JPH03129771A - 固体撮像装置及びその製造方法 - Google Patents

固体撮像装置及びその製造方法

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JPH03129771A
JPH03129771A JP1266160A JP26616089A JPH03129771A JP H03129771 A JPH03129771 A JP H03129771A JP 1266160 A JP1266160 A JP 1266160A JP 26616089 A JP26616089 A JP 26616089A JP H03129771 A JPH03129771 A JP H03129771A
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JP
Japan
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bias
diode
charge injection
gate
charge
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JP1266160A
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Ikuko Inoue
郁子 井上
Hidenori Shibata
英紀 柴田
Nozomi Harada
望 原田
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の目的] (産業上の利用分野) 本発明は、テレビジョンカメラおよび電子カメラ等に使
用される固体撮像装置に関するもので、特にバイアス電
荷の注入手段を具備した固体撮像装置及びその製造方法
に関するものである。
(従来の技術) 現在、固体撮像装置は、テレビジョンカメラおよび電子
スチルカメラ等に広く使用されている。
第13図は従来における固体撮像装置の平面図を示し、
第14図は第1j図における固体撮像装置の断面図を示
す。これらの図において、固体撮像装置は、半導体基板
90、受光蓄積部であるn型層91、電荷転送部である
n型層92、信号読出しゲート93、電荷読出し部94
、絶縁層95、画素電極97、引出し電極96、光電変
換膜98及び透明電極99等から構成されている。上記
構成を有する固体撮像装置において光電変換膜98に入
射した光は光電変換され、画素電極97及び引出し電極
96を介し、電荷として受光蓄積部91に蓄積される。
そして、この電荷はゲート93及び電荷転送部の基板9
0aから構成される電荷読出し手段94により、n型層
92側に読出され転送されていく。電荷転送の様子を第
11図を参照して説明する。受光蓄積部91に蓄積され
た電荷は、電荷読出し手段94を介し、垂直方向の電荷
転送部(垂直レジスタ部)101へ読出され、更に水平
方向の電荷転送部(水平レジスタ部)102へ転送され
る。そして、電荷検出部103へ転送され出力される。
しかしながら、上記したこの種の固体撮像装置にあって
は次のような問題があった。即ち蓄積部91で信号電荷
読出し後の残留電荷が信号電荷員に応じて異なる事によ
る容量性残像や、充電変換膜内で光電変換された電荷が
膜内に存在するトラップ準位に捕獲され、ある時間をお
いて放出される光導電性残像のため残像特性が悪くなる
という問題があった。なお、残像を低減する手段として
、外部よりバイアス光を入射する方法がある。しかし、
この方法ではチップ上に光を均一に照射することが困難
であり、確実に残像を低減することはできない。さらに
、この方法では新たに光源等を必要′とし構成が複雑と
なる。
(発明が解決しようとする課題) 上記したように、従来容量性残像や光導電性残像のため
残像特性が悪くなるという問題があった。また、残像を
低減するためにバイアス光を用いる方法では残像を確実
に低減することが困難であり、かつ構成が複雑となる。
本発明は、上記問題を鑑みてなされたもので、その目的
とするところは、素子面積を増大することなく、信頼性
良く残像を低減することが可能な固体撮像装置及びその
製造方法を提供することである。
[発明の構成] (課題を解決するための手段) 本発明の固体撮像装置の骨子は、素子面積を増大するこ
となく半導体基板上に電荷注入・排出用のゲート及びダ
イオードを設置し、これにより電荷蓄積部にバイアス電
荷を注入・排出することにより残像特性を改善すること
にある。
即ち、本発明の固体撮像装置は、前述したμ板上に光導
電膜を積層して構成される固体撮像装置において、この
基板上に蓄積ダイオード及び信号電荷読み出し部を配列
し、かつ電荷蓄積部にバイアス電荷を注入・排出するた
めのゲート及びダイオードを設置したものである。そし
て前記バイアス電荷注入・排出用ダイオードから前記蓄
積ダイオードにバイアス電荷を注入した後、前記信号電
荷読み出しゲートを介して注入されたバイアス電荷を垂
直CCDに読み出し、更に前記バイアス電荷注入・排出
用ダイオードへ排出することにより、注入・排出用のゲ
ート及びダイオードを共通に摺成したものである。
また、本発明の固体撮像装置は水平方向に隣り合う2つ
の画素に対して1つのバイアス電荷注入・排出用ダイオ
ードを設け、かつ隣り合う2つの画素の蓄積ダイオード
を、隣り合う埋め込みチャネルに挟まれた同一ライン上
に配置することにより面積の縮小化を図ったものである
また、本発明の固体撮像装置の骨子は、素子面積を増大
することなく半導体基板上に電荷注入用のゲート及びダ
イオードを設置し、これにより電荷蓄積部にバイアス電
荷を注入することにより残像特性を改善することにある
(作用) 本発明の固体撮像装置によれば、素子面積を増大するこ
となく、電荷注入ゲート及びダイオードを設置すること
ができる。このため新たにバイアス光を用いる必要はな
く、残像を確実に低減することが可能となる。また−旦
注入したバイアス電荷を信号電荷読み出しゲートを介し
てバイアス電荷注入ダイオードへ排出することにより、
一定量以上のバイアス電荷に対する暗時出力電流の依存
はなくなる。このためバイアス電荷の不均一性を無くす
ことができる。
また、垂直ブランキング期間に必要な信号を掃出する動
作が可能となる。このため、電子シャッター機能やプル
ーミング抑制機能を有する固体撮像装置を得ることがで
きる。
(実施例) 以下、本発明の実施例を図面を参照して説明する。
第1図は本発明の一実施例であるインターライン転送型
の固体撮像装置の平面図であり、第2図(a)は第1図
の固体撮像装置の部分平面図、第2図(b)は第2図(
a)の矢視A−A ′線の断面図、第2図(c)は第2
図(a)の矢視B−B線の断面図である。
第1図において半導体基板10上には蓄積ダイオード2
1がマトリックス状に配置されており、これらのダイオ
ード21に隣接して複数本の垂直レジスタ部(電荷転送
部)30が縦列方向(C方向)に形成され、これらに隣
接して複数本のバイアス電荷注入・排出部31が縦列方
向に形成されている。垂直レジスタ部30の端には水平
レジスタ部40が配置され、水平レジスタ部40の一端
にはf!荷検出部が配置されている。
本装置の画素構造を第2図を参照しながら詳細に説明す
る。第2図(b)に示す如く、P型シリコン基板(半導
体基板)10上には蓄積ダイオードであるn型層21及
び電荷注入・排出ダイオードとなるn型層22が形成さ
れている。蓄積ダイオード21と電荷注入・排出ダイオ
ード22との間にはn型CCDチャネル12が縦列して
配置されている。各n型CCDチャネル12上には蓄積
ダイオード21の電荷をCCDチャネル12へ読み出す
ための読み出しゲート14がそれぞれ配置されており、
各読み出しゲート14間には垂直方向に電荷を転送する
ための転送ゲート16が配置されている。さらには、バ
イアス電荷注入・排出ダイオード(電荷ダイオード)2
2にバイアス電荷を注入・排出するためのバイアス電荷
注入・排出ゲート18が読み出しゲート14に隣接して
配置されている。ここで読み出しゲート14は、CCD
チャネル12の上部から蓄積ダイオード21の端部に位
置し、ゲート18はCCDチャネル12の上部に位置し
、電荷注入ダイオード22の端部まで延在している。そ
して、第2図に示すようにCCDチャネル12および蓄
積ダイオード21間が電荷読み出し部32(第1図)と
なっていて、CCDチャネル12およびバイアス電荷注
入・排出ダイオード22間がバイアス電荷注入・排出部
33となっている。また第2図(C)に示すように隣接
する蓄積ダイオード21間には、これらを互いに分離す
るためのP型層11が形成されている。同様にn列のC
CDチャネル12間にも第2図(b)に示すように、こ
れらを互いに分離するためのP型層11が形成されてい
る。
シリコン基板10及びゲート14,16.18上には、
絶縁膜19を介して画素電極27が設けられている。こ
の画素電極27は引出し電極24を介して蓄積ダイオー
ド21に接続されている。
画素電極27とバイアス電荷注入・排出ゲート18との
間には電荷ダイオード22に接続された配線25が形成
されている。画素電極27上にはアモルファスSt等の
光電変換J*28が形成され、更に光電変換膜28上に
はITO等の透nJl電極2つが形成されている。一方
、第1図に示す如く垂直レジスタ部30の端部には、そ
のレジスタ部30の電荷が転送される水平レジスタ部4
0が横列方向に設けられている。また、水平レジスタ部
40の電荷は、電荷検出部41により検出されて出力さ
れる。
上記構成を有する本実施例の固体撮像装置の特徴は、バ
イアス電荷の注入と排出を同一のダイオード22および
ゲート18で行なうことができるさらにこのバイアス電
荷注入・排出部31の両側に隣接して電荷転送部(2n
−1)列と2n列(nは正の整数)を配置している。こ
のため隣接する2列のm rR転送部に対し1列のバイ
アス注入・排出部31を設けている。また、蓄積ダイオ
ード(2n−1)列と2n列(nは正の整数)とを垂直
方向(C方向)に配列している。このようにすることに
より、水平方向の面積を微細化している。
次に上記固体撮像装置におけるバイアス電荷の注入・排
出方法の一実施例について説明する。第9図に転送電極
14、バイアス電荷注入・排出用ゲート18及びバイア
ス電荷注入・排出ダイオード22への駆動パルスφVl
+ φBl+ φ0.を、第10図に第2図の矢視A−
A−断面の概略とそのポテンシャル状態の変化を示す。
なお、第9図中に付した番号1〜6は第10図中に付し
た番号1〜6にそれぞれ対応するタイミングである。
第9図に示す如く、時刻t a −t bで転送電極1
4に信号電荷読み出し時と同一の電圧VF5が印加され
ると、第10図(b)に示す如く信号電荷読出しゲート
14がON状態になる。時刻tb〜tcにおいて、バイ
アス電荷注入・排出ゲート18にV。Nが印加されると
第10図(C)に示す如くこのゲート18が開く。続い
て、時刻t c −tdの間にバイアス電荷注入・排出
ダイオード22に印加される電圧がVDR→V INJ
に変わると、第10図(d)に示す如くバイアス電荷が
バイアス電荷注入・排出ゲート18及び信号電荷読出し
ゲート14を介して蓄積ダイオード21に注入される。
さらに、転送電極14に印加される電圧がVps−ov
に代わると、信号電荷読出しゲート14はOFF状態と
なり、蓄積ダイオード21に一定量のバイアス電荷が残
る。
また、時刻td−teでバイアス電荷注入・排出ダイオ
ード22に印加される電圧がvINJ→VORに変わる
と、第10図(e)に示す如く余分な電荷はバイアス電
荷注入・排出ダイオード22に戻り最後にバイアス電荷
注入・排出ゲート18の電圧がOVに変りゲート18が
閉じて一連の動作が終了する。
以上の動作を蓄積ダイオード21の信号電荷読出し動作
の間に行なうことにより、バイアス電荷の注入によって
残像を低減することができる。尚、第1図、第2図及び
以下の製造工程の説明では便宜上バイアス電荷注入・排
出ゲートとして符号18.22が説明されるが、この例
の場合は注入のみに用いられている。
次に他の駆動方法について第10図及び第11図を用い
て説明する。
前述の駆動方法との違いは、−旦信号電荷蓄積ダイオー
ド21に注入されたバイアス電荷を信号電荷読出しゲー
ト14を介してバイアス電荷注入・排出ダイオード22
に排出することである。時刻t a −t cまでは先
の実施例と同様であり、時刻tc−tdの間にバイアス
電荷注入・排出ダイオード22に印加される電圧がVD
R→V INJに変わると、第12図(b)に示す如く
バイアス電荷がバイアス電荷注入・排出ゲート18及び
信号電荷読出しゲート14を介して蓄積ダイオード21
に注入される。次いで、時刻td−teにおいて、バイ
アス電荷注入・排出ダイオード51に印加される電圧が
V INJ ’= V DRに変わると、第12図(C
)に示す如く蓄積ダイオード21に一旦蓄積されたバイ
アス電荷注入・排出ダイオード22に排出される。そし
て、転送電極14に印加される電圧がVPS→OVに変
わると、第12図(d)に示す如く信号電荷読出しゲー
ト14はOFF状態となり、蓄積ダイオード11に一定
量のバイアス電荷が残る。最後にバイアス電荷注入・排
出ゲート18の電圧がOVに変り、第12図(e)に示
す如くゲート41が閉じて一連のバイアス電荷注入動作
が終了する。
この注入に続いて排出を行う方式は、特にバイアス電荷
量を少量とする場合に好適である。
なお、本実施例では、信号電荷読出しゲート14がOF
F状態になる前にバイアス電荷注入用ダイオード22の
電圧をVINJからvDRに変化することによりバイア
ス電荷の排出を行っているが、−旦信号電荷読出しゲー
ト14をOFF状態にした後、再び信号電荷読出しゲー
ト14をON状態にしてバイアス電荷を排出するように
してもよい。
また、第11図に示す如く、所望によりバイアス電荷注
入・排出ダイオード22に印加する電位がvIN、ノ時
(第12図(b)に対応)、透明電極29の電位φ7.
をV INJより高電位になる様に制御すると良い。こ
れにより、それ以外の状態では蓄積ダイオード22から
透明電極2つに向けて昇り坂のポテンシャルが光電変換
膜28内に生じていたのが逆に下り坂となり、光電変換
膜28内へのバイアス電荷注入が良好に行える。従って
、容量性残像、光導電性残像共に確実に除去することが
できる。
次に第1図〜第2図に示した構成を有する固体撮像装置
の製造方法について第3図〜第8図を参照して説明する
。ここで第3図(a)〜第8図(a)は固体撮像装置製
造工程における各工程の平面図、第3図(b)〜第8図
(b)は第3図(a)〜第8図(a)における矢視A−
A線の断面図、第3図(C)〜第8図(c)は第3図(
a)〜第8図(a)における矢視B−B線の断面図を示
している。
まず、第3図(a)〜(c)に示す如く、P型シリコン
基板10上に所定のマスクを用いて、基板10と同導電
型の不純物をイオン注入し、P+型層(反転防止層)1
1を形成する。さらに所定のマスクを用いてイオン注入
あるいはPSGの拡散により帯状のCCDチャネル(n
型層)12を形成する。次に第4図(a)〜(C)に示
す如く、ゲート酸化膜13を介して多結晶シリコン膜1
4を形威し、所定のパターンを用いてパターンニングし
て第1の転送ゲート14を形成する。図中、Cは多結晶
シリコン膜14に形成した開口部である。次に、第5図
(a)〜(c)に示す如く、ゲート酸化膜15を介して
多結晶シリコン膜を形成し所定のパターンを用いてパタ
ーンニングして第2の転送ゲート16を形成する。続い
て、第6図に示す如くゲート酸化膜17を介して多結晶
シリコン膜を形成し、所定のパターンを用いてパターン
ニングして、バイアス電荷注入・排出ゲート18を形成
する。次に第7図(a)〜(c)に示す如<CVD等に
より絶縁層19を堆積した後蓄積ダイオード領域及びバ
イアス電荷注入・排出ダイオード領域にコンタクトホー
ル2oを形成する。
このコンタクトホール20にイオン注入あるいはPSG
拡散を行なうことにより蓄積ダイオードとなるn型層2
1、バイアス電荷注入・排出ダイオードとなるn型層2
2を形成する。次いで、第8図(a)〜(C)にホす如
く、前記コンタクトホール20の側壁に絶縁lA23を
形威した後、前記コンタクトホール20内に多結晶シリ
コン膜あるいは、その他の導電物層を形成して、前記引
き出し電極24及びバイアス電荷注入・排出ダイオード
の配線25を形威する。
絶縁膜20は、例えば熱酸化膜形成後、CVDでシリコ
ン窒化膜を堆積し、全面を反応性イオンエツチングでエ
ッチバックすることによりこの熱酸化膜、シリコン窒化
膜を側壁に残すことにより形成する。
次に、第2図に示すように前記引き出し電極24にコン
タクトホール26を形威し、この上に画素電極27を形
成し、その上にアルファシリコ〉等の光導電WA28を
堆積し、さらにITO等の迂明電極29を形成する。以
上により固体撮像装置の製造が完了する。
固体撮像装置を上記したような構成にすれば、信号読出
しゲート14と引き出し電極24あるちはバイアス電極
注入・排出ゲート18とその配置25は位置合わせにお
ける合わせずれや変換差2とを考慮することなくセルフ
ァライン化で形成することかできる。従って、蓄積ダイ
オード21吋バイアスm荷注入・排出ダイオード22の
面積苓小さくすることができる。しかも、バイアスm?
M注入◆排出ゲート21及び電荷注入ダイオード;2を
具備しているため、残像を確実に低減することができる
。さらに−旦注入したバイアス電荷感信号電荷読出しゲ
ート14を介してバイアス電6;注入ダイオード22へ
排出することにより、暗lIV出力電流値は所定以上の
バイアス電荷の量に依tしなくなるのでバイアス電荷を
均一にすること力できる。
なお、本発明は上記した実施例に限定されるものではな
い。例えば、蓄積ダイオード21、及びバイアス電荷注
入・排出ダイオード22は引き出し電極24及び配線2
5からの不純物拡散により形成することも可能である。
また、本実施例では蓄積ダイオードをマトリックス(2
次元)状に配置した例を示したが、ラインセンサ等のよ
うに蓄積ダイオードを1列に配置したものに適用するこ
とも可能である。この場合、垂直レジスタ部と水平レジ
スタ部とを分ける必要はなく、蓄積ダイオード配列に沿
って1木の電荷転送部を設ければよい。その他、本発明
の要旨を逸脱しない範囲で種々変形して実施することが
できる。
〔発明の効果] 以上、説明したように本発明によれば、信号読み出しゲ
ートと引き出し電極あるいは、バイアス電荷注入・排出
ゲートとその配線の形成をセルファライン化することが
できる。さらに、(2n−1)列と2n列(nは正の倍
数)の蓄積ダイオードを交互に1列に配置し、しかも(
2n−1)列と29列の電極転送部が隣接した間にバイ
アス電荷注入・排出ゲート及びダイオードを2画素に1
個の割合で設置することにより、素子面積の増大を招く
ことなく、均一なバイアス電荷が得られるようにした。
よって残像を確実に低減可能な固体撮像装置を得ること
ができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例である固体撮像装置の平面図
、第2図(a)は第1図の固体撮像装置の部°公平面図
、第2図(b)および(c、)は第2図(a)における
矢視A−A−線およびB−B −線断面図、第3図(a
)、第4図(a)、第5図(a)、第6図(a)、第7
図(a)、第8図(a)は固体撮像装置の製造工程を示
す平面図、第3図(b)、第4図(b)、第5図(b)
、第6図(b)、第7図(b)、第8図(b)および第
3図(C)、第4図(C)、第5図(C)、第6図(C
)、第7図(C)、第8図(c)は第3図(a)、第4
図(a)、第5図(a)、第6図(a)、第7図(a)
、 第8図(a)における矢視A−A線およびB−B線
断面図、第9図及び第10図は動作を説明するための図
、第11図および第12図は動作の他の例を説明するた
めの図、第13図および第14図は従来における固体撮
像装置の概略構成を説明するためのもので、第13図は
その平面図、第14図はその断面図である。 10.90・・・P型シリコン基板 11・・・分離帯 12.92・CCDチャネル(n型層)13.15.1
7,19.23・・・絶縁層14.16.93・・・転
送ゲート 18・・・バイアス電荷注入・排出ゲート20・・・コ
ンタクトホール 21.91・・・蓄積ダイオード(n型)22・・・バ
イアス電荷注入・排出ダイオード24.96・・・引き
出し電極 25・・・配線 26・・・画素コンタクト 27・・・、97・・・画素電極 28.98・・・光導電膜 29.39・・・透明電極 30.101・・・垂直レジスタ部 32.94・・・信号読出し部 33・・・バイアス電荷注入・排出部 40.102・・・水平レジスタ部 41.103・・・電荷検出部

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)半導体基板上に配置された複数の蓄積ダイオード
    と、 前記複数の蓄積ダイオードに隣接して配置された電荷転
    送部と、 前記複数の蓄積ダイオードと前記電荷転送部との間に配
    置され、該複数の蓄積ダイオードに蓄積された信号電荷
    を該電荷転送部へ読み出すための信号読出し部と、 バイアス電荷を注入・排出するためのバイアス電荷注入
    ・排出ゲート及びダイオードとを備え、前記バイアス電
    荷注入・排出ダイオードを水平方向に隣り合う画素に対
    して共通に設けたことを特徴とする固体撮像装置。
  2. (2)隣り合う2つの画素の蓄積ダイオードを、隣り合
    う埋め込みチャネルに挟まれた同一ライン上に配置した
    こと を特徴とする請求項1記載の固体撮像装置。
  3. (3)前記半導体基板上に前記信号読出しゲート及び前
    記電荷注入・排出ゲート形成した後、所定の位置にコン
    タクトホールを開孔し、該コンタクトホール中の該半導
    体基板に前記複数の蓄積ダイオードあるいはバイアス電
    荷注入・排出ダイオードを形成すること を特徴とする請求項1記載の固体撮像装置の製造方法。
  4. (4)前記複数の蓄積ダイオードあるいは前記バイアス
    電荷注入・排出ダイオードと接続して形成される配線は
    、前記信号読出しゲートあるいは該バイアス電荷注入・
    排出ゲートに形成したコンタクトホールの側壁に絶縁膜
    を形成した後、該配線を設置すること を特徴とする請求項3記載の固体撮像装置の製造方法。
  5. (5)半導体基板上に配置された複数の蓄積ダイオード
    と、 前記複数の蓄積ダイオードに隣接して配置された電荷転
    送部と、 前記複数の蓄積ダイオードと前記電荷転送部との間に配
    置され、該複数の蓄積ダイオードに蓄積された信号電荷
    を該電荷転送部へ読み出すための信号読出し部と、 バイアス電荷を注入するためのバイアス電荷注入ゲート
    及びダイオードとを備え、 前記バイアス電荷注入ダイオードを水平方向に隣り合う
    画素に対して共通に設けたこと を特徴とする固体撮像装置。
JP1266160A 1988-11-18 1989-10-16 固体撮像装置及びその製造方法 Pending JPH03129771A (ja)

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JP1266160A Pending JPH03129771A (ja) 1988-11-18 1989-10-16 固体撮像装置及びその製造方法

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JP (1) JPH03129771A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2010137269A1 (ja) * 2009-05-26 2010-12-02 パナソニック株式会社 固体撮像装置
JP2012004953A (ja) * 2010-06-18 2012-01-05 Fujifilm Corp 固体撮像素子、撮像装置、固体撮像素子の駆動方法

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