JPH03134901A - 手術用照明具を操作する方法並びに調節可能な保持具を備えた手術用照明具 - Google Patents
手術用照明具を操作する方法並びに調節可能な保持具を備えた手術用照明具Info
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- JPH03134901A JPH03134901A JP2268566A JP26856690A JPH03134901A JP H03134901 A JPH03134901 A JP H03134901A JP 2268566 A JP2268566 A JP 2268566A JP 26856690 A JP26856690 A JP 26856690A JP H03134901 A JPH03134901 A JP H03134901A
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- F21V—FUNCTIONAL FEATURES OR DETAILS OF LIGHTING DEVICES OR SYSTEMS THEREOF; STRUCTURAL COMBINATIONS OF LIGHTING DEVICES WITH OTHER ARTICLES, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- F21V21/00—Supporting, suspending, or attaching arrangements for lighting devices; Hand grips
- F21V21/14—Adjustable mountings
- F21V21/26—Pivoted arms
- F21V21/28—Pivoted arms adjustable in more than one plane
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61B—DIAGNOSIS; SURGERY; IDENTIFICATION
- A61B90/00—Instruments, implements or accessories specially adapted for surgery or diagnosis and not covered by any of the groups A61B1/00 - A61B50/00, e.g. for luxation treatment or for protecting wound edges
- A61B90/30—Devices for illuminating a surgical field, the devices having an interrelation with other surgical devices or with a surgical procedure
-
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は、手術用照明具を操作する方法であって、その
照明ケーシングの床部から発している少くとも1つの光
束を有しておplその際照明具の運動は、カルダン式に
調節可能な保持具によって惹き起されており、咳保持具
は、水平方向の回動軸線を備えた少くとも1つの傾動継
手を介して天井三脚として形成された回動継手と鉛直な
回動軸線とを結合しており、その際照明具軸線は、少く
とも1つの調節装置により、照明区域として手術場の上
に配向されてお9、その際調節装置は、自動的な追従調
整を行うために、音響的又は電磁気的な信号で作動する
距離計によって制御されている形式の、手術用照明具を
操作する方法並びにその手術用照明具に関する。
照明ケーシングの床部から発している少くとも1つの光
束を有しておplその際照明具の運動は、カルダン式に
調節可能な保持具によって惹き起されており、咳保持具
は、水平方向の回動軸線を備えた少くとも1つの傾動継
手を介して天井三脚として形成された回動継手と鉛直な
回動軸線とを結合しており、その際照明具軸線は、少く
とも1つの調節装置により、照明区域として手術場の上
に配向されてお9、その際調節装置は、自動的な追従調
整を行うために、音響的又は電磁気的な信号で作動する
距離計によって制御されている形式の、手術用照明具を
操作する方法並びにその手術用照明具に関する。
従来の技術
西ドイツ国特許出願公開公報第3723009号明細書
には、照明クーランプの床部から発している複数の光束
を備えた手術用照明具が公開されており、該光束は強化
された照明場を形成し乍ら手術場内で重畳せしめられて
いる。方向付けは、照明具内にある超音波距離計によっ
て行われており、該距離計は、照明具と手術場との間の
距離に対応する信号を発生し、該信号は案内量として制
御回路に供給されている。この案内量は、制御回路内で
調整量として使用されている光束の角度位置と比較され
、かつ制御偏位の際案内量の制御量に一致するまで調整
信号を発生し続ける。照明の照射工程中に突然現われる
、例えば外科医の手又は頭のような測定対象物によって
光束が案内されることがないように、付属の電気的な回
路によってこれを防止している。従って光束の調整の解
除は、照明ケーシング上にあるグリップの手動操作によ
るか、又は例えば手術創傷の深さが増大した場合に必要
になる可能性のある距離増大装置によるか、のいづれか
によって行われる。このような形式で、(7) 特別な補助手段なしに、故障のない自動的な光束装置を
達成することができる。
には、照明クーランプの床部から発している複数の光束
を備えた手術用照明具が公開されており、該光束は強化
された照明場を形成し乍ら手術場内で重畳せしめられて
いる。方向付けは、照明具内にある超音波距離計によっ
て行われており、該距離計は、照明具と手術場との間の
距離に対応する信号を発生し、該信号は案内量として制
御回路に供給されている。この案内量は、制御回路内で
調整量として使用されている光束の角度位置と比較され
、かつ制御偏位の際案内量の制御量に一致するまで調整
信号を発生し続ける。照明の照射工程中に突然現われる
、例えば外科医の手又は頭のような測定対象物によって
光束が案内されることがないように、付属の電気的な回
路によってこれを防止している。従って光束の調整の解
除は、照明ケーシング上にあるグリップの手動操作によ
るか、又は例えば手術創傷の深さが増大した場合に必要
になる可能性のある距離増大装置によるか、のいづれか
によって行われる。このような形式で、(7) 特別な補助手段なしに、故障のない自動的な光束装置を
達成することができる。
更に西ドイツ国特許出願公開公報第3227494号明
細書には、歯科技術及び顎技術的な治療のための手術用
照明具が公開されている。該明細書の場合光束は、治療
机の運動の際ランプの自動的な追従制御によシ常に患者
の口の領域に配向されたままになっている。付属の追従
制御装置は、患者の頭部領域内にある超音波発信器、治
療室内で空間的に分離されている複数の超音波受信器及
び方位測定回路を有している。追従制御はサーボモータ
又はステラぎングモータを介して行われ、該モータによ
り、ランプの保持装置は、所定の位置及型は所定の傾斜
に持ってこられる。このような手術用照明具は、照明さ
るべき手術場の極く近くに所要の超音波発信器を装着せ
しめることにより、一般の外科医には不必要である。こ
の場合は特に、調整誤差並びに操作と滅菌の際の困難性
を見込んでおく必要がある。
細書には、歯科技術及び顎技術的な治療のための手術用
照明具が公開されている。該明細書の場合光束は、治療
机の運動の際ランプの自動的な追従制御によシ常に患者
の口の領域に配向されたままになっている。付属の追従
制御装置は、患者の頭部領域内にある超音波発信器、治
療室内で空間的に分離されている複数の超音波受信器及
び方位測定回路を有している。追従制御はサーボモータ
又はステラぎングモータを介して行われ、該モータによ
り、ランプの保持装置は、所定の位置及型は所定の傾斜
に持ってこられる。このような手術用照明具は、照明さ
るべき手術場の極く近くに所要の超音波発信器を装着せ
しめることにより、一般の外科医には不必要である。こ
の場合は特に、調整誤差並びに操作と滅菌の際の困難性
を見込んでおく必要がある。
(8)
発明が解決しようとする課題
本発明の課題は、手術用照明具の意図的又は非意図的な
調整の際、調節された照射方向を調整して、調節された
当初の照明区域(手術創傷部)が、照明具を新たに調節
することなしに再び正確に照射されるようにすることに
ある。その際、1つ又は複数の光束の最良の調整が、自
動的に行われるようにすることも狙っている。
調整の際、調節された照射方向を調整して、調節された
当初の照明区域(手術創傷部)が、照明具を新たに調節
することなしに再び正確に照射されるようにすることに
ある。その際、1つ又は複数の光束の最良の調整が、自
動的に行われるようにすることも狙っている。
課題を解決するための手段
本発明では、照明ケーシングの空間座標とその照明軸線
の方向とが、総ての継手上の角度測定によって検出され
、かつ照明区域の空間座標が、照明軸線に沿う付加的な
距離測定によって検知され、かつ操作部材の作動により
座標値として記憶され、また照明ケーシングの調整後そ
の位置とその照明軸線の方向付けとが、新たな角度測定
によって検出され、かつ空間座標に図示され、照明ケー
シングの調節後に検出された座標値と、この調節前に記
憶された座標値との間の差違から、カルダン式保持具の
継手に接続されているステッピングモータのための調節
信号が形成され、かクステツビングモータによって照明
ケーシングを調整し、それによって、その照明軸線が当
初に調整された照明区域に突き当るようになっているこ
とにより、上記課題を解決することができた。
の方向とが、総ての継手上の角度測定によって検出され
、かつ照明区域の空間座標が、照明軸線に沿う付加的な
距離測定によって検知され、かつ操作部材の作動により
座標値として記憶され、また照明ケーシングの調整後そ
の位置とその照明軸線の方向付けとが、新たな角度測定
によって検出され、かつ空間座標に図示され、照明ケー
シングの調節後に検出された座標値と、この調節前に記
憶された座標値との間の差違から、カルダン式保持具の
継手に接続されているステッピングモータのための調節
信号が形成され、かクステツビングモータによって照明
ケーシングを調整し、それによって、その照明軸線が当
初に調整された照明区域に突き当るようになっているこ
とにより、上記課題を解決することができた。
単独の光束だけを備えた手術用照明具にあっては、ケー
シング軸線に清う光束の輪郭は、照明ケーシングと照明
区域(手術場)との間の距離に依存する焦点合せによっ
て最適に調整され、かつデジタル値として記憶される。
シング軸線に清う光束の輪郭は、照明ケーシングと照明
区域(手術場)との間の距離に依存する焦点合せによっ
て最適に調整され、かつデジタル値として記憶される。
複数の光束を備えた手術用照明具にあっては、少くとも
1つの調整装置により、これらの光束が強化された照明
領域を形成し乍ら重畳せしめられるように配向されてお
り、該手術用照明具は、強化された照明区域(手術場)
の調整後、その座標と照明ケーシングの座標とを、継手
部における角度測定と、強化された照明領域とランプク
ーランプとの間の距離測定と、にょって検出し、かつデ
ジタル値として記憶する。調整後光束は、照明ケーシン
グと照明領域との間の距離に依存して調整され、強化さ
れた照明領域を形成し乍ら光束を再び重畳せしめている
。
1つの調整装置により、これらの光束が強化された照明
領域を形成し乍ら重畳せしめられるように配向されてお
り、該手術用照明具は、強化された照明区域(手術場)
の調整後、その座標と照明ケーシングの座標とを、継手
部における角度測定と、強化された照明領域とランプク
ーランプとの間の距離測定と、にょって検出し、かつデ
ジタル値として記憶する。調整後光束は、照明ケーシン
グと照明領域との間の距離に依存して調整され、強化さ
れた照明領域を形成し乍ら光束を再び重畳せしめている
。
角度測定器と距離計とによって検出された値は、座標変
換器によシカード式窒間座標に変換される。その際、当
初の座標値と調整後に検出された座標値との差違から、
X、Y、Z−座標系の軸線上にステッピングモータ用の
調整信号が導出される。その際照明区域(手術場)の空
間座標が目棟値を形成する。
換器によシカード式窒間座標に変換される。その際、当
初の座標値と調整後に検出された座標値との差違から、
X、Y、Z−座標系の軸線上にステッピングモータ用の
調整信号が導出される。その際照明区域(手術場)の空
間座標が目棟値を形成する。
本発明の方法を実施するだめの本発明の装置にあっては
、カルダン式調節保持其の少くとも2つの継手部にステ
ッピングモータが設けられており、その際保持具の総て
の継手部には角度発信器が設けられている。角度発信器
と距離計とは電子計算機の入口部に接続されておp1該
電子計算機は、角度発信器と距離計とによって与えられ
る価を記憶し、かつ少くとも2つの出口部を介して、照
明ケーシングのカルダン式保持具を調整するためのステ
ッピングモータに夫(11) 夫接続されている。最適な照明区域の調整は、照明ケー
シングに結合されたグリップによって行われ、咳グリッ
プは、滅菌の目的に対し取外し可能である。グリップに
は抑圧キーが設けられており、該キーは最適な調整の際
キー操作によシ座標値を記憶する。しかしグリップを設
け、該グリップが、操作マンの解放後座標値を記憶し、
次いで照明具を側方のグリップ部材を介して動かすこと
ができるようにすることも可能である。
、カルダン式調節保持其の少くとも2つの継手部にステ
ッピングモータが設けられており、その際保持具の総て
の継手部には角度発信器が設けられている。角度発信器
と距離計とは電子計算機の入口部に接続されておp1該
電子計算機は、角度発信器と距離計とによって与えられ
る価を記憶し、かつ少くとも2つの出口部を介して、照
明ケーシングのカルダン式保持具を調整するためのステ
ッピングモータに夫(11) 夫接続されている。最適な照明区域の調整は、照明ケー
シングに結合されたグリップによって行われ、咳グリッ
プは、滅菌の目的に対し取外し可能である。グリップに
は抑圧キーが設けられており、該キーは最適な調整の際
キー操作によシ座標値を記憶する。しかしグリップを設
け、該グリップが、操作マンの解放後座標値を記憶し、
次いで照明具を側方のグリップ部材を介して動かすこと
ができるようにすることも可能である。
保持部材、りまシ継手部に結合されたロンド又は弓形具
が、不変の大きさを有しているため、照明ケーシングの
位置と配向とが、継手上乃至は継手内での角度の測定に
よってのみ検出されるようにすることも可能である。照
8A具と手術場との間の距離は、音響的又は電磁気的な
ベースに基く距離計によって測定される。座標変換によ
り、測定された角度と手術場までの距離とから、照明ケ
ーシングと手術場との空間座標が計算され、かつ記憶さ
れる。照明具の調整後に(12) 検出される座標系内の偏位が、照明ケーシングのカルダ
ン式保持部内にあるステッピングモータのための制御信
号として使用避れる。
が、不変の大きさを有しているため、照明ケーシングの
位置と配向とが、継手上乃至は継手内での角度の測定に
よってのみ検出されるようにすることも可能である。照
8A具と手術場との間の距離は、音響的又は電磁気的な
ベースに基く距離計によって測定される。座標変換によ
り、測定された角度と手術場までの距離とから、照明ケ
ーシングと手術場との空間座標が計算され、かつ記憶さ
れる。照明具の調整後に(12) 検出される座標系内の偏位が、照明ケーシングのカルダ
ン式保持部内にあるステッピングモータのための制御信
号として使用避れる。
発明の効果
本発明によって達成可能な利点は、特に次の点にある。
つまり角度発信器、ステッピングモータ、計算機及び操
作部材を、従来通常の手術用照明具内に問題なく組み込
むことができ、そのため、付加的な装置又はケーシング
を設置しなくても亘いようになるという点でおる。もう
1つの利点は、角度発信器が完全な660°の円で作業
可能であシ、そのため、照明ケーシングの位置と配向と
の1義的な配役が常に可能になるという点である。更に
距離計は、検出された座標値のチエツクにも利用される
。
作部材を、従来通常の手術用照明具内に問題なく組み込
むことができ、そのため、付加的な装置又はケーシング
を設置しなくても亘いようになるという点でおる。もう
1つの利点は、角度発信器が完全な660°の円で作業
可能であシ、そのため、照明ケーシングの位置と配向と
の1義的な配役が常に可能になるという点である。更に
距離計は、検出された座標値のチエツクにも利用される
。
実施例
本発明の実施例を図面に示し、次にこれを詳しく説明す
る。その際ψで図示の角度には、夫夫付属の継手乃至は
付鵜の軸線の指標が付されているが、この角度は、よく
概観できるように、1部分だけしか図示されていない。
る。その際ψで図示の角度には、夫夫付属の継手乃至は
付鵜の軸線の指標が付されているが、この角度は、よく
概観できるように、1部分だけしか図示されていない。
第1図によれば、天井三脚として形成された手術用照明
具の保持部が、天井12に固定され九回動継手1を有し
ており、その下方部分は、垂直な軸線を中心にほぼ66
0°回動可能である。
具の保持部が、天井12に固定され九回動継手1を有し
ており、その下方部分は、垂直な軸線を中心にほぼ66
0°回動可能である。
回動継手1の下方部分には、水平方向軸線を中心に調整
可能な傾動継手2が配置されておυ、その調!!範囲は
約180°である。傾動継手2は、ロンド5を介して回
動継手3に連結されてお広該回動継手3は、水平な回動
軸線を有してほぼ660°の回動が可能である。回動継
手3は弓形具6に連結されてお9、核弓形其6は、その
端部に別の回動継手4を有し、その軸線は回動継手3に
対し鉛直に延びている。回動継手4は、手術用照明具の
本来の照明ケーシング9に連結されている。この両回動
継手3及び4が、手術用照明具のカルダン式保持部と、
照明ケーシングの本来の回動軸線とを形成しており、そ
の際その回動軸線は基準点7で落ち合っている。
可能な傾動継手2が配置されておυ、その調!!範囲は
約180°である。傾動継手2は、ロンド5を介して回
動継手3に連結されてお広該回動継手3は、水平な回動
軸線を有してほぼ660°の回動が可能である。回動継
手3は弓形具6に連結されてお9、核弓形其6は、その
端部に別の回動継手4を有し、その軸線は回動継手3に
対し鉛直に延びている。回動継手4は、手術用照明具の
本来の照明ケーシング9に連結されている。この両回動
継手3及び4が、手術用照明具のカルダン式保持部と、
照明ケーシングの本来の回動軸線とを形成しており、そ
の際その回動軸線は基準点7で落ち合っている。
継手の符号に対応している角度ψ1.ψ2.ψ3及びψ
4は、継手内の角度測定器を介して検出され、更に座標
を検出する目的で計算機に導かれている。継手1.2.
3及び4内には、角度測定器として光学的に検知可能な
符号化ローラが使用されており、朕ローラは継手の回動
角度に対応するデジタル信号を発生する。よく概観でき
るように、角度測定器は図示されておらず、同様に、照
明ケーシングの調整のために継手3及び4内に必要なス
テッピングモータも図示されていない。ステッピングモ
ータにあっては、調整さるべき部分が夫々ロータに接続
されている、りまシ継手3内ではステッピングモータの
ロータが弓形具6に、継手4内ではロータが照明ケーシ
ング9に、夫々接続されている。その際勿論、回動運動
を原動部によって伝達することも可能である。
4は、継手内の角度測定器を介して検出され、更に座標
を検出する目的で計算機に導かれている。継手1.2.
3及び4内には、角度測定器として光学的に検知可能な
符号化ローラが使用されており、朕ローラは継手の回動
角度に対応するデジタル信号を発生する。よく概観でき
るように、角度測定器は図示されておらず、同様に、照
明ケーシングの調整のために継手3及び4内に必要なス
テッピングモータも図示されていない。ステッピングモ
ータにあっては、調整さるべき部分が夫々ロータに接続
されている、りまシ継手3内ではステッピングモータの
ロータが弓形具6に、継手4内ではロータが照明ケーシ
ング9に、夫々接続されている。その際勿論、回動運動
を原動部によって伝達することも可能である。
第2図によれば、回動継手1はブラケット11により、
天井12に固定されている。その際継手の符号は、第1
図に基いて説明した実施例の符号と一致している。断面
図で図示した照(15) 明ケーシング9は、単独の光源13を有しておυ、その
照射光は、反射装置14(常温反射器)によシ照明軸線
10の方向に集束されている。
天井12に固定されている。その際継手の符号は、第1
図に基いて説明した実施例の符号と一致している。断面
図で図示した照(15) 明ケーシング9は、単独の光源13を有しておυ、その
照射光は、反射装置14(常温反射器)によシ照明軸線
10の方向に集束されている。
焦点合せは、光源13と反射器14との間の距離の変更
によシ可能でおる。基準点7の領域内には、照明区域(
手術平面)と照明ケーシング9の基準点7との間の距離
を検出するための、超音波発信器15が配置されている
。
によシ可能でおる。基準点7の領域内には、照明区域(
手術平面)と照明ケーシング9の基準点7との間の距離
を検出するための、超音波発信器15が配置されている
。
第6図は、多照射照明ケーシングを備えた手術用照明具
を示している。該ケーシングは個々の照射器16から成
っておシ、該照射器16は支持体上にリング状に配置さ
れている。照射器から発する光は、強化された照明区域
を形成し乍ら超音波発信器によって手術平面8内に集束
される。超音波発信器は距離に依存する信号を形成し、
核信号は制御回路に送られ、該制御回路は、個々の照射
器の光束の軸線を調整装置によシ配向せしめて、距離が
変化しても強化された照明区域が得られたままになって
いるようにしている。
を示している。該ケーシングは個々の照射器16から成
っておシ、該照射器16は支持体上にリング状に配置さ
れている。照射器から発する光は、強化された照明区域
を形成し乍ら超音波発信器によって手術平面8内に集束
される。超音波発信器は距離に依存する信号を形成し、
核信号は制御回路に送られ、該制御回路は、個々の照射
器の光束の軸線を調整装置によシ配向せしめて、距離が
変化しても強化された照明区域が得られたままになって
いるようにしている。
(16)
継手の位置は第6図に基き次のように検出される。継手
1内に符号式座標系の原点があplその際方向又は水平
方向に延びておシ、1方、方向Yは回動継手1の回動軸
線に沿って延びている。方向2は、X及びYによって形
成される平面に鉛直に起立し、紙面から上方に向って突
き出ている。その際継手3の位置は、ロツr5の長さと
継手1及び2を中心にした回動とに依存しており、該回
動は角度ψ1及びψ2で示されている。ロッド5の長さ
を1で表わすとX3 =1” 008ψ2− cogψ
IY3 == l ・Binψ2 z3=1争008ψ2− sinψ1 点7の座標に対しては次の式が成立する。その際Y2は
零点上の継手2の軸線の距離を表わし、回動継手3と点
7との間の距離はmで表わされている。
1内に符号式座標系の原点があplその際方向又は水平
方向に延びておシ、1方、方向Yは回動継手1の回動軸
線に沿って延びている。方向2は、X及びYによって形
成される平面に鉛直に起立し、紙面から上方に向って突
き出ている。その際継手3の位置は、ロツr5の長さと
継手1及び2を中心にした回動とに依存しており、該回
動は角度ψ1及びψ2で示されている。ロッド5の長さ
を1で表わすとX3 =1” 008ψ2− cogψ
IY3 == l ・Binψ2 z3=1争008ψ2− sinψ1 点7の座標に対しては次の式が成立する。その際Y2は
零点上の継手2の軸線の距離を表わし、回動継手3と点
7との間の距離はmで表わされている。
xフ = 0 + 1 ・ cOetp2 l co8
ψ1 + OY7 = Y2 + 1 ・ 8
1n9+2Z7 == O+ 1 g008ψ2°si
nψ1+m第4図によれば、座標系に関する照明体上の
法線の角度位置に対し次の関係が成立する。
ψ1 + OY7 = Y2 + 1 ・ 8
1n9+2Z7 == O+ 1 g008ψ2°si
nψ1+m第4図によれば、座標系に関する照明体上の
法線の角度位置に対し次の関係が成立する。
ψ、=ψ2−ψB
ψX、、 = 9番
手術平面を符号化している点8は、距離測定によって決
定される。簡単な場合にあっては第4図に図示の如く、
照明具は、その中心点7と共に符号8で示した手術平面
に亘って起立している。その際中心点7と手術平面8と
の間の距離はQで図示されている。従って長さNだけ照
明ケーシング9を点7から点7′に離脱せしめた場合、
次の式が成立する。
定される。簡単な場合にあっては第4図に図示の如く、
照明具は、その中心点7と共に符号8で示した手術平面
に亘って起立している。その際中心点7と手術平面8と
の間の距離はQで図示されている。従って長さNだけ照
明ケーシング9を点7から点7′に離脱せしめた場合、
次の式が成立する。
Nx = xフ − Xフ′
Ny ”” Yフ − Yフ′
NZ = Zフ −27′
第4図によれば、新しい角度位置に対し次の式が適用さ
れる。
れる。
このように計算された角度は、次に、ステッピングモー
タによシ継手3及び4t−中心にし九回動によって調整
される。光束の3i畳による強化された照射領域の調整
は、既に述べたように、距離計を用いた自動的な追従調
整によって行われる。
タによシ継手3及び4t−中心にし九回動によって調整
される。光束の3i畳による強化された照射領域の調整
は、既に述べたように、距離計を用いた自動的な追従調
整によって行われる。
本発明の手術用照明具の調整性能を拡大するため、場合
によっては角度測定器を装備した別の継手を使用するこ
とも、勿論可能である。
によっては角度測定器を装備した別の継手を使用するこ
とも、勿論可能である。
図面は本発明の実施例を示すもので、第1図は概略的な
照明ケーシングと共に図示した保持具の斜視図、第2図
は照明ケーシングが断面図で表わされている、単独の光
源を備えた手術用照明具の図、第3図は多照対型手術用
照明具の側面図、第4図は手術用照明具の調整後の幾何
学的な関係を示す図である。 1・・・回動継手、2・・・傾動継手、3.4・・・回
動継手、5・・・ロッド、6・・・弓形具、7・・・基
準点、8・・・照明区域、9・・・照明ケーシング、1
0・・・照明軸線、11・・・ブラケット、12・・・
天井、13・・・光源、14・・・反射装置、15・・
・超音波センサ、16・・・照射器、’l、N、Q・・
・距離(19) (20)
照明ケーシングと共に図示した保持具の斜視図、第2図
は照明ケーシングが断面図で表わされている、単独の光
源を備えた手術用照明具の図、第3図は多照対型手術用
照明具の側面図、第4図は手術用照明具の調整後の幾何
学的な関係を示す図である。 1・・・回動継手、2・・・傾動継手、3.4・・・回
動継手、5・・・ロッド、6・・・弓形具、7・・・基
準点、8・・・照明区域、9・・・照明ケーシング、1
0・・・照明軸線、11・・・ブラケット、12・・・
天井、13・・・光源、14・・・反射装置、15・・
・超音波センサ、16・・・照射器、’l、N、Q・・
・距離(19) (20)
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、手術用照明具を操作する方法であつて、その照明ケ
ーシングの床部から発している少くとも1つの光束を有
しており、その際照明具の運動は、カルダン式に調節可
能な保持具によつて惹き起されており、該保持具は、水
平方向の回動軸線を備えた少くとも1つの傾動継手を介
して天井三脚として形成された回動継手と鉛直な回動軸
線とを結合しており、その際照明具軸線は、少くとも1
つの調節装置により、照明区域として手術場の上に配向
されており、その際調節装置は、自動的な追従調整を行
うために、音響的又は電磁気的な信号で作動する距離計
によつて制御されている形式のものにおいて、照明ケー
シング(9)の空間座標とその照明軸線(10)の方向
とが、総ての継手(1,2,3,4)上の角度測定によ
って検出され、かつ照明区域の空間座標が、照明軸線(
10)に沿う付加的な距離測定によつて検知され、かつ
操作部材の作動により座標値として記憶され、また照明
ケーシング(9)の調整後その位置とその照明軸線(1
0)の方向付けとが、新たな角度測定によつて検出され
、かつ空間座標に図示され、照明ケーシングの調節後に
検出された座標値と、この調節前に記憶された座標値と
の間の差違から、カルダン式保持具の継手(3,4)に
接続されているステッピングモータのための調節信号が
形成され、かつステッピングモータによつて照明ケーシ
ング(9)を調整し、それによつて、その照明軸線(1
0)が当初に調整された照明区域(8)に突き当るよう
になつていることを特徴とする、手術用照明具を操作す
る方法。 2、照明軸線(10)に沿う1つ又は複数の光束の輪郭
を、照明ケーシング(9)と照明区域(8)との間の距
離に依存して調整していることを特徴とする、請求項1
記載の方法。 3、手術用照明具を操作する方法であつて、その照明ケ
ーシングの床部から発する少くとも2つの光束を備えて
おり、該光束は、強化された照明区域を形成し乍らこれ
を重畳せしめている形式のものにおいて、強化された照
明区域(8)の調査後その座標、照明ケーシング(9)
の座標及びその方向付けとを、継手(1,2,3,4)
上の角度測定と、強化された照明区域(8)と照明ケー
シング(9)との間の距離計測とによつて検出し、かつ
これを座標値として記憶し、また光束を照明ケーシング
と照明区域との間の距離に依存して調整し、強化された
照明区域を形成し乍ら該光束を重畳せしめていることを
特徴とする、請求項1又は2記載の方法。 4、角度測定器と距離測定器とによつて検出された値を
カルダン式空間座標に変換し、かつX,Y,Z−座標系
の軸線上の夫々の値の差違からステッピングモータ用の
調整信号を形成していることを特徴とする、請求項1か
ら3までのいづれか1項記載の方法。 5、手術用照明具であつて、その照明ケーシングの床部
から発している少くとも1つの光束を有しており、その
際照明ケーシングは、カルダン式保持具内に配置されて
おり、かつ水平方向の回動軸線を備えた少くとも1つの
傾動継手を介して、少くとも1つの別の回動継手を鉛直
な回動軸線に連結せしめており、その際照明軸線は、少
くとも1つの調整装置により照明区域として手術上に配
向可能であり、その際調整装置は、自動的な追従調整を
行うために、音響的又は電磁気的な信号で作動する距離
計に接続されている形式のものにおいて、カルダン式保
持具の少くとも2つの継手(3,4)にはステッピング
モータが設けられており、保持具の総ての継手(1,2
,3,4)には角度発信器が設けられており、角度発信
器と距離計(15)とは電子計機の入口部に接続されて
おり、該電子計算機は、角度発信器と距離計とによつて
与えられる価を記憶し、かつ少くとも2つの出口部を有
しており、該出口部は、照明ケーシン(9)のカルダン
式保持具を調整するために、ステッピングモータと夫々
電気的に接続されていることを特徴とする、調節可能な
保持具を備えた手術用照明具。 6、少くとも2つの光束が照明ケーシング(9)の床部
から発しており、その光学的な軸線は、少くとも1つの
調整装置により手術場上に配向可能であり、光束は、強
化された照明区域を形成しながらこれを重畳せしめてい
ることを特徴とする、請求項5記載の手術用照明具。 7、角度発信器には少くとも部分的に、光学的に検出可
能な符号化ディスク又は符号化ローラが設けられている
ことを特徴とする、請求項5又は6記載の手術用照明具
。 8、角度発信器には少くとも部分的にホール発電機が装
備されていることを特徴とする、請求項5又は6記載の
手術用照明具。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
DE3933596.8 | 1989-10-07 | ||
DE3933596A DE3933596A1 (de) | 1989-10-07 | 1989-10-07 | Operationsleuchte mit verstellbarer halterung |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH03134901A true JPH03134901A (ja) | 1991-06-07 |
Family
ID=6391069
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2268566A Pending JPH03134901A (ja) | 1989-10-07 | 1990-10-08 | 手術用照明具を操作する方法並びに調節可能な保持具を備えた手術用照明具 |
Country Status (4)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5038261A (ja) |
EP (1) | EP0422331B1 (ja) |
JP (1) | JPH03134901A (ja) |
DE (2) | DE3933596A1 (ja) |
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