JPS6049823B2 - 冷凍サイクル - Google Patents

冷凍サイクル

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Publication number
JPS6049823B2
JPS6049823B2 JP9703277A JP9703277A JPS6049823B2 JP S6049823 B2 JPS6049823 B2 JP S6049823B2 JP 9703277 A JP9703277 A JP 9703277A JP 9703277 A JP9703277 A JP 9703277A JP S6049823 B2 JPS6049823 B2 JP S6049823B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
compressor
hole
refrigeration cycle
indoor heat
pressure
Prior art date
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Expired
Application number
JP9703277A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS5431655A (en
Inventor
保巳 入野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Tokyo Shibaura Electric Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Tokyo Shibaura Electric Co Ltd filed Critical Tokyo Shibaura Electric Co Ltd
Priority to JP9703277A priority Critical patent/JPS6049823B2/ja
Publication of JPS5431655A publication Critical patent/JPS5431655A/ja
Publication of JPS6049823B2 publication Critical patent/JPS6049823B2/ja
Expired legal-status Critical Current

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  • Control Of Positive-Displacement Pumps (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は単一の室外ユニットで複数室の冷却を行う
冷凍サイクルに関する。
たとえば、第1、第2、第3の室外ユニットを有した
冷凍サイクルについて説明すると、これら室外ユニット
を常に全部使用するとは限らす、第1、第2の室外ユニ
ットを使用し、第3の室外ユニットを停止させる場合、
あるいは単一の室外ユニットたとえば第1の室外ユニッ
トのみを使用し、他を停止させる場合がある。
このように、複数の室外ユニットのうち単一の室外ユニ
ットのみを使用する場合には、能力があまるため圧縮機
の能力を制御する必要がある。このため、従来圧縮機駆
動用モータを2極、4極に切換えるポールチェンジ、あ
るいはサイリスタモータを使用して回転数を制御するよ
うにしていた。しかし、前者は2極、4極の2段切換が
限度であり、後者はコス トが高く実用化が困難である
。 また、圧縮機の能力を制御するため、第1図ないし
第3図に示すような方法もとられていた。
すなわち、第1図で1は圧縮機、2は室外熱交換器、3
a、2b、3cは第1、第2、第3の室外ユニットを構
成する室内熱交換器で、これら第1、第2、第3の室内
熱交換器3a、3b、3cの入口側には、減圧装置たと
えば膨張弁4a、4b、4cおよびソレノイドバルブな
どの開閉弁5a、5b、5cが設けられているとともに
、これらは室外熱交換器2と圧縮機1の吸込側との間に
並列に接続されている。上記圧縮機1は第2図に示すよ
うに6はこのケースで、この内部にはシリンダ7が設け
られ、このシリンダ7内には電動機(図示せず)と連動
して往復運動をするピストン8が設けられている。この
シリンダ7の前部には吸込弁9を有する吸込口10と、
吐出弁11を有する吐出口12を具備したバルブプレー
ト13と、上記吸込口10に連通する吸込室14、上記
’吐出口12に連通する吐出室15がそれぞれ設けられ
たシリンダーヘッド16が設けられている。さらにシリ
ンダ7の側壁で、ピストンストロークのほぼ半分の長さ
の位置には、シリンダ壁7の内部と外部すなわちケース
6の内部と連通する透孔・17が穿設されており、この
透孔17には能力制御弁18が装着されている。この能
力制御弁18は第3図に示すように連通孔19を有して
おり、この連通孔19の中途部にはこれと直交する方向
にガイド孔20が穿設されている。そうして、このガイ
ド孔20には一部に通孔21を有し、上記連通孔19を
開閉するスライド弁22がスライド自在に設けられ、こ
れはスプリング23によつて常に連通孔19を閉塞する
方向に付勢している。また、このスライド弁22の先端
側に位置するガイド孔20の端部には、キャップ24に
よつて閉塞され圧力室25として形成されているととも
に、この圧力室25内にはスライド弁22の移動量を規
制するストッパ26が設けられている。さらに、この圧
力室25には連絡路たとえばキャピラリチューブ27の
一端が接続され、この他端は上記室外ユニット2の出口
端に接続されている。そうして、このキャピラリチュー
ブ27の中途部には電磁弁28が設けられていて、これ
は上記開閉弁5a,5b,5cのうち2個の開閉弁が閉
止されたとき、電磁弁28が開放されるようになつてい
る。このように構成された場合において、第1,第2,
第3の室内熱交換器3a,2b,3cを使用する場合に
は、開閉弁5a,5b,5cを開放した状態て圧縮機1
に通電すると、高温高圧のガス冷媒は室外熱交換器2に
よつて凝縮液化され、さらに、各膨張弁4a,4b,4
cを介して第1,第2,第3の室内熱交換器3a,3b
,3cによつて蒸発され、各室内を冷房する。
また、第2,−第3の室内熱交換器3b,3cを停止さ
せ、第1の室内熱交換器3aのみを運転する場合には開
閉弁5aを開放し、5b,5cを閉止するが、このよう
に、圧縮機1の冷凍能力に対して負荷が小さいため能力
かある。しかし、このとき、開閉弁5b,5cが閉止さ
れると、これに連動する電磁弁28は開放する。したが
つて、室外熱交換器2から吐出する高圧冷媒液はキャピ
ラリチューブ27を介して能力制御弁18の圧力室25
に導びかれる。圧力室25内に高圧冷媒液が供給される
と、5スライド弁22はスプリング23の復元力に抗し
てスライドし、通孔21が連通孔19と対向する。した
がつて、シリンダ7内とケース6内とが連通し、シリン
ダ7内の冷媒は透孔17を通つてケース6内に吐出する
。このため、ピストンスト4ロークを変えたことと同様
の作用をなし、圧縮機1の能力は低下することになり、
負荷に応じた能力に制御することができる。しかし、こ
のような構造であると、能力制御弁18の復動応答は往
復用高圧ガスの低圧化速度に依存することとなるが、従
来はこれが能力制御弁18の内壁と、スライド弁22と
の隙間からのガス漏洩による低圧化同期としていたため
、作動応答が悪く、停止させた室外ユニット(上述の例
では3b,3c)を再び稼動させる場合、圧縮機1の能
力復元に時間を要するという欠点があり、こういつた作
動応答のおくれを排除した冷凍サイクルの出現が望まれ
ていた。
ノ 本発明は上記の点に鑑みてなされたもので、その目
的とするところは、選択的に使用される室内熱交換器の
負荷に応じて圧縮機の能力を制御し、かつ、その動作応
動を迅速ならしめる冷凍サイクルを提供するにある。
以下本発明の一実施例につき、第1図ないし第3図と同
一部分を同一符号で示す第4図ないし第6図を参照して
説明する。
説明の重複を避けるため、上記の従来方法との相違点の
みを記すこととする。圧縮機1内シリンダ7の側壁に穿
設された透孔17に装着された能力制御弁18ま連通孔
19を有し、ガイド孔20内にはスライド弁22がスラ
イド自在に設けられ、これはスプリング23によつて常
に連絡路27を閉塞する方向に付勢される。また、連絡
路27の中途部、電磁弁28取着部よりも制御弁18側
から分岐路29が設けられ、減圧装置たとえば減圧弁3
0を介して低圧側配管に連通せしめられている。なお、
31はバイパス吐出孔である。次いてその作用を説明す
ると第1,第2,第3の室内熱交換器3a,3b,3c
を使用する場合には、開閉弁5a,5b,5cを開放し
た状態にし、かつ、これと連動し弁28を開放させサイ
クルを運転することにより、第1,第2,第3の室内熱
交換器3a,3b,3cで各室を冷却させる。
この場合、弁28は開放しているので、能力制御弁18
の圧力室25内には高圧冷媒が導びかれ、これによりス
ライド弁22はスプリング23の力に抗して下方にスラ
イドし、連通孔19を閉塞し、通常の圧縮機容量で運転
する。そうして、運転条件の変化により、第2,第3の
室内熱交換器3b,3cを停止させ、第1の室内熱交換
器3aのみを運転する場合には、開閉弁5b,5cが閉
止させ、これと連動する電磁弁28が閉塞し、室外熱交
換器2から吐出された高圧冷媒液は連絡路27と断絶し
、これによりスライド弁22はスプリング23の復元力
によつて上方にスライドし、バイパス吐出孔31と連通
孔19が連通し、シリンダ7内の冷媒ガスはケース6内
にその一部が吐出し、圧縮器1の能力は低下したことと
なる。しかるにこの場合、連絡路27内には弁28が開
放状態から急に閉塞状態に移つたばかりのため、高圧側
冷媒圧力がかかり、高圧冷媒で充満しているのであるが
、連絡路27には減圧弁30を有する分岐路29が設け
てあるため、この高圧冷媒は瞬時に分岐路29を介して
サイクルの低圧側に漏洩させることができるため、能力
制御弁18は瞬時に開放状態となり、その応答を迅速に
することが可能となる。なお、上記実施例においては、
3台の室外ユニットを設け、1台の室外ユニットを使用
する場合のみ能力制御弁18を開放するようにしたが、
室外ユニットの台数および能力制御弁18を開放させる
ときの室外ユニットの使用台数は上記実施例に限定され
るものではない。
また、空気調和機のみならす、複数の冷却器を備えたシ
ョーケース、貯蔵庫等にも適してもよい。以上のように
本発明によれば、複数の室内熱交換器を有する冷凍サイ
クルにおいて、選択的に使用される室内熱交換器の台数
すなわち負荷に応じて圧縮機の能力を制御するようにな
し、かつその作動応答を迅速ならしめたので効率のよい
運転ができ、しかも構造的に簡単で電動機の回転数を制
御する必要がないため廉価に提供できるという効果を有
する。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の能力制御弁を使用した冷凍サイクル図、
第2図は同じく圧縮機の一部を示す断面図、第3図は同
じく能力制御弁の断面図、第4図、第5図、第6図は本
発明冷凍サイクルの第1図、第2図、第3図に対応する
サイクル図および断面図てある。 1・・・・・・圧縮機、2・・・・・・室外熱交換器、
3・・・・・・室内熱交換器、4・・・・・・減圧装置
、5・・・・・・開閉弁、7・・シリンダ、17・・・
・・・透孔、18・・・・・・能力制御弁、27・・・
・・連絡路、28・・・・・・電磁弁、29・・l分岐
路、30・・・・・・減圧装置、31・・・・・・バイ
パス吐出孔。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 圧縮機、室外熱交換器およびそれぞれ開閉弁、減圧
    装置を介して並列接続された複数の室内熱交換器を有す
    る冷凍サイクルにおいて、上記圧縮機のシリンダ壁にこ
    れを貫通する透孔を穿ちこの透孔には、圧力室に上記冷
    凍サイクルの高圧側が連通されたときに透孔を閉塞し低
    圧側が連通されたときにシリンダ内圧力により透孔を開
    放する能力制御弁を設け、この能力制御弁の圧力室に室
    内熱交換器の運転台数に応じて上記冷凍サイクルの高圧
    側あるいは低圧側と選択的に連通する連絡路を接続した
    ことを特徴とする冷凍サイクル。
JP9703277A 1977-08-15 1977-08-15 冷凍サイクル Expired JPS6049823B2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP9703277A JPS6049823B2 (ja) 1977-08-15 1977-08-15 冷凍サイクル

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JP9703277A JPS6049823B2 (ja) 1977-08-15 1977-08-15 冷凍サイクル

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Publication Number Publication Date
JPS5431655A JPS5431655A (en) 1979-03-08
JPS6049823B2 true JPS6049823B2 (ja) 1985-11-05

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ID=14181127

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JP9703277A Expired JPS6049823B2 (ja) 1977-08-15 1977-08-15 冷凍サイクル

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JP (1) JPS6049823B2 (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0313332Y2 (ja) * 1985-08-12 1991-03-27
JPH0658954U (ja) * 1993-01-08 1994-08-16 誠介 奥田 マッソージ棒

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0313332Y2 (ja) * 1985-08-12 1991-03-27
JPH0658954U (ja) * 1993-01-08 1994-08-16 誠介 奥田 マッソージ棒

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JPS5431655A (en) 1979-03-08

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