す
ることのあるフェニル基としては、フェニル、4−メト
キシフェニル、3−エトキシフェニル、2−プロポキシ
フェニル、4−n−ブトキシフェニル、3−ペンチルオ
キシフェニル、2−へキシルオキシフェニル、3,4−
ジメトキシフェニル、2,4.6−ドリメトキシフエニ
ル、2−フルオロフェニル、4−フルオロフェニル、3
−クロロフェニル、4−クロロフェニル、4−ブロモフ
ェニル、2−ヨードフェニル、2.4−ジフルオロフェ
ニル、2.6−ジフルオロフェニル、3,4−ジフルオ
ロフェニル、2.5−ジフルオロフェニル、2.4−ジ
クロロフェニル、2゜6−ジブロモフェニル、2,4.
6−ドリフルオoフェニ/l/、3. 4. 6−ドリ
クロロフエニル、4−フルオロ−2−メトキシフェニル
、2−フルオロ−4−ヒドロキシフェニル、2−ヒドロ
キシフェニル、3−ヒドロキシフェニル、4−ヒドロキ
シフェニル、2.3−ジヒドロキシフェニル、2.4−
ジヒドロキシフェニル、2,4.6−トリヒドロキシフ
ェニル基等のフェニル環上に置換基として炭素数1〜6
の直鎖又は分枝鎖状アルコキシ基、ハロゲン原子及び水
酸基なる群より選ばれた基を1〜3個有することのある
フェニル基を例示できる。
置換基としてハロゲン原子、低級アルカノイルオキシ基
もしくは水酸基を有することのある低級アルキル基とし
ては、前記低級アルキル基に加えて、ヒドロキシメチル
、2−ヒドロキシエチル、1−ヒドロキシエチル、3−
ヒドロキシプロピル、4−ヒドロキシブチル、5−ヒド
ロキシペンチル、6−ヒドロキシヘキシル、3−クロロ
プロピル、ブロモメチル、2−フルオロエチル、4−ク
ロロブチル、3−フルオロペンチル、2.3−ジクロロ
ヘキシル、2,2.2−)リフルオロエチル、トリフル
オロメチル、アセチルオキシメチル、2−プロパノイル
オキシエチル、3−ブチリルオキシプロピル、4−ペン
タノイルオキシブチル、5−ヘキサノイルオキシペンチ
ル、6−アセチルオキシヘキシル、プロパノイルオキシ
メチル、1−アセチルオキシエチル、2−アセチルオキ
シエチル、2−ヘキサノイルオキシエチル基等の置換基
としてハロゲン原子、炭素数1〜6の直鎖又は分枝鎖状
アルカノイルオキシ基もしくは水酸基を1〜3個有する
ことのある炭素数1〜6の直鎖又は分枝鎖状アルキル基
を例示できる。
上記一般式(1)で表わされる化合物は、種々の方法に
より製造されるが、その好ましい一例を挙げれば例えば
下記に示す方法により製造される。
〔反応式−1〕 4 4 (2) (3) 4  0 3 (5) 4 0 (7) 1 (la’) 〔式中R1、R2、R3、R4及びXは前記に同じ。R
2/ は、ハロゲン原子又はR2(R2は前記に同じ)
を示す。R5は基−CORI O(ここでRIOは低級
アルキル基を示す。)又は基−COORI l  (こ
こでR1+は低級アルキル基を示す。)を示す。R6は
低級アルキルR12及びR+3はそれぞれ低級アルキル
基を示す。)又は低級アルコキシ基を示す。x2及びX
3はそれぞれハロゲン原子を示す。R8及びR9はそれ
ぞれ低級アルキル基を示す。〕一般式(2)の化合物の
ハロゲン化反応は、適当な溶媒の存在下又は非存在下ハ
ロゲン化剤と反応させることにより行われる。ここで使
用される溶媒としては、ベンゼン、トルエン、キシレン
等の芳香族炭化水素類、ジクロロメタン、クロロホルム
、四塩化炭素等のハロゲン化炭化水素類、ジオキサン、
テトラヒドロフラン、ジエチルエーテル等のエーテル類
、ジメチルホルムアミド(DMF) 、ジメチルスルホ
キシド(DMSO)等が挙げられる。ハロゲン化剤とし
ては、カルボキシ基の水酸基をハロゲンに変え得る通常
のハロゲン化剤を使用でき、例えば塩化チオニル、オキ
シ塩化リン、オキシ臭化リン、五塩化リン、五臭化リン
等が例示される。化合物(2)とハロゲン化剤との使用
割合としては、特に限定されず広い範囲から適宜選択さ
れるが、無溶媒下で反応を行う場合には、通常前者に対
して後者を大過剰量、また溶媒中で反応を行う場合には
、通常前者に対して後者を少なくとも等モル量、好まし
くは2〜4倍モル量を用いる。その反応温度及び反応時
間も特に限定されないが、通常室温〜100℃程度にて
30分〜6時間程度で行われる。
一般式(3)の化合物と一般式(4)の化合物との反応
は、適当な溶媒中塩基性化合物の存在下に行なわれる。
ここで使用される溶媒としては、反応に影響を与えない
ものであればいずれも使用できるが、例えば水、ジエチ
ルエーテル、ジオキサン、テトラヒドロフラン、モノグ
ライム、ジグライム等のエーテル類、メタノール、エタ
ノール、イソプロパツール等のアルコール類、ベンゼン
、トルエン、キシレン等の芳香族炭化水素類、n−ヘキ
サン、ヘプタン、シクロヘキサン、リグロイン等の脂肪
族炭化水素類、ピリジン、N、 N−ジメチルアニリン
等のアミン類、クロロホルム、ジクロロメタン、四塩化
炭素等のハロゲン化炭化水素類、DMF、DMSO,ヘ
キサメチルリン酸トリアミド(HMPA)等の非プロト
ン性極性溶媒等又はこれらの混合溶媒等が挙げられる。
また使用される塩基性化合物としては、金属ナトリウム
、金属カリウム、金属マグネシウム、水素化ナトリウム
、ナトリウムアミド、水酸化ナトリウム、水酸化カリウ
ム、炭酸ナトリウム、炭酸カリウム、炭酸水素ナトリウ
ム等の無機塩基、ナトリウムメチラート、ナトリウムエ
チラート等の金属アルコラード類、ピリジン、ピペリジ
ン、キノリン、トリエチルアミン、N、N−ジメチルア
ニリン等の有機塩基等を例示できる。反応温度は、通常
O〜150℃、好ましくは0℃〜120°C付近とする
のがよく、一般に0.5〜20時間程度で反応は終了す
る。一般式(3)の化合物に対する一般式(4)の化合
物の使用量としては、通常前者に対して後者を少なくと
も等モル量、好ましくは等モル−2倍モル量とするのが
よい。塩基性化合物の使用量としては、一般式(3)の
化合物に対して少なくとも等モル、好ましくは等モル−
2倍モル量とするのがよい。
一般式(5)の化合物中、R5が基 −CORI Oである場合、該化合物の脱C0RI O
反応は、適当な溶媒中塩基性化合物の存在下に行なわれ
る。ここで使用される溶媒としては、例えばジエチルエ
ーテル、ジオキサン、テトラヒドロフラン、モノグライ
ム、ジグライム等のエーテル類、ベンゼン、トルエン、
キシレン等の芳香族炭化水素類、n−ヘキサン、ヘプタ
ン、シクロヘキサン等の脂肪族炭化水素類、D M F
 。
DMSO,HMPA等の非プロトン性極性溶媒等が挙げ
られる。塩基性化合物としては、アンモニアガス、アン
モニア水、塩化アンモニウム等のアンモニウム塩、エチ
ルアミン、ジエチルアミン、ピペリジン等の1級又は2
級アミン等を例示できる。反応温度は、通常0〜150
°C1好ましくは室温〜100℃付近であり、該反応は
一般に1〜20時間程度にて終了する。
一般式(5)の化合物中、R5が基 −COORI +である場合、該化合物の脱C00RI
 l化反応は、水溶液中酸触媒の存在下に行なわれる。
ここで使用される酸触媒としては、例えば塩酸、硫酸等
の鉱酸、p−トルエンスルホン酸等の有機酸等を挙げる
ことができる。反応温度は、通常0〜150℃、好まし
くは室温〜100℃付近であり、該反応は一般に1〜2
0時間程度にて終了する。
次いで得られる脱R5化された化合物と一般式(6)の
化合物との反応は、両者を適当な溶媒中にて反応させる
ことにより行なわれる。ここで使用される溶媒としては
、無水酢酸等の無水低級アルカン酸に加えて、前記脱R
5化の反応に使用されるものをいずれも使用できる。反
応温度は、通常0〜200℃、好ましくは0〜150℃
付近であり、該反応は一般に0.5〜10時間程度にて
終了する。一般式(6)の化合物の使用量としては、一
般式(5)の化合物に対して通常等モル−大過剰、好ま
しくは等モル−2倍モル量使用するのがよい。R7が低
級アルコキシ基である一般式(6)の化合物を使用する
場合には、上記溶媒の他、無水酢酸等の酸無水物を溶媒
として用いることができ、またその反応温度も通常0〜
200℃、好ましくは0〜170℃付近とするのがよい
一般式(7)の化合物と一般式(8)の化合物との反応
は、適当な溶媒中にて両者を反応させることにより行な
われる。ここで使用される溶媒としては、反応に影響を
与えないものであればいずれも使用でき、例えばメタノ
ール、エタノール、プロパツール等のアルコール類、ジ
エチルエーテル、ジオキサン、テトラヒドロフラン、モ
ノグライム、ジグライム等のエーテル類、ベンゼン、ト
ルエン、キシレン等の芳香族炭化水素類、n−ヘキサン
、ヘプタン、シクロヘキサン、リグロイン等の脂肪族炭
化水素類、クロロホルム、塩化メチレン、四塩化炭素等
のハロゲン化炭化水素類、DMF、DMSOlHMPA
等の非プロトン性極性溶媒等が挙げられる。反応温度は
、通常0〜150℃、好ましくは室温〜100℃付近が
よく、一般に0.1〜15時間程度にて反応は終了する
一般式(8)の化合物の使用量としては、一般式(7)
の化合物に対して少なくとも等モル、好ましくは等モル
−2倍モル量とするのがよい。該反応には、所望により
塩基性化合物を加えてもよい。
使用される塩基性化合物としては、前記反応式−1にお
ける一般式(3)の化合物と一般式(4)の化合物との
反応において使用される塩基性化合物をいずれも使用で
きる。
一般式(9)の化合物の環化反応は、適当な溶媒中塩基
性化合物の存在下に行なわれる。ここで使用される溶媒
としては、反応に影響を与えないものであればいずれも
使用でき、例えばジエチルエーテル、ジオキサン、テト
ラヒドロフラン、モノグライム、ジグライム等のエーテ
ル類、n−ヘキサン、ヘプタン、リグロイン等の脂肪族
炭化水素類、クロロホルム、塩化メチレン、四塩化炭素
等のハロゲン化炭化水素類、DMF、DMSO。
HMPA等の非プロトン性極性溶媒等が挙げられる。ま
た使用される塩基性化合物としては、金属ナトリウム、
金属カリウム、水素化ナトリウム、ナトリウムアミド、
水酸化ナトリウム、水酸化カリウム、炭酸ナトリウム、
炭酸カリウム等の無機塩基、ナトリウムメチラート、ナ
トリウムエチラート等の金属アルコラード類、1,8−
ジアザビシクロ[5,4,OF ウンデセン−7(DB
U)、N−ベンジルトリメチルアンモニウムハイドロオ
キシド、テトラブチルアンモニウムハイドロオキシド等
の有機塩基等を例示できる。反応温度は、通常0〜20
0°C1好ましくは室温〜150℃付近がよく、該反応
は一般に0.5〜15時間程度にて終了する。塩基性化
合物の使用量としては、一般式(9)の化合物に対して
通常少なくとも等モル、好ましくは等モル−2倍モル量
とするのがよい。
一般式(1a)の化合物の加水分解反応としては、通常
の加水分解の反応条件をいずれも適用でき、具体的には
例えば水酸化ナトリウム、水酸化カリウム、水酸化バリ
ウム、炭酸カリウム等の塩基性化合物、硫酸、塩酸、硝
酸等の鉱酸、酢酸、芳香族スルホン酸等の有機酸等の存
在下、水、メタノール、エタノール、イソプロパツール
等のアルコール類、アセトン、メチルエチルケトン等の
ケトン類、ジオキサン、エチレングリコールジエチルエ
ーテル等のエーテル類、酢酸等の溶媒又はそれらの混合
溶媒中にて行なわれる。該反応は、通常室温〜200℃
、好ましくは室温〜150°C付近にて進行し、一般に
0.1〜30時間程度にて終了する。斯くして一般式(
la’)の化合物が製造される。
〔反応式−2〕 R’  0 4 0 〔式中R1、R2、R3、R34及びxは前記ニ同じ。
X4はハロゲン原子を示す。RI4は水素R16はアル
キル基を示す。)〕 一般式(1b)の化合物と一般式(11)の化合物との
反応において、両者の使用iji’l Ll +L 符
に限定がなく広い範囲から適宜選択できるが、通常前者
に対して後者を少なくとも等モル程度、好ましくは等モ
ル−5倍モル程度使用するのがよい。該反応は不活性溶
媒、具体的には水、メタノール、エタノール、イソプロ
パツール、ブタノール、アミルアルコール、イソアミル
アルコール等のアルコール類、ベンゼン、トルエン、キ
シレン等の芳香族炭化水素類、テトラヒドロフラン、ジ
オキサン、ジグライム等のエーテル類、ジメチルアセタ
ミド、DMF、DMSO,HMPASN−メチルピロリ
ドン等又はこれらの混合溶媒中で行なわれる。これらの
うちDMF、DMSO,HMPA及びN−メチルピロリ
ドンが好ましい。また反応は脱酸剤、具体的には炭酸ナ
トリウム、炭酸カリウム、炭酸水素ナトリウム、炭酸水
素カリウム等の無機炭酸塩類、ピリジン、キノリン、ト
リエチルアミン等の有機塩基類等の存在下に行なうこと
もできる。また弗化カリウム等のアルカリ金属ハロゲン
化物を添加してもよい。反応は通常1〜20気圧、好ま
しくは1〜10気圧の圧力下、室温〜250℃程度、好
ましくは室温〜200℃の温度下にて行なわれ、一般に
10分〜30時間程度で終了する。
一般式(lb’)においてR+4が基 −Bく0CORI 5を示す場合には、酸又は塩基0C
ORI  6 性化合物で処理することによりキレートを分解させ、対
応するR14が水素原子である化合物(lb’)に導く
ことができる。ここで使用される酸としては、塩酸、硫
酸等の鉱酸、酢酸、p−トルエンスルホン酸等の有機酸
が挙げられる。塩基性化合物としては、水酸化ナトリウ
ム、水酸化カリウム、炭酸水素ナトリウム、炭酸水素カ
リウム、炭酸カリウム等の無機塩基、トリエチルアミン
等の有機塩基が挙げられる。該反応は、0〜150℃、
好ましくは0〜100℃付近にて好適に進行する。酸又
は塩基性化合物の使用量としては、原料化合物に対して
通常少なくとも等モル程度、好マしくは1〜1o@量使
用するのがよい。
〔反応式−3〕 (IC) (1d) 〔式中X s R’ 、R3及びR4は前記に同じ。Z
及びWは、どちらが一方が基−CH2−1他方が−NH
基を示す。nは1〜3の整数を示す。
R17は低級アルキル基、シクロアルキル基、フェニル
環上に置換基として低級アルコキシ基、ニトロ基、アミ
ノ基を有することのあるフェニル低級アルキル基、フェ
ニル環上に置換基としてハロゲン原子、ハロゲン原子を
1〜3個有することのある低級アルキル基を有すること
のあるフェニル基、ピリジル基、置換基として水酸基、
低級アルキル基、低級アルカノイル基、シ・クロアルキ
ル基又は低級アルコキシカルボニル基を1〜2個有する
ことのあるアミノ基、低級アルコキシ基又はハロゲン原
子を1〜3個有する低級アルキル基、ハロゲン原子を1
〜7個有することのある低級アルカノイル基、置換基と
してハロゲン原子又はカルボキシ基を1〜3個有する低
級アルケニルカルボニル基、低級アルコキシカルボニル
基、低級アルキル基を有することのあるアミノカルボニ
ル基、フェニル低級アルコキシカルボニル基、置換基と
してフェニル低級アルコキシカルボニル基を有すること
のあるアミノ低級アルカノイル基、低級アルコキシカル
ボニル低級アルキル基、カルボキシ低級アルキル基、ア
ニリノカルボニル低級アルキル基、ハロゲン原子を1〜
3個有することのある低級アルキルスルホニル基、スル
ホ低級アルキル基、低級アルケニル基又は低級アルキニ
ル基を示す。x5はハロゲン原子を示す。Z′及びW′
はどちらか一方が基−CH2−1他方が−N−RI7基
を示す。〕 一般式(IC)の化合物と一般式(12)の化合物との
反応は、適当な溶媒中、脱ハロゲン化水素剤の存在下に
行なわれる。溶媒としては水、メタノール、エタノール
、イソプロパツール等の低級アルコール類、アセトン、
メチルエチルケトン等のケトン類、ジエチルエーテル、
ジオキサン等のエーテル類、ベンゼン、トルエン、キシ
レン等の芳香族炭化水素類等を、脱ハロゲン化水素剤と
しては水酸化ナトリウム、水酸化カリウム、炭酸ナトリ
ウム、炭酸カリウム等の無機塩基、ナトリウム、カリウ
ム等のアルカリ金属及びピリジン、ピペリジン等の有機
塩基を夫々使用できる。該反応は、必要に応じて、銅粉
、沃化鋼等のハロゲン化銅、沃化ナトリウム、沃化カリ
ウム等のハロゲン化アルカリ金属化合物を使用してもよ
い。一般式(12)の化合物は、一般式(1c)の化合
物に対して通常等モル〜大過剰量、好ましくは約1〜3
倍モル量用いられる。反応は通常室温〜150℃、好ま
しくは50〜120℃付近で、約1〜12時間で終了す
る。
〔反応式−4〕 (1c) 〔式中R’ 、R3、R’、ZSWSn及びXは前記に
同じ。RI8及びR+9はそれぞれ水素原子又は低級ア
ルキル基を示す。Z″及びW″はどちらか一方が基−0
1(2−1他方がN−CHC” 8 え8.基を示す。〕 一般式(1c)の化合物と一般式(13)の化合物との
反応は、無溶媒又は適当な溶媒中還元剤の存在下に行な
われる。ここで使用される溶媒としては、例えば水、メ
タノール、エタノール、イソプロパツール等のアルコー
ル類、ギ酸、酢酸等の低級アルカン酸、ジオキサン、ジ
エチルエーテル、ジグライム、テトラヒドロフラン等の
エーテル類、ベンゼン、キシレン、トルエン等の芳香族
炭化水素類等を例示できる。還元剤としては、ギ酸、ギ
酸ナトリウム等のギ酸アルカリ金属又はアルカリ土類金
属塩、水素化硼素ナトリウム、水素化シアノホウ素ナト
リウム、水素化アルミ”ニウムリチウム等の水素化還元
剤、パラジウム黒、パラジウム炭素、酸化白金、白金黒
、ラネーニッケル等の接触還元剤等を例示できる。還元
剤としてギ酸を使用する場合、反応温度は通常室温〜2
00℃、好ましくは50〜150℃付近が適当であり、
該反応は1〜10時間程度にて終了する。ギ酸の使用量
としては、一般式(1c)の化合物に対して大過剰量使
用するのがよい。また水素化還元剤を使用する場合、反
応温度は通常−30〜100℃、好ましくはO〜70℃
程度が適当であり、30分〜12時間程度で反応は完結
する。還元剤の使用量としては、一般式(IC)の化合
物に対して通常等モル−20倍モル、好ましくは1〜6
倍モル量用いるのがよい。特に還元剤として水素化アル
ミニウムリチウムを使用する場合、溶媒としてジエチル
エーテル、ジオキサン、テトラヒドロフラン、ジグライ
ム等のエーテル類、ベンゼン、トルエン、キシレン等の
芳香族炭化水素類等を使用するのが好ましい。接触還元
剤を用いる場合には、通常常圧〜20気圧、好ましくは
常圧〜10気圧の水素雰囲気中、通常−30〜100℃
、好ましくは0〜60℃の温度で反応を行なうのがよく
、通常1〜12時間にて反応は終了する。触媒の使用量
としては、一般式(IC)の化合物に対して、通常0.
1〜40重量%、好ましくは0.1〜20重量%用いる
のがよい。また一般式(13)の化合物の使用量として
は、一般式(IC)の化合物に対して通常少なくとも等
モル、好ましくは等モル−大過制量使用するのがよい。
出発原料の一般式(2)の化合物は、新規化合物を包含
し、該化合物は例えば下記反応式−5の方法にて製造さ
れる。
〔反応式−5〕 (14) (14a) 1?4 20 (16) (20)                (2a)〔
式中X、R2’ 、R4及びX2は前記に同じ。
X5及びX6はハロゲン原子を示す。R20は水素原子
又は低級アルキル基を示す。R21は低級アルキル基を
示す°。またR20及びR21は互いに結合して5〜7
員環を形成してもよい。
Mはナトリウム、カリウム等のアルカリ金属、銀、カル
シウム、銅等の金属を示す。〕一般式(16)の化合物
において、R20及びR21が互いに結合して5〜7員
環を形成している場合には、一般式(20)の化合物に
おけるR20は−R20−R2’ −Hになる。
まず一般式(16)の化合物は一般式(14)で表わさ
れるアニリン誘導体を出発原料とし、これをまずハロゲ
ン化剤と反応させ、次いで得られる一般式(14a)で
表わされる化合物に、一般式(15)で表わされるチオ
化合物を反応させることにより得られる。
上記において一般式(14)のアニリン誘導体とハロゲ
ン化剤との反応は、通常適当な溶媒中で行なわれる。溶
媒としては反応に悪影響を与えない通常の各種溶媒をい
ずれも使用できる。その代表例としては例えばクロロホ
ルム、塩化メチレン等のハロゲン化炭化水素類、ジオキ
サン、ジエチルエーテル、テトラヒドロフラン等のエー
テル類、ベンゼン、トルエン、キシレン等の芳香族炭化
水素類、メタノール、エタノール、イソプロパツール等
の低級アルコール類、DMSO,HMPA。
アセトニトリル等の極性溶剤を例示できる。また上記反
応に用いられるハロゲン化剤は、通常のハロゲン化反応
に利用される各種化合物をいずれも使用できる。その代
表例としては例えばN−ブロムコハク酸イミド、N−ク
ロロコハク酸イミド、次亜臭素酸ナトリウム、次亜塩素
酸ナトリウム、サラシ粉、塩化チオニル、Iert−ブ
チルハイポクロリド等を例示できる。2等ハロゲン化剤
の使用量は通常出発原料化合物に対し少なくとも等モル
量、好ましくは約1〜6倍モル量とするのがよい。
反応温度は一般に一り8℃〜室温、好ましくは一60〜
15℃程度とされ、反応は瞬時通常数分以内に完了する
かくして一般式(14a)で表わされる中間体を得る。
これは反応系より取り出して引き続く反応に供してもよ
いが、通常反応系から分離することなく、次いで一般式
(15)のチオ化合物との反応に供せられる。
上記一般式(14a)の中間体と一般式(15)のチオ
化合物との反応は適当な塩基性化合物の存在下に、通常
前記例示の溶媒と同一の溶媒中同温度条件下に行なわれ
る。用いられる塩基性化合物としては、例えば炭酸カリ
ウム、炭酸ナトリウム、水酸化ナトリウム、炭酸水素ナ
トリウム、ナトリウムアミド、水素化ナトリウム等の無
機塩基性化合物及びトリエチルアミン、トリプロピルア
ミン、ピリジン、キノリン等の第三級アミン類等の有機
塩基性化合物が好ましく例示できる。この反応における
一般式(14a)の中間体に対する一般式(15)の化
合物の使用量は、一般に少なくとも等モル量、好ましく
は約1〜1.5倍モル量とすればよい。反応は通常室温
〜150℃、好ましくは室温〜100°C付近にて約1
〜50時間で完結する。
一般式(16)の化合物と一般式(17)の化合物の反
応は、適当な溶媒中、塩基性化合物の存在下又は非存在
下に行なわれる。ここで使用される溶媒としては、例え
ば水、メタノール、エタノール、イソプロパツール等の
アルコール類、ベンゼン、トルエン、キシレン等の芳香
族炭化水素類、テトラヒドロフラン、ジオキサン、ジグ
ライム等のエーテル類、DMF、DMSOXHMPA、
N−メチルピロリドン等の極性溶媒等又はそれらの混合
溶媒等を例示できる。塩基性化合物としては、例えば炭
酸ナトリウム、炭酸カリウム、炭酸水素ナトリウム、炭
酸水素カリウム等の無機炭酸塩類、ピリジン、キノリン
、トリエチルアミン等の有機塩基類、フェニルトリエチ
ルアンモニウムクロリド、テトラメチルアンモニウムク
ロリド等の相関移動触媒等を例示できる。一般式(17
)の化合物の使用量としては、一般式(16)の化合物
に対して通常少なくとも等モル程度、好ましくは等モル
−2倍モル量使用するのがよい。該反応は、通常室温〜
200°C1好ましくは室温〜180°C付近にて好適
に進行し、一般に0.5〜10時間程度にて反応は終了
する。
一般式(18)の化合物の脱硫反応(一般式(19)の
化合物の製造反応)は、通常適当な触媒の存在下に溶媒
中で行なわれる。触媒としては例えばアルミニウムーア
マルガム、リチウム−低級アルキルアミン、ラネーニッ
ケル、ラネーコバルト、トリエチルホスファイト、トリ
フェニルホスフィン等を例示でき、好ましくはラネーニ
ッケルを挙げることができる。溶媒としてはメタノール
、エタノール、イソプロパツール等のアルコール類、ジ
オキサン、テトラヒドロフラン、ジエチルエーテル等の
エーテル類等を例示できる。反応温度は約O〜200℃
、好ましくは室温〜100℃付近とされ、反応は約10
分〜5時間程度で終了する。触媒の使用量は、一般式(
18)の化合物に対して通常約1〜10倍重量とするの
がよい。
一般式(19)の化合物を一般式(20)の化合物に導
く反応は、適当な溶媒中、酸の存在下、亜硝酸ナトリウ
ム、亜硝酸カリウム等の亜硝酸金属塩と反応させ、得ら
れる反応生成物を取り出すことなく次いで沃化カリウム
、塩化第一銅、臭化第一銅等のハロゲン化金属塩と反応
させることにより行なわれる。ここで使用される酸とし
ては、塩酸、硫酸、臭化水素酸等の鉱酸を例示できる。
使用される溶媒としては、水、酢酸等のアルカン酸、ベ
ンゼン、トルエン、キシレン等の芳香族炭化水素類、メ
タノール、エタノール、イソプロパツール等のアルコー
ル類、クロロホルム、ジクロロメタン、ジクロロエタン
等のハロゲン炭化水素類、ジオキサン、テトラヒドロフ
ラン等のエーテル類、DMF、DMSO,HMPA等の
極性溶媒又は之等の混合溶媒等を例示できる。亜硝酸金
属塩及びハロゲン化金属塩の使用量としては、通常一般
式(19)の化合物に対して夫々少なくとも等モル量、
好ましくは等モル−1,5倍モル量使用するのがよい。
該反応は、通常O〜150℃、好ましくは0〜100℃
付近にて進行し、一般に10分〜5時間程度にて反応は
終了する。
一般式(20)の化合物の加水分解反応は、適当な加水
分解触媒、例えば塩酸、臭化水素酸等のハロゲン化水素
酸、硫酸、燐酸等の無機酸、水酸化ナトリウム、水酸化
カリウム等のアルカリ金属水酸化物、炭酸ナトリウム、
炭酸カリウム、炭酸水素ナトリ′ウム等のアルカリ金属
炭酸塩又は重炭酸塩等の無機アルカリ化合物の存在下に
、無溶媒下または適当な溶媒中(例えば、水又は水とメ
タノール、エタノール等の低級アルコールとの混合溶媒
)、通常50〜200℃、好ましくは70〜180℃に
て行なわれ、一般に1〜10時間程度にて反応は終了す
る。
反応式−2において、R14が基 えば下記反応式−6に示す方法で製造される。
〔反応式−6〕 1 (l f) 1 (1g) ゛〔式中R1、R3、R4、XSX’、R1’5及びR
16は前記に同じ。R6/ は低級アルキル基又は水素
原子を示す。R14′は基 −Bく0COR15を示す。R22は低級アル0COR
I  6 キル基を示す。〕 一般式(1f)の化合物と一般式(21)の化合物の反
応は、適当な溶媒中にて行なわれる。ここで使用される
溶媒としては、例えば前記反応式−1における脱R5化
された化合物と一般式(6)の化合物との反応で用いた
溶媒をいずれも使用することができる。該反応は、通常
室温〜200℃、好ましくは室温〜150℃付近にて進
行し、一般に10分〜5時間程度にて終−了する。一般
式(21)の化合物の使用量は、一般式(1f)の化合
物に対して少なくとも等モル、好ましくは等モル−10
倍モルとするのがよい。
反応式−1において用いられる一般式(8)の化合物は
、一部新規化合物を包含し、該化合物は例えば下記反応
式−7に示す方法により製造される。
〔反応式−7〕 〔式中 X7はハロゲン原子を示す。R23は)工二ル
低級アルコキシカルボニル基 R23’はフェニル低級
アルキル基、mは1〜3の整数をそれぞれ示す。M′は
、ナトリウム又はカリウム等のアルカル金属を示す。M
′は、水素原子又はM′を示す。〕 一般式(22)の化合物と一般式(23)の化合物の反
応には、通常のアミド結合生成反応の反応条件を広く適
用できる。アミド結合生成反応としては公知のアミド結
合生成反応の条件を容易に適用することができる。例え
ば(イ)混合酸無水物法即ちカルボン酸(22)にアル
キルハロカルボン酸を反応させて混合酸無水物とし、こ
れにアジド(23)を反応させる方法、(ロ)活性エス
テル法即ちカルボン酸(22)をp−ニトロフェニルエ
ステル、N−ヒドロキシコハク酸イミドエステル、1−
ヒドロキシベンゾトリアゾールエステル等の活性エステ
ルとし、これにアジド(23)を反応させる方法、(ハ
)カルボジイミド法即ちカルボン酸(22)にアジド(
23)をジシクロへキシルカルボジイミド、カルボニル
ジイミダゾール等の活性化剤の存在下に縮合させる方法
、(ニ)その他の方法としてカルボン酸(22)を無水
酢酸等の脱水剤によりカルボン酸無水物とし、これにア
ジド(23)を反応させる方法、カルボン酸(22)と
低級アルコールとのエステルにアジド(23)を高圧高
温下に反応させる方法、カルボン酸(22)の酸ハロゲ
ン化物即ちカルボン酸ハライドにアジド(23)を反応
させる方法等を挙げることができる。
混合酸無水物法において用いられる混合酸無水物は、通
常のショツテン−バウマン反応により得られ、これを通
常単離することなくアジド(23)と反応させることに
より一般式(24)の化合物が製造される。ショツテン
−バウマン反応は塩基性化合物の存在下に行なわれる。
用いられる塩基性化合物としては、ショツテン−バウマ
ン反応ニ慣用の化合物が用いられ、例えばトリエチルア
ミン、トリメチルアミン、ピリジン、ジメチルアニリン
、N−メチルモルホリン、1,5−ジアザビシクロ(4
,3,0)ノネン−5(DBN) 、1゜8−ジアザビ
シクロ[5,4,0]ウンデセン−7(DBU) 、1
.4−ジアザビシクロC2,2゜2〕オクタン(DAB
CO)等の有機塩基、炭酸カリウム、炭酸ナトリウム、
炭酸水素カリウム、炭酸水素ナトリウム等の無機塩基等
が挙げられる。
該反応は、通常−20〜100℃程度、好ましくは0〜
50°C程度において行なわれ、反応時間は通常5分〜
10時間、好ましくは5分〜2時間である。得られた混
合酸無水物とアジド(23)との反応は、通常−20〜
150℃程度、好ましくは0〜50℃程度において行な
われ、反応時間は通常5分〜10時間、好ましくは5分
〜5時間である。混合酸無水物法は、一般に溶媒中で行
なわれる。用いられる溶媒は、混合酸無水物法に慣用の
溶媒がいずれも使用可能であり、具体的には水、塩化メ
チレン、クロロホルム、ジクロロエタン等のハロゲン化
炭化水素類、ベンゼン、トルエン、キシレン等の芳香族
炭化水素類、ジエチルエーテル、テトラヒト9〜フラン
、ジメトキシエタン等のエーテル類、酢酸メチル、酢酸
エチル等のエステル類、アセトン等のケトン類、D M
 F % D M S O%HMPA等の非プロトン性
極性溶媒又はこれらの混合溶媒等が挙げられる。混合酸
無水物法において使用されるアルキルハロカルボン酸と
しては、例えばクロロ蟻酸メチル、ブロモ蟻酸メチル、
クロロ蟻酸エチル、ブロモ蟻酸エチル、クロロ蟻酸イソ
ブチル等が挙げられる。アジド(23)の使用量は、カ
ルボン酸(22)に対して通常少なくとも等モル、好ま
しくは等モル−1,5倍モル量使用するのがよい。
またカルボン酸ハライドにアジド(23)を反応させる
方法を採用する場合、該反応は塩基性化合物の存在下適
当な溶媒中にて行なわれる。用いられる塩基性化合物と
しては公知のものを広く使用でき、例えば上記ショツテ
ン−バウマン反応に用いられる塩基性化合物の他に水酸
化ナトリウム、水酸化カリウム、水素化ナトリウム、水
素化カリウム、炭酸銀、ナトリウムメチラート、ナトリ
ウムエチラート等のアルコラード等を挙げることができ
る。用いられる溶媒としては、例えば上記混合酸無水物
法に用いられる溶媒の他に、メタノール、エタノール、
プロパツール、ブタノール、3−メトキシ−1−ブタノ
ール、エチルセロソルブ、メチルセロソルブ等のアルコ
ール類、ピリジン、アセトン、アセトニトリル等又はこ
れらの混合溶媒等を挙げることができる。アジド(23
)とカルボン酸ハライドとの使用割合としては、特に限
定がなく広い範囲内で適宜選択すればよいが、通常前者
に対して後者を少なくとも等モル量程度、好ましくは等
モル−5倍モル量程度とするのがよい。該反応は、通常
−30〜180℃程度、好ましくは0〜150℃程度に
て好適に進行し、一般に5分〜30時間程度で完結する
。ここで得られた化合物(24)は、単離することなく
、次の反応に用いることもできる。
一般式(24)の化合物と一般式(25)の化合物との
反応は、適当な溶媒中又は無溶媒下、通常0〜150°
C1好ましくは、室温〜100℃付近にて1〜15時間
で行なわれる。一般式(25)の化合物の使用量として
は、一般式(24)の化合物に対して通常少なくとも等
モル、好ましくは等モル−2倍モル量使用するのがよい
一般式(26)の化合物を一般式(27)の化合物に導
く反応は、前記一般式(1)の複素環残基の脱フェニル
低級アルキル又は脱フェニル低級アルコキシカルボニル
化反応と同様の条件下に行ない得る。
一般式(22)の化合物を直接一般式(27)の化合物
に導べ反応は、一般にシュミット反応と呼ばれるもので
あり、該反応は適当な溶媒中、酸の存在下に行なわれる
。ここで使用される酸としては、硫酸、塩酸等の鉱酸、
オキシ塩化リン、五塩化リン、三塩化リン、五酸化リン
等のリン化合物、チオニルクロリド、塩化第二鉄、塩化
アルミニウム、塩化第二錫、スルホ酢酸、リン酸等を例
示できる。使用される溶媒としては、ベンゼン、トルエ
ン、キシレン等の芳香族炭化水素類、クロロホルム、ジ
クロロメタン、四塩化炭素等のハロゲン化炭化水素類等
を例示できる。該反応は通常0〜150℃、好ましくは
0〜100℃付近にて行なわれ、0.5〜10時間程度
にて反応は終了する。一般式(23a)の化合物の使用
量としては、一般式(22)の化合物に対して通常少な
くとも等モル、好ましくは等モル−2倍モル量とするの
がよい。
〔反応式−81 (IC) (1h) 〔式中R24はフェニル基、低級アルキル基又は水素原
子を示す。X8はハロゲン原子を示す。
z”及びw#′は、どちらが一方が基−C112−他方
が−N −CH27丁R24基を示す、0 R1、R3、R4Z、W、X及びnは前記に同じ。〕 一般式(1c)の化合物と一般式(28)の化合物との
反応は、前記反応式−2における一般式(1b)の化合
物と一般式(11)の化合物との反応と同様の反応条件
下に行ない得る。
一般式(1)の化合物において、複素環残基に(a)フ
ェニル環上に置換基として低級アルコキシ基、ニトロ基
、アミノ基を有していてもよいフェニル低級アルキル基
、(b)ハロゲン原子を1〜7個有することのある低級
アルカノイル基、置換基としてハロゲン原子又はカルボ
キシ基を1〜3個有する低級アルケニルカルボニル基、
(C)低級アルコキシカルボニル基、(d)低級アルキ
ル基を有することのあるアミノカルボニル基、(e)フ
ェニル低級アルコキシカルボニル基、(f)置換基とし
てフェニル低級アルコキシカルボニル基を有していても
よいアミノ低級アルカノイル基、(g)フタリド基、(
h)置換基としてハロゲン原子を1〜2個有することの
ある2(5H)−フラノン基及び(i)置換基としてフ
ェニル基又は低級アルキル基を有することのある2−オ
キソ−1,3−ジオキソレンメチル基を置換基として有
する化合物は、例えば以下に示す方法により対応する複
素環基に置換基を有しない化合物(1)に誘導すること
ができる。
複素環残基に置換基として(a)又は(e)を有する化
合物(1)は、適当な溶媒、例えば水、メタノール、エ
タノール、イソプロパツール等の低級アルコール類、ジ
オキサン、テトラヒドロフラン等のエーテル類、酢酸等
の溶媒、又はそれらの混合溶媒中で、パラジウム−炭素
、パラジウム−黒等の接触還元触媒の存在下に、0〜1
00°C付近にて、水素圧1〜10気圧で0. 5〜1
0時間程度処理する(このとき塩酸等の鉱酸を加えても
よい)かまたは臭化水素酸水溶液中で加熱処理すること
により、脱フェニル低級アルキル(例えば脱ベンジル)
又は脱フェニル低級アルコキシカルボニル化することに
よって複素環残基に置換基を有しない化合物(1)とす
ることができる。
また置換基として(b)〜(i)を有する化合物(1)
は、前記一般式(1a)の加水分解と同様の条件下に分
解することにより、複素環残基に置換基を有しない化合
物(1)とすることができる。
一般式(1)の化合物中、置換基としてアミノ基を有す
る複素環残基を有する化合物は、上記反応式−8の一般
式(1c)の化合物と一般式(28)の化合物の反応と
同様の反応により、置換基として、基R24−7TcH
2NH−を有する複素環残基を有する化合物に導くこと
ができる。
又、一般式(1)の化合物中、置換基として基R24丁
=1cH2NH−を有する複素環残基を有する化合物は
、前記一般式(1a)の化合物の加水分解反応と同様の
条件下に加水分解反応させことにより、置換基としてア
ミノ基を有する複素環残基を有する化合物に導くことが
できる。
〔反応式−9〕 R (37) 1 (1j) 〔式中R1、R2′、R4、X9及びXは前記に同じ。
    R20 R3/は基−CH3R2+  (R20及びR2+は前
記に同じ)又はR3(R3は前記に同じ)を示す。R2
5、R26、R27、R2B及びR29はそれぞれ低級
アルキル基を示す。〕一般式(37)の化合物と一般式
(8)の化合物との反応は、前記反応式−2における一
般式(1b)の化合物と一般式(11)の化合物との反
応と同様の条件下にて行ない得る。
一般式(29)の化合物と一般式(30a)の化合物又
は一般式(30b)の化合物との反応は、溶媒中又は無
溶媒下にて、好ましくは無溶媒下にて行なわれる。ここ
で使用される溶媒としては、例えばメタノール、エタノ
ール、イソプロピルアルコール等のアルコール類、ベン
ゼン、トルエン等の芳香族炭化水素類、アセトニトリル
、DMF、DMSOlHMPA等の極性溶媒等を挙げる
ことができる。一般式(30a)の化合物又は一般式(
30b)の化合物の使用量としては、一般式(29)の
化合物に対して通常少なくとも等モル程度、好ましくは
等モル−1,5倍モル程度とするのがよい。該反応は、
通常室温〜200℃、好ましくは60〜200℃付近に
て好適に進行し、一般に0.5〜25時間程度で完結す
る。
一般式(31)の化合物又は一般式(32)の化合物の
環化反応は、従来公知の各種環化反応に準じて行ない得
る。例えば加熱による方法、オキシ塩化リン、五塩化リ
ン、三塩化リン、チオニルクロライド、濃硫酸、ポリリ
ン酸等の酸性物質を用いる環化法等を例示できる。加熱
による環化法を採用する場合、高沸点炭化水素類及び高
沸点エーテル類、例えばテトラリン、ジフェニルエーテ
ル、ジエチレングリコールジメチルエーテル等の溶媒を
用い、通常100〜250℃、好ましくは150〜20
0℃の加熱条件を採用できる。また酸性物質を用いる環
化法を採用する場合、これを一般式(31)又は(32
)の化合物に対して通常等モル量〜大過剰量、好ましく
は10〜20倍量用い、通常室温〜150’Cで0.1
〜6時間程度反応させればよい。また酸性物質を用いる
環化法の場合、無溶媒下又は適当な溶媒中で反応させれ
ばよい。該溶媒としては、前記一般式(9)の化合物の
環化反応に用いた溶媒の他に、無水酢酸等の酸無水物等
を例示することができる。
一般式(11)の化合物の加水分解反応は、前記反応式
−1における一般式(1a)の化合物の加水分解反応と
同様の反応条件下で行ない得る。
一般式(1j)の化合物において、R3/が基2O −CH8R21である場合には、前記反応式−5におけ
る一般式(18)の化合物から一般式(19)の化合物
に導く反応と同様の反応条件下に処理して、対応するR
 3 /が基−CH2R”である化合物に誘導すること
ができる。
また、一般式(1j)の化合物において、R2/が2級
窒素原子上に低級アルコキシカルボニル基を有する5〜
9員環の飽和又は不飽和の複素環残基を示す化合物の場
合には、前記反応式1における一般式(1a)の化合物
の加水分解反応と同様の反応条件下に処理して、対応す
るR2/が2級窒素原子上無置換の5〜9員環の飽和又
は不飽和の複素環残基を示す化合物に誘導することがで
きる。
前記反応式−9において、出発原料として使用される一
般式(29)の化合物は、例えば下記反応式−10〜1
3に示す方法により製造される。
〔反応式−10〕 (35) (36) (39) (37a) (29a) (38) 〔式中R1、R2’ 、R20、R21、X、X5及び
X6は前記に同じ。R30は低級アルカノイル基、X9
はハロゲン原子を示す。〕一般式(16)の化合物又は
一般式(29b)の化合物の脱硫反応は、前記一般式(
18)の化合物の脱硫反応と同様の反応条件下にて行な
われる。
一般式(33)の化合物から一般式(34)の化合物に
導く反応は、低級アルカノイル化剤の存在下で行なわれ
る。用いられる低級アルカノイル化剤としては、例えば
ギ酸、酢酸、プロピオン酸等の低級アルカン酸、無水酢
酸等の低級アルカン酸無水物、アセチルクロライド、プ
ロピオニルブロマイド等の低級アルカン酸ハライド等が
挙げられる。低級アルカノイル化剤として酸無水物又は
酸ハライドを使用する場合には、反応系内に塩基性化合
物を存在させてもよい。使用される塩基性化合物として
は、例えば金属ナトリウム、金属カリウム等のアルカリ
金属及びこれらアルカリ金属の水酸化物、炭酸塩、重炭
酸塩やピリジン、ピペリジン等の有機塩基等が挙げられ
る。該反応は、無溶媒下及び溶媒中のいずれでも進行す
るが、通常は適当な溶媒を用いて行なわれる。ここで溶
媒としては、例えばアセトン、メチルエチルケトン等の
ケトン類、ジエチルエーテル、ジオキサン等のエーテル
類、ベンゼン、トルエン、キシレン等の芳香族炭化水素
類、酢酸、無水酢酸、水、ピリジン等が挙げられる。低
級アルカノイル化剤の使用量としては、一般式(33)
の化合物に対して少なくとも等モル程度、一般には等モ
ル−大過剰量とするのがよい。該反応は、通常0〜15
0℃程度、好ましくは0〜100℃程度にて好適に進行
し、一般に5分〜15時間程度で反応は完了する。また
、低級アルカノイル化剤として低級アルカン酸を使用す
る場合、更に反応系内に脱水剤として硫酸、塩酸等の鉱
酸類やp−トルエンスルホン酸、ベンゼンスルホン酸、
エタンスルホン酸等のスルホン酸類を添加しておくのが
よく、この場合反応温度は特に50〜120℃程度とす
るのが好ましい。
一般式(33)の化合物又は一般式(34)の化合物の
二・トロ化反応は、いずれも無溶媒下又は酢酸、無水酢
酸、硫酸等の溶媒中、発煙硝酸、濃硝酸、混酸(硫酸、
発煙硫酸、リン酸又は無水酢酸と硝酸)、アルカリ金属
硝酸塩と硫酸、アセチルニトレート、ベンゾイルニトレ
ート等の有機酸と硝酸との無水物、或は四酸化窒素、硝
酸と硝酸水銀、アセトンシアノヒドリンのニトレート、
アルキルニトレートと硫酸又はポリリン酸等のニトロ化
剤を作用させることにより行なわれる。ニトロ化剤の使
用量としては、一般式(33)の化合物又は一般式(3
4)の化合物に対して通常等モル〜5倍モル量とするの
がよい。該反応は、通常−10〜70℃程度にて行なわ
れ、一般に10分〜24時間程度で反応は終了する。
一般式(35)の化合物の加水分解反応は、前記一般式
(1a)の化合物の加水分解反応と同様の反応条件下に
て行なわれる。
一般式(37a)の化合物又は一般式(38)の化合物
と一般式(8)の化合物との反応は、前記反応式−2に
おける一般式(1b)の化合物と一般式(11)の化合
物との反応と同様の反応条件下にて行ない得る。
一般式(39)の化合物のハロゲン化は、前記一般式(
14)の化合物のハロゲン化と同様の反応条件下にて行
ない得る。
一般式(29b)の化合物を一般式(29a)の化合物
に導く反応は、前記一般式(18)の化合物を一般式(
19)の化合物に導く反応と同様の条件下に行ない得る
一般式(39a)の化合物と一般式(15)の化合物と
の反応は、一般式(14a)の化合物と一般式(15)
の化合物との反応と同様の反応条件下にて行ない得る。
一般式(36)の化合物を一般式(37)の化合物に導
く反応は、酢酸等の低級アルカン酸、水等の溶媒中、硫
酸、塩酸、臭化水素酸、弗化硼素酸等の酸と亜硝酸ナト
リウムを用いてジアゾニウム塩とし、次いでハロゲン化
水素酸(例えば臭化水素酸、塩酸等)の存在下、銅粉又
はハロゲン化銅(例えば臭化第一銅、塩化第一銅、塩化
第二銅等)等と反応させるか、或は銅粉の存在下又は非
存在下、沃化カリウムと反応させることにより(好まし
くはハロゲン化水素酸の存在下ハロゲン化銅と反応させ
ることにより)行なうことができる。ここで使用される
亜硝酸ナトリウムの使用量としては、一般式(36)の
化合物に対して通常等モル〜2倍モル量、好ましくは等
モル−1,5倍モル量とするのがよい。またハロゲン化
銅の使用量としては、一般式(36)の化合物に対して
通常等モル〜5倍モル量、好ましくは等モル−4倍モル
量とするのがよい。該反応は、通常−20〜100°C
付近、好ましくは一5〜100°C付近で行なうのがよ
く、反応時間は一般に10分〜5時間程度である。
一般式(37a)の化合物、一般式(1a)の化合物、
一般式(la’)の化合物及び後記一般式(45)の化
合物におけるR 2 L及びX9で示されるハロゲン原
子は、相互に変換可能である。
〔反応式 (40) (41) (42) (43) (37) 〔式中R2’ 、R2’ 、R21、R30、x、X6
及びX9は前記に同じ。〕 一般式(40)の化合物の加水分解反応は、前記一般式
(1a)の化合物の加水分解反応と同様の反応条件下に
て行ない得る。
一般式(41)の化合物のハロゲン化は、前記反応式−
5における一般式(14)の化合物のノ10ゲン化と同
様の反応条件下にて行ない得る。
一般式(42)の化合物と一般式(15)の化合物との
反応は、一般式(14a)の化合物と一般式(15)の
化合物との反応と同様の反応条件下にて行ない得る。
一般式(43)の化合物の脱硫反応は、前記反応式−5
における一般式(18)の化合物の脱硫反応と同様の反
応条件下にて行ない得る。
〔反応式−12〕 (44) (47) (45) (48) (46) (49) (52) (53) (37b) 〔式中R2′、R3、x5、X9、R20及びR21は
前記に同じ。〕 〔反応式−13〕 (46) (54) J (55) (56) (53) 〔式中R2′、R3、X6、X9、R2O及びR21は
前記に同じ。〕 一般式(44)の化合物、一般式(47)の化合物及び
一般式(53・)の化合物のニトロ化反応は、一般式(
33)又は(34)の化合物のニトロ化反応と同様の反
応条件下に行ない得る。
一般式(45)の化合物及び一般式(48)の化合物の
還元反応は、例えば■適当な溶媒中接触還元触媒を用い
て還元するか、又は■適当な不活性溶媒中、金属もしく
は金属塩と酸又は金属もしくは金属塩とアルカリ金属水
酸化物、硫化物、アンモニウム塩等との混合物等を還元
剤として用いて還元することにより行なわれる。■の接
触還元を用いる場合、使用される溶媒としては、例えば
水、酢酸、メタノール、エタノール、イソプロパ/−/
14のアルコール類、ヘキサン、シクロヘキサン等の炭
化水素類、ジエチレングリコールジメチルエーテル、ジ
オキサン、テトラヒドロフラン、ジエチルエーテル等の
エーテル類、酢酸エチル、酢酸メチル等のエステル類、
N、N−ジメチルホルムアミド等の非プロトン性極性溶
媒等が挙げられる。使用される接触還元触媒としては、
例えばパラジウム、パラジウム−黒、パラジウム−炭素
、白金、酸化白金、亜クロム酸銅、ラネーニッケル等が
用いられる。触媒の使用量としては、一般式(45)又
は(48)の化合物に対して0.02〜1.00倍型重
量いるのがよい。反応は、通常−20〜150℃付近、
好ましくは0°C〜室温付近、水素圧は1〜10気圧で
行なわれ、0. 5〜10時間程時間路了する。また■
の方法を用いる場合、鉄、亜鉛、錫もしくは塩化第一錫
と塩酸、硫酸等の鉱酸又は鉄、硫酸第一鉄、亜鉛もしく
は錫と水酸化ナトリウム等のアルカリ金属水酸化物、硫
化アンモニウム等の硫化物、アンモニア水、塩化アンモ
ニウム等のアンモニウム塩との混合物が還元剤として用
いられる。使用される不活性溶媒としては、例えば水、
酢酸、メタノール、エタノール、ジオキサン等を例示で
きる。上記還元反応の条件としては、用いられる還元剤
によって適宜選択すればよく、例えば塩化第一錫と塩酸
とを還元剤として用いる場合、有利には0℃〜室温付近
、0.5〜10時間程時間芯を行なうのがよい。還元剤
の使用量としては、原料化合物に対して少なくとも等モ
ル量、通常は等モル−5倍モル量用いられる。
一般式(46)又は(49)の化合物のハロゲン化及び
引続き行なわれる一般式(15)の化合物との反応は、
前記一般式(14)の化合物のハロゲン化及び引続き行
なわれる一般式(15)の化合物との反応と同様の反応
条件下にて行ない得る。
一般式(55)又は(51)の化合物の脱硫反応(それ
ぞれ一般式(56)、(52)の化合物を製造するため
の反応)は、前記一般式(18)の化合物、の脱硫反応
と同様の反応条件下にて行ない得る。
一般式(46)又は(56)の化合物を一般式(47)
又は(53)の化合物に導く反応は、酸の存在下、水等
の溶媒中、亜硝酸ナトリウム、亜硝酸カリウム等の亜硝
酸金属塩と反応させてジアゾニウム塩とし、次いで15
0〜200℃程度に加熱するか又は臭化第一銅−臭化水
素酸、塩化第−銅一塩酸、臭化水素酸、沃化カリウム、
塩酸等の酸と銅粉の存在下に室温〜150℃程度に加熱
することにより行なわれる。ここで使用される酸として
は、例えば塩酸、臭化水素酸、硫酸、テトラフルオロ硼
酸、ヘキサフルオロリン酸等を例示できる。酸及び亜硝
酸金属塩の使用量は、一般式(46)又は(56)の化
合物に対して、前者は通常等モル−5倍モル、好ましく
は等モル−3倍モル程度、後者は通常少なくとも等モル
、好ましくは等モル−1,5倍モル量程度とするのがよ
い。
次いて得られるジアゾニウム塩を酸の存在下に加熱する
際の酸の使用量としては、一般式(46)又は(56)
の化合物に対して通常少なくとも等モル、好ましくは等
モル−1,5倍モル量程度とするのがよい。
一般式(52)の化合物の脱アミノ化反応(−般式(5
3)の化合物を製造するための反応)は、例えば適当な
溶媒中、一般式(52)の化合物に亜硝酸t−ブチルを
反応させることにより行なわれる。ここで使用される溶
媒としては、例えばジメチルホルムアミド、ジメチルス
ルホキシド、ヘキサメチルリン酸トリアミド等を例示で
きる。亜硝酸t−ブチルの使用量としては、一般式(5
2)の化合物に対して通常少なくとも等モル、好ましく
は等モル−2倍モル量とするのがよい。該反応は、通常
室温〜150°C1好ましくは室温〜100℃付近にて
行なわれ、一般に0.1〜5時間程度で終了する。
〔反応式−14〕 (58) (59) c式中R2・  X5X5 、X6 、R20及びR2
言は前記に同じ。〕 一般式(57)の化合物とハロゲン化剤との反応及び引
続き行なわれる一般式(15)の化合物との反応は、前
記一般式(14)の化合物とハロゲン化剤との反応及び
引続き行なわれる一般式(15)の化合物との反応と同
様の反応条件下にて行ない得る。
一般式(58)の化合物の脱硫反応(一般式(59)の
化合物を製造するための反応)は、前記一般式(18)
の化合物の脱硫反応と同様の反応条件下にて行ない得る
一般式(59)の化合物を一般式(60)の化合物に導
く反応は、前記一般式(46)及び(56)の化合物を
ジアゾニウム塩にするのと同様の反応条件下にジアゾニ
ウム塩とし、次いで銅粉、硫酸銅等の銅化合物の存在下
、MCN(Mは前記に同じ。)と反応させることにより
実施される。該反応は、通常0〜100℃、好ましくは
0〜70℃付近にて進行し、0.5〜5時間時間刃終了
する。MCNの使用量としては、一般式(59)の化合
物に対して通常少なくとも等モル、好ましくは等モル−
10倍モルとするのがよい。
一般式(60)の化合物の加水分解反応は、前記一般式
(20)の化合物の加水分解反応と同様の反応条件下に
て行ない得る。
〔反応式−15〕 (62) (63) (64) (65) (66) (37c) 〔式中R2′、R3、X、x9及びR30は前記に同じ
。XIOはハロゲン原子を示す。〕一般式(49)の化
合物から一般式(61)の化合物に導く反応は、前記一
般式(33)の化合物から一般式(34)の化合物に導
く反応と同様の反応、条件下に行ない得る。
一般式(49)、(61)又は(66)の化合物のニト
ロ化反応は、前記一般式(33)又は(34)の化合物
のニトロ化反応と同様の反応条件下に行ない得る。
一般式(62)の化合物の加水分解反応は、前記一般式
(1a)の化合物の加水分解反応と同様の反応条件下に
行ない得る。
一般式(63)の化合物の脱アミノ化反応(−般式(6
4)の化合物を製造するための反応)は、前記一般式(
52)の化合物の脱アミノ化反応と同様の反応条件下に
行ない得る。
一般式(64)の化合物の還元反応は、前記−般式(4
5)又は(48)の化合物の還元反応と同様の反応条件
下に行ない得る。
一般式(65)の化合物から一般式(66)の化合物に
導く反応は、前記一般式(46)又は(56)の化合物
から一般式(47)又は(53)の化合物に導く反応と
同様にして行ない得る。
また、前記一般式(3)、(5)、(7)、(9)、(
1a)、(la’)、(lb’)、(29)、(31)
及び(32)の化合物の内で、R2が置換基としてオキ
ソ基を有する5〜9員環の飽和又は不飽和の複素環残基
の場合、これらを還元することにより、置換基としてヒ
ドロキシ基を有する5〜9員環の飽和又は不飽和の複素
環残基を有する対応する各化合物に導くことができる。
該還元反応は、適当な溶媒中、水素化還元剤の存在下に
行なうことができる。還元剤としては、例えば水素化ホ
ウ素ナトリウム、水素化アルミニウムリチウム、ジボラ
ン等を例示できる。還元剤の使用量は、還元すべき原料
化合物に対して、少(とも等モル、好ましくは等モル−
5倍モル量とするのがよい。溶媒としては、例えば水、
メタノール、エタノール、イソプロパツール等の低級ア
ルコール類、テトラヒドロフラン、ジエチルエーテル、
ジグライム等のエーテル類等を例示できる。
反応は、通常−60°C〜50℃、好ましくは一り0℃
〜室温付近にて、10分間〜5時間程度で終了する。水
素化アルミニウムリチウム又はジボランを還元剤として
使用する場合には、ジエチルエーテル、テトラヒドロフ
ラン、ジグライム等の無水溶媒を使用するのがよい。
また還元剤として水素化ホウ素ナトリウムを使用する場
合には、反応系内に水酸化ナトリウム等の無機塩基を添
加することもできる。
更にR2が置換基として低級アルカノイルアミノ基もし
くは低級アルコキシカルボニルアミノ基を少くとも一つ
有する低級アルキル基、低級アルカノイルアミノ基又は
低級アルコキシカルボニルアミノ基を有する5〜9員環
の飽和又は不飽和の複素環残基である化合物の場合、該
化合物の加水分解反応によって、対応する基が置換基と
してアミノ基を少くとも一つ有する低級アルキル基又は
アミノ基を有する5〜9員環の飽和又は不飽和の複素環
残基である化合物を誘導することができる。
該加水分解反応は、前記反応式−1の一般式(1a)の
化合物の加水分解反応と同様の条件下に実施できる。
またR2が少くとも一つ環内に−N H−基を有する5
〜9員環の飽和又は不飽和の複素環残基である化合物の
場合、該化合物を前記反応式−10の一般式(33)の
化合物から、一般式(34)の化合物を誘導する反応と
同様の反応に供することにより、該R2が置換基として
低級アルカノイル基を少くとも一つ有する5〜9員環の
飽和又は不飽和の複素環残基である化合物を導くことが
できる。
また前記一般式(3)、(5)、(7)、(9)%式%
) (29)、(31)及び(32)の化合物において R
1がフェニル環上に低級アルコキシ基を少なくとも1個
有するフェニル基である場合、これらを臭化水素酸水溶
液中で加熱処理することにより、対応するR1がフェニ
ル環上に水酸基を少なくとも1個有するフェニル基であ
る化合物にそれぞれ誘導することができる。
また前記一般式(1)の化合物において、R3又はR4
がハロゲン原子である場合、これを例え 1ば水酸化ナ
トリウム、水酸化カリウム、水酸化バリウム等の塩基性
化合物及び水中で、通常室温〜200℃程度、好ましく
は室温〜150℃付近にて1〜15時間程度処理するこ
とにより、対応するR3又はR4が水酸基である化合物
(1)に誘導することができる。
〔反応式−16〕 〔式中R2’ 、R3、R4及びXは前記に同じ。
R6aは水素原子又は低級アルキル基を示す。
Rlaは水酸基を1〜3個有する低級アルキル基、Rl
bは低級アルカノイルオキシ基を1〜3個有する低級ア
ルキル基、RICはハロゲン原子を1〜3個有する低級
アルキル基、Rldは低級アルケニル基をそれぞれ示す
。〕 一般式(1k)の化合物を一般式(11)の化合物に導
く反応は、前記一般式(33)の化合物を一般式(34
)の化合物に導く反応と同様の反応条件下に行ない得る
一般式(11)の化合物の加水分解反応は、前記一般式
(1a)の化合物の加水分解反応と同様の反応条件下に
行ない得る。
一般式(1k)の化合物のハロゲン化反応は、前記一般
式(2)の化合物のハロゲン化反応と同様の反応条件下
に行ない得る。
一般式(1k)の化合物を一般式(1n)の化合物に導
(反応は、適当な溶媒中又は無溶媒下、例えば塩酸、臭
化水素酸等のハロゲン化水素酸、硫酸、硼酸、硫酸水素
カリウム等の無機酸、蓚酸等の有機酸の存在下に行なわ
れる。ここで使用される溶媒としては、例えば水、ジオ
キサン、テトラヒドロフラン、ジエチルエーテル等のエ
ーテル類、ジクロロメタン、クロロホルム、四塩化炭素
等のハロゲン化炭化水素類、ベンゼン、トルエン、キシ
レン等の芳香族炭化水素類又はこれらの混合溶媒等が挙
げられる。該反応は、通常50〜350℃、好ましくは
80〜300℃付近にて行なわれ、一般に10分〜10
時間程度で該反応は終了する。
一般式(11)の化合物を一般式(1n)の化合物に導
く反応は、適当な溶媒中又は無溶媒下にて行なわれる。
ここで使用される溶媒としては、前記一般式(1k)の
化合物を一般式(1n)の化合物に導く反応において例
示された溶媒をいずれも使用できる。該反応は、通常室
温〜150℃、好ましくは室温〜100℃付近にて行な
われ、−般に10分〜10時間程度で該反応は終了する
また該反応は、炭酸ナトリウム、炭酸カリウム、炭酸水
素ナトリウム、炭酸水素カリウム、水酸化ナトリウム、
水酸化カリウム、塩化リチウム、炭酸リチウム等のリチ
ウム塩等の無機塩基、DBU。
ピリジン、トリエタノールアミン、トリエチルアミン等
の有機塩基の存在下に行なってもよい。
一般式(1m)の化合物を一般式(1n)の化合物に導
く反応は、塩基性化合物の存在下、適当な溶媒中で行な
われる。ここで使用される塩基性化合物及び溶媒として
は、前記一般式(I A’)の化合物を一般式(1n)
の化合物に導く反応において例示された塩基性化合物及
び溶媒をいずれも使用できる。該反応は、通常室温〜2
00℃、好ましくは室温〜150℃付近にて行なわれ、
一般に1〜10時間程度で該反応は終了する。
一般式(1k)、(1り、(1m)及び(1n)の化合
物において、R6aが低級アルキル基を示す場合、これ
らを前記一般式(1a)の化合物の加水分解反応と同様
の反応条件下に加水分解して、対応するR6aが水素原
子である化合物にそれぞれ誘導することができる。
一般式(1りの化合物の加水分解反応において、R6a
が低級アルキル基である場合には、同時に加水分解され
てR6mが水素原子である一般式(1k)の化合物が得
られることがあるが、この化合物は容易に反応混合物か
ら分離され得る。
また一般式(1k)の化合物のハロゲン化反応において
、R6aが水素原子である場合には、そのカルボキシ基
が同時にハロゲン化される場合があるが、この化合物は
容易に反応混合物から分離され得る。
〔反応式−17〕 (67) (68) (6つ) (70) 〔式中X2、X3及びX4は前記に同じ。R32及びR
33はそれぞれ低級アルキル基を示す。〕一般式(67
)の化合物のエステル化反応は、メタノール、エタノー
ル、イソプロパツール等の低級アルコール類中、塩酸、
硫酸等の酸又はチオニルクロリド、オキシ塩化リン、五
塩化リン、三塩化リン等のハロゲン化剤の存在下に行な
われる。
該反応は、通常0〜150℃程度、好ましくは50〜1
00℃付近にて行なわれ、一般に1〜10時間程時間路
了する。
一般式(68)の化合物の還元反応は、前記−般式(4
5)又は(48)の化合物の還元反応と同様の反応条件
下に行ない得る。
一般式(69)の化合物のハロゲン化反応は、適当な溶
媒中、ハロゲン化剤の存在下に行なわれる。ここで使用
されるハロゲン化剤としては、臭素、塩素等のハロゲン
、塩化沃素、スルフリルクロリド、N−ブロモコハク酸
イミド、N−クロロコハク酸イミド等のN−ハロゲノコ
ハク酸イミド等を例示できる。ハロゲン化剤の使用量は
、一般式(69)の化合物に対して通常等モル〜10倍
モル程度、好ましくは等モル−5倍モル程度とするのが
よい。また用いられる溶媒としては、ジクロロメタン、
ジクロロエタン、クロロホルム、四塩化炭素等のハロゲ
ン化炭化水素類、酢酸、プロピオン酸等の低級アルカン
酸、水等を例示できる。
該反応系内には、酢酸ナトリウム等の塩基性化合物を存
在させてもよい。上記反応は、通常0°C〜溶媒の沸点
付近、好ましくは0〜40℃付近にて行なわれ、一般に
0.1〜10時間程時間路反応は完結する。
一般式(70)の化合物を一般式(71)の化合物に導
く反応は、前記一般式(46)又は(56)の化合物を
一般式(47)又は(53)の化合物に導く反応と同様
の反応条件下に行ない得る。
一般式(71)の化合物の加水分解反応は、前記一般式
(1a)の化合物の加水分解反応と同様の反応条件下に
行ない得る。
反応式−1における一般式(1a)の化合物並びに反応
式−2における一般式(1b)及び(lb’)の化合物
は、本発明の抗菌剤として有用な一般式(1)の化合物
を得るための合成中間体として有用であり、またそれ自
身抗菌作用を有し、抗菌剤として有用な化合物である。
本発明の一般式(1)で表わされる化合物は、医薬的に
許容される酸又は塩基性化合物を作用させることにより
容易に塩を形成させることができる。鎖酸としては、例
えば塩酸、硫酸、リン酸、臭化水素酸等の無機酸、シュ
ウ酸、マレイン酸、フマール酸、リンゴ酸、酒石酸、ク
エン酸、安息香酸、乳酸、°メタンスルホン酸、プロピ
オン酸等の有機酸を例示でき、塩基性化合物としては、
例えば水酸化ナトリウム、水酸化カリウム、水酸化カル
シウム、炭酸ナトリウム、炭酸水素カリウム等を例示で
きる。
斯くして得られる本発明化合物は、通常の分離手段によ
り容易に単離精製できる。該分離手段としては、例えば
溶媒抽出法、希釈法、再結晶法、カラムクロマトグラフ
ィー、プレパラティブ薄層クロマトグラフィー等を採用
できる。
本発明の化合物には、立体異性体、光学活性体も当然に
包含される。
化合物(1)又はその塩は、マイコプラズマ、緑膿菌、
嫌気性菌、各種抗菌剤の耐性菌、臨床分離菌、E、Ia
ecalisや5laph71c+coccus  p
yogenes等のグラム陰性及びグラム陽性菌に対し
て顕著な抗菌活性を有しており、これらに起因する疾病
に対する抗菌剤として有用であり、またこれらの化合物
は細胞に対する毒性等の毒性も低く低毒性であり且つ副
作用が弱く、吸収性が良く、持続時間も長いという特徴
をも有している。
また化合物(1)又はその塩は、尿中排泄率が高いため
に、尿路感染症の治療薬として、また胆汁からの排泄性
に優れ腸管感染症の治療薬とじても夫々有用である。
一般式(1)の化合物のうち、R1で示される基として
は、未置換のシクロプロピル基が好ましい。
Xで示されるハロゲン原子としては塩素原子及び弗素原
子が好ましく、弗素原子が最も好ましい。
R4で示される基としては低級アルキル基が好ましい。
R4で示される基の低級アルキル基としてはメチル基及
びエチル基が好ましく、メチル基が最も好ましい。
R3で示される基としては、水素原子、低級アルキル基
及びハロゲン原子が好ましく、水素原子が最も好ましい
。R3で示される基の低級アルキル基としてはメチル基
及びエチル基が好ましく、メチル基が最も好ましい。ま
たR3で示される基のハロゲン原子としては塩素原子及
び弗素原子が好ましく、弗素原子が最も好ましい。
また化合物(1)は、例えば乳酸塩、塩酸塩等の塩の形
6態にすることにより生体内への吸収性を向上させるこ
とができる。
化合物(1)は通常、−船釣な医薬製剤の形態で用いら
れる。製剤は通常使用される充填剤、増量剤、結合剤、
付湿剤、崩壊剤、表面活性剤、滑沢剤等の希釈剤あるい
は賦形剤を用いて調製される。この医薬製剤としては各
種の形態が治療目的に応じて選択でき、その代表的なも
のとして錠剤、先割、散剤、液剤、懸濁剤、乳剤、顆粒
剤、カプセル剤、坐剤、注射剤(液剤、懸濁剤等)等が
挙げられる。錠剤の形態に成形するに際しては、担体と
してこの分野で従来公知のものを広く使用でき、例えば
乳糖、白糖、塩化ナトリウム、ブドウ糖、尿素、デンプ
ン、炭酸カルシウム、カオリン、結晶セルロース、ケイ
酸等の賦形剤、水、エタノール、プロパツール、単シロ
ップ、ブドウ糖液、デンプン液、ゼラチン溶液、カルボ
キシメチルセルロース、セラック、メチルセルロース、
リン酸カリウム、ポリビニルピロリドン等の結合剤、乾
燥デンプン、アルギン酸ナトリウム、カンテン末、ラミ
ナラン末、炭酸水素ナトリウム、炭酸カルシウム、ポリ
オキシエチレンソルビタン脂肪酸エステル類、ラウリル
硫酸ナトリウム、ステアリン酸モノグリセリド、デンプ
ン、乳糖等の崩壊剤、白糖、ステアリン、カカオバター
、水素添加油等の崩壊抑制剤、第4級アンモニウム塩基
、ラウリル硫酸ナトリウム等の吸収促進剤、グリセリン
、デンプン等の保湿剤、デンプン、乳糖、カオリン、ベ
ントナイト、コロイド状ケイ酸等の吸着剤、精製タルク
、ステアリン酸塩、ホウ酸末、ポリエチレングリコール
等の滑沢剤等が例示できる。さらに錠剤は必要に応じ通
常の剤皮を施した錠剤、例えば糖衣錠、ゼラチン被包錠
、腸溶被錠、フィルムコーティング錠あるいは二重錠、
多層錠とすることができる。先割の形態に成形するに際
しては、担体としてこの分野で従来公知のものを広く使
用でき、例えばブドウ糖、乳糖、デンプン、カカオ脂、
硬化植物油、カオリン、タルク等の賦形剤、アラビアゴ
ム末、トラガント末、ゼラチン、エタノール等の結合剤
、ラミナランカンテン等の崩壊剤等が例示できる。坐剤
の形態に成形するに際しては、担体として従来公知のも
のを広く使用でき、例えばポリエチレングリコール、カ
カオ脂、高級アルコール、高級アルコールのエステル類
、ゼラチン、半合成グリセライド等を挙げることができ
る。注射剤として調製される場合には、液剤、乳剤及び
懸濁剤は殺菌され、かつ血液と等張であるのが好ましく
、これら液剤、乳剤及び懸濁剤の形態に成形するに際し
ては、希釈剤としてこの分野において慣用されているも
のをすべて使用でき、例えば水、乳酸水溶液、エチルア
ルコール、プロピレングリコール、エトキシ化イソステ
アリルアルコール、ポリオキシ化イソステアリルアルコ
ール、ポリオキシエチレンソルビタン脂肪酸エステル類
等を挙げることができる。なお、この場合等強性の溶液
を調製するに充分な量の食塩、ブドウ糖あるいはグリセ
リンを医薬製剤中に含有せしめてもよく、また通常の溶
解補助剤、緩衝剤、無痛化剤等を添加してもよい。更に
必要に応じて着色剤、保存剤、香料、風味剤、甘味剤等
や他の医薬品を医薬製剤中に含有せしめてもよい。ペー
スト、クリーム及びゲルの形態に成形するに際しては、
希釈剤として例えば白色ワセリン、パラフィン、グリセ
リン、セルロース誘導体、ポリエチレングリコール、シ
リコン、ベントナイト等を使用できる。また、注射液中
に有効成分化合物の沈澱が生ずるような場合には、必要
ならば例えばメタンスルホン酸、プロピオン酸、塩酸、
コハク酸、乳酸等の酸を適宜加えることにより、注射液
を安定な溶液の形態で保持しておくことができる。
更に本発明の抗菌剤は、上記一般式(1)の化合物又は
その塩(例えば乳酸塩等)及び沈澱を生じさせない酸を
含有する注入溶液乃至注射溶液の形態を採ることもでき
る。沈澱を生じさせない酸としては、例えば乳酸、メタ
ンスルホン酸、プロピオン酸、塩酸、コハク酸等、好ま
しくは乳酸を挙げることができる。上記注入溶液乃至注
射溶液に含有させるべき沈澱を生じさせない酸の量とし
ては、核酸として乳酸を使用する場合には、該溶液中に
通常0.1〜10重量%程度、好ましくは0.5〜2重
量%程度とするのがよく、また核酸として乳酸以外の酸
を使用する場合には、該溶液中に通常0.05〜4重量
%程度、好ましくは063〜2重量%程度とするのがよ
い。上記注入溶液乃至注射溶液には、必要に応じて通常
の助剤を配合することができる。斯かる助剤としては、
例えばシックナー、吸収促進剤、吸収抑制剤、結晶化阻
止剤、錯化剤、酸化防止剤、等張剤、正常水和剤等を例
示できる。該溶液のpHは、例えば水酸化ナトリウム等
のアルカリを加えて適宜調整することができ、通常該溶
液のpHは2.5〜7の範囲内に調整されている。上記
注入溶液乃至注射溶液は、安定性に優れており、長期間
に亘って該溶液状態のままで貯蔵、保存しておくことが
できる。
本発明の医薬製剤中に含有されるべき一般式(1)の化
合物又はその塩の量は、特に限定されず広範囲に適宜選
択されるが、通常全組成物中1〜70重量%とするのが
よい。
本発明の医薬製剤の投与方法は特に制限はなく、各種製
剤形態、患者の年齢、性別その他の条件、患者の程度等
に応じた方法で投与される。例えば錠剤、先割、・液剤
、懸濁剤、乳剤、顆粒剤及びカプセル剤の場合には経口
投与される。また注射剤の場合には単独であるいはブド
ウ糖、アミノ酸等の通常の補液と混合して静脈内投与さ
れ、更には必要に応じて単独で筋肉内、皮内、皮下もし
くは腹腔内投与される。坐剤、の場合には直腸内投与さ
れる。
本発明の医薬製剤の投与量は用法、患者の年齢、性別そ
の他の条件、疾患の程度等により適宜選択されるが、通
常有効成分である一般式(1)の化合物の量は1日当り
体重1kg当り約0.2〜100mgとするのがよく、
該製剤は1日に2〜4回に分けて投与することができる
実  施  例 以下に製造例、参考例、抗菌試験結果及び製剤例を掲げ
る。
製造例1 2.6−ジクロロトルエン200gに発煙硝酸(d=1
.52) 206zA’を25〜30℃で滴下する。室
温で30分間攪拌後、氷水にあけ、ジエチルエーテルで
抽出し、炭酸水素ナトリウム水で洗浄後、乾燥する。減
圧下溶媒を留去し、2.6−シクロロー3−二トロトル
エン253.2gを得る。
黄色結晶 ’ H−NMR(CDCA’a )δppm:2、 5
7 (3H,s)、 7.42 (IH,d、J=7Hz)、7.58 (L
H,d、J=7Hz) 製造例2 2.6−ジクロロ−3−二トロトルエン253.2gに
無水ジメチルスルホキシド1.2j1クロキャット−F
 (KF)357g及び18−クラウン−62,5gを
加え、160℃で6時間攪拌する。冷却後、氷水にあけ
、ジエチルエーテルで抽出し、水洗し、乾燥する。減圧
下溶媒を留去し、残渣を減圧下蒸留して2.6−ジフル
オロ−3−二トロトルエン96.1gを得る。
沸点 110〜112°C/ 18 mmHg’ H−
NMR(CDC/3 )δppm:2.30 (3H,
t、J=2Hz)、7.01 (IH,ddd、J=1
.8Hz。
7、 7Hz、9. 5Hz)  、 7、 97  (LH,dt、  J=5.8Hz。
8.7Hz) 製造例3 酢酸1.21に5%Pd−C24g及び2,6−ジフル
オロ−3−二トロトルエン238.7gを加え、室温下
4.5気圧で接触還元する。5%Pd−Cを炉去し、酢
酸を減圧下留去し、残渣を氷水にあけ、中和後、ジクロ
ロメタンで抽出し、水洗し、乾燥する。減圧下溶媒を留
去し、残渣を減圧下蒸留して2.4−ジフルオロ−3−
メチルアニリン138gを得る。
無色油状、沸点 75℃/ 11 mm+Hg’ H−
NMR(CDCA’3 )δppm:2.17 (3H
,t、J=2Hz)、3.3〜3.7 (2H,brs
)、 6、 4〜6. 7 (2H,m) 製造例4 2.4−ジフルオロ−3−メチルアニリン20gに水冷
下42%テトラフルオロ硼酸5611及び水28.v/
を加え、次いで亜硝酸ナトリウム10gの水2011溶
液を10℃以下で滴下する。滴下後0℃で15分間攪拌
後、生じた結晶を炉取し、エタノール−ジエチルエーテ
ル(1: 2)混液で洗浄し、次いでジエチルエーテル
で洗浄し、減圧下乾燥する。2.4−ジフルオロ−3−
メチルベンゼンジアゾニウムテトラフルオロ硼酸塩28
.95gを得る。
融点114〜115℃ 製造例5 2.4−ジフルオロ−3−メチルベンゼンジアゾニウム
テトラフルオロ硼酸塩28.95gを180℃に加熱す
る。分解が始まり200℃まで内温を上げる。生成物を
系外に出す。反応終了後、7.05gの留出物を得る。
これを常圧で蒸留して7.02gの2.3.6−トリフ
ルオロトルエンを得る。
無色油状、沸点 92℃ H−NMR(CDC13)δppm: 2.22 (3H,t、J=1.8Hz)、6、 7〜
7. 1 (2H,m) 製造例6 2.3.ロートリフルオロトルエン55gに濃硫酸36
6z/を加え、0℃に冷却する。硝酸カリウム44gの
濃硫酸1202/溶液を10’C以下で滴下し、滴下後
15分間攪拌する。氷水にあけ、ジエチルエーテルで抽
出し、水洗し、乾燥する。
減圧下溶媒を留去し、2. 3. 6−)リフルオロ−
5−二トロトルエン68.25gを得る。
黄色油状 H−NMR(CDC13)δppm: 2.36 (3H,t、J=2Hz)、7.83 (I
H,q−1ike、J=8.2Hz)製造例7 酢酸350Z/に5%Pd−C5,5g及び2゜3、ロ
ートリフルオロ−5−二トロトルエン35gを加え、常
温、常圧により接触還元する。5%Pd−Cを炉去し、
酢酸を減圧下に留去し、残渣を氷水にあけ、中和後ジク
ロロメタンで抽出し、水洗し、乾燥する。減圧下溶媒を
留去し、得られた残渣を減圧下に蒸留して2,4.5−
トリフルオロ−3−メチルアニリン22.86gを得る
黄色結晶、沸点 85℃/ 20 mmf1g’ H−
NMR(CDCA’3 )δppm:2.19 (3H
,t、J=2Hz)、3、 3〜3. ’7 (2H,
b r s)、6.42 (IH,dt、J=8Hz。
11Hz) 製造例8 無水ジクロロメタン17Qz/に2.4.5−トリフル
オロ−3−メチルアニリン16.89g及びジメチルス
ルフィド1111を加える。5°C以下でN−クロロコ
ハク酸イミド17.’2gを少しづつ加える。30分攪
拌後トリエチルアミン21.xlを滴下し、終夜還流す
る。冷後5%水酸化ナトリウム水でアルカリ性とした後
、ジクロロメタンで抽出し、水洗、乾燥する。減圧下溶
媒を留去し、シリカゲルカラムクロマトグラフィー(ジ
クロロメタン:n−ヘキサン=1 : 1)で精製し、
2゜4.5−トリフルオロ−3−メチル−6−メチルチ
オメチルアニリン8.3gを得る。
’ H−NMR(CDCA’3)δppm+2.02 
(3H,s)、 2.20 (3H,t、J=2Hz)、3.79 (2
H,d、J=1.9Hz)、3.9〜4.1 (2H,
brs) 製造例9 2.4.5−トリフルオロ−3−メチル−6−メチルチ
オメチルアニリン10.67gにエタノール300yl
及びラネーニッケル100 g (wet)を加え、室
温下30分攪拌する。ラネーニッケルを炉去した後、炉
液を濃縮し、水で希釈し、ジクロロメタンで抽出し、水
洗、乾燥する。減圧下溶媒を留去し、シリカゲルカラム
クロマトグラフィー(ジクロロメタン:n−ヘキサン=
1・1)で精製し、2,4.5−トリフルオロ−3,6
−シメチルアニリン5.89gを得る。
黄色結晶 ’ H−NMR(CD(1’3)δppm:2.10 
(3H,d、J=1.7Hz)、2、 18 (3H,
5−1ike)、3.4〜3.7 (2H,brs) 製造例10 亜硝酸t−ブチル4.56gの無水ジメチルホルムアミ
ド26.5yA’溶液を50〜52℃に加熱攪拌し、こ
れに2.4.5−)リフルオロ−3゜6−シメチルアニ
リン4.24gの無水ジメチルホルムアミド40zl溶
液を内温5o〜52℃に保ち、30分間で滴下する。同
温度で30分間攪拌する。冷却後、氷水にあけ、ジエチ
ルエーテルで抽出し、水洗し、希塩酸で洗浄し、乾燥す
る。常圧でジエチルエーテルを留去し、濃縮後、残渣を
常圧で蒸留して2.3.5−トリフルオロ−4−メチル
トルエン1.9gを得る。
黄色油状物、沸点 120〜125°C’ H−NMR
(CDCA’3)δppm:2、 17 (3H,5−
1ike)、2、 25 (3H,d、  J =1.
 7Hz)、6.62 (IH,ddd、J=2Hz、
6.3Hz、s、3Hz) 製造例11 2.3.5−トリフルオロ−4−メチルトルエン1.9
gに濃硫酸19zA’を加え、0℃に冷却し、硝酸カリ
ウム1.71gの濃硫酸4.6zA’溶液を10℃以下
で滴下し、滴下後15分間攪拌する。
氷水にあけ、ジエチルエーテルで抽出し、水洗し、乾燥
する。減圧下溶媒を留去し、シリカゲルカラムクロマト
グラフィー(ジクロロメタン:n−ヘキサン=1:6)
で精製し、2. 3. 6−1リフルオロ−4−メチル
−5−二トロトルエン1. 9gを得る。
’ H−NMR(CDCj’3)δppm:2.29 
(3H,t、J=1.5Hz)、2.32 (3H,d
、J=2.4Hz)製造例12 2.3.ロートリフルオロ−4−メチル−5−二トロト
ルエン1.9gに2−メトキシエタノール9. 92A
’%水1,1z71N−メチルピペラジン4.1 xi
及びトリエチルアミン5.2xlを加え、25時間還流
する。反応後、水を加え、ジエチルエーテルで抽出し、
水洗し、乾燥する。減圧下溶媒を留去し、シリカゲルカ
ラムクロマトグラフィー(ジクロロメタン:メタノール
=40:1)で精製し、2−(4−メチル−1−ピペラ
ジニル)−3,6−ジフルオロ−4−メチル−5−二ト
ロトルエン1.73gを得る。
’ H−NMR(CDCII3)δppm:2.25 
(6H,d、J=2.6Hz)、2.36 (3H,s
)、 2.4〜2.6 (4H,br)、 3.0〜3.3 C4H,br) 製造例13 2−(4−メチル−1−ピペラジニル)−3゜6−ジフ
ルオロ−4−メチル−5−二トロトルエン1.73gに
無水ジメチルスルホキシド181!、弗化カリウム0.
53g及びシクロプロピルアミン2,2xllを加え、
100℃で23時間攪拌する。
冷後、氷水にあけ、ジクロロメタンで抽出し、乾燥する
。減圧下溶媒を留去し、シリカゲルカラムクロマトグラ
フィー(ジクロロメタン:メタノール=40:1)で精
製し、3−(4−メチル−1−ピペラジニル)−4−フ
ルオロ−2,5−ジメチル−6−二トローN−シクロプ
ロピルアニリン1.65gを得る。
製造例14 2.4−ジフルオロ−3−メチルアニリン5.0gに無
水ジクロロメタン100zIl及びジメチルスルフィド
3.5zA’を加える。0℃以下でN−クロロコハク酸
イミド5.6gを加え、15分間攪拌する。トリエチル
アミン4.8ziを加え、4時間還流する。冷後、氷水
にあけ、5%水酸化ナトリウム水でアルカリ性とする。
ジクロロメタンで抽出し、乾燥する。減圧下溶媒を留去
し、シリカゲルカラムクロマトグラフィー(ジクロロメ
タン:n−ヘキサン=1:1)で精製し、2,4−ジフ
ルオロ−3−メチル−6−メチルチオメチルアニリン4
.9gを得る。
’ H−NMR(CDC13)δppm:1.99 (
3H,s)、 2.17 (3H,t、J=1.8Hz)、3、 64
  (2H,s)  、 3. 93  (2H,brs)、 6.56  (IH,dd、  J=1.8Hz。
9.4Hz) 製造例15 ラネーニッケル50gのエタノール溶液10011に室
温攪拌下、2.4−ジフルオロ−3−メチル−6−メチ
ルチオメチルアニリン4.79gのエタノール溶液30
11を加え、室温で30分攪拌する。ラネーニッケルを
炉去し、炉液を水で希釈した後、ジクロロメタンで抽出
し、水洗し、乾燥する。減圧下溶媒を留去して2.4−
ジフルオロ−3,6−シメチルアニリン3.14gを得
る。
’ H−NMR(CDC13)δppm:2、 14 
(6H,5−1ike)、3、 3〜3. 6 (2H
,br)、6.56 (IH,dd、J=1.5Hz。
9.7Hz) 製造例16 2.4−ジフルオロ−3,6−シメチルアニリン3.1
gに水冷攪拌下、42%テトラフルオロ硼酸9 xi及
び水4.577’を加え、次いで亜硝酸ナトリウム1.
6gの水3.2zA’溶液を10℃以下で滴下する。0
℃で15分攪拌後、生じた結晶を炉取する。これをエタ
ノール−ジエチルエーテル(1: 2)混液で洗浄し、
次いでジエチルエーテルで洗浄する。減圧下乾燥して2
.4−ジフルオロ−3,6−シメチルベンゼンジアゾニ
ウムテトラフルオロ硼酸塩1.78gを得る。
製造例17 2.4−ジフルオロ−3,6−シメチルベンゼンジアゾ
ニウムテトラフルオロ硼酸塩1.78gを180℃に加
熱する。分解が始まり、200℃まで内温を上げる。生
成物を系外に出し、2,3゜ロートリフルオロ−4−メ
チルトルエン0.3gを得る。
黄色油状物、沸点 120〜b ’ H−NMR(CDCA’3 )δppm:2、 1
7 (3H,5−1ike)、2、 25 (3H,d
、 J=1゜7Hz)、6.62 (IH,ddd、J
=2Hz、6.3g2% 8.3Hz) 製造例18 2.4.5−)リフルオロアニリン35.0gに無水ジ
クロロメタン530yAF及びジメチルスルフィド24
.6xlを加え、0℃に冷却する。5℃以下でN−クロ
ロコハク酸イミド38.2gを少しずつ加える。同温度
で15分攪拌後、トリエチルアミン47.711を少し
ずつ加える。12時間還流後、5%水酸化ナトリウム水
で塩基性とした後、ジクロロメタンで抽出する。硫酸ナ
トリウムで乾燥後、濃縮し、残渣をカラム(シリカゲル
、ジクロロメタン:n−ヘキサン=1:4)で精製し、
2−メチルチオメチル−3,4,ロートリフルオロアニ
リン22.3gを得る。
’ HNMR(CD Cl 3)δppm:2.03 
(3H,s)、 3.76 (2H,dSJ=1.5Hz)、4.03 
(2H,brs)、 6.48 (IH,dt、J=7.2Hz。
10.1Hz) 製造例19 2−メチルチオメチル−3,4,ロートリフルオロアニ
リン22.2gにエタノール400z/及びラネーニッ
ケル200gを加え、室温下30分攪拌する。触媒を炉
去後、炉液に水を加え、ジクロロメタンで抽出する。硫
酸マグネシウムで乾燥後、濃縮して2−メチル−3,4
,ロートリフルオロアニリン12.3gを得る。
I H−NMR(CDC13)δppm:2.13 (
3H,d、J=2.1Hz)、3.56 (2H,br
s)、 6.75  (IH,dt、J=7.2Hz。
10. 2Hz) 製造例20 2−メチル−3,4,6−)リフルオロアニリン10.
6gに濃硫酸13.8.n及び水4611の混液を加え
、冷却する。亜硝酸ナトリウム5.5gの20xl水溶
液を0〜5℃で滴下する。この溶液を硫酸第二銅・5水
和物41g1シアン化カリウム43g1水酸化アンモニ
ウム6011及び水260zA’の混液に10〜30℃
で少しずつ加える。
ジクロロメタンで抽出し、硫酸ナトリウムで乾燥後、濃
縮し、残渣をカラム(シリカゲル、ジクロロメタン:n
−ヘキサン=1:4)で精製し、?−メチルー3.4.
6−1リフルオロベンゾニトリル4.3gを得る。
’ H−NMR(CDC/3)δppm:2.52 (
3H,d、J=2.5Hz)、6.94 (IH,dt
、J=6.2Hz。
8、 9Hz) 製造例21 2−メチル−3,4,6−ドリフルオロベンゾニトリル
4.3gに50%硫酸4011を加え、150〜160
℃で6時間加熱する。冷却後、氷水にあけ、ジエチルエ
ーテルで抽出する。エーテル層に水を加え、5%水酸化
ナトリウム水でアルカリ性とした後、水層を濃塩酸で酸
性とする。ジエチルエーテルで抽出し、硫酸マグネシウ
ムで乾燥後、濃縮して2−メチル−3,4,ロートリフ
ルオロ安息香酸3.3gを得る。
’ H−NMR(CDC/3)δppm:2.47管(
3H,d、J−2,6Hz)、6.88 (IH,dt
、J=6.3Hz。
9.5Hz) 製造例22 2−メチル−3,4,6−)リフルオロ安息香酸3,2
gにチオニルクロリド7xlを加え、1時間加熱還流す
る。濃縮後、2−メチル−3,4゜6−ドリフルオロペ
ンゾイルクロリド3.3gを得る。
金属マグネシウム0.4gの無水エタノール0.9xl
溶液に四塩化炭素2滴加える。反応が開始したら、マロ
ン酸ジエチル2.6xll、無水エタノール1,6xl
及び無水トルエン6xllの溶液を60℃以下で滴下す
る。60℃で1時間攪拌後、0℃に冷却する。上記で得
られる2−メチル−3゜4.6−1リフルオロベンゾイ
ルクロリドのトルエン5 yl溶液を滴下する。30分
攪拌後、濃硫酸0.4xl及び水6 xiの混液を加え
、ジエチルエーテルで抽出する。硫酸マグネシウムで乾
燥後、濃縮し、2−メチル−3,4,6−トリフルオロ
ベンゾイルマロン酸ジエチル5.2gを得る。
製造例23 2−メチル−3,4,6−トリフルオロベンゾイルマロ
ン酸ジエチル5.1gに水20zl及びp−トルエンス
ルホン酸30mgを加え、2.5時間加熱還流する。冷
却後、ジエチルエーテルで抽出し、硫酸マグネシウムで
乾燥後、濃縮し、2−メチル−3,4,ロートリフルオ
ロベンゾイル酢酸エチル3.3gを得る。
製造例24 2−メチル−3,4,ロートリフルオロベンゾイル酢酸
エチル3.2gに、無水酢酸3.0g及びトリエトキシ
メタン2.7gを加え、1時間加熱還流する。濃縮後、
2−(2−メチル−3,4゜ロートリフルオロベンゾイ
ル)−3−エトキシアクリル酸エチル3.5gを得る。
製造例25 2−(2−メチル−3,4,6−)リフルオロベンゾイ
ル)−3−エトキシアクリル酸エチル3.5gをエタノ
ール2511に溶解し、シクロプロピルアミン0.84
xlを水冷下部下する。室温下、30分攪拌後、濃縮す
る。残渣をカラム(シリカゲル1、ジクロロメタン:n
−ヘキサン−1=1)で精製し、2−(2−メチル−3
,4,ロートリフルオロベンゾイル)−3−シクロプロ
ピルアミノアクリル酸エチル2.7gを得る。
製造例26 2−(2−メチル−3,4,ロートリフルオロベンゾイ
ル)−3−シクロプロピルアミノアクリル酸エチル2.
6gを無水ジオキサン26xlに溶解し、60%水素化
ナトリウム0.38gを水冷下少しずつ加える。室温下
、30分攪拌後、氷水にあけ、ジクロロメタンで抽出す
る。硫酸マグネシウムで乾燥後、濃縮する。残渣にジエ
チルエーテルを加え、結晶を炉取する。エタノールより
再結晶して1−シクロプロピル−6,7−ジフルオロ−
5−メチル−1,4−ジヒドロ−4−オキソキノリン−
3−カルボン酸エチル2.0gを得る。
融点 185〜187℃ 製造例27 1−シクロプロピル−6,7−ジフルオロ−5−メチル
−1,4−ジヒドロ−4−オキソキノリン−3−カルボ
ン酸エチル1.9gに90%酢酸20yl及び濃塩酸5
xlを加え、2時間還流する。
冷却後、析出する結晶を炉取し、水洗、次いでエタノー
ル、ジエチルエーテルの順に洗浄し、1シクロプロピル
−6,7−ジフルオロ−5−メチル−1,4−ジヒドロ
−4−オキソキノリン−3−カルボン酸1.6gを得る
無色針状晶、融点294〜298℃、 ’ H−N M R(CF 3G OOD )δppm
:1.43〜1.55 (2H,m)、 1.65〜1.81 (2H,m)、 3.06 (3H,dSJ=2.8Hz)、4.08〜
4.20 (IH,m)、 8.40 (IH,dd、J=6.8Hz。
10.3Hz)、 9.46 (IH,s) 製造例28 2.3,4.5−テトラフルオロ−6−メチル安息香酸
5.60g及びチオニルクロリド9.811A’を用い
、製造例22と同様にして2,3゜4.5−テトラフル
オロ−6−メチルベンゾイルクロリド5.20gを得る
無色油状、沸点82°C/23mmHgNMR(CDC
/3)6ppm: 2.35 (3H,m) 製造例29 2.3,4.5−テトラフルオロ−6−メチルベンゾイ
ルクロリド5.OOgを用い、製造例22と同様にして
2,3,4.5−テトラフルオロ−6−メチルベンゾイ
ルマロン酸ジエチル8gを得る。
黄色油状 製造例30 2.3.4.5−テトラフルオロ−6−メチルベンゾイ
ルマロン酸ジエチル8g及びp−トルエンスルホン酸8
0mgを用い、製造例23と同様にして2.3,4.5
−テトラフルオロ−6−メチルヘンジイル酢酸エチル4
.5gを得る。
黄色油状 製造例31 2.3,4.5−テトラフルオロ−6〜メチルベンゾイ
ル酢酸エチル4.20g及びエチルオルソホルメイト4
2A’を用い、製造例24と同様にして2− (2,3
,4,5−テトラフルオロ−6メチルベンゾイル)−3
−エトキシアクリル酸エチル5gを得る。
製造例32 2− (2,3,4,5−テトラフルオロ−6メチルベ
ンゾイル)−3−エトキシアクリル酸エチル5g及びシ
クロプロピルアミン1.0gを用い、製造例25と同様
にして2− (2,3,4゜5−テトラフルオロ−6−
メチルベンゾイル)3−シクロプロピルアミノアクリル
酸エチル4.74gを得る。
融点78〜79℃、白色板状晶(石油エーテル−n−ヘ
キサンより再結晶) 製造例33 2− (2,3,4,5−テトラフルオロ−6−メチル
ベンゾイル)−3−シクロプロピルアミノアクリル酸エ
チル4.50g及び60%水素化ナトリウム580mg
を用い、製造例26と同様にして1−シクロプロピル−
6,7,8−)リフルオロ−5−メチル−1,4−ジヒ
ドロ−4−オキソキノリン−3−カルボン酸エチル4.
19gを得る。
融点180〜183℃、白色針状晶(ジクロロメタン−
n−ヘキサンより再結晶) 製造例34 1−シクロプロピル−6,7,8−トリフルオロ−5−
メチル−1,4−ジヒドロ−4−オキソキノリン−3−
カルボン酸エチル4.10g及び濃塩酸−90%酢酸(
1: 4)81.257A7を用い、製造例27と同様
にして1−シクロプロピル−6,7,8−)リフルオロ
−5−メチル−1゜4−ジヒドロ−4−オキソキノリン
−3−カルボン酸3.47gを得る。
融点218〜220℃、白色針状晶 製造例35 2.4.5−1リフルオロ−3−メチルアニリン1gに
室温攪拌下、無水酢酸37A’を加え、15分間攪拌す
る。この反応溶液を氷水にあけ、ジクロロメタンで抽出
し、水で洗浄後乾燥する。減圧下溶媒を留去し、2.4
.5−4リフルオロ−3−メチル−N−アセチルアニリ
ン1.14gを得る。
白色結晶 ’ H−NMR(CDC/3)δppm:2.21 (
3H,s)、 2.24  (3H,t、J=2. 1)(z)、7.
2〜7.5  (IH,brs)、8.10  (LH
,dt、  J=7.9Hz。
12Hz) 製造例36 2.4.5−トリフルオロ−3−メチル−N−アセチル
アニリン1.94gに濃硫酸19z/を加え、0℃に冷
却する。硝酸カリウム2gを20℃以下で加え、15分
間攪拌する。氷水にあけ、ジ・クロロメタンで抽出し、
乾燥後減圧下に溶媒を留去して2.4.5−)リフルオ
ロ−3−メチル−6−ニトロ−N−アセチルアニリン2
.08gを得る。
白色結晶 ’ H−NMR(CDCA’3 )δppm:2.21
 (3H,s)、 2.34 (3H,t、J=2.2Hz)、7.3〜7
.5 (IH,brs) 製造例37 2.4.5−トリフルオロ−3−メチル−6−ニトロ−
N−アセチルアニリン2.08gにエタノール3011
及び10%塩酸3011を加え、3時間加熱還流する。
冷却後、氷水にあけ、炭酸カリウムで中和した後、ジク
ロロメタンで抽出し、乾燥する。減圧下に溶媒を留去し
て2,4.5−)リフルオロ−3−メチル−6−ニトロ
アニリン2.05gを得る。
褐色結晶 ’ H−NMR(CDC/s )δppm:2.29 
(3H,s)、 2.29 (3H,t、%J=2.1Hz)、5.5〜
5.9 (2H,brs) 製造例38 亜硝酸t−ブチル1.87gの無水ジメチルホルムアミ
ド10.9yA溶液を50〜52℃で攪拌下、2.4.
5−1リフルオロ−3−メチルー6ニトロアニリン2.
05gの無水ジメチルホルムアミド16.4zl溶液を
内温50〜52°Cに保ち滴下後、同温度で30分間攪
拌する。冷却後氷水にあけ、ジエチルエーテルで抽出し
、水洗後乾燥する。減圧下に溶媒を留去し、得られた残
渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(溶出液;ジ
クロロメタン:n−ヘキサン=1:4)で精製し、2.
3.6−)リフルオロ−4−二トロトルエン0.7gを
得る。
’ H−NMR(CDC13)δppm:2.35 (
3H,tXJ=2.1Hz)、7.62 (LH,dd
d、J=2.6Hz。
5.7Hz、8.3Hz) 製造例39 酢酸1011に5%パラジウム−炭素0.1g及び2.
 3.  ロートリフルオロ−4−二トロトルエン0.
7gを加え、常温、常圧下、接触還元する。
5%パラジウム−炭素を炉去し、酢酸を減圧上留去し、
残渣を氷水にあけ、中和後ジクロロメタンにて抽出し、
水洗後、乾燥する。減圧下に溶媒を留去し、2,3.5
−トリフルオロ−4−メチルアニリン0.48gを得る
H−NMR(CDCA’3 )δppm:2.08 (
3H,tSJ=1.8Hz)、3.6〜4.0 (2H
,brs)、 6.26 (LH,ddd、J=2.2Hz。
6.8Hz、9.0Hz) 製造例40 濃硫酸321に亜硝酸ナトリウム0.3gを加え、70
℃で10分間攪拌後、40℃以下に冷却し、2.3.5
−トリフルオロ−4−メチルアニリン0.48gの酢酸
5xl溶液を40°C以下で滴下する。30分間攪拌後
、この反応溶液を塩化第一銅1.04gの濃塩酸10.
4.v/溶液に滴下し、80℃で30分間攪拌後、冷却
する。氷水にあけ、ジクロロメタンで抽出し、水洗し、
乾燥する。減圧下に溶媒を留去し、シリカゲルカラムク
ロマトグラフィー(溶出液;ジクロロメタン:n−ヘキ
サン=1+4)で精製し、2. 3.  ロートリフル
オロ−4−クロロトルエン0.22gを得る。
’ H−NMR(CDC13)δppm:2.20 (
3H,t、J=2Hz)、6.90 (LH,ddd、
J=2.5Hz。
5.8Hz、8.3Hz) 製造例41 2.3.64リフルオロ−4−クロロトルエン0.22
gに濃硫酸3 xiを加え、0℃に冷却する。硝酸カリ
ウム0.18gを加え、水冷下で15分間攪拌する。氷
水にあけ、ジクロロメタンで抽出し、飽和炭酸水素ナト
リウム水で洗浄し、次に水洗し、乾燥する。減圧下に溶
媒を留去して2.3.ロートリフルオロ−4−クロロ−
5−二トロトルエン0.17gを得る。
’ H−NMR(CDCA’3 )δppm+2.33
  (3H,t、J=2.2Hz)製造例42 2.3.ロートリフルオロ−4−クロロ−5ニトロトル
エン0.17gにエタノ−・ル3.3xl。
水0.5xl、N−メチルピペラジン0.457A’及
びトリエチルアミン0.56zA’を加え、24時間還
流する。反応後、水を加え、ジエチルエーテルで抽出し
、水洗後乾燥する。減圧下に溶媒を留去し、得られた残
渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(溶出液;ジ
クロロメタン:メタノール=20:1)で精製し、2−
(4−メチル−1−ピペラジニル)−3,6−ジフルオ
ロ−4−クロロ−5−二トロトルエン0.13gを得る
次に上記で得られる2−(4−メチル−1−ピペラジニ
ル)−3,6−ジフルオロ−4−クロロ−5−二トロト
ルエン0.13gに無水ジメチルホルムアミド2zl、
弗化カリウム37mg及びシクロプロピルアミン0.1
5zlを加え、100℃で3時間攪拌する。冷却後氷水
にあけ、ジクロロメタンで抽出し、乾燥する。減圧下に
溶媒を留去し、得られた残渣をシリカゲルカラムクロマ
トグラフィー(溶出液;ジクロロメタン:メタノール=
10:1)で精製し、3−(4−メチル−1−ビヘラシ
ニ/l、) −4−フルオロ−5−クロロ−2−メチル
−6−二トローN−シクロプロピルアニリン0.14g
を得る。
’ H−NMR(CDC13)δppm:0、 4〜0
. 5 (2H,m)、 0.6〜0.8 (2H,m)、 2.22 (3H,s) 、2.36 (3H,s)2
.4〜2.7 (4H,brs)、 3.1〜3.3 (4H,brs)、 4.1〜4.2 (1,H,b r s)製造例43 3−クロロ−2,4,5−)リフルオロ−6−メチル安
息香酸185mg及びチオニルクロリド600μlを用
い、製造例22と同様にして3−クロロ−2,4,5−
1リフルオロ−6−メチルベンゾイルクロリド183m
gを得る。
製造例44 3−クロロ−2,4,5−1リフルオロ−6−メチルベ
ンゾイルクロリド183111gを用い、製造例22と
同様にして3−クロロ−2,4,5−4リフルオロ−6
−メチルベンゾイルマロン酸ジエチル320mgを得る
褐色油状 ’ H−NMR(CDCj?3)δppm:1.02.
1.29及び1.38’(全6H。
各t、J=7Hz)、 2.27 (3H,d、J=1.5Hz)、4.02.
4.21及び4.39(全4H。
各q、J=7)Tz)、 3.36及び13.7(全IH,各S)製造例45 3−クロロ−2,4,5−トリフルオロ−6−メチルベ
ンゾイルマロン酸ジエチル320mg及びp−トルエン
スルホン酸3+agを用い、製造例23と同様にして3
−クロロ−2,4,5−1リフルオロ−6−メチルベン
ゾイル酢酸エチル300mgを得る。
褐色油状 ’ H−NMR(CDCA’3 )δppm:1.25
及び1.35(全3H,各t。
J=7)1z)、 2.32 (3H,m)、 4゜18及び4.29(全2H,各q。
J=7Hz)、 3.89.5.25及び12:35(全2H。
各S) 製造例46 3−クロロ−2,4,5−トリフルオロ−6−メチルベ
ンゾイル酢酸エチル300mg及びエチルオルソホルメ
イト550mgを用い、製造例24と同様にして2−(
3−クロロ−2,4,5−トリフルオロ−6−メチルベ
ンゾイル)−3−エトキシアクリル酸エチル360mg
を得る。
褐色油状 製造例47 2−(3−クロロ−2,4,5−トリフルオロ−6−メ
チルベンゾイル)−3−エトキシアクリル酸エチル36
0+++g及びシクロプロピルアミン60a+1を用い
、製造例25と同様にして2−(3−クロロ−2,4,
5−)リフルオロ−6−メチルベンゾイル)−3−シク
ロプロピルアミノアクリル酸エチル410mgを得る。
褐色油状 ’ H−NMR(CDCA’3 )δppm:0.90
 (4H,m)、 1.04 (3H,t、J=7Hz)、2.14 (3
H,m) 、3.01 (IH,m)、3、 99  
(2H,q、  J=7Hz)、8. 29  (LH
,d、  J=14Hz)、11、 2  (LH,b
r) 製造例48 2−(3−クロロ−2,4,5−)リフルオロ6−メチ
ルベンゾイル)−3−シクロプロピルアミノアクリル酸
エチル410mg及び60%水素化ナトリウム35mg
を用い、製造例26と同様にして1−シクロプロピル−
6,7−ジフルオロ8−クロロ−5−メチル−1,4−
ジヒドロ−4−オキソキノリン−3−カルボン酸エチル
’i’omgを得る。
融点153〜154℃、淡黄色粉末状(ジクロロメタン
−n−ヘキサンより再結晶) 製造例49 1−シクロプロピル−6,7−ジフルオロ−8クロロ−
5−メチル−1,4−ジヒドロ−4オキソキノリン−3
−カルボン酸エチル70mg及び濃塩酸−90%酢酸(
1:4)1zA’を用い、製造例27と同様にして1−
シクロプロピル−8クロロ−6,7−ジフルオロ−5−
メチル−1゜4−ジヒドロ−4−オキソキノリン−3−
カルボン酸58mgを得る。
融点213〜215℃、白色針状晶 製造例50 適当な出発原料を用い、製造例22と同様にして2−エ
チル−3,4,5,6−チトラフルオロペンゾイルクロ
リドを得る。
沸点78℃/14mmHg ’ H−NMR(CDC7?3 )δppm:1.24
 (3H,t、J=7.5Hz)、2.75 (2H,
dq、J=2.3Hz。
7.5Hz) 製造例51 適当な出発原料を用い、製造例22と同様にして2−エ
チル−3,4,5,6−チトラフルオロベンゾイルマロ
ン酸ジエチルを得る。
’ H−NMR(CDC13)δppm:1.04 (
3H,t、J=7゜2Hz)、1.19 (3H,t、
J=7.4Hz)、1.38 (3H,t、J=7.2
Hz)、2.5〜2.8 (2H,m)、 4.03 (2H,q、J=7Hz)、4.39 (2
H,q、J=7Hz)、13.8 (IH,s) 製造例52 2−エチル−3,4,5,6−チトラフルオロベンゾイ
ルマロン酸ジエチル17.2g及びp−トルエンスルホ
ン酸0.25gを用い、製造例23と同様にして2−エ
チル−3,4,5,6−チトラフルオロベンゾイル酢酸
エチル11.09gを得る。
製造例53 2−エチル−3,4,5,6−チトラフルオロベンゾイ
ル酢酸エチル8g及びエチルオルソホルメイト6.1g
を用い、製造例24と同様にして2−(2−エチル−3
,4,5,6−チトラフルオロベンゾイル)−3−エト
キシアクリル酸エチルを得る。
製造例54 2−(2−エチル−3,4,5,6−チトラフルオロベ
ンゾイル)−3−エトキシアクリル酸エチル及びシクロ
プロピルアミンを用い、製造例25と同様にして2−(
2−エチル−3,4,5゜6−チトラフルオロベンゾイ
ル)−3−シクロプロピルアミノアクリル酸エチルを得
る。
製造例55 2−(2−エチル−3,4,5,6−チトラフルオロベ
ンゾイル)−3−シクロプロピルアミノアクリル酸エチ
ル8゜71g及び60%水素化ナトリウム1.09gを
用い、製造例26と同様にして1−シクロプロピル−6
,7,8−トリフルオロー5−エチルー1,4−ジヒド
ロ−4−オキソキノリン−3−カルボン酸エチル5gを
得る。
融点139〜140°C1白色粉末状 製造例56 1−シクロプロピル−6,7,8−トリフルオロ−5−
エチル−1,4−ジヒドロ−4−オキソキノリン−3−
カルボン酸エチル5g1濃塩酸11y/、水4,411
及び酢酸4411を用い、製造例27と同様にして1−
シクロプロピル−6,7゜8−トリフルオロ−5−エチ
ル−1,4−ジヒドロ−4−オキソキノリン−3−カル
ボン酸4.2gを得る。
融点197〜198°C1白色粉末状 製造例57 2−(2−メチル−3,4,ロートリフルオロベンゾイ
ル)−3−エトキシアクリル酸エチル1.0g及びp−
フルオロアニリン0.39gを用い、製造例25と同様
にして2−(2−メチル−3,4,ロートリフルオロベ
ンゾイル)−3−(4−フルオロフェニル)アミノアク
リル酸エチルを得、続いて製造例26と同様にして60
%水素化ナトリウム0.−15gで処理して1−(4−
フルオロフェニル)−5−メチル−6,7−ジフルオロ
−1,4−ジヒドロ−4−オキソキノリン−3−カルボ
ン酸エチル0.64gを得る。
融点256〜259℃、白色結晶(エタノールより再結
晶) 製造例58 1−(4−フルオロフェニル)−5−メチル6.7−ジ
フルオロ−1,4−ジヒドロ−4−オキソキノリン−3
−カルボン酸エチル0.56g。
濃塩酸1.5yl及び90%酢酸611!を用い、製造
例27と同様にして1−(4−フルオロフェニル)−5
−メチル−6,7−ジフルオロ−1,4−ジヒドロ−4
−オキソキノリン−3−カルボン酸0.49gを得る。
融点255〜257℃、白色結晶 製造例59 2−(2−メチル−3,4,ロートリフルオロベンゾイ
ル)−3−エトキシアクリル酸エチル1.0g及び70
%エチルアミン水溶液0.247A’を用い、製造例2
5と同様にして2−(2−メチル−3,4,ロートリフ
ルオロベンゾイル)−3−エチルアミノアクリル酸エチ
ルを得、続いて製造例26と同様にして60%水素化ナ
トリウム0.15gで処理して1−エチル−5−メチル
−6,7−ジフルオロ−1,4−ジヒドロ−4−オキソ
キノリン−3−カルボン酸エチル0.6gを得る。
融点157〜159℃、白色結晶 製造例60 1−エチル−5−メチル−6,7−ジフルオロ−1,4
−ジヒドロ−4−オキソキノリン−3−カルボン酸エチ
ル0.55g、濃塩酸1.5yA’及び90%酢酸6x
lを用い、製造例27と同様にして1−エチル−5−メ
チル−6,7−ジフルオロ−1,4−ジヒドロ−4−オ
キソキノリン−3−カルボン酸0.40g−G得る。
融点300°C以上、白色結晶 ’ H−NMR(DM S O−d e )δppm:
1.37 (3H,t、J=7.2H之)、2.82 
(3H,d、J=3.2Hz)、4.54 (2H,q
、J=7.2Hz)、8.07 (IH,dd、J=7
.2Hz。
9.8Hz)、 9.00 (IH,s) 、15.25 (IH,s)
製造例61 2−(2−メチル−3,4,5,6−チトラフルオロベ
ンゾイル)−3−エトキシアクリル酸エチル10.0g
及びエチルアミンガスを用い、製造例25と同様にして
2−(2−メチル−3,4゜5.6−チトラフルオロベ
ンゾイル)−3−エチルアミノアクリル酸エチル9.0
g(白色結晶)を得、続いて製造例26と同様にして6
0%水素化ナトリウム1.30gで処理して1−エチル
−5−メチル−6,7,8−1リフルオロ−1,4−ジ
ヒドロ−4−オキソキノリン−3−カルボン酸エチル6
.76gを得る。
融点197〜198℃、淡黄色針状晶(ジクロロメタン
−n−ヘキサンより再結晶) 製造例62 1−エチル−5−メチル−6,7,8−トリフルオロ−
1,4−ジヒドロ−4−オキソキノリン3−カルボン酸
エチル6.51g及び濃塩酸:90%酢酸(1:4)1
00zA’を用い、製造例27と同様にして1−エチル
−5−メチル−6゜7.8−トリフルオロ−1,4−ジ
ヒドロ−4−オキソキノリン−3−カルボン酸5.53
gを得る。
融点203〜204℃、無色針状晶(ジクロロメタン−
n−ヘキサンより再結晶) 製造例63 2−(2−メチル−3,4,5,6−チトラフルオロベ
ンゾイル)−3−エトキシアクリル酸エチル5.0g及
び2,4−ジフルオロアニリン2.02gを用い、製造
例25と同様にして2−(2−メチル−3,4,5,6
−チトラフルオロベンゾイル) −3−(2,4−ジフ
ルオロフェニル)アミノアクリル酸エチルを得、続いて
製造例26と同様にして60%水素化ナトリウムで処理
して1−(2,4−ジフルオロフェニル)−5−メチル
−6,7,8−トリフルオロ−1,4−ジヒドロ−4−
オキソキノリン−3−カルボン酸エチル4.6gを得る
融点156〜157.5°C1淡黄色プリズム状晶(ジ
クロロメタン−n−ヘキサンより再結晶)製造例64 1−(2,4−ジフルオロフェニル)−5−メチル−6
,7,84リフルオロ−1,4−ジヒドロ−4−オキソ
キノリン−3−カルボン酸エチル4.3g及び濃塩酸:
90%酢酸(1: 4)8011を用い、製造例27と
同様にして1−(2゜4−ジフルオロフェニル)−5−
メチル−6,7゜8−トリフルオロ−1,4−ジヒドロ
−4−オキソキノリン−3−カルボン酸2.93gを得
る。
融点221〜222℃、白色粉末状 製造例65 2−(2−メチル−3,4,5,6−チトラフルオロベ
ンゾイル)−3−エトキシアクリル酸エチル10.0g
及び4−メトキシアニリン3.87gを用い、製造例2
5と同様にして2−(2−メチル−3,4,5,6−チ
トラフルオロベンゾイル)−3−(4−メトキシフェニ
ル)アミノアクリル酸エチルを得、続いて製造例26と
同様にして60%水素化ナトリウム1.56gで処理し
て1−(4−メトキシフェニル)−5−メチル−6,7
,8−)リフルオロ−1,4−ジヒドロ−4−オキソキ
ノリン−3−カルボン酸エチル8.27gを得る。
融点175〜176℃、淡黄色針状晶 製造例66 1−(4−メトキシフェニル)−5−メチル−6,7,
8−)リフルオロ−1,4−ジヒドロ−4−オキソキノ
リン−3−カルボン酸エチル4.27g及び47%臭化
水素酸507/を用い、製造例27と同様にして1−(
4−ヒドロキシフェニル)−5−メチル−6,7,8−
トリフルオロ−1,4−ジヒドロ−4−オキソキノリン
−3−カルボン酸2.82gを得る。
融点287〜288.5℃、白色粉末状製造例67 2−(2−メチル−3,4,5,6−チトラフルオロベ
ンゾイル)−3−エトキシアクリル酸エチル5.Og及
び2−アミノチオフェン2.22gを用、い、製造例2
5と同様にして2−(2−メチル−3,4,5,6−チ
トラフルオロベンゾイル)−3−(2−チエニル)アミ
ノアクリル酸エチルを得、続いて製造例26と同様にし
て60%水素化ナトリウム1.20gで処理して1−(
2−チエニル)−5−メチル−6,7,8−トリフルオ
ロ−1,4−ジヒドロ−4−オキソキノリン−3−カル
ボン酸エチル1.05gを得る。
融点198〜200℃、白色粉末状(酢酸エチル−n−
ヘキサンより再結晶) 製造例68 1−(2−チエニル)−5−メチル−6,7゜8−トリ
フルオロ−1,4−ジヒドロ−4−オキソキノリン−3
−カルボン酸エチル1.05g1濃塩酸1011及び9
0%酢酸40zlを用い、製造例27と同様にして1−
(2−チエニル)−5−メチル−6,7,8−)リフル
オロ−1,4−ジヒドロ−4−オキソキノリン−3−カ
ルボン酸0.93gを得る。
融点221〜222.5℃、白色粉末状製造例69 2−(2−メチル−3,4,5,6−チトラフルオロベ
ンゾイル)−3−エトキシアクリル酸エチル8.38g
及び2S−2−アミノ−1−プロパツール2.07gを
用い、製造例25と同様にして2−(2−メチル−3,
4,5,6−チトラフルオロベンゾイル)−3−(2S
−3−ヒドロキシ−2−プロピル)アミノアクリル酸エ
チル9.72g(黄色油状)を得、続いて製造例26と
同様にして炭酸カリウム4.25gで処理して33−9
.10−ジフルオロ−3,8−ジメチル−7−オキソ−
7H−ピリド(1,2,3−de)[1,4]ベンゾキ
サジン−6−カルボン酸エチル1.30gを得る。
融点216〜217℃、無色針状晶(エタノールより再
結晶) 製造例70 33−9.10−ジフルオロ−3,8−ジメチル−7−
オキソ−7H−ピリド(1,2,3−del  (1,
4)ベンゾキサジン−6−カルボン酸エチル1.25g
及び濃塩酸=90%酢酸(1:4)20zAFを用い、
製造例27と同様にして3S(−) −9,10−ジフ
ルオロ−3,8−ジメチル−7−オキソ−7H−ピリド
(1,2,3−de)(1,4)ベンゾキサジン−6−
カルボン酸1.03gを得る。
融点249〜251°C(分解)、白色粉末状製造例7
1 2−(2−メチル−3,4,5,6−チトラフルオロベ
ンゾイル’)−3−、エトキシアクリル酸エチル7.0
g及びエタノールアミン1.33z/を用い、製造例2
5と同様にして2−(2−メチル−3,4,5,6−チ
トラフルオロベンゾイル)−3−(2−ヒドロキシエチ
ル)アミノアクリル酸エチルを得る。次いでこれにピリ
ジン7011及び無水酢酸2.57z/を加え、室温に
て一夜攪拌する。濃縮後、水で希釈し、ジクロロメタン
抽出を行なう。水、飽和食塩水にて洗浄後、乾燥して、
2−(2−メチル−3,4,5,6−チトラフルオロベ
ンゾイル’)−3−(2−アセチルオキシエチル)アミ
ノアクリル酸エチルを得る。更に製造例26と同様にし
て60%水素化ナトリウム1.09gで処理して1−(
2−アセチルオキシエチル)−5−メチル−6,7,8
−1リフルオロ−1,4−ジヒドロ−4−オキソキノリ
ン−3−カルボン酸エチル6.15gを得る。
融点192〜193℃、無色プリズム状晶(酢酸エチル
より再結晶) 製造例72 1−(2−アセチルオキシエチル)−5−メチル−6,
7,8−トリフルオロ−1,4−ジヒドロ−4−オキソ
キノリン−3−カルボン酸エチル5.80g及び濃塩酸
:90%酢酸(1: 4)10011を用い、製造例2
7と同様にして1−(2−ヒドロキシエチル)−5−メ
チル−6,7゜8−トリフルオロ−1,4−ジヒドロ−
4−オキソキノリン−3−カルボン酸4.04gを得る
融点244.5〜247℃、淡黄色葉状(エタノールよ
り再結晶) 製造例73 1−(2−ヒドロキシエチル)−5−メチル−6,7,
84リフルオロ−1,4−ジヒドロ−4−オキソキノリ
ン−3−カルボン酸4.OOgにチオニルクロリド20
11を加え、1時間加熱還流する。濃縮後、得られる残
渣にエタノール5011を加え、1時間加熱還流する。
濃縮後、ジクロロメタンで抽出し、水、飽和炭酸水素ナ
トリウム、水、飽和食塩水の順に洗浄後、乾燥する。溶
媒を濃縮して、得られる残渣をシリカゲルカラムクロマ
トグラフィー(溶出液;酢酸エチル:n−ヘキサン=1
:20)にて精製後、酢酸エチル−n −ヘキサンより
再結晶して、1−(2−クロロエチル)−5−メチル−
6,7,8−トリフルオロ−1,4−ジヒドロ−4−オ
キソキノリン−3−カルボン酸エチル2.OOgを得る
融点161.5〜163.5℃(分解)、無色プリズム
状晶 製造例74 1−(2−クロロエチル)−5−メチル−6゜7.8−
1リフルオロ−1,4−ジヒドロ−4オキソキノリン−
3−カルボン酸エチル1.81gにDBU2.3311
及びトルエン15C1rlを加え、4時間加熱還流する
。濃縮後、残渣をジクロロメタンで抽出し、希塩酸、水
、飽和食塩水にて洗浄後、乾燥する。溶媒を濃縮後、得
られる残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(溶
出液;酢酸エチル:n−ヘキサン=1:20)にて精製
後、n−ヘキサン−ジエチルエーテルより再結晶して、
■−ビニルー5−メチル−6,7,8−トリフルオロ−
1,4−ジヒドロ−4−オキソキノリン−3−カルボン
酸エチル、0.72gを得る。
融点134〜135.5°C1無色針状晶製造例75 2−(2−メチル−3,4,5,6−チトラフルオロベ
ンゾイル)−3−エトキシアクリル酸エチル5.0g、
2−クロロエチルアミン・塩酸塩1.74g及びトリエ
チルアミン1.97gを用い、製造例25と同様にして
2−(2−メチル−3,4,5,6−チトラフルオロベ
ンゾイル)−3−(2−クロロエチル)アミノアクリル
酸エチル5.52gを得、続いて製造例26と同様にし
て60%水素化ナトリウム0.72gで処理して1−(
2−クロロエチル)−5−メチル−6,7゜8−トリフ
ルオロ−1,4−ジヒドロ−4−オキソキノリン−3−
カルボン酸エチル3.90gを得る。
融点161.5〜163.5°C(分解)、無色プリズ
ム状晶(酢酸エチル−n−ヘキサンより再結晶) 製造例76 2−メチル−3−二トロ安息香酸10.Ogにメタノー
ル100ZA’を加える。室温下、チオニルクロリド8
1A’を滴下する。2時間加熱還流後、反応混合物を氷
水に注ぎ込み、ジクロロメタンで抽出する。溶媒を濃縮
して、2−メチル−3−二トロ安息香酸メチル10.8
gを得る。
’ H−NMR(CDCA’3 )δppm:2.63
 (3H,S)、 3.94 (3H,s)、 7.38 (IH,t、J=8Hz)、7.84 (I
H,d、]=8Hz)、7.99 (IH,d、J=8
Hz) 製造例77 2−メチル−3−二トロ安息香酸メチル10.0gを酢
酸5011に溶解し、5%Pd−C1gを加える。室温
下、1気圧にて接触還元を行なう。1.5時間後、触媒
を炉別し、濃縮後、水を加え、炭酸カリウムにてアルカ
リ性とする。ジクロロメタンにて抽出し、溶媒を濃縮し
て、2−メチル−3−アミノ安息香酸メチル8.6gを
得る。
’ H−NMR(CDC73) δppm:2.34 
(3H,s)、 3.55〜3.85  (2H,brs)、3.87 
(3H,s)、 6.80 (LHld、J=8Hz)、7.04 (L
H,t、J=8Hz)、7.20 (LH,d、J=8
Hz) 製造例78 2−メチル−3−アミノ安息香酸メチル1.6gに酢酸
20yl及び酢酸ナトリウム1.6gを加える。20℃
以下にて臭素3゜1gの酢酸5 yl溶液を10分で滴
下する。室温下に30分攪拌後、反応混合物を氷水に注
ぎ込み、ジエチルエーテルにて抽出する。エーテル層を
炭酸カリウムにて中和後、乾燥する。溶媒を濃縮して2
−メチル−3−アミノ−4,6−ジブロモ安息香酸メチ
ル2.8gを得る。
’ H−NMR(CDCA’3)δppm:2.14 
(3H,s)、 3.93 (3H,s)、 4.05〜4.30 (2H,brs)、7.52 (
IH,s) 製造例79 2−メチル−3−アミノ−4,6−ジブロモ安息香酸メ
チル1.4gにエタノール5zA’及び42%テトラフ
ルオロ硼酸2.517’を加える。5℃以下で亜硝酸ナ
トリウム0.33gの水1 zl溶液を少しずつ滴下す
る。10分攪拌後、析出晶を消散、少量の水、エタノー
ル、ジエチルエーテルの順に洗浄して、2−メチル−4
,6−ジプロモー3−安息香酸メチルジアゾニウムテト
ラフルオロボレート1.6gを得る。
融点202〜204℃(分解) 製造例80 2−メチル−4,6−ジプロモー3−安息香酸メチルジ
アゾニウムテトラフルオロボレート1.3gを200℃
にて10分間加熱する。冷却後、反応混合物に氷水を加
え、ジクロロメタンで抽出する。溶媒を濃縮後、得られ
る残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(溶出液
;クロロホルム:n−ヘキサン=1:4)にて精製して
、2−メチル−3−フルオロ−4,6−ジブロモ安息香
酸メチル0.6gを得る。
’ H−NMR(CDCA’3)δppm:2.27 
(3H,d、J=2.5Hz)、3.95 (3H,s
)、 7.63 (IH,d、J=5.8Hz)製造例81 2−メチル−3−フルオロ−4,6−ジブロモ安息香酸
メチル75.5gにエタノール460xl及び10%水
酸化ナトリウム水溶液460y7を加え、2時間加熱還
流する。冷却後、反応混合物を水で希釈、ジエチルエー
テルで抽出する。水層を濃塩酸にて酸性とした後、ジェ
ルエーテルにて抽出する。溶媒を濃縮して、2−メチル
−3−フルオロ−4,6−ジブロモ安息香酸61gを得
る。
融点144〜146℃ 製造例82 4.6−ジプロモー3−フルオロ−2−メチル安息香酸
2.Ogを用い、製造例22と同様にして4.6−ジプ
ロモー3−フルオロ−2−メチルベンゾイルクロリド2
.0gを得る。
’ H−NMR(CDCj3 )δppm:2.37 
(3H,d、J=2.5Hz)、7.69 (18,d
、J=5.8Hz)製造例83 4.6−ジプロモー3−フルオロ−2−メチルベンゾイ
ルクロリド2゜Ogを用い、製造例22と同様にして4
,6−ジプロモー3−フルオロ−2−メチルベンゾイル
マロン酸ジエチル2.6gを得る。
製造例84 4.6−ジプロモー3−フルオロ−2−メチルベンゾイ
ルマロン酸ジエチル2.6gを用い、製造例23と同様
にして4.6−ジプロモー3−フルオロ−2−メチルベ
ンゾイル酢酸エチル2.1gを得る。製造例85 4.6−ジプロモー3−フルオロ−2−メチルベンゾイ
ル酢酸エチル2.1gを用い、製造例24と同様にして
2−(4,6−ジプロモー3−フルオロ−2−メチルベ
ンゾイル)−3−エトキシアクリル酸エチル2.1gを
得る。
製造例86 2−(4,6−ジプロモー3−フルオロ−2−メチルベ
ンゾイル)−3−エトキシアクリル酸エチル69.5g
を用い、製造例25と同様にして2− (4,6−ジプ
ロモー3−フルオロ−2−メチルベンゾイル)−3−シ
クロプロピルアミノアクリル酸エチル48.1gを得る
製造例87 2−(4,6−ジプロモー3−フルオロ−2−メチルベ
ンゾイル)−3−シクロプロピルアミノアクリル酸エチ
ル45.0g、炭酸カリウム16.7g及びジメチルホ
ルムアミド450xlの混合物を140℃にて30分間
加熱反応させる。
冷却後、反応混合物を氷水にあけ、析出晶を消散する。
エタノールより再結晶して1−シクロプロピル−6−フ
ルオロ−7−ブロモ−5−メチル−1,4−ジヒドロ−
4−オキソキノリン−3−カルボン酸エチル33.6g
を得る。
融点195〜197℃、白色結晶 製造例88 1−シクロプロピル−6−フルオロ−7−ブロモ−5−
メチル−1,4−ジヒドロ−4−オキソキノリン−3−
カルボン酸エチル32.5gを用い、製造例27と同様
にして1−シクロプロピル−6−フルオロ−7−ブロモ
−5−メチル−1゜4−ジヒドロ−4−オキソキノリン
−3−カルボン酸27.2gを得る。
融点237〜239℃、白色結晶 製造例89 1−シクロプロピル−6−フルオロ−7−ブロモ−5−
メチル−1,4−ジヒドロ−4−オキソキノリン−3−
カルボン酸0.2gにチオニルクロリド2 xiを加え
、1時間加熱還流する。冷却後、反応混合物を氷水中に
あけ、10%水酸化ナトリウム水溶液にてアルカリ性と
する。30分攪拌後、ジクロロメタンにて抽出する。水
層を10%塩酸にて酸性とした後、ジクロロメタンにて
抽出する。
溶媒を濃縮後、残渣を酢酸より再結晶して、1−シクロ
プロピル−6−フルオロ−7−クロロ−5−メチル−1
,4−ジヒドロ−4−オキソキノリン−3−カルボン酸
somgを得る。
融点258〜260℃、白色結晶 製造例90 2−(2−メチル−3,4,6−)リフルオロベンゾイ
ル)−3−エトキシアクリル酸エチル及び2.4−ジフ
ルオロアニリン0.5gを用い、製造例25と同様にし
て2−(2−メチル−3゜4.6−)リフルオロベンゾ
イル’)−3−(2゜4−ジフルオロフェニル)アミノ
アクリル酸エチル1.1gを、得る。
’ H−NMR(CDCI13)δppm:0.95 
 (3H,t、J=7.2Hz)、2.23 (3)(
、d、J=2.4Hz)、4.06 (2H,q、J=
7.2Hz)、6.70〜6.83 (IH,m)、 6.91〜7. 03  (2H,m)、7.26〜7
゜45  (1)1.m)、8.60  (IH,d、
J=13.8Hz)、11.36  (LH,d、J=
13.8Hz)製造例91 2−(2−メチル−3,4,6−)リフルオロベンゾイ
ル)−3−(2,4−ジフルオロフェニル)アミノアク
リル酸エチル1.1g及び60%水素化ナトリウム0.
13gを用い、製造例26と同様にして1−(2,4−
ジフルオロフェニル)−5−メチル−6,7−ジフルオ
ロ−1,4−ジヒドロ−4−オキソキノリン−3−カル
ボン酸エチル0.7gを得る。
’ H−NMR(CDCA’3 )δppm:1.38
 (3H,t、J=7.1Hz)、2.91 (3H,
d、J=3Hz)、4.38 (2H,q、J−7,1
Hz)、6.46 (IH,dd、J=6.9Hz。
J 〜11. 1Hz)、 7、 10〜7. 26  (2H,m)、7、38〜
7. 56  (IH,m)、8.26  (IH,s
) 製造例92 1−(2,4−ジフルオロフェニル)−5−メチル−6
,7−ジフルオロ−1,4−ジヒドロ−4−オキソキノ
リン−3−カルボン酸エチル0.7gを用い、製造例2
7と同様にして1−(2,4−ジフルオロフェニル)−
5−メチル−6,7−ジフルオロ−1,4−ジヒドロ−
4−オキソキノリン−3−カルボン酸0.5gを得る。
融点280〜281℃、無色針状晶(酢酸より再結晶) 参考例1 3−(4−メチル−1−ピペラジニル)−4−フルオロ
−2,5−ジメチル−6−ニトロ−N−シクロプロピル
アニリン1.65gにジエチルエトキシメチレンマロネ
ート1.45.v/lJ+Dえ、150℃で25時間加
熱する。冷後、シリカゲルカラムクロマトグラフィー(
ジクロロメタン:メタノール=100:1)で精製し、
(N−シクロプロピル−N−[3−(4−メチル−1−
ピペラジニル)−4−フルオロ−2,5−ジメチル−6
ニトロフエニル〕アミノメチレン)マロン酸ジエチル1
.58gを得る。これを無水酢酸7.9zlに溶解し、
50〜60℃で濃硫酸3.16yA’を滴下する。滴下
後30分攪拌する。氷水にあけ、中和後、ジクロロメタ
ンで抽出し、乾燥する。減圧下溶媒を留去し、シリカゲ
ルカラムクロマトグラフィー(ジクロロメタン:メタノ
ール=10=1)で精製し、エタノール−ジエチルエー
テルより再結晶して7−(4−メチル−1−ピペラジニ
ル)−1−シクロプロピル−6−フルオロ−5゜8−ジ
メチル−1,4−ジヒドロ−4−オキソキノリン−3−
カルボン酸エチル28rmgを得る。
黄色結晶、融点 146〜b ’ H−NMR(CDCA’3)δppm:0、 7〜
0. 8 (2H,m)、 1.0〜1.2 (2H,m)、 1.39 (3H,t、J=7Hz)、2.39 (3
H,s) 、2.59 (3H,s)、2.4〜2.7
 (4H,br)、 2.75 (3H,d、J=2.9Hz)、3.1〜3
.4 (4H,br)、 3.8〜4.0 (IH,m)、 4.38 (2H,Q、J=7.1Hz)、8.54 
(IH,s) 参考例2 7−(4−メチル−1−ピペラジニル)−1−シクロプ
ロピル−6−フルオロ−5,8−ジメチル−1,4−ジ
ヒドロ−4−オキソキノリン−3−カルボン酸エチル2
5mgに10%水酸化ナトリウム水溶液3 zl及びエ
タノール3zlを加え、1時間還流する。冷後水で希釈
し、ジクロロメタンで洗浄し、水層を酢酸で酸性とした
後、炭酸水素ナトリウム水溶液で弱アルカリ性とする。
ジクロロメタンで抽出し、乾燥する。減圧下に溶媒を留
去し、残渣にジエチルエーテルを加え、結晶を屏取し、
エタノールより再結晶して7−(4−メチル−1−ピペ
ラジニル)−1−シクロプロピル−6−フルオロ−5,
8−ジメチル−1,4−ジヒドロ−4−オキソキノリン
−3−カルボン酸14mgを得る。
黄色結晶、融点 205〜206°C ’ H−NMR(CDC13)δppm:0、 7〜0
. 9 (2H,m)、 1.1〜1.4 (2H,m)、 2.39 (3H,s)、 2、 5〜2. 8 (4H,br)、2、 63 (
3H,s)、 2.76 (3H,d、J=3Hz)、3、 2〜3.
 5  (4H,br)  、4、 0〜4. 2  
(LH,m)、8、 85  (IH,s)  、 14、 3〜14.9  (IH,br)参考例3 6.7−ジフルオロ−1−シクロプロピル−5゜8−ジ
メチル−1,4−ジフルオロ−4−オキソキノリン−3
−カルボン酸 −B (OCOCH3)2キレート1.24gに4−メ
チル−1−ピペラジン1.0g及びジメチルアセタミド
6zlを加え、50°Cにて20時間加熱反応する。濃
縮後、得られた残渣にアセトン20zlを加え溶解し、
濃塩酸5 xiを加え、室温で30分間攪拌する。溶媒
を留去後、水を加え、ジクロロメタンで抽出する。水層
を炭酸水素ナトリウム水溶液で中和後、ジクロロメタン
で抽出する。硫酸マグネシウムで乾燥後、残渣にジエチ
ルエーテル−エタノール混液を加え、析出結晶を2戸数
し、エタノールより再結晶して7−(4−メチル−1ピ
ペラジニル)−1−シクロプロピル−6−フルオロ−5
,8−ジメチル−1,4−ジヒドロ−4−オキソキノリ
ン−3−カルボン酸0.1gを得る。
黄色結晶、融点 205〜206°C 参考例4 6.7−ジフルオロ−1−シクロプロピル−5゜8−ジ
メチル−1,4−ジヒドロ−4−オキソキノリン−3−
カルボン酸1.88gをN−メチルピロリドン5 xi
に懸濁させ、4−メチル−1−ピペラジン2.02gを
加え、150℃で3時間攪拌する。反応後、濃縮し、得
られた残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(ジ
クロロメタン:メタノール=3 : 1)で精製し、エ
タノールより再結晶して7−(4−メチル−1−ピペラ
ジニル)−1−シクロプロピル−6−フルオロ−5,8
−ジメチル−1,4−ジヒドロ−4−オキソキノリン−
3−カルボン酸0.05gを得る。
黄色結晶、融点 205〜206℃ 適当な出発原料を用い、上記参考例1〜4と同様にして
下記の化合物を得る。
(1)7−(1−ピペラジニル)−1−シクロプロピル
−6−フルオロ−5,8−ジメチル−1゜4−ジヒドロ
−4−オキソキノリン−3−カルボン酸 融点 185〜187°C1淡黄色針状(ジメチルホル
ムアミドより再結晶) (2)?−(3−メチル−1−ピペラジニル)−1−シ
クロプロピル−6−フルオロ−5,8−ジメチル−1,
4−ジヒドロ−4−オキソキノリン−3−カルボン酸 融点 183〜185°C1無色粉末状(3)7−(3
−アミノ−1−ピロリジニル)−1−シクロプロピル−
6−フルオロ−5,8−ジメチル−1,4−ジヒドロ−
4−オキソキノリシー3−カルボン酸 融点 96〜98°C1淡黄色針状 (4)7−(1−ピペラジニル)−1−シクロプロピル
−6−フルオロ−5−メチル−1,4−ジヒドロ−4−
オキソキノリン−3−カルボン酸 融点 231〜233℃、白色粉末状(ジメチルホルム
アミドより再結晶) (5)7−(4−メチル−1−ピペラジニル)−1−シ
クロプロピル−6−フルオロー5−メチル−1,4−ジ
ヒドロ−4−オキソキノリン−3−カルボン酸 融点 229〜232℃、淡黄色プリズム状(エタノー
ルより再結晶) (6)7−(3−メチル−1−ピペラジニル)−1−シ
クロプロピル−6−フルオロ−5−メチル−1,4−ジ
ヒドロ−4−オキソキノリン−3−カルボン酸 融点 206〜208℃、白色粉末状(酢酸エチル−エ
タノールより再結晶) (7)7−(3−アミノ−1−ピロリジニル)−1−シ
クロプロピル−6−フルオロ−5−メチル−1,4−ジ
ヒドロ−4−オキソキノリン−3−カルボン酸 融点 267〜270℃、白色粉末状(ジメチルホルム
アミドより再結晶) (8)7−(1−ピペラジニル)−1−シクロプロピル
−6,8−ジフルオロ−5−メチル−1゜4−ジヒドロ
−4−オキソキノリン−3−カルボン酸 融点 205〜207℃、白色粉末状(エタノールより
再結晶) (9)?−(4−メチル−1−ピペラジニル)−1−シ
クロプロピル−6,8−ジフルオロ−5−メチル−1,
4−ジヒドロ−4−オキソキノリン−3−カルボン酸 融点 229〜231°C1白色針状(エタノールより
再結晶) (10)?−(3−メチル−1−ピペラジニル)−1−
シクロプロピル−6,8−ジフルオロ−5−メチル−1
,4−ジヒドロ−4−オキソキノリン−3−カルボン酸 融点 188〜189℃、淡黄色粉末状(エタノールよ
り再結晶) (11)7−(3−アミノ−1−ピロリジニル)−1−
シクロプロピル−6,8−ジフルオロ−5−メチル−1
,4−ジヒドロ−4−オキソキノリン−3−カルボン酸 融点 213〜216℃、淡黄色粉末状(ジメチルホル
ムアミドより再結晶) (+2)7−(1−ピペラジニル)−1−シクロプロピ
ル−6−フルオロ−8−クロロ−5−メチル−1,4−
ジヒドロ−4−オキソキノリン−3−カルボン酸 融点 214〜217℃、淡黄色粉末状(エタノールよ
り再結晶) (13)?−(4−メチル−1−ピペラジニル)−1−
シクロプロピル−6−フルオロ−8−クロロ−5−メチ
ル−1,4−ジヒドロ−4−オキソキノリン−3−カル
ボン酸 融点 190〜192℃、淡黄色粉末状(ジクロロメタ
ン−n−ヘキサンより再結晶)(14)?−(3−メチ
ル−1−ピペラジニル)−1−シクロプロピル−6−フ
ルオロ−8−クロロ−5−メチル−1,4−ジヒドロ−
4−オキソキノリン−3−カルボン酸 (15) ? −(3=−アミノ−1−ピペラジニル)
−1−シクロプロピル−6−フルオロ−8−クロロ−5
−メチル−1,4−ジヒドロ−4−オキソキノリン−3
−カルボン酸 (16)7−(1−ピペラジニル)−1−シクロプロピ
ル−5,6−ジフルオロ−8−メチル−1゜4−ジヒド
ロ−4−オキソキノリン−3−カルボン酸 (17)7−(4−メチル−1−ピペラジニル)−1−
シクロプロピル−5,6−ジフルオロ−8−メチル−1
,4−ジヒドロ−4−オキソキノリン−3−カルボン酸 (18)?−(3−メチル−1−ピペラジニル)−1−
シクロプロピル−5,6−ジフルオロ−8−メチル−1
,4−ジヒドロ−4−オキソキノリン−3−カルボン酸 (19)7−(3−アミノ−1−ピロリジニル)−1−
シクロプロピル−5,6−ジフルオロ−8−メチル−1
,4−ジヒドロ−4−オキソキノリン−3−カルボン酸 (20)7−(1−ピペラジニル)−1−シクロプロピ
ル−5−クロロ−6−フルオロ−8−メチル−1,4−
ジヒドロ−4−オキソキノリン−3−カルボン酸 (21)7−(4−メチル−1−ピペラジニル)−1シ
クロプロピル−5−クロロ−6−フルオロ−8−メチル
−1,4−ジヒドロ−4−オキソキノリン−3−カルボ
ン酸 融点 213〜215℃、黄色結晶 (22)7−(3−メチル−1−ピペラジニル)−1−
シクロプロピル−5−クロロ−6−フルオロ−8−メチ
ル−1,4−ジヒドロ−4−オキソキノリン−3−カル
ボン酸 (23)7−(3−アミノ−1−ピロリジニル)−1−
シクロプロピル−5−クロロ−6−フルオロ−8−メチ
ル−1,4−ジヒドロ−4−オキソキノリン−3−カル
ボン酸 (24) ?−モルホリノー1−シクロプロピル−6フ
ルオロー5−メチル−1,4−ジヒドロ−4−オキソキ
ノリン−3−カルボン酸 融点 245〜247°C1白色粉末状(エタノールよ
り再結晶) (25)7−(3−アミノ−4−メチル−1−ピロリジ
ニル)−1−シクロプロピル−6−フルオロ−5−メチ
ル−1,4−ジヒドロ−4−オキソキノリン−3−カル
ボン酸・塩酸塩(トランス体) 融点 272〜275℃(分解)、白色粉末状(メタノ
ール−酢酸エチルより再結晶)(26)7−(3−アミ
ノメチル−1−ピロリジニル)−1−シクロプロピル−
6−フルオロ−5−メチル−1,4−ジヒドロ−4−オ
キソキノリン−3−カルボン酸・塩酸塩 融点 280〜283℃(分解)、白色粉末状(メタノ
ール−水より再結晶) (27)7−(4−ヒドロキシ−1−ピペリジニル)−
1−シクロプロピル−6−フルオロ−5−メチル−1,
4−ジヒドロ−4−オキソキノリン−3−カルボン酸 融点 220〜221°C1無色針状晶(メタノールよ
り再結晶) (28)7−(4−フルオロ−1−ピペリジニル)=1
−シクロプロピル−6−フルオロ−5−メチル−1,4
−ジヒドロ−4−オキソキノリン−3−カルボン酸 融点 204〜207℃、白色粉末状(エタノールより
再結晶) (29) 7− (3−(N −t−ブトキシカルボニ
ル−N−メチルアミノ)−1−ピロリジニル)1−シク
ロプロピル−6−フルオロ−5−メチル−1,4−ジヒ
ドロ−4−オキソキノリン−3−カルボン酸 融点−210〜212℃、白色粉末状(エタノールより
再結晶) (30)7−(3−t−ブトキシカルボニルアミノ4−
メチル−1−ピロリジニル)−1−シクロプロピル−6
−フルオロ−5−メチル−1゜4−ジヒドロ−4−オキ
ソキノリン−3−カルボン酸(シス体) 融点 239〜241℃、白色粉末状(エタノールより
再結晶) (31) 7−[:3− (N−t−ブトキシカルボニ
ル−N−エチルアミノメチル)−1−ピロリジニル〕−
1−シクロプロピル−6−フルオロ−5−メチル−1,
4−ジヒドロ−4−オキソキノリン−3−カルボン酸 融点 175〜177℃、白色粉末状(エタノールより
再結晶) (32)7−(3−アミノ−4−メチル−1−ピロリジ
ニル)−1−シクロプロピル−6−フルオロ−5−メチ
ル−1,4−ジヒドロ−4−オキソキノリン−3−カル
ボン酸・塩酸塩(シス体) 融点 280〜284℃(分解)、淡黄色粉末状(エタ
ノールより再結晶) (33)?−(3−エチルアミノメチル−1−ピロリジ
ニル)−1−シクロプロピル−6−フルオロ−5−メチ
ル−1,4−ジヒドロ−4−オキソキノリン−3−カル
ボン酸・塩酸塩融点 236〜239°C1淡黄色粉末
状(エタノールより再結晶) (34)?−(1,4−ジアザビシクロ(4,3,0〕
ノナン−4−イル)−1−シクロプロピル−6−フルオ
ロ−5−メチル−1,4−ジヒドロ−4−オキソキノリ
ン−3−カルボン酸融点 203〜205℃、無色針状
晶(エタノールより再結晶) (35)7−(4−アセチル−1−ピペラジニル)−1
−シクロプロピル−6−フルオロ−5−メチル−1,4
−ジヒドロ−4−オキソキノリン−3−カルボン酸 融点 261〜263℃、白色粉末状(エタノールより
再結晶) (36)7−(3−メチルアミノ−1−ピロリジニル)
−1−シクロプロピル−6−フルオロ−5−メチル−1
,4−ジヒドロ−4−オキソキノリン−3−カルボン酸 融点 194〜197℃、白色粉末状(ジメチルホルム
アミドより再結晶) (37)?−(3−t−ブトキシカルボニルアミノ−4
−メチル−1−ピロリジニル)−1−シクロプロピル−
6−フルオロ−5−メチル−1゜4−ジヒドロ−4−オ
キソキノリン−3−カルボン酸(トランス体) 融点 226〜229℃、白色粉末状(エタノールより
再結晶) (3B)7− [4−(5−メチル−2−オキソ−1゜
3−ジオキソレン−4−イル)メチル−1−ピペラジニ
ル〕−1−シクロプロピル−6−フルオロ−5−メチル
−1,4−ジヒドロ−4−オキソキノリン−3−カルボ
ン酸 NMR(CDCA’3)δppm: 1.14〜1.24  (2H,m)、1 、  26
〜1.  41   (2H,m)   、2.16 
 (3H,s)、 2.72〜2.84  (7H,m)、3.28〜3.
53  (7H,m)、7.29 (IH,d、8.2
Hz)、8.73  (IH,s)、 15.57  (IH,5) (39)7−(4−ベンジル−1−ピペラジニル)−1
−シクロプロピル−6−フルオロ−5,8−ジメチル−
1,4−ジヒドロ−4−オキソキノリン−3−カルボン
酸 融点 165〜166℃、淡黄色針状(ジエチルエーテ
ル−エタノールより再結晶)(40)7−(4−ベンジ
ル−3−メチル−1−ピペラジニル)−1−シクロプロ
ピル−6−フルオロ−5,8−ジメチル−1,4−ジヒ
ドロ−4−オキソキノリン−3−カルボン酸融点 17
6〜178°C1淡黄色粉末状(41)7− (1,4
−ジアザビシクロ(4,3,0)ノナン−4−イル)−
1−シクロプロピル=6.8−ジフルオロ−5−メチル
−1,4ジヒドロ−4−オキソキノリン−3−カルボン
酸 融点 194〜197°C1淡黄色針状(ジクロロメタ
ン−n−へキサンより再結晶)(42)7−モルホリノ
−1−シクロプロピル−6゜8−ジフルオロ−5−メチ
ル−1,4−ジヒドロ−4−オキソキノリン−3−カル
ボン酸融点 255〜259°C1白色針状(エタノー
ルより再結晶) (43)7−(4−ヒドロキシ−1−ピペリジニル)−
1−シクロプロピル−6,8−ジフルオロ−5−メチル
−1,4−ジヒドロ−4−オキソキノリン−3−カルボ
ン酸 融点 247〜250℃、白色針状(エタノールより再
結晶) (44)7−(4−フルオロ−1−ピペリジニル)1−
シクロプロピル−6,8−ジフルオロ−5−メチル−1
,4−ジヒドロ−4−オキソキノリン−3−カルボン酸 融点 259〜261℃、淡黄色針状(エタノールより
再結晶) (45)7−(3−メチルアミノ−1−ピロリジニル)
1−シクロプロピル−6,8−ジフルオロ−5−メチル
−1,4−ジヒドロ−4−オキソキノリン−3−カルボ
ン酸・1塩酸塩融点 215〜219°C1白色粉末状
(エタノールより再結晶) (46)γ−(3−エチルアミノメチル−1−ピロリジ
ニル)−1−シクロプロピル−6,8−ジフルオロ−5
−メチル−1,4−ジヒドロ4−オキソキノリン−3−
カルボン酸・1塩酸塩 融点 221〜223℃、白色粉末状(エタノールより
再結晶) (47)7−(3−アミノメチル−1−ピロリジニル)
−1−シクロプロピル−6,8−ジフルオロ−5−メチ
ル−1,4−ジヒドロ−4−オキソキノリン−3−カル
ボン酸 (48)7−(3−アミノ−4−メチル−1−ピロリジ
ニル)−1−シクロプロピル−6、8−Iフルオロ−5
−メチル−1,4−ジヒドロ−4−オキソキノリン−3
−カルボン酸・1塩酸塩(シス体) 融点 209〜213°C1淡黄色粉末状(エタノール
より再結晶) (49)7−(3−アミノ−4−メチル−1−ピロリジ
ニル)−1−シクロプロピル−6,8−ジフルオロ−5
−メチル−1,4−ジヒドロ4−オキソキノリン−3−
カルボン酸・1塩酸塩(トランス体) 融点 214〜216°C1淡黄色粉末状(エタノール
より再結晶) (50)7− [4−(5−メチル−2−オキソ−1゜
3−ジオキソレン−4−イル)メチル−1ピペラジニル
〕−1−シクロプロピル−68−ジフルオロ−5−メチ
ル−1,4−ジヒドロ−4−オキソキノリン−3−カル
ボン酸(51)7−(4−アセチル−1−ピペラジニル
)=1−シクロプロピル−6,8−ジフルオロ−5−メ
チル−1,4−ジヒドロ−4−オキソキノリン−3−カ
ルボン酸 融点 217〜220℃、白色粉末状(エタノールより
再結晶) (52) 7− (3−(N−t−ブトキシカルボニル
−N−メチルアミノ)〜1−ピロリジニル〕1−シクロ
プロピル−6,8−ジフルオロ5−メチル−1,4−ジ
ヒドロ−4−オキソキノリン−3−カルボン酸 融点 184〜187℃、白色粉末状(エタノールより
再結晶) (53)7− (3−(N−t−ブトキシカルボニル−
N−エチルアミノメチル)−1−ピロリジニル〕−1−
シクロプロピル−6,8−ジフルオロ−5−メチル−1
,4−ジヒドロ−4−オキソキノリン−3−カルボン酸 融点 147〜149℃、白色粉末状(エタノールより
再結晶) (54) 7− [3−(N−t−ブトキシカルボニル
アミノメチル)−1−ピロリジニル]−1−シクロプロ
ピル−6,8−ジフルオロ−5−メチル−1,4−ジヒ
ドロ−4−オキソキノリン−3−カルボン酸 (55) 7  (3−t−ブトキシカルボニルアミノ
−4−メチル−1−ピロリジニル〕−1−シクロプロピ
ル−6,8−ジフルオロ−5−メチル−1,4−ジヒド
ロ−4−オキソキノリン−3−カルボン酸(シス体) 融点 215〜217℃、淡黄色粉末状(エタノールよ
り再結晶) (56)?−(3−t−ブトキシカルボニルアミノ−4
−メチル−1−ピロリジニル〕−1−シクロプロピル−
6,8−ジフルオロ−5−メチル−1,4−ジヒドロ−
4−オキソキノリン−3−カルボン酸(トランス体) 融点 223〜224℃、白色粉末状(エタノールより
再結晶) (57)7−(3−アミノ−1−ピロリジニル)−1−
シクロプロピル−6−フルオロ−8−クロロ−5−メチ
ル−1,4−ジヒドロ−4−オキソキノリン−3−カル
ボン酸 融点 194〜195℃、淡黄色粉末状(エタノールよ
り再結晶) (58)7−(1−ピペラジニル)−1−(2,4ジフ
ルオロフエニル)−6,8−ジフルオロ−5−メチル−
1,4−ジヒドロ−4−オキソキノリン−3−カルボン
酸 融点 244〜246℃(分解)、白色粉末状(ジメチ
ルホルムアミドより再結晶)(59)7−(4−メチル
−1−ピペラジニル)−1−(2,4−ジフルオロフェ
ニル)−6,8−ジフルオロ−5−メチル−1,4−ジ
ヒドロ−4−オキソキノリン−3−カルボン酸融点 2
28〜230°C(分解)、白色粉末状(エタノールよ
り再結晶) (60)7−(1−ピペラジニル)−1−(4−ヒドロ
キシフェニル)−6,8−ジフルオロ−5−メチル−1
,4−ジヒドロ−4−オキソキノリン−3−カルボン酸 融点 300℃以上、白色粉末状 (61)7−(4−メチル−1−ピペラジニル)−1−
(4−ヒドロキシフェニル)−6,8−ジフルオロ−5
−メチル−1,4−ジヒドロ−4−オキソキノリン−3
−カルボン酸 融点 300℃以上、白色粉末状 (62)7−(1−ピペラジニル)−1−エチル−6゜
8−ジフルオロ、−5−メチル−1,4−ジヒドロ−4
−オキソキノリン−3−カルボン酸融点 219〜22
0℃(分解)、無色針状晶(エタノールより再結晶) (63)7−(4−メチル−1−ピペラジニル)−1−
エチル−6,8−ジフルオロ−5−メチル−1,4−ジ
ヒドロ−4−オキソキノリン−3−カルボン酸 融点 212.5〜215℃(分解)、淡黄色プリズム
状晶(エタノールより再結晶)(64)7−(3−メチ
ル−1−ピペラジニル)−1−エチル−6,8−ジフル
オロ−5−メチル−1,4−ジヒドロ−4−オキソキノ
リン−3−カルボン酸 融点 209.5〜211℃(分解)、白色粉末状(エ
タノールより再結晶) (65)7−(1−ピペラジニル)−1−(4−フルオ
ロフェニル)−6−フルオロ−5−メチル−1,4−ジ
ヒドロ−4−オキソキノリン3−カルボン酸 融点 278〜282°C(分解)、微黄色結晶(ジメ
チルホルムアミドより再結晶)(66)?−(3−t−
ブトキシカルボニルアミノ1−ピロリジニル)−1−(
4−フルオロフェニル)−6−フルオロ−5−メチル−
1゜4−ジヒドロ−4−オキソキノリン−3−カルボン
酸 融点 249〜250°C1白色結晶(エタノールより
再結晶) (67)7−(3−アミノ−1−ピロリジニル)−1−
(4−フルオロフェニル)−6−フルオロ−5−メチル
−1,4−ジヒドロ−4−オキソキノリン−3−カルボ
ン酸・塩酸塩 融点 292〜295°C(分解)、淡黄白色結晶(メ
タノール−水より再結晶) (68)7−(1−ピペラジニル)−1−エチル−6=
フルオロ−5−メチル−1,4−ジヒドロ−4−オキソ
キノリン−3−カルボン酸融点 225〜227°C1
白色結晶(ジメチルホルムアミドより再結晶) (69)7−(3−t−ブトキシカルボニルアミノ1−
ピロリジニル)−1−エチル−6−フルオロ−5−メチ
ル−1,4−ジヒドロ−4−オキソキノリン−3−カル
ボン酸 融点 230〜231°C1白色結晶(エタノールより
再結晶) (70)7−(3−アミノ−1−ピロリジニル)−1−
エチル−6−フルオロ−5−メチル−1゜4−ジヒドロ
−4−オキソキノリン−3−カルボン酸・塩酸塩 融点 275〜281°C(分解)、微黄色結晶(エタ
ノールより再結晶) (71)7−(1−ピペラジニル)−1−ビニル−6゜
8−ジフルオロ−5−メチル−1,4−ジヒドロ−4−
オキソキノリン−3−カルボン酸エチル 融点 181〜183°C(分解)、淡黄色針状晶(ク
ロロホルム−n−ヘキサンより再結晶) (72)7−(4−メチル−1−ピペラジニル)−1−
ビニル−6,8−ジフルオロ−5−メチル−1,4−ジ
ヒドロ−4−オキソキノリン3−カルボン酸エチル 融点 165〜166℃(分解)、淡黄色針状晶(酢酸
エチル−n−ヘキサンより再結晶) (73)7−(1−ピペラジニル)−1−ビニル−6゜
8−ジフルオロ−5−メチル−1,4−ジヒドロ−4−
オキソキノリン−3−カルボン酸融点 205〜206
.5°C(分解)、淡黄色粉末状 (74)7−(4−メチル−1−ピペラジニル)−1−
ビニル−6,8−ジフルオロ−5−メチル−1,4−ジ
ヒドロ−4−オキソキノリン−3−カルボン酸 融点 187.5〜189.5°C(分解)、淡黄色針
状晶(酢酸エチル−〇−へキサンより再結晶) (75)7−(4−メチル−1−ピペラジニル)−1−
(4−フルオロフェニル)−6−フルオロ−5−メチル
−1,4−ジヒドロ−4−オキソキノリン−3−カルボ
ン酸 融点 274〜276℃(分解)、白色結晶(エタノー
ルより再結晶) (76)7−(1−ピペラジニル’)−1−(2−チエ
ニル)−6,8−ジフルオロ−5−メチル1.4−ジヒ
ドロ−4−オキソキノリン−3−カルボン酸 融点 239〜240.5℃(分解)、白色粉末状(エ
タノールより再結晶) (77)7−(1−ピペラジニル)−1−シクロプロピ
ル−6,8−ジフルオロ−5−エチル−1゜4−ジヒド
ロ−4−オキソキノリン−3−カルボン酸 融点 161〜163℃、黄色粉末状(ジメチルホルム
アミドより再結晶) (78)7−(3−メチル−1−ピペラジニル)−1−
シクロプロピル−6,8−ジフルオロ−5−エチル−1
,4−ジヒドロ−4−オキソキノリン−3−カルボン酸 融点 146〜147℃、白色粉末状(ジメチルホルム
アミド−エタノール−ジエチルエーテルより再結晶) (79) 7− (4−メチル−1−ピペラジニル)−
1−シクロプロピル−6,8−ジフルオロ−5−エチル
−1,4−ジヒドロ−4−オキソキノリン−3−カルボ
ン酸 融点 201〜202℃、白色粉末状(ジメチルホルム
アミドより再結晶) (80)7−(3−アミノ−1−ピロリジニル)−1−
シクロプロピル−6,8−ジフルオロ−5−エチル−1
,4−ジヒドロ−4−オキソキノリン−3−カルボン酸 融点 164〜165℃、白色粉末状(エタノールより
再結晶) (81)3S (−)−10−(4−メチル−1−ピペ
ラジニル)−9−フルオロ−3,8−ジメチル−7−オ
キソ−7H−ピリド(1,2,3−de)(1,4)ベ
ンゾキサジン−6−カルボン酸 融点 235〜236.5℃(分解)、無色プリズム状
晶(エタノールより再結晶)〔α1g5=−125,9
° (C=0.21、クロロホルム) (82)7−(4−メチル−1−ピペラジニル)−1−
(2,4−ジフルオロフェニル)−6−フルオロ−5−
メチル−1,4−ジヒドロ−4−オキソキノリン−3−
カルボン酸 融点 226〜228℃、淡黄色結晶(エタノールより
再結晶) (83)7−(1−ピペラジニル)−1−(2,4−ジ
フルオロフェニル)−6−フルオロ−5−メチル−1,
4−ジヒドロ−4−オキソキノリン−3−カルボン酸・
塩酸塩 融点 229〜232℃、白色結晶(エタノール−水よ
り再結晶) (84)?−(3−アミノ−1−ピロリジニル)−1−
(2,4−ジフルオロフェニル)−6−フルオロ−5−
メチル−1,4−ジヒドロ−4−オキソキノリン−3−
カルボン酸。塩酸塩融点 291〜294℃、白色結晶
(エタノール−水より再結晶) 参考例5 ?−(3−t−ブトキシカルボニルアミノ−4−メチル
−1−ピロリジニル)−1−シクロプロピル−6−フル
オロ−5−メチル−1,4−ジヒドロ−4−オキソキノ
リン−3−カルボン酸(トランス体)120mgのエタ
ノール4 yA’及び10%塩酸4111の混合物を3
0分加熱還流する。濃縮後、得られた残渣をメタノール
−酢酸エチルより再結晶して7−(3−アミノ−4−メ
チル−1−ピロリジニル)−1−シクロプロピル−6−
フルオロ−5−メチル−1,4−ジヒドロ−4−オキソ
キノリン−3−カルボン酸・塩酸塩(トランス体)59
igを得る。
白色粉末状、融点 272〜275℃ 適当な出発原料を用い、参考例5と同様にして下記の化
合物を得る。
(1)7−(3−アミノ−4−メチル−1−ピロリジニ
ル)−1−シクロプロピル−6−フルオロ−5−メチル
−1,4−ジヒドロ−4−オキソキノリン−3−カルボ
ン酸・塩酸塩(シス体) 融点 280〜284°C(分解)、淡黄色粉末状(エ
タノールより再結晶) (2)7−(3−エチルアミノメチル−1−ピロリジニ
ル)−1−シクロプロピル−6−フルオロ−5−メチル
−1,4−ジヒドロ−4−オキソキノリン−3−カルボ
ン酸・塩酸塩融点 236〜239°C1淡黄色粉末状
(エタノールより再結晶) (3)7−(3−メチルアミノ−1−ピロリジニル)−
1−シクロプロピル−6−フルオロ−5メチル−1,4
−ジヒドロ−4−オキソキノリン−3−カルボン酸 融点 194〜197°C1白色粉末状(ジメチルホル
ムアミドより再結晶) (4)7−(3−メチルアミノ−1−ピロリジニル)−
1−シクロプロピル−6,8−ジフルオロ−5−メチル
−1,4−ジヒドロ−4−オキソキノリン−3−カルボ
ン酸・1塩酸塩融点 215〜219°C1白色粉末状
(エタノールより再結晶) (5)7−(3−エチルアミノメチル−1−ピロリジニ
ル)−1−シクロプロピル−6,8−ジフルオロ−5−
メチル−1,4−ジヒドロ4−オキソキノリン−3−カ
ルボン酸・1塩酸塩 融点 221〜223°C1白色粉末状(エタノールよ
り再結晶) (6)7−(3−アミノメチル−1−ピロリジニル)−
1−シクロプロピル−6,8−ジフルオロ−5−メチル
−1,4−ジヒドロ−4−オキソキノリン−3−カルボ
ン酸 (7)7−(3−アミノ−4−メチル−1−ピロリジニ
ル)−1−シクロプロピル−6,8−ジフルオロ−5−
メチル−1,4−ジヒドロ4−オキソキノリン−3−カ
ルボン酸・1塩酸塩(シス体) 融点 209〜213℃、淡黄色粉末状(エタノールよ
り再結晶) (8)7−(3−アミノ−4−メチル−1−ピロリジニ
ル)−1−シクロプロピル−6,8−ジフルオロ−5−
メチル−1,4−ジヒドロ−4−オキソキノリン−3−
カルボン酸・1塩酸塩(トランス体) 融点 214〜216℃、淡黄色粉末状(エタノールよ
り再結晶) (9)7−(3−アミノ−1−ピロリジニル)−1−(
4−フルオロフェニル)−6−フルオロ5−メチル−1
,4−ジヒドロ−4−オキソキノリン−3−カルボン酸
・塩酸塩 融点 292〜295°C(分解)、淡黄白色結晶(メ
タノール−水より再結晶) (10)7−(3−アミノ−1−ピロリジニル)−1−
エチル−6−フルオロ−5−メチル−1゜4−ジヒドロ
−4−オキソキノリン−3−カルボン酸・塩酸塩 融点 275〜281°C(分解)、微黄色結晶(エタ
ノールより再結晶) (Il)7−(3−アミノ−1−ピロリジニル)−1−
シクロプロピル−6,8−ジフルオロ−5−エチル−1
,4−ジヒドロ−4−オキソキノリン−3−カルボン酸 融点 164〜165℃、白色粉末状(エタノールより
再結晶) 参考例6 7−(1−ピペラジニル)−1−シクロプロピル−6−
フルオロ−5−メチル−1,4−ジヒドロ−4−オキソ
キノリン−3−カルボン酸40mgを5%水酸化ナトリ
ウム2xlに溶解し、無水酢酸0.1wlを室温にて加
える。希塩酸にて酸性とした後、ジクロロメタンにて抽
出し、硫酸マグネシウムにて乾燥する。濃縮後、残渣を
エタノールより再結晶して7−(4−アセチル−1−ピ
ペラジニル)−1−シクロプロピル−6−フルオロ−5
−メチル−1,4−ジヒドロ−4−オキソキノリン−3
−カルボン酸29mgを得る。
白色粉末状、融点 261〜263°C適当な出発原料
を用い、上記参考例6と同様にして7−(4−アセチル
−1−ピペラジニル)−1−シクロプロピル−6,8−
ジフルオロ−5−メチル−1,4−ジヒドロ−4−オキ
ソキノリン−3−カルボン酸を得る。
参考例7 7−(4−ベンジル−1−ピペラジニル)−1−シクロ
プロピル−6−フルオロ−5,8−ジメチル−1,4−
ジヒドロ−4−オキソキノリン−3−カルボン酸150
mgのエタノール2011溶液に10%Pd−C30m
gを加え、70℃、常圧にて接触還元する。10%Pd
−Cを消去後、炉液を濃縮する。ジメチルホルムアミド
より再結晶して7−(1−ピペラジニル)−1−シクロ
プロピル−6−フルオロ−5,8−ジメチル−1,4−
ジヒドロ−4−オキソキノリン−3−カルボン酸64m
gを得る。
融点 185〜187℃、淡黄色針状 適当な出発原料を用い、上記参考例7と同様にして7−
(3−メチル−1−ピペラジニル)−1−シクロプロピ
ル−6−フルオロ−5,8−ジメチル−1,4−ジヒド
ロ−4−オキソキノリン−3−カルボン酸を得る。
参考例8 参考例1と同様にして、中間体として(N−シクロプロ
ピル−N−[3−(3−エトキシカルボニルアミノ−1
−ピロリジニル)−4−フルオロ−2,5’−ジメチル
−6−二トロフエニル〕アミノメチレン)マロン酸ジエ
チルを経て、?−(3−エトキシカルボニルアミノ−1
−ピロリジニル)−1−シクロプロピル−6−フルオロ
−5,8−ジメチル−1,4−ジヒドロ−4−オキソキ
ノリン−3−カルボン酸エチルを得る。
’ H−NMR(CDCA’3)δppm+0、 7〜
0. 9 (2H,m)、 1.0〜1.2 (2H,m)、 1.39 (3H,t、J=7.1Hz)、1.40 
(3H,t、J=7.ll−1z)、2.1〜2゜4 
(2H,m)、 2.50 (3H,s)、 2.75 (3H,d、J=3Hz)、3.4〜3.7
 (4H,m)、 3.8〜4.0 (LH,m)、 4.1〜4.5 (5H,m)、 5、 3〜5. 5 (IH,m)、 8、 54  (LH,s) 参考例9 参考例1と同様にして、中間体として(N−シクロプロ
ピル−N−[3−(4−ベンジル−1=ピペラジニル)
−4−フルオロ−2,5−ジメチル−6−ニトロフェニ
ルコアミノメチレン)マロン酸ジエチルを経て、?−(
4−ベンジル−1−ピペラジニル)−1−シクロプロピ
ル−6−フルオロ−5,8−ジメチル−1,4−ジヒド
ロ−4−オキソキノリン−3−カルボン酸エチルを得る
’ H−NMR(CDCA’3)δppm:0.6〜0
.8 (2H,m)、 1.0〜1.2 (28,m)、 1.39 (3H,t、、r=7.1Hz)、2.58
 (3H,s)、 2.4〜2.7 (4H,br)、 2.74 (3H,d、J=3.0Hz)、3、 1〜
3. 4 (4H,b r)、3、 60  (2H,
s)  、 3. 8〜4. 0  (IH,m)  、4、 38
  (2H,Q、  J=7. 1Hz)、7、 3〜
7. 4  (5H,m) 、8、 53  (IH,
s) 参考例10 参考例1と同様にして、中間体として(N−シクロプロ
ピル−N−(3−(4−ベンジル−3−メチル−1−ピ
ペラジニル)−4−フルオロ−2゜5−ジメチル−6−
二トロフエニル〕アミノメチレン)マロン酸ジエチルを
経て、7−(4−ベンジル−3−メチル−1−ピペラジ
ニル)−1−シクロプロピル−6−フルオロ−5,8−
ジメチル−1,4−ジヒドロ−4−オキソキノリン−3
カルボン酸エチルを得る。
融点 128〜129°C1淡黄色粉末状参考例11 7−(3−エトキシカルボニルアミノ−1−ピロリジニ
ル)−1−シクロプロピル−6−フルオロ−5,8−ジ
メチル−1,4−ジヒドロ−4−オキソキノリン−3−
カルボン酸エチルエステル130mgに5%水酸化カリ
ウム水溶液3,2xlを加え、4時間加熱還流する。冷
却後酢酸を加え、酸性とし、次いで炭酸カリウムで弱ア
ルカリ性とする。ジクロロメタンにて抽出、乾燥後、溶
媒を減圧留去する。得られた残渣にジエチルエーテルを
加え、析出晶を消散して、7−(3−アミノ−1−ピロ
リジニル)−1−シクロプロピル−6=フルオロ−5,
8−ジメチル−1,4−ジヒドロ−4−オキソキノリン
−3−カルボン酸30mgを得る。
融点 96〜98℃、淡黄色針状 参考例12 参考例1と同様にして、中間体として(N−シクロプロ
ピル−N−(3−(4−メチル−1−ピペラジニル)−
4−フルオロ−2−メチル−5−クロロ−6−二トロフ
エニル〕アミノメチレン)マロン酸ジエチルを経て、7
−(4−メチル−1−ピペラジニル)−1−シクロプロ
ピル−6−フルオロ−5−クロロ−8−メチル−1,4
−ジヒドロ−4−オキソキノリン−3−カルボン酸エチ
ルを得る。
融点 175〜177℃、黄色結晶 参考例13 1−シクロプロピル−6−フルオロ−7−ブロモ−5−
メチル−1,4−ジヒドロ−4−オキソキノリン−3−
カルボン酸0.58gのN−メチル−2−ピロリドン5
xl溶液に、4−オキソピペリジン0.64gを加え、
90℃にて20分間加熱する。減圧下に溶媒を留去し、
得られる残渣にエタノールを加えて結晶を消散し、1−
シクロプロピル−6−フルオロ−7−(4−オキソ−1
ピペリジニル)−5−メチル−1,4−ジヒドロ−4−
オキソキノリン−3−カルボン酸230111gを得る
元素分析値(C+ e H+ 9 N20a Fとして
)HN 計算値(%)  63.68  5.34  7.82
実測値(%)63.58  5.39  7.72〔抗
菌試験〕 下記に示す供試化合物についての種々の菌に対する抗菌
作用を調べるため、寒天希釈平板法により最少増殖阻止
濃度を求めた(Chemotherap722.112
6〜1128 (1974)参照〕。
得られた結果を下記第1表に示す。尚、各種菌は、lX
106菌数/xi (0,D、  660mtt。
0.07〜0.16を100倍に希釈)に調製した。
〈供試化合物〉 1.7−(4−メチル−1−ピペラジニル)−1シクロ
プロピル−6−フルオロ−5,8−ジメチル−1,4−
ジヒドロ−4−オキソキノリシー3−カルボン酸 2.7−(4−メチル−1−ピペラジニル)−1−シク
ロプロピル−6−フルオロ−5−メチル−1,4−ジヒ
ドロ−4−オキソキノリン3−カルボン酸 3.7−(1−ピペラジニル)−1−シクロプロピル−
6−フルオロ−5−メチル−1,4−ジヒドロ−4−オ
キソキノリン−3−カルボン酸 4.7−(3−アミノ−1−ピロリジニル)−1−シク
ロプロピル−6−フルオロ−5−メチル−1,4−ジヒ
ドロ−4−オキソキノリン−3−カルボン酸 5.7−(3−メチル−1−ピペラジニル)−1−シク
ロプロピル−6−フルオロ−5−メチル−1,4−ジヒ
ドロ−4−オキソキノリン−3−カルボン酸 6.7−(3−アミノメチル−1−ピロリジニル)−1
−シクロプロピル−6−フルオロ−5−メチル−1,4
−ジヒドロ−4−オキソキノリン−3−カルボン酸・塩
酸塩 7.7−(3−アミノ−4−メチル−1−ピロリジニル
)−1−シクロプロピル−6−フルオロ−5−メチル−
1,4−ジヒドロ−4−オキソキノリン−3−カルボン
酸・塩酸塩(トランス体) 8.7−モルホリノ−1−シクロプロピル−6−フルオ
ロ−5−メチル−1,4−ジヒドロ−4−オキソキノリ
ン−3−カルボン酸 9.7−(3−エチルアミノメチル−1−ピロリジニル
)−1−シクロプロピル−6−フルオロ−5−メチル−
1,4−ジヒドロ−4−オキソキノリン−3−カルボン
酸・塩酸塩10.7− (1,4−ジアザビシクロ(4
,3,0)ノナン−4−イル)−1−シクロプロピル−
6−フルオロ−5−メチル−1,4−ジヒドロ−4−オ
キソキノリン−3−カルボン酸11、 7− (4−ヒ
ドロキシ−1−ピペリジニル)−1−シクロプロピル−
6−フルオロ−5−メチル−1,4−ジヒドロ−4−オ
キソキノリン−3−カルボン酸 12.7−(4−フルオロ−1−ピペリジニル)−1−
シクロプロピル−6−フルオロ−5−メチル−1,4−
ジヒドロ−4−オキソキノリン−3−カルボン酸 13、 7− (3−アミノ−4−メチル−1−ピロリ
ジニル)−1−シクロプロピル−6−フルオロ−5−メ
チル−1,4−ジヒドロ−4−オキソキノリン−3−カ
ルボン酸・塩酸塩(シス体) 14.7−(4−アセチル−1−ピペラジニル)−1−
シクロプロピル−6−フルオロ−5−メチル−1,4−
ジヒドロ−4−オキソキノリン−3−カルボン酸 15.7−(3−メチルアミノ−1−ピロリジニル)−
1−シクロプロピル−6−フルオロ−5−メチル−1,
4−ジヒドロ−4−オキソキノリン−3−カルボン酸 16.7−(1−ピペラジニル)−1−シクロプロピル
−6−フルオロ−5,8−ジメチル−1゜4−ジヒドロ
−4−オキソキノリン−3−カルボン酸 17.7−(3−アミノ−1−ピロリジニル)−1−シ
クロプロピル−6−フルオロ−5,8−ジメチル−1,
4−ジヒドロ−4−オキソキノリン−3−カルボン酸 18.7−(3−メチル−1−ピペラジニル)−1−シ
クロプロピル−6−フルオロ−5,8−ジメチル−1,
4−ジヒドロ−4−オキソキノリン−3−カルボン酸 19.7−(1−ピペラジニル)−1−シクロプロピル
−6,8−ジフルオロ−5−メチル−1゜4−ジヒドロ
−4−オキソキノリン−3−カルボン酸 20、 7− (4−メチル−1−ピペラジニル)−1
=シクロプロピル−6,8−ジフルオロ−5−メチル−
1,4−ジヒドロ−4−オキソキノリン−3−カルボン
酸 21.7−(3−メチル−1−ピペラジニル)−1シク
ロプロピル−6,8−ジフルオロ−5メチル−1,4−
ジヒドロ−4−オキソキノリン−3−カルボン酸 22.7−(3−アミノ−1−ピロリジニル)−1−シ
クロプロピル−6,8−ジフルオロ−5−メチル−1,
4−ジヒドロ−4−オキソキノリン−3−カルボン酸 23.7−(4−メチル−1−ピペラジニル)−1−シ
クロプロピル−5−クロロ−6−フルオロ−8−メチル
−1,4−ジヒドロ−4−オキソキノリン−3−カルボ
ン酸 24.7− (1,4−シアサビシクロ(4,3,O〕
ノナン−4−イル)−1−シクロプロピル−6,8−ジ
フルオロ−5−メチル−1,4−ジヒドロ−4−オキソ
キノリン−3−カルボン酸 25.7−モルホリノ−1−シクロプロピル−68−ジ
フルオロ−5−メチル−1,4−ジヒドロ−4−オキソ
キノリン−3−カルボン酸26.7−(4−ヒドロキシ
−1−ピペリジニル)1−シクロプロピル−6,8−ジ
フルオロ−5−メチル−1,4−ジヒドロ−4−オキソ
キノリン−3−カルボン酸 27.7−(4−フルオロ−1−ピペリジニル)1−シ
クロプロピル−6,8−ジフルオロ5−メチル−1,4
−ジヒドロ−4−オキソキノリン−3−カルボン酸 28.7− (3−t−ブトキシカルボニルアミノ4−
メチル−1−ピロリジニル)−1−フクロプロピル−6
,8−ジフルオロ−5−メチル−1,4−ジヒドロ−4
−オキソキノリン−3−カルボン酸(トランス体) 29.7−(3−メチルアミノ−1−ピロリジニル)−
1−シクロプロピル−6,8−ジフルオロ−5−メチル
−1,4−ジヒドロ−4−オキソキノリン−3−カルボ
ン酸・1塩酸塩30.7−(3−エチルアミノメチル−
1−ピロリジニル)−1−シクロプロピル−6,8−ジ
フルオロ−5−メチル−1,4−ジヒドロ−4−オキソ
キノリン−3−カルボン酸・1塩酸塩 31.7−(3−アミノ−4−メチル−1−ピロリジニ
ル)−1−シクロプロピル−6,8−ジフルオロ−5−
メチル−1,4−ジヒドロ−4−オキソキノリン−3−
カルボン酸・1塩酸塩(トランス体) 32.7−(3−アミノ−4−メチル−1−ピロリジニ
ル)−1−シクロプロピル−6,8−ジフルオロ−5−
メチル−1,4−ジヒドロ−4−オキソキノリン−3−
カルボン酸・1塩酸塩(シス体) 33、 7− (4−アセチル−1−ピペラジニル)−
1−シクロプロピル−6,8−ジフルオロ−5−メチル
−1,4−ジヒドロ−4−オキソキノリン−3−カルボ
ン酸 34.7−(4−メチル−1−ピペラジニル)−1−シ
クロプロピル−6−フルオロ−8−クロロ−5−メチル
−1,4−ジヒドロ−4−オキソキノリン−3−カルボ
ン酸 35.7−(1−ピペラジニル)−1−シクロプロピル
−6−フルオロ−8−クロロ−5−メチル−1,4−ジ
ヒドロ−4−オキソキノリン−3−カルボン酸 36.7−(3−アミノ−1−ピロリジニル)−1−シ
クロプロピル−6−フルオロ−8−クロロー5−メチル
−1,4−ジヒドロ−4−オキソキノリン−3−カルボ
ン酸 37.7−(1−ピペラジニル)−1−(2,4−ジフ
ルオロフェニル)−6,8−ジフルオロ−5−メチル−
1,4−ジヒドロ−4−オキソキノリン−3−カルボン
酸 38.7−(4−メチル−1−ピペラジニル)−1−(
2,4−ジフルオロフェニル)−6,8−ジフルオロ−
5−メチル−1,4−ジヒドロ−4−オキソキノリン−
3−カルボン酸39、 7− (1−ピペラジニル)−
1−(4−ヒドロキシフェニル)−6,8−ジフルオロ
−5−メチル−1,4−ジヒドロ−4−オキソキノリン
−3−カルボン酸 40.7−(4−メチル−1−ピペラジニル)−1−(
4−ヒドロキシフェニル)−6,8−ジフルオロ−5−
メチル−1,4−ジヒドロ−4−オキソキノリン−3−
カルボン酸 41.7−(1−ピペラジニル)−1−エチル−6゜8
−ジフルオロ−5−メチル−1,4−ジヒドロ−4−オ
キソキノリン−3−カルボン酸42.7−(1−ピペラ
ジニル)−1−(4−フルオロフェニル)−6−フルオ
ロ−5−メチル−1,4−ジヒドロ−4−オキソキノリ
ン−3−カルボン酸 43.7−(3−アミノ−1−ピロリジニル)−1−(
4−フルオロフェニル)−6−フルオロ5−メチル−1
,4−ジヒドロ−4−オキソキノリン−3−カルボン酸
・塩酸塩 44.7−(1−ピペラジニル)−1−ビニル−6゜8
−ジフルオロ−5−メチル−1,4−ジヒドロ−4−オ
キソキノリン−3−カルボン酸45、 7− (4−メ
チル−1−ピペラジニル)−1−(4−フルオロフェニ
ル)−6−フルオロ−5−メチル−1,4−ジヒドロ−
4−オキソキノリン−3−カルボン酸 46.33 (−)−10−(4−メチル−1−ピペラ
ジニル)−9−フルオロ−3,8−ジメチル−7−オキ
ソ−7H−ピリド(1,2,3−de)(1,4)ベン
ゾキサジン−6−カルボン酸 47、 7− (4−メチル−1−ピペラジニル)−1
−(2,4−ジフルオロフェニル)−6−フルオロ−5
−メチル−1,4−ジヒドロ−4−オキソキノリン−3
−カルボン酸 48、 7−(1−ピペラジニル’)−1−(2,4−
ジフルオロフェニル)−6−フルオロ−5−メチル−1
,4−ジヒドロ−4−オキソキノリン−3−カルボン酸
・塩酸塩 49.7−(3−アミノ−1−ピロリジニル)−1−(
2,4−ジフルオロフェニル)−6−フルオロ−5−メ
チル−1,4−ジヒドロ−4−オキソキノリン−3−カ
ルボン酸・塩酸塩く菌株名〉 A :S、aureus  FDA  209PB :
 P、 aeruginosa  E −2第1表 製剤例1 7−(4−メチル−1−ピペラジニル)−1−シクロプ
ロピル−6−フルオロ−5,8−ジメチル−1,4−ジ
ヒドロ−4−オキソキノリン−3−カルボン酸 ブドウ糖 00mg 250111g 注射用蒸留水に7−(4−メチル−1−ピペラジニル)
−1−シクロプロピル−6−フルオロ−5,8−ジメチ
ル−1,4−ジヒドロ−4−オキソキノリン−3−カル
ボン酸及びブドウ糖を溶解させた後、5n7のアルプル
に注入し、窒素置換後121℃で15分間加圧滅菌を行
なって上記組成の注射剤を得る。
製剤例2 7−(4−メチル−1−ピペラジニル)−1−シクロプ
ロピル−6−フルオロ−5,8−ジメチル−1,4−ジ
ヒドロ−4−オキソキノリン−3−カルボン酸 100
gアビセル(商標名、旭化成■製)    40gコン
スターチ             30gステアリン
酸マグネシウム        2gTC−5(商標名
、信越化学工業■製、ヒドロキシプロピルメチルセルロ
ース)  10gポリエチレングリコール−60003
gヒマシ油                 40g
エタノール              40g7−(
4−メチル−1−ピペラジニル)−1−シクロプロピル
−6−フルオロ75.8−ジメチル−1,4−ジヒドロ
−4−オキソキノリン−3−カルボン酸、アビセル、コ
ンスターチ及びステアリン酸マグネシウムを取り、混合
研磨後糖衣R10mmのキネで打錠する。得られた錠剤
をTC−5、ポリエチレングリコール−6000、ヒマ
シ油及びエタノールからなるフィルムコーティング剤で
被覆を行ない、上記組成のフィルムコーティング錠を製
造する。
製剤例3 7−(4−メチル−1−ピペラジニル)−1−シクロプ
ロピル−6−フルオロ−5,8−ジメチル−1,4−ジ
ヒドロ−4−オキソキノリン−3−カルボン酸   2
g精製ラノリン               5gサ
ラシミツロウ             5g全   
量                  100gサラ
シミツロウを加温して液状となし、次いで7−(4−メ
チル−1−ピペラジニル)−1−シクロプロピル−6−
フルオロ−5,8−ジメチル−1,4−ジヒドロ−4−
オキソキノリン−3−カルボン酸、精製ラノリン及び白
色ワセリンを加え、液状となるまで加温後、固化し始め
るまで攪拌して、上記組成の軟膏剤を得る。
(以 上)

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 [1]一般式 ▲数式、化学式、表等があります▼ 〔式中R^1は置換基として低級アルキル基及びハロゲ
    ン原子なる群より選ばれた基を1〜3個有することのあ
    るシクロプロピル基、フェニル環上に置換基として低級
    アルコキシ基、ハロゲン原子及び水酸基なる群より選ば
    れた基を1〜3個有することのあるフェニル基、置換基
    としてハロゲン原子、低級アルカノイルオキシ基もしく
    は水酸基を有することのある低級アルキル基、低級アル
    ケニル基又はチエニル基を示す。R^3は水素原子、低
    級アルキル基又はハロゲン原子を示す。R^4は低級ア
    ルキル基又はハロゲン原子を示す。また R^1及びR^3は、一緒になって基 ▲数式、化学式、表等があります▼を形成してもよい。 ここでR^3^1は水素原子又は低級アルキル基を示す
    。X及びX^4はハロゲン原子を示す。 R^1^0^1は水素原子、低級アルキル基又は▲数式
    、化学式、表等があります▼(R^1^5及びR^1^
    6はアルキル基を示す)。但しR^3及びR^4は同時
    にハロゲン原子であってはならず、またR^3が水素原
    子を示す場合R^4は低級アルキル基を示すものとする
    。更にR^1とR^3とが一緒になって基 ▲数式、化学式、表等があります▼を形成する場合、R
    ^4 は低級アルキル基を示すものとする。〕 で表わされる化合物、 一般式 ▲数式、化学式、表等があります▼ 〔式中R^3、R^4及びXは前記に同じ。R^2′は
    ハロゲン原子又は置換基を有することのある5〜9員環
    の飽和又は不飽和の複素環残基を示す。X^2はハロゲ
    ン原子を示す。R^1^0^2は▲数式、化学式、表等
    があります▼ 又は▲数式、化学式、表等があります▼を示す。ここで
    R^5は基 −COR^1^0(R^1^0は低級アルキル基)又は
    基−COOR^1^1(R^1^1は低級アルキル基)
    を示す。R^6は低級アルキル基を示す。 R^7は基▲数式、化学式、表等があります▼(R^1
    ^2及びR^1^3は低級アルキル基)又は低級アルコ
    キシ基を示す。R^1は前記に同じ。但しR^3及びR
    ^4は同時にハロゲン原子であってはならず、またR^
    3が水素原子を示す場合R^4は低級アルキル基を示す
    ものとする。更にR^1とR^3とが一緒になって基 −CH−CH_2−O−を形成する場合、R^4は低級
    アルキル基を示すものとする。〕で表わされる化合物、 一般式 ▲数式、化学式、表等があります▼ 〔式中R^2′、R^4及びXは前記に同じ。 R^3′は基▲数式、化学式、表等があります▼(R^
    2^0は水素原 子又は低級アルキル基、R^2^1は低級アルキル基)
    又はR^3を示す。R^1^0^3は▲数式、化学式、
    表等があります▼▲数式、化学式、表等があります▼又
    は ▲数式、化学式、表等があります▼を示す。ここで R^1は前記に同じ。R^2^5、R^2^7及びR^
    2^8は低級アルキル基を示す。但しR^3及びR^4
    は同時にハロゲン原子であってはならず、またR^3が
    水素原子を示す場合R^4は低級アルキル基を示すもの
    とする。更にR^1とR^3とが一緒になって基 ▲数式、化学式、表等があります▼を形成する場合、R
    ^4 は低級アルキル基を示すものとする。〕 で表わされる化合物、 一般式 ▲数式、化学式、表等があります▼ 〔式中X^2及びX^4は前記に同じ。X^3はハロゲ
    ン原子を示す。R^3^2は低級アルキル基を示す。R
    ^1^0^4は水素原子又は基 −CH_2R^2^0(R^2^0は前記に同じ)を示
    す。〕 で表わされる化合物、 一般式 ▲数式、化学式、表等があります▼ 〔式中R^2′、R^3及びXは前記に同じ。X^9は
    ハロゲン原子を示す。R^1^0^5はハロゲン原子又
    は基−CH_2R^2^0(R^2^0は前記に同じ)
    を示す。R^1^0^6は水素原子又はニトロ基を示す
    。〕 で表わされる化合物、 一般式 ▲数式、化学式、表等があります▼ 〔式中R^2′、R^4及びXは前記に同じ、R^1^
    0^7は水素原子、基−CH_2R^2^0(R^2^
    0は前記に同じ)又は 基▲数式、化学式、表等があります▼(R^2^0及び
    R^2^1は前記に同じ)を示す。〕 で表わされる化合物、 一般式 ▲数式、化学式、表等があります▼ 〔式中R^2′、R^3、R^1^0^7、X及びX^
    9は前記に同じ。〕 で表わされる化合物、 一般式 ▲数式、化学式、表等があります▼ 〔式中R^2′、R^3、X及びX^9は前記に同じ。 R^1^0^8は水素原子又はハロゲン原子を示す。〕
    で表わされる化合物、 一般式 ▲数式、化学式、表等があります▼ 〔式中R^2′、R^4、R^2^0、R^2^1及び
    Xは前記に同じ。R^1^0^9はハロゲン原子又はシ
    アノ基を示す。〕 で表わされる化合物、及び 一般式 ▲数式、化学式、表等があります▼ 〔式中R^2′、R^4、R^2^0及びXは前記に同
    じ。R^1^1^0はハロゲン原子又はアミノ基を示す
    。〕 で表わされる化合物 なる群から選ばれたベンゼン誘導体。
JP2217385A 1988-04-13 1990-08-17 ベンゼン誘導体 Expired - Lifetime JPH0747575B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2217385A JPH0747575B2 (ja) 1988-04-13 1990-08-17 ベンゼン誘導体

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP63091121A JPH0696557B2 (ja) 1987-04-16 1988-04-13 ベンゾヘテロ環化合物
JP2217385A JPH0747575B2 (ja) 1988-04-13 1990-08-17 ベンゼン誘導体

Related Parent Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP63091121A Division JPH0696557B2 (ja) 1987-04-16 1988-04-13 ベンゾヘテロ環化合物

Related Child Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP6238865A Division JP2523092B2 (ja) 1994-10-03 1994-10-03 ベンゼン誘導体

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH03135930A true JPH03135930A (ja) 1991-06-10
JPH0747575B2 JPH0747575B2 (ja) 1995-05-24

Family

ID=26432591

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2217385A Expired - Lifetime JPH0747575B2 (ja) 1988-04-13 1990-08-17 ベンゼン誘導体

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0747575B2 (ja)

Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4839449A (ja) * 1971-09-30 1973-06-09
JPS5395926A (en) * 1977-01-31 1978-08-22 Wako Pure Chem Ind Ltd Purification of pentachloronitrobenzene
JPS61271255A (ja) * 1985-05-25 1986-12-01 Ihara Chem Ind Co Ltd アニリン類の製造方法
JPS6213482A (ja) * 1985-07-12 1987-01-22 Asahi Glass Co Ltd 作動用媒体

Patent Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4839449A (ja) * 1971-09-30 1973-06-09
JPS5395926A (en) * 1977-01-31 1978-08-22 Wako Pure Chem Ind Ltd Purification of pentachloronitrobenzene
JPS61271255A (ja) * 1985-05-25 1986-12-01 Ihara Chem Ind Co Ltd アニリン類の製造方法
JPS6213482A (ja) * 1985-07-12 1987-01-22 Asahi Glass Co Ltd 作動用媒体

Also Published As

Publication number Publication date
JPH0747575B2 (ja) 1995-05-24

Similar Documents

Publication Publication Date Title
EP0287951B1 (en) 7-Piperazinyl- or 7-Morpholino-4-oxo-quinoline-3-carboxylic acid derivatives, their preparation and their use as antimicrobial agents
US4855292A (en) 1-cyclopropyl-6-fluoro-8-alkyl-1,4-dihydro-4-oxo-quinoline-3-carboxylic acid derivatives
US4665079A (en) Antibacterial agents
JP2815119B2 (ja) 抗菌剤
US4638067A (en) Antibacterial agents
EP0230295A2 (en) 8-alkoxyquinolonecarboxylic acid and salts thereof excellent in the selective toxicity and process of preparing the same
US4777175A (en) Antibacterial agents
US4771054A (en) Antibacterial agents
JPH0635457B2 (ja) ピリドンカルボン酸誘導体およびその製造方法
US5290934A (en) Benzoheterocyclic compounds
JPH01193275A (ja) ベンゾヘテロ環化合物
JPH01160985A (ja) ベンゾヘテロ環化合物
JPS63264461A (ja) ベンゾヘテロ環化合物
JPH03135930A (ja) ベンゼン誘導体
JP2523092B2 (ja) ベンゼン誘導体
JPH03115264A (ja) 抗菌剤
AU3261593A (en) Nitroquinolone derivatives as NMDA antagonists
KR970000950B1 (ko) 벤조헤테로사이클릭화합물의 제조방법
KR940007309B1 (ko) 벤조헤테로 사이클릭 화합물
JPH0348682A (ja) ピリドンカルボン酸化合物
JPH0680640A (ja) 選択毒性に優れた8−アルコキシキノロンカルボン酸およびその塩並びにその製造方法

Legal Events

Date Code Title Description
R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

EXPY Cancellation because of completion of term