JPH03134852A - 光学式記録再生装置 - Google Patents

光学式記録再生装置

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JPH03134852A
JPH03134852A JP1273335A JP27333589A JPH03134852A JP H03134852 A JPH03134852 A JP H03134852A JP 1273335 A JP1273335 A JP 1273335A JP 27333589 A JP27333589 A JP 27333589A JP H03134852 A JPH03134852 A JP H03134852A
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optical
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熊井 聡
Tatsuya Narahara
立也 楢原
Tadashi Osue
匡 尾末
Kazuo Togawa
外川 和夫
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 A産業上の利用分野 本発明は光学式記録再生装置に関し、特にテープ状の光
記録媒体に光情報を記録及び又は再生するようになされ
た光学式記録再生装置に適用して好適なものである。
B発明の概要 本発明は、光学式記録再生装置において、ドラムの外周
面の光記録媒体と摺接するうよになされた部分に所定形
状の溝部を設けることにより、テープ状の光記録媒体の
記録面上にしわ等による凹凸を生じさせないようにし得
る。
C従来の技術 従来、この種の光学式記録再生装置1においては、第2
図に示すようにテープ状の光記録媒体(以下光テープと
呼ぶ)2を予め巻き付け、当該光テープを送り出すよう
になされた送出用リール4と、当該送り出された光テー
プ2を巻き取るようになされた巻取用リール5とを有し
、送出用り−ル4から送出された光テープ2はガイドポ
ール6を介して円筒形状の回転ドラム7に設けられたテ
−プ送出及び引込用のスリッl−7Aから当該回転ドラ
ム7の外周面7Bにヘリカル状に巻き付けられ、さらに
スリット7Aからガイドボール8を介して巻取用リール
5に巻き取るようになされている。
この場合、回転ドラム7は回転中心軸10を中心にして
矢印aで示す方向に所定の角速度で回転すると共に、送
出用リール4及び巻取用リール5は回転ドラム7の回転
角速度よりも僅かに速い(又は遅い)角速度で回転ドラ
ム7の回転方向と同一方向に回転する。
従って回転ドラム7はその外周面7B上に当該回転ドラ
ム7の回転速度に対して相対的に僅かに速い(又は遅い
)速度で光テープ2を摺動させながら、当該光テープ2
と共に回転するようになされている。
これに対して回転ドラム7の外部において外周面7Bに
対向する位置に固定された光ヘッド9は、光ビームLA
Iを射出するようになされたレーザ光源を有し、当該光
ビームLAIにおいては、回転ドラム7の外周面7Aに
ヘリカル状に巻き付けられた光テープ2の記録面2A上
に集光されるようになされ、当該記録面2A上に所定形
状の光スポラl−S Pが形成される。
かくして回転ドラム7が1回転するごとに、光テープ2
の記録面2A上に光スポラl−S Pの走査軌跡が当該
光テープ2の走行方向に対して順次斜めに形成され、こ
れにより当該走査軌跡に光学的に情報(以下これを光情
報と呼ぶ)を記録するようになされている。
またこれに対して再生時においては、光ヘッド9から光
ビームLAIを照射して、その結果光テープ2において
反射して得られる戻り光ヒームを、光ビームT、Atの
光路を逆行して光ヘッド9に設けられたフォトディテク
タに導く。
かくしてフォトディテクタにおいて戻り光ビームを検出
することにより、光子−プ2に記録された光情報を再生
するようになされている。
D発明が解決しようとする問題点 ところで、このように光テープ2の記録面2人上に光ビ
ームLAIを照射して光情報を確実に記録又は再生しよ
うとする場合、当該光ビームLA1による光スポラl−
S Pを合焦状態で形成する必要がある。
ところが、第3図に示すように光テープ2及び回転ドラ
ム7の外周面7B間に埃等の異物11が混入した場合、
光テープ2はこの部分で盛り上がることによって当該光
テープ2の記録面2A及び光ヘツド9間の距離が変化し
、光ビームLAIによる光スポラ)SPが合焦状態で形
成されず、これにより光情報を確実に記録又は再生する
ことが困難になる問題があった。
また第4図に示すように薄い光テープ2が回転ドラム7
の外周面7B上を遅い相対速度で摺動すると、光テープ
2及び外周面7B間に静電気が生じ、当該光テープ2が
円滑に摺動し得す、光テープ2にしわが発生する問題が
あった。
この場合、光テープ2の記録面2A上に凹凸が生じるこ
とによって、当該記録面2A及び光ヘツド9間の距離が
変化することにより光ビームL A1による光スポラ)
SPが合焦状態で形成されず、これにより光情報を確実
に記録又は再生することが困難になる。
本発明は以上の点を考慮してなされたもので、光テープ
の記録面に埃又はしわ等による凹凸を生じさせないよう
にし得る光学式記録再生装置を提案しようとするもので
ある。
E問題点を解決するだめの手段 かかる問題点を解決するため本発明においては、ドラム
21の外周21Aにテープ状の光記録媒体2を巻き付け
、ドラム21の外部に設けられた光ヘット9からの光ビ
ームLAIを光記録媒体2に照射して、光記録媒体2上
に゛情報を記録及び又は再生するようになされた光学式
記録再生装置20において、光ビームLAIが照射され
る光記録媒体2の記録領域2Aの裏側2B側が摺接する
ドラム21の外周面21Bに、光ビームLAIの照射位
置に沿って形成された溝部25を備えるようにする。
F作用 テープ状の光記録媒体2が摺接するようになされたドラ
ム21の外周面21Bに溝部25を形成することにより
、光ビームLAIが照射される光記録媒体2の記録領域
2Aは、常に裏面2B側を空気層によって支えられる。
従って埃等の異物が光記録媒体2及び回転ドラム21の
外周面21B間に混入した場合等においても、テープ状
の光記録媒体2の表面に凹凸が生じないようにし得る。
G実施例 以下図面について、本発明の一実施例を詳述する。
第2図との対応部分に同一符号を付して示す第1図にお
いて、光学式記録再生装置20は第2図について上述し
た回転ドラム7と同一形状の回転ドラム21のテープ送
出及び引込用のスリット21Aから送り出された光テー
プ2を回転ドラム21の外周面21Bに摺動させながら
、当該回転ドラム21にヘリカル状に巻き付けた後、こ
れをスリブ)21Aに引き込み、回転ドラム21の内部
に設けられた巻取用リール5(第2図)に巻き取らせる
ようになされている。
このようにして回転ドラム21は、光テープ2を摺動さ
せた状態を維持しながら回転中心軸10を中心にして回
転するようになされ、外周面21Bに対向する位置に固
定された光ヘッド9から光ビームLAIを射出すること
により、光テープ2の記録面2A上に光スポラ)SPを
形成して当該光テープ2の走行方向に対して斜めに傾い
た記録トラックを順次形成し、又は当該記録トラックか
ら光情報を再生するようになされている。
ここで回転ドラム21の外周面21Bにおいては、当該
外周面21Bに摺接された光テープ2の記録面2Aに対
して光ビームLAIが照射される位置の裏面2B側に対
向する位置に、回転ドラム21の回転方向に沿ってテー
プ送出及び引込用のスリブl−21,Aに連通した断面
凹形状の溝部25が設けられている。
この場合光テープ2は回転ドラム21に対してヘリカル
状に巻き付けられていることにより、溝部25は光テー
プ20走行方向に対して斜めに形成されることになり、
回転ドラム21を回転させた際に光ビームLAIによる
光スポットSPが常に溝部25上の記録面2Aに形成さ
れるようになされている。
この実施例の場合、光テープ2の幅寸法L1が12.5
 [111111)であるのに対して溝部25は幅寸法
4(mml、深さ寸法3〔鵬〕で形成され、記録面2A
上の光ビームLAIが照射される位置において、当該光
テープ2の裏面2Bが回転ドラム21の外周面21Bに
接触しないようになされている。
以上の構成において、回転ドラム21の外周面21B上
を光テープ2が裏面2Bを摺接させながら摺動すると、
当該光テープ2においては光ビームLAIが照射される
領域の裏面2B側は溝部25によって回転ドラム21の
外周面21.8に接していない状態となることにより、
回転ドラム21のテープ摺動面21B及び光テープ2の
裏面2B間に埃等の異物が混入した場合においても、異
物が溝部25の内部に落とし込まれ、これにより光テー
プ2が異物によって盛り上がることを回避するようにな
されている。
また溝部25上を光テープ2が摺動することにより当該
溝部25及び光テープ2間において空気層が形成され、
光テープ2に対してしわを発生させるような力を発生さ
せないようにすることができ、これにより光テープ2を
円滑に摺動させることができる。
因に実験によれば、溝部25を形成した回転ドラムに光
テープ2を巻き付けて摺動させると、しわを発生させず
に光子−12を円滑に走行させることができた。
かくして以上の構成によれば、光テープ2の記録面2A
において埃の混入又はしわ等による凹凸を生じさせない
ようにし得、これにより光テープ2及び光ヘツド9間の
距離を変化させないように0 し得ることにより、フォーカスエラーを発生させずに確
実に光情報を光テープ2の記録面2Aに記録又は再生す
ることができる。
なお上述の実施例においては、溝部25の形状として断
面方形状のものを用いた場合について述べたが、本発明
はこれに限らず、例えは断面半円形状等種々の形状の溝
部を適用し得る。
この場合、溝部25及び外周面21Bの接続部分のエツ
ジを面取りする等して滑らかにすれば光テープ2の裏面
2Bにエツジ部分の摺動による摩擦傷を生じさせないよ
うにし得る。
また上述の実施例においては、回転ドラム21の内部に
テープ送出用及びテープ巻取用のり−ル4及び5を設け
た構成の光学式記録再生装置に本発明を適用した場合に
ついて述べたが、本発明はこれに限らず、ドラム上に光
テープを摺動させるようになされ、当該テープ摺動面に
対向する位置から光ビームを照射するようになされた構
成の他の光学式記録再生装置に広く適用し得る。
また上述の実施例においては、光情報を記録再生ずる場
合について述べたが、本発明はこれに限らす光情報を記
録するだけのもの又は再生するだけのものに広く適用し
得る。
さらに上述の実施例においては、光学的に情報を記録及
び又は再生する光学式記録再生装置に本発明を適用した
場合について述べたが、本発明はこれに限らず、光学的
な記録再生方法に磁気的な記を呆再生方法を組み合わせ
た光磁気記録再生装置においても本発明を適用し得る。
ト■発明の効果 上述のように本発明によれば、ドラムの光子−プ招動面
に溝部を設けたごとにより、当該光テープおいて異物の
混入又はしわ等による凹凸を生し7させないようにし得
、これによりフォーカスエラー等の発生を未然に防止し
て確実に情報を記録又は再生することができる光学式記
録再生装置を実現し得る。
【図面の簡単な説明】 第1図は本発明による光学式記録再生装置の一実施例を
示す路線的側面図、第2図は回転ドラムの構成を示す斜
視図、第3図及び第4図は従来のフォーカスエラーの説
明に供する部分的側面図である。 1.20・・・・・・光学式記録再生装置、2・・・・
・・光テープ、2A・・・・・・記録面、4・・・・・
・送出用リール、5・・・・・・巻取用リール、7.2
1・・・・・・回転ドラム、9・・・・・・光ヘッド、
25・・・・・・溝部、LAI・・・・・・光ビーム、
SP・・・・・・光スポット。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 ドラムの外周にテープ状の光記録媒体を巻き付け、上記
    ドラムの外部に設けれた光ヘッドからの光ビームを上記
    光記録媒体に照射して、上記光記録媒体上に情報を記録
    及び又は再生するようになされた光学式記録再生装置に
    おいて、 上記光ビームが照射される上記光記録媒体の記録領域の
    裏面側が摺接する上記ドラムの上記外周面に、上記光ビ
    ームの照射位置に沿つて形成された溝部を具える ことを特徴とする光学式記録再生装置。
JP1273335A 1989-10-20 1989-10-20 光学式記録再生装置 Expired - Lifetime JP2712650B2 (ja)

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JPH03134852A true JPH03134852A (ja) 1991-06-07
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7024675B1 (en) * 1999-07-12 2006-04-04 Tesa Ag Cylindrical optical data memory
CN117533474A (zh) * 2023-11-16 2024-02-09 江苏科技大学 一种行走式船舶除冰监测装置及系统

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7024675B1 (en) * 1999-07-12 2006-04-04 Tesa Ag Cylindrical optical data memory
CN117533474A (zh) * 2023-11-16 2024-02-09 江苏科技大学 一种行走式船舶除冰监测装置及系统
CN117533474B (zh) * 2023-11-16 2024-05-10 江苏科技大学 一种行走式船舶除冰监测装置及系统

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