JPH03128665A - スイッチング素子用スナバ回路とその冷却方法 - Google Patents

スイッチング素子用スナバ回路とその冷却方法

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Publication number
JPH03128665A
JPH03128665A JP26583189A JP26583189A JPH03128665A JP H03128665 A JPH03128665 A JP H03128665A JP 26583189 A JP26583189 A JP 26583189A JP 26583189 A JP26583189 A JP 26583189A JP H03128665 A JPH03128665 A JP H03128665A
Authority
JP
Japan
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switching element
snubber
capacitor
self
snubber circuit
Prior art date
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Pending
Application number
JP26583189A
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English (en)
Inventor
Tetsuo Yasuda
安田 哲夫
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fuji Electric Co Ltd
Original Assignee
Fuji Electric Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野] この発明は、電流を断続するスイッチング素子のスナバ
回路を小形化し、かつその発生出欠を効果的に除去でき
るスイッチング素子用スナバ回路とその冷却方法に関す
る。
〔従来の技術〕
第2図はスイッチング素子用スナバ回路の従来例を示す
回路図である。この第2図において、スイッチング素子
4は、たとえばGTOサイリスタやパワトランジスタな
どのように半導体製のスイッチング素子であって、直’
tRit電源からの直流電力を、このスイッチング素子
4で断続することにより、所望の電力に変換して負荷5
にこの変換電力を供給する。
直流電源2とスイッチング素子4とを接続している回路
には配線インダクタンス3が存在しており、このスイッ
チング素子4がオンからオフになるときに、配線インダ
クタンス3により生しるサージ電圧がこのスイッチング
素子4に印加されて、これを破壊するおそれがある。ま
たこのターンオフ時に、このスイッチング素子4の両極
間の電圧立上り速度(dv/dt)が大であると、図示
していない他のスイッチング素子や、図示していないこ
れらスイッチング素子の制御回路に誤動作を生じさせる
おそれがある。そこでこのような不具合が発生するのを
抑制するために、当該スイッチング素子4にスナバ回路
20を並列に接続する。
スナバ回路20は、スナバコンデンサ21とスナバ抵抗
22とスナバダイオード23とで構成しているので、−
iにR−C−Dスナバと称されているが、スイッチング
素子4がターンオフする際に、配線インダクタンス3に
蓄積していたエネルギーをスナバダイオード23を介し
てこのスナバコンデンサ21に吸収することで、スイッ
チング素子4へのサージ電圧等を緩和している。またス
ナバコンデンサ21に蓄積してエネルギーは、スナバ抵
抗22を介して放電する。
〔発明が解決しようとする課題〕
スナバコンデンサ21に蓄積するエネルギーは、配線イ
ンダクタンス3に流れる電流が大になるほど、またスイ
ッチング素子4のスイッチング周波数が高くなるほど大
きくなるが、このスイッチング素子4を構成要素にして
いるインパークなどの電力変換装置は、近年その容量を
増大させているので、大電流を通電させるようになって
いる。また高い周波数でスイッチングできる素子を使用
してパルス幅変調制御により電力変換を行なう制?]n
方式が多用されていることから、スイッチング素子4の
スイッチング周波数も増大している。
その結果、スナバコンデンサ21の蓄積エネルギーも増
大傾向にあるが、このM積エネルギーの大部分はスナバ
抵抗22において、熱として消費される。それ故、スナ
バ抵抗22の温度上昇が大となり、周囲に悪影響を与え
る欠点があるばかりでなく、この発熱を取除くのに有効
な方法がないため、当該スナバ抵抗22を大形にしなけ
ればならないなどの欠点を有する。
そこでこの発明の目的は、スイッチング素子4に並列接
続するスナバ回路を小形化し、かつその発熱を効果的に
除去できるようにすることにある。
〔課題を解決するための手段] 上記の目的を達成するために、この発明のスナバ回路は
、ダイオードを逆並列接続している自己消弧形半導体素
子とコンデンサとを直列接続し、この自己消弧形半導体
素子とコンデンサとの接続点と、当核自己消弧形半導体
素子の制御極とを抵抗を介して接続する構成のスナバ回
路を、電流を断続するスイッチング素子に並列接続する
ものとする。さらにこの発明のスナバ回路の冷却方法は
、ダイオードを逆並列接続している自己消弧形半導体素
子とコンデンサとを直列接続し、この自己消弧形半導体
素子とコンデンサとの接続点と、当核自己消弧形半導体
素子の制御極とを抵抗を介して接続する構成のスナバ回
路を、電流を断続するスイッチング素子に並列接続し、
少くともこのスイッチング素子と前記自己消弧形半導体
素子とを、共通の冷却手段で冷却するものとする。
〔作用〕
この発明は、スイッチング素子がターンオフする際の配
線インダクタンス蓄積エネルギーを、ダイオードを介し
てコンデンサに吸収してその電圧を上昇させる。その結
果自己消弧形半導体素子の両端電圧が上界し、制iTl
極に抵抗を介・して電流が流れ、当核自己消弧形半導体
素子を導通させてコンデンサの充電電荷を放電するので
あるが、このときのコンデンサ蓄積エネルギーは、この
自己消弧形半導体素子の内部で熱となって消費される。
スイッチング素子も自己消弧形半導体素子も構造が類似
している半導体製品であるから、少くともこの両手導体
部品を共通の冷却手段、たとえば共通冷却フィンに装着
、あるいは共通冷却ファンで冷却するなどにより、コン
デンサに吸収した配線インダクタンスのエネルギーを、
効果的に放散させるものである。
〔実施例〕
第1図は本発明の実施例をあられした回路図である。
この第1図において、直流電源2からの直流電力ヲ、C
TOサイリスクやパワトランジスタなどの半導体製品で
あるスイッチング素子4でオン・オフさせることにより
電力変換を行ない、この変換された電力を負荷5に供給
するのであるが、このスイッチング素子4のオン・オフ
動作に伴って、配線インダクタンス3のN積エネルギー
が高いサージ重圧となって、あるいは大きなdv/dt
となってこのスイッチング素子4や、他の半導体素子を
破を貝、あるいは誤動作などの不都合を引きおこすこと
になるのは、既に説明したとおりである。
そこで本発明においては、自己消弧形半導体素子として
のパワトランジスタ12と、このパワトランジスタ12
に逆並列接続している高速ダイオード13と、これらに
直列接続しているスナバコンデンサIfとパワトランジ
スタのコレクタとヘースとを接続するベース抵抗14と
でスナバ回路IOを構成し、このスナバ回路lOを前述
のスイッチング素子4に並列接続する。
オンしているスイッチング素子4がターンオフするとき
に配線インダクタンス3に流れていた電流を1とし、こ
の配線インダクタンス3のインダクタンス値をL1スナ
バコンデンサ11の静電容量をCとすると、このスナバ
コンデンサ11の電圧Vは高速ダイオード13を介して
下記(1)式に示す値まで上昇する。
その結果、パワトランジスタ12のコレクタ・エミンク
間電圧が上昇し、ベース抵抗14を介してパワトランジ
スタ12にヘース電流が流れ、当ifパワトランジスタ
12を導通させて、スナバコンデンサ1!のM禎電荷を
放電させる。このときのh文型T、流がパワトランジス
タ12のコレククtU失となって熱に変換される。
そこでこのパワトランジスタ12をスイッチング素子4
と同一の冷却フィンに搭載すれば、主回路素子であるス
イッチング素子4を冷却するのと同時にパワトランジス
タ12を冷却できるし、このとき冷却フィンへの取付け
は、従来のスナバ抵抗とは比較にならない程度に容易で
ある。
〔発明の効果〕
スイッチング素子の開開動作の際に、回路の配線インダ
クタンスに蓄積されていたエネルギーがスナバ回路のコ
ンデンサに充電され、このコンデンサ充電電荷が放電の
際に熱となるのであるが、この発明によればパワトラン
ジスタなどの自己消弧形半導体素子の内部でこのコンデ
ンサ電荷を熱に変換させているので、主回路用のスイッ
チング素子と共通の冷却手段により、当核自己消弧形半
導体素子での発生損失を取去るようにしている。
その結果、発生損失の除去が容易かつ効果的に行われる
で、従来使用していたスナバ抵抗にくらべて、はるかに
小形化できる効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例をあられした回路図、第2図は
スイッチング素子用スナバ回路の従来例を示す回路図で
ある。 2・・・直流電源、3・・・配線インダクタンス、4・
・・スイッチング素子、5・・・負荷、10.20・・
・スナバ回路、11.21 ・・・スナバコンデンサ、
12・・・自己消弧形半導体素子としてのパワトランジ
スタ、13・・・高速ダイオード、14・・・ベース抵
抗、 22・・・スナバ抵抗、 23・・・スナバダイオード。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1)ダイオードを逆並列接続している自己消弧形半導体
    素子とコンデンサとを直列接続し、この自己消弧形半導
    体素子とコンデンサとの接続点と、当該自己消弧形半導
    体素子の制御極とを抵抗を介して接続する構成のスナバ
    回路を、電流を断続するスイッチング素子に並列接続す
    ることを特徴とするスイッチング素子用スナバ回路。 2)ダイオードを逆並列接続している自己消弧形半導体
    素子とコンデンサとを直列接続し、この自己消弧形半導
    体素子とコンデンサとの接続点と、当核自己消弧形半導
    体素子の制御極とを抵抗を介して接続する構成のスナバ
    回路を、電流を断続するスイッチング素子に並列接続し
    、少くともこのスイッチング素子と前記自己消弧形半導
    体素子とを、共通の冷却手段で冷却することを特徴とす
    るスイッチング素子用スナバ回路の冷却方法。
JP26583189A 1989-10-12 1989-10-12 スイッチング素子用スナバ回路とその冷却方法 Pending JPH03128665A (ja)

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JP26583189A JPH03128665A (ja) 1989-10-12 1989-10-12 スイッチング素子用スナバ回路とその冷却方法

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ID=17422661

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JP26583189A Pending JPH03128665A (ja) 1989-10-12 1989-10-12 スイッチング素子用スナバ回路とその冷却方法

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011143237A (ja) * 2009-12-16 2011-07-28 Kazuo Oba 傾斜面を有する寝具用空気袋

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2011143237A (ja) * 2009-12-16 2011-07-28 Kazuo Oba 傾斜面を有する寝具用空気袋

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