JPH03128727A - 分割着脱式ルーフの排水構造 - Google Patents

分割着脱式ルーフの排水構造

Info

Publication number
JPH03128727A
JPH03128727A JP1266352A JP26635289A JPH03128727A JP H03128727 A JPH03128727 A JP H03128727A JP 1266352 A JP1266352 A JP 1266352A JP 26635289 A JP26635289 A JP 26635289A JP H03128727 A JPH03128727 A JP H03128727A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
roof
drainage
panel
frame
removable
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP1266352A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3029433B2 (ja
Inventor
Jun Ono
潤 小野
Tomio Furuki
古木 富美夫
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Honda Motor Co Ltd
Original Assignee
Honda Motor Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Honda Motor Co Ltd filed Critical Honda Motor Co Ltd
Priority to JP1266352A priority Critical patent/JP3029433B2/ja
Publication of JPH03128727A publication Critical patent/JPH03128727A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3029433B2 publication Critical patent/JP3029433B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Seal Device For Vehicle (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 皮業上豆劇皿豆立 本発明は、タルガルーフを分割した際の排水構造に関す
る。
災来葺先 スポーツカー等のようにルーフの前後幅が小さい車両の
場合、ルーフを開放するのにスライドルーフではその収
納スペースがないため着脱ルーフとしている。
着脱ルーフの場合、着脱作業を容易にするため着脱パネ
ルを2分割するのが一般的である。
しかし着脱パネルを分割した場合、分割された着脱パネ
ルの周縁部からの雨水等の処理が問題となる。
従来の着脱ルーフを分割した車両における排水構造の例
(特開昭59−186735号公報)を第1図に図示す
る。
同図は着脱ルーフを外した状態を示したもので、同車両
の前部ルーフ01と後部ルーフo2との間にセンタレイ
ンレール03が架設されてセンタレインレール03の左
右に着脱パネルが装着される。 前部ルーフ01の後縁
および後部ルーフo2の前縁には、車幅方向に指向して
排水溝o4、o5が設けられ、センタレインレール03
に前後方向に指向して設けられた排水溝06が前記排水
溝04、o5と連通している。
2分割された着脱パネルはセンタレインレールO3の左
右に装着されるので、装着された着脱パネル間から侵入
した水はセンタレインレール03の排水溝06に至り、
排水溝06から排水溝04.05に導かれてフロントピ
ラー07およびセンタピラー08内の排水路を通じて車
外に排出される。
”° しよ°と るi しかし第1図に示すように着脱着脱を取外した状態にお
ける車両の外観は、前後ルーフO1,02間にセンタレ
インレール03が排水溝06を露出して存在するので、
あまり外観が良くない。
他方、センタレインレール03をなくし前部ルーフ01
.02間を全開とできるタルガルーフの場合は上記欠点
はないが、通常−枚着脱パネルを着脱するもので二人掛
りで着脱作業をしなければならず不便であり、取外した
着脱パネルの収納も問題となる。
そこでタルガルーフを分割することが考えられるが、そ
うなると分割されたルーフ間の排水処理が問題となる。
るための  および 本発明は、かかる点に鑑みなされたもので、その目的と
する処は、着脱パネルの着脱作業を容易にするとともに
排水が確実にできる分割タルガルーフの排水構造を供す
る点にある。
すなわち本発明は、車両のウィンドシールドまたは前部
固定ルーフと後部固定ルーフとの間に開口を設け、同開
口部に着脱自在に着脱パネルを装着するタルガルーフに
おいて、前記着脱パネルは車幅方向に亘って複数に分割
され、分割された着脱パネルのうち所定の着脱パネルの
少なくとも一方の側縁に排水部材を設け、前記排水部材
と前記ウィンドシールドまたは前部固定ルーフの後縁お
よび後部固定ルーフの前縁に付設された排水部材とが着
脱パネル装着時に結合して一連の排水路を形成する分割
タルガルーフの排水構造である。
タルガルーフパネルを分割することで着脱作業を容易と
し、分割された着脱パネルの少なくとも一方の側縁に排
水部材を設けて排水部材も一体に取外し可能とし、同排
水部材が前記ウィンドシールドまたは前部ルーフの後縁
および後部ルーフの前縁に付設された排水部材と装着時
に結合して、一連の排水路が形成されるので着脱パネル
間から侵入した水はこの排水路を通って確実に車外に排
出される。
実施■ 以下第2図ないし第18図に図示した本発明に係る一実
施例について説明する。
本実施例の′自動四輪車1はタルガルーフのハードトッ
プ車であり、ウィンドシールド2と後部ルーフ3との間
のセンタルーフが着脱自在となっている。
センタルーフパネルは車幅方向に2分割されてアシスタ
ント側着脱パネル4とドライバ側着脱パネル5からなり
、両着脱パネル4.5を装着した状態を第2図に示し、
取外した状態を第3図に示す。
着脱パネル4,5を取外すと、ウィンドシールド2と後
部ルーフ3との間が全て開口し、大きな解放感を得るこ
とができるとともに、目障りとなる中央フレームのよう
なものはなく見栄えも良い。
また着脱パネル装着時も中央のフレームが見えず、外観
が好しいものとなっている。
以下この着脱自在のタルガルーフにおける排水構造を説
明する。
アシスタント側着脱パネル4は、矩形環状のガラスホル
ダー10によって矩形のガラスパネル11が下方より保
持され、その周囲にシール材12が嵌合されている。
そしてアシスタント側着脱パネル4の右側縁はサイドフ
レーム13によって、中央側縁はセンタフレーム20に
よって支持される。
第7図を参照してサイドフレーム13はその上壁により
、ガラスホルダー10を支持し、外側壁にはりテーナ1
4を介してサイドシール15が設けられ、サイドフレー
ム13の下方はサイドカバー16で覆われている。
シール材12は前後方向に指向して排水溝12aが形成
されている。
サイドフレーム13の前端および後端には各々同一直線
上に位置してロックピン17が突設されてぃる(第6図
参照)。
一部ウインドシールド2の外枠フレーム6および後部ル
ーフ3の開口縁には各々ゴム製の排水部材7.8が添設
されており、シール部材7,8は排水路7a、8aを形
成している。
第6図、第8図ないし第13図に図示するように、排水
路7a、8aは車幅方向の中央水平部分は、上方を開口
した溝条を形成しており、その延長上の下方へ延びる側
部は部材に埋没してトンネル状を形成してピラー9a、
9bに沿って下方に延び最終的に車外へ開口している。
外枠フレーム6の左右折曲部後面および後部ルーフ3の
開口縁の折曲部前面にそれぞれサイドロックガイド18
が固着されている(第4図、第6図参照)。
サイドロックガイド18は、ロックビン17を係合する
L字状の嵌合溝18aが形成されていてロックピン17
を上方より嵌挿し若干内側へ移動することでロックピン
17がサイドロックガイド18に嵌合される。
サイドフレーム13の前後端でロックピン17をサイド
ロックガイド18に嵌合するとアシスタント側着脱パネ
ル4はロックピン17を中心に枢支された形となり、中
央側を揺動することができる。
この枢支構造は、ドライバ側着脱パネル5についても同
様であり(第5図参照)、ロックピンとサイドロックガ
イドは同じ17.18の符号を用いる。
次にアシスタント側着脱パネル4の中央側側縁にはセン
タフレーム20が付設され、同センタフレーム20がウ
ィンドシールド2の外枠フレーム6と後部ルーフ3との
間に架設される形でアシスタント側着脱パネル4を支持
する。
センタフレーム20の前端とウィンドシールド2の外枠
フレーム6との係合部分の構造を第9図ないし第11図
に図示する。
ウィンドシールド2の外枠フレーム6に添設されるゴム
製の排水部材7は、第9図に図示するように下端をリテ
ーナ21で保持され、前記したように中央水平部で断面
が凹状をなして排水路7aが形成されており、その中央
部において後側の側壁の一部に上方に開いた逆台形状の
切欠き7bを有している。
この排水部材7の当該側壁面にフレームホルダー22が
当接してその下方に延出された外枠フレーム6にボルト
によって固定される。
フレームホルダー22は、左右方向に長尺の直方体状を
なし排水部材7の切欠き7bに対応して逆台形状の切欠
き22aが形成されている。
またフレームホルダー22には、切欠き22aの右側に
位置決め溝22bが形成されており、同位置決め溝22
bはフレームホルダー22の上面より横長の矩形の穴が
穿設され、後面が幅狭に切欠かれて第9図に示すように
、円板上の頭部を有するセンタフレーム20側の位置決
めビン24が上方より嵌合できるようになっている。
フレームホルダー22の左側には後面より円形のロック
孔22cが穿設されている。
一方センタフレーム20は、第10図に示すようにその
センタフレーム20を下方から覆うフレームカバー23
の前壁23aより位置決めビン24が突設され、同前壁
23aに穿設された円孔23bがフレームホルダー22
のロック孔22cに対応して設けられている。
センタフレーム20の上面にリテーナ25を介して敷設
されるゴム製の排水部材26はフレームカバー23より
前方に突出しており、その下面形状は前記フレームホル
ダー22およびシール部材7に形成された逆台形状の切
欠き22a 、 7bと水密に合致する逆台形状をなし
ている。
したがってアシスタント側着脱パネル4は、前記した如
く外側端を枢支された後、中央側のセンタフレーム20
を下降させると、第10図に示すように位置決めビン2
4がフレームホルダー22側の位置決め溝22bに上方
より嵌合してセンタフレーム2゜の左右方向の位置決め
をなし、リテーナ25および排水部材26が切欠き22
a 、 7bに嵌合してセンタフレーム20は支持され
る。
このときフレームホルダー22の後面とフレームカバー
23の前壁23aとは近接して対向し、両者に設けられ
たロック孔22cと円孔23bとは合致する。
排水部材26はその左半部において前後の長尺方向に指
向して排水溝26aが形成されており、その排水溝26
aは、フレームカバー23より前方へ突出した前端部を
左側に屈曲して第11図に示すようにウィンドシールド
2の外枠フレーム6に設けられた排水部材7の排水溝7
aと連通ずるようになっている。
センタフレーム20の後端部分の後部ルーフ3への保合
構造は、上記のセンタフレーム20の前端部分の外枠フ
レーム6への保合構造と同じである。
なおガラスパネル11は、その中央側側縁のシール材1
2が排水部材26の右半部に上方より接しており(第1
0図、第12図参照)、前側縁のシール材12は排水部
材26よりもさらに前方に突出した位置にある。
したがってアシスタント側着脱パネル4が装着されると
第13図に図示するように、ガラスパネル11の前側縁
におけるガラスホルダー10がウィンドシールド2側の
排水部材7に上方より当接し、シール材12が外枠フレ
ーム6に近接し外枠フレーム6、シール材12の表面が
路面−になり、排水部材7の排水溝7aはガラスホルダ
ー10によって上方を覆われる。
次に、センタフレーム20内のロック89構について第
14図ないし第18図に基づき説明する。
第14図は、ロック機構およびその周辺を分解して示し
た斜視図である。
センタフレーム20は、前後に長尺で下方を開口した偏
平の箱状をなし、土壁の中央が下方に凹出し長尺方向に
指向した溝条20aが形成されている。
溝条20aより右側の土壁にはボルト締め用のいくつか
の円孔20bが穿設され、左側上壁の前後端にはそれぞ
れ矩形孔20cが穿設されている。
溝条20aにリテーナ25を介してゴム製のシール部材
26が嵌合され、シール部材26の右半部にアシスタン
ト側着脱パネル4のガラスホルダー10が当てかわれボ
ルト30によってアシスタント側着脱パネル4にセンタ
フレーム20が固定される。
また前後方向に指向して長尺のセンタフレーム20の前
後壁にはそれぞれ右側に位置決めピン24用の穴20d
 、左側に円孔20eが穿設されている。
一方フレームカバー23は、上方を開口した箱状をなし
センタフレーム20が上方より嵌合して内部にロック機
構用の空間を形成できるようになっている。
フレームカバー23の前後壁には前記したように円孔2
3bが穿設され、これはセンタフレーム20の円孔20
eと一致する。
また位置決めピン24用の円孔23cが設けられている
フレームカバー23の底壁中央は若干上方に突出してそ
の所定位置に円孔23dが穿設されている。
その上方において、センタフレーム20の土壁に矩形の
基板31がスペーサ32によって所定の間隔をあけてボ
ルト33により吊設される(第18図参照)。
基vi31は中央に円形に突出した支持部31aを有し
、その中心に円孔31bが設けられており、支持部31
aにロータリプレート34が支持され、ロータリプレー
ト34の中心に設けられた円孔34aは基板31の円孔
31bと一致させ、周円孔34a 、 31bを上方よ
りスピンドル35が貫通してその頭部35aをロータリ
プレート34に一体に固着する。
基板31の円孔31bを貫通したスピンドル35の先端
は、さらにフレームカバー23の底壁の円孔23dを貫
通して下方に突出し、該先端部に形成された複数の溝条
35bにハンドル36の基端部がセレーション嵌合され
、ねじ37で固定される。
したがってハンドル36はスピンドル35を介してロー
クリプレート34と一体となりハンドル36の操作でロ
ータリプレート34が回動する。
ロータリプレート34は円板状をなし、外周の一部に切
欠き34bが形成され、同切欠き34bにストツバ−3
8の爪38aが嵌合可能に基Fi31にストッパー38
が枢支される。
ストッパー38はスプリング39により爪38aが常に
ロータリプレート34の外周縁に接するように付勢され
ている。
ストンバー38の一端はフレームカバー23の側Wに設
けられた長孔より外部に露出し操作できるようになって
いる。
またロータリプレート34と基板31との間にはト−シ
ョンスプリング40が架設されている。
ロークリプレート34の回転中心に対して対称な位置で
ピン41.42によってロッド43.44がその端部を
枢着され、各ロッド43.44の他端にはシャフト45
.46がそれぞれピン47.48によって基端部を(装
着される。
円筒状をしたシャフトガイド49.50がセンタフレー
ム20の左側上壁の内面前後位置に固定される。
シャフトガイド49.50の円筒中心軸は前記センタフ
レーム20の円孔20eの中心と一致し、円孔20eと
シャフトガイド49.50との間にセンタフレーム20
に穿設された矩形孔20cが位置する。
かかるシャフトガイド49.50にそれぞれシャフト4
5.46を摺動自在に嵌合させる。
一方策15図を参照してドライバ側着脱パネル5のガラ
スパネル61を保持するガラスホルダー60の中央側側
体には、前記センタフレーム20の前後の矩形孔20c
に対応する位置に各々矩形孔60aを有し、同矩形孔6
0aにロックガイド部材63が下方に突出して嵌着され
、ガラスパネル61.ガラスボルダ−60の外周はシー
ル材62によって外枠が構成される。
ロックガイド部材63の下方へ突出した部分には前後方
向に指向して円孔63aが穿設されている。
したがって外側縁を枢支されたドライバ側着脱パネル5
の中央側を内側へ倒していくと、ガラスホルタ−60の
中央側側体がセンタフレーム20の左半部に当接すると
同時にガラスホルダー60より下方へ突出したロックガ
イド部材63がセンタフレーム20側の矩形孔20cに
嵌入し、その円孔63aの中心軸はシャフトガイド49
.50.センタフレーム2゜の円孔20e 、  フレ
ームカバ′−23の円孔23bの中心軸と一致し、シャ
ツ)45.46がこれらの円孔を貫通してフレームカバ
ー23の前後壁より突出して車体側のフレームホルダー
22に形成された円孔22cに貫入可能となる。
以下このロック機構の動作を第16図および第17図に
基づき説明する。
第16図はロック解除状態を示し、第17図は口・7り
状態を示す。
ロック解除状態では、ハンドル36は左側方へ向いてお
り、シャフト45.46は中央側へ引込まれている。
ドライバ側着脱パネル5を枢着し、その中央側を下降さ
せると、ロックガイド部材63がセンタフレーム20側
の矩形孔20cに嵌入する。
この状態でトーションスプリング40に抗してハンドル
36を第16図において反時計回りに回わすと、ハンド
ル36と一体にロータリプレート34が回動してロッド
43.44を介してシャフト45.46を前方および後
方へ摺動し、ロックガイド部材63の円孔63aを貫き
ドライバ側着脱パネル5をアシスタント側着脱パネル4
に係合し、さらにシャフト45.46はフレームカバー
23より突出して車体側のフレームホルタ−22の円孔
22cに貫入してアシスタント側着脱パネル4およびド
ライバ側着脱パネル5を車体に固定する。
ハンドル36が略前後方向に向いたところでストッパー
38の爪38aがロータリプレート34の切欠き34b
に嵌合してロークリプレート34の回動を停止させ、第
17図に示すロック状態となる。
このようにアシスタント側着脱パネル4およびドライバ
側着脱パネル5が同時にウィンドシールド2および後部
ルーフ3に固定されてロック状態とされる。
逆に着脱パネル4,5を取外す場合は、ストッパー38
をスプリング39に抗して揺動し、ロークリプレート3
4の切欠き34bに嵌合していた爪38aを外し、ロー
クリプレート34を・回動可能状態としてハンドル36
を時計回りに回す。
スピンドル35を介してロータリプレート34が回動し
、ロッド43.44を介してシャフト45.46が中央
側へ引込まれてフレームホルダー22、ロックガイド部
材63から抜けてロック解除され、着脱パネル4.5は
開放可能となる。
以上のようなロック機構により、アシスタント側着脱パ
ネル4およびドライバ側着脱パネル5が外枠フレーム6
と後部ルーフ3との間に装着されてロックされると、第
2図に図示するように両着脱パネル4.5は排水部材2
6上で略接した状態にあり両者間の隙間から侵入する水
は、排水部材26の左半部に形成された排水溝26aに
至り、間溝26aに導かれて前方または後方に移動し、
さらに前後端において屈曲した溝に沿って左方に向きを
変えて流れ、排水部材7.8の排水路?a、8aに移り
、さらに左方へ流れ、ピラー9a、9b部分のトンネル
状の排水路を通って車外に排出される。 なお外枠フレ
ーム6と着脱パネル4.5の前側縁との間に侵入した水
は排水部材7の排水路7aにより左右外側方へ導かれフ
ロントピラー9a内を通って車外へ排出され、同様に後
部ルーフ3と着脱パネル4.5の後側縁との間に侵入し
た水は排水部材8の排水路8aにより左右外側方へ導か
れセンタピラー9b内を通って車外へ排出される。
このようにアシスタント側着脱パネル4およびドライバ
側着脱パネル5の周縁より侵入する水は排水部材26.
 7. 8により導かれて確実に車外へ排出される。
また両着脱パネル4.5を取外すと、第3図に図示する
ようにウィンドシールド2と後部ルーフ3との間に排水
路を備えるフレームが存在せず、大きな開放感を得ると
ともに外観も良い。
なお、本実施例では第11図に図示するように排水部材
26の排水部材7の切欠き7aに嵌合する部分において
排水溝26aを確保し、かつ嵌合を水密ならしめるため
、排水溝26aの両側壁間に補強部を架設してもよい。
例えば第19図に図示するようにセンタフレームに付設
される排水部材70の排水溝70aの外側壁70bが単
に板状に形成されているときは、特に同側壁70bに十
分な強度が得られず変形し易いので、補強部71を左右
両側壁間に架設形威し、排水路は補強部71の下方にト
ンネル状に確保するようにする。
前後のルーフに付設された排水部材72の切欠きに該排
水部材70が嵌合する際に補強部71によって側壁70
bの強度が保たれるので、排水部材72の切欠きに確実
に嵌合し水密となる。
以上の実施例では、タルガルーフを2分割としたが、車
幅方向に亘って3分割以上に分けることも可能であり、
その際適当な分割着脱パネルの両側縁または片方の側縁
に、排水部材を備えるフレームを固定し、前後ルーフの
排水部材と連結できるようにすればよい。
発映生処果 本発明は、分割された着脱パネルの側縁に排水部材を設
け、同排水部材がウィンドシールドまたは前部ルーフの
後縁および後部ルーフの前縁に付設された排水部材と装
着時に嵌合して一連の排水路を形成するようにしている
ので、両着脱パネル間に侵入した水は該排水路に導かれ
て確実に車外に排出される。
また着脱パネルを取外した状態ではウィンドシールドま
たは前部ルーフと後部ルーフとの間に排水部材が存在せ
ず、大きな開放感が得られるとともに外観を向上させる
ことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の着脱パネルを外した状態を示す要部外観
図、第2図は本発明に係る一実施例の自動四輪車の要部
外観図、第3図は着脱パネルを外した状態の要部外観図
、第4図は同車両にアシスタント側着脱パネルを装着す
る直前状態を示す要部斜視図、第5図はドライバ側着脱
パネルを装着する直前状態を示す要部斜視図、第6図は
第4図の■矢視図、第7図は第5図の■−■断面図、第
8図は第4図の■矢視図、第9図は第4図のIX矢視図
、第10図は第4図のX矢視図、第11図は第5図のX
I−XI断面図、第12図は第5図のxn−xn断面図
、第13図は第5図のxm−xm断面図、第14図はロ
ック機構およびその周辺の分解斜視図、第15図はドラ
イバ側着脱パネルの要部分解斜視図、第16図はロック
解除状態のロック機構を示す平面図、第17図はロック
状態のロック機構を示す平面図、第18図は同側断面図
、第19図は別実施例の排水部材の嵌合状態を示す一部
欠截斜視図である。 1・・・自動四輪車、2・・・ウィンドシールド、3・
・・後部ルーフ、4・・・アシスタント側着脱パネル、
5・・・ドライバ側着脱パネル、6・・・外枠フレーム
、7゜8・・・排水部材、9a、9b・・・ピラー10
・・・ガラスホルダー、11・・・ガラスパネル、12
・・・シール材、13・・・サイドフレーム、14・・
・リテーナ、15・・・サイドシール、16・・・サイ
ドカバー、17・・・ロックピン、18・・・サイドロ
ックガイド、20・・・センタフレーム、21・・・リ
テーナ、22・・・フレームホルダー、23・・・フレ
ームカバー、24・・・位置決めピン、25・・・リテ
ーナ、26・・・排水部材、30・・・ボルト、31・
・・基手反、32・・・スペーサ、33・・・ボルト、
34・・・ロータリプレート、35・・・スピンドル、
36・・・ハンドル、37・・・ねじ、3日・・・スト
ッパー、39・・・スプリング、40・・・トーション
スプリング、41.42・・・ピン、43.44・・・
ロッド、45.46・・・シャフト、47゜48・・・
ピン、49.50・・・シャフトガイド、60・・・ガ
ラスホルダー、61・・・ガラスパネル、62・・・シ
ール材、63・・・ロックガイド部材、70・・・排水
部材、71・・・補強部、72・・・排水部材。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 車両のウィンドシールドまたは前部固定ルーフと後部固
    定ルーフとの間に開口を設け、同開口部に着脱自在に着
    脱パネルを装着するタルガルーフにおいて、前記着脱パ
    ネルは車幅方向に亘って複数に分割され、分割された着
    脱パネルのうち所定の着脱パネルの少なくとも一方の側
    縁に排水部材を設け、前記排水部材と前記ウィンドシー
    ルドまたは前部固定ルーフの後縁および後部固定ルーフ
    の前縁に付設された排水部材とが着脱パネル装着時に結
    合して一連の排水路を形成することを特徴とする分割タ
    ルガルーフの排水構造。
JP1266352A 1989-10-16 1989-10-16 分割着脱式ルーフの排水構造 Expired - Fee Related JP3029433B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1266352A JP3029433B2 (ja) 1989-10-16 1989-10-16 分割着脱式ルーフの排水構造

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1266352A JP3029433B2 (ja) 1989-10-16 1989-10-16 分割着脱式ルーフの排水構造

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH03128727A true JPH03128727A (ja) 1991-05-31
JP3029433B2 JP3029433B2 (ja) 2000-04-04

Family

ID=17429749

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1266352A Expired - Fee Related JP3029433B2 (ja) 1989-10-16 1989-10-16 分割着脱式ルーフの排水構造

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3029433B2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US11161642B2 (en) 2014-08-11 2021-11-02 Avery Dennison Retail Information Services, Llc Fastener assembly

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6237514U (ja) * 1985-05-03 1987-03-05

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6237514U (ja) * 1985-05-03 1987-03-05

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US11161642B2 (en) 2014-08-11 2021-11-02 Avery Dennison Retail Information Services, Llc Fastener assembly

Also Published As

Publication number Publication date
JP3029433B2 (ja) 2000-04-04

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4413854A (en) Dual deck construction for a hatchback type automobile
US6036255A (en) Multi-functional vehicle door system having a common door lower
WO1997014570A1 (en) Vehicle roof assembly with removable and storable cockpit cover
JPH11107598A (ja) 車両ロック装置
US6257651B1 (en) Hatchback door for a motor vehicle
JPH03128727A (ja) 分割着脱式ルーフの排水構造
JP3977431B2 (ja) 3ドアー自動車
CN213573475U (zh) 一种尾门紧急解锁盖板的开启结构及车辆
US4302045A (en) Anti-theft mechanism for removable automobile roof panels
JP2724759B2 (ja) 分割タルガルーフ構造
US3406483A (en) Combination hinge-latch device
GB2331779A (en) Swivelling device for a rear window
JPH076422Y2 (ja) 車両のドアロツク装置
US4281476A (en) Window assembly having a single bendable glass panel
EP0230468A1 (en) Motor vehicle provided with a fuel tank.
JPH0349928Y2 (ja)
JPH0346133Y2 (ja)
JPH0728024Y2 (ja) オープンカーのシール構造
JPH063686Y2 (ja) 取外し自在の車両用窓ガラス
JPS59100016A (ja) 自動車の着脱式ル−フ構造
JPH0638764Y2 (ja) 自動車のルーフキャリア取付装置
JP3834783B2 (ja) 自動車のバックドア構造
KR0137271Y1 (ko) 자동차용 윈도우 조절핸들의 체결구조
JP3771043B2 (ja) 自動車の後部構造
JP3809555B2 (ja) 地下構造物用蓋のロック装置

Legal Events

Date Code Title Description
LAPS Cancellation because of no payment of annual fees