JPH03130605A - 成形品不良検査装置 - Google Patents
成形品不良検査装置Info
- Publication number
- JPH03130605A JPH03130605A JP26622389A JP26622389A JPH03130605A JP H03130605 A JPH03130605 A JP H03130605A JP 26622389 A JP26622389 A JP 26622389A JP 26622389 A JP26622389 A JP 26622389A JP H03130605 A JPH03130605 A JP H03130605A
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Links
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- 238000007689 inspection Methods 0.000 claims description 11
- 238000003384 imaging method Methods 0.000 claims description 3
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- 238000005259 measurement Methods 0.000 description 2
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Landscapes
- Length Measuring Devices By Optical Means (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
［産業上の利用分野］
本発明は、成形品の表面の不良を検査する成形品不良検
査装置に係り、特に、射出成形によって成形された成形
品の不良の程度を計測する射出成形品検査装置に関する
。
査装置に係り、特に、射出成形によって成形された成形
品の不良の程度を計測する射出成形品検査装置に関する
。
［従来の技術］
従来、射出成形品の表面に発生する不良、例えばフロー
マークは、オペレーターが目視することによってチエツ
クしている。ここでフローマークとは、成形品の表面に
、成形材料の流動軌跡を現す縞模様のでる現象で、一般
にゲートを中心に同心円上に発生する現象である。
マークは、オペレーターが目視することによってチエツ
クしている。ここでフローマークとは、成形品の表面に
、成形材料の流動軌跡を現す縞模様のでる現象で、一般
にゲートを中心に同心円上に発生する現象である。
［発明が解決しようとする課題］
しかしながら、目視による検査では一定のレベルで成形
品の不良の程度を判断することが出来ず、製品としてば
らつきが生じるという問題点がある。
品の不良の程度を判断することが出来ず、製品としてば
らつきが生じるという問題点がある。
本発明は成形品の不良の程度を自動計測によって定量的
に検出し、製品のばらつきを無くすと共に、省力化を計
ることを目的とする。
に検出し、製品のばらつきを無くすと共に、省力化を計
ることを目的とする。
［課題を解決するための手段］
検査対象成形品の所定部に単色のコヒーレント光ビーム
を照射する照射手段と、該光ビームを前記検査対象成形
品を透過した光及び該検査対象成形品の表面で反射され
た光のいずれか一方を投影するスクリーンと、該スクリ
ーン上に投影された像を撮像する撮像手段と、該撮像手
段が出力する画像信号パターンの回折縞の状態を基に、
前記検査対象成形品の不良の程度を算出する画像処理装
置と、該画像処理装置の算出結果を表示する表示装置と
を備えことを特徴とする。
を照射する照射手段と、該光ビームを前記検査対象成形
品を透過した光及び該検査対象成形品の表面で反射され
た光のいずれか一方を投影するスクリーンと、該スクリ
ーン上に投影された像を撮像する撮像手段と、該撮像手
段が出力する画像信号パターンの回折縞の状態を基に、
前記検査対象成形品の不良の程度を算出する画像処理装
置と、該画像処理装置の算出結果を表示する表示装置と
を備えことを特徴とする。
［実施例コ
以下に図面を参照して本発明の詳細な説明する。
第１図の成形品検査装置は透明な成形品１０を検査する
装置である。
装置である。
この成形品検査装置は照射手段としてレーザー１１、及
びレーザー１１からの光を一方向に拡散させるシリンド
リカルレンズ１２を備えると共に、成形品１０を透過し
た光（回折パターン）を投影するスクリーン１３、スク
リーン１３に投影された屈折パターンを撮像するＩＴＶ
（産業用テレビジョン）カメラ１４、ＩＴＶカメラ１４
から送られてくる画像信号から成形品の不良の一つであ
るフローマークのピッチ及び深さを算出する画像処理装
置１５、及び画像処理装置１５での算出結果を表示する
表示装置１６を有している。なお、シリンドリカルレン
ズ１２は広範囲にわたってフローマークを検出するため
に設けられている。
びレーザー１１からの光を一方向に拡散させるシリンド
リカルレンズ１２を備えると共に、成形品１０を透過し
た光（回折パターン）を投影するスクリーン１３、スク
リーン１３に投影された屈折パターンを撮像するＩＴＶ
（産業用テレビジョン）カメラ１４、ＩＴＶカメラ１４
から送られてくる画像信号から成形品の不良の一つであ
るフローマークのピッチ及び深さを算出する画像処理装
置１５、及び画像処理装置１５での算出結果を表示する
表示装置１６を有している。なお、シリンドリカルレン
ズ１２は広範囲にわたってフローマークを検出するため
に設けられている。
この装置を用いて成形品１０のフローマークの程度を計
測するには、まず、レーザー１１からの光ビームをシリ
ンドリカルレンズ１２を通して線状に拡散させ、成形品
１０に照射する。光の照射は拡散された光ビームがフロ
ーマークと平行になるように行う。こうして、成形品に
照射された光は成形品の表面のフローマークによって回
折し、スクリーン１３上に投影される。スクリーン１３
に投影された像は、第１図（ｂ）に示すような回折パタ
ーンとなる。この時、回折パターンを拡大してスクリー
ン１３に投影するためために成形品を傾けて設置するほ
うがよい。
測するには、まず、レーザー１１からの光ビームをシリ
ンドリカルレンズ１２を通して線状に拡散させ、成形品
１０に照射する。光の照射は拡散された光ビームがフロ
ーマークと平行になるように行う。こうして、成形品に
照射された光は成形品の表面のフローマークによって回
折し、スクリーン１３上に投影される。スクリーン１３
に投影された像は、第１図（ｂ）に示すような回折パタ
ーンとなる。この時、回折パターンを拡大してスクリー
ン１３に投影するためために成形品を傾けて設置するほ
うがよい。
ここで、フローマークのピッチをｄ１成形品の角度をθ
、解析パターンの縞のピッチをＤ１成形品１０とスクリ
ーン１３との距離をｇル−ザー１１の光の波長をλとす
ると、 λ・ｇ ”” Ｄ−ｓｉｎθ で表される。この関係を第４図に示す。
、解析パターンの縞のピッチをＤ１成形品１０とスクリ
ーン１３との距離をｇル−ザー１１の光の波長をλとす
ると、 λ・ｇ ”” Ｄ−ｓｉｎθ で表される。この関係を第４図に示す。
次に、この回折パターンをＩＴＶカメラ１４で撮像し、
画像信号を画像処理装置１５に出力する。
画像信号を画像処理装置１５に出力する。
画像処理装置１５では、この回折パターンから、フロー
マークのピッチを算出する。
マークのピッチを算出する。
また、第３図に示すように、成形品の表面が荒い程、即
ちフローマークの深さが深いほど回折縞の数は多く、実
験の結果、第５図に示す表面の荒さと回折縞との関係が
得られているので、この関係より画像処理装置１５はフ
ローマークの深さを算出する。
ちフローマークの深さが深いほど回折縞の数は多く、実
験の結果、第５図に示す表面の荒さと回折縞との関係が
得られているので、この関係より画像処理装置１５はフ
ローマークの深さを算出する。
そして、算出結果、またはその算出結果から成形品の良
品不良品の判断結果が表示装置に表示される。
品不良品の判断結果が表示装置に表示される。
この様にして成形品の表面不良の一つであるフローマー
クのピッチ及び深さを定量的に計測することができる。
クのピッチ及び深さを定量的に計測することができる。
第２図に不透明の成形品２ｏを検査する場合のレーザー
１１、シリンドリカルレンズ１２、及びスクリーン１３
と成形品１ｏとの位置関係を示す。
１１、シリンドリカルレンズ１２、及びスクリーン１３
と成形品１ｏとの位置関係を示す。
第２図の成形品検査装置の動作は成形品の反射光の回折
パターンを用いることを除き第１図の装置と同様である
のでその説明を省略する。
パターンを用いることを除き第１図の装置と同様である
のでその説明を省略する。
［発明の効果］
本発明によれば、光源からの光を成形品に照射し、その
透過光、または反射光をスクリーンに投影して撮像し、
そのパターンから不良の程度を算出するようにしたこと
で、不良の程度を定量的に計測することができる。
透過光、または反射光をスクリーンに投影して撮像し、
そのパターンから不良の程度を算出するようにしたこと
で、不良の程度を定量的に計測することができる。
また、成形品検査の自動化が計れ、省力化ができる。
第１図は本発明の成形品検査装置の一実施例の構成図で
（ａ）は側面図、（ｂ）は上面図、第２図は成形品が不
透明の場合の成形品検査装置の配置図、第３図は第１図
の成形品検査装置を用いたときの回折パターン、第４図
はフローマークのピッチとスクリーン上の回折パターン
の縞のピッチとの関係を示すグラフ、第５図は成形品の
表面の荒さと回折縞の数との関係を示すグラフである。 １０・・・透明成形品、１１・・・レーザー １２・・
・シリンドカルレンズ、１３・・・スクリーン、１４・
・・■ＴＶカメラ、１５・・・画像処理装置、１６・・
・表示装置、２０・・・不透明成形品。 ＼へ玉λ（ ！ 第３図
（ａ）は側面図、（ｂ）は上面図、第２図は成形品が不
透明の場合の成形品検査装置の配置図、第３図は第１図
の成形品検査装置を用いたときの回折パターン、第４図
はフローマークのピッチとスクリーン上の回折パターン
の縞のピッチとの関係を示すグラフ、第５図は成形品の
表面の荒さと回折縞の数との関係を示すグラフである。 １０・・・透明成形品、１１・・・レーザー １２・・
・シリンドカルレンズ、１３・・・スクリーン、１４・
・・■ＴＶカメラ、１５・・・画像処理装置、１６・・
・表示装置、２０・・・不透明成形品。 ＼へ玉λ（ ！ 第３図
Claims (1)
- １、検査対象成形品の所定部に単色のコヒーレント光ビ
ームを照射する照射手段と、該光ビームを前記検査対象
成形品を透過した光及び該検査対象成形品の表面で反射
された光のいずれか一方を投影するスクリーンと、該ス
クリーン上に投影された像を撮像する撮像手段と、該撮
像手段が出力する画像信号パターンの回折縞の状態を基
に、前記検査対象成形品の不良の程度を算出する画像処
理装置と、該画像処理装置の算出結果を表示する表示装
置とを備えことを特徴とする成形品不良検査装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP26622389A JPH03130605A (ja) | 1989-10-16 | 1989-10-16 | 成形品不良検査装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP26622389A JPH03130605A (ja) | 1989-10-16 | 1989-10-16 | 成形品不良検査装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH03130605A true JPH03130605A (ja) | 1991-06-04 |
Family
ID=17427976
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP26622389A Pending JPH03130605A (ja) | 1989-10-16 | 1989-10-16 | 成形品不良検査装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH03130605A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP0657260A1 (de) * | 1993-12-08 | 1995-06-14 | Betonwerk Lintel GmbH & Co. KG | Verfahren zur Qualitätssicherung bzw. zur Qualitätsüberwachung von geformten Bauelementen |
| AU682861B2 (en) * | 1993-04-26 | 1997-10-23 | Commonwealth Scientific And Industrial Research Organisation | Observing the profiles of objects and materials |
-
1989
- 1989-10-16 JP JP26622389A patent/JPH03130605A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| AU682861B2 (en) * | 1993-04-26 | 1997-10-23 | Commonwealth Scientific And Industrial Research Organisation | Observing the profiles of objects and materials |
| EP0657260A1 (de) * | 1993-12-08 | 1995-06-14 | Betonwerk Lintel GmbH & Co. KG | Verfahren zur Qualitätssicherung bzw. zur Qualitätsüberwachung von geformten Bauelementen |
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