JPH0313473A - ビル施設の保全装置 - Google Patents
ビル施設の保全装置Info
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- JPH0313473A JPH0313473A JP14403589A JP14403589A JPH0313473A JP H0313473 A JPH0313473 A JP H0313473A JP 14403589 A JP14403589 A JP 14403589A JP 14403589 A JP14403589 A JP 14403589A JP H0313473 A JPH0313473 A JP H0313473A
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Landscapes
- Indicating And Signalling Devices For Elevators (AREA)
- Maintenance And Inspection Apparatuses For Elevators (AREA)
- Alarm Systems (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〈産業上の利用分野〉
本発明は、エレベータ、エスカレータ、空調機などから
なるビル施設の保全装置に関する。
なるビル施設の保全装置に関する。
〈従来の技術〉
ビルに設置されるビル施設は、エレベータ、エスカレー
タ、空調機などの設備機器で構成されるが、例えばエレ
ベータを取り上げて説明すると、エレベータの保全作業
は経験を積んだ専門保守員が、エレベータ設置場所を定
期的に巡回して行っている。
タ、空調機などの設備機器で構成されるが、例えばエレ
ベータを取り上げて説明すると、エレベータの保全作業
は経験を積んだ専門保守員が、エレベータ設置場所を定
期的に巡回して行っている。
この保全作業は、専門保守員がエレベータの動作状態を
目視し、エレベータの各計器を点検し、測定器を用いて
エレベータの状態を定量的に診断し、部品交換、オーバ
ホール、修理調整の整備時期を決定する点検作業と、点
検作業で得られた情報によって部品交換、オーバホール
、修理調整を実施する整備作業とからなっている。
目視し、エレベータの各計器を点検し、測定器を用いて
エレベータの状態を定量的に診断し、部品交換、オーバ
ホール、修理調整の整備時期を決定する点検作業と、点
検作業で得られた情報によって部品交換、オーバホール
、修理調整を実施する整備作業とからなっている。
このエレベータの保全作業は、内容も複雑で専門保守員
にかなりの負担となり、また、保全作業中は、該当する
エレベータは運転休止状態となり、利用者に対するサー
ビスが低下する。
にかなりの負担となり、また、保全作業中は、該当する
エレベータは運転休止状態となり、利用者に対するサー
ビスが低下する。
そこで最近は、点検作業の回数を減らしてエレベータの
利用者不能な時間を短縮すると共に、点検作業を簡単に
するなめ、エレベータに各種のセンサを設置し、エレベ
ータの作動状態を示す各種の検出データを通信手段を介
して監視センタに伝送し、監視センタでこの各種の検出
データを確認することが出来る遠隔監視方式の点検装置
が仕様されている。
利用者不能な時間を短縮すると共に、点検作業を簡単に
するなめ、エレベータに各種のセンサを設置し、エレベ
ータの作動状態を示す各種の検出データを通信手段を介
して監視センタに伝送し、監視センタでこの各種の検出
データを確認することが出来る遠隔監視方式の点検装置
が仕様されている。
なお、この種の遠隔監視方式の点検装置については、例
えば特開昭59−30194号公報において提案されて
いる。
えば特開昭59−30194号公報において提案されて
いる。
〈発明が解決しようとする課題〉
前述の遠隔監視方式の点検装置によると、点検作業を軽
減することは出来るが、エレベータの作動状態を示す検
出データのすべてを遠隔的に監視することは出来ず、専
門保守員が直接点検しなくてはならない計器や部材も存
在する。
減することは出来るが、エレベータの作動状態を示す検
出データのすべてを遠隔的に監視することは出来ず、専
門保守員が直接点検しなくてはならない計器や部材も存
在する。
そこで、保全作業に先立って専門保守員は監視センタに
おいて、検出データを読出してエレベータの機種や号機
、運転時間などを参考にして、点検整備すべき計器や部
材その点検整備項目を検討し、点検整備に必要なデータ
を備えた後に、当該エレベータが設置されているビルに
出向くことが必要である。
おいて、検出データを読出してエレベータの機種や号機
、運転時間などを参考にして、点検整備すべき計器や部
材その点検整備項目を検討し、点検整備に必要なデータ
を備えた後に、当該エレベータが設置されているビルに
出向くことが必要である。
このため、保全作業の事前準備に時間がかかり、迅速に
保全作業を進めることが出来ず、また、かなりの経験を
積まないと、点検整備すべき計器や部材の適確な把握と
必要なデータの準備は出来ないものである。
保全作業を進めることが出来ず、また、かなりの経験を
積まないと、点検整備すべき計器や部材の適確な把握と
必要なデータの準備は出来ないものである。
本発明は、前述したようなビル施設の保全作業の現状に
鑑みてなされたものであり、その目的は保全作業時に、
専門保守員が現場で点検整備情報と伝達情報を読取るこ
とができ、適確且つ効率的に保全作業が進められるビル
施設の保全装置を提供することにある。
鑑みてなされたものであり、その目的は保全作業時に、
専門保守員が現場で点検整備情報と伝達情報を読取るこ
とができ、適確且つ効率的に保全作業が進められるビル
施設の保全装置を提供することにある。
く課題を解決するための手段〉
前記目的を達成するために、本発明は記憶装置を具備し
、ビル設備を構成している機器の運行状況や動作状況を
監視管理する監視制御装置と、この監視制御装置と通信
回線を介して接続され、前記監視制御装置から送信され
る前記機器の運転状況や動作状況のデータに基づいて、
前記ビル施設の作動状態を解析し、点検整備情報と伝達
情報のデータを作成し、このデータを前記通信回線を介
して前記監視制御装置に送信し、前記記憶装置に記憶さ
せるコンピュータを備えた監視センタと、必要時に前記
監視制御装置に接続され、前記監視制御装置の記憶装置
の記憶内容を読出して表示する読出し表示装置とを有す
る構成となっている。
、ビル設備を構成している機器の運行状況や動作状況を
監視管理する監視制御装置と、この監視制御装置と通信
回線を介して接続され、前記監視制御装置から送信され
る前記機器の運転状況や動作状況のデータに基づいて、
前記ビル施設の作動状態を解析し、点検整備情報と伝達
情報のデータを作成し、このデータを前記通信回線を介
して前記監視制御装置に送信し、前記記憶装置に記憶さ
せるコンピュータを備えた監視センタと、必要時に前記
監視制御装置に接続され、前記監視制御装置の記憶装置
の記憶内容を読出して表示する読出し表示装置とを有す
る構成となっている。
く作用〉
本発明によると、監視制御装置で監視されたビル設備を
構成している機器の運行状況や動作状況のデータが、通
信回線を介して監視センタに送信される。
構成している機器の運行状況や動作状況のデータが、通
信回線を介して監視センタに送信される。
監視センタのコンピュータは、受信したデータに基づい
て、ビル施設の作動状態を解析し、点検整備情報と伝達
情報のデータを作成し、これらのデータは通信回線を介
して監視制御装置に送信され、監視制御装置の記憶装置
に記憶される。
て、ビル施設の作動状態を解析し、点検整備情報と伝達
情報のデータを作成し、これらのデータは通信回線を介
して監視制御装置に送信され、監視制御装置の記憶装置
に記憶される。
ビルにおいて機器の保全作業をする専門保守員が、読出
し表示装置を監視制御装置に接続すると、監視制御装置
の記憶装置から点検整備情報と伝達情報の少なくとも一
方が読出され表示される。このようにして読出し表示装
置に表示された情報に基づいて、専門保守員によよる保
全作業が適確且つ効率的に行われる。
し表示装置を監視制御装置に接続すると、監視制御装置
の記憶装置から点検整備情報と伝達情報の少なくとも一
方が読出され表示される。このようにして読出し表示装
置に表示された情報に基づいて、専門保守員によよる保
全作業が適確且つ効率的に行われる。
〈実施例〉
以下、本発明の実施例を第1図乃至第6図を参照して説
明する。
明する。
ここで、第1図は実施例の概略構成を示すブロック図、
第2図は実施例の構成を示すブロック図、第3図は実施
例の読出し表示装置のブロック図、第4図は実施例の監
視センタコンピュータの構成を示すブロック図、第5図
は実施例の動作を示すブロック説明図、第6図は実施例
のセンサの説明図である。
第2図は実施例の構成を示すブロック図、第3図は実施
例の読出し表示装置のブロック図、第4図は実施例の監
視センタコンピュータの構成を示すブロック図、第5図
は実施例の動作を示すブロック説明図、第6図は実施例
のセンサの説明図である。
第1図に示すように、監視制御装置4に制御指令部2と
センサ3とを具備する複数のエレベータ1が接続され、
監視制御装置4に読出し表示装置5が接続され、この監
視制御装置4は通信回線Tによって、ホストコンピュー
タ7を備えた監視センタ6に接続されている。
センサ3とを具備する複数のエレベータ1が接続され、
監視制御装置4に読出し表示装置5が接続され、この監
視制御装置4は通信回線Tによって、ホストコンピュー
タ7を備えた監視センタ6に接続されている。
第2図に示すように、エレベータ1の制御装置2には、
運転モード指令部2aと選択モード指令部2bとが設け
られ、選択モード指令部2bには測定運転部とテスト運
転部とが設けられている。
運転モード指令部2aと選択モード指令部2bとが設け
られ、選択モード指令部2bには測定運転部とテスト運
転部とが設けられている。
また、エレベータ1のセンサ3としては、性能検知セン
サ3a、機能変化見地センサ3b、環境検知センサ3C
が具備されている。
サ3a、機能変化見地センサ3b、環境検知センサ3C
が具備されている。
エレベータ1に具備されているセンサ3の種類、得られ
る情報及び具体的な例を第6図に示す。
る情報及び具体的な例を第6図に示す。
監視制御装置4には、入力インタフェイス41が設けら
れ、エレベータ1の運転モード指令部2a、性能検知セ
ンサ3a、機能変化検知センサ3b及び環境検知センサ
3cが、この入力インタフェイス41に接続されている
。同様に、監視制御装置4には出力インタフェイス42
が設けられ、この出力インタフェイス42が、エレベー
タ1の選択モード指令部2bの測定運転部及びテスト運
転部と、読出し表示装置5とに接続されている。
れ、エレベータ1の運転モード指令部2a、性能検知セ
ンサ3a、機能変化検知センサ3b及び環境検知センサ
3cが、この入力インタフェイス41に接続されている
。同様に、監視制御装置4には出力インタフェイス42
が設けられ、この出力インタフェイス42が、エレベー
タ1の選択モード指令部2bの測定運転部及びテスト運
転部と、読出し表示装置5とに接続されている。
また、監視制御装置4内では、演算装置43にバスBを
介して、記憶装置A44、記憶装置B45、送信データ
記憶装置46、受信データ記憶装置47、送信装置48
、受信装置49、入力インタフェイス41及び出力イン
タフェイス42が接続されている。そして、監視制御装
置4の送信装置48及び受信装置49が、通信回線Tに
よって監視センタ6のホストコンピュータ7に接続され
ている。
介して、記憶装置A44、記憶装置B45、送信データ
記憶装置46、受信データ記憶装置47、送信装置48
、受信装置49、入力インタフェイス41及び出力イン
タフェイス42が接続されている。そして、監視制御装
置4の送信装置48及び受信装置49が、通信回線Tに
よって監視センタ6のホストコンピュータ7に接続され
ている。
読出し表示装置5は、第3図に示すような構成となって
いて、演算装置53にバスBを介して、記憶装置A54
、記憶装置B55、伝送装置56、入力インタフェイス
52及び出力インタフェイス57が接続され、キーボー
ド51か入力インタフェイス52に接続され、出力イン
タフェイス57は表示装置58に接続されている。
いて、演算装置53にバスBを介して、記憶装置A54
、記憶装置B55、伝送装置56、入力インタフェイス
52及び出力インタフェイス57が接続され、キーボー
ド51か入力インタフェイス52に接続され、出力イン
タフェイス57は表示装置58に接続されている。
また、監視センタ6のホストコンピュータ7は、第4図
に示すような構成となっていて、キーボード73か支援
計算機72に接続され、支援計算機72には、通信装置
71、記憶装置76、表示装置75及び印字装置74が
接続されている。
に示すような構成となっていて、キーボード73か支援
計算機72に接続され、支援計算機72には、通信装置
71、記憶装置76、表示装置75及び印字装置74が
接続されている。
センサ3からの情報は入力インタフェイス41を介して
監視制御装置4に取込まれ、そのまま利用し得る直接情
報と演算処理すべき間接情報とに分類編集されるように
なっている。各センサ3から取込んだ情報は、記憶装置
B45に格納された後に、演算装置43によって機器保
全の基準値、限界値(故障、異常となる値)よりもさら
に安全サイドに設定した基準値と照合され、照合結果が
基準外の場合には、送信データ記憶袋?1t46にディ
ジタル量の異常検知データとして登録されるようになっ
ている。
監視制御装置4に取込まれ、そのまま利用し得る直接情
報と演算処理すべき間接情報とに分類編集されるように
なっている。各センサ3から取込んだ情報は、記憶装置
B45に格納された後に、演算装置43によって機器保
全の基準値、限界値(故障、異常となる値)よりもさら
に安全サイドに設定した基準値と照合され、照合結果が
基準外の場合には、送信データ記憶袋?1t46にディ
ジタル量の異常検知データとして登録されるようになっ
ている。
記憶装置A44には、前述の照合を行う場合の基準値及
びプログラムが格納されており、前記照合点検動作は一
定時間毎に実行され、実行毎に記憶装置B45の内容が
更新され、送信データ記憶装置46の追加登録が行われ
るようになっている。
びプログラムが格納されており、前記照合点検動作は一
定時間毎に実行され、実行毎に記憶装置B45の内容が
更新され、送信データ記憶装置46の追加登録が行われ
るようになっている。
監視センタ6のホストコンピュータ7は、各ビル内のそ
れぞれの監視制御装置4と通信線(電話回線、無線回線
)により通信可能に接続され、ホストコンピュータ7の
記憶装置76は、製品仕様情報ファイル76A、技術情
報ファイル76B、稼動情報ファイル76C1保全計画
情報ファイル76D、保全履歴情報ファイル76E、部
品情報ファイル76F、測定データファイル76G、初
期データファイル76H1前回データファイル76I、
変化データファイル76K、基準データファイル76L
、作業計画ファイル76Mを保有している。
れぞれの監視制御装置4と通信線(電話回線、無線回線
)により通信可能に接続され、ホストコンピュータ7の
記憶装置76は、製品仕様情報ファイル76A、技術情
報ファイル76B、稼動情報ファイル76C1保全計画
情報ファイル76D、保全履歴情報ファイル76E、部
品情報ファイル76F、測定データファイル76G、初
期データファイル76H1前回データファイル76I、
変化データファイル76K、基準データファイル76L
、作業計画ファイル76Mを保有している。
また、監視制御装置4で収集された情報は、送信装置4
8、通信回線Tを介して監視センタ6のホストコンピュ
ータ7に送信され、支援計算機72を介して記憶装置7
6に記憶され、支援計算機72は記憶装置76に記憶さ
れ、支援計算機72は記憶装置76に記憶された情報に
基づいて、エレベータ毎の時系列的状態変化を分析解析
し、部品交換、オーバーホール及び調整の整備時期に関
するデータを作成するようになっている。
8、通信回線Tを介して監視センタ6のホストコンピュ
ータ7に送信され、支援計算機72を介して記憶装置7
6に記憶され、支援計算機72は記憶装置76に記憶さ
れ、支援計算機72は記憶装置76に記憶された情報に
基づいて、エレベータ毎の時系列的状態変化を分析解析
し、部品交換、オーバーホール及び調整の整備時期に関
するデータを作成するようになっている。
同様に支援計算機72は、点検すべき機器名、点検整備
すべき計器及び部材、点検項目、点検すべき機器に関す
るデータを作成し、またキーボ−ドア3から入力された
伝達情報く例えば、直接点検整備に関係ない指示事項)
のデータを作成する。
すべき計器及び部材、点検項目、点検すべき機器に関す
るデータを作成し、またキーボ−ドア3から入力された
伝達情報く例えば、直接点検整備に関係ない指示事項)
のデータを作成する。
このようにして作成された、部品交換、オーバーホール
及び調整の時期、点検すべき機器名、点検整備すべき計
器及び部材、点検項目、点検すべき機器に関するデータ
などからなる点検整備情報と各種の指示事項などからな
る伝達情報は、記憶装置76に記憶され、さらに通信装
置71、通信回線T及び受信装置49を介して、監視制
御装置4の受信データ記憶装置47に記憶されるように
なっている。
及び調整の時期、点検すべき機器名、点検整備すべき計
器及び部材、点検項目、点検すべき機器に関するデータ
などからなる点検整備情報と各種の指示事項などからな
る伝達情報は、記憶装置76に記憶され、さらに通信装
置71、通信回線T及び受信装置49を介して、監視制
御装置4の受信データ記憶装置47に記憶されるように
なっている。
読出し表示装置5は携帯型の装置で、必要時に監視制御
装置4に接続され、キーボード51の操作によって受信
データ記憶装置47に記憶されている点検整備情報と伝
達情報の少なくとも一方が表示装置58に表示され、必
要に応じて印字されるようになっている。
装置4に接続され、キーボード51の操作によって受信
データ記憶装置47に記憶されている点検整備情報と伝
達情報の少なくとも一方が表示装置58に表示され、必
要に応じて印字されるようになっている。
次に、実施例によるビル施設の保全動作を第5図を用い
て説明する。
て説明する。
ホストコンピュータ7は、エレベータの各部材や各計器
に取付けなセンサ3や制御指令部2から取込まれ、測定
データファイル76G、初期データファイル76H1前
回データファイル76J、変化データファイル76Kに
記憶された各種データを、基準データファイル76Lの
データと照合しながら解析を行う。この解析によって、
部品交換、オーバーホール及び調整の時期、点検すべき
機器名、点検整備すべき計器及び部材、点検項目、点検
すべき機器に関するデータなどからなる点検整備情報と
専門保守員に対する各種の指示事項などからなる伝達情
報が作成され、コンピュータ7の記憶装置76に記憶さ
れる。
に取付けなセンサ3や制御指令部2から取込まれ、測定
データファイル76G、初期データファイル76H1前
回データファイル76J、変化データファイル76Kに
記憶された各種データを、基準データファイル76Lの
データと照合しながら解析を行う。この解析によって、
部品交換、オーバーホール及び調整の時期、点検すべき
機器名、点検整備すべき計器及び部材、点検項目、点検
すべき機器に関するデータなどからなる点検整備情報と
専門保守員に対する各種の指示事項などからなる伝達情
報が作成され、コンピュータ7の記憶装置76に記憶さ
れる。
この点検整備情報及び伝達情報のデータが、当該エレベ
ータの点検整備情報前に通信装置71を介して監視制御
装置4に送信され、受信データ記憶装置47に記憶され
る。
ータの点検整備情報前に通信装置71を介して監視制御
装置4に送信され、受信データ記憶装置47に記憶され
る。
点検整備日に、専門保守員は点検整備すべきエレベータ
が設置されているビルに、読出し表示装置5を携帯して
出向き、監視制御装置4に読出し表示装置5を接続する
。そして、キーボード51を操作して、監視制御装置4
の受信データ記憶装置47に記憶されている点検整備情
報及び伝達情報の少なくとも一方を読出し、表示装置5
8に表示させ必要に応じて印字出力する。
が設置されているビルに、読出し表示装置5を携帯して
出向き、監視制御装置4に読出し表示装置5を接続する
。そして、キーボード51を操作して、監視制御装置4
の受信データ記憶装置47に記憶されている点検整備情
報及び伝達情報の少なくとも一方を読出し、表示装置5
8に表示させ必要に応じて印字出力する。
専門保守員は、表示装置58に表示され或は印字された
伝達情報や点検整備情報を参照して、対象機器に対して
必要な点検対象項目について効率的に点検作業を行う。
伝達情報や点検整備情報を参照して、対象機器に対して
必要な点検対象項目について効率的に点検作業を行う。
このようにして実施例によると、監視制御装置4から、
読出し表示装置5を使用して伝達情報や点検整備情報を
簡単に読出し、部品交換等の時期、点検対象、点検項目
などの情報を把握して適確な点検作業及び整備作業を行
い、また次の点検場所の情報を確認して保全作業を効率
的に継続することが出来る。
読出し表示装置5を使用して伝達情報や点検整備情報を
簡単に読出し、部品交換等の時期、点検対象、点検項目
などの情報を把握して適確な点検作業及び整備作業を行
い、また次の点検場所の情報を確認して保全作業を効率
的に継続することが出来る。
読出し表示装置5によって監視制御装置4から伝達情報
や点検整備情報を読出すことができ、エレベータ毎に高
価な伝送線路を設置する必要がなく、低設備コストで実
用的な情報ネットワークが提供される。自動点検と専門
保守員の直接点検とが合体された、高精度で能率的な点
検作業が行われ、エレベータの使用環境、経年劣化、個
々の特性に見合った点検作業が行われるので、効率的に
予知保全を行ってエレベータの安全性、信頼性及び機能
性を向上し、故障や事故の低減をはかることが出来る。
や点検整備情報を読出すことができ、エレベータ毎に高
価な伝送線路を設置する必要がなく、低設備コストで実
用的な情報ネットワークが提供される。自動点検と専門
保守員の直接点検とが合体された、高精度で能率的な点
検作業が行われ、エレベータの使用環境、経年劣化、個
々の特性に見合った点検作業が行われるので、効率的に
予知保全を行ってエレベータの安全性、信頼性及び機能
性を向上し、故障や事故の低減をはかることが出来る。
専門保守員も監視センタ6で各種の情報を入手してから
、エレベータが切値されているビルに出向く必要がなく
、直接当該ビルにおいて監視制御装置4から各種の情報
を入手して、効率的に負担を軽減して次々と保全作業を
行うことが出来る。
、エレベータが切値されているビルに出向く必要がなく
、直接当該ビルにおいて監視制御装置4から各種の情報
を入手して、効率的に負担を軽減して次々と保全作業を
行うことが出来る。
なお、実施例ではビル設備を構成している機器としてエ
レベータを取上げ説明したが、本発明は実施例に限定さ
れるものでなく、エスカレータ、空調機器、給水設備等
を対象とすることが出来る。
レベータを取上げ説明したが、本発明は実施例に限定さ
れるものでなく、エスカレータ、空調機器、給水設備等
を対象とすることが出来る。
〈発明の効果〉
以上詳細に説明したように、本発明によると、専門保守
員は対象機器が設置されているビルにおいて、読出し表
示装置を使用して監視制御装置の記憶装置から、部品交
換等の時期、点検整備対象、点検整備項目、点検整備対
象のデータなどの点検整備情報と、各種の指示事項など
の伝達情報とを読出し表示させて、点検作業及び整備作
業を適確且つ効率的に行うことが出来る。
員は対象機器が設置されているビルにおいて、読出し表
示装置を使用して監視制御装置の記憶装置から、部品交
換等の時期、点検整備対象、点検整備項目、点検整備対
象のデータなどの点検整備情報と、各種の指示事項など
の伝達情報とを読出し表示させて、点検作業及び整備作
業を適確且つ効率的に行うことが出来る。
第1図乃至第6図は本発明の詳細な説明する図で、第1
図は概略構成を示すブロック図、第2図は詳細構成を示
すブロック図、第3図は読出し表示装置のブロック図、
第4図は監視センタのホストコンピュータのブロック図
、第5図は動作を示すブロック説明図、第6図は実施例
のセンサの説明図である。 1・・・・・・エレベータ、2・・・・・・制御指令部
、2a・・・・・・運転モード指令部、2b・・・・・
・選択モード指令部、3・・・・・・センサ、3a・・
・・・・性能検知センサ、3b・・・・・・機能変化検
知センサ、3c・・・・・・環境検知センサ、4・・・
・・・監視制御装置、5・・・・・・読出し表示装置、
6・・・・・監視センタ、7・・・・・・ホストコンピ
ュータ、41・・・・・・入力インタフェイス、42・
・・・・・出力インタフェイス、44・・・・・・記憶
装置A、45・・・・・・記憶装置B、46・・・・・
・送信データ記憶装置、47・・・・・・受信データ記
憶装置、48・・・・・・送信装置、49・・・・・・
受信装置、51・・・・・・キーボード、52・・・・
・・入力インタフェイス、53・・・・・・演算装置、
54・・・・・・記憶装置A、55・・・・・・記憶装
置B、56・・・・・・伝送装置、57・・・・・・出
力インタフェイス、71・・・・・・通信装置、72・
・・・・・支援計算機、73・・・・・・キーボード、
74・・・・・・印字装置、75・・・・・・表示装置
、76・・・・・・記憶装置。 lI&1 図 第2 図
図は概略構成を示すブロック図、第2図は詳細構成を示
すブロック図、第3図は読出し表示装置のブロック図、
第4図は監視センタのホストコンピュータのブロック図
、第5図は動作を示すブロック説明図、第6図は実施例
のセンサの説明図である。 1・・・・・・エレベータ、2・・・・・・制御指令部
、2a・・・・・・運転モード指令部、2b・・・・・
・選択モード指令部、3・・・・・・センサ、3a・・
・・・・性能検知センサ、3b・・・・・・機能変化検
知センサ、3c・・・・・・環境検知センサ、4・・・
・・・監視制御装置、5・・・・・・読出し表示装置、
6・・・・・監視センタ、7・・・・・・ホストコンピ
ュータ、41・・・・・・入力インタフェイス、42・
・・・・・出力インタフェイス、44・・・・・・記憶
装置A、45・・・・・・記憶装置B、46・・・・・
・送信データ記憶装置、47・・・・・・受信データ記
憶装置、48・・・・・・送信装置、49・・・・・・
受信装置、51・・・・・・キーボード、52・・・・
・・入力インタフェイス、53・・・・・・演算装置、
54・・・・・・記憶装置A、55・・・・・・記憶装
置B、56・・・・・・伝送装置、57・・・・・・出
力インタフェイス、71・・・・・・通信装置、72・
・・・・・支援計算機、73・・・・・・キーボード、
74・・・・・・印字装置、75・・・・・・表示装置
、76・・・・・・記憶装置。 lI&1 図 第2 図
Claims (1)
- 記憶装置を具備し、ビル施設を構成している機器の運転
状況や動作状況を監視管理する監視制御装置と、この監
視制御装置と通信回線を介して接続され、前記監視制御
装置から送信される前記機器の運転状況や動作状況のデ
ータに基づいて、前記ビル施設の作動状態を解析し、点
検整備情報と伝達情報のデータを作成し、このデータを
前記通信回線を介して前記監視制御装置に送信し、前記
記憶装置に記憶させるコンピュータを備えた監視センタ
と、必要時に前記監視制御装置に接続され前記監視制御
装置の記憶装置の記憶内容を読出して表示する読出し表
示装置とを有することを特徴とするビル施設の保全装置
。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14403589A JPH0829901B2 (ja) | 1989-06-08 | 1989-06-08 | ビル施設の保全装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14403589A JPH0829901B2 (ja) | 1989-06-08 | 1989-06-08 | ビル施設の保全装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0313473A true JPH0313473A (ja) | 1991-01-22 |
JPH0829901B2 JPH0829901B2 (ja) | 1996-03-27 |
Family
ID=15352806
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP14403589A Expired - Lifetime JPH0829901B2 (ja) | 1989-06-08 | 1989-06-08 | ビル施設の保全装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0829901B2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US8853392B2 (en) | 2007-06-03 | 2014-10-07 | Vanderbilt University | Benzamide mGluR5 positive allosteric modulators and methods of making and using same |
JP2016108089A (ja) * | 2014-12-05 | 2016-06-20 | 東芝エレベータ株式会社 | 故障診断装置、システム、及び方法 |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP4939004B2 (ja) * | 2005-07-27 | 2012-05-23 | 株式会社日立ビルシステム | エレベータの点検報告書作成方法及び点検報告書作成装置 |
JP4873916B2 (ja) * | 2005-09-27 | 2012-02-08 | 株式会社日立ビルシステム | ビル設備の報告書作成装置 |
JP4705833B2 (ja) * | 2005-09-28 | 2011-06-22 | 株式会社日立ビルシステム | エレベータの点検報告書作成装置 |
JP5278870B2 (ja) * | 2007-12-27 | 2013-09-04 | 東芝エレベータ株式会社 | 昇降機保守管理装置 |
-
1989
- 1989-06-08 JP JP14403589A patent/JPH0829901B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US8853392B2 (en) | 2007-06-03 | 2014-10-07 | Vanderbilt University | Benzamide mGluR5 positive allosteric modulators and methods of making and using same |
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CN105836558A (zh) * | 2014-12-05 | 2016-08-10 | 东芝电梯株式会社 | 故障诊断装置、系统以及方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0829901B2 (ja) | 1996-03-27 |
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