JPH03134024A - 有機ケイ素ポリマー組成物 - Google Patents

有機ケイ素ポリマー組成物

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JPH03134024A
JPH03134024A JP2010437A JP1043790A JPH03134024A JP H03134024 A JPH03134024 A JP H03134024A JP 2010437 A JP2010437 A JP 2010437A JP 1043790 A JP1043790 A JP 1043790A JP H03134024 A JPH03134024 A JP H03134024A
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polysiloxane
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sih
siloxysilane
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Sr Raymond T Leibfried
レイモンド・トーマス・レイブフリード・シニアー
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Hercules LLC
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は有機ケイ素ポリマー組成物とその製造方法とに
関する。
炭素−ケイ素結合によって結合した、交互の多環式炭化
水素残基と環式ポリシロキサンまたは四面体シロキシシ
ラン残基とから成る高分子量有機ケイ素ポリマーは、コ
ーロッパ特許出願第87゜112491.3号に開示さ
れている。
これらの有機ケイ素ポリマーは(a)環式ポリシロキサ
ンまたは少なくとも2個のヒドロシラン基を含む四面体
シロキシシランと、(b)多環式ポリエンとの反応生成
物であり、(b)の環内の炭素−炭素結合と(a)のヒ
ドロシラン基との比が0.5:1より太きく 1.8:
1までであるポリマーである(熱可塑性ポリマーでは、
0.5:1から約0.7:1までと1.3:1から1.
8:1までの範囲内、熱硬化性ポリマーでは、約0.7
:1から約1.a:tまで、好ましくは約0.8:1か
ら約1.1:1までの範囲内)、(a)のヒドロシラン
基の少なくとも1個または(b)の環の炭素−炭素二重
結合の1個は2個より多い反応座を有する。
これらの有機ケイ素ポリマーはすぐれた物理的、熱的及
び電気的性質と、顕著な耐水性とを有し、架橋したポリ
マーを用いて熱硬化性成形体を製造することができる。
エラストマー材料、ガラス状ポリマー及び慣習的熱硬化
性有機ケイ素ポリマーを含めた、公知の有機ケイ素ポリ
マーよりも広範囲な性質と物理的形状を有する有機ケイ
素ポリマーと、反応物質の選択、反応物質の濃度及び反
応条件の変化によってこのように多様な生成物の製造方
法とが必要にされている。このような有機ケイ素ポリマ
ーの製造に用いることのできる安定なプレポリマーも必
要にされている。
本発明によると、炭素−ケイ素結合によって結合した、
交互の多環式ポリエン残基とポリシロキサンまたはシロ
キシシラン残基とから成る有機ケイ素ポリマー組成物は
、多環式ポリエン残基が環内に少なくとも2個の非芳香
族炭素−炭素二重結合を有する多環式ポリエンに由来し
、ポリシロキサン残基とシロキシシラン残基の約5%〜
約70%が≡SiHを末端に有する線状短鎖ポリシロキ
サンに由来するものであり、残りが環式ポリシロキサン
または四面体シロキシシランに由来するものであること
を特徴とする。
本発明によると、本発明による有機ケイ素ポリマー組成
物の製造方法は、(a)少なくとも2個の=SiFI基
を含む環式ポリシロキサンまたは四面体シロキシシラン
と(b)少なくとも2個の非芳香族炭素−炭素二重結合
をその環内に有する多環式ポリエンとを反応させること
から成り、(a)と(b)の少なくとも一方が2個より
多い反応座を有する方法であって、(a)環式ポリシロ
キサンまたは四面体シロキシシラン及び(b)多環式ポ
リエンを、(c)線状短鎖≡SiH末端ポリシロキサン
の、ポリシロキサンと四面体シロキシシランを基準にし
て約5%〜約70%と反応させることと、多環式ポリエ
ン(b)の環内の非芳香族非共役炭素−炭素二重結合の
、環式ポリシロキサンまたは四面体シロキシシラン(a
)と線状短鎖ミSi!(末端ポリシロキサン(c)に対
する比が少なくとも0.4:1であることを特徴とする
。環式ポリシロキサンまたは四面体シロキシシラン(a
)と線状短鎖ESiH末端ポリシロキサン(c)の両方
における≡SiH基の総数に対する多環式ポリエン(b
)の環内の非芳香族炭素−炭素二重結合数の比は好まし
くは0.4:1〜1.7:1、より好ましくは0.8:
1〜1.3:1、最も好ましくは役1:1であり、線状
短鎖≡SiH末端ポリシロキサン(c)の重量は好まし
くはポリシロキサンとシロキシシラン化合物の総重量の
10〜50%である。
この方法に用いる線状短鎖≡SiH末端ポリシロキサン
が一般式: 〔式中nはO〜1000であり、Rはアルキルまたはア
リール、好ましくはメチルまたはフェニルである〕で示
されることが好ましい。これらのポリシロキサンは硬化
ポリマーに柔軟性を与える傾向があり、割合を適当に制
御することによって、本発明の柔軟で強靭な熱硬化性樹
脂とエラストマー形の製造が可能になる。
この方法を実施するには、環式ポリシロキサンまたは四
面体シロキシシランを短鎖:1Sil(末端ポリシロキ
サン、多環式ポリエン及びヒドロシラン化(hydro
silation)触媒と混合し、混合物を型に導入し
、架橋性プレポリマー組成物を成形し、硬化して、熱硬
化性有機ケイ素ポリマーを製造することが好ましい。ヒ
ドロシラン化触媒は反応物質の1つの中に存在するかま
たは混合器に直接注入することができる。反応は迅速に
進行するので、数分間内にポリマーはゲル化し、生成物
を型から取出すことができる。
反応を2段階で実施し、成分を部分的に反応させて、便
利に貯蔵できるプレポリマーを形成することが好ましい
。このようなプレポリマーは一般に、室温において安定
な流動性液体の形状である。
プレポリマーをヒドロシラン化触媒の存在下でさらに反
応させることによって、熱硬化性架橋ポリマーが形成さ
れる。このようなプレポリマーは3方法で製造される。
1方法では、SiH基の約30〜約70%が反応して安
定なプレポリマーが形成されるまで、上記反応を実施し
、この時点で反応を停止させる。プレポリマーをヒドロ
シラン化触媒の存在下でさらに反応させることによって
、熱硬化性架橋ポリマーが形成される。
第2方法の好ましい2段階実施態様では、多環式ポリエ
ンと環式ポリシロキサンまたは四面体シロキシシランと
からプレポリマーを形成する。≡SiH基との反応に用
いられる炭素−炭素二重結合を大きく過剰に有する有機
ケイ素プレポリマーを形成し;多環式ポリエン残基(b
)の形成に用いられる多環式ポリエンの環中の炭素−炭
素二重結合の、ポリシロキサン/シロキシシラン残基(
a)の形成に用いられるポリシロキサンとシロキシシラ
ン中の=siu基に対する比が1.8:1よりも大きく
、好ましくは1.S:Xより太きく5:1まで、最も好
ましくは1.8:1より太きく2.2:1までである。
この実施態様の有機ケイ素プレポリマーは反応物質と白
金接触とを混合し、この混合物を反応開始温度に加熱し
、適当な反応条件をその後維持してプレポリマー反応を
完成させることによって調整される0反応に用いられる
:5itl基に対する二重結合の比がこのように大きい
場合には、ミStH基の90%より多くが消費されるプ
レポリマー段階で反応を停止させる。
=StHに対する二重結合の比が2:1である場合には
、化学量論的に全ての:1SiH結合が炭素炭素二重結
合と反応し、ブレマリ−はこの後の反応に対して安定で
あると考えられる。このような化学1gA的比を有する
プレポリマーはこの実施態様によって製造される最も安
定なプレポリマーであり、臭気のために好ましくない未
反応多環式ポリエンの存在を防止する傾向がある。(未
反応多環式ポリエンが存在する場合には、それらを例え
ば回転渾発器によって除去して、無臭組成物を形成する
)。
次に、これらの好ましいプレポリマーから線状短鎖=s
iu末端ポリシロキサンと任意に補充量の環式ポリシロ
キサンまたは四面体シロキシシランとを加えて非芳香族
炭素−炭素二重結合対=Sill基の比を0.4:tか
ら1.7:1までの好ましい範囲内に維持し、混合物を
ヒドロシラン化触媒の存在下で硬化することによって、
熱硬化した架橋ポリマーが製造される。この実施態様で
は、線状短ti≡SiH末端ポリシロキサンを生成物形
成に用いる全てのポリシロキサンとシロキシシランを基
準にして10〜50重量%の量で用いるのが好ましい。
本発明の方法によって形成される全てのプレポリマー組
成物は一般に室温において無限に安定である流動性液体
の形状である。
本発明の第2の好ましい実施態様をやや変更したもので
ある第3の2段階実施態様では、環式ポリシロキサンま
たは四面体シロキシシランの一部の代りに線状短鎖≡S
iH末端ポリシロキサンを用い、多環式ポリエン(b)
の環内の非芳香族炭素−炭素二重結合数の環式ポリシロ
キサンまたは四面体シロキシシラン(a)と(C)中の
≡SiH5の総数に対する比が1.8:1より大きい混
合物からプレポリマーを形成する。このようなプレポリ
マーから好ましい性質の組合せを有するポリマーを形成
する場合には、第2の2段階実施態様で加える線状短鎖
≡SiH末端ポリシロキサン熱硬化架橋ポリマーを完全
に多環式ポリエンと環式ポリシロキサンまたは四面体シ
ロキシシランとによって代える。
また、本発明によると、ヒドロシラン化触媒の存在下で
有機ケイ素プレポリマー組成物を硬化することによって
、有機ケイ素プレポリマーを用いる。プレポリマー組成
物とヒドロシラン化触媒とを混合し、混合物を硬化して
、熱硬化架橋ポリマ−を形成する。
最終反応は押出機、型または炉内で実施するか、または
ブリポリマー組成物の1種類を支持体または部品上に直
接塗布して現場で(in sitw)硬化することがで
きる。反応性の大きい組成物では、混合した時の反応が
迅速すぎ、粘度があまりに速(増大して適当な型光てん
を妨げるならば、硬化速度遅延剤または例えばテトラメ
チルエチレンジアミンのような緩和な錯化剤を加えて、
室温反応を慣習的な方法で制御することができる。この
錯体は100°Cより高い温度では解離して、硬化を促
進させる。例えばリン化合物のような強力な錯化剤では
、150°Cより高い硬化温度が必要である。
多環式ポリエン環の炭素−炭素不飽和結合とESiH基
とを介したヒドロシラン化反応が上記方法の全てにおい
て主要な重合と架橋機構であるが、硬化温度が上昇する
と、他の種類の重合と架橋も起りうる。これらには例え
ば酸化架橋、フリーラジカル重合(オレフィン付加反応
)及びシロキサン結合を形成するESi)Iとシラノー
ルとの縮合がある。
この方法に用いる多環式ポリエンは、シクロペンタジェ
ンオリゴマー(例えば、ジシクロペンタジェン、トリシ
クロペンタジェン、テトラシクロペンタジェン)、ビシ
クロヘプタジエンとそのシクロペンタジェンとのディー
ルス−アルダ−オリゴマー(例えば、ジメタノヘキサヒ
ドロナフタレン)(a)とこれらのいずれかの置換誘導
体(例えばメチルジシクロペンタジェン)である。ビシ
クロヘプタジエン、ジメタノヘキサヒドロナフタレン、
ジシクロペンタジェン及びトリシクロペンタジェンが好
ましく、ビシクロヘプタジエンが最も好ましい。2種類
以上の多環式ポリエンを組合せて用いることができる。
ケイ素に結合した2個以上の水素を含む、環式ポリシロ
キサンまたは四面体シロキシシランが反応に参加する0
本発明の生成物の形状に有用な環式ポリシロキサンは、
−a式: R +?I? 〔式中、Rは水素または置換もいしくは非置換のアルキ
ル、アルコキシ、芳香族またはアリールオキシラジカル
であり、nは3〜約20の整数であり、分子中の少なく
とも2個のケイ素原子ではRが水素である〕 によって示される。
式(It)の反応物質の例には、例えば、テトラメチル
シクロテトラシロキサン、ペンタメチルシクロペンタシ
ロキサン、ヘキサメチルシクロヘキサジaキサン、テト
ラエチルシクロテトラシロキサン、シクロテトラシロキ
サン、テトラフェニルシクロテトラシロキサン、ヘキサ
メチルシクロテトラシロキサンがある。
この群の最も一般的に用いられる要素は、テトラメチル
シクロテトラシロキサン、ペンタメチルシクロペンタシ
ロキサン(a)とテトラ−、ペンタ−へキサメチルシク
ロヘキサシロキサンがあり、テトラメチルテトラシクロ
シロキサンが好ましい。
しかし、大ていの場合には、材料はnが広範囲に変化す
る多くの種の混合物である。市販の混合物は例えばヘプ
タメチルトリシロキサン、オクタメチルテトラシロキサ
ン、ヘキサメチルジシロキサン等のような低分子量線状
シロキサンを約20%まで(純粋形では2%程度)含み
うる。
四面体シロキシシランは一般構造式; 〔式中、Rは上記で定義した通りであり、分子中の少な
くとも2個のケイ素原子上では水素である〕 によって表される。
式(III)の反応物質の例は例えばテトラキスジメチ
ルシロキシシラン、テトラキスジフェニルシロキシシラ
ン、テトラキスジエチルシロキシシランを含む。この群
ではテトラキスジメチルシロキシシランが最も知られた
、好ましいものである。
有機ケイ素プレポリマーと架橋ポリマーの形成反応は熱
によってまたはヒドロシラン化触媒もしくは例えば過酸
化物またはアゾ化合物のようなラジカル発生剤を加える
ことによって促進される。
ヒドロシラン化触媒は第■■族元素の金属塩または錯体
である。好ましいヒドロシラン化触媒は白金を含む。
有機ケイ素プレポリマー組成物と架橋ポリマーの形成反
応は、白金含有触媒の存在下で容易に促進される。反応
性とコストの両方の点から好ましい触媒はクロロ白金酸
(lhPtC1k61zO)である。反応物質の重量を
基準にしてo、ooos〜約0.05重重電の触媒濃度
が滑らかで、実質的に完全な重合を保証する。ある場合
には、例えばPtC11.ベンゾニトリル白金ジクロリ
ドのような、他の白金化合物も有利に用いることができ
る。炭素担体付き白金も高温重合の実施に有効である。
ヒドロシラン化触媒は例えば、    ンセス イン 
オルガ々 ス   1〜 八dvances  in 
 Or  an。
metallic Chemistr ) 17巻、4
07頁以降から周知である。
基本反応は発熱反応であり、除熱装置(冷却コイルまた
は還流冷却器)を用いないと、プレポリマーの形成が一
般に、反応物質に依存して、24時間以上かけて実施さ
れる。適切に除熱した連続プロセスでは、反応の早期段
階が迅速に実施される。
充てん剤、顔料のような添加剤も容易に加えられる。カ
ーボンブラック、バーミキュライト、マイカ、珪灰石、
炭酸カルシウム、砂、ガラス球、ガラスピーズ、粉砕ガ
ラス及び廃物ガラスが混入可能な充てん剤の例である。
充てん剤は補強剤としてまたは成形生成物のコストを減
するための充てん剤もしぐは増量剤(extender
)として役立つ。
ガラス球は低密度複合体の製造に特に有用である。
充てん剤は、使用する場合に、約80%までの量で存在
しうる。安定剤と酸化防止剤は組成物の貯蔵安定性と最
終生成物の熱酸化安定性との維持に有用である。ガラス
を濡らし、樹脂のガラスに対する接着を促進するにはビ
ニルシランと関連化合物のよなカップリング剤が用いら
れる。
例えば、ブレード・スターラー(blade 5tir
rer)またはスクリューミキサーを備えた配合装置内
の安定化液体ブレンド(プレポリマーと加えたポリシロ
キサンまたはシロキシシラン)中でチョツプドガラス繊
維をスラリー化する。このようなスラリーを型に注入す
る前に減圧下で脱気することが望ましい。
例えばガラス繊維のような繊維は液体ブレンドによって
非常に良好に濡れ、ブレンドは構造体のためのすぐれた
マトリックス材料になる。従って、プレポリマー組成物
に環式ポリシロキサン、四面体シロキシシラン及び/ま
たは線状短1i=siH末端ポリシロキサンを混合して
、ブレンドを形成し、必要なステープルまたは連続フィ
ラメントを含む型にブレンドを装入し、ブレンドを硬化
して目的の複合構造体を成形することができる。布帛形
状の繊維を用いることもできる0本発明のポリマーの繊
維強化複合体は繊維補強剤を80重量%程度、好ましく
は30〜60重景%含重電とができ、完全に硬化した場
合には、典型的に特に高い引張特性と曲げ特性を有し、
良好な衝撃強さも有する。
低粘性液体ブレンドは、迅速な混合と型への流入が特に
重要である反応成形系への使用に特に適している。低粘
性とガラスに対する低いアフィニティはガラス補強剤を
含む型の充てんを可能にする。ブレンドの高い反応性は
妥当な温度での迅速なゲル化時間を可能にするので、成
形部品を型から迅速に取り出して、型の外部でさらに硬
化することができる。
ここで述べたプレポリマー組成物とブレンドから製造し
た熱硬化性ポリマーは成形電子部品、電気コネクター、
電子部品及び電気部品の封入成形等に用いられる。これ
らは耐熱性、低吸水性、耐火性〔空気中、1ooo’c
における高い炭化収率(char yield))を有
する複雑な成形体に成形することができる。
熱硬化性ポリマーは、=siH誘導シラノール基の極性
金属面、特に酸化金属面に対する高いアフィニティのた
めに強い結合を形成することのできる、使用現場で硬化
可能な、構造接着剤として有用である。エラストマー実
施a様は使用現場で硬化可能であり、湿式エージング(
100%相対湿度(RH)、1週間)後に低い平衡水分
含量(0,01〜0.1%)を有するので、電子的用途
に対して良好な注封材料を形成する。
重合してガラス状態になったガラス繊維入り熱硬化生成
物は、硬い物理的性質すなわち高い弾性率と高い引張強
さと良好な曲げ特性を特徴とする。
これらは耐熱性であり、炎にさらされた時に非常にゆっ
くりと燃焼し、炎を除いたときに自己消炎性である。
これらの熱硬化性ポリマーの熱的特性は特にすぐれてい
る。完全に硬化した熱硬化性ポリマーのガラス転移温度
(Tg)は約200°C以上である。熱安定性は良好で
あり、熱重量分析中に500°Cにおける重量損失が通
常10%未満である。空気中での1000″Cにおいて
、これらの材料は約50%のセラミック残渣を残す。
これらの熱硬化性ポリマーは常温において酸化安定性で
もある。200°C以上では、分子のケイ素部分の酸化
架橋が生ずるように思われ、暗色のシリカ含有外層が形
成される。この酸化外層はバルクポリマーの酸化分解を
妨げるように思われる。
次の実施例によって本発明をさらに説明する。
これらの実施例は本発明を限定する意図を有さない。実
施例中の全ての%、部等は、他に指示しないかぎり、重
量によるものである。
■−土 この例は、本発明による架橋ポリマーの製造に有用な有
機ケイ素プレポリマーの調製を示す。
絶えず混合しながら、ビスベンゾニトリル白金ジクロリ
ド、0.031部、ビシクロヘプタジエン120.4部
(2,0モル、0.4当量(eq))及びメチルヒドロ
シクロシロキサン〔フルス/ペトラーチ(Huls/P
etr−arch) 、ペンシルバニア州、ブリストー
ルから入手可能な、テトラメチルシクロテトラシロキサ
ン、ペンタメチルシクロペンタシロキサン、ヘキサメチ
ルシクロヘキサシロキサンの混合物) 120.4g(
0,05モル、2.0eq)を反応室に加え、7時間に
わたって100℃にまで徐々に加熱し、100°Cに1
0時間維持した。プレポリマー298.5部(98%)
の収量が得られた。
IR分析を実施し、生成物が2140cm−’のピーク
(SiHピーク)を有さないことがわかった、このこと
はヒドロシラン化反応が完成したことを示唆する。
プロトンNMR分析は、5it(とビシクロヘプタジエ
ン二重結合とが反応し、予想されるSi −C結合が形
成(5,8〜6.0ppm) 、ビシクロヘプテン置換
メチルヒドロシクロシロキサンが注入可能な流体プレポ
リマーとして得られることを示した。
■−1 この例は実施例1の有機ケイ素プレポリマーを用いた有
機ケイ素ポリマーの製造を示す。
例1のビシクロへブタンジエン/メチルヒドロシクロシ
ロキサンプレポリマー(5,1部)にヘキサメチルトリ
シクロキサン(≡SiH末端> (3,5部)を加えて
攪拌した0次に白金触媒(0,01部)を攪拌しながら
加えた。混合物を減圧下で脱気し、スロット入り型(3
X 1/ 2 X 1/81nch)に注入し、120
”Cで2時間、150℃で6時間硬化させた。硬化した
ポリマーは示差走査カロリーメトリー(differe
ntialscanning calorimetry
)によって測定すると、39°Cにガラス転移点を有し
た。
デュポン サーマルアナライザー(Dupont Th
erlIalAnalyzer)  [イノ。アイ、デ
ュポン デ ネマース アンド カンパニー(E、1.
duPont de Nemours& Compan
y) %プラウエア州つィルミントン]内テ20°C/
分において熱重量分析を実施した、この結果は空気中と
窒素中において500’Cで10%の重量損失が生ずる
ことを示し、このポリマーが高温において非常に安定で
あることを実証した。
■−エ この例は有機ケイ素ポリマーの製造を示す。
例1のビシクロヘプタジエン/メチルヒドロシクロシロ
キサン(5,1部)に≡SiH末端ポリジメチルシロキ
サン←フルス/ペトラーチPS −537) (12,
0部)を加えて攪拌した0次に白金触媒(0,01部)
を攪拌しながら加えた。相溶性混合物を脱気し、スロッ
ト入り型(3X 1/2 X 1/8inch)に注入
し、120’Cにおいて2時間、150’Cにおいて6
時間硬化した。硬化したポリマーは示差走査カロリーメ
トリーによる測定で、−34°Cにガラス転移点を有し
た。熱重量分析は窒素中500°C空気中490”Cに
おいて硬化したポリマーの10%重量損失を示し、この
ポリマーが高温において良好に安定であることを実証し
た。
牙Ll この例は例1のプレポリマー組成物からの有機ケイ素ポ
リマーの製造を示す。
例1のビシクロヘプタジエン/メチルヒドロシクロシロ
キサンプレポリマー組成’Th(15,00部)にテト
ラメチルジシロキサン(6,61部)を加えて攪拌した
。相溶性混合物は流体であり、これを吸引器減圧下で脱
気し、スロット入り型(3x 1/2 X 1/8in
ch)に注入し、50’Cで2時間、120″Cで2時
間、150″Cで6時間硬化した。硬化したポリマーは
窒素中480℃、空気中475°Cにおいて10%の重
1FM失を示し、このことは良好を熱安定性と熱酸化安
定性であることを実証した、ポリマーをさらに200゛
Cで2時間250°Cで2時間硬化した。硬化したポリ
マーのガラス転移温度は熱機械的分析〔100■負荷す
るデュポン サーモメカニカルアナライザ、10°C/
分の膨張プローブ〕による測定によって79゛Cであっ
た。このことは、動的機械的分析による測定で複素弾性
率(G′)がガラス転移時に低下する温度(80℃)と
密接に関連した。ポリマーの複素弾性率は25゛Cにお
いて116,000psi、75°Cにおいて87,0
00psiであった。
白金0.0033部(イソプロパツール中0.16クロ
ロ白金酸)を含む触媒をジシクロペンタジェン30.2
3部に加え、55°Cに1時間加熱して、触媒の錯体を
形成した。次にこの溶液にトルエン6部を加えた。
上記溶液を1.1.3,3.5.5−ヘキサメチルトリ
シロキサン(フルス/ペトラーチH7322)17.4
8部。
メチルヒドロシクロシロキサン(フルス/ペトラーチM
 8830)18.40部及びトルエン9,25部の攪
拌した混合物に、徐々に加えた。添加は72時間を要し
、反応温度を49〜61°C範囲に維持するために冷却
した。反応混合物を冷却させ、室温において2日間攪拌
した。トルエンをプレポリマーから40°C,0.Sm
n+Hgにおいて除去した。プレポリマーは低粘性で透
明な流体(室温において525センチポアズ)であった
。DCPDの全てのノルボルネン二重結合は反応するこ
とが判明した。(プロトンNMR)。
プレポリマーを型(3X 1/2 X 1/8inch
)に注入し、100°Cにおいて1時間、150°Cに
おいて4時間注入した。僅かに柔軟性であり、強靭であ
るように思われる透明なポリマーが得られた。
(外4名) 手続補正書(ハ) 1、事件の表示 平成2年特許願第10437号 2、発明の名称 有機ケイ素ポリマー組成物 3、補正をする者 事件との関係   特許出願人 住所 名 称  (742)ハーキュルス・インコーホレーテ
ッド4、代理人 住 所  東京都千代田区大手町二丁目2番1号新大手
町ビル 206区 5、補正命令の日付  平成 2年 4月24日 ■送
日)6、補正の対象

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、炭素−ケイ素結合によって結合した、交互の多環式
    ポリエン残基とポリシロキサンまたはシロキシシラン残
    基とを含む有機ケイ素ポリマー組成物であって、多環式
    ポリエン残基が環内に少なくとも2個の非芳香族性炭素
    −炭素二重結合を有する多環式ポリエンに由来し、ポリ
    シロキサンまたはシロキシシラン残基の約5%〜約70
    %が線状短鎖≡SiH末端ポリシロキサンに由来し、残
    部が環式ポリシロキサンまたは四面体シロキシシランに
    由来することを特徴とする有機ケイ素ポリマー組成物。 2、短鎖≡SiH末端ポリシロキサンが一般式:▲数式
    、化学式、表等があります▼( I ) 〔式中、nは0〜1000の数であり、Rはアルキルま
    たはアリールである〕 によって示されることをさらに特徴とする請求項1記載
    の有機ケイ素ポリマー組成物。 3、Rがメチルまたはフェニルであることをさらに特徴
    とする請求項2記載の有機ケイ素ポリマー組成物。 4、多環式ポリエン(b)の環内の非芳香族炭素−炭素
    二重結合の数の、環式ポリシロキサンまたは四面体シロ
    キシシラン(a)と線状短鎖≡SiH末端ポリシロキサ
    ン(c)の両方における≡SiH基の総数に対する比が
    0.4:1〜1.7:1の範囲内であることをさらに特
    徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の有機ケイ素ポ
    リマー組成物。 5、前記比が0.8:1〜1.3:1の範囲内であるこ
    とをさらに特徴とする請求項4に記載の有機ケイ素ポリ
    マー組成物。 6、線状短鎖≡SiH末端ポリシロキサン(c)の重量
    がポリシロキサンとシロキシシラン化合物の総重量の1
    0〜50%であることをさらに特徴とする請求項1〜5
    のいずれかに記載の有機ケイ素ポリマー組成物。 7、環式ポリシロキサンまたは四面体シロキシシランが
    テトラメチルシクロテトラシロキサン、ペンタメチルシ
    クロペンタシロキサン、ヘキサメチルシクロヘキサシロ
    キサン、テトラエチルシクロテトラシロキサン、シクロ
    テトラシロキサン、テトラフェニルシクロテトラシロキ
    サン、テトラオクチルシクロテトラシロキサンまたはヘ
    キサメチルテトラシクロシロキサンを含む環式ポリシロ
    キサンであることをさらに特徴とする請求項1〜6のい
    ずれかに記載の有機ケイ素ポリマー組成物。 8、環式ポリシロキサンまたは四面体シロキシシランが
    テトラキスジメチルシロキシシラン、テトラキスジフェ
    ニルシロキシシランまたはテトラキスジエチルシロキシ
    シランを含む四面体シロキシシランであることをさらに
    特徴とする請求項1〜6のいずれかに記載の有機ケイ素
    ポリマー組成物。 9、多環式ポリエンがシクロペンタジエンオリゴマー、
    ジメタノヘキサヒドロナフタレン、ビシクロヘプタジエ
    ン、またはビシクロヘプタジエンとシクロペンタジエン
    とのディールスーアルダーオリゴマーであるかまたはこ
    れらのいずれかの置換誘導体であることをさらに特徴と
    する請求項1〜8のいずれかに記載の有機ケイ素ポリマ
    ー組成物。 10、多環式ポリエンがジシクロペンタジエン、トリシ
    クロペンタジエン、ビシクロヘプタジエン、またはジメ
    タノヘキサヒドロナフタレンであることをさらに特徴と
    する請求項9記載の有機ケイ素ポリマー組成物。 11、環式ポリシロキサン、四面体シロキシシラン及び
    線状短鎖≡SiH末端ポリシロキサン中の≡SiH基の
    約30%〜約70%が反応することをさらに特徴とする
    請求項1〜10のいずれかに記載の有機ケイ素ポリマー
    組成物。 12、(a)少なくとも2個の≡SiH基を含む環式ポ
    リシロキサンまたは四面体シロキシシランと(b)その
    環内に少なくとも2個の非芳香族炭素−炭素二重結合を
    有する多環式ポリエンとを反応させることを含み、化合
    物(a)と(b)の少なくとも一方が2個より多い反応
    座を有する請求項1記載の有機ケイ素ポリマー組成物の
    製造方法において、(a)環式ポリシロキサンまたは四
    面体シロキシシランと(b)多環式ポリエンとを、線状
    短鎖≡SiH末端ポリシロキサンの、環式ポリシロキサ
    ンまたは四面体シロキシシランを基準にして約10%〜
    約70%と反応させること及び多環式ポリエン(b)の
    環内の非芳香族性非共役炭素−炭素二重結合の数の、環
    式ポリシロキサンまたは四面体シロキシシラン(a)と
    線状短鎖≡SiH末端ポリシロキサン(c)の両方にお
    ける≡SiH基の数に対する比が少なくとも0.4:1
    であることを特徴とする方法。 13、環式ポリシロキサン、四面体シロキシシラン、及
    び線状短鎖≡SiH末端ポリシロキサンにおける≡Si
    H基の約30〜約70%が反応することをさらに特徴と
    する請求項12記載の有機ケイ素ポリマー組成物の製造
    方法。 14、ヒドロシラン化触媒の存在下で有機ケイ素ポリマ
    ー組成物を硬化させることによる熱硬化有機ケイ素ポリ
    マーの製造への請求項11記載の有機ケイ素ポリマー組
    成物の使用。 15、有機ケイ素ポリマー組成物を繊維の存在下の型内
    で硬化させることをさらに特徴とする請求項14記載の
    熱硬化有機ケイ素ポリマーの製造への有機ケイ素ポリマ
    ー組成物の使用。
JP2010437A 1989-10-10 1990-01-19 有機ケイ素ポリマー組成物 Pending JPH03134024A (ja)

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