JPH0313349A - 印字速度可変プリンタ - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はインパクト式活字プリンタ、特に、印字速度制
御方式に関する。

〔従来の技術〕

インパクト式活字プリンタの印字品位は、活字選択機構
及び活字選択機構を搭載しているキャリッジを横方向に
移動させる。キャリッジ横送り機構の静止特性に依存す
る。従って、印字速度を下げ、十分な静止のための時間
を持たせれば、高品位な印字結果が得られる。

〔発明が解決しようとする課題〕

しかしながら従来のインパクト式活字プリンタは、目的
に応じて印字速度が変えられず、高印字品位が必要な場
合、又は、高印字品位は問わないが高速の印字が必要な
場合それぞれに別のプリンタが必要であった。

〔課題を解決するための手段〕

本発明は、受信データにより切換えを行ない、通常の高
速印字とは別に、高印字品位が必要な場合は活字選択機
構及びキャリッジ横送り機構が十分に静止した後、印字
するようにすることによシ同一のプリンタで、高速印字
又は高印字品位の両方を可能にする、インパクト式活字
プリンタを提供するものである。

〔実施例〕

次に本発明の実施例について図面を参照して説明する。

第１図を参照すると本発明の実施例は、プリンタに印字
データ及び高印字品位モード設定命令を転送する外部装
置１と外部装置１からのデータを受信し全ての機構制御
部を総括して制御し印字ノ・ンマによシ文字を印字させ
るマスク制御部２と活字選択機構４と活字選択機構制御
部３とキャリッジ横送り機構６とキャリッジ横送り機構
制御部５と用紙送シ機構８と用紙送シ機構制御部７とマ
スク制御部２によって制御される印字ハンマ９と十分な
静止のための持ち時間を計るタイマー１６とを含む。

通常の高速印字モードの場合、マスク制御部２は外部装
置１よシ印字データを受信し、必要に応じて活字選択機
構制御部３．キャリッジ横送シ機樗制御部５．用紙送シ
機構制御部７にそれぞれ移動量のデータと動作開始信号
１０，１３．１５を転送する。動作開始信号を受けたそ
れぞれの制御部３．５．７はそれぞれの機構部４，６．
８を駆動し、与えられた移動量分の動作が終了するとそ
れぞれ動作終了信号１１，１２．１４をマスク制御部２
に転送する。マスク制御部２は全ての動作終了信号を受
けた後印字ハンマ９を駆動し、印字を行なう。

ここで、高印字品位の印字結果が必要な場合、外部装置
１は高印字品位モード設定命令をマスク制御部２に転送
する。その命令を受けたマスク制御部２は内部に高印字
品位モードを設定し、その後に受ける印字命令は全て高
印字品位で印字するようにする。その動作内容はそれぞ
れの機構制御部３，５．７から動作終了信号１１，１２
．１４を受は取る所までは通常の高速印字モードと同一
であるが全ての終了信号を受は取った後、全ての機構が
完全に静止するために必要な時間をタイマー１６に設定
し、そのタイマー１６がタイムアツプするまで、印字ハ
ンマの駆動を保留する。タイマー１６がタイムアツプし
た後にマスタ制御部２は印字ノ・ンマ９を駆動し印字動
作を行なう。

以上、説明した様に外部装置からプリンタ内部に高印字
品位モードを設定可能にすることによシ必要に応じて、
一つのプリンタが高速印字用として又高印字品位用とし
て使用可能となる。

〔発明の効果〕

本発明は以上説明したように、外部装置から高印字品位
モードを設定できるようにすることによシ、一つのプリ
ンタが高速印字用として、又高印字品位用として、両方
に使用可能となる。

作開始信号、１４・・・用紙送り動作終了信号、１５・
・・用紙送多動作開始信号、１６・・・ハンマ駆動待ち
時間タイマー

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 活字選択機構制御部と、活字選択機構を搭載したキャリ
   ッジを横方向に移動させるキャリッジ横送り機構制御部
   と、用紙を縦方向に移動させる用紙送り機構制御部と、
   それら全ての制御部を総括して制御するマスター制御部
   と、マスター制御部により制御される印字ハンマ機構と
   、印字ハンマの駆動開始保留時間を計るタイマーとを有
   し、印字ハンマ駆動開始タイミングを自由に変更できる
   ことを特徴とする印字速度可変プリンタ。