JPH03132802A - ファジィ制御装置 - Google Patents

ファジィ制御装置

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JPH03132802A
JPH03132802A JP27271989A JP27271989A JPH03132802A JP H03132802 A JPH03132802 A JP H03132802A JP 27271989 A JP27271989 A JP 27271989A JP 27271989 A JP27271989 A JP 27271989A JP H03132802 A JPH03132802 A JP H03132802A
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JP
Japan
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fuzzy
value
target value
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compensation
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Pending
Application number
JP27271989A
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English (en)
Inventor
Nobutomo Matsunaga
信智 松永
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Omron Corp
Original Assignee
Omron Corp
Omron Tateisi Electronics Co
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (a)産業上の利用分野 この発明は、フィードバンク制御を行うファジィ制御装
置に関する。
(bl従来の技術 ファジィ制御装置を用いてフィードバック制御を行う場
合、第5図に示すように制御、lcと目標値Rとの比較
結果である制御偏差Sと、この制御偏差Sの微分値S′
とをファジィコントローラ51に入力する。ファジィコ
ントローラ51は予め設定されたファジィルールに基づ
いて上記制御偏差Sおよびその微分値S′を入力として
ファジィ推論を行い、その推論結果を操作iMとして制
御対象52に出力する。このようにしてファジィコント
ローラ51により単一ループのフィードバック制御系を
構成することができる。
一般に、従来のPID制御によるフィードバック制御で
は、第6図(A)〜(C)に示すように、制御対象にお
ける負荷比等のパラメータが変化すると(同図(A)〜
(C)は1:1−10:1−20:lと変化させた場合
)、制御特性が変化し、立ち上がり時間の遅れやオーバ
ーシュー+−iの増加が顕れるようになる。そこで、フ
ァジィ制御装置を用いてフィードバック制御を行うと、
同図(D)〜(F)に示すように大きなオーバーシュー
トを生じることがなく、外乱に対しても強いフィードバ
ック制御系を作ることができる。
(C1発明が解決しようとする課題 しかしながら、単一ループのフィードバンク制御系では
、目標値に対する感度と外乱に対する感度とを自由に設
定することができないという欠点があり、ファジィ制御
装置を用いた場合には第7図(A)〜(C)に示すよう
に、目標値が変化することによって制御特性に変化が見
られ、基準目標値に対して1/2倍または2倍にすると
、同図(B)および(C)に示すように遅れやオーバー
シュートが顕れてしまう。
この発明の目的は、ファジィ制御装置によって構成され
たフィードバック制御系にフィードフォワード制御系を
追加することにより、目標値の変化による制御特性の変
化を未然に防止できる制御装置を提供することにある。
(d1課題を解決するための手段 この発明のファジィ制御装置は、目標値と制御量との差
を人力として予め設定されたファジィルールに基づいて
ファジィ推論を行い、その推論結果を操作量として制御
対象に出力するファジィ制御装置において、 前記ファジィルールの設定時における目標値を基準値と
して出力する基準値発生手段と、基準値発生手段から出
力された基準値と現在の目標値との差に基づいて前記操
作量に加算する補償値を出力する補償手段と、を設けた
ことを特徴とする。
(81作用 この発明においては、ファジィ推論に用いられるファジ
ィルールが設定された際における目標値が基準値として
基準値発生手段から出力され、この基準値発生手段から
出力された基準値と現在の目標値との差に応じた補償値
が補償手段から出力され、ファジィ制御装置から出力さ
れた操作量に加算される。したがって、変化前の目標値
に応じて設定されたファジィルールに基づ(ファジィ推
論によって得られた操作量が、目標値の変化に応じた補
償値によって補正される。
(f)実施例 第1図は、この発明の実施例であるファジィ制御装置の
構成を示すブロック図である。
ファジィコントローラ1には減算回路4の出力(制御偏
差)Sおよび微分回路3から出力されたその微分値S′
が入力される。減算回路4は目標値発生回路7が出力す
る目標値Rと制御対象2の制御1cとの差を演算し、そ
の演算結果Sを出力する。ファジィコントローラ1は予
め定められたファジィルールに基づいて演算結果Sおよ
びその微分値S′を入力としてファジィ推論を行い、推
論値Fを出力する。以上の構成は第5図に示した従来の
ファジィ制御装置を用いたフィードバンク制御系と同じ
である。
目標値発生回路7から出力された目標値Rは基準値発生
回路6が発生した基準値Bとともに、減算回路10に入
力される。減算回路10は現在の目標値Rから基準値B
を減算する。この基準値発生回路6はファジィコントロ
ーラ1において用いられるファジィルールの設定時にお
ける目標値を基準値Bとして出力する。この値は初期デ
ータをメモリに保存するか、または動作指令パラメータ
により繰り返し生成することによって得られる。
また基準値発生回路6および目標値発生回路7の出力は
それぞれ微分回路11および12において微分され、そ
の微分値B′およびR′が減算回路9に入力される。減
算回路9は目標値の微分値R′から基準値の微分値B′
を減算する。上記減算回路9および減算回路10の演算
結果01,02は補償回路8に入力される。補償回路8
は演算回路9.10の出力をして補償値りを出力する。
補償回路8の出力りはファジィコントローラ1の推論値
Fとともに、加算回路5に人力される。
加算回路5はファジィコントローラ1から出力された推
論値Fに補償回路8から出力された補償値りを加算し、
操作IMとして制御対象2に出力する。なお、補償回路
8はPD制御系またはファジィコントローラによって構
成することができる。
第2図(A)〜(D)は、上記ファジィ制?ffU g
置の一部を構成する補償手段の処理を説明する図である
たとえば、制御対象2が移動装置に設けられたモータで
あり、この移動装置を停止状態から移動させて、再度停
止する制御では、移動装置の速度が目標値として与えら
れる。今、基準値Bが第2図(A)に実線で示す状態で
あり、現在の目標値Rが破線で示すように変化するとす
ると、この基準値Bおよび目標値Rの微分結果である加
速度は、同図(B)にそれぞれ実線および破線で表され
る。減算回路10は目標値Rから基準値Bを減算する演
算を行うため、その演算結果02は第2図(C)に表さ
れるようになる。また、減算回路9は目標値の微分値R
′から基準値の微分値B′を減算する演算を行うため、
その演算結果01は同図(D)に示す状態になる。
補償回路8は減算回路9,10の演算結果0102を加
算して正負逆転した値を補償値として出力する。したが
って、その出力は第3図に示す状態になる。第3図に示
す補償値りが加算回路5によってファジィコントローラ
1の推論値Fと加算され、操作fiMとして制御対象2
に出力される以上のようにして、ファジィコントローラ
1を用いた単一ループのフィードバック制御系に目標値
の変化に応じたフィードフォワード制御系を追加するこ
とによって、たとえば、制御対象が移動装置のモータで
ある場合に、外部環境の変化等により移動装置の目標値
となる移動速度が変えられた場合にも、ファジィコント
ローラ1の推論値Fに補償回路8の補償値りを加えるこ
とにより、制御遅れやオーバーシュートの発生を未然に
防止できる。
なお、現在の目標値Rが基準値Bを上回る場合には第2
図(B)〜(D)および第3図において正負が反転する
ことは言うまでもない。
また、補償回路8は第4図に示すファジィルールに基づ
いてファジィ演算を行うファジィコントローラによって
構成することもできる。第4図に示すようなファジィル
ールによってファジィ演算を行うファジィコントローラ
の出力により、第3図に示す補償値りを得ることができ
る。
(g+発明の効果 この発明によれば、制御対象のパラメータ変化や外乱に
よる制御遅れやオーバーシュートの防止を目的としてフ
ァジィ制御装置を用いてフィードバック制御を行う際に
、補償手段によって目標値の変化に対する応答性を補償
でき、目標値応答特性をも向上させて制御精度およびタ
クトタイムの向上を実現できる利点がある。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の実施例であるファジィ制御装置の構
成を示すブロック図、第2図(A)〜(D)および第3
図は同ファジィ制御装置の一部を構成する補償手段の各
部における出力信号を示す図、第4図は同補償手段にフ
ァジィコントローラを用いた場合におけるファジィルー
ルを示す図である。また、第5図は従来のファジィ制御
装置を用いたフィードバック制御系の構成を示すブロッ
ク図、第6図(A)〜(F)は従来のファジィ制御装置
を用いたフィードバック制御系とPID制御装置を用い
たフィードバック制御系とにおける外乱による応答性の
変化を比較する図、第7図(A)〜(C)は同従来のフ
ァジィ制御装置における目標値応答性を示す図である。 1−ファジィコントローラ、2−制御対象、6−基準値
発生回路、7−目標値発生回路、8−補償回路、9,1
〇−減算回路。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)目標値と制御量との差を入力として予め設定され
    たファジィルールに基づいてファジィ推論を行い、その
    推論結果を操作量として制御対象に出力するファジィ制
    御装置において、 前記ファジィルールの設定時における目標値を基準値と
    して出力する基準値発生手段と、基準値発生手段から出
    力された基準値と現在の目標値との差に基づいて前記操
    作量に加算する補償値を出力する補償手段と、を設けた
    ことを特徴とするファジィ制御装置。
JP27271989A 1989-10-18 1989-10-18 ファジィ制御装置 Pending JPH03132802A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP27271989A JPH03132802A (ja) 1989-10-18 1989-10-18 ファジィ制御装置

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP27271989A JPH03132802A (ja) 1989-10-18 1989-10-18 ファジィ制御装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH03132802A true JPH03132802A (ja) 1991-06-06

Family

ID=17517834

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP27271989A Pending JPH03132802A (ja) 1989-10-18 1989-10-18 ファジィ制御装置

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JP (1) JPH03132802A (ja)

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