JP3161132U - 前掛け式メガネ - Google Patents
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Abstract
【課題】メガネのフロント部正面に前掛けフレームを着脱自在に取付ける前掛け式メガネを提供。【解決手段】フロント部1は金属製としてその両側ヨロイ表面には磁石7,7を設ける。前掛けフレームは樹脂製としてその両側ヨロイ部背面には磁石を設け、これら磁石を利用してレンズを装着した前掛けフレームをフロント部1に着脱自在に取付けて該メガネを使用する。一方、前掛けフレームを取外した状態においてヨロイ表面に設けた磁石7,7をカバーする為の装飾片を取付けるようにして前掛け式メガネを形成する。【選択図】図1
Description
本考案は樹脂製の前掛けフレームを金属製メガネのフロント部正面に安定して、しかも体裁良く取付けることが出来る前掛け式メガネに関するものである。
従来においても、メガネのフロント部に前掛けフレームを取付けたメガネは多用されている。これは周知の通り、近眼の人がサングラスを必要とする場合や、老眼であるにもかかわらず近眼でもあるといったケースは多く、このような場合に近眼用のメガネにサングラスの前掛けフレームを取付けたり、近眼用のメガネに老眼用レンズを入れた前掛けフレームを使用するといった具合である。
ところで、従来型式の前掛けフレームには幾つかの型式が存在するが、最も代表的な前掛けフレームは磁石を備えたタイプとカギを備えたタイプである。しかも今日では磁石タイプが主流と成っており、前掛けフレーム側に取付けられた磁石とフロント部に取付けられた磁石の互いに引き合う磁気力を利用して固定される。
図5は従来多用されている一般的な前掛け式メガネを示し、(a)はメガネ、(b)は上記メガネ(イ)のフロント部(ハ)に取付けられる前掛けフレーム(ロ)を表している。フロント部(ハ)の両側に設けているヨロイ(ニ)、(ニ)には磁石(ホ)、(ホ)が取着され、前掛けフレーム(ロ)の両側に設けているヨロイ(ヘ)、(ヘ)にも同じく磁石(ト)、(ト)を有している。
そこで、上記前掛けフレーム(ロ)はフロント部(ハ)の正面に重ね合わされ、磁石(ホ)にヨロイに取付けられた磁石(ト)が引き付けられて取着される。勿論、磁石(ホ)、(ト)を介して取付けられる前掛けフレームが位置ズレしないように、ヨロイ(ヘ)がヨロイ(ニ)の上にフィットするように成っている。実用新案登録第3081271号に係る「めがね」はこの前掛け式メガネフレームに相当する。
又、特許第2997418号に係る「着脱眼鏡取付装置」はフロントフレームのヨロイ部に受部を設けると共に該受部には磁石を取付け、前掛けフレームを該受部に載せて磁石にて吸着する構造と成っている。近年では小さくて強力な磁石が開発され、フロント部(ハ)の両ヨロイ(ニ)、(ニ)に設けている磁石(ホ)、(ホ)を介して前掛けフレーム(ロ)は取付けられる。フロント部(ハ)に取付けられている前掛けフレーム(ロ)を引き離すことで取外すことが出来るが、強力な磁石(ホ)、(ホ)に引っ張られることで、細い線材で構成されるスリムな前掛けフレーム(ロ)であれば変形する。
さらに、特許第3355120号に係る「眼鏡」は、メインフレームのブリッジコネクタと、付属フレームのブリッジコネクタとを備える眼鏡であって、前記メインフレームのブリッジの上面が付属フレームのブリッジコネクタを支持し、メインフレームのブリッジコネクタの上面と付属フレームのブリッジコネクタとが磁気で結合されることにより、メインフレームに付属フレームが脱着自在に結合可能としている。この眼鏡はヨロイ部ではなくフロント部の中央ブリッジ(連結部材)に磁石を備えた構造としている。
このように、磁石を備えた従来の前掛け式メガネは色々存在している。しかし、従来の前掛けフレームは金属製であり、該前掛けフレームが取付けられるメガネフレームも金属製である。これは、メガネのフロント部の正面に取付けられて重ね合わされた状態でスリム化すると共に軽量化する為には一理ある。しかし、時には樹脂製のメガネフレームを着用することでイメージを変えたいと思う時もある。本考案が解決しようとする課題はこれら問題点であって、磁石を用いることでメガネのフロント部正面に樹脂製の前掛けフレームを取付けることが出来、しかも前掛けフレームを取外した状態での外観が損なわれることのない前掛け式メガネを提供する。
本考案に係る前掛け式メガネは、メガネのフロント部正面に前掛けフレームを着脱可能に取付けることが出来る構造としている。この点は従来の前掛け式メガネと共通しているが、本考案ではメガネのフロント部は金属製とし、前掛けフレームは樹脂製としている。そして、メガネのフロント部両側端の正面には磁石が設けられ、同じく前掛けフレームの両側端の裏面にも磁石が取付けられている。従って、前掛けフレームはフロント部に重なって取付けられる。
勿論、フロント部と前掛けフレームの何れか片方に磁石を設け、他方には該磁石に吸着する磁性体を取付ける場合もある。そして、フロント部及び前掛けフレームのリムに嵌るレンズの種類は特に限定はせず、前掛けフレームのリムにサングラスを嵌めることもある。さらには、前掛けフレームのリムに3D用のレンズを取付けることも出来る。そこで、前掛けフレームはメガネのフロント部とほぼ同一大きさ及び形状を成し、フロント部の正面に取付けた状態では互いに重なり合う。少なくとも、フロント部が前掛けフレームからはみ出さないようにしている。
そして、フロント部の両側端表面には磁石が設けられているが、前掛けフレームを取付けない場合には該磁石が表面に露出することから、該磁石をカバーするワンポイント装飾片を止着する。ただし、該ワンポイント装飾片の具体的な形態は限定しない。装飾片によって磁石が見えないように完全被覆するのではなく、磁石と装飾片が組み合わされることでフロント部の外観が損なわれない形態であればよい。
本考案の前掛け式メガネは、その金属製のフロント部正面に樹脂製の前掛けフレームを取付けることが出来る。従って、その日の気分によって金属製フレームとして、又樹脂製フレームとして使い分けることが可能である。勿論、このような使い分けを行なう場合には、前掛けフレームのリムには度数ゼロのガラスが嵌っている。時には、リムに何も嵌めないこともある。
前掛けフレームのリムにはサングラスを嵌めたり、3D用のレンズを嵌めたり、さらには老眼用レンズを嵌めて使用される。そして、前掛けフレームを取付けない場合には、フロント部両側端表面の磁石にはワンポイント装飾片が取付けられることで、該磁石は表面化せずにカバーされ、フロント部の外観が損なわれることはない。
図1は本考案に係る前掛け式メガネの前掛けフレームを外したフロント部1を示す実施例であり、同図に示すフロント部1は正面図であり、両側には折畳み出来るように蝶番などの継手を介してツルが取付けられている。フロント部1は両リム2,2が連結部3にて連結され、リム2,2の外側にはヨロイ4,4が設けられ、リム2,2の内側であって、連結部3の下方には鼻当てパット5,5が取付けられている。そして、レンズ6,6は上記リム2,2に嵌って取付けられている。
フロント部1の両側であるヨロイ4,4の表面には小さい磁石7,7が取付けられている。ところで、該フロント部1は金属製フレームとして構成され、例えば、軽くて弾力性に優れたチタン材を用いることが出来る。ただし、該フロント部1の形状及び構成は特に限定しないことにする。
図2は前掛けフレーム8を示す実施例であり、両リム9,9は連結部10にて連結され、リム9,9の両外側にはヨロイ部11,11を形成している。該ヨロイ部11,11はフロント部1のヨロイ4,4とはその形状が異なり、ツルを連結する蝶番を取付ける必要がないことから、概略L形とは成っていない。すなわち、両側へ僅かに突出して形成している。ただし、ヨロイ部11,11を除いた他の部分はフロント部1とほぼ同じ形状とし、フロント部1の正面に前掛けフレーム8を取付けることが出来、前掛けフレーム8を取付けた状態でフロント部1が正面から見えないように重ね合わされる。
図2(a)は前掛けフレーム8の正面図であり、(b)は背面図(裏面図)を表しているが、背面図に示しているようにヨロイ部11,11の背面側には磁石12,12が取着されている。従って、前掛けフレーム8をフロント部1に重ね合わせて取付ける場合、該磁石12,12はフロント部1の磁石7,7に吸着して固定される。ここで、フロント部1に重なり合って取付けられる前掛けフレーム8が位置ズレしないように、磁石7と磁石12とは凹凸状態で互いに嵌合し合うようにすることも可能である。ただし、互いに引き合う磁石7と磁石12が大きく位置ズレすることはなく、前掛けフレーム8はフロント部1に重なり合うことが出来る。
ところで、前掛けフレーム8は樹脂製とし、ただしリム9,9に嵌るレンズは特に限定しない。例えば、サングラスを嵌めることが出来る。又、最近注目されている3D対応レンズを嵌めてテレビを観ることも出来る。前掛けフレーム8を樹脂製とすることで、金属製のフロント部1と使い分け出来る。すなわち、金属製フレームと樹脂製フレームをその日の気分により、又場所によって樹脂製の前掛けフレーム8を取付けることが出来る。
樹脂製の前掛けフレーム8を使い分けする場合であれば、リム9,9に嵌るレンズは度数ゼロとしている。又は、リム9,9には何も嵌めない場合もある。図3は本考案に係る前掛け式メガネを装着している場合であり、(a)は前掛けフレーム8を取外した状態で金属製のフロント部1が顔に掛かり、(b)は樹脂製の前掛けフレーム8を取付けた状態である。このように、金属製フレームと樹脂製フレームを使い分けすることが可能となる。
図4はフロント部1の正面図を表している。金属製のフロント部1には上記樹脂製の前掛けフレーム8が取付けられるが、その為に該フロント部1の両側には磁石7,7が設けられている。又は前掛けフレーム8のヨロイ部背面に設けた磁石12,12が吸着する為の磁性体が設けられているが、前掛けフレーム8を取外すならばこれら磁石7,7、又は磁性体が表面化する。その為に、フロント部1に前掛けフレーム8を取付けない時にはフロント部1の外観が損なわれる。
そこで、本考案では上記磁石7を利用して装飾片13を取付けることが出来るように構成している。装飾片13の形態は自由であり、あくまでもフロント部1の両側に設けている磁石7,7、又は磁性体をカバーすることが出来ると共に、フロント部1を装飾することが可能なものであればよい。同図において、左側の装飾片13aは円形とし、右側の装飾片13bは花柄と成っている。
そこで、上記磁石7,7に上記装飾片13a,13bが取付けられ、磁石9,9が表面化しないようにカバーされる。従って、装飾片13a,13bの裏面には別の磁石又は磁性体が設けられ、これら装飾片13a,13bは磁石7,7より大きな形状と成っている。そして、実際には左右の装飾片13a,13bの形態は同じものが取付けられる。
1 フロント部
2 リム
3 連結部
4 ヨロイ
5 鼻当てパット
6 レンズ
7 磁石
8 前掛けフレーム
9 リム
10 連結部
11 ヨロイ部
12 磁石
13 装飾片
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12 磁石
13 装飾片
Claims (1)
- 前掛け式メガネのフロント部正面に前掛けフレームを着脱自在に取付ける前掛け式メガネにおいて、上記フロント部は金属製としてその両側ヨロイ表面には磁石又は磁石に吸着する磁性体を設け、前掛けフレームは樹脂製としてその両側ヨロイ部背面には磁石又は磁石に吸着する磁性体を設け、これら磁石を利用してフロント部に前掛けフレームを取付け、一方、前掛けフレームを取外した状態においてヨロイ表面に設けた磁石又は磁性体をカバーする為の装飾片を取付けるようにしたことを特徴とする前掛け式メガネ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2010003001U JP3161132U (ja) | 2010-05-10 | 2010-05-10 | 前掛け式メガネ |
Applications Claiming Priority (1)
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|---|---|---|---|
| JP2010003001U JP3161132U (ja) | 2010-05-10 | 2010-05-10 | 前掛け式メガネ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP3161132U true JP3161132U (ja) | 2010-07-22 |
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ID=54864080
Family Applications (1)
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|---|---|---|---|
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Country Status (1)
| Country | Link |
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| JP (1) | JP3161132U (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2016118758A (ja) * | 2014-12-19 | 2016-06-30 | 株式会社サンリーブ | 前掛け式メガネ |
| WO2025211114A1 (ja) * | 2024-04-04 | 2025-10-09 | 株式会社ヘルシーアイ | メガネフレーム |
-
2010
- 2010-05-10 JP JP2010003001U patent/JP3161132U/ja not_active Expired - Fee Related
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