JPH0313332Y2 - - Google Patents

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JPH0313332Y2
JPH0313332Y2 JP1985123853U JP12385385U JPH0313332Y2 JP H0313332 Y2 JPH0313332 Y2 JP H0313332Y2 JP 1985123853 U JP1985123853 U JP 1985123853U JP 12385385 U JP12385385 U JP 12385385U JP H0313332 Y2 JPH0313332 Y2 JP H0313332Y2
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JP
Japan
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frequency
comb
hair
magnetism
high frequency
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JP1985123853U
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JPS6230851U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この考案は、整髪具であるクシ、ヘアーブラシ
に関し、頭髪の毛根に機械的刺激の外に電気的刺
激を加えることができるようにしたものである。
(従来の技術) 従来、クシやヘアーブラシは、整髪用のもので
あり、その際付随的に歯やブラシ毛が頭の被膚に
当り頭髪の毛根に機械的な刺激を与えていたが、
頭髪の毛根に対する刺激としては少なく不充分
で、毛根に活力を与えることにはならなかつた。
(考案が解決しようとする問題点) 頭髪の毛根に刺激を与えれば、頭髪の発毛を促
進するものであるが、その目的のためだけに使用
するものであつては、使用が億劫となり徐々に使
用回数は減少してしまう。
そこで、整髪と同時に頭髪に刺激できれば、連
続して長い期間にわたり使用でき、充分なる効果
をあげることができる。
このため、この考案は、整髪具であるクシやヘ
アーブラシに高周波磁気発生器を組込み、整髪時
に強力な高周波磁気を頭髪の毛根に与えるように
することを目的とするものである。
(問題点を解決するための手段) この考案の要旨は、クシ、ヘアーブラシの歯、
ブラシ毛側に少なくとも高周波コイルと、磁石と
より成る高周波磁気の発生部を備え、高周波コイ
ルに高周波電流を供給して磁石の磁力に高周波を
重畳させると共に、高周波発振回路、スイツチ及
び電流を前記クシ、ヘアーブラシの基体内に組込
んだことにある。
(作用) したがつて、活性化に強力な高周波磁気が頭髪
の毛根に整髪時に常に与えられ、長い間永続させ
ることになり、頭髪の発毛を促進させる効果を有
するものである。
(実施例) 以下、この考案の実施例を図面により説明す
る。
第1図、第2図において、この考案のヘアーブ
ラシにおける実施例が示されている。この実施例
にあつて、1は合成樹脂により一体成形した基体
で、該基体1はブラシ毛取付部2と把持部3とを
備えている。ブラシ毛取付部2は、その正面側に
楕円形の大きな孔4があけられ、その孔4にブラ
シ毛5が植設された毛床6が嵌着して取付られて
いる。
ブラシ毛取付部2内は、中空となつており、そ
の内部に該ブラシ毛取付部2から突起7,7が形
成されている。この突起7,7には、フエライト
コア8,8と、その外側に高周波コイル9,9と
が配されている。そして更に突起7,7の上面に
は、磁石10,10が取付られており、これによ
つて高周波磁気の発生部11が形成されている。
この高周波磁気の発生部11の高周波コイル9
に下記する高周波発振回路12から高周波電流を
供給すると、第4図に示すような高周波磁力が発
振される。
12は高周波発振回路、13はスイツチ、14
は表示灯、15は電源であり、これらは第3図に
示すような回路(下記に説明する)となつてい
る。
把持部3は、その内部に電池ボツクス16を有
し、正面の上部が蓋17となり、該蓋17を開閉
することで電源が電池ボツクス16内に入れられ
る。
スイツチ13と表示灯14は、把持部3とブラ
シ毛取付部2との境界部に設けられ、スイツチ1
3が入れられ、高周波磁気の発生部11から高周
波磁力が振出されている間点灯する。
第3図において、この考案の電気回路例が示さ
れている。大別して、スイツチ13が押圧された
後2〜3分間電源15を供給するタイマ回路18
と、高周波を発生させる高周波発振回路12とよ
り成つている。
タイマ回路18は、前記したスイツチ13が押
圧されると、コンデンサ20に充電されていた電
荷が放電され、トランジスタ21のベース電圧が
低下し、該トランジスタ21がONとなり、これ
につれてトランジスタ22がONとなる。これに
より、高周波発振回路12に電流が流される。そ
して同時に表示灯14も点灯する。なお、2〜3
分ぐらい経過すると、コンデンサ20が充電され
るので、トランジスタ21のベース電圧が高くな
り、トランジスタ21がOFF、トランジスタ2
2がOFFとなり電流が流れなくなる。
高周波発振回路12は、ハートレー発振回路の
変形例であり、高周波コイル9、トランジスタ2
3、コンデンサ24,25及び抵抗とより成り、
電源15から供給されると、高周波コイル9は発
振する。その値は例えば数百MHzから数千MHzで
ある。
上述の構成において、スイツチ13を押圧する
と、タイマ回路18が働き、所定の時間(例えば
2〜3分)高周波磁気の発生部11の高周波コイ
ル9に高周波電流が流され、高い振動の磁気が発
生する。この高周波は磁石の磁力に重畳され、磁
力が少なくとも一秒間に数百回の振動となる。
この高周波磁気が、整髪時に頭髪の毛根に作用
する。すると毛根の周囲の血液などの液体の各分
孔が励起され、その活性化により新陳代謝を盛ん
にすることができるものである。このために、頭
髪の発毛を促すことができる。
第5図において、この考案をクシに利用した実
施例に示されている。即ち、クシの基体1の峰部
2に高周波コイル9と磁石10とより形成の高周
波磁気の発生部11が埋設されて設けられてい
る。そして、把持部3には、スイツチ13が押圧
された後2〜3分間電源15を供給するタイマ回
路18と高周波を発生させる高周波発振回路12
とが埋設されている。電源15としては、カメ
ラ、時計などに利用される小型のボタン電池が使
用される。この実施例が前記実施例と異なる所
は、ヘアーブラシに変えてクシに使用したことで
あるが、前記実施例と同様な作用効果を有するも
のである。
(考案の効果) 以上のように、この考案によれば、整髪時に高
周波磁気で頭髪の毛根に刺激を与えられ、毛根が
活性化される。その刺激は整髪時に常に加えられ
るので、整髪を行なう限に長い間永続させる効果
を持つている。
頭髪の毛根が高周波磁気により刺激が与えられ
ることで、頭髪の発毛を促進させる効果を有す
る。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案の実施例を示す断面図、第2
図は同上の切断方向を異にする断面図、第3図は
この考案の電気回路図、第4図は高周波磁力の特
性線図、第5図はこの考案の他の実施例であるク
シに使用した例を示した斜視図である。 1……基体、9……高周波コイル、10……磁
石、11……高周波磁気の発生部、12……高周
波発振回路、13……スイツチ、14……表示
灯、15……電源。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 1 クシ、ヘアーブラシの歯、ブラシ毛側に少な
    くとも高周波コイルと、磁石とより成る高周波
    磁気の発生部を備え、高周波コイルに高周波電
    流を供給して磁石の磁力に高周波を重畳させる
    と共に、高周波発振回路、スイツチ及び電流を
    前記クシ、ヘアーブラシの基体内に組込んだこ
    とを特徴とするクシ−ヘアーブラシ。 2 高周波磁気の発生している状態を示す表示灯
    を有する実用新案登録請求の範囲第1項記載の
    高周波磁気の発生器を有するクシ、ヘアーブラ
    シ。 3 スイツチはタイマー回路を持つ実用新案登録
    請求の範囲第1項記載の高周波磁気の発生器を
    有するクシ、ヘアーブラシ。
JP1985123853U 1985-08-12 1985-08-12 Expired JPH0313332Y2 (ja)

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JP1985123853U JPH0313332Y2 (ja) 1985-08-12 1985-08-12

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JPS6230851U JPS6230851U (ja) 1987-02-24
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Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH01180738A (ja) * 1987-12-28 1989-07-18 Sentan Kogyo Kk 自転車荷篭用胴網の製造方法

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JPS51110665A (ja) * 1975-03-25 1976-09-30 Yokohama Kagaku Kinzoku Kk
JPS6049823B2 (ja) * 1977-08-15 1985-11-05 株式会社東芝 冷凍サイクル

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JPS6230851U (ja) 1987-02-24

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