JPH03130210A - 歯科用セメント硬化液 - Google Patents

歯科用セメント硬化液

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JPH03130210A
JPH03130210A JP1266240A JP26624089A JPH03130210A JP H03130210 A JPH03130210 A JP H03130210A JP 1266240 A JP1266240 A JP 1266240A JP 26624089 A JP26624089 A JP 26624089A JP H03130210 A JPH03130210 A JP H03130210A
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cooh
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Hidekazu Masuhara
英一 増原
Shigeo Komiya
小宮 重夫
Tetsuya Nakamura
哲也 中村
Yoshitaka Goto
後藤 義隆
Masaharu Nakayama
中山 雅陽
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SOGO SHIKA IRYO KENKYUSHO KK
NOF Corp
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SOGO SHIKA IRYO KENKYUSHO KK
Nippon Oil and Fats Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本発明は、歯科用セメント硬化液に関し、更に詳細には
、特に歯質への接着性、崩壊率及び練和性を著しく改善
した新規なグラフト共重合体の水性分散液を含む歯科用
セメント硬化液に関する。
歯科用に供されるグラスアイオノマーセメントは、コン
ポジットレジンなどにくらべて特に歯髄為害作用が極め
て軽微で、しかもエナメル質、象牙質の何れの歯質に対
しても接着性を示し、辺縁封鎖性が良く、前歯部の修復
用と同時に補綴物の合着用、その他仮封用、裏装用、製
造用として有用なものである。
〈従来の技術〉 歯科用セメント硬化液は、歯髄刺激性がほとんどなく、
しかも接着性を有する唯一のセメントである。従来より
該歯科用セメント硬化液に関する研究は種々なされてお
り、例えば特公昭54−21858号公報、特公昭55
−8019号公報又は特開昭54−149296号公報
には、所望の処理時間、硬化速度及び破砕抗力を向上さ
せるために、キレート化剤を含む歯科用セメント組成物
が記載されている。
しかしながら、前記組成物では、キレート化剤の添加量
をポリカルボン酸に対して、0.01〜10重量%、特
に好ましくは5重量%、即ち10重量%以下としている
ために、歯科用セメント硬化液として重要な接着性につ
いては、充分満足できないのが実状である。
また特公昭50−26573号公報には、歯科用カルボ
キシレートセメント硬化液が提案されており、操作性及
び破砕抗力が改善されてはいるものの、2塩基以上の有
機酸の添加量がポリカルボン酸に対して0.1〜5.0
重量%と10重量%以下であるため、前記組成物と同様
に充分満足できる接着性が得られないという欠点がある
更にジャーナル・オブ・デンタル・リサーチ(Jour
nal of Dental Re5earch) 5
9巻、6号、 1055頁(1980年)には、グラス
アイオノマーセメントに用いられるポリカルボン酸の合
成法が記載されている。またポリカルボン酸としては、
ポリアクリル酸、アクリル酸とメタクリル酸との共重合
体、アクリル酸とイタコン酸との共重合体、アクリル酸
とアルケノイソク酸との共重合体、アクリル酸とアクリ
ルアミドとの共重合体、アクリル酸とメチルアクリレー
トとの共重合体があげられている。
更にまた特公昭61−4826号公報には、(式中、R
1は水素原子またはメチル基、R2は炭素数2または3
のアルキレン基を表わし、nは2〜9の整数を表わす、
ただし、ベンゼン環上の2個のカルボキシル基の間で酸
無水物結合を形成していてもよい、)で示されるトリメ
リット酸エステルまたはその酸無水物と、エチレン性不
飽和結合を有する重合性化合物の少なくとも1種とで構
成される組成物が、金属、歯牙等に優れた接着性を有す
ることが提案されている。
しかしながら、前記組成物では、歯質に対して30重量
%リン酸水溶液によるエツチング操作が必要であり、従
って、操作が煩雑であり、更には重合性化合物をそのま
ま使用するため、歯髄に対して刺激を与えるという欠点
がある。
更にまた、特開昭63−201.106号公報には、 
C)1.=CH−Coo(CH2CH20)2CH,で
示される不飽和単量体と、該単量体と共重合可能なカル
ボン酸基を含む不飽和単量体との共重合により得られる
共重合体を含む歯科用セメント硬化液を、グラスアイオ
ノマーセメントに用いることによって、乾燥ヌープ硬度
を向上させ得ることが提案されている。
しかしながら、歯科用セメント硬化液に、カルボン酸基
を有するグラフト共重合体を含有させて、水性分散液の
硬化液とすることは全く知られていないのが実状である
〈発明が解決しようとする課題〉 本発明の目的は、硬化速度の制御及び破砕抗力に優れ、
しかも優れた接着性及び崩壊率を有する水性分散液の歯
科用セメント硬化液を提供することにある。
〈課題を解決するための手段〉 本発明によれば、カルボン酸基を含む重合体、カルボン
酸基を含むグラフト共重合体及び多塩基酸を含有する水
性分散液であって、該水性分散液中に、前記重合体と前
記グラフト共重合体との合計量が40〜50重量%とな
るように、前記重合体を25〜49.9重量%、前記グ
ラフト共重合体を0.1〜25重量%含有し、更に多塩
基酸を前記重合体及び前記グラフト共重合体の合計量1
00重量部に対し、11〜20重量部含有することを特
徴とする水性分散液の歯科用セメント硬化液が提供され
る。
以下本発明を更に詳細に説明する。
本発明の歯科用セメント硬化液は、特定量のカルボン酸
基を含む重合体と、特定量のカルボン酸基を含むグラフ
ト共重合体と、特定量の多塩基酸を含有する水性分散液
であることを特徴とする。
本発明に用いるグラフト共重合体は、水に溶解しないが
分散可能であり、カルボン酸基を有する共重合体である
。即ち好ましくはカルボン酸基を有する不飽和単量体の
重合体を含む親水性の側鎖と、カルボン酸基を有さない
疎水性の主鎖とから構成されるか、又はカルボン酸基を
有する不飽和単量体の重合体を含む親水性の主鎖と、カ
ルボン酸基を有さない側鎖とから構成される陽イオン反
応性のグラフト共重合体である。
本発明において、グラフト共重合体を構成するだめの重
合可能な単量体としては、前記カルボン酸基を有する不
飽和単量体、具体的には例えば(メタ)アクリル酸、イ
タコン酸、マレイン酸。
グルタコン酸、アコニット酸、シトラコン酸、メサコン
酸、フマル酸、チグリン酸、クロトン酸。
ムコン酸、イソクロトン酸、3−ブテン酸、桂皮酸、ア
ビエチン酸、無水マレイン酸、無水イタコン酸又はこれ
らの置換体もしくは誘導体等を好ましく挙げることがで
き、ま九前記カルボン酸基を有さない不飽和単量体、具
体的には例えばメチル(メタ)アクリレート、エチル(
メタ)アクリレート、2−ヒドロキシエチル(メタ)ア
クリレート、n−プロピル(メタ)アクリレート、イソ
プロピル(メタ)アクリレート、フェニル(メタ)アク
リレート、ベンジル(メタ)アクリレート。
2−エチルヘキシル(メタ)アクリレート、n −ブチ
ル(メタ)アクリレート、イソブチル(メタ)アクリレ
ート、デシル(メタ)アクリレート、ラウリル(メタ)
アクリレート、ステアリル(メタ)アクリレート、2−
ヒドロキシルプロピル(メタ)アクリレート、グリシジ
ル(メタ)アクリレート。
グリセリル(メタ)アクリレート、ジメチルアミドエチ
ル(メタ)アクリレート、ジエチルアミノエチル(メタ
)アクリレート、3−クロロ−2−ヒドロキシプロピル
(メタ)アクリレート、2゜3−ジブロムプロピル(メ
タ)アクリレート、トリメチロールエタン(メタ)アク
リレート、(メタ)アクリルアミド、N、N−ジメチル
(メタ)アクリルアミド、酢酸ビニル、スチレン、α−
メチルスチレン、2,2−ビス〔(メタ)アクリロイル
オキシポリエトキシフェニル〕プロパン、2゜2′−ビ
ス(4−(3−メタクリロイルオキシ−2−ヒドロキシ
プロポキシ)フェニル〕プロパン、(メタ)アクリロニ
トリル、アクロレイン又はこれらの置換体若しくは誘導
体等を好ましく挙げることができる。
前記グラフト共重合体の平均分子量(重合平均)は小さ
いほど水性分散液の粘度が下がり練和操作性に適するが
、1000未満ではグラスアイオノマーにおける重合体
の特徴が失われ、 800000を超えると水性分散液
の粘度が上がり練和操作性が悪くなるため、1000〜
aoooooの範囲が好ましく、特に2000〜250
000の範囲が望ましい。また、側鎖の分子量は、50
0〜300000の範囲が好ましく、特に1000〜1
oooooの範囲が望ましい。さらに、崩壊率、象牙質
への接着性、耐久性、練和操作性などの物性を向上させ
るためには、カルボン酸基を含む不飽和単量体が、グラ
フト共重合体中50〜98重量%含有されるのが望まし
く、より好ましくは、70〜95重量%含有させるのが
好ましい。
本発明において、前記グラフト共重合体を調製するには
、カルボン酸基を有する不飽和単量体を重合させて、グ
ラフト共重合体の主鎖を得、次いで、得られた主鎖にカ
ルボン酸基を有さない不飽和単量体を重合させる方法又
はカルボン酸基を有さない不飽和単量体を重合させて、
グラフト共重合体の主鎖を得、次いでカルボン酸基を有
する不飽和単量体を重合させる方法により得ることがで
きる。前記グラフト共重合体を調製する際の重合反応は
、例えばセリウム塩等のレドックス反応開始剤、パーオ
キシド基を含む重合体、ジアゾ基を含む重合体、二重結
合を含む重合体、メルカプト基を含む重合体、アニオン
発生基を含む重合体等を利用して重合させる方法又はマ
クロモノマー又は高分子間の縮合反応を利用する方法等
により合成することができる。更に該重合反応は、公知
のラジカル重合、イオン重合又は光重合等により行なう
ことができる。前記重合反応は公知の方法で行なえばよ
く、特に限定されるものではない。例えばラジカル重合
においては、反応温度0〜200℃、反応時間1〜20
時間で行なうのが好ましい。温度が0℃未満では反応速
度が遅く、高分子量体が得られない恐れがあり、また2
00℃を超えると。
副反応が発生して、望ましい物性の重合体が得られない
ので好ましくない。反応時間が1時間未満では重合反応
が充分に進まず、モノマーの残留が生じ、収率が低下す
るので好ましくない。また前記重合反応を有機溶媒中で
行なう場合には、分子量の制御を比較的容易に行うこと
ができるので。
所望の物性の重合体が得られ易い。
本発明に用いるカルボン酸基を含む重合体は、特に限定
されるものではなく、通常カルボキシレートセメント又
はグラスアイオノマーセメント等に用いられる例えばポ
リアクリル酸、アクリル酸−イタコン酸共重合体、ポリ
イタコン酸、アクリル酸−マレイン酸共重合体等を好ま
しく用いることができ、特に破砕抗力の高い重合体を用
いるのが望ましい。また前記重合体の分子量は、100
0〜5oooooであるのが好ましい。
本発明の歯科用セメント硬化液において、前記重合体及
びグラフト共重合体の含有割合は、水性分散液中に、前
記重合体と、プラント共重合体との合計量が、40〜5
0重量2となるように、重合体を25〜49.9重量%
、グラフト共重合体を0.1〜25重量%、特に好まし
くは0.3〜15重量%の範囲で含有させる必要がある
。この際重合体の含有割合が425重量%未満、即ちグ
ラフト共重合体が、25重量%を超える場合には、破砕
抗力が低下し、また重合体の含有割合が49.9重量%
を超える場合、即ちグラフト共重合体が0.1重量%未
満の場合には、接着性、崩壊性、耐久性等が低下するの
で前記含有割合の範囲とする必要がある。
本発明に用いる多塩基酸としては、例えば酒石酸、クエ
ン酸、リンゴ酸、マロン酸、マレイン酸、フマル酸、フ
タル酸、ピメリン酸、ニコチン酸、シュウ酸、コハク酸
、グルタル酸、グルタミン酸、グルタチオン酸、オキサ
ロ酢酸、アゼライン酸、アスパラギン酸、アジピン酸、
イタコン酸、アコニット酸、メサコン酸、ムコン酸、グ
ルタコン酸、シトラコン酸、トリメリソl−酸、ピロメ
リット酸等の分子内に2つ以上のカルボキシル基を有す
る有機酸又は正リン酸、ピロリン酸、トリポリリン酸等
の無機酸等を好ましく挙げることができ、使用に際して
は、単独若しくは混合物として用いることができる。
本発明において、前記多塩基酸の配合割合は、前記重合
体とグラフト共重合体との合計量100重量部に対して
、11〜20重量部の範囲であり、好ましくは15〜2
0重量部の範囲である。配合割合が11重量部未満では
、接着性の向上が充分でなく、また20重量部を超える
場合には、崩壊率の低下が生ずるので前記範囲とする必
要がある。
本発明の歯科用セメント硬化液を調製するには、カルボ
ン酸基を含む重合体と、カルボン酸基を含むグラフト共
重合体と、多塩基酸とを、前記特定範囲の割合で水に分
散させることにより得ることができる。
本発明において、歯科用セメント硬化液の使用方法は、
例えば本発明の歯科用セメント硬化液と。
公知のセメント粉末とを重量比で1:1〜3:1の範囲
で混合するのが好ましい。前記セメント粉末は、特に限
定されるものではなく1例えばケイ酸塩25〜35重量
%、水酸化物10〜2o重量%、金属酸化物2〜15重
量%、フッ化物25〜35重量%、リン酸塩5〜15重
量%及び炭酸塩2〜8重量%の混合物等を使用すること
ができ、酸化亜鉛と、酸化マグネシウムとからなる混合
成分を焼成することにより得られるリン酸亜鉛セメント
用粉末を混合して用いることもできる。前記セメント粉
末の粒径は、100ミクロン以下、好ましくは0.1〜
10ミクロンの粒径範囲が望ましい。また前記セメント
粉末は、粉液比を変えて充填稠度で練和できれば特に限
定されるものではなく、セメント粉末の好ましい表面特
性によっては、高粉液比のセメント粉末混合物を用いる
ことができる。
〈発明の効果〉 本発明の歯科用セメント硬化液は、カルボン酸基を有す
る重合体と、カルボン酸基を有するグラフ1−共重合体
と、多塩基酸とを特定量含有するので、特に優れた接着
性及び口内での崩壊率を歯科用セメントに付与すること
ができる。
〈実施例〉 次に実施例及び比較例によって具体的に説明する。尚例
中の部は重量部であり、分子量はGPC法(ゲルパーミ
ェーションクロマトグラフ法)による重量平均分子量を
表わす。
MiXiLL(グラフト共重合体の製造)メチルメタク
リレートの重合体において、片末端が、メタクリレート
であるマクロモノマー(数平均分子量=2000)5部
、アクリル酸20部、イタコン酸5部、エチルアルコー
ル120部及び2.2′−アゾビスイソブチロニトリル
0.1部を反応層に仕込み、30分間窒素置換を行ない
温度95℃、8時間還流された。反応終了後、溶媒を減
圧除去し、そこへ蒸留水300部を加え、凍結乾燥を行
なった。得られたグラフト共重合体のGPCによるポリ
スチレン換算分子量は、56400であった。
11υ1圀 メチルメタクリレートの代わりにn−ブチルメタクリレ
ートの重合体(数平均分子量6000)を用い、エチル
アルコールの配合量を50部に、また更にイソプロピル
アルコール50部を加えた以外は、製造例1と同様にグ
ラフト共重合体を調製した。得られたグラフト重合体の
GPCによるポリスチレン換算分子量は、60300で
あった。
炎立■よ二重 製造例1又は製造例2で得られたグラフト共重合体と1
表1に示すカルボン酸基、多塩基酸及び蒸留水とを表1
に示す配合割合で配合して、水性分散液である歯科用セ
メント硬化液を得た。次いで得られた硬化液1.0部と
、表2に示す歯科用セメント粉末1.8部とを約30〜
60秒練和し、その崩壊率及び接着強さを以下の測定法
に従い測定した。その結果を表3に示す。また得られた
硬化液の組成及び量比を表1に示す。
蒸留水の代わりにO,OOIMの乳酸水溶液を使用する
他は、JIS  T6602の崩壊率試験に準じて行な
った。
主、浚■吸襄 牛前歯の象牙質研磨面に歯科用コバルト・クロム合金棒
をグラスアイオノマーセメントにより合着し、24時間
37℃の水中に浸漬した後、圧縮剪断接着強さを測定し
た。
土絞五エニ主 表1に示す重合体、多塩基酸及び蒸留水を用いて歯科用
セメント硬化液を調製した後、表2に示す歯科用セメン
ト粉末を実施例1〜6と同様に練和し、崩壊率及び接着
強さを測定した。その結果を表3に示す。
夷 1 揮什妨nN3罰 (

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. カルボン酸基を含む重合体、カルボン酸基を含むグラフ
    ト共重合体及び多塩基酸を含有する水性分散液であって
    、該水性分散液中に、前記重合体と前記グラフト共重合
    体との合計量が40〜50重量%となるように、前記重
    合体を25〜49.9重量%、前記グラフト共重合体を
    0.1〜25重量%含有し、更に多塩基酸を前記重合体
    及び前記グラフト共重合体の合計量100重量部に対し
    、11〜20重量部含有することを特徴とする水性分散
    液の歯科用セメント硬化液。
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