JPH03129419A - 携帯型電子計算機 - Google Patents
携帯型電子計算機Info
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- JPH03129419A JPH03129419A JP1267888A JP26788889A JPH03129419A JP H03129419 A JPH03129419 A JP H03129419A JP 1267888 A JP1267888 A JP 1267888A JP 26788889 A JP26788889 A JP 26788889A JP H03129419 A JPH03129419 A JP H03129419A
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- Japan
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- keyboard
- main body
- circuit board
- magnetic recording
- circuit boards
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Links
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Landscapes
- Calculators And Similar Devices (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は携帯型電子計算機、特に本体側に少なくともキ
ーボードと回路基板そして磁気記録装置が内蔵され、こ
の本体に対して開閉自在な蓋体側に液晶等の平面表示器
が内蔵された小型軽量の携帯型電子計算機の回路基板の
電磁シールド構造に関するものである。
ーボードと回路基板そして磁気記録装置が内蔵され、こ
の本体に対して開閉自在な蓋体側に液晶等の平面表示器
が内蔵された小型軽量の携帯型電子計算機の回路基板の
電磁シールド構造に関するものである。
[従来の技術]
電子計算機の機能拡大に伴い、従来のデスクトップ型コ
ンピュータに代わって携帯型電子計算機が実用化され、
その利用範囲が著しく拡大している。特に、このような
携帯型電子計算機は会社利用と自宅利用とに兼用可能で
あり、また外出先に携帯して営業その他のあらゆる分野
におけるビジネスサポートを可能とするようになってき
た。
ンピュータに代わって携帯型電子計算機が実用化され、
その利用範囲が著しく拡大している。特に、このような
携帯型電子計算機は会社利用と自宅利用とに兼用可能で
あり、また外出先に携帯して営業その他のあらゆる分野
におけるビジネスサポートを可能とするようになってき
た。
通常、この種の携帯型電子計算機は、アタッシュケース
タイプの外観を有し、その蓋体を開くと、該蓋体側に液
晶、プラズマその他の平面表示器が組み込まれ、また本
体側にはキーボードと磁気記録装置が組み込まれ、その
ままでオールインワンの処理機能を実現することが可能
である。
タイプの外観を有し、その蓋体を開くと、該蓋体側に液
晶、プラズマその他の平面表示器が組み込まれ、また本
体側にはキーボードと磁気記録装置が組み込まれ、その
ままでオールインワンの処理機能を実現することが可能
である。
[発明が解決しようとする課題]
しかしながら、従来における携帯型電子計算機では依然
としてその重量及び外形寸法が大きいという問題があっ
た。
としてその重量及び外形寸法が大きいという問題があっ
た。
特に、近年の電子計算機では大記憶容量が必要とされ、
このために磁気記録装置も複数台のフロッピディスクド
ライブあるいはハードディスクドライブが実装され、更
に駆動用の電池も本体内に内蔵されるので、その全体的
な形状が大きくかつ重量が増加してしまうという問題が
あった。
このために磁気記録装置も複数台のフロッピディスクド
ライブあるいはハードディスクドライブが実装され、更
に駆動用の電池も本体内に内蔵されるので、その全体的
な形状が大きくかつ重量が増加してしまうという問題が
あった。
また、このような電子計算機においては、回路基板を電
磁シールドすることが必要であり、特に近年においては
1.計算機の回路から生じる漏洩電磁波による電磁障害
が問題となり、装置自体を良好な電磁シールド構造とす
ることが要望され、また法規制されている。
磁シールドすることが必要であり、特に近年においては
1.計算機の回路から生じる漏洩電磁波による電磁障害
が問題となり、装置自体を良好な電磁シールド構造とす
ることが要望され、また法規制されている。
従って、従来において、このような電磁シールドのため
に、計算機の本体内には多数のシールド板が挿入され、
装置の重量を増加させるとともにその小型化を阻害して
いた。
に、計算機の本体内には多数のシールド板が挿入され、
装置の重量を増加させるとともにその小型化を阻害して
いた。
また、前記磁気シールドをプラスチック筐体への金属メ
ツキで行う場合、プラスチック筐体の製造コストが上昇
し、更に金属メツキ部が外部に露出する場合には、表面
の再塗装を行わなければならないという問題があった。
ツキで行う場合、プラスチック筐体の製造コストが上昇
し、更に金属メツキ部が外部に露出する場合には、表面
の再塗装を行わなければならないという問題があった。
本発明は上記従来の課題に鑑みなされたものでであり、
その目的は、できる限り多くの機能を盛り込みながらか
つ確実な電磁シールドを可能とした小型軽量の携帯型電
子計算機を提供することにある。
その目的は、できる限り多くの機能を盛り込みながらか
つ確実な電磁シールドを可能とした小型軽量の携帯型電
子計算機を提供することにある。
[課題を解決するための手段及び作用]上記目的を達成
するために、本発明に係る携帯型電子計算機は、回路か
らの漏洩電磁波をシールドするために、計算機に内蔵さ
れる各構成要素を有効に用いて、回路基板の周囲にこれ
らの構成要素を効果的に配して所望の電磁シールドを達
成したことを特徴とする。
するために、本発明に係る携帯型電子計算機は、回路か
らの漏洩電磁波をシールドするために、計算機に内蔵さ
れる各構成要素を有効に用いて、回路基板の周囲にこれ
らの構成要素を効果的に配して所望の電磁シールドを達
成したことを特徴とする。
すなわち、この発明によれば、回路基板はキーボード基
板の下に配置され、またその両側方には磁気記録装置を
配置し、更にその前後にはシールド板を配置した構成か
ら成る。
板の下に配置され、またその両側方には磁気記録装置を
配置し、更にその前後にはシールド板を配置した構成か
ら成る。
従って、本発明によれば、回路基板はキーボード、磁気
記録装置そしてシールド板にて取り囲まれることとなり
、特に、前記少(とも一方のシールド板としては、計算
機本体の背面に設けられる金属製コネクタ基板をそのま
ま用いることができ、この結果、電磁シールドのための
みに用いられる部品を極めてわずかに制限し、確実な電
磁シールドを行いながら装置の小型化を図ることが可能
である。
記録装置そしてシールド板にて取り囲まれることとなり
、特に、前記少(とも一方のシールド板としては、計算
機本体の背面に設けられる金属製コネクタ基板をそのま
ま用いることができ、この結果、電磁シールドのための
みに用いられる部品を極めてわずかに制限し、確実な電
磁シールドを行いながら装置の小型化を図ることが可能
である。
[実施例]
以下、図面に基づいて本発明の好適な実施例を説明する
。
。
第1図には本発明に係る携帯型電子計算機の好適な実施
例が各部を分解した状態で示されている。
例が各部を分解した状態で示されている。
本体10には蓋体12が開閉自在に装着されており、こ
のために蓋体12には2個のヒンジ14゜16が左右に
設けられている。
のために蓋体12には2個のヒンジ14゜16が左右に
設けられている。
蓋体12内には実施例において液晶モジュールからなる
表示器18が組み込まれており、この液晶モジュールは
その背面にバックライトが組み込まれ、暗所においても
十分に認識度の高い表示を可能としている。もちろん、
この液晶モジュールは白黒表示でもあるいはカラー表示
でも可能である。
表示器18が組み込まれており、この液晶モジュールは
その背面にバックライトが組み込まれ、暗所においても
十分に認識度の高い表示を可能としている。もちろん、
この液晶モジュールは白黒表示でもあるいはカラー表示
でも可能である。
本体10側には、キーボード20、磁気記録装置22,
24、CPU回路基板26、I10回路基板28、コネ
クタ基板21、シールド板23そして電池30が組み込
まれており、本発明によれば、これらの本体10側に組
み込まれる各構成要素にて回路の電磁シールドが行われ
ている。
24、CPU回路基板26、I10回路基板28、コネ
クタ基板21、シールド板23そして電池30が組み込
まれており、本発明によれば、これらの本体10側に組
み込まれる各構成要素にて回路の電磁シールドが行われ
ている。
本体10は蓋体12と同様にプラスチックの射出成形か
らなり、その軽量化が図られ、またその上方にはキーボ
ード取付枠32が本体10の上面を覆い、実施例におい
て、その左半部に前記電池30が横から着脱自在に挿入
され、また右側の開口部10aにはモデム、増設メモリ
等のオプション基板を収納するスペースが設けられてい
る。
らなり、その軽量化が図られ、またその上方にはキーボ
ード取付枠32が本体10の上面を覆い、実施例におい
て、その左半部に前記電池30が横から着脱自在に挿入
され、また右側の開口部10aにはモデム、増設メモリ
等のオプション基板を収納するスペースが設けられてい
る。
更に、本体10の背面には外部機器との接続を行うため
のコネクタ34,36,38.40が配設され、各コネ
クタは前述したコネクタ基板21に固定され、本実施例
において、このコネクタ基板21は金属板から成り、本
発明のシールド板を兼用している。
のコネクタ34,36,38.40が配設され、各コネ
クタは前述したコネクタ基板21に固定され、本実施例
において、このコネクタ基板21は金属板から成り、本
発明のシールド板を兼用している。
前記キーボード20は従来と同様に基板42と該基板4
2に装着された複数のキー44とを有し、本実施例にお
いて、このキーボード基板42には磁気記録装置22.
24及び回路基板26.28が吊下げ固定されている。
2に装着された複数のキー44とを有し、本実施例にお
いて、このキーボード基板42には磁気記録装置22.
24及び回路基板26.28が吊下げ固定されている。
本発明において、このキーボード基板42は金属基板か
ら形成されており、回路基板26. 28をこのキーボ
ード基板42の下方に配置することによって、上面側へ
の電磁波の漏洩を確実に防止することができる。
ら形成されており、回路基板26. 28をこのキーボ
ード基板42の下方に配置することによって、上面側へ
の電磁波の漏洩を確実に防止することができる。
磁気記録装置22.24は実施例においてフロッピディ
スクドライブからなり、もちろん本発明でこれらの装置
22.24の少なくともいずれか一方をハードディスク
ドライブとすることも可能である。各磁気記録装置22
.24をキーボード基板42に吊下げ固定するため、ド
ライブサボー)46.48,50.52が設けられ、こ
れらのサポート46〜52を先にキーボード基板42に
ネジ止め等で固定した後に各磁気記録装置22゜24が
それぞれ対応するサポートにネジ止め固定される。
スクドライブからなり、もちろん本発明でこれらの装置
22.24の少なくともいずれか一方をハードディスク
ドライブとすることも可能である。各磁気記録装置22
.24をキーボード基板42に吊下げ固定するため、ド
ライブサボー)46.48,50.52が設けられ、こ
れらのサポート46〜52を先にキーボード基板42に
ネジ止め等で固定した後に各磁気記録装置22゜24が
それぞれ対応するサポートにネジ止め固定される。
第2図には本体10に装着される前のキーボード20に
磁気記録装置22.24が吊下げ固定された状態を示し
、図から明らかな如く、実施例では、キーボード20と
各磁気記録装置22.24との間に干渉作用を与えるた
めにゴム等のクツション54が介在している。同様に、
前述した如く組み立てられた磁気記録装置付きキーボー
ドを本体10内に装着するときも実施例においては磁気
記録装置と本体との間に同様のクツション54が挿入さ
れる。
磁気記録装置22.24が吊下げ固定された状態を示し
、図から明らかな如く、実施例では、キーボード20と
各磁気記録装置22.24との間に干渉作用を与えるた
めにゴム等のクツション54が介在している。同様に、
前述した如く組み立てられた磁気記録装置付きキーボー
ドを本体10内に装着するときも実施例においては磁気
記録装置と本体との間に同様のクツション54が挿入さ
れる。
従って、本実施例によれば、磁気記録装置22゜24は
本体10とキーボード20との間にサンドイッチ固定さ
れることとなる。
本体10とキーボード20との間にサンドイッチ固定さ
れることとなる。
もちろん、本発明において、このような磁気記録装置の
サンドイッチは不可欠ではなく、各磁気記録装置22.
24と本体10との間にわずかな空間を設けることも可
能であり、いずれの場合においても、キーボード20の
キー44を押し下げ操作するときの押し下げ力にて磁気
記録装置22゜24の機能に障害を与えないことが重要
であり、前記クツション54及び必要に応じて設けられ
るわずかなスペースがこのために有用である。
サンドイッチは不可欠ではなく、各磁気記録装置22.
24と本体10との間にわずかな空間を設けることも可
能であり、いずれの場合においても、キーボード20の
キー44を押し下げ操作するときの押し下げ力にて磁気
記録装置22゜24の機能に障害を与えないことが重要
であり、前記クツション54及び必要に応じて設けられ
るわずかなスペースがこのために有用である。
また、基板26.28と本体10との間にはシールド板
25が挿入され、本体10側の電磁シールドが得られて
いる。
25が挿入され、本体10側の電磁シールドが得られて
いる。
本実施例において、回路基板は前述した如くCPU回路
基板26とI10回路基板28とに分割され、更にこれ
ら両基板26.28を積層配置して本体10の中央部に
収納している。
基板26とI10回路基板28とに分割され、更にこれ
ら両基板26.28を積層配置して本体10の中央部に
収納している。
前記両基板26.28を本発明においてキーボード20
に対して吊下げ固定するため、前記サボ−148,50
には複数の固定耳48a、48bそして50a、50b
が設けられ、CPU回路基板26が固定耳48a、50
aによって、同様に110回路基板28が残りの固定耳
48b、50bによってしっかりとネジ止め固定される
。
に対して吊下げ固定するため、前記サボ−148,50
には複数の固定耳48a、48bそして50a、50b
が設けられ、CPU回路基板26が固定耳48a、50
aによって、同様に110回路基板28が残りの固定耳
48b、50bによってしっかりとネジ止め固定される
。
また、基板26.28のネジ止め部には、グランドパタ
ーンが設けられサポート48,50、シールド板23.
25を介して、キーボード基板42に電気的に接続され
ている。
ーンが設けられサポート48,50、シールド板23.
25を介して、キーボード基板42に電気的に接続され
ている。
従って、第2図から明らかな如く、キーボード20に前
記磁気記録装置22.24そして回路基板26.28が
吊下げ固定された状態で、キーボード20は本体10に
収納され、詳細には図示していないが任意の固定ネジ、
その他の緊締手段によってキーボード20と本体10と
が固定され、本体側の組立てを完了することができる。
記磁気記録装置22.24そして回路基板26.28が
吊下げ固定された状態で、キーボード20は本体10に
収納され、詳細には図示していないが任意の固定ネジ、
その他の緊締手段によってキーボード20と本体10と
が固定され、本体側の組立てを完了することができる。
前記CPU回路基板26には前述した本体10の開口部
10aに向けて突出したコネクタ26aが設けられてお
り、同様にI10回路基板28にもコネクタ28aが設
けられている。
10aに向けて突出したコネクタ26aが設けられてお
り、同様にI10回路基板28にもコネクタ28aが設
けられている。
従って、本実施例の計算機によれば、前記開口部10a
内に増設メモリ及びモデムを挿入した時に、その電気的
な接続を前記各コネクタ26a。
内に増設メモリ及びモデムを挿入した時に、その電気的
な接続を前記各コネクタ26a。
28aで極めて容易に実現することが可能である。
すなわち、本実施例によれば、2枚に分割されて積層配
置された両回語基板26.28は実施例においてその奥
方側がキーボード20から突出し、この突出部に前記コ
ネクタ25a、28aが設けられているので、本体10
内において所望のオプション基板、例えば増設メモリあ
るいはモデムを接続するときに前述した如き極めて容易
な接続作用が達成される。
置された両回語基板26.28は実施例においてその奥
方側がキーボード20から突出し、この突出部に前記コ
ネクタ25a、28aが設けられているので、本体10
内において所望のオプション基板、例えば増設メモリあ
るいはモデムを接続するときに前述した如き極めて容易
な接続作用が達成される。
もちろん、I10回路基板28と前述した本体10の背
面側に設けられている各コネクタ34゜36.38.4
0の接続は各コネクタが固定されているコネクタ基板5
5を介して接続されることとなる。
面側に設けられている各コネクタ34゜36.38.4
0の接続は各コネクタが固定されているコネクタ基板5
5を介して接続されることとなる。
本実施例において、前述した如く回路基板をCP U
側とI10側とに2分割してかつこれを積層配置したこ
とにより、回路基板に必要な平面スペースは従来に比し
て半減し、これらの積層スペースは磁気記録装置22.
24の厚みとほぼ同等となるので、この結果、本実施例
によれば、本体10側の厚みをキーボード20と磁気記
録装置22あるいは24の合計厚、そしてキーボード2
0と2枚の積層配置された回路基板26.28の合計厚
に抑制し、スペース効率の優れた配置を達成可能である
。
側とI10側とに2分割してかつこれを積層配置したこ
とにより、回路基板に必要な平面スペースは従来に比し
て半減し、これらの積層スペースは磁気記録装置22.
24の厚みとほぼ同等となるので、この結果、本実施例
によれば、本体10側の厚みをキーボード20と磁気記
録装置22あるいは24の合計厚、そしてキーボード2
0と2枚の積層配置された回路基板26.28の合計厚
に抑制し、スペース効率の優れた配置を達成可能である
。
第3図には本実施例における電子計算機の側面図が示さ
れており、同図から明らかな如く本体10の奥方には前
述した電池30が収納され、実施例において、この電池
30はニッケルカドミウム等の充電可能な電池が用いら
れている。
れており、同図から明らかな如く本体10の奥方には前
述した電池30が収納され、実施例において、この電池
30はニッケルカドミウム等の充電可能な電池が用いら
れている。
周知のように、このような電池は比較的その容積が大き
く、従って、本実施例においても、本体10の前方にあ
るキーボードと磁気記録装置の積層厚より奥方の電池収
納部が厚くなるが、本実施例においては、前述したI1
0回路基板の奥方側に第3図に示される如く表示器の駆
動用電源回路が配置され、これらの駆動電源はその駆動
トランスが比較的大きいため、本実施例において、前記
電池30を収納するための高さ方向のスペースを有効に
利用することが可能である。
く、従って、本実施例においても、本体10の前方にあ
るキーボードと磁気記録装置の積層厚より奥方の電池収
納部が厚くなるが、本実施例においては、前述したI1
0回路基板の奥方側に第3図に示される如く表示器の駆
動用電源回路が配置され、これらの駆動電源はその駆動
トランスが比較的大きいため、本実施例において、前記
電池30を収納するための高さ方向のスペースを有効に
利用することが可能である。
実施例において、これらの電源回路は液晶表示器を駆動
するためのLC駆動用電源回路56及びバックライト駆
動用のEL駆動用電源回路58を含む。
するためのLC駆動用電源回路56及びバックライト駆
動用のEL駆動用電源回路58を含む。
以上のようにして、本実施例によれば、本体10にキー
ボード20に吊下げられた磁気記録装置及び回路基板が
収納され、多機能でありながらコンパクトな配置を得て
いるが、一方において、蓋体12はバックライト付液晶
表示器18によって薄型表示部を形成している。
ボード20に吊下げられた磁気記録装置及び回路基板が
収納され、多機能でありながらコンパクトな配置を得て
いるが、一方において、蓋体12はバックライト付液晶
表示器18によって薄型表示部を形成している。
そして、本実施例において、液晶表示用のリード線60
とバックライト表示用のリード線62とをそれぞれ別個
に各ヒンジ14,16を通して本体の前述した各電源回
路56.58に導いている。
とバックライト表示用のリード線62とをそれぞれ別個
に各ヒンジ14,16を通して本体の前述した各電源回
路56.58に導いている。
実際上これらのリード線は蓋体12の開閉により繰返し
曲げ力が加わりにくい構造となっている上、組立時の折
曲げや蓋体12の開閉での多少の繰返しによる曲げ力に
も充分に耐え得る可撓線であることが好適であり、液晶
表示及びバックライト用に分割して各ヒンジ内を通すこ
とで、比較的小さいスペースで確実な導通を得ることが
可能である。
曲げ力が加わりにくい構造となっている上、組立時の折
曲げや蓋体12の開閉での多少の繰返しによる曲げ力に
も充分に耐え得る可撓線であることが好適であり、液晶
表示及びバックライト用に分割して各ヒンジ内を通すこ
とで、比較的小さいスペースで確実な導通を得ることが
可能である。
リード線60.62は更に可撓性のある金属メッシュな
どのシールド材で覆われ、本体側ではコネクタ基板、蓋
体側ではヒンジ取付用金属プレートに両端で接続されて
本体側と蓋体側のグランドラインを強化すると共に、ヒ
ンジ部分からの漏洩電磁波をシールドしている。
どのシールド材で覆われ、本体側ではコネクタ基板、蓋
体側ではヒンジ取付用金属プレートに両端で接続されて
本体側と蓋体側のグランドラインを強化すると共に、ヒ
ンジ部分からの漏洩電磁波をシールドしている。
第3図において、蓋体12は通常実線で示される位置に
て計算機操作が行われるが、本実施例において、この蓋
体12は図の鎖線で示される位置までほぼ180度開く
ことができる。
て計算機操作が行われるが、本実施例において、この蓋
体12は図の鎖線で示される位置までほぼ180度開く
ことができる。
このような全開作用は、実際上、本発明のオールインワ
ン携帯型電子計算機を用いながら、かつその表示器を外
部の例えばCRTカラーデイスプレィに接続するときに
有用である。
ン携帯型電子計算機を用いながら、かつその表示器を外
部の例えばCRTカラーデイスプレィに接続するときに
有用である。
すなわち、液晶あるいはプラズマデイスプレィよりも濃
度階調あるいはカラー表示機能に優れたCRT外部カラ
ーデイスプレィを用いた場合、第3図鎖線の如く180
度全開される装置によれば、その蓋体12を外部CRT
デイスプレィの下側へ押し込み、キーボード20の前方
に外部CRTを近接配置して装置を操作することが可能
となり、これによって、デスクトップと同等の表示機能
を利用することが可能となる。
度階調あるいはカラー表示機能に優れたCRT外部カラ
ーデイスプレィを用いた場合、第3図鎖線の如く180
度全開される装置によれば、その蓋体12を外部CRT
デイスプレィの下側へ押し込み、キーボード20の前方
に外部CRTを近接配置して装置を操作することが可能
となり、これによって、デスクトップと同等の表示機能
を利用することが可能となる。
また、本実施例によれば、第3図11線の如く蓋体12
を全開したときにも、本体10の背面に設けられている
各コネクタ34,36.38.40は第4図に示される
如く蓋体12を逃げた下方位置にあり、外部機器との接
続を保ちながら、前記蓋体12の全開作用を得ることが
可能となる。特に、本実施例によれば、コネクタ40が
RGBコネクタを形成しており、このRGBコネクタ4
0に外部のカラーCRTデイスプレィが接続され、この
ときにも前述した蓋体12の全開状態を得ることが可能
である。
を全開したときにも、本体10の背面に設けられている
各コネクタ34,36.38.40は第4図に示される
如く蓋体12を逃げた下方位置にあり、外部機器との接
続を保ちながら、前記蓋体12の全開作用を得ることが
可能となる。特に、本実施例によれば、コネクタ40が
RGBコネクタを形成しており、このRGBコネクタ4
0に外部のカラーCRTデイスプレィが接続され、この
ときにも前述した蓋体12の全開状態を得ることが可能
である。
第5図には本実施例に係る回路基板26.28がその周
囲をシールドされて本体10内に挿入された組立て状態
を示し、図において、第1図で説明したキーボード20
及びキーボード取付枠32は除去されている。
囲をシールドされて本体10内に挿入された組立て状態
を示し、図において、第1図で説明したキーボード20
及びキーボード取付枠32は除去されている。
図から明らかなごとく、回路基板26.28はその両側
面側が磁気記録装置22.24によって挾まれ、この側
方への漏洩電磁波は磁気記録装置22.24自体によっ
て確実に閉じこめられる。
面側が磁気記録装置22.24によって挾まれ、この側
方への漏洩電磁波は磁気記録装置22.24自体によっ
て確実に閉じこめられる。
すなわち、磁気記録装置22.24はそれ自体フロッピ
ディスクドライブあるいはハードディスクドライブから
成り、その筐体、駆動モータその他の構成部品によって
十分な電磁シールド効果を有するので、回路基板26.
28から側方への電磁漏洩が確実にシールドされること
となる。
ディスクドライブあるいはハードディスクドライブから
成り、その筐体、駆動モータその他の構成部品によって
十分な電磁シールド効果を有するので、回路基板26.
28から側方への電磁漏洩が確実にシールドされること
となる。
更に、第5図から明らかなごとく、回路基板26.28
の前後には前述したコネクタ基板21とシールド板23
とが配置されており、前記コネクタ基板21は各コネク
タの固定基板としても用いられるほか回路からの漏洩電
磁波の背面側への漏洩を確実に防止している。
の前後には前述したコネクタ基板21とシールド板23
とが配置されており、前記コネクタ基板21は各コネク
タの固定基板としても用いられるほか回路からの漏洩電
磁波の背面側への漏洩を確実に防止している。
シールド板23は、回路基板26.28をネジ止め固定
して機械的に支持すると同時に基板のネジ止め部にグラ
ンドパターンを設けてシールド板との電気的な接続をと
っている。更にシールド板はキーボード基板にネジ止め
されている。
して機械的に支持すると同時に基板のネジ止め部にグラ
ンドパターンを設けてシールド板との電気的な接続をと
っている。更にシールド板はキーボード基板にネジ止め
されている。
また、実施例において、回路基板26.28に近接して
電池30が配置されていることはこの電池30側への漏
洩電磁波をほとんど吸収するために有効である。
電池30が配置されていることはこの電池30側への漏
洩電磁波をほとんど吸収するために有効である。
前述した前方側への電磁シールドを行うために、本発明
においてはシールド板23が設けられており、このシー
ルド板23は薄板金属材から成り、実施例において、キ
ーボード基板42に固定される。
においてはシールド板23が設けられており、このシー
ルド板23は薄板金属材から成り、実施例において、キ
ーボード基板42に固定される。
第5図には示していないが、前述した第2図から明らか
なごとく、回路基板26.28の上方及び下方の磁気シ
ールドはキーボード基板42及びシールド板25によっ
て行われており、この結果、本発明によれば、回路基板
26.28はその周囲をほとんど計算機に必要な構成要
素のみで電磁シールドされ、特別に設けられるシールド
板は図示したシールド板のみでよく、計算機に必要な構
成要素を有効に用いながら回路の電磁シールドを効果的
に達成することが可能となる。
なごとく、回路基板26.28の上方及び下方の磁気シ
ールドはキーボード基板42及びシールド板25によっ
て行われており、この結果、本発明によれば、回路基板
26.28はその周囲をほとんど計算機に必要な構成要
素のみで電磁シールドされ、特別に設けられるシールド
板は図示したシールド板のみでよく、計算機に必要な構
成要素を有効に用いながら回路の電磁シールドを効果的
に達成することが可能となる。
[発明の効果コ
以上説明したように、本発明によれば、携帯型電子計算
機における回路からの漏洩電磁波を計算機に必要な各構
成要素で確実にシールドし、特別な部品を必要としない
ことから装置の小型軽量化を図ることが可能となると共
に、シールド板や筐体にシールドメツキを施す必要もな
く、安価な装置を提供することが可能となる。
機における回路からの漏洩電磁波を計算機に必要な各構
成要素で確実にシールドし、特別な部品を必要としない
ことから装置の小型軽量化を図ることが可能となると共
に、シールド板や筐体にシールドメツキを施す必要もな
く、安価な装置を提供することが可能となる。
第1図は本発明に係る携帯型電子計算機の好適な実施例
を示す分解図、 第2図は第1図の本体を組み立てる途中の正面から見た
説明図、 第3図は本実施例の側面図、 第4図は蓋体を全開したときの背面図、第5図は本実施
例において本体側に各構成要素を組み込んだときのキー
ボード取付枠とキーボードを除去した状態を示す平面図
である。 0 2 8 0 1 本体 蓋体 表示器 キーボード コネクタ基板 22゜ 23 26゜ 2 24 ・・・ 磁気記録装置 ・・・ シールド板 28 ・・・ 回路基板 ・・・ キーボード取付枠
を示す分解図、 第2図は第1図の本体を組み立てる途中の正面から見た
説明図、 第3図は本実施例の側面図、 第4図は蓋体を全開したときの背面図、第5図は本実施
例において本体側に各構成要素を組み込んだときのキー
ボード取付枠とキーボードを除去した状態を示す平面図
である。 0 2 8 0 1 本体 蓋体 表示器 キーボード コネクタ基板 22゜ 23 26゜ 2 24 ・・・ 磁気記録装置 ・・・ シールド板 28 ・・・ 回路基板 ・・・ キーボード取付枠
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 本体側にキーボード、磁気記録装置及び回路基板が内蔵
され、前記本体に対して開閉可能に設けられた蓋体側に
表示器が設けられている携帯型電子計算機において、 前記回路基板がキーボードの下面に配置され、該回路基
板の両側面にそれぞれ磁気記録装置が配置され、更に回
路基板の前後にシールド板が配置され、回路基板をその
周囲に配置したキーボード、磁気記録装置及びシールド
板で取り囲んで電磁シールドしたことを特徴とする携帯
型電子計算機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1267888A JPH03129419A (ja) | 1989-10-13 | 1989-10-13 | 携帯型電子計算機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1267888A JPH03129419A (ja) | 1989-10-13 | 1989-10-13 | 携帯型電子計算機 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH03129419A true JPH03129419A (ja) | 1991-06-03 |
Family
ID=17451020
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1267888A Pending JPH03129419A (ja) | 1989-10-13 | 1989-10-13 | 携帯型電子計算機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH03129419A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5499129A (en) * | 1991-07-19 | 1996-03-12 | Kabushiki Kaisha Toshiba | Electronic apparatus having a rib integral with the display housing for protecting the fluorescent lamp |
US5526227A (en) * | 1991-07-30 | 1996-06-11 | Kabushiki Kaisha Toshiba | Computer having electric conductive portion contacting with electric conductive portion of card, and card receiver device having electric conductive portion contacting with electric conductive portion of card |
US5544007A (en) * | 1991-07-19 | 1996-08-06 | Kabushiiki Kaisha Toshiba | Card-shaped electronic device used with an electronic apparatus and having shield plate with conductive portion on a lateral side |
-
1989
- 1989-10-13 JP JP1267888A patent/JPH03129419A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5499129A (en) * | 1991-07-19 | 1996-03-12 | Kabushiki Kaisha Toshiba | Electronic apparatus having a rib integral with the display housing for protecting the fluorescent lamp |
US5544007A (en) * | 1991-07-19 | 1996-08-06 | Kabushiiki Kaisha Toshiba | Card-shaped electronic device used with an electronic apparatus and having shield plate with conductive portion on a lateral side |
US5526227A (en) * | 1991-07-30 | 1996-06-11 | Kabushiki Kaisha Toshiba | Computer having electric conductive portion contacting with electric conductive portion of card, and card receiver device having electric conductive portion contacting with electric conductive portion of card |
US6172867B1 (en) * | 1991-07-30 | 2001-01-09 | Kabushiki Kaisha Toshiba | Electronic apparatus with reinforced upper case |
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