JPH0312916Y2 - - Google Patents

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JPH0312916Y2
JPH0312916Y2 JP3016186U JP3016186U JPH0312916Y2 JP H0312916 Y2 JPH0312916 Y2 JP H0312916Y2 JP 3016186 U JP3016186 U JP 3016186U JP 3016186 U JP3016186 U JP 3016186U JP H0312916 Y2 JPH0312916 Y2 JP H0312916Y2
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JP
Japan
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deck
sides
decks
shaped
bleachers
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JP3016186U
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English (en)
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JPS62141855U (ja
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  • Chairs For Special Purposes, Such As Reclining Chairs (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、観覧席に展開した状態でその両側下
方を閉塞できるようにした伸縮式観覧席における
両側のフエンス構造に関する。
〔従来の技術〕
従来は、それぞれ下部に台車を有して高さが異
なる多数の各デツキを最後部上方のデツキの下方
に収納したり引き出して階段状に展開できるよう
にして構成した伸縮式観覧席において、観覧席を
展開した状態にあるとき観覧席下面側方が大きく
開放し小児が侵入したりして事故を起すことを防
止するため、安全カバーとしてサイドプレートを
取付けたものが実開昭59−194447号公報に見られ
るが、このような構造であると、収納状態で観覧
席全体の前後方向にスペースを要することになつ
て、観覧席全体の後部を不要に前後方向に大きく
構成しなければならなくなり、収熱状態で全体が
小形になるような観覧席を構成できないものであ
つた。
〔考案が解決しようとする問題点〕
本考案は、そのように各デツキを収納した状態
で観覧席全体を従来形よりも小形化できるように
したものであり、展開状態で各デツキの両側下方
を閉塞できる安全用のフエンスを小形化して良好
に収納することができ、しかも、展開時には安全
に閉塞できるフエンスにすることができるととも
に、デツキの展開および収納の動作に連動してフ
エンスを自動的に良好に展開させたり収納させる
ことができ、簡単な構造にして好適に実施できる
よう提供するものである。
〔問題点を解決するための手段〕
そのため、本考案では、下方に大きな空間がで
きることになる各デツキの両側下方には前後のデ
ツキの後部側に両端を連繋した伸縮自在のパンタ
グラフ状リンクをそれぞれ水平状に架設し、各リ
ンクの各X状交点には垂直となる棒状体を支軸を
介し順次、枢着して構成したものである。
〔作用〕
したがつて、各デツキを前方に引出して展開す
ると、それぞれに従動して各リンクが伸びるとと
もに各棒状体が引きずられながら一定間隔おきと
なるように展開されて、各デツキの両側下方は棒
状体群により閉塞されることになり、また、各デ
ツキを押し込んで収納させると、各リンクが縮む
とともに各棒状体が押動され接近し接触するよう
小形に圧縮され収納されることになる。
〔実施例〕
次に、図面に示す実施例について説明する。
第1図は展開した状態となる観覧席全体の側面
図を示し、最上段となるデツキ2eの後方側下方
となる両側の台車1e上には前後に支柱6a,6
bをそれぞれ立設し、前記デツキ2eの下方に順
次、収納することができて少しずつ低くなる各デ
ツキ2d,2c,2bの後部両側には支柱6c,
6d,6eをそれぞれ立設するとともに、各支柱
6c,6d,6eの下部には台車1d,1c,1
bをそれぞれ装設し、最下段のデツキ2aの後部
両側にも支柱6fを立設するとともにその下方に
は長い台車1aを装設し、各デツキを引出すと階
段状になるとともに、押し込むとデツキ2eの下
方に各デツキを収納できるようにして従来形構造
同様に構成する。
下方に大きな空間ができることになる各デツキ
2e,2d,2cの両側下方にはそれぞれ上部と
下部の2個所にパンタグラフ状リンク3d,3
c,3bを水平に架設するとともに、2段目に低
いデツキ2bの両側下方には1本のパンタグラフ
状リンク3aを水平に架設するが、各リンク3
d,3c,3b,3aの後端側は各デツキの支柱
の近傍となる固定フレーム7に、また、前端側は
それぞれの前方のデツキの支柱に連設した固定フ
レーム8にそれぞれ連結して、各デツキの移動に
ともなつて各リンクは伸縮できるように装設し、
各デツキ2e,2d,2c,2bの両側の上下に
は横断面コ状となるガイドレール9,10を各デ
ツキに一体となるように水平に固設して構成す
る。
また、各リンク3d,3c,3b,3aにおけ
る各X状交点には中空リベツト11をそれぞれ枢
着し、各棒状体4d,4c,4b,4aに形成し
た横孔12から前記中空リベツト11に、リベツ
トである支軸5を挿着して加締めて固定するとと
もに回動し得る様枢着し、且つ垂直状とした棒状
体をそれぞれ連結し更に各棒状体4d,4c,4
b,4aの上下端には上下のガイドレール9,1
0に嵌入するベアリング13,13をそれぞれ嵌
着して構成する。
したがつて、第1図および第2図に示すよう
に、それぞれの台車1a,1b,1c,1dを移
動させながら各デツキ2a,2b,2c,2dを
デツキ2eの下方から前方に引出して、階段状の
観覧席に展開させると、前方側のデツキに引きず
れて各リンク3a,3b,3c,3dが伸び、そ
の伸びに引きずられて各棒状体4a,4b,4
c,4dが垂直のまま一定間隔おきに展開される
ことになり、そこで、第1図に示すように、大き
な空間となる各デツキ2b,2c,2d,2eの
両側下方には小児も出入りができないよう格子が
形成されて閉塞できることになる。
また、この観覧席を使用しない場合は、第5図
および第6図に示すように前方からデツキをそれ
ぞれ後方に押し込んでデツキ2eの下方にデツキ
2d,2c,2b,2aが重なるように収納する
と、各リンク3a,3b,3c,3dが縮小され
るとともに、第5図に示すように各棒状体4a,
4b,4c,4dがそれぞれ接触するように後方
にたたみ込まれることになり、各リンクおよび各
棒状体は小形になつて収納されることになる。
〔考案の効果〕
このように本考案は、伸縮できるパンタグラフ
状リンク3a,3b,3c,3dに垂直の各棒状
体4a,4b,4c,4dをそれぞれ並べて枢着
したので、各デツキ2a,2b,2c,2dを最
後部上方のデツキ2eの下方に収納すると、各リ
ンクを縮めるとともに各棒状体を並べて接触させ
ることができて小形にすることができることにな
り、そのため、観覧席全体を従来形よりも小形に
して収納できることになり、展開状態では各棒状
体を格子状に展開させて各デツキの両側下方を閉
塞できる安全用フエンスをコンパクトに良好に構
成できることになり、デツキの展開および収納の
動作に連動してフエンスを自動的に良好に展開さ
せたり収納させることができることになつて好適
に実施できる特長を有する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の実施例である観覧席を展開し
た状態の側面図、第2図はその一部の平面図、第
3図は第1図の一部の斜視図、第4図は第3図の
一部の分解図、第5図は収納した状態の観覧席の
側面図、第6図はその一部の正面図を示す。 1a〜1e……台車、2a〜2e……デツキ、
3a〜3d……リンク、4a〜4d……棒状体、
5……支軸。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. それぞれ下部に台車1a〜1eを有して高さが
    異なる多数の各デツキ2a〜2dを最後部上方の
    デツキ2eの下方に収納したり引き出して階段状
    に展開できるようにして構成した伸縮式観覧席に
    おいて、下方に大きな空間ができることになる各
    デツキ2b〜2eの両側下方には前後のデツキの
    各前後支柱に両端を連繋した伸縮自在のパンタグ
    ラフ状リンク3a〜3dをそれぞれ水平状に架設
    し、各リンク3a〜3dの各X状をする交叉中心
    点には垂直とした棒状体4a〜4dを支軸5を介
    しそれぞれ枢着して構成したことを特徴とする伸
    縮式観覧席における両側のフエンス構造。
JP3016186U 1986-03-01 1986-03-01 Expired JPH0312916Y2 (ja)

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3016186U JPH0312916Y2 (ja) 1986-03-01 1986-03-01

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JP3016186U JPH0312916Y2 (ja) 1986-03-01 1986-03-01

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS62141855U JPS62141855U (ja) 1987-09-07
JPH0312916Y2 true JPH0312916Y2 (ja) 1991-03-26

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JPS62141855U (ja) 1987-09-07

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