JPH03135314A - 架線工事用吊上装置 - Google Patents
架線工事用吊上装置Info
- Publication number
- JPH03135314A JPH03135314A JP1269027A JP26902789A JPH03135314A JP H03135314 A JPH03135314 A JP H03135314A JP 1269027 A JP1269027 A JP 1269027A JP 26902789 A JP26902789 A JP 26902789A JP H03135314 A JPH03135314 A JP H03135314A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- insulator
- rails
- lifting
- cross arms
- pulley
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 239000000725 suspension Substances 0.000 title abstract 4
- 229910000831 Steel Inorganic materials 0.000 claims description 8
- 239000010959 steel Substances 0.000 claims description 8
- 239000012212 insulator Substances 0.000 abstract description 25
- XEEYBQQBJWHFJM-UHFFFAOYSA-N Iron Chemical compound [Fe] XEEYBQQBJWHFJM-UHFFFAOYSA-N 0.000 abstract 2
- 230000001174 ascending effect Effects 0.000 abstract 1
- 229910052742 iron Inorganic materials 0.000 abstract 1
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 description 2
- 238000000034 method Methods 0.000 description 2
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 1
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
［産業上の利用分野］
本発明は送電鉄塔上部へ碍子やジャンパ線等重量物を吊
上げるための吊上装置に関するものである。
上げるための吊上装置に関するものである。
［従来の技術］
鉄塔は四角に配置した主柱に、上から下へと何段かの腕
金を突出させている。いまその上部腕金へ地上の碍子を
吊上げる場合、上部腕金に設定したｌ ソＰ止点から吊
上ワイヤを垂下し、その下端に地上の碍子を結んで、そ
のまま垂直に吊上げていくことが出来ればよいが、一般
にそれは不可能である。吊上げ中の碍子が下部腕金と抵
触するからである。このため吊上ワイヤの下端に俗にト
ラローブと呼ばれる他のロープを連結し、これを側方へ
引張って碍子と下方腕金との抵触を避けながら、吊上ワ
イヤを吊上げる方法がとられている。
金を突出させている。いまその上部腕金へ地上の碍子を
吊上げる場合、上部腕金に設定したｌ ソＰ止点から吊
上ワイヤを垂下し、その下端に地上の碍子を結んで、そ
のまま垂直に吊上げていくことが出来ればよいが、一般
にそれは不可能である。吊上げ中の碍子が下部腕金と抵
触するからである。このため吊上ワイヤの下端に俗にト
ラローブと呼ばれる他のロープを連結し、これを側方へ
引張って碍子と下方腕金との抵触を避けながら、吊上ワ
イヤを吊上げる方法がとられている。
しかし鉄塔が大型化していく中で、碍子も大型化し、こ
れを人力で側方へ引張る方法は限界に達し、すべてを機
械力に頼る装置が要望されるに至った。
れを人力で側方へ引張る方法は限界に達し、すべてを機
械力に頼る装置が要望されるに至った。
［問題点解決の手段］
大型鉄塔は最頂部に地線腕金を備える。碍子を係止すべ
き腕蓋はその下方にある。そこで地線腕金を横断する複
数本の支持棒を設け、その両端にレールを溶着して梯子
状にしたものを地線腕金へ固着する。その際両レールが
下方腕金のプロフィルの外にあるようにしておく。この
レール上を進退可能な移送車を設け、この移送車に吊上
ワイヤを組込み、吊上機能をもたせる。両レールの移送
車の吊上げを同時操作すれば、吊上げた碍子をへ金中央
部へ送りこむこともできる。
き腕蓋はその下方にある。そこで地線腕金を横断する複
数本の支持棒を設け、その両端にレールを溶着して梯子
状にしたものを地線腕金へ固着する。その際両レールが
下方腕金のプロフィルの外にあるようにしておく。この
レール上を進退可能な移送車を設け、この移送車に吊上
ワイヤを組込み、吊上機能をもたせる。両レールの移送
車の吊上げを同時操作すれば、吊上げた碍子をへ金中央
部へ送りこむこともできる。
［実施例コ
図面について説明する。鉄塔は腕金Ａｌ、Ａ２゜Ａ３．
Ａ４を備え、頂部の腕金Ａ１は地線用である。腕金Ａ１
にはその軸線と直角に複数本の支持棒１が固着され、そ
の外端はレール２ａ 、２ｂで結ばれて梯子状レール枠
を形成する。レール２ａ２ｂは下方腕金Ａ２．Ａ３．Ａ
４のプロフィルの両側辺とほぼ平行で、その外側に位置
するようにしておく。移送車３はローラ４を備え、レー
ルに沿い進退可能である。走行ワイヤ５は、両端が移送
車に係止され、レール２の両端に設けた滑車６および滑
車８と夫々エンドレスに掛は廻わしである。滑車６はレ
ール２の端部のブラケット７に軸支される。滑車８はレ
ールに設けたモータＭに上りワイヤ５を送り走行可能で
ある。移送車には別に１対の滑車９．９が適当な間隔を
へだて軸支されている。吊上ワイヤ１０はフックｌｌａ
を備えた吊上滑車１１を介して滑車９，９と係合し、端
はブラケット７に係止され、他端は引止滑車１２を介し
て、地上でけん引可能となっている。
Ａ４を備え、頂部の腕金Ａ１は地線用である。腕金Ａ１
にはその軸線と直角に複数本の支持棒１が固着され、そ
の外端はレール２ａ 、２ｂで結ばれて梯子状レール枠
を形成する。レール２ａ２ｂは下方腕金Ａ２．Ａ３．Ａ
４のプロフィルの両側辺とほぼ平行で、その外側に位置
するようにしておく。移送車３はローラ４を備え、レー
ルに沿い進退可能である。走行ワイヤ５は、両端が移送
車に係止され、レール２の両端に設けた滑車６および滑
車８と夫々エンドレスに掛は廻わしである。滑車６はレ
ール２の端部のブラケット７に軸支される。滑車８はレ
ールに設けたモータＭに上りワイヤ５を送り走行可能で
ある。移送車には別に１対の滑車９．９が適当な間隔を
へだて軸支されている。吊上ワイヤ１０はフックｌｌａ
を備えた吊上滑車１１を介して滑車９，９と係合し、端
はブラケット７に係止され、他端は引止滑車１２を介し
て、地上でけん引可能となっている。
［作用コ
以上のように構成された本発明では、モータＭへの通電
と遮断により、移送車は夫々レール２ａ、２ｂ上任意位
置をえらんで、停止できる。地上で吊上ワイヤ１０を操
作し、滑車１１の鉤子Ｇを任意高さ位置へ吊上可能であ
る。吊上げが腕金Ａ２．Ａ３．Ａ４の外側で行われるの
で、それらと抵触することはない。碍子は何等障碍なく
、腕金の外辺に設けた係止点の至近位置まで吊上可能で
ある。
と遮断により、移送車は夫々レール２ａ、２ｂ上任意位
置をえらんで、停止できる。地上で吊上ワイヤ１０を操
作し、滑車１１の鉤子Ｇを任意高さ位置へ吊上可能であ
る。吊上げが腕金Ａ２．Ａ３．Ａ４の外側で行われるの
で、それらと抵触することはない。碍子は何等障碍なく
、腕金の外辺に設けた係止点の至近位置まで吊上可能で
ある。
碍子の係止点が腕金Ａ２の外周線ではなく、腕金の外周
線より若干内側にある場合は、吊上げた碍子を腕金Ａ２
．Ａ３．Ａ４間の空間で水平移動して腕金のプロフィル
内へ送りこまねばならない。この場合は１対のレール２
ａ 、２ｂを併用すればよい。即ちまずレール２ａで碍
子を所定高さ附近まで吊上げ、この碍子の頂部を、他方
のレール２ｂ上移送車の吊上滑車にも結び、レール２ａ
側の吊上げと７寸応して、レール２ｂ側でも吊上げを行
えば、中央任意位置ｆ＼持込むことができる。ただしこ
の場合は吊上ワイヤ１０と腕金Ａ２との抵触を避けるた
め、引止滑車（図示せず）を設けることが必要である。
線より若干内側にある場合は、吊上げた碍子を腕金Ａ２
．Ａ３．Ａ４間の空間で水平移動して腕金のプロフィル
内へ送りこまねばならない。この場合は１対のレール２
ａ 、２ｂを併用すればよい。即ちまずレール２ａで碍
子を所定高さ附近まで吊上げ、この碍子の頂部を、他方
のレール２ｂ上移送車の吊上滑車にも結び、レール２ａ
側の吊上げと７寸応して、レール２ｂ側でも吊上げを行
えば、中央任意位置ｆ＼持込むことができる。ただしこ
の場合は吊上ワイヤ１０と腕金Ａ２との抵触を避けるた
め、引止滑車（図示せず）を設けることが必要である。
ＵＨＶ（超高圧送電）鉄塔では、従来の鉄塔（第１図）
とは異なり、第５図の如く地線腕金Ａ１が、腕金Ａ２．
Ａ３のプロフィルをこえて突出している。この場合は第
６図の如く、レール２ａ、２ｂ夫々の吊上滑車１２ａ、
１２ｂで支持棒１３の両端を支持し、碍子Ｇは支持棒１
３の中央部に垂下する。ます両吊上滑車の同時吊上げに
より碍子を所定高さまで吊上げる。次に移送車を腕金先
端部からつけ根方向へ移送すると、吊上ワイヤ１０は第
６図鎖線の如く逆へ形に開き、碍子Ｇ高さを若干増した
状態で、腕金の中央部へ送りこめる。
とは異なり、第５図の如く地線腕金Ａ１が、腕金Ａ２．
Ａ３のプロフィルをこえて突出している。この場合は第
６図の如く、レール２ａ、２ｂ夫々の吊上滑車１２ａ、
１２ｂで支持棒１３の両端を支持し、碍子Ｇは支持棒１
３の中央部に垂下する。ます両吊上滑車の同時吊上げに
より碍子を所定高さまで吊上げる。次に移送車を腕金先
端部からつけ根方向へ移送すると、吊上ワイヤ１０は第
６図鎖線の如く逆へ形に開き、碍子Ｇ高さを若干増した
状態で、腕金の中央部へ送りこめる。
［効果］
碍子の吊−りげも送りこみも人力不要で安全に作業がで
きる。吊上対象として碍子を例示してきたが、ジャンパ
線その他にも利用できることは自明である。
きる。吊上対象として碍子を例示してきたが、ジャンパ
線その他にも利用できることは自明である。
第１図は鉄塔の正面図、第２図は地線腕金の平面図、第
３図は本装置の正面図、第４図は同ＡＡ断面矢視図、第
５図はＵＨＶ鉄塔の正面図、第６図は同鉄塔における作
用説明図である。 １−−−支持棒、２ａ、２ｂ・・・レール、３・・・移
送車、５・・・走行ワイヤ、７・・・ブラケット、１０
・−・吊上ワイヤ、１１・・・吊上滑車、Ａ Ｉ、Ａ
２．Ａ ３．Ａ ４ ・・・腕金、Ｍ・・モータ、Ｇ・
・・碍子。
３図は本装置の正面図、第４図は同ＡＡ断面矢視図、第
５図はＵＨＶ鉄塔の正面図、第６図は同鉄塔における作
用説明図である。 １−−−支持棒、２ａ、２ｂ・・・レール、３・・・移
送車、５・・・走行ワイヤ、７・・・ブラケット、１０
・−・吊上ワイヤ、１１・・・吊上滑車、Ａ Ｉ、Ａ
２．Ａ ３．Ａ ４ ・・・腕金、Ｍ・・モータ、Ｇ・
・・碍子。
Claims (1)
- 鉄塔の下方腕金プロフィルと平行外方に位置する２条の
レールを支持棒で支持し腕金上へ固着されたレール枠と
、附設ローラにより上記レールに沿い進退可能な移送車
と、移送車をレールに沿い進退させる移送装置と、移送
車に組込まれ吊上ワイヤを介して吊上滑車を昇降可能な
昇降装置とから成る架線工事用吊上装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1269027A JPH03135314A (ja) | 1989-10-18 | 1989-10-18 | 架線工事用吊上装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1269027A JPH03135314A (ja) | 1989-10-18 | 1989-10-18 | 架線工事用吊上装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH03135314A true JPH03135314A (ja) | 1991-06-10 |
Family
ID=17466658
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1269027A Pending JPH03135314A (ja) | 1989-10-18 | 1989-10-18 | 架線工事用吊上装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH03135314A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN108242779A (zh) * | 2016-12-27 | 2018-07-03 | 云南电网有限责任公司红河供电局 | 10kV线路地电位带电更换耐张杆绝缘子的装置与方法 |
-
1989
- 1989-10-18 JP JP1269027A patent/JPH03135314A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN108242779A (zh) * | 2016-12-27 | 2018-07-03 | 云南电网有限责任公司红河供电局 | 10kV线路地电位带电更换耐张杆绝缘子的装置与方法 |
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