JPH10333128A - 液晶表示装置 - Google Patents

液晶表示装置

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JPH10333128A
JPH10333128A JP14498697A JP14498697A JPH10333128A JP H10333128 A JPH10333128 A JP H10333128A JP 14498697 A JP14498697 A JP 14498697A JP 14498697 A JP14498697 A JP 14498697A JP H10333128 A JPH10333128 A JP H10333128A
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JP
Japan
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liquid crystal
crystal display
display panel
case
shield case
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JP14498697A
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English (en)
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Akitoshi Matsuda
章稔 松田
Yoshio Toriyama
良男 鳥山
Kaoru Hasegawa
薫 長谷川
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Hitachi Ltd
Hitachi Consumer Electronics Co Ltd
Japan Display Inc
Original Assignee
Hitachi Device Engineering Co Ltd
Hitachi Ltd
Hitachi Consumer Electronics Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】対衝撃強度を向上し、落下等により液晶表示パ
ネルが損傷しにくく、信頼性の高い液晶表示装置を提供
する。 【解決手段】液晶表示パネルPNLおよびその外周に設
けた回路基板PCB1〜3を収納した金属製シールドケ
ースSHDと、バックライトBLを収納した下側モール
ドケースMCAとを、シールドケースSHDの上面額縁
部から下側ケースMCAの下面にわたって、弾性金属薄
板からなり、断面形状がコの字状の保持部材HLPを設
けて一体化した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、液晶表示パネルと
その下に配置したバックライトをケースに収納してなる
液晶表示装置に係り、特に、液晶表示パネルの製品強
度、すなわち、対衝撃性を向上し得る構造に関する。
【0002】
【従来の技術】液晶表示装置(すなわち、液晶表示モジ
ュール)は、例えば、配向膜等の各種膜を積層した面が
対向するように2枚の透明ガラス等からなる絶縁基板を
所定の間隙を隔てて重ね合わせ、該両基板間の周縁部に
枠状に設けたシール材により、両基板を貼り合わせると
ともに、シール材の一部に設けた液晶封入口から両基板
間のシール材の内側に液晶を封入、封止し、さらに両基
板の外側に偏光板を設けてなる液晶表示パネル(すなわ
ち、液晶表示素子、LCD:リキッド クリスタル ディ
スプレイ)と、この液晶表示パネルの外周部にそれと略
同一平面内に配置されたその駆動用回路基板と、これら
の部材を収納し、液晶表示パネルの周囲を覆い、その表
示領域を露出させる液晶表示窓があけられた遮光性の枠
体からなる金属製シールドケース(メタルフレーム)
と、液晶表示パネルの下に配置され、該液晶表示パネル
に光を供給する線状光源や導光板等からなるバックライ
トと、このバックライトを収納保持するモールド成形品
である下側ケース等から構成されている。
【0003】なお、このような液晶表示装置は、例えば
特開平7−281183号公報に記載されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従来の液晶表示装置の
モジュール構造では、液晶表示パネルとその外周部に配
置され、それと一体化したその駆動用回路基板とが金属
製シールドケース内に収納保持されてなる第1部材と、
冷陰極蛍光管や導光板等からなるバックライトがモール
ドケース内に収納保持されてなる第2部材とが、上下2
個に分割されてそれぞれ別個に組み立てられた後、第1
部材と第2部材とを合体させ、固定する構成となってい
る。つまり、液晶表示パネルとモールドケースとの間に
ゴム等からなる弾性体クッションを介在させ、シールド
ケースをモールドケースの方へ押し込んで、シールドケ
ースに一体に設けたフックおよび爪を、これらに対応し
てモールドケースに一体に設けた凸部および凹部にそれ
ぞれ嵌合させて一体化する。すなわち、シールドケース
のフックは、モールドケースの凸部にひっかけ、シール
ドケースの爪は、モールドケースの凹部内に折り曲げる
(このような構造については、後で発明の実施の形態の
ところで詳述する)。
【0005】このような構造では、金属製シールドケー
スの折り曲げ爪部の強度が、モジュール組立品としての
製品強度となってしまい、製品落下による衝撃試験を行
うと、衝撃応力が各折り曲げ爪部に集中してしまい、製
品の対衝撃強度(対衝撃性)が低かった。このため、該
液晶表示モジュールを組み込んだパソコンやワープロ等
の情報処理装置を誤って落下させたり、該モジュールが
組み込まれたノート型パソコンやワープロの蓋部を強く
閉じたとき等、強い衝撃が加わったとき、液晶表示パネ
ルを構成するガラス板にクラックが発生する等、液晶表
示パネルが損傷する問題があった。
【0006】本発明の目的は、対衝撃強度を向上し、落
下等により液晶表示パネルが損傷しにくく、信頼性の高
い液晶表示装置を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明は、液晶表示パネルと、該液晶表示パネルの
周囲を覆い、その表示領域を露出させる開口部を有し、
遮光性の枠体からなる上側シールドケースと、前記液晶
表示パネルの下に配置したバックライトと、下側ケース
と、断面形状が略コの字状の保持部材とを有し、前記液
晶表示パネルを収納した前記上側シールドケースと、前
記バックライトを収納した前記下側ケースとを、前記上
側シールドケースの上面額縁部から前記下側ケースの下
面にわたって前記保持部材を少なくとも1個設けて一体
化したことを特徴とする。
【0008】また、液晶表示パネルと、該液晶表示パネ
ルの外側にそれと略同一平面内に配置した回路基板と、
前記液晶表示パネルの下に配置した導光板およびその少
なくとも1側面に配置した蛍光管からなるバックライト
と、前記液晶表示パネルの周囲を覆い、その表示領域を
露出させる開口部を有し、遮光性の枠体からなる金属製
シールドケースと、一体成型により形成されたモールド
ケースと、断面形状が略コの字状の保持部材とを有し、
前記液晶表示パネルおよび前記回路基板を収納した前記
シールドケースと、前記バックライトを収納した前記モ
ールドケースとを一体化してなる液晶表示装置を、前記
シールドケースの上面額縁部から前記モールドケースの
下面にわたって前記保持部材を設けて保持したことを特
徴とする。
【0009】また、前記液晶表示パネルと前記モールド
ケースとの間に弾性体クッションを介在させ、前記シー
ルドケースを前記モールドケースの方へ押し込んで、前
記シールドケースと前記モールドケースとをそれぞれに
設けた嵌合部により嵌合させて一体化してなることを特
徴とする。
【0010】また、前記保持部材が着脱自在であること
を特徴とする。
【0011】また、前記保持部材が、前記略コの字状に
成型された少なくとも1個の弾性金属薄板からなること
を特徴とする。
【0012】また、前記保持部材が、支持体層と粘着剤
層からなる粘着テープまたは粘着シートであることを特
徴とする。
【0013】また、前記粘着テープの支持体層が金属層
からなることを特徴とする。
【0014】また、液晶表示パネルと、該液晶表示パネ
ルの周囲を覆い、その表示領域を露出させる開口部を有
し、遮光性の枠体からなる上側シールドケースと、前記
液晶表示パネルの下に配置したバックライトと、下側ケ
ースとを有し、前記液晶表示パネルを収納した前記上側
シールドケースと、前記バックライトを収納した前記下
側ケースとを、前記上側シールドケースの上面額縁部ま
たは側面から前記下側ケースの下面を覆い、前記上側シ
ールドケースの対向する上面額縁部、側面または前記下
側ケースの下面にわたって、保持部材を設けて一体化し
たことを特徴とする。
【0015】また、前記保持部材が、金属層からなる支
持体層と、粘着剤層からなる粘着シートであることを特
徴とする。
【0016】さらに、前記保持部材が弾性金属薄板から
なり、該保持部材を上側シールドケースの上面額縁部か
ら前記下側ケースの下面を覆い、前記上側シールドケー
スの対向する上面額縁部、側面または前記下側ケースの
下面にわたって着脱自在に設けたことを特徴とする。
【0017】本発明では、液晶表示パネルを収納したシ
ールドケースと、バックライトを収納した下側ケースと
を前記構成の保持部材により保持することによって、当
該液晶表示装置を一体化することができる。このため、
衝撃が加わったとき、衝撃応力が一部に集中せず分散す
るので、対衝撃強度を向上することができる。
【0018】
【発明の実施の形態】
《アクティブ・マトリクス液晶表示装置》以下、縦電界
方式・アクティブ・マトリクス方式のカラー液晶表示装
置にこの発明を適用した実施の形態について説明する。
なお、以下説明する図面で、同一機能を有するものは同
一符号を付け、その繰り返しの説明は省略する。
【0019】《液晶表示モジュールの全体構成》図1
は、液晶表示モジュールMDLの分解斜視図であり、各
構成部品の具体的な構成は図6〜図12に示す。
【0020】SHDは金属板からなるシールドケース
(メタルフレームとも称す)、WDは表示窓、INS1
〜3は絶縁シート、PCB1〜3は駆動用の回路基板
(PCB1はドレイン側回路基板、PCB2はゲート側
回路基板、PCB3はインターフェイス回路基板)、J
Nは回路基板PCB1〜3どうしを電気的に接続するジ
ョイナ、TCP1、TCP2はテープキャリアパッケー
ジ、PNLは液晶表示パネル、GCはゴムクッション、
ILSは遮光スペーサ、PRSはプリズムシート、SP
Sは拡散シート、GLBは導光板、RFSは反射シー
ト、MCAは一体成型により形成された下側ケース(モ
ールドケース)、LPは蛍光管、LPCはランプケーブ
ル、GBは蛍光管LPを支持するゴムブッシュであり、
図に示すような上下の配置関係で各部材が積み重ねられ
て液晶表示モジュールMDLが組み立てられる。
【0021】モジュールMDLは、下側ケースMCA、
シールドケースSHDの2種の収納・保持部材を有す
る。絶縁シートINS1〜3、回路基板PCB1〜3、
液晶表示パネルPNLを収納、固定した金属製シールド
ケースSHDと、蛍光管LP、導光板GLB、プリズム
シートPRS等からなるバックライトBLを収納した下
側ケースMCAとをそれぞれ別個に組み立てた後、合体
させることにより、モジュールMDLが組み立てられ
る。
【0022】以下、各部材について詳しく説明する。
【0023】《金属製シールドケースSHD》図6は、
シールドケースSHDの上面、前側面、後側面、右側
面、左側面を示す図であり、シールドケースSHDの斜
め上方からみたときの斜視図は図1、2に示される。ま
た、図7は、表示パネルPNLと回路基板PCB1〜3
とがシールドケースSHD内に収納・実装された状態を
示す下面図と各断面図である。
【0024】シールドケース(メタルフレーム)SHD
は、1枚の金属板をプレス加工技術により、打ち抜きと
折り曲げ加工により作製される。WDは表示パネルPN
Lを視野に露出する開口を示し、以下表示窓と称す。
【0025】NLはシールドケースSHDと下側ケース
MCAとの固定用爪(全部で12個)、HKは同じく固
定用のフック(全部で4個)であり、シールドケースS
HDに一体に設けられている。図1、図6に示された固
定用爪NLは折り曲げ前の状態で、回路基板PCB1〜
3をシールドケースSHDに収納した後、それぞれ内側
に折り曲げられて下側ケースMCAに設けられた四角い
固定用凹部NR(図8の各側面図参照)に挿入される。
固定用フックHKは、それぞれ下側ケースMCAに設け
た固定用突起HP(図8の側面図参照)に嵌合される。
これにより、液晶表示パネルPNL、回路基板PCB1
〜3等を保持・収納するシールドケースSHDと、導光
板GLB、蛍光管LP等を保持・収納する下側ケースM
CAとがしっかりと固定される。また、表示パネルPN
Lの下面の表示に影響を与えない四方の縁周囲には薄く
細長い長方形状のゴムクッションGC(ゴムスペーサと
も称す。図1参照)が設けられている。ゴムクッション
GCは、表示パネルPNLと導光板GLBとの間に介在
される。ゴムクッションGCの弾性を利用して、シール
ドケースSHDを装置内部方向に押し込むことにより固
定用フックHKが固定用突起HPにひっかかり、また、
固定用爪NLが折り曲げられ、固定用凹部NRに挿入さ
れて、各固定用部材がストッパとして機能し、シールド
ケースSHDと下側ケースMCAとが固定され、モジュ
ール全体が一体となってしっかりと保持される。したが
って、組立が容易で製造コストを低減できる。また、固
定用爪NLと固定用フックHKは取り外しが容易なため
(固定用爪NLの折り曲げを延ばし、固定用フックHK
を外すだけ)、2部材の分解・組立が容易なので、修理
が容易で、バックライトBLの蛍光管LPの交換も容易
である。また、本例では、図6に示すように、一方の辺
を主に固定用フックHKで固定し、向かい合う他方の辺
を固定用爪NLで固定しているので、すべての固定用爪
NLを外さなくても、一部の固定用爪NLを外すだけで
分解することができる。したがって、修理やバックライ
トの交換が容易である。
【0026】CHは、回路基板PCB1〜3と共通して
同じ平面位置に設けた共通貫通穴で、製造時、固定して
立てたピンに、シールドケースSHDと回路基板PCB
1〜3とを順に各共通貫通穴CHを挿入して実装するこ
とにより、両者の相対位置を精度よく設定するためのも
のである。また、当該モジュールMDLをパソコン等の
応用製品に実装するとき、この共通貫通穴CHを位置決
めの基準とすることができる。
【0027】FGNは金属製シールドケースSHDと一
体に形成された合計12個のフレームグランド用爪で、
シールドケースSHDの側面に開けられた「コ」の字状
の開口、換言すれば、四角い開口中に延びた細長い突起
により構成される。この細長い突起、すなわち、爪FG
Nが、それぞれ装置内部へ向かう方向に根元のところで
折り曲げられ、回路基板PCB1〜3のグランド配線
(図示省略)に接続されたフレームグランドパッドFG
P(図7参照)に半田付けにより接続された構造になっ
ている。なお、爪FGNをシールドケースSHDの側面
に設けたので、爪FGNを装置内部へ折り曲げ、かつ、
フレームグランドパッドFGPに半田付けする作業は、
液晶表示パネルPNLと一体化された回路基板PCB1
〜3をシールドケースSHD内に収納し、固定した後、
シールドケースSHDの内面(下面)を上に向けた状態
で行うことができ、作業性がよい。また、爪FGNを折
り曲げるときは、爪FGNが回路基板PCB1〜3に当
たらないので、折り曲げの作業性がよい。また、半田付
け作業では、開放されたシールドケースSHDの内面側
から半田こてを当てることができるので、半田付けの作
業性がよい。したがって、爪FGNとフレームグランド
パッドFGPとの接続信頼性を向上することができる。
【0028】SH1〜4は、当該モジュールMDLを表
示部としてパソコン、ワープロ等の情報処理装置に実装
するために、シールドケースSHDに設けた4個の取付
穴である。下側ケースMCAにも、シールドケースSH
Dの取付穴SH1〜4に一致する取付穴MH1〜4が形
成されており(図8、図9参照)、両者の取付穴にねじ
等を通して情報処理装置に固定、実装する。ところで、
取付穴を金属製シールドケースSHDのコーナーに設け
る場合は、取付穴の絞り加工部(金属製シールドケース
SHDを構成する金属板と一体で、かつ該金属板と高さ
が異なる平行面を成す絞り加工で作られた部分)を1/
4の円形状とすることができる。しかし、回路基板PC
B3の実装部品の配置の関係上、および回路基板PCB
1とPCB2の電気的接続の関係上、取付穴SHをコー
ナーに設けたくなく、コーナーから所定の距離離れた中
間部に設けたい場合、取付穴SHDの絞り加工部DRの
形状は絞り加工の都合上1/4の円形状とすることがで
きず、1/2の円形状となり、取付穴として必要な領域
が大きくなってしまう。そこで、図6に示すように、絞
り加工部DRとこれに隣接する金属板との間の1/4の
円形状の半径部に切欠きLを設けることにより、絞り加
工が容易となり、取付穴SH1の絞り加工部DRを1/
4の円形状とすることができ、取付穴に必要な領域を小
さくすることができる。したがって、モジュールMDL
を小型化、軽量化することができ、製造コストを低減す
ることができる。換言すれば、モジュールMDLの小型
化を実現しつつ、取付穴SHをモジュールMDLのコー
ナーから所定の距離離れた中間部に設けることができ
る。
【0029】《下側ケースMCA》図8は、下側ケース
MCAの上面図、上側面図、後側面図、右側面図、左側
面図、図9は、下側ケースMCAの下面図である。
【0030】モールド成型により形成した下側ケースM
CAは、蛍光管LP、ランプケーブルLPC、導光板G
LB等の保持部材、すなわち、バックライト収納ケース
であり、合成樹脂で1個の型で一体成型することにより
作られる。下側ケースMCAは、《シールドケースSH
D》のところで詳述したように、金属製シールドケース
SHDと、各固定部材と弾性体クッションの作用によ
り、しっかりと合体するので、モジュールMDLの耐振
動衝撃性、耐熱衝撃性が向上でき、信頼性を向上でき
る。
【0031】下側ケースMCAの底面には、周囲の枠状
部分を除く中央の部分に、該面の半分以上の面積を占め
る大きな開口MOが形成されている。これにより、モジ
ュールMDLの組み立て後、液晶表示パネルPNLと、
導光板GLB間のゴムクッションGC(図11参照)の
反発力により、下側ケースMCAの底面に上面から下面
に向かって垂直方向に加わる力によって、下側ケースM
CAの底面がふくらむのを防止でき、最大厚みを抑える
ことができる。したがって、ふくらみを抑えるために、
下側ケースの厚さを厚くしなくて済み、下側ケースの厚
さを薄くすることができるので、モジュールMDLを薄
型化、軽量化することができる。
【0032】MLCは、インターフェイス回路基板PC
B3の発熱部品、本例では、ハイブリッドIC化した電
源回路(DC−DCコンバータ)等の実装部に対応する
箇所の下側ケースMCAに設けた切欠きである。このよ
うに、回路基板PCB3上の発熱部を下側ケースMCA
で覆わずに、切欠きを設けておくことにより、インター
フェイス回路基板PCB3の発熱部の放熱性を向上する
ことができる。すなわち、現在、薄膜トランジタTFT
を用いた液晶表示装置を高性能化し、使い易さを向上す
るため、多階調化、単一電源化が要求されている。これ
を実現するための回路は、消費電力が大きく、また、回
路手段をコンパクトに実装しようとすると、高密度実装
となり、発熱が問題となる。したがって、下側ケースM
CAに発熱部に対応して切欠きMLCを設けることによ
り、回路の高密度実装性、およびコンパクト性を向上す
ることができる。この他にも、信号源集積回路TCON
が発熱部品と考えられ、この上の下側ケースMCAを切
り欠いてもよい。
【0033】MH1〜4は、当該モジュールMDをパソ
コン等の応用装置に取り付けるための4個の取付穴であ
る。金属製シールドケースSHDにも、下側ケースMC
Aの取付穴MH1〜4に一致する取付穴SH1〜4が形
成されており、ねじ等を用いて応用製品に固定、実装さ
れる。
【0034】図10は、下側ケースMCA内に収納した
導光板GLB、蛍光管LP、ゴムブッシュGB等の上面
図である。
【0035】《導光板GLBおよび液晶表示パネルPN
Lの押さえ構造》図11は、導光板GLBおよび液晶表
示パネルPNLの押さえ構造を示すモジュールMDLの
要部断面図である。
【0036】図11に示すように、プリズムシートPR
Sと拡散シートSPSの寸法が導光板GLBの寸法より
大きく、プリズムシートPRSと拡散シートSPSの端
部が導光板GLBの端部より出ており(オーバーハング
させ)、下側ケースMCAの側壁の上にかかっている。
このプリズムシートPRSと拡散シートSPSのオーバ
ーハング部と下側ケースMCAの側壁の上にゴムクッシ
ョンGCとゴムからなる遮光スペーサILSが配置さ
れ、液晶表示パネルPNLの上部透明ガラス基板SUB
2を加圧し、保持するようになっている。これにより、
プリズムシートPRSと拡散シートSPSの両方あるい
は拡散シートSPSが、導光板GLBと下側ケースMC
Aとの間の間隙に入り込み、導光板GLBのかたつきが
防止され、導光板GLBがモジュールMDL内でしっか
りと保持される。図11に示す構造により、ゴムクッシ
ョンGCおよび遮光スペーサILSの圧力がプリズムシ
ートPRSと拡散シートSPSを介して下側ケースMC
Aに加わり、液晶表示パネルPNLがモジュールMDL
内で確実に保持され、導光板GLB、液晶表示パネルP
NL等の保持力が向上し、製品の信頼性を向上すること
ができる。
【0037】ここでは、プリズムシートPRSと拡散シ
ートSPSの両方を導光板GLBからオーバーハングさ
せたが、いずれか一方をオーバーハングさせてもよい。
また、ここでは、導光板GLBの4辺全周にオーバーハ
ングさせたが、必ずしも4辺全周にオーバーハングさせ
なくてもよく、1〜3辺だけでも効果がある。
【0038】《液晶表示モジュールMDLの保持部材H
LP》図2は、液晶表示モジュールMDLの上方斜視
図、図3はその下方斜視図である。図4(a)は図1の
矢印a方向から見た液晶表示モジュールMDLの側面
図、(b)は保持部材HLPを装着した状態の(a)と
同様の側面図である。図5(a)は保持部材HLPの斜
視図、(b)は(a)の矢印b方向から見た上面図、
(c)は(a)の矢印c方向から見た正面図、(d)は
(a)の矢印d方向から見た背面図、(e)は(a)の
矢印e方向から見た側面図、(f)は保持部材HLPを
液晶表示モジュールMDLに装着する際に拡げた状態の
(e)と同様の側面図、(g)は保持部材HLPを同様
に拡げた状態の(a)と同様の斜視図である。
【0039】HLPは断面形状がコの字状に成型された
弾性を有する金属薄板からなる保持部材である。図1〜
図5に示すように、回路基板PCB1〜3と一体化した
液晶表示パネルPNLを収納した金属製シールドケース
SHD(図7参照)と、バックライトBLを収納した下
側モールドケースMCA(図10参照)の分割された2
つの組立体を合体させ、固定用爪NL等を用いて固定し
(詳細は前記《金属製シールドケースSHD》のところ
で述べた)、一体化した後、保持部材HLPを当該液晶
表示モジュールMDLに嵌め込む。保持部材HLPは、
図2、図3、図4(b)に示すように、シールドケース
SHDの上面額縁部から下側ケースMCAの下面にわた
って設けられる。保持部材HLPは、例えばアルミやス
テンレスのような弾性金属薄板から構成されているの
で、保持部材HLPの端部を、図5の(f)、(g)に
示すように拡げ、拡げた状態のままモジュールMDLの
側面から図1の矢印a方向、図5(f)、(g)の白抜
き矢印方向に挿入した後、拡げる力を解除して元の形状
に戻すことにより、保持部材HLPは固定される。
【0040】このように、モジュールMDLに保持部材
HLPを挿入することによって、当該モジュールMDL
を組立品として一体化することができる。したがって、
衝撃が当該モジュールMDLに加わったとき、衝撃応力
の固定用爪NLへの集中を抑制し、固定用爪NLへの負
荷を低減でき、衝撃応力を分散することができる。すな
わち、従来の固定用爪NLによる複数個の点固定保持で
はなく、製品全体による面固定保持が可能となり、単位
面積当りの荷重を低減できる。この結果、対衝撃強度
(機械的強度、耐振動衝撃性)を向上することができ
る。本発明者らによる多方向による複数回の落下試験の
結果、保持部材HLPを設けない場合の衝撃強度が10
0Gだったのに対し、保持部材HLPを設けた場合、衝
撃強度は200Gまで向上した。なお、保持部材HLP
を使用することにより、金属製シールドケースSHDの
固定用爪NL、フックHK、これらに対応する下側モー
ルドケースMCAの固定用凹部NR、突起HPを設けな
いことも可能である。この場合、例えばシールドケース
SHDの長い方の対向する2側面に、保持部材HLPを
1個ずつ2個、あるいは3〜4側面に3〜4個嵌め込む
のが望ましい。
【0041】図14は、保持部材HLPの別の例を示す
斜視図である。図示のように、長さの短い2個の保持部
材HLPを使用してもよい。
【0042】図15(a)は保持部材HLPのさらに別
の例を示す部分斜視図、(b)は部分平面図、(c)は
(b)のA−A切断線における断面図である。
【0043】図1〜図5、および図14に例示した保持
部材HLPは、コの字状に成型された弾性金属薄板から
なるものであったが、図15に示すように、支持体層S
PLと粘着剤層ADLからなる片面粘着テープを、シー
ルドケースSHDの上面額縁部から下側ケースMCAの
下面にわたって巻き付けて保持部材HLPとしてもよ
い。支持体層SPLは、例えばポリエステル、ポリエチ
レンテレフタラート(PET)等が使用可能である。粘
着テープの支持体層SPL、粘着剤層ADLは、剪断応
力に対して強い材質のものが望ましい。また、支持体層
SPLが、アルミや銅等の金属層からなる金属テープを
用いてもよい。
【0044】図16は、本発明の別の実施の形態を示す
液晶表示モジュールMDLの下方斜視図である。本実施
の形態では、支持体層SPLをアルミや銅等の金属層で
形成した粘着シートからなる保持部材HLPを、シール
ドケースSHDの上面額縁部(図示省略。図2参照)か
ら下側ケースMCAの下面全面を覆い、シールドケース
SHDの側面にわたって設けてある。この金属層からな
る保持部材HLPで、表示窓WDを除くモジュールMD
Lを覆うことにより、有害な輻射電波の発生や侵入によ
るEMI(エレクトロ マグネティック インタフィアレ
ンス(Electro Magnetic Interference)、すなわち、電
磁波障害)問題を抑制するのに効果がある。なお、この
粘着シートの、下側ケースMCAの開口MOを覆う部分
には、粘着剤層ADLを設けない。また、粘着シート
は、シールドケースSHDの側面から下側ケースMCA
の下面全面を覆い、シールドケースSHDの対向する側
面または下側ケースMCAの下面にわたって設けてもよ
く、必ずしもシールドケースSHDの上面額縁部に設け
なくてもよい。さらに、弾性金属薄板からなる保持部材
HLPを、シールドケースSHDの上面額縁部または側
面から、下側ケースMCAの下面全面を覆い、シールド
ケースSHDの対向する上面額縁部、側面または下側ケ
ースMCAの下面にわたって着脱自在に設けても、EM
I対策に有効である。
【0045】以上、保持部材HLPの実施の形態につい
ていろいろ述べたが、その形状、寸法、配置場所、個
数、材質等は種々のものが適用可能である。
【0046】《マトリクス部の概要》図12はマトリク
スの薄膜トランジスタTFT1部と画素部の断面を中央
にして、左側に上下基板電気的接続用の銀ペースト材A
GP部を含むパネル角付近における断面を、右側に映像
信号駆動回路が接続されるべき外部接続端子DTM付近
の断面を示す図である。
【0047】図12に示すように、液晶LCを基準に下
部透明ガラス基板SUB1側には薄膜トランジスタTF
Tおよび透明画素電極ITO1が形成され、上部透明ガ
ラス基板SUB2側にはカラーフィルタFIL、遮光用
ブラックマトリクスパターンBMが形成されている。下
部透明ガラス基板SUB1はたとえば1.1mm程度の厚
さで構成されている。また、透明ガラス基板SUB1、
SUB2の両面にはディップ処理等によって形成された
酸化シリコン膜SIOが設けられている。このため、透
明ガラス基板SUB1、SUB2の表面に鋭い傷があっ
たとしても、鋭い傷を酸化シリコン膜SIOで覆うこと
ができるので、その上にデポジットされる走査信号線G
L、遮光膜BM等の膜質を均質に保つことができる。
【0048】上部透明ガラス基板SUB2の内側(液晶
LC側)の表面には、遮光膜BM、カラーフィルタFI
L、保護膜PSV2、共通透明画素電極ITO2(CO
M)および上部配向膜ORI2が順次積層して設けられ
ている。
【0049】図13は液晶表示モジュールMDLを実装
したノートブック型のパソコン、あるいはワープロの斜
視図である。
【0050】以上本発明を例に基づいて具体的に説明し
たが、本発明は上記例に限定されるものではなく、その
要旨を逸脱しない範囲において種々変更可能であること
は勿論である。例えば、本発明は、縦電界方式や横電界
方式のアクティブマトリクス方式の液晶表示装置にも、
COG(チップオンガラス)方式の液晶表示装置にも、
あるいは単純マトリクス方式の液晶表示装置にも適用可
能なことは言うまでもない。
【0051】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の液晶表示
装置によれば、液晶表示パネルを収納したシールドケー
スと、バックライトを収納した下側ケースとを保持部材
により保持することによって、当該液晶表示装置を一体
化することができる、このため、当該装置に衝撃が加わ
ったとき、衝撃応力が一部に集中せず分散するので、対
衝撃強度を向上することができ、製品の信頼性を向上す
ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態のアクティブ・マトリッ
クス方式のカラー液晶表示装置の液晶表示モジュールM
DLの分解斜視図である。
【図2】液晶表示モジュールMDLの上方斜視図であ
る。
【図3】液晶表示モジュールMDLの下方斜視図であ
る。
【図4】(a)は図1の矢印a方向から見た液晶表示モ
ジュールMDLの側面図、(b)は保持部材HLPを装
着した状態の(a)と同様の側面図である。
【図5】(a)は保持部材HLPの斜視図、(b)は
(a)の矢印b方向から見た上面図、(c)は(a)の
矢印c方向から見た正面図、(d)は(a)の矢印d方
向から見た背面図、(e)は(a)の矢印e方向から見
た側面図、(f)は保持部材HLPを液晶表示モジュー
ルMDLに装着する際に拡げた状態の(e)と同様の側
面図、(g)は保持部材HLPを同様に拡げた状態の
(a)と同様の斜視図である。
【図6】シールドケースSHDの上面図、前側面図、後
側面図、右側面図、左側面図である。
【図7】シールドケースSHD内に液晶表示パネルPN
Lと回路基板PCB1〜3が組み込まれた下面図、A−
A切断線における断面図、A−A切断線における断面
図、B−B切断線における断面図、C−C切断線におけ
る断面図、D−D切断線における断面図である。
【図8】下側ケースMCAの上面図、前側面図、後側面
図、右側面図、左側面図である。
【図9】下側ケースMCAの下面図である。
【図10】下側ケースMCA内に収納した導光板GL
B、蛍光管LP、ゴムブッシュGB等の上面図である。
【図11】導光板GLBと液晶表示パネルPNLの押さ
え構造を示す液晶表示モジュールMDの要部断面図であ
る。
【図12】マトリクスの画素部を中央に、両側にパネル
角付近と映像信号端子部付近を示す断面図である。
【図13】液晶表示モジュールMDLを実装したノート
ブック型のパソコン、あるいはワープロの斜視図であ
る。
【図14】保持部材HLPの別の例を示す斜視図であ
る。
【図15】(a)は保持部材HLPのさらに別の例を示
す部分斜視図、(b)は部分平面図、(c)は(b)の
A−A切断線における断面図である。
【図16】本発明の別の実施の形態を示す液晶表示モジ
ュールMDLの下方斜視図である。
【符号の説明】 MDL…液晶表示モジュール、HLP…保持部材、SH
D…金属製シールドケース、WD…表示窓、PNL…液
晶表示パネル、BL…バックライト、MCA…下側ケー
ス、SPL…支持体層、ADL…粘着剤層。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 長谷川 薫 千葉県茂原市早野3300番地 株式会社日立 製作所電子デバイス事業部内

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】液晶表示パネルと、該液晶表示パネルの周
    囲を覆い、その表示領域を露出させる開口部を有し、遮
    光性の枠体からなる上側シールドケースと、前記液晶表
    示パネルの下に配置したバックライトと、下側ケース
    と、断面形状が略コの字状の保持部材とを有し、 前記液晶表示パネルを収納した前記上側シールドケース
    と、前記バックライトを収納した前記下側ケースとを、
    前記上側シールドケースの上面額縁部から前記下側ケー
    スの下面にわたって前記保持部材を少なくとも1個設け
    て一体化したことを特徴とする液晶表示装置。
  2. 【請求項2】液晶表示パネルと、該液晶表示パネルの外
    側にそれと略同一平面内に配置した回路基板と、 前記液晶表示パネルの下に配置した導光板およびその少
    なくとも1側面に配置した蛍光管からなるバックライト
    と、 前記液晶表示パネルの周囲を覆い、その表示領域を露出
    させる開口部を有し、遮光性の枠体からなる金属製シー
    ルドケースと、一体成型により形成されたモールドケー
    スと、 断面形状が略コの字状の保持部材とを有し、 前記液晶表示パネルおよび前記回路基板を収納した前記
    シールドケースと、前記バックライトを収納した前記モ
    ールドケースとを一体化してなる液晶表示装置を、前記
    シールドケースの上面額縁部から前記モールドケースの
    下面にわたって前記保持部材を設けて保持したことを特
    徴とする液晶表示装置。
  3. 【請求項3】前記液晶表示パネルと前記モールドケース
    との間に弾性体クッションを介在させ、前記シールドケ
    ースを前記モールドケースの方へ押し込んで、前記シー
    ルドケースと前記モールドケースとをそれぞれに設けた
    嵌合部により嵌合させて一体化してなることを特徴とす
    る請求項2記載の液晶表示装置。
  4. 【請求項4】前記保持部材が着脱自在であることを特徴
    とする請求項1または2記載の液晶表示装置。
  5. 【請求項5】前記保持部材が、前記略コの字状に成型さ
    れた少なくとも1個の弾性金属薄板からなることを特徴
    とする請求項1または2記載の液晶表示装置。
  6. 【請求項6】前記保持部材が、支持体層と粘着剤層から
    なる粘着テープまたは粘着シートであることを特徴とす
    る請求項1または2記載の液晶表示装置。
  7. 【請求項7】前記粘着テープの支持体層が金属層からな
    ることを特徴とする請求項6記載の液晶表示装置。
  8. 【請求項8】液晶表示パネルと、該液晶表示パネルの周
    囲を覆い、その表示領域を露出させる開口部を有し、遮
    光性の枠体からなる上側シールドケースと、前記液晶表
    示パネルの下に配置したバックライトと、下側ケースと
    を有し、 前記液晶表示パネルを収納した前記上側シールドケース
    と、前記バックライトを収納した前記下側ケースとを、 前記上側シールドケースの上面額縁部または側面から前
    記下側ケースの下面を覆い、前記上側シールドケースの
    対向する上面額縁部、側面または前記下側ケースの下面
    にわたって、保持部材を設けて一体化したことを特徴と
    する液晶表示装置。
  9. 【請求項9】前記保持部材が、金属層からなる支持体層
    と、粘着剤層からなる粘着シートであることを特徴とす
    る請求項8記載の液晶表示装置。
  10. 【請求項10】前記保持部材が弾性金属薄板からなり、
    該保持部材を上側シールドケースの上面額縁部から前記
    下側ケースの下面を覆い、前記上側シールドケースの対
    向する上面額縁部、側面または前記下側ケースの下面に
    わたって着脱自在に設けたことを特徴とする請求項8記
    載の液晶表示装置。
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Effective date: 20031224