JPH03129315A - 眼鏡枠およびその眼鏡枠を構成する眼鏡枠部品の製造方法 - Google Patents
眼鏡枠およびその眼鏡枠を構成する眼鏡枠部品の製造方法Info
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- JPH03129315A JPH03129315A JP26620689A JP26620689A JPH03129315A JP H03129315 A JPH03129315 A JP H03129315A JP 26620689 A JP26620689 A JP 26620689A JP 26620689 A JP26620689 A JP 26620689A JP H03129315 A JPH03129315 A JP H03129315A
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Landscapes
- Eyeglasses (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本発明は、一部の部品に磁石合金を用いた眼鏡枠および
その眼鏡枠で構成する眼鏡部品の製造方法に関する。
その眼鏡枠で構成する眼鏡部品の製造方法に関する。
[従来の技術]
眼鏡枠は、レンズがはめ込まれるフロント枠体や、先端
が耳掛部となっており他端がフロント枠体の端部に連結
されるテンプルをはじめとした多数の部品から構成され
る装置 一般に、眼鏡枠の開発は装飾的効果の向上および軽量化
に向けられており、材料として洋白、ステンレス鋼、ニ
ッケルークロム合金等が使用されていた。そのような従
来の技術動向の中で、特開昭54−21357号公報、
同111842号公報、同111843号公報等に開示
された眼鏡部品は、磁性材料を用いて磁気が身体に及ぼ
す医療的効果等を奏すべく構成されている。
が耳掛部となっており他端がフロント枠体の端部に連結
されるテンプルをはじめとした多数の部品から構成され
る装置 一般に、眼鏡枠の開発は装飾的効果の向上および軽量化
に向けられており、材料として洋白、ステンレス鋼、ニ
ッケルークロム合金等が使用されていた。そのような従
来の技術動向の中で、特開昭54−21357号公報、
同111842号公報、同111843号公報等に開示
された眼鏡部品は、磁性材料を用いて磁気が身体に及ぼ
す医療的効果等を奏すべく構成されている。
すなわち、特開昭54−21357号公報に開示された
マグネッ1−付メガネフレームは、先セルと呼ばれる耳
掛は部分に大型のマグネットな植め込んだ構成としであ
る。また、特開昭54−111842号公報および同1
1184:1号公報に開示された眼鏡部品は、アイリム
やテンプル等を所定の組成からなる磁性合金で形成しで
ある。
マグネッ1−付メガネフレームは、先セルと呼ばれる耳
掛は部分に大型のマグネットな植め込んだ構成としであ
る。また、特開昭54−111842号公報および同1
1184:1号公報に開示された眼鏡部品は、アイリム
やテンプル等を所定の組成からなる磁性合金で形成しで
ある。
これら磁性材料を用いた眼鏡枠は、市場に氾濫している
多くの眼鏡枠にない特殊な効果を有するため、需要者の
関心をひきやすく、良好な売行を期待することができる
。
多くの眼鏡枠にない特殊な効果を有するため、需要者の
関心をひきやすく、良好な売行を期待することができる
。
[解決すべき課題]
しかしながら、上記特開昭54−21357号公報に開
示されたメガネフレームは、マグネットの植め込み可能
な材料、例えばセルロイドで形成された先セルだけにマ
グネットの植め込める箇所が限定される。したがって、
磁気の奏する医療的効果も限定的となり、顕著な効果は
期待できない、しかも、縄手と呼ばれるつる状の耳掛け
の場合、先セルがなく、ゆえにマグネットを植め込むこ
ともてきない。
示されたメガネフレームは、マグネットの植め込み可能
な材料、例えばセルロイドで形成された先セルだけにマ
グネットの植め込める箇所が限定される。したがって、
磁気の奏する医療的効果も限定的となり、顕著な効果は
期待できない、しかも、縄手と呼ばれるつる状の耳掛け
の場合、先セルがなく、ゆえにマグネットを植め込むこ
ともてきない。
一方、特開昭54−111842号公報、同11184
3号公報に開示された眼鏡部品は、部品自体を磁性材料
で形成するので上記のような欠点はない、しかし、磁性
材料としてコバルト−クロム−鉄系合金あるいはアルミ
ニウム、ニッケル、コバルト。
3号公報に開示された眼鏡部品は、部品自体を磁性材料
で形成するので上記のような欠点はない、しかし、磁性
材料としてコバルト−クロム−鉄系合金あるいはアルミ
ニウム、ニッケル、コバルト。
銅、鉄からなる組成の合金を用いており、これらはいず
れも無垢の状態では美感を有さないため、表面にメツキ
を施すことが必要となり加工作業が煩雑であった。また
、メツキは長期使用のうちに剥がれ低級品のイメージを
手えることが多し飄。
れも無垢の状態では美感を有さないため、表面にメツキ
を施すことが必要となり加工作業が煩雑であった。また
、メツキは長期使用のうちに剥がれ低級品のイメージを
手えることが多し飄。
本発明はこのような課題を解決するためになされたもの
で、無垢の状態で高級な装飾的効果を有するとともに、
磁気による医療的効果をも備えた眼鏡枠およびその眼鏡
枠を構成する眼鏡部品の製造方法の提供を目的とする。
で、無垢の状態で高級な装飾的効果を有するとともに、
磁気による医療的効果をも備えた眼鏡枠およびその眼鏡
枠を構成する眼鏡部品の製造方法の提供を目的とする。
[課題の解決手段]
上記目的を達成するために、請求項1の発明に係る眼鏡
枠は、テンプルの全部または一部を少なくとも金50〜
75%、白金16〜40i、およびコバルト3〜15z
を含む磁石合金で形成しである。
枠は、テンプルの全部または一部を少なくとも金50〜
75%、白金16〜40i、およびコバルト3〜15z
を含む磁石合金で形成しである。
また、請求項2の発明に係る眼鏡枠は、パッド芯または
先セルのうち一方を同上の磁石合金で形成しである。
先セルのうち一方を同上の磁石合金で形成しである。
さらに、請求項3の発明に係る眼鏡部品の製造方法は、
少なくとも金−白金−コバルト系永久磁石合金からなる
第一の部品と、純チタン又はチタン合金からなり上記第
一の部品に接合される第二の部品とを有する眼鏡枠部品
の製造方法であって、上記第二の部品における上記第一
の部品との接合部にニッケルメッキを施し、この二・ン
ケルメッキを施した部分と第一の部品とを銀ろうを用い
て接合する方法としである。
少なくとも金−白金−コバルト系永久磁石合金からなる
第一の部品と、純チタン又はチタン合金からなり上記第
一の部品に接合される第二の部品とを有する眼鏡枠部品
の製造方法であって、上記第二の部品における上記第一
の部品との接合部にニッケルメッキを施し、この二・ン
ケルメッキを施した部分と第一の部品とを銀ろうを用い
て接合する方法としである。
なお、本明細書において、テンプルとは1丁番から耳掛
は部分の先端まて、第2図に示すaからbまでの部品を
言う、また、先セルとは、テンプルの耳掛は部分を被覆
する部品をいう。
は部分の先端まて、第2図に示すaからbまでの部品を
言う、また、先セルとは、テンプルの耳掛は部分を被覆
する部品をいう。
[実施例]
以下、本発明の実施例を図面にもとづいて説明する。
第1図は本実施例に係る眼鏡枠の全体構成を示す斜視図
である。この眼鏡枠は、レンズがはめ込まれるフロント
枠体10と、このフロント枠体に連結されるテンプル2
0とを有する。テンプル20の耳掛は部分には、先セル
21が覆うように設けられている。
である。この眼鏡枠は、レンズがはめ込まれるフロント
枠体10と、このフロント枠体に連結されるテンプル2
0とを有する。テンプル20の耳掛は部分には、先セル
21が覆うように設けられている。
フロント枠体lOは、リム枠11.ワタリ1%、ヤマ1
3およびヨロイ14によって構成される。ヨロイ14は
フロント枠体lOの両端に設けられており、このヨロイ
14にろう付したT番30を介してフロント枠体10と
テンプル20とが連結されている。
3およびヨロイ14によって構成される。ヨロイ14は
フロント枠体lOの両端に設けられており、このヨロイ
14にろう付したT番30を介してフロント枠体10と
テンプル20とが連結されている。
第2図はテンプル20およびヨロイ14の構成を拡大し
て示す分解斜視図である。テンプル20の一端aには丁
番30を構成する雄側こま31が固着される。一方、ヨ
ロ、イ14の一端には雌側こま32が固着される。そし
て、両方のこま31゜32を嵌合するとともに、ねじに
より締結して丁番30を構成する。また、ヨロイ14の
他端にはリムロック15か固着されている。リム枠11
にもリムロック15と係合するリムロック(図示せず)
か設けられており、これらリムロックかねじて締結され
てリム枠11内にレンズが固定される。
て示す分解斜視図である。テンプル20の一端aには丁
番30を構成する雄側こま31が固着される。一方、ヨ
ロ、イ14の一端には雌側こま32が固着される。そし
て、両方のこま31゜32を嵌合するとともに、ねじに
より締結して丁番30を構成する。また、ヨロイ14の
他端にはリムロック15か固着されている。リム枠11
にもリムロック15と係合するリムロック(図示せず)
か設けられており、これらリムロックかねじて締結され
てリム枠11内にレンズが固定される。
また、フロント枠体10にはパッド部材16が設けられ
ている。パッド部材16は、第3図に示すようにパッド
足16a、パッド芯16bおよびパッド16cからなり
、パッド足16aの一端カイリム枠11に固着され、パ
ット足16aの他端にパッド芯16bが固着され、そし
てノヘ・ント芯16bの周りに樹脂材(主には透明樹脂
材)力)うなるパッド16cを設けた構成となってしす
る。
ている。パッド部材16は、第3図に示すようにパッド
足16a、パッド芯16bおよびパッド16cからなり
、パッド足16aの一端カイリム枠11に固着され、パ
ット足16aの他端にパッド芯16bが固着され、そし
てノヘ・ント芯16bの周りに樹脂材(主には透明樹脂
材)力)うなるパッド16cを設けた構成となってしす
る。
上記の構成からなる眼鏡枠において、本実施例では、テ
ンプル20およびヨロイ14を金−白金−コバルト系永
久磁石合金で形成した。金−白金−コバルト系永久磁石
合金(以下、全磁石合金ということもある)については
、本出願人により先に開示された特開昭1i2−185
1146号公報に詳細が示されている。すなわち、金5
0〜75%、白金16〜40%、およびコバルト 3〜
15zを含む組成を基本とした磁石合金である。さらに
この基本組成に、鉄2〜6Lニッケル2〜4L銀6〜8
L銅6〜12駕、パラジウム2〜1o%、鉄2〜6寛お
よびパラジウム 3〜81.のいずれかを加えることも
できる。
ンプル20およびヨロイ14を金−白金−コバルト系永
久磁石合金で形成した。金−白金−コバルト系永久磁石
合金(以下、全磁石合金ということもある)については
、本出願人により先に開示された特開昭1i2−185
1146号公報に詳細が示されている。すなわち、金5
0〜75%、白金16〜40%、およびコバルト 3〜
15zを含む組成を基本とした磁石合金である。さらに
この基本組成に、鉄2〜6Lニッケル2〜4L銀6〜8
L銅6〜12駕、パラジウム2〜1o%、鉄2〜6寛お
よびパラジウム 3〜81.のいずれかを加えることも
できる。
このような組成からなる全磁石合金は500ガウス(G
)以上の磁束空度を付与することができる。
)以上の磁束空度を付与することができる。
したがって、テンプル20およびヨロイ14に用いた場
合、側頭部における血行をよくシ1頭痛。
合、側頭部における血行をよくシ1頭痛。
眼精疲労、肩やくびのこりを解消できるという医療的効
果がある。
果がある。
また、全磁石合金は無垢のままで芙しし)金属色(主と
して金色)を有するので、メツキの必要もなくそのまま
で充分に装飾的効果を発揮することができ、装飾品とし
ての需要も高い眼鏡枠の材料として好適である。
して金色)を有するので、メツキの必要もなくそのまま
で充分に装飾的効果を発揮することができ、装飾品とし
ての需要も高い眼鏡枠の材料として好適である。
さらに、全磁石合金は着、Fji方向に異方性を有する
ため、任意の方向に磁力線を向けて磁化することかでき
る。したがって、テンプル20の裏面(肌に接する面)
かN極、表面側かS極となるように磁化させれば、磁力
線が人体に対して最も有効に(例えば垂直に)放射され
、−層顕著な医療的効果を奏する。
ため、任意の方向に磁力線を向けて磁化することかでき
る。したがって、テンプル20の裏面(肌に接する面)
かN極、表面側かS極となるように磁化させれば、磁力
線が人体に対して最も有効に(例えば垂直に)放射され
、−層顕著な医療的効果を奏する。
ところで、医療的効果および装飾的効果のみを考えれば
眼鏡全体を全磁石合金で形成するのがよいこととなるが
、全磁石合金は重量物であるため、眼鏡枠全体に用いた
場合には使用者が常時の着用に耐えられない、そこで、
本実施例では最もWJXに医療的効果を奏するテンプル
20と、装飾的ポイントとなるヨロイ14を全磁石合金
で形成することとした。そして、他の部品は純チタン又
はチタン合金を用いることにより、軽量化と低価格化を
実現した。
眼鏡全体を全磁石合金で形成するのがよいこととなるが
、全磁石合金は重量物であるため、眼鏡枠全体に用いた
場合には使用者が常時の着用に耐えられない、そこで、
本実施例では最もWJXに医療的効果を奏するテンプル
20と、装飾的ポイントとなるヨロイ14を全磁石合金
で形成することとした。そして、他の部品は純チタン又
はチタン合金を用いることにより、軽量化と低価格化を
実現した。
上記のようにテンプル20およびヨロイ14は全磁石合
金で形成するか、これらに固着する丁番のこま31,3
2およびリムロック15は所定の強度を要求されるため
、純チタン又はチタン合金で製作される。したがって、
全磁石合金からなる部品と純チタン又はチタン合金から
なる部品を接合して一個の部品を製造する方法が必要と
なる。
金で形成するか、これらに固着する丁番のこま31,3
2およびリムロック15は所定の強度を要求されるため
、純チタン又はチタン合金で製作される。したがって、
全磁石合金からなる部品と純チタン又はチタン合金から
なる部品を接合して一個の部品を製造する方法が必要と
なる。
すなわち、純チタン又はチタン合金に比べ全磁石合金の
熱伝導性は極めて良好であるため、純チタン又はチタン
合金用の高融点のろう材を使用してろう付をした場合、
熱が全磁石合金に奪われてしまいろう材が溶解しにくい
、しかし、低温で溶解するろう材では純チタン又はチタ
ン合金を接合することができない。
熱伝導性は極めて良好であるため、純チタン又はチタン
合金用の高融点のろう材を使用してろう付をした場合、
熱が全磁石合金に奪われてしまいろう材が溶解しにくい
、しかし、低温で溶解するろう材では純チタン又はチタ
ン合金を接合することができない。
そこで、本実施例では、純チタン又はチタン合金からな
る部品の一部にニッケルメッキを施して、このニッケル
メッキを介して純チタン又はチタン合金部品と全磁石合
金部品とを接合するようにした。
る部品の一部にニッケルメッキを施して、このニッケル
メッキを介して純チタン又はチタン合金部品と全磁石合
金部品とを接合するようにした。
すなわち、丁番のこま31,32およびリムロック15
の各ろう材面にニッケルメッキを施し、このニッケルメ
ッキ部分とテンプル20.ヨロイ14とを銀ろうを用い
てろう付する。銀ろうは低温て溶解するため全磁石合金
からの放熱があっても溶解し、しかも全磁石合金および
ニッケルメッキの双方に対して接着性を有するので、テ
ンプル20.ヨロイ14と丁番のこま31,32および
リムロック15とを確実に接合する。
の各ろう材面にニッケルメッキを施し、このニッケルメ
ッキ部分とテンプル20.ヨロイ14とを銀ろうを用い
てろう付する。銀ろうは低温て溶解するため全磁石合金
からの放熱があっても溶解し、しかも全磁石合金および
ニッケルメッキの双方に対して接着性を有するので、テ
ンプル20.ヨロイ14と丁番のこま31,32および
リムロック15とを確実に接合する。
ろう付により焼けの生じた部分や爆飛により生じた傷は
、みがき加工によって抹消する。すなわち、まずパフみ
がきにより大きな焼けや傷を落とし、次いでバレル研磨
を相当時間行なうことで小さな傷までも抹消して表面を
鏡面に仕上げる。
、みがき加工によって抹消する。すなわち、まずパフみ
がきにより大きな焼けや傷を落とし、次いでバレル研磨
を相当時間行なうことで小さな傷までも抹消して表面を
鏡面に仕上げる。
ヨロイ14はリム枠11とも接合する必要がある。この
接合も上記の方法を用いて、まずリム枠11の接合部に
ニッケルメッキを施し、次いで銀ろうによりニッケルメ
ッキ部分とヨロイ14とを接合すればよい、その他にも
金磁石合金部分と純チタン又はチタン合金部分との間で
接合を必要とする場合には、この方法を適用することが
できる。
接合も上記の方法を用いて、まずリム枠11の接合部に
ニッケルメッキを施し、次いで銀ろうによりニッケルメ
ッキ部分とヨロイ14とを接合すればよい、その他にも
金磁石合金部分と純チタン又はチタン合金部分との間で
接合を必要とする場合には、この方法を適用することが
できる。
なお、本発明は上述した実施例に限定されるものではな
い、ip#えば、テンプル20の耳掛は部分に被覆する
先セル21を全磁石合金で形成してもよい、具体的には
、テンプル20を純チタン又はチタン合金で形成し、そ
の上に全磁石合金製の先セル21を被覆(クラッド)す
る。
い、ip#えば、テンプル20の耳掛は部分に被覆する
先セル21を全磁石合金で形成してもよい、具体的には
、テンプル20を純チタン又はチタン合金で形成し、そ
の上に全磁石合金製の先セル21を被覆(クラッド)す
る。
また、パッド部材16の特にパッド芯16bを全磁石合
金で形成してもよい、パッド芯16bは目の近くに置か
れるため、[精疲労を解消する場合に特に効果的である
。ここでパッド足16aをもパッド芯16bと一体的に
全磁石合金で形成してもよいが、パッド足16aを純チ
タン又はチタン合金で形成する場合には、上述したニッ
ケルメッキを介して銀ろうで接合する方法を用いる。
金で形成してもよい、パッド芯16bは目の近くに置か
れるため、[精疲労を解消する場合に特に効果的である
。ここでパッド足16aをもパッド芯16bと一体的に
全磁石合金で形成してもよいが、パッド足16aを純チ
タン又はチタン合金で形成する場合には、上述したニッ
ケルメッキを介して銀ろうで接合する方法を用いる。
全磁石合金で形成したパッド足16aを純チタン又はチ
タン合金製のツム枠11に接合する場合も同様である。
タン合金製のツム枠11に接合する場合も同様である。
上記のテンプル、ヨロイ、先セル、バ・ント芯(パッド
足)は、すべてを常に全磁石合金で形成する必要はなく
、これらのうち一つまたは二つを任意に選択して金磁石
合金部分とすればよい。
足)は、すべてを常に全磁石合金で形成する必要はなく
、これらのうち一つまたは二つを任意に選択して金磁石
合金部分とすればよい。
上記の実施例では、テンプル20の全体を全磁石合金で
形成したが、第4図に示すように本体20aとつる20
bに分解し、本体20aのみを全磁石合金で形成しても
よい、この場合1本体20aとつる20bの接合は、上
述したニッケルメッキを介して銀ろうで接合する方法の
他、かしめやねし止め等の機械的締結手段を用いてもよ
い また。上記眼鏡枠部品の製造方法の実施例では、純チタ
ン又はチタン合金部品の一部にニッケルメッキを施した
が、当該部品の全体にニッケルメッキを施してもよい。
形成したが、第4図に示すように本体20aとつる20
bに分解し、本体20aのみを全磁石合金で形成しても
よい、この場合1本体20aとつる20bの接合は、上
述したニッケルメッキを介して銀ろうで接合する方法の
他、かしめやねし止め等の機械的締結手段を用いてもよ
い また。上記眼鏡枠部品の製造方法の実施例では、純チタ
ン又はチタン合金部品の一部にニッケルメッキを施した
が、当該部品の全体にニッケルメッキを施してもよい。
[発明の効果]
以上説°明したように、本発明の眼鏡枠によれば、磁気
による医療的効果を備え、かつ無垢の状態で高級な装飾
的効果を有するため煩雑なメ・ンキ作業がなく、しかも
長期にわたり装飾効果を持続することができる。全磁石
合金部品と他の材料部品とを接合するために部分的にニ
ッケルメッキを施す必要もあるが5部品全体を大がかり
なメツキ装置を用いてメツキ加工するのに比べると、は
るかに作業性は向上する。
による医療的効果を備え、かつ無垢の状態で高級な装飾
的効果を有するため煩雑なメ・ンキ作業がなく、しかも
長期にわたり装飾効果を持続することができる。全磁石
合金部品と他の材料部品とを接合するために部分的にニ
ッケルメッキを施す必要もあるが5部品全体を大がかり
なメツキ装置を用いてメツキ加工するのに比べると、は
るかに作業性は向上する。
また、本発明の眼鏡枠部品の製造方法によれば、上記眼
鏡枠の発明における全磁石合金を使用した部品と、純チ
タン又はチタン合金からなる部品との間の接合を確実か
つ強固に行なうことかできる。
鏡枠の発明における全磁石合金を使用した部品と、純チ
タン又はチタン合金からなる部品との間の接合を確実か
つ強固に行なうことかできる。
第1図は本発明の実施例に係る眼鏡枠の全体構成を示す
斜視図、第2図はテンプルおよびヨロイを拡大して示す
分解斜視図、第3図はパッド部品を拡大して示す斜視図
、第4図はテンプルの変形例を示す斜視図である。 lO:フロント枠体 11:リム枠 12:ワタリ 13:ヤマ 14ニヨロイ 15:リムロック 16:パッド部材 16b:パッド芯 20:テンプル 21:先セル 30、丁番
斜視図、第2図はテンプルおよびヨロイを拡大して示す
分解斜視図、第3図はパッド部品を拡大して示す斜視図
、第4図はテンプルの変形例を示す斜視図である。 lO:フロント枠体 11:リム枠 12:ワタリ 13:ヤマ 14ニヨロイ 15:リムロック 16:パッド部材 16b:パッド芯 20:テンプル 21:先セル 30、丁番
Claims (3)
- (1)レンズがはめ込まれるフロント枠体と、このフロ
ント枠体に連結されるテンプルとを有し、上記テンプル
は、全部または一部が少なくとも金50〜75%(重量
%、以下同じ)、白金16〜40%、およびコバルト3
〜15%を含む磁石合金で形成されていることを特徴と
する眼鏡枠。 - (2)レンズがはめ込まれるフロント枠体と、鼻に接し
て眼鏡を支えるパッドと、このパッドをフロント枠体に
固着するパッド芯と、上記フロント枠体に連結されるテ
ンプルと、このテンプルの耳掛け部分を被覆する先セル
とを有し、 少なくとも上記パッド芯または先セルのうちいずれか一
方の全部または一部は、金50〜75%、白金16〜4
0%、およびコバルト3〜15%を含む磁石合金で形成
されていることを特徴とする眼鏡枠。 - (3)少なくとも金−白金−コバルト系永久磁石合金か
らなる第一の部品と、純チタン又はチタン合金からなり
上記第一の部品に接合される第二の部品とを有する眼鏡
枠部品の製造方法であって、上記第二の部品における上
記第一の部品との接合部にニッケルメッキを施し、この
ニッケルメッキを施した部分と第一の部品とを銀ろうを
用いて接合することを特徴とした眼鏡枠部品の製造方法
。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP26620689A JPH03129315A (ja) | 1989-10-16 | 1989-10-16 | 眼鏡枠およびその眼鏡枠を構成する眼鏡枠部品の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP26620689A JPH03129315A (ja) | 1989-10-16 | 1989-10-16 | 眼鏡枠およびその眼鏡枠を構成する眼鏡枠部品の製造方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH03129315A true JPH03129315A (ja) | 1991-06-03 |
Family
ID=17427737
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP26620689A Pending JPH03129315A (ja) | 1989-10-16 | 1989-10-16 | 眼鏡枠およびその眼鏡枠を構成する眼鏡枠部品の製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH03129315A (ja) |
-
1989
- 1989-10-16 JP JP26620689A patent/JPH03129315A/ja active Pending
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