JPH03129182A - ケーブルのシール構造 - Google Patents

ケーブルのシール構造

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Publication number
JPH03129182A
JPH03129182A JP1265416A JP26541689A JPH03129182A JP H03129182 A JPH03129182 A JP H03129182A JP 1265416 A JP1265416 A JP 1265416A JP 26541689 A JP26541689 A JP 26541689A JP H03129182 A JPH03129182 A JP H03129182A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
cable
lip member
boot
holding angle
inner peripheral
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP1265416A
Other languages
English (en)
Inventor
Shigeo Shingyoji
真行寺 茂夫
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nissan Motor Co Ltd
Original Assignee
Nissan Motor Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nissan Motor Co Ltd filed Critical Nissan Motor Co Ltd
Priority to JP1265416A priority Critical patent/JPH03129182A/ja
Publication of JPH03129182A publication Critical patent/JPH03129182A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Classifications

    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16CSHAFTS; FLEXIBLE SHAFTS; ELEMENTS OR CRANKSHAFT MECHANISMS; ROTARY BODIES OTHER THAN GEARING ELEMENTS; BEARINGS
    • F16C1/00Flexible shafts; Mechanical means for transmitting movement in a flexible sheathing
    • F16C1/10Means for transmitting linear movement in a flexible sheathing, e.g. "Bowden-mechanisms"
    • F16C1/107Sealing details

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • Oral & Maxillofacial Surgery (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Transmission Of Braking Force In Braking Systems (AREA)
  • Sealing With Elastic Sealing Lips (AREA)
  • Flexible Shafts (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明はケーブルのシール構造に関し、詳しくはブツシ
ュ・プルケーブルのシール性の向上を図ったケーブルの
シール構造に関する。
(従来の技術) 従来のこの種のケーブルのシール構造としては、例えば
実開昭57−171419号公報および実開昭62−2
4118号公報に記載されたようなものが知られており
、第4図のように示される。第4図において、軸方向に
往復移動するケーブル1はアウターケーシング2に摺動
自在に嵌挿されており、このケーシング2の端部には環
状のシール部材3がクリップ4によって取付けられてい
る。このシール部材3は先端部3aがケーブル1に摺動
自在に当接しており、外部からアウタ−ケーシング2端
部に水、ゴミ等が侵入するのを防止してケーシング1の
汚れや錆等による作動不良が発生するのを防止している
(発明が解決しようとする課題) しかしながら、このような従来のケーブルのシール構造
にあっては、シール部材3の先端部3aがケーブル1に
摺動自在に当接していたため、ケーブルの摺動に対して
シール部材3の剛性をある程度高くしなければならない
ことからアウタ−ケーシング2内部へ水等が侵入し易す
く、シール性が悪化してしまうという問題があった。ま
た、シール性を向上させるためにシール部材3の剛性を
低くするとケーブル1の摺動に伴って先端部3aがケー
シング2側にめくれ込んだりする等して、シール部材3
の耐久性の悪化およびケーブルの作動不良が発生してし
まうという不具合が生してしまいシール性を向上させる
ことが困難である。
(発明の目的) そこで本発明は、リップ部材の形状を工夫することによ
り、ブーツに水等が侵入しないようにしてケーブルのシ
ール性を向上させることを目的としている。
(課題を解決するための手段) 本発明によるケーブルのシール構造は上記目的を遠戚す
るために、軸線方向に往復移動するケーブルと、ケーブ
ルの一部を取り囲む蛇腹状に形成され、ケーブルに連動
して伸縮するブーツと、ブーツをケーブルに支持するよ
うブーツに連設された厚肉部材と、ブーツから外方に露
出したケーブルの表面に接触するとともに、厚肉部との
間に環状のシール室を画成する薄肉のリップ部材と、を
備え、前記シール室を画成するリップ部材の内周面とケ
ーブルの表面の挟角が、該内周面と略直交するりツブ部
材の先端面とケーブルの表面の挟角より小さいことを特
徴とするものである。
(作用〉 本発明では、シール室を画成するリップ部材の内周面と
ケーブルの表面の挟角が、該内周面と略直交するリップ
部材の先端面とケーブルの表面の挟角よりも小さい。し
たがって、ブーツの内圧が高く、シール室が正圧になっ
たときにはシール室から水等が出易く、ブーツの内圧が
負圧のときにはリップ部材が先端内周面をケーブルに圧
接しながらケーブル側に撓み、外部の水等がシール室に
侵入し難い。この結果、ケーブルのシール性が向上する
(実施例) 以下、本発明を図面に基づいて説明する。
第1〜3図は本発明に係るケーブルのシール構造の一実
施例を示す図であり、本発明を車両のパーキングブレー
キケーブルに適用した例を示している。
まず、構成を説明する。第1図において、11は撚り線
の外周に樹脂をコーティングしたケーブルであり、ケー
ブル11は一端部11aが図示しないパーキングブレー
キ装置の作動レバーに接触されるとともに他端部(図示
略)が該ブレーキ装置の操作レバー等に接続され、軸線
方向に往復移動する。
ケーブル11は大部分が図外の車体に支持されたアウタ
ーケーシング12(詳細図示せず)に収納されており、
このアウターケーシング12に蛇腹状に形成されてケー
ブル11の一部を取り囲むブーツ13を有している。ま
た、ブーツ13の端部には厚肉部材14が連設されてお
り、厚肉部材14はクランプ15によってケーブル11
に所定の締付力で締付けられ、アウターケーシング12
の一端をケーブル11に支持している。また、厚肉部材
14には、薄肉のリップ部材16が連設されており、こ
のリップ部材16はアウターケーシング12から外方(
図中右方)に露出したケーブル11の表面に接触すると
ともに厚肉部材14およびケーブル11の間に環状のシ
ール室17を画成している。これらのブーツ13、厚肉
部材14およびリップ部材16は粘弾性材料等から一体
的に形成されており、ケーブル11の移動に伴ってケー
ブル11と厚肉部材14とが略一体向に移動してブーツ
部材13が伸縮するようになっている。
一方、シール室17を画成するリップ部材16の内周面
16aとケーブル11の表面の挟角αは、該内周面16
aと略直交するリップ部材16の先端面16bとケーブ
ル11の表面の挟角βよりも小さくなるように形成され
ており、これら挟角αおよびβの和は略90”になって
いる。また、リップ部材16の先端部の直径dは小さく
なっている。
次に作用を説明する。
車両を駐車する際にブレーキレバーを引くと、ケーブル
11を介してパーキングブレーキ装置の作動レバーに操
作力が伝達され、該し/N−はパーキングブレーキ装置
を作動させる。このとき第2図に示すようにケーブル1
1は矢印A方向に引張られるため、ブーツ13が縮みブ
ーツ13内の圧力Pが正圧になる。この状態においては
ケーブル11が撚り線より構成されていることからシー
ル室17内の圧力P+ も高くなり、挟角αは若干大き
くなるが、該挟角αは挟角βに対して十分に小さいため
、外部からシール室17に水等が侵入しずらくなる。ま
た、仮にシール室内に水等が侵入していてもシール室エ
フの内圧P、が高いためにシール室17内の水等は外部
に容易に排出される。
一方、ブレーキレバーを解除するとケーブル11は第3
図に示すように矢印B方向に移動してブーツ13が伸び
アウターケーシング12の内圧Pが低下して負圧になる
。この状態においては、シール室I7の内圧P2も負圧
になり、す・ノブ部材1Gの先端側内周面16aがケー
ブルll側に撓み挟角αが挟角βに対してさらに小さく
なる。したがって、外部からシール室17に水等が侵入
することが一層防止されケーブル11のシール性が向上
する。
このように本実施例では、上記挟角αを挟角βよりも小
さくなるようにリップ部材16を形成したため、ケーシ
ング12の内圧Pが正圧のときにシール室17に水を侵
入しすらくすることができるとともに仮に侵入してもシ
ール室17から水を容易に排出することができる。また
、アウターケーシング12の内圧Pが負圧のときはリッ
プ部材16がケーブル11側に撓んで外部の水等をシー
ル室17により一層侵人しずらくすることができ、アウ
ターケーシング12内に水等を侵入しすらくしでケーブ
ル11のシール性を向上させることができる。
また、本実施例においてはリップ部材16の先端部の直
径dをケーブル11の直径より小さくしているので挟角
βが大きいことと相まって表面張力により該先端部に付
着する水を少なくすることができる。また、リップ部材
16を低剛性の薄肉に形成しているで、クランプ15を
厚肉部材14に締付ける際にクランプ15が真円になら
なくてもリップ部材16の密着性を確保することがでる
。さらに、ブーツ13、厚肉部材14およびリップ部材
16を一体的に成形しているので、製造を容易に行うこ
とができ、製造コストを低減することができる。
なお、本実施例では厚肉部材14がケーブル11と一体
的に移動するものとしているが厚肉部材14がケーブル
11と摺動可能な状態でブーツ13をケーブル11に支
持するようにしてもよい。
(効果) 本発明によれば、シール室を画成するリップ部材の内周
面とケーブルの表面の挟角を、該内周面と略直交するリ
ップ部材の先端面とケーブルの表面の挟角よりも小さく
しているので、ケーシングの内圧が高圧でシール室が正
圧になったときにシール室から水等が出易く、ケーシン
グの内圧が負圧のときにはリップ部材が先端内周面をケ
ーブルに圧接しながらケーブル側に撓むようにして外部
の水等がシール室に侵入するのを防止することができる
。この結果、ケーブルのシール性を向上させることがで
きる。
【図面の簡単な説明】
第1〜3図は本発明に係るケーブルのシール構造の一実
施例を示す図であり、第1図はその断面図、第2図はブ
ーツ内が正圧になったときのその断面図、第3図はブー
ツ内が負圧になったときのその断面図、第4図は従来の
ケーブルのシール構造を示すその断面図である。 11・・・・・・ケーブル、 13・・・・・・ブーツ、 14・・・・・・厚肉部材、 16・・・・・・リップ部材、 16a・・・・・・内周面、 16b・・・・・・先端面、 17・・・・・・シール室。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1.  軸線方向に往復移動するケーブルと、ケーブルの一部
    を取り囲む蛇腹状に形成され、ケーブルに連動して伸縮
    するブーツと、ブーツをケーブルに支持するようブーツ
    に連設された厚肉部材と、ブーツから外方に露出したケ
    ーブルの表面に接触するとともに、厚肉部との間に環状
    のシール室を画成する薄肉のリップ部材と、を備え、前
    記シール室を画成するリップ部材の内周面とケーブルの
    表面の挟角が、該内周面と略直交するリップ部材の先端
    面とケーブルの表面の挟角より小さいことを特徴とする
    ケーブルのシール構造。
JP1265416A 1989-10-11 1989-10-11 ケーブルのシール構造 Pending JPH03129182A (ja)

Priority Applications (1)

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JP1265416A JPH03129182A (ja) 1989-10-11 1989-10-11 ケーブルのシール構造

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JP1265416A JPH03129182A (ja) 1989-10-11 1989-10-11 ケーブルのシール構造

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JPH03129182A true JPH03129182A (ja) 1991-06-03

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ID=17416859

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JP1265416A Pending JPH03129182A (ja) 1989-10-11 1989-10-11 ケーブルのシール構造

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JP (1) JPH03129182A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6968919B2 (en) * 2001-10-16 2005-11-29 Honda Giken Kogyo Kabushiki Kaisha Cable type steering system

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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