JP2002325634A - 人体表面或いは口内へパルス波イオン効果を有する電流を供給する柄 - Google Patents
人体表面或いは口内へパルス波イオン効果を有する電流を供給する柄Info
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 パルス波状のイオン流を実感し、確認するた
め、使用中にパルス波状電流と連動する点滅光を視認で
きるパルス波イオン効果を有する柄のヘッド部を、歯ブ
ラシ用・美顔用・脱毛防止用・皮膚若返り用・足底通電
用などとした、電池・表示器・パルス信号発生回路など
を備えた柄を得る。従来のものは、柄の中に電池・表示
器・パルス信号発生回路などを柄部軸線方向に延在する
「長い凹み部」又は「長い孔」に収納するため、電気的
接続部品や防水構造の蓋などが必要で、構造複雑、部品
数も製造工数も多く、また、使用中に曲げ力がかかり、
剛性がないと故障するので柄が太くなり、取り扱い不
便、コスト高で普及を妨げていた。 【解決手段】 光透過性材料よりなる柄(10)の、把持部
以外の場所に光放射面(92)を設け、柄部の軸線と直交す
る収納孔部(65)内に、電池用孔と基板用孔とを一体的に
形成し、底部に他方の端子である導電部材(66)を露出さ
せ、発光体を搭載した回路基板(64)と電池(63)を一体的
に収納し、この孔を一方の端子である端体(61)で覆う。
め、使用中にパルス波状電流と連動する点滅光を視認で
きるパルス波イオン効果を有する柄のヘッド部を、歯ブ
ラシ用・美顔用・脱毛防止用・皮膚若返り用・足底通電
用などとした、電池・表示器・パルス信号発生回路など
を備えた柄を得る。従来のものは、柄の中に電池・表示
器・パルス信号発生回路などを柄部軸線方向に延在する
「長い凹み部」又は「長い孔」に収納するため、電気的
接続部品や防水構造の蓋などが必要で、構造複雑、部品
数も製造工数も多く、また、使用中に曲げ力がかかり、
剛性がないと故障するので柄が太くなり、取り扱い不
便、コスト高で普及を妨げていた。 【解決手段】 光透過性材料よりなる柄(10)の、把持部
以外の場所に光放射面(92)を設け、柄部の軸線と直交す
る収納孔部(65)内に、電池用孔と基板用孔とを一体的に
形成し、底部に他方の端子である導電部材(66)を露出さ
せ、発光体を搭載した回路基板(64)と電池(63)を一体的
に収納し、この孔を一方の端子である端体(61)で覆う。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、柄に電池を備え、
人体表面或いは口内へ、パルス波イオン効果を有する電
流を流して、皮膚の活性化或いは歯磨き効果などを高め
るところの、人体表面或いは口内へパルス波イオン効果
を有する電流を供給する柄に関する。
人体表面或いは口内へ、パルス波イオン効果を有する電
流を流して、皮膚の活性化或いは歯磨き効果などを高め
るところの、人体表面或いは口内へパルス波イオン効果
を有する電流を供給する柄に関する。
【0002】
【従来の技術】「日本国特許145903号・イオン歯
ブラシ・発明者・福場博」において、歯ブラシの柄部に
内蔵される電池の一方電極から、柄部表面の端子、歯磨
き者の手、腕、首、口中、歯・歯肉、ブラシ毛、導電部材、該
電池の他方電極にいたる回路の、ブラシ毛と導電部材の
間を液路によって形成し、ブラシ毛と歯面との間にイオ
ンが流れる。そして、歯垢が、唾液中のカルシウムイオ
ンの媒体で静電架橋結合で歯面に付着しているのを解除
して離れ易くし、歯磨き清掃効果を高めている。
ブラシ・発明者・福場博」において、歯ブラシの柄部に
内蔵される電池の一方電極から、柄部表面の端子、歯磨
き者の手、腕、首、口中、歯・歯肉、ブラシ毛、導電部材、該
電池の他方電極にいたる回路の、ブラシ毛と導電部材の
間を液路によって形成し、ブラシ毛と歯面との間にイオ
ンが流れる。そして、歯垢が、唾液中のカルシウムイオ
ンの媒体で静電架橋結合で歯面に付着しているのを解除
して離れ易くし、歯磨き清掃効果を高めている。
【0003】「公表特許公報・平4-505563号・歯科用補
助器具・発明者・シャルヴィ・ラム/香港」において、
歯ブラシ柄の内蔵電子回路は、防水スイッチ、歯磨き時
間タイマー回路、光音表示回路、パルス信号発生用・無
安定マルチバイブレータ回路で構成され、電気信号を口
の歯肉領域に印加する。電気信号の口領域、特に歯肉領
域への印加が虫歯、歯周病を減少し、有効な治療効果を
生じる。
助器具・発明者・シャルヴィ・ラム/香港」において、
歯ブラシ柄の内蔵電子回路は、防水スイッチ、歯磨き時
間タイマー回路、光音表示回路、パルス信号発生用・無
安定マルチバイブレータ回路で構成され、電気信号を口
の歯肉領域に印加する。電気信号の口領域、特に歯肉領
域への印加が虫歯、歯周病を減少し、有効な治療効果を
生じる。
【0004】「公開特許公報・平2−152472号・
顔面用具のための改良された電子パルス発生器およびそ
の使用方法・発明者オスカー クライン/米国」におい
て、電子パルス発生器で、皮膚面の毛細管の細孔の弛緩
および収縮を反復し、クリームなどを最深部まで塗布
し、若々しく見えるようにする。
顔面用具のための改良された電子パルス発生器およびそ
の使用方法・発明者オスカー クライン/米国」におい
て、電子パルス発生器で、皮膚面の毛細管の細孔の弛緩
および収縮を反復し、クリームなどを最深部まで塗布
し、若々しく見えるようにする。
【0005】「特許公報・第2822215号・頭皮を
通電刺激するための装置・発明者・政木和三」におい
て、低周波発信器と一対の電極で頭皮を通電刺激する装
置で、頭皮の鬱血が効果的に解消され、老人性脱毛症、
若年性脱毛症、円形脱毛症、などの脱毛治療に著効を示
す。その他、眼精疲労、仮性近視などにも著効を示す。
通電刺激するための装置・発明者・政木和三」におい
て、低周波発信器と一対の電極で頭皮を通電刺激する装
置で、頭皮の鬱血が効果的に解消され、老人性脱毛症、
若年性脱毛症、円形脱毛症、などの脱毛治療に著効を示
す。その他、眼精疲労、仮性近視などにも著効を示す。
【0006】「電子と医学・VOL.415・平13・4月
号、健友館」によれば、足底通電法(周波数1〜20H
z)で、湧泉をはじめとした足の裏の様々なツボが刺激
され、高血圧症・慢性便秘・慢性腎炎・腎硬化症・子宮
筋腫・卵巣嚢腫・リュウマチ・てんかん・不眠症・脳卒
中後遺症などに効果がある。
号、健友館」によれば、足底通電法(周波数1〜20H
z)で、湧泉をはじめとした足の裏の様々なツボが刺激
され、高血圧症・慢性便秘・慢性腎炎・腎硬化症・子宮
筋腫・卵巣嚢腫・リュウマチ・てんかん・不眠症・脳卒
中後遺症などに効果がある。
【0007】「電子治療大事典・筑波大学名誉教授・医
学博士・杉靖三郎監修、健友館1993年発行」によれば、
従来、低周波療法の代表的な生理作用として、「通電時
の陰極は鎮静作用、陽極は興奮的作用をもつ」と言われ
て来た。けれども、近年,世界各国の医学者たちの研究
により,陰陽の極性よりも,低周波電流の波形や周波数
の変化による作用の方が人体に与える影響が大きいこと
がわかって来た。
学博士・杉靖三郎監修、健友館1993年発行」によれば、
従来、低周波療法の代表的な生理作用として、「通電時
の陰極は鎮静作用、陽極は興奮的作用をもつ」と言われ
て来た。けれども、近年,世界各国の医学者たちの研究
により,陰陽の極性よりも,低周波電流の波形や周波数
の変化による作用の方が人体に与える影響が大きいこと
がわかって来た。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかし、従来、発表さ
れてきた光点滅或いは音断続表示器とパルス信号発生回
路などを設けたものは、該パルス信号発生回路として前
記の如く無安定マルチバイブレータ回路などを使用した
もの、スイッチの有るもの、スイッチ無しで使用開始す
ると自動的に閉回路になるもの、その他種々発表されて
いる。いずれも構造複雑で、製造が煩雑で手間がかか
り、コスト高で普及が困難であった。
れてきた光点滅或いは音断続表示器とパルス信号発生回
路などを設けたものは、該パルス信号発生回路として前
記の如く無安定マルチバイブレータ回路などを使用した
もの、スイッチの有るもの、スイッチ無しで使用開始す
ると自動的に閉回路になるもの、その他種々発表されて
いる。いずれも構造複雑で、製造が煩雑で手間がかか
り、コスト高で普及が困難であった。
【0009】使用中に、電流或いはイオン流を実感し、
使用を楽しくし、電池の寿命を確認するため、使用中に
点滅光を視認できることが大変好ましい。そのため、、
「柄の把持部以外の場所」に表示器を設けるので、該電
池と該表示器とが離間する。その結果、機能部品、即
ち、電池・表示器・電気的接続部品・パルス信号発生回
路などを柄部軸線方向に延在する空洞部に収納するた
め、柄部の軸線方向に、「長い凹み部」、又は「長い
孔」を設けている。
使用を楽しくし、電池の寿命を確認するため、使用中に
点滅光を視認できることが大変好ましい。そのため、、
「柄の把持部以外の場所」に表示器を設けるので、該電
池と該表示器とが離間する。その結果、機能部品、即
ち、電池・表示器・電気的接続部品・パルス信号発生回
路などを柄部軸線方向に延在する空洞部に収納するた
め、柄部の軸線方向に、「長い凹み部」、又は「長い
孔」を設けている。
【0010】柄部軸線方向に延在的に部品を設ける場
合、部品間の電気的接続は、隣接のときは弾圧接触、溶
着など、離間のときは新たに接続部品を介在させ、該接
続部品と両端の部品とを弾圧接触または溶着などする。
或いは、長い基板に部品を実装する。そして、耐水密封
的な蓋によって、位置決めされ安定することが必要とな
る。
合、部品間の電気的接続は、隣接のときは弾圧接触、溶
着など、離間のときは新たに接続部品を介在させ、該接
続部品と両端の部品とを弾圧接触または溶着などする。
或いは、長い基板に部品を実装する。そして、耐水密封
的な蓋によって、位置決めされ安定することが必要とな
る。
【0011】上記のように、該「長い凹み部」の場合は
「薄くて長い蓋」、該「長い孔」の場合は「キャップ状
蓋」部品を、耐水密封的に取り付けることが必要とな
る。使用中に曲げ力がかかり、剛性がないと故障するの
で、柄が太くなり、取り扱いも不便で、部品数も増え、
組立に神経を使い、工数も増え、コスト高となり、普及
上大きな障害となっている。
「薄くて長い蓋」、該「長い孔」の場合は「キャップ状
蓋」部品を、耐水密封的に取り付けることが必要とな
る。使用中に曲げ力がかかり、剛性がないと故障するの
で、柄が太くなり、取り扱いも不便で、部品数も増え、
組立に神経を使い、工数も増え、コスト高となり、普及
上大きな障害となっている。
【0012】この発明は、このような従来技術の問題点
に鑑みなされたもので、その目的とするところは、電池
と表示器が離間せず、機能部品が延在せず、すべて一箇
所に集積され、新たな接続部品も蓋も必要とせず、部品
数も最小で、組立が容易で、工数は最小で、コストは低
く、柄に曲げ力が作用し変形しても故障せず、光点滅表
示器を備えるパルス波発生回路基板は部品数小、サイズ
小で低コストが実現できるように公知の無安定マルチバ
イブレータ回路を改良して構成される。柄を把持して作
用部材を、口中或いは頭皮・顔面・その他の皮膚面など
に接触させると、電源の一方の端子である柄部の端体
と、他方の端子である前記作用部材との間に、人体が介
在して、パルス波回路が自動的に閉じ、パルス波イオン
効果を有する電流が流れ、把持部以外の柄部の表面から
点滅光が放射し、使用者に容易に視認され、イオン流を
実感でき、楽しみながら使用できて、健康増進に寄与す
るるパルス波イオン効果を有する電流を供給する柄のヘ
ッド部を、歯ブラシ用・美顔用・脱毛防止用・皮膚若返
り用・足底通電用などとして、普及を可能ならしめるこ
とにある。
に鑑みなされたもので、その目的とするところは、電池
と表示器が離間せず、機能部品が延在せず、すべて一箇
所に集積され、新たな接続部品も蓋も必要とせず、部品
数も最小で、組立が容易で、工数は最小で、コストは低
く、柄に曲げ力が作用し変形しても故障せず、光点滅表
示器を備えるパルス波発生回路基板は部品数小、サイズ
小で低コストが実現できるように公知の無安定マルチバ
イブレータ回路を改良して構成される。柄を把持して作
用部材を、口中或いは頭皮・顔面・その他の皮膚面など
に接触させると、電源の一方の端子である柄部の端体
と、他方の端子である前記作用部材との間に、人体が介
在して、パルス波回路が自動的に閉じ、パルス波イオン
効果を有する電流が流れ、把持部以外の柄部の表面から
点滅光が放射し、使用者に容易に視認され、イオン流を
実感でき、楽しみながら使用できて、健康増進に寄与す
るるパルス波イオン効果を有する電流を供給する柄のヘ
ッド部を、歯ブラシ用・美顔用・脱毛防止用・皮膚若返
り用・足底通電用などとして、普及を可能ならしめるこ
とにある。
【0013】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
本発明のパルス波イオン効果を有する電流を供給する柄
は、作用部材が形成され使用者の口内或いは頭皮・顔面
などに電流の供給が可能なヘッド部と、該ヘッド部と一
体或いは脱着可能に繋がって把持可能になされた柄部
と、上記柄部の一部に形成されて、該柄部の軸方向と直
交する方向に開口する収納孔部と、前記ヘッド部と上記
柄部間に存在して上記収納孔部内に一部が露出する導電
部材と、上記収納孔部の開口部分を覆う端体と、を含
み、上記収納孔部内に、表示器を搭載した回路基板と、
上記人体表面或いは口内へパルス波イオン効果を有する
電流を供給する電池と、を配置している。
本発明のパルス波イオン効果を有する電流を供給する柄
は、作用部材が形成され使用者の口内或いは頭皮・顔面
などに電流の供給が可能なヘッド部と、該ヘッド部と一
体或いは脱着可能に繋がって把持可能になされた柄部
と、上記柄部の一部に形成されて、該柄部の軸方向と直
交する方向に開口する収納孔部と、前記ヘッド部と上記
柄部間に存在して上記収納孔部内に一部が露出する導電
部材と、上記収納孔部の開口部分を覆う端体と、を含
み、上記収納孔部内に、表示器を搭載した回路基板と、
上記人体表面或いは口内へパルス波イオン効果を有する
電流を供給する電池と、を配置している。
【0014】好ましくは、上記導電部材は棒状で柄部内
の端部は、上記収納孔部を少し通り抜けた位置であるよ
うに構成される。かかる構成とすることによって、上記
収納孔部は剛性十分となり、使用中に,柄に曲げ力がか
かっても、故障の心配がなくなる。
の端部は、上記収納孔部を少し通り抜けた位置であるよ
うに構成される。かかる構成とすることによって、上記
収納孔部は剛性十分となり、使用中に,柄に曲げ力がか
かっても、故障の心配がなくなる。
【0015】好ましくは、上記収納孔部は上記柄部の一
部に凹部として形成され、其の孔形状は、上記電池及び
上記回路基板の外形に対応している。かかる構成とする
ことによって、孔の壁に沿って電池及び回路基板が収ま
り、載置が安定する。好ましくは、上記孔形状は、上記
電池を収納する円筒状及び上記回路基板を収納する多角
柱状部を含む。かかる構成とすることによって、ボタン
型の電池は円筒状部に収まり、回路基板は多角柱状部に
収まる。また、収納後、移動しにくいので部品配置が安
定である。
部に凹部として形成され、其の孔形状は、上記電池及び
上記回路基板の外形に対応している。かかる構成とする
ことによって、孔の壁に沿って電池及び回路基板が収ま
り、載置が安定する。好ましくは、上記孔形状は、上記
電池を収納する円筒状及び上記回路基板を収納する多角
柱状部を含む。かかる構成とすることによって、ボタン
型の電池は円筒状部に収まり、回路基板は多角柱状部に
収まる。また、収納後、移動しにくいので部品配置が安
定である。
【0016】好ましくは,上記表示器は、少なくとも光
または音による表示を行う。かかる構成とすることによ
って、使用中に光又は音を発生させ、人体表面或いは口
中への、パルス波イオン効果を有する電流の流れの認識
と、使用することの面白さを演出することが可能とな
る。
または音による表示を行う。かかる構成とすることによ
って、使用中に光又は音を発生させ、人体表面或いは口
中への、パルス波イオン効果を有する電流の流れの認識
と、使用することの面白さを演出することが可能とな
る。
【0017】好ましくは、上記回路基板は、上記表示器
を駆動する電子回路を備える。かかる構成とすることに
よって、表示器や作用部への電流を制御することが可能
となる。
を駆動する電子回路を備える。かかる構成とすることに
よって、表示器や作用部への電流を制御することが可能
となる。
【0018】好ましくは、上記柄部と上記端体間に、上
記収納孔部を密閉するシール手段が設けられる。かかる
構成とすることによって、収納孔部に液体の侵入を防止
することができる。
記収納孔部を密閉するシール手段が設けられる。かかる
構成とすることによって、収納孔部に液体の侵入を防止
することができる。
【0019】好ましくは、上記収納孔部内に、上記端
体、上記電池、上記回路基板及び上記導電部材相互の電
気的接続を確保する付勢手段を設ける。かかる構成とす
ることによって、各部品間の接触を確実にし、電気的接
続を確保することが可能となる。付勢手段としては、例
えば、導電性の板バネ、コイルバネ、竹の子バネ、導電
性ゴム、等各種のものが使用可能である。
体、上記電池、上記回路基板及び上記導電部材相互の電
気的接続を確保する付勢手段を設ける。かかる構成とす
ることによって、各部品間の接触を確実にし、電気的接
続を確保することが可能となる。付勢手段としては、例
えば、導電性の板バネ、コイルバネ、竹の子バネ、導電
性ゴム、等各種のものが使用可能である。
【0020】好ましくは、上記作用部材を有するヘッド
部は上記柄部に脱着可能になされる。それにより、ヘッ
ド部が消耗したときに、ヘッド部分のみを交換すること
で柄部を繰り返し使用し、維持費用を安価にすることが
可能となる。
部は上記柄部に脱着可能になされる。それにより、ヘッ
ド部が消耗したときに、ヘッド部分のみを交換すること
で柄部を繰り返し使用し、維持費用を安価にすることが
可能となる。
【0021】好ましくは、上記柄部は、光透過性の材料
によって形成される。また、上記柄部には、上記収納孔
部内の上記表示器から放射された光を外部に放射すると
ころの、該柄部の軸線方向に対して、非並行面を備える
溝状または壁状の光放射面が形成される。かかる構成と
することによって、表示器からの放射光が透明な柄部内
を進行する、進行中の光は見えないが、光放射面に光が
到達すると、該光放射面が明るく輝き、使用者は点灯や
点滅を容易に確認することができる。
によって形成される。また、上記柄部には、上記収納孔
部内の上記表示器から放射された光を外部に放射すると
ころの、該柄部の軸線方向に対して、非並行面を備える
溝状または壁状の光放射面が形成される。かかる構成と
することによって、表示器からの放射光が透明な柄部内
を進行する、進行中の光は見えないが、光放射面に光が
到達すると、該光放射面が明るく輝き、使用者は点灯や
点滅を容易に確認することができる。
【0022】好ましくは,上記柄部は、光反射箔を含む
光透過性の材料によって形成される。かかる構成とする
ことによって、柄部軸線方向に対して、非並行面を備え
る光放射面が該光反射箔によって構成され、表示器から
柄部内に放射された光は、柄部内の反射箔によって反射
して使用者の目に入るので、明滅を確認し易い。
光透過性の材料によって形成される。かかる構成とする
ことによって、柄部軸線方向に対して、非並行面を備え
る光放射面が該光反射箔によって構成され、表示器から
柄部内に放射された光は、柄部内の反射箔によって反射
して使用者の目に入るので、明滅を確認し易い。
【0023】好ましくは,上記光放射面は、上記柄部の
把持部以外の例えば柄端部などに形成される。
把持部以外の例えば柄端部などに形成される。
【0024】好ましくは、上記端体と上記ヘッド部との
間に上記光放射面を設ければ、溝状又は鍔状に形成され
るので水切り兼用とする事が出来る。
間に上記光放射面を設ければ、溝状又は鍔状に形成され
るので水切り兼用とする事が出来る。
【0025】好ましくは、上記電子回路への動作電源の
供給が前記人体表面或いは口内への電流によって行われ
る。かかる構成とすると,作用部材を人体表面へ接触或
いは口中に入れることによって、回路が閉じ電流が発生
するので,スイッチを別途設けることなく,使用を始め
ると自動的に電子回路が動作を開始する。また、使用を
終えると自動的に電子回路が停止し,具合がよい。
供給が前記人体表面或いは口内への電流によって行われ
る。かかる構成とすると,作用部材を人体表面へ接触或
いは口中に入れることによって、回路が閉じ電流が発生
するので,スイッチを別途設けることなく,使用を始め
ると自動的に電子回路が動作を開始する。また、使用を
終えると自動的に電子回路が停止し,具合がよい。
【0026】好ましくは、上記電子回路は、上記表示器
の電流の断続と、上記人体表面或いは口内への電流の断
続とを行って、パルス電流を発生する。好ましくは、上
記端体と、人体表面或いは口内と作用部材経由導電部材
間との間の電気抵抗の変化に対応して、前記表示器の電
流の断続、又は前記人体表面或いは口内への電流の断続
が変化する。
の電流の断続と、上記人体表面或いは口内への電流の断
続とを行って、パルス電流を発生する。好ましくは、上
記端体と、人体表面或いは口内と作用部材経由導電部材
間との間の電気抵抗の変化に対応して、前記表示器の電
流の断続、又は前記人体表面或いは口内への電流の断続
が変化する。
【0027】好ましくは、上記電子回路はICである。
また、上記電子回路はパルス発生回路である。好ましく
は、上記電子回路は、無安定マルチバイブレータ回路で
あり、パルス信号を発生する。
また、上記電子回路はパルス発生回路である。好ましく
は、上記電子回路は、無安定マルチバイブレータ回路で
あり、パルス信号を発生する。
【0028】好ましくは、上記電子回路は、互いのエミ
ッタ同士が結合され、一方のトランジスタのコレクタと
他方のトランジスタのベースとが時定数回路を介して相
互にたすき掛け接続される二つのトランジスタとを含
み、上記一方のトランジスタのコレクタに上記表示器が
接続され、上記他方のトランジスタのコレクタ及び上記
時定数回路に上記人体表面或いは口内電流が供給され
る。
ッタ同士が結合され、一方のトランジスタのコレクタと
他方のトランジスタのベースとが時定数回路を介して相
互にたすき掛け接続される二つのトランジスタとを含
み、上記一方のトランジスタのコレクタに上記表示器が
接続され、上記他方のトランジスタのコレクタ及び上記
時定数回路に上記人体表面或いは口内電流が供給され
る。
【0029】好ましくは、上記表示器は、発光ダイオー
ド又はブザーである。
ド又はブザーである。
【0030】好ましくは、前記ヘッド部の作用部材は、
ブラシ毛、金属材或いはスポンジなどである。濡れた状
態で使用する歯ブラシなどの場合は、液体を媒体として
端体から手・腕・口中・ブラシ毛・液路・導電部材へと
電流が流れるように構成することが、構造簡単で低コス
トで故障の心配がなく普及が実現できる。従来のもの
は、ブラシ毛の少なくとも一部を導電性とし、ブラシ毛
の植毛されたヘッド部の表面から導電部材までの通路を
金属板などで形成するために構造複雑・コスト高で、使
用感も悪く、故障の心配もあり、普及が困難であった。
ブラシ毛、金属材或いはスポンジなどである。濡れた状
態で使用する歯ブラシなどの場合は、液体を媒体として
端体から手・腕・口中・ブラシ毛・液路・導電部材へと
電流が流れるように構成することが、構造簡単で低コス
トで故障の心配がなく普及が実現できる。従来のもの
は、ブラシ毛の少なくとも一部を導電性とし、ブラシ毛
の植毛されたヘッド部の表面から導電部材までの通路を
金属板などで形成するために構造複雑・コスト高で、使
用感も悪く、故障の心配もあり、普及が困難であった。
【0031】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
を参照して説明する。
を参照して説明する。
【0032】図1乃至図8は、本発明の人体表面或いは
口内へパルス波イオン効果を有する電流を供給する柄、
の実施の形態を示している。図1は上記柄の横断面図。
図2は図1の収納孔部の表面端体を切り欠き電池を取り
除いた正面図。図3は図2の軸線方向における縦断面
図。図4は図3に示すIV―IV切断線横断面図。図5は本
発明のパルス波発生回路図。図6は回路基板正面図。図
7は図6の側面図。図8は図6の底面図。図9は第2の
実施の形態の正面図。図10は第3の実施の形態の横断
面図。図11は第4の実施の形態の横断面図である。
口内へパルス波イオン効果を有する電流を供給する柄、
の実施の形態を示している。図1は上記柄の横断面図。
図2は図1の収納孔部の表面端体を切り欠き電池を取り
除いた正面図。図3は図2の軸線方向における縦断面
図。図4は図3に示すIV―IV切断線横断面図。図5は本
発明のパルス波発生回路図。図6は回路基板正面図。図
7は図6の側面図。図8は図6の底面図。図9は第2の
実施の形態の正面図。図10は第3の実施の形態の横断
面図。図11は第4の実施の形態の横断面図である。
【0033】図1に示すように、本発明の柄は、手で把
持される柄部10と、柄と一体或いは交換可能なヘッド
部50(仮想腺で示す)によって構成される。柄部10
は、例えば透明のプラスチック製であり、手で把持され
る部分には、手と接触する導電板(例えば金属板)であ
る端体61が設けられている。端体61は、後述する、
人体を回路の一部として、始動時に微弱な電流を、その
後は出力電流を流す一方の電極となるものであり、同時
に、IC、発光素子、回路基板などを集めた収納孔部6
5の外側部分となるものである。
持される柄部10と、柄と一体或いは交換可能なヘッド
部50(仮想腺で示す)によって構成される。柄部10
は、例えば透明のプラスチック製であり、手で把持され
る部分には、手と接触する導電板(例えば金属板)であ
る端体61が設けられている。端体61は、後述する、
人体を回路の一部として、始動時に微弱な電流を、その
後は出力電流を流す一方の電極となるものであり、同時
に、IC、発光素子、回路基板などを集めた収納孔部6
5の外側部分となるものである。
【0034】ヘッド部50の先端部に作用部材52があ
る。導電部材66は、本発明の実施例では丸棒で構成さ
れ、柄部10に例えばインサート成形で内蔵されその下
方端部は、収納孔部65より少し下方に突出する。該導
電部材66の上方端部は、ヘッド部50の導電部材孔6
6hに挿入され、作用部材52と使用時に電気的に繋が
るよう構成される。
る。導電部材66は、本発明の実施例では丸棒で構成さ
れ、柄部10に例えばインサート成形で内蔵されその下
方端部は、収納孔部65より少し下方に突出する。該導
電部材66の上方端部は、ヘッド部50の導電部材孔6
6hに挿入され、作用部材52と使用時に電気的に繋が
るよう構成される。
【0035】ヘッド部50と柄部10との脱着部55
は、例えば該ヘッド部50の脱着部孔56hの入り口付
近の内面に数個の、例えば微小高さの出臍状突起が設置
される。柄部10の脱着部ボス56の表面円周上には、
微小高さの土手が設置される。装着時には、該出臍状突
起が該土手を、弾性変形しながら乗り越えて装着され
る。
は、例えば該ヘッド部50の脱着部孔56hの入り口付
近の内面に数個の、例えば微小高さの出臍状突起が設置
される。柄部10の脱着部ボス56の表面円周上には、
微小高さの土手が設置される。装着時には、該出臍状突
起が該土手を、弾性変形しながら乗り越えて装着され
る。
【0036】柄部10の下方端部には、該柄部10の軸
線方向に対して非平行面を備える溝状の光放射面92が
ある。前記収納孔部65の回路基板64の下端部には表
示器の発光ダイオード71が設けられる。
線方向に対して非平行面を備える溝状の光放射面92が
ある。前記収納孔部65の回路基板64の下端部には表
示器の発光ダイオード71が設けられる。
【0037】図面2乃至4に示すように、柄部10の一
部にその軸線方向と直角方向に、機能部品を集積する収
納孔部65が形成される。該収納孔部65は、電池63
を収納する円筒状の電池孔63hと、その下方に、円筒
状の付勢部材62を収納する付勢部材孔62hと、その
下方に、棒状の導電部材66の一部表面が露出し、回路
基板64の下面と接触状態でこの基板を収納する矩形状
の基板孔64hとを含んでいる。該付勢部材孔62hの底
面は該基板孔64hの底面と同じで、図2に示すよう
に、付勢部材孔62hの内壁面は基板孔64hの横幅(柄
軸線方向に直交する方向)よりはみ出た部分のみで構成
される。
部にその軸線方向と直角方向に、機能部品を集積する収
納孔部65が形成される。該収納孔部65は、電池63
を収納する円筒状の電池孔63hと、その下方に、円筒
状の付勢部材62を収納する付勢部材孔62hと、その
下方に、棒状の導電部材66の一部表面が露出し、回路
基板64の下面と接触状態でこの基板を収納する矩形状
の基板孔64hとを含んでいる。該付勢部材孔62hの底
面は該基板孔64hの底面と同じで、図2に示すよう
に、付勢部材孔62hの内壁面は基板孔64hの横幅(柄
軸線方向に直交する方向)よりはみ出た部分のみで構成
される。
【0038】図3及び4に示されるように、端体61と
導電部材66の間に、ボタン型電池63、図示の例では
導電ゴム材で形成される付勢部材62、電子回路基板6
4が集積載置される。また、端体61の内側面で収納孔
部65の外周部に、防水溝68が設けられ、Oリング6
7が収納され、防水手段69を形成する。柄部表面を覆
う導電性の端体61(コの字状の金属製薄板)を圧着的
に装着し両端部をL字状に折り曲げる。
導電部材66の間に、ボタン型電池63、図示の例では
導電ゴム材で形成される付勢部材62、電子回路基板6
4が集積載置される。また、端体61の内側面で収納孔
部65の外周部に、防水溝68が設けられ、Oリング6
7が収納され、防水手段69を形成する。柄部表面を覆
う導電性の端体61(コの字状の金属製薄板)を圧着的
に装着し両端部をL字状に折り曲げる。
【0039】図5は、本発明の目的に合致するように改
良したパルス波発生回路である。R1〜R4は抵抗、C1
及びC2はキャパシタ、Tr1及びTr2はトランジスタ、
Vccは電池(電源)である。2点鎖線で包囲される部分
72はICとして形成される部分を示す、符号75は入
力端子、符号76は出力端子、符号77は接地端子であ
る。
良したパルス波発生回路である。R1〜R4は抵抗、C1
及びC2はキャパシタ、Tr1及びTr2はトランジスタ、
Vccは電池(電源)である。2点鎖線で包囲される部分
72はICとして形成される部分を示す、符号75は入
力端子、符号76は出力端子、符号77は接地端子であ
る。
【0040】抵抗R3は使用時に柄表面の端体61・手
・人体表面或いは口中・作用部材52・液路又はその他
の導電路・導電部材66によって形成される回路に相当
する。該液路とは、例えばヘッド部が歯ブラシ用の場合
は(図10参照)歯と歯肉・ブラシ毛52b・平面状の
液路59・溝状の液路54・導電部材66が唾液などで
連結される状態を表す。R4は発光ダイオード或いはブ
ザー、又はその両方である。
・人体表面或いは口中・作用部材52・液路又はその他
の導電路・導電部材66によって形成される回路に相当
する。該液路とは、例えばヘッド部が歯ブラシ用の場合
は(図10参照)歯と歯肉・ブラシ毛52b・平面状の
液路59・溝状の液路54・導電部材66が唾液などで
連結される状態を表す。R4は発光ダイオード或いはブ
ザー、又はその両方である。
【0041】トランジスタTr1及びTr2の両エミッタ同
士が接続され、電源Vccの一端に接続される。抵抗R3
即ち体液など及び抵抗R4即ち表示器の各一端は電源Vc
cの他端に接続される。トランジスタTr1のコレクタは
キャパシタC2を介してトランジスタTr2のベースに接
続される。トランジスタTr2のコレクタはキャパシタC
1を介してトランジスタTr1のベースに接続される。抵
抗R3の他端は抵抗R1及び抵抗R2の各一端及びトラン
ジスタTr1のコレクタに接続される。抵抗R1とR2の他
端はトランジスタTr1とTr2の各ベースに接続される。
抵抗R4の他端はトランジスタTr2のコレクタに接続さ
れる。
士が接続され、電源Vccの一端に接続される。抵抗R3
即ち体液など及び抵抗R4即ち表示器の各一端は電源Vc
cの他端に接続される。トランジスタTr1のコレクタは
キャパシタC2を介してトランジスタTr2のベースに接
続される。トランジスタTr2のコレクタはキャパシタC
1を介してトランジスタTr1のベースに接続される。抵
抗R3の他端は抵抗R1及び抵抗R2の各一端及びトラン
ジスタTr1のコレクタに接続される。抵抗R1とR2の他
端はトランジスタTr1とTr2の各ベースに接続される。
抵抗R4の他端はトランジスタTr2のコレクタに接続さ
れる。
【0042】このように本発明の目的に合致するように
改良されたパルス波発生回路は、例えばヘッド部が歯ブ
ラシ用の場合は、ブラシ毛の作用部材52bを口中に入
れ唾液によって電流路である抵抗R3が形成されると、
周期Tは次の式のように発振する。即ち、T=0.7
{C1(R1+R3)+C2(R2+R3)}でパルス発振す
る。
改良されたパルス波発生回路は、例えばヘッド部が歯ブ
ラシ用の場合は、ブラシ毛の作用部材52bを口中に入
れ唾液によって電流路である抵抗R3が形成されると、
周期Tは次の式のように発振する。即ち、T=0.7
{C1(R1+R3)+C2(R2+R3)}でパルス発振す
る。
【0043】図6乃至8において、矩形の電子回路基板
(プリント基板)64の一端部に表示器即ち発光ダイオ
ード71、他端部に電源(電池)Vccの陽極と接触する
L型の陽極端子88、その内側にIC72が実装され
る。IC72と発光ダイオード71の中間部に、電源V
ccの陰極と接触する導電面74がある。陽極端子88と
抵抗R4即ち発光ダイオード71とは、導電面89・導
電孔84・導電路94・導電孔82・導電面73で繋が
る。
(プリント基板)64の一端部に表示器即ち発光ダイオ
ード71、他端部に電源(電池)Vccの陽極と接触する
L型の陽極端子88、その内側にIC72が実装され
る。IC72と発光ダイオード71の中間部に、電源V
ccの陰極と接触する導電面74がある。陽極端子88と
抵抗R4即ち発光ダイオード71とは、導電面89・導
電孔84・導電路94・導電孔82・導電面73で繋が
る。
【0044】IC72の入力端子75は、導電孔81を
経て、基板64の裏面の導電面83に繋がる、該導電面
83は導電部材66と接触する。IC72の出力端子7
6は導電孔80、基板64の裏面の導電路91、導電孔
83を経て、発光ダイオード71の陰極端子に繋がる導
電面78に繋がる。IC72の接地端子77は、電源V
ccの陰極と接する導電面74と繋がる。
経て、基板64の裏面の導電面83に繋がる、該導電面
83は導電部材66と接触する。IC72の出力端子7
6は導電孔80、基板64の裏面の導電路91、導電孔
83を経て、発光ダイオード71の陰極端子に繋がる導
電面78に繋がる。IC72の接地端子77は、電源V
ccの陰極と接する導電面74と繋がる。
【0045】なお、ICを使用せずに、基板64のIC
を設置してあった場所付近に、IC回路と同じ回路を電
気素子(抵抗、キャパシタ、トランジスタ各2個で計6
個など)で構成することとしてもよい。
を設置してあった場所付近に、IC回路と同じ回路を電
気素子(抵抗、キャパシタ、トランジスタ各2個で計6
個など)で構成することとしてもよい。
【0046】ICを選択するか電気素子を選択するか
は、イニシャルコスト、基板実装費、部品コスト、仕様
変更コスト等によって、判断し決定される。
は、イニシャルコスト、基板実装費、部品コスト、仕様
変更コスト等によって、判断し決定される。
【0047】図9乃至11は、本発明の第2乃至第4実
施の形態を示している。以下に第1の実施の形態と異な
る点について説明する。本発明においては、第2実施例
以下のものは、第1実施例の柄に各用途別の作用部材を
有する各ヘッド部を取り付けたものである。
施の形態を示している。以下に第1の実施の形態と異な
る点について説明する。本発明においては、第2実施例
以下のものは、第1実施例の柄に各用途別の作用部材を
有する各ヘッド部を取り付けたものである。
【0048】図9は本発明の第2の実施形態を示す。美
顔用・皮膚若返り用・脱毛防止用・足底通電用などに使
用される。柄部10aと一体型のヘッド部50aは導電材
例えば金属材による球状の作用部材52aで形成され
る。柄部10aは光が通過できる透明材料で形成され
る。収納孔部65内の回路基板64は図1に示す例とは
反対向きに設置され、ヘッド部側端部に発光ダイオード
71が設置されている。柄部10a表面の端体61のヘ
ッド部50a方向に形成された溝状で水切り兼用の光放
射面90から、発光ダイオード71の発射光が外方に放
射される。柄部10aのヘッド部方向の端部壁面も該柄
部10の軸線方向に対して非平行面を備える光放射面9
9として同じく光が放射される。それらにより、光の点
滅が使用中に確認される。
顔用・皮膚若返り用・脱毛防止用・足底通電用などに使
用される。柄部10aと一体型のヘッド部50aは導電材
例えば金属材による球状の作用部材52aで形成され
る。柄部10aは光が通過できる透明材料で形成され
る。収納孔部65内の回路基板64は図1に示す例とは
反対向きに設置され、ヘッド部側端部に発光ダイオード
71が設置されている。柄部10a表面の端体61のヘ
ッド部50a方向に形成された溝状で水切り兼用の光放
射面90から、発光ダイオード71の発射光が外方に放
射される。柄部10aのヘッド部方向の端部壁面も該柄
部10の軸線方向に対して非平行面を備える光放射面9
9として同じく光が放射される。それらにより、光の点
滅が使用中に確認される。
【0049】図10は本発明の第3の実施形態を示す。
歯ブラシ用・美顔用・皮膚若返り用・脱毛防止用などに
使用される。柄部10bは後述する表面層100を除い
て図1と同じである。脱着型のヘッド部50bの先端部
にブラシ毛で形成された作用部材52bがある。該作用
部材52bから柄部10b方向に、平面状の液路59と溝
状の液路54がある。導電部材66は、本発明の実施例
では丸棒で構成され、柄部10bに例えばインサート成
形で内蔵されその一方の端部は、収納孔部65より少し
突出する、かくすることにより収納孔部65の剛性が確
保される。該導電部材66の他方の端部は、ヘッド部5
0bの導電部材孔66hに挿入され該液路54に達してい
る、そして、作用部材52bなどが液体で濡れると作用
部材52bと導電部材66間が液路59、54を介して
電気的に繋がる。ブラシ毛の少なくとも一部を導電性の
材料で構成し、例えば前記液路の表面を導電性材料でお
おえば、濡れていなくても電気的に繋がって使用が可能
となる。柄部10bの光放射面92と端体61の間の表
面には、軟質不透明材のカラー表面層100が柄部10
bの樹脂材成形時に一体成形されて、把持感覚と美的感
覚をアップさせ、使用を楽しく効率的とすることに寄与
する。
歯ブラシ用・美顔用・皮膚若返り用・脱毛防止用などに
使用される。柄部10bは後述する表面層100を除い
て図1と同じである。脱着型のヘッド部50bの先端部
にブラシ毛で形成された作用部材52bがある。該作用
部材52bから柄部10b方向に、平面状の液路59と溝
状の液路54がある。導電部材66は、本発明の実施例
では丸棒で構成され、柄部10bに例えばインサート成
形で内蔵されその一方の端部は、収納孔部65より少し
突出する、かくすることにより収納孔部65の剛性が確
保される。該導電部材66の他方の端部は、ヘッド部5
0bの導電部材孔66hに挿入され該液路54に達してい
る、そして、作用部材52bなどが液体で濡れると作用
部材52bと導電部材66間が液路59、54を介して
電気的に繋がる。ブラシ毛の少なくとも一部を導電性の
材料で構成し、例えば前記液路の表面を導電性材料でお
おえば、濡れていなくても電気的に繋がって使用が可能
となる。柄部10bの光放射面92と端体61の間の表
面には、軟質不透明材のカラー表面層100が柄部10
bの樹脂材成形時に一体成形されて、把持感覚と美的感
覚をアップさせ、使用を楽しく効率的とすることに寄与
する。
【0050】図11は本発明の第4の実施形態を示す。
柄部10cは透明樹脂材で成型時に、光を反射する例え
ば金属箔などの光反射箔93を混入して成形され光放射
面を形成する。これにより柄部10cの表面より光の点
滅が使用中に確認される。交換可能なヘッド部50cの
先端部にスポンジ材で形成された作用部材52cがあ
る。該ヘッド部50cに形成された導電部材孔66hに、
柄部10cから突出する導電部材66が挿入され、脱着
部55によって装着される。ヘッド部50cの先端部に
は溝状の液路54hが形成され、スポンジの作用部材5
2cが湿潤状態のとき、該作用部材52cの表面と導電部
材66とが電気的に繋がる。
柄部10cは透明樹脂材で成型時に、光を反射する例え
ば金属箔などの光反射箔93を混入して成形され光放射
面を形成する。これにより柄部10cの表面より光の点
滅が使用中に確認される。交換可能なヘッド部50cの
先端部にスポンジ材で形成された作用部材52cがあ
る。該ヘッド部50cに形成された導電部材孔66hに、
柄部10cから突出する導電部材66が挿入され、脱着
部55によって装着される。ヘッド部50cの先端部に
は溝状の液路54hが形成され、スポンジの作用部材5
2cが湿潤状態のとき、該作用部材52cの表面と導電部
材66とが電気的に繋がる。
【0051】このような、本発明の実施の形態にすれ
ば、以下のような効果が得られる。
ば、以下のような効果が得られる。
【0052】まず、手の触れる柄部の端体と、人体表面
へ接触或いは口中に入る作用部材の計2箇の端子で、パ
ルス波発生回路を起動して、出力回路を駆動し、人体表
面或いは口中及び表示器に、必要電位差を有するパルス
波が交互に流れる、パルス波発生回路を実現できる。
へ接触或いは口中に入る作用部材の計2箇の端子で、パ
ルス波発生回路を起動して、出力回路を駆動し、人体表
面或いは口中及び表示器に、必要電位差を有するパルス
波が交互に流れる、パルス波発生回路を実現できる。
【0053】このパルス発生回路の周期T秒は、T=
0.7{C1(R1+R3)+C2(R2+R3)}で表され
る。
0.7{C1(R1+R3)+C2(R2+R3)}で表され
る。
【0054】上記式中の抵抗R3のプラス端は、柄部1
0の表面に設けられる導電性の端体61であり、該抵抗
R3のマイナス端は、柄部10に内蔵され軸線方向ブラ
シ毛方向に伸びる導電部材66である。図10,11の
使用時には、端体61・手・腕・人体表面或いは口中・
ヘッド部の作用部材・液路・導電部材66と電流路が形
成される。図9の使用時には、端体61・手・腕・人体
表面或いは口中・作用部材・導電部材66というよう
に、前記プラス端の端体61とマイナス端の導電部材6
6間に人体が介在し抵抗R3を形成し、その値は一定数
値でなく変動数値である。
0の表面に設けられる導電性の端体61であり、該抵抗
R3のマイナス端は、柄部10に内蔵され軸線方向ブラ
シ毛方向に伸びる導電部材66である。図10,11の
使用時には、端体61・手・腕・人体表面或いは口中・
ヘッド部の作用部材・液路・導電部材66と電流路が形
成される。図9の使用時には、端体61・手・腕・人体
表面或いは口中・作用部材・導電部材66というよう
に、前記プラス端の端体61とマイナス端の導電部材6
6間に人体が介在し抵抗R3を形成し、その値は一定数
値でなく変動数値である。
【0055】それにより、人体表面或いは口内へ、レベ
ルや周期が変動するところのパルス波イオン効果を有す
る電流を供給する柄が実現できる。そしてヘッド部を、
歯ブラシ用・美顔用・脱毛防止用・皮膚若返り用・足底
通電用などとすることができる。
ルや周期が変動するところのパルス波イオン効果を有す
る電流を供給する柄が実現できる。そしてヘッド部を、
歯ブラシ用・美顔用・脱毛防止用・皮膚若返り用・足底
通電用などとすることができる。
【0056】そして、パルス波で衝撃的にイオンを人体
表面或いは口内に流し、虫歯、歯周病を減少し有効な治
療効果を生じ、また皮膚面の毛細管の細孔の弛緩および
収縮を反復して若々しく見えるようにし、また頭皮を通
電刺激して頭皮の鬱血が効果的に解消され、老人性若年
性脱毛症、円形脱毛症などの脱毛治療に著効を示し、そ
の他眼精疲労、仮性近視などにも著効を示す、また足底
通電により様々なツボが刺激され高血圧症、慢性便秘、
慢性腎炎、腎硬化症、子宮筋腫、卵巣脳腫、リュウマ
チ、てんかん、不眠症、脳卒中後遺症などに効果を示
し、健康増進に寄与することが出来る。さらに、波形や
周波数の変動するパルス波の発生が可能となったので、
さらに上記効果をアップさせることが期待できる。
表面或いは口内に流し、虫歯、歯周病を減少し有効な治
療効果を生じ、また皮膚面の毛細管の細孔の弛緩および
収縮を反復して若々しく見えるようにし、また頭皮を通
電刺激して頭皮の鬱血が効果的に解消され、老人性若年
性脱毛症、円形脱毛症などの脱毛治療に著効を示し、そ
の他眼精疲労、仮性近視などにも著効を示す、また足底
通電により様々なツボが刺激され高血圧症、慢性便秘、
慢性腎炎、腎硬化症、子宮筋腫、卵巣脳腫、リュウマ
チ、てんかん、不眠症、脳卒中後遺症などに効果を示
し、健康増進に寄与することが出来る。さらに、波形や
周波数の変動するパルス波の発生が可能となったので、
さらに上記効果をアップさせることが期待できる。
【0057】また、本発明の実施の形態では、使用時に
手が接触する柄の部分に、軸線と直角方向に開口する収
納孔部を設ける。柄内部に例えばインサート成形され、
軸線方向ヘッド部方向に伸び、使用時にはヘッド部の作
用部材と液路などを介して電気的に導通する棒状の導電
部材を該収納部孔底に露出させる。
手が接触する柄の部分に、軸線と直角方向に開口する収
納孔部を設ける。柄内部に例えばインサート成形され、
軸線方向ヘッド部方向に伸び、使用時にはヘッド部の作
用部材と液路などを介して電気的に導通する棒状の導電
部材を該収納部孔底に露出させる。
【0058】表面に、表示器、IC或いは、該ICと同
等の回路素子が設置され、電源Vccの陰極と接触する導
電面、該電源の陽極と接触する陽極端子を設け、裏面に
は、導電部材が接触する導電面がある矩形状の電子回路
基板を該収納孔部の底の該基板孔の該導電部材上に落と
し込む。
等の回路素子が設置され、電源Vccの陰極と接触する導
電面、該電源の陽極と接触する陽極端子を設け、裏面に
は、導電部材が接触する導電面がある矩形状の電子回路
基板を該収納孔部の底の該基板孔の該導電部材上に落と
し込む。
【0059】該電子回路基板の、軸方向長さは電源Vcc
のボタン電池の直径と略同じで、表面の一端部に表示
器、他端部に陽極端子、中間部にIC或いは該ICと同
回路の電気素子と、電池陰極と付勢部材を介して接触す
る導電面を設ける。
のボタン電池の直径と略同じで、表面の一端部に表示
器、他端部に陽極端子、中間部にIC或いは該ICと同
回路の電気素子と、電池陰極と付勢部材を介して接触す
る導電面を設ける。
【0060】該電子回路基板の上に、付勢部材そして電
源のボタン電池を落としこむ。
源のボタン電池を落としこむ。
【0061】そして、防水溝に防水用Oリングを落とし
込み、最後に柄部表面を覆う導電性の端体(コの字状の
金属製薄板)を圧着的に装着し両端部をL字状に折り曲
げる。
込み、最後に柄部表面を覆う導電性の端体(コの字状の
金属製薄板)を圧着的に装着し両端部をL字状に折り曲
げる。
【0062】上記の構成によって、部品を軸線方向に延
在させずに、一箇所の収納孔部に集積することが可能と
なる。その場所は、例えば、柄部表面の使用中に「手の
触れる部分」に設定する導電性の端体(例えば、軸方向
長さ約20mm弱)の内側である。
在させずに、一箇所の収納孔部に集積することが可能と
なる。その場所は、例えば、柄部表面の使用中に「手の
触れる部分」に設定する導電性の端体(例えば、軸方向
長さ約20mm弱)の内側である。
【0063】また、本発明の実施の形態では、透明材で
成形した柄の「手の触れる部分」に導電性の端体を設
け、その内側に電源、表示器(発光ダイオード)を実装
した回路基板などを集積する。該「手の触れる部分」以
外の「その他の部分」には、何らの部品を設けることな
く,樹脂材成形したままとする。
成形した柄の「手の触れる部分」に導電性の端体を設
け、その内側に電源、表示器(発光ダイオード)を実装
した回路基板などを集積する。該「手の触れる部分」以
外の「その他の部分」には、何らの部品を設けることな
く,樹脂材成形したままとする。
【0064】言葉を変えれば、該端体内部に総ての部品
を集積したので,上記「その他の部分」には、従来のも
ののように、部品(例えば、回路基板や導線、表示器
等)を延在させる事が無くなった。従って光の通路とし
て、該「その他の部分」が利用できる事となった。
を集積したので,上記「その他の部分」には、従来のも
ののように、部品(例えば、回路基板や導線、表示器
等)を延在させる事が無くなった。従って光の通路とし
て、該「その他の部分」が利用できる事となった。
【0065】また、本発明の実施の形態では、「その他
の部分」の任意の部分に、該柄部10の軸線方向に対し
て非平行面を備える光放射面としての壁又は溝を、成形
用金型に設ける。或いは柄の成形時に光反射箔を混入し
て成形した事によって、
の部分」の任意の部分に、該柄部10の軸線方向に対し
て非平行面を備える光放射面としての壁又は溝を、成形
用金型に設ける。或いは柄の成形時に光反射箔を混入し
て成形した事によって、
【0066】端体内に内蔵された電子回路基板の柄軸線
方向端部に設置された表示器(発光ダイオード)が、使
用を始めると、パルス波回路が自動的に作動状態とな
り、人体表面或いは口中と表示器に、必要電位差を有す
るパルス波電流が交互に流れ、表示器(発光ダイオー
ド)が点滅を開始し、柄部の軸線方向に光を断続的に発
射する。
方向端部に設置された表示器(発光ダイオード)が、使
用を始めると、パルス波回路が自動的に作動状態とな
り、人体表面或いは口中と表示器に、必要電位差を有す
るパルス波電流が交互に流れ、表示器(発光ダイオー
ド)が点滅を開始し、柄部の軸線方向に光を断続的に発
射する。
【0067】該光は、柄内部を軸線方向に直進し、進行
方向に該光放射面が存在すると、該光は該光放射面に衝
突し、該光放射面から外部に放射され使用者に視認され
る。該光放射面以外の柄部表面は、非透明材で覆われて
いても効果は同じである。
方向に該光放射面が存在すると、該光は該光放射面に衝
突し、該光放射面から外部に放射され使用者に視認され
る。該光放射面以外の柄部表面は、非透明材で覆われて
いても効果は同じである。
【0068】又は、成形時混入した微小箔が光放射面と
なり、該光が該箔面に衝突し、進路変更し柄表面から外
側に放射され、使用者に視認される。
なり、該光が該箔面に衝突し、進路変更し柄表面から外
側に放射され、使用者に視認される。
【0069】以上のように端体の内部に、総ての部品を
集積したので、「手の触れる部分」以外の「その他の部
分」には、何らの部品を設けることなく、樹脂材成形し
たままとし、該「その他の部分」の任意の部分、例えば
柄端部等から、使用中に視認出来る点滅光を放射する光
点滅視認構造が実現出来る事となった。
集積したので、「手の触れる部分」以外の「その他の部
分」には、何らの部品を設けることなく、樹脂材成形し
たままとし、該「その他の部分」の任意の部分、例えば
柄端部等から、使用中に視認出来る点滅光を放射する光
点滅視認構造が実現出来る事となった。
【0070】従来のものは、柄の点滅場所が、使用中に
手で覆われて視認困難、或いは、手で覆われない部分等
で点滅するため、部品を柄の軸線方向に延在させる、そ
のため柄軸線と直角方向に二つ割れ、又は軸線方向に長
い孔を設ける事などによる構造複雑、コスト高などの問
題があったが、本発明によって解決された。
手で覆われて視認困難、或いは、手で覆われない部分等
で点滅するため、部品を柄の軸線方向に延在させる、そ
のため柄軸線と直角方向に二つ割れ、又は軸線方向に長
い孔を設ける事などによる構造複雑、コスト高などの問
題があったが、本発明によって解決された。
【0071】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、電
池と表示器が離間せず、機能部品が延在せず、すべて一
箇所に集積され、新たな接続部品も蓋も必要とせず、部
品数も最小で、組立が容易で、工数は最小で、コストは
低く、柄に曲げ力が作用し変形しても故障せず、柄を把
持して各種ヘッド部の各種作用部材を、使用目的に応じ
て口中或いは頭皮・顔面・その他の皮膚面などに接触さ
せると、電源の一方の端子である柄部の端体と、他方の
端子である前記作用部材との間に、人体が介在して、パ
ルス波回路が自動的に閉じ、パルス波イオン効果を有す
る電流が流れ、把持部以外の柄部の表面から点滅光が放
射し、又はブザー音により、使用者に容易に視認または
聴認され、イオン流を確認でき、楽しみながら使用でき
て、健康増進に寄与するところのパルス波イオン効果を
有する電流を供給する柄のヘッド部を、歯ブラシ用・美
顔用・脱毛防止用・皮膚若返り用・足底通電用などとし
て、広く普及を実現させることが可能となった。
池と表示器が離間せず、機能部品が延在せず、すべて一
箇所に集積され、新たな接続部品も蓋も必要とせず、部
品数も最小で、組立が容易で、工数は最小で、コストは
低く、柄に曲げ力が作用し変形しても故障せず、柄を把
持して各種ヘッド部の各種作用部材を、使用目的に応じ
て口中或いは頭皮・顔面・その他の皮膚面などに接触さ
せると、電源の一方の端子である柄部の端体と、他方の
端子である前記作用部材との間に、人体が介在して、パ
ルス波回路が自動的に閉じ、パルス波イオン効果を有す
る電流が流れ、把持部以外の柄部の表面から点滅光が放
射し、又はブザー音により、使用者に容易に視認または
聴認され、イオン流を確認でき、楽しみながら使用でき
て、健康増進に寄与するところのパルス波イオン効果を
有する電流を供給する柄のヘッド部を、歯ブラシ用・美
顔用・脱毛防止用・皮膚若返り用・足底通電用などとし
て、広く普及を実現させることが可能となった。
【図1】第1の実施の形態の横断面図である。
【図2】図1の収納孔部を示す、端体の一部を切り欠き
電池を除いた正面図である。
電池を除いた正面図である。
【図3】図2の縦断面図である。
【図4】図3の切断線IV―IV断面図である。
【図5】本発明のパルス波発生回路図。
【図6】回路基板の正面図である。
【図7】回路基板の側面図である。
【図8】回路基板の底面図である。
【図9】第2の実施の形態の正面図である。
【図10】第3の実施の形態の横断面図である。
【図11】第4の実施の形態の横断面図である。
柄部 10、10a、10b、10c ヘッド部 50、50a、50b、50c 作用部材 52、52a、52b、52c 液路 54、54h、59 脱着部 55、 脱着部ボス 56、 脱着部孔
56h、端体 61、付勢部材 62、 付勢
部材孔 62h 電池 63、 電池孔 63h 回路基板 64、 基板孔 64h 収納孔部 65 導電部材 66、 導電部材孔 66h 防水手段 69、 防水溝 68、 Oリング 67 表示器、発光ダイオード 71 IC 72、入力端子 75、出力端子76、
接地端子77、陽極端子 88 導電面 73、74,78,83,89 導電孔 80,81,82,84、 導電路 9
1,94 光放射面 92,99、 水切り兼用光放射面 9
0、光反射箔 93、 表面層100
56h、端体 61、付勢部材 62、 付勢
部材孔 62h 電池 63、 電池孔 63h 回路基板 64、 基板孔 64h 収納孔部 65 導電部材 66、 導電部材孔 66h 防水手段 69、 防水溝 68、 Oリング 67 表示器、発光ダイオード 71 IC 72、入力端子 75、出力端子76、
接地端子77、陽極端子 88 導電面 73、74,78,83,89 導電孔 80,81,82,84、 導電路 9
1,94 光放射面 92,99、 水切り兼用光放射面 9
0、光反射箔 93、 表面層100
フロントページの続き (72)発明者 河野 幸人 千葉県流山市こうのす台633−55 (72)発明者 池上 確 大阪府守口市西郷通4−6−6 (72)発明者 戸沢 奎三郎 東京都千代田区富士見1−11−24−801 Fターム(参考) 3B202 AA08 AB02 CA06
Claims (28)
- 【請求項1】作用部材が形成され,使用者の人体表面或
いは口内に電流の供給が可能なヘッド部と、 前記ヘッド部と繋がって把持可能になされた柄部と、 前記柄部の一部に形成されて,該柄部の軸方向に直交す
る方向に開口する収納孔部と、 前記ヘッド部と前記柄部間に存在して前記収納孔部内に
一部が露出する導電部材と、 前記収納孔部の開口部分を覆う端体と、を含み、 前記収納孔部内に、表示器を搭載した回路基板と、前記
人体表面或いは口内へパルス波イオン効果を有する電流
を供給する電池と、を配置した、 人体表面或いは口内へパルス波イオン効果を有する電流
を供給する柄。 - 【請求項2】前記表示器は、前期回路基板の前記軸方向
端部に搭載される、請求項1記載の人体表面或いは口内
へパルス波イオン効果を有する電流を供給する柄。 - 【請求項3】前記収納孔部は前記柄部の一部に凹部とし
て形成され,その形状は、前記電池及び前記回路基板の
外形に対応している請求項1乃至2のいずれかに記載の
人体表面或いは口内へパルス波イオン効果を有する電流
を供給する柄。 - 【請求項4】前記孔形状は、前記電池を収納する円筒状
部及び前記回路基板を収納する多角柱状部を含む請求項
1乃至3のいずれかに記載の人体表面或いは口内へパル
ス波イオン効果を有する電流を供給する柄。 - 【請求項5】前記表示器は、少なくとも光又は音による
表示を行う、請求項1乃至4のいずれかに記載の人体表
面或いは口内へパルス波イオン効果を有する電流を供給
する柄。 - 【請求項6】前記回路基板は、前記表示器を駆動する電
子回路を備える請求項1乃至5のいずれかに記載の人体
表面或いは口内へパルス波イオン効果を有する電流を供
給する柄。 - 【請求項7】前記柄部と前記端体間に、前記収納孔部を
密閉するシール手段が設けられる、請求項1乃至6のい
ずれかに記載の人体表面或いは口内へパルス波イオン効
果を有する電流を供給する柄。 - 【請求項8】前記収納孔部内に、前記端体、前記電池、
前記回路基板及び前記導電部材相互の電気的接続を確保
する付勢手段を設けた、請求項1乃至7のいずれかに記
載の人体表面或いは口内へパルス波イオン効果を有する
を電流を供給する柄。 - 【請求項9】前記電池,前記回路基板及び前記付勢手段
は、前記収納孔部内に載置される、請求項1乃至8のい
ずれかに記載の人体表面或いは口内へパルス波イオン効
果を有するを電流を供給する柄。 - 【請求項10】前記ヘッド部は前記柄部と脱着可能にな
される、請求項1乃至9のいずれかに記載の人体表面或
いは口内へパルス波イオン効果を有する電流を供給する
柄。 - 【請求項11】前記柄部は、光透過性の材料によって形
成される請求項1乃至10のいずれかに記載の人体表面
或いは口内へパルス波イオン効果を有する電流を供給す
る柄。 - 【請求項12】前記柄部には、前記収納孔部内の前記表
示器から放射された光が、前記柄部軸線方向対して、非
並行面を備える溝状または壁状の光放射面から外部に放
射する請求項1乃至11に記載の人体表面或いは口内へ
パルス波イオン効果を有する電流を供給する柄。 - 【請求項13】前記光放射面は、前記端体と前記ヘッド
部との間に溝状又は鍔状に形成されて水切りを兼ねる、
請求項12記載の人体表面或いは口内へパルス波イオン
効果を有する電流を供給する柄。 - 【請求項14】前記光放射面は、光反射箔を含む光透過
性の材料によって形成される請求項1乃至13のいずれ
かに記載の人体表面或いは口内へパルス波イオン効果を
有する電流を供給する柄。 - 【請求項15】前記電子回路への動作電源の供給が前記
人体表面或いは口内電流によって行われる、請求項6乃
至14のいずれかに記載の人体表面或いは口内へパルス
波イオン効果を有する電流を供給する柄。 - 【請求項16】前記電子回路は、前記表示器の電流の断
続と、前記人体表面或いは口内電流の断続とを行う、請
求項6乃至15のいずれかに記載の人体表面或いは口内
へパルス波イオン効果を有する電流を供給する柄。 - 【請求項17】前記人体表面或いは口内電流の変化に対
応して、前記表示器の電流の断続、又は前記人体表面或
いは口内電流の断続が変化する、請求項6乃至16のい
ずれかに記載の人体表面或いは口内へパルス波イオン効
果を有する電流を供給する柄。 - 【請求項18】前記電子回路はICである、請求項6乃
至17のいずれかに記載の人体表面或いは口内へパルス
波イオン効果を有する電流を供給する柄。 - 【請求項19】前記電子回路は抵抗、キャパシタ、トラ
ンジスタで構成される、請求項6乃至17のいずれかに
記載の人体表面或いは口内へパルス波イオン効果を有す
る電流を供給する柄。 - 【請求項20】前記電子回路はパルス発生回路である、
請求項6乃至19のいずれかに記載の人体表面或いは口
内へパルス波イオン効果を有する電流を供給する柄。 - 【請求項21】前記電子回路は、無安定マルチバイブレ
ータ回路である請求項6乃至20のいずれかに記載の人
体表面或いは口内へパルス波イオン効果を有する電流を
供給する柄。 - 【請求項22】前記電子回路は、互いのエミッタ同士が
結合され、一方のトランジスタのコレクタと他方のトラ
ンジスタのベースとが時定数回路を介して相互にたすき
掛け接続される二つのトランジスタと、を含み、 前記一方のトランジスタのコレクタに前記表示器が接続
され、前記他方のトランジスタのコレクタ及び前記時定
数回路に前記人体表面或いは口内電流が供給される、請
求項6乃至21のいずれかに記載の人体表面或いは口内
へパルス波イオン効果を有する電流を供給する柄。 - 【請求項23】前記表示器は、発光ダイオード又はブザ
ーである、請求項1乃至22記載の人体表面或いは口内
へパルス波イオン効果を有する電流を供給する柄。 - 【請求項24】作用部材はブラシ毛で形成され、歯ブラ
シ用,美顔用,皮膚若返り用,脱毛防止用などに使用さ
れるヘッド部である請求項1乃至23のいずれかに記載
の人体表面或いは口内へパルス波イオン効果を有する電
流を供給する柄。 - 【請求項25】作用部材は導電材で形成され、美顔用,
皮膚若返り用,脱毛防止用,足底通電用などに使用され
るヘッド部である請求項1乃至23のいずれかに記載の
人体表面或いは口内へパルス波イオン効果を有する電流
を供給する柄。 - 【請求項26】作用部材はスポンジで形成され、美歯
用、美顔用,皮膚若返り用,脱毛防止用,足底通電用な
どに使用されるヘッド部である請求項1乃至23のいず
れかに記載の人体表面或いは口内へパルス波イオン効果
を有する電流を供給する柄。 - 【請求項27】前記ヘッド部の作用部材と前記柄部の導
電部材とが、使用時に前記ヘッド部の液路によって電気
的に繋がる請求項24又は26記載の人体表面或いは口
内へパルス波イオン効果を有する電流を供給する柄。 - 【請求項28】前記柄部には、表面層が形成される請求
項1乃至13のいずれかに記載の人体表面或いは口内へ
パルス波イオン効果を有する電流を供給する柄。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001136607A JP2002325634A (ja) | 2001-05-07 | 2001-05-07 | 人体表面或いは口内へパルス波イオン効果を有する電流を供給する柄 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001136607A JP2002325634A (ja) | 2001-05-07 | 2001-05-07 | 人体表面或いは口内へパルス波イオン効果を有する電流を供給する柄 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2002325634A true JP2002325634A (ja) | 2002-11-12 |
Family
ID=18983853
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2001136607A Withdrawn JP2002325634A (ja) | 2001-05-07 | 2001-05-07 | 人体表面或いは口内へパルス波イオン効果を有する電流を供給する柄 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2002325634A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7857620B2 (en) | 2006-11-28 | 2010-12-28 | Shy-Ming Shih | Toothbrush with an electric circuit |
WO2017129509A1 (en) * | 2016-01-26 | 2017-08-03 | Koninklijke Philips N.V. | Feedback device and method of providing same for users of oral care devices applying pressure during use |
JP6905770B1 (ja) * | 2020-07-01 | 2021-07-21 | アイオニック株式会社 | 美顔器および美顔器キット |
RU2785943C2 (ru) * | 2018-01-10 | 2022-12-15 | Конинклейке Филипс Н.В. | Ручное устройство для личной гигиены с оптическим элементом (варианты) |
-
2001
- 2001-05-07 JP JP2001136607A patent/JP2002325634A/ja not_active Withdrawn
Cited By (10)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7857620B2 (en) | 2006-11-28 | 2010-12-28 | Shy-Ming Shih | Toothbrush with an electric circuit |
WO2017129509A1 (en) * | 2016-01-26 | 2017-08-03 | Koninklijke Philips N.V. | Feedback device and method of providing same for users of oral care devices applying pressure during use |
CN108601444A (zh) * | 2016-01-26 | 2018-09-28 | 皇家飞利浦有限公司 | 向在使用时施加压力的口腔护理设备的用户提供反馈的反馈设备及方法 |
US20190038014A1 (en) * | 2016-01-26 | 2019-02-07 | Koninklijke Philips N.V. | Feedback device and method of providing same for users of oral care devices applying pressure during use |
RU2724672C2 (ru) * | 2016-01-26 | 2020-06-25 | Конинклейке Филипс Н.В. | Устройство обратной связи и способ ее предоставления для пользователей устройств для ухода за полостью рта, прикладывающих давление при использовании |
US10932554B2 (en) | 2016-01-26 | 2021-03-02 | Koninklijke Philips N.V. | Feedback device and method of providing same for users of oral care devices applying pressure during use |
RU2785943C2 (ru) * | 2018-01-10 | 2022-12-15 | Конинклейке Филипс Н.В. | Ручное устройство для личной гигиены с оптическим элементом (варианты) |
JP6905770B1 (ja) * | 2020-07-01 | 2021-07-21 | アイオニック株式会社 | 美顔器および美顔器キット |
WO2022004075A1 (ja) * | 2020-07-01 | 2022-01-06 | アイオニック株式会社 | 美顔器および美顔器キット |
JP2022012237A (ja) * | 2020-07-01 | 2022-01-17 | アイオニック株式会社 | 美顔器および美顔器キット |
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Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20080805 |