JPH03128578A - テレビジョン装置 - Google Patents

テレビジョン装置

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JPH03128578A
JPH03128578A JP2106334A JP10633490A JPH03128578A JP H03128578 A JPH03128578 A JP H03128578A JP 2106334 A JP2106334 A JP 2106334A JP 10633490 A JP10633490 A JP 10633490A JP H03128578 A JPH03128578 A JP H03128578A
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    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この発明は、テレビジョン受像機に、具体的には、ルミ
ナンス出力信号とクロミナンス出力信号とを別々に供給
し、かつルミナンス信号の帯域幅が拡張されているよう
な形式の補助信号源と共に使用することを意図した受像
機に関するものである。
(発明の背景) ビデオ・カセット・レコーダ(VCR)およびカメラと
レコーダの組合体(カムコーダ)には、比較的広帯域(
たとえば5M1lz)のルミナンス信号応答特性を呈す
ること、およびルミナンス出力信号とクロくナンス出力
信号とを別々に分離して供給するような出力接続器(一
般にS端子と言われる)を持つこと、が望まれている。
この新しいビデオ相互接続フォーマットの利点は、その
別々に分離されたルミナンス信号とクロくナンス信号と
を受像機内蔵のくし形フィルタを通すことなしにテレビ
ジョン受像機の表示用処理回路に直接供、給できること
である。この信号フォーマットを使用すること、これを
使用せずにもしルミナンスとクロミナンスの両信号か受
像機に供給するために合成ビデオ信号のように合成され
たときに生ずる混色やクロス・ルミナンスなどの干渉現
象が除かれる点で有利である。上記の様な諸点について
は、1987年8月発行の「テレビ技術」24〜37頁
所載の記事「日立5−VH5デジタル)li−Fi  
ビデオテープ・レコーダ VT−270Jを参照された
い。また、1989年2月13日発行のrTVTイジェ
スト」29巻7号の記事「ソニー 8mm  旧−Ba
nd製品の紹介」を参照のこと。
上記提案された広帯域Y−Cフォーマットのビデオ信号
を容易に表示できるように、普通のテレビジョン受像機
に補助の入力接続器を付加できるようにすることが望ま
しい。この発明が取扱おうとしている問題は、現受像機
の信号処理回路に大きな変更を加える必要なしに、普通
の受像機にY−C入力能力を付加することである。
(発明の概要) この発明は、具体的には広帯域のルミナンス入力信号の
ピーキングを行なうことに関するものである。
この発明を実施したテレビジョン装置は、第1のルくナ
ンス信号ピーキング回路を介して第1のビデオ信号源に
、および回路生信号路を介して第2のビデオ信号源に結
合された入力を有する表示用処理器を具えている。第2
のビデオ信号源はこの回路生信号路を介して第1のルミ
ナンス信号ピーキング回路の入力に結合されており、ま
たその入力には第1のビデオ信号源が結合されている。
この回路内信号路は第2のルミナンス信号ピーキング回
路を含んでいて、第2のビデオ信号源から供給されたル
ミナンス入力信号に対し上記第1と第2のピーキング回
路の組合せによってピーキンク処理を与える。
この発明のまた別の特徴によれば、この第2のルミナン
ス信号ピーキング回路は、第1のルミナンス信号ピーキ
ング回路のピーキング特性よりも高い周波a範囲でピー
キングを行なう。
(詳細な説明と実施例) 以下1図面を参照してこの発明の詳細な説明するか、全
図面を通じ同様な素子には同様な参照符号をつけて示し
ている。
第1図の受像機は、アンテナのような信号源または有線
(ケーブル)VT信信号源−はコンピュータやテレビジ
ョン・ゲームのようなTVアクセサリからの標準RF(
高周波)変調ビデオ信号Slを受信するためのアンテナ
入力端子12を有する。RFおよび合成ビデオ入力処理
器lOを具えている。信号Slはチューナ14e印加さ
れ、そこで受信すべき特定のチャンネルが選択される。
チューナの出力信号S2は、中間周波数増幅器(IF)
ユニット16に印加され、同ユニットは信号S2を増幅
して得られた増幅信号S3を音声トラップ18に印加す
る。音声トラップ18は信号S3から音声搬送波を除去
してその出力ビデオ信号S4をビデオ検波器20に供給
する。検波器20はベースバント・ビデオ出力信号S5
を生成する。このベースバント・ビデオ出力信号は合成
ビデオの形式であって、すなわち、バースバンドのルく
ナンス成分(Y)と直角変調されたクロミナンス成分(
C)とより成る。ビデオ・スイッチ22は、合成ビデオ
信号S5または補助ベースバント合成ビデオ信号S6を
選択的にルミナンス−クロミナンス(Y−C)分離フィ
ルタ24(たとえば、くし形フィルタ)に供給する。補
助合成ビデオ信号S6は、VCR、コンピュータその他
の適当な装置であるような信号源から、補助入力端子2
6によって供給されるものである。フィルタ24は上記
のようにして選ばれたビデオ入力信号(S5またはS6
)をルミナンス(Yl)とクロミナンス(C1)の両成
分に分離し、それらを入力処理器IOの各出力端子28
と30に供給する。
ビデオ・スイッチ22を除いてこの処理器lO内の各素
子はすべて通常の設計のものである。スイッチ22は通
常の設計のものではないか、合成ビデオ信号S5もS6
もY−C分離フィルタ24に印加しない“ナル(無効)
”すなわち非可動状態を含むものであることが好ましい
。この特性によって、広帯域補助ビデオ入力信号が表示
のために選択された際に、vk述するように、その広帯
域補助ビデオ入力信号Y2およびC2との干渉を防ぐこ
とができる。
入力処理器10からの出力信号YlとCIを無効化すな
わち遮断するビデオ・スイッチ22としては、他の種々
の形のものを選ぶことができる。その第1の例としては
、スイッチ22の出力とフィルタ24の入力の間にスイ
ッチ22の出力信号S7を遮断すなわち無効化するスイ
ッチを介在させることができる。別の例としては、入力
処理器10の再出力端子28オよび30とフィルタ24
の出力との間にスイッチを入れることかできる。更に別
の形としては、合成ビデオ信号S5とS6を伝える導体
中にスイッチを介在させる形式がある。何れの形であっ
ても、この発明にとって重要なことは、分離されたY−
Cフォーマットの広帯域ビデオ入力信号S8を表示させ
ようとする場合に、入力処理器10が生成するルミナン
スYlおよびクロミナンスC1の両信号を無効化するた
めの適当な手段が設けらていることである。
入力処理器lOの出力端子28と30に生ずる選択され
たルミナンス(Yl)およびクロくナンス(C1)出力
信号は、それぞれ導体36と38によって表示用処理器
40の各人力32と34に結合される。処理器40は通
常の構成のもので、処理されたビデオ信号S9を表示器
(たとえば映像管)46に供給するように結合された出
力44を有する、ルミナンス−クロくナンス(Y−C)
処理ユニット42を持っている。ルくナンス入力端子3
2は、ルくナンス信号遅延および等化回路50とルミナ
ンス信号ピーキング回路52を介して処理器42のルミ
ナンス入力48に結合されている。ルミナンス信号ピー
キング回路52には鮮明度(シャープネス)制御器54
が結合されていてルミナンス信号ピーキングの振幅を制
御する。処理器40のクロくナンス信号人力34は、ク
ロミナンス信号ピーキング回路58を介してY−C処理
器42のクロミナンス信号入力56に結合されている。
処理ユニット42は通常の設計のもので、たとえばクロ
くナンス信号復調器(ピーキング回路58から供給され
るクロミナンス信号の復調用)、色相および飽和度制御
器、およびルミナンス入力信号を復調された色差成分(
たとえば、R−Y。
B−Y)と組合せて表示器46で表示するに適した形(
たとえば、R,G、B)の出力カラー信号S9を生成す
る適当なマトリクス回路を含んでいる。
第1図の残余の素子は、最近提案されたY−Cフォーマ
ットの補助ビデオ信号S8の表示に適するものである。
このY−Cフォーマットは、その信号のルくナンス成分
Y2とクロくナンス成分C2とが別々の形で受像機に供
給され、しかもルミナンス成分Y2が放送標準ビデオ信
号に比べて可成り広い帯域幅(たとえば、5 MHzま
たはそれ以上)を呈するようなフォーマットである。前
述のように、この新しい広帯域Y−Cビデオ信号フォー
マットは解像度を改善すなわち向上させる(水平線約4
00本)、また、成分Y2と02は互に分離された形(
合成フォーマットでなく)であるから、クロスカラー(
混色)効果およびクロスルくナンス効果のような不所望
な効果が除去される。
ここで、受像機に大幅な変形を加えることな、<シかも
現用受像機回路に不要な重複部を設けること無しに、こ
のY−Cフォーマット・ビデオ信号S8を表示できるよ
うにすることが望ましいことが、理解されよう。
詳細に説明すると、広帯域Y−Cフォーマ・ント・ビデ
オ入力信号S8はY−Cフォーマット・ビデオ入力接続
器60に供給される。この接続器60は、信号S8のル
ミナンス成分Y2が印加される第1端子62と、信号S
8のクロミナンス成分C2が供給される第2端子64と
を具えている。端子62のルミナンス成分Y2は、ルミ
ナンス補助ピーキング回路70を持った信号路によって
処理器40内のルミナンス・ピーキング回路52の入力
に結合される。詳しく言えば、補助ピーキング回路70
は入カフ2を接続器60の端子62に、出力端子74を
回路点76で導体36に接続されている。この構成によ
って、ルミナンス信号Y2はピーキング回路52と70
の組合せによりピーキング処理を受ける0通常の形のピ
ーキング回路52は信号Y2の帯域幅のうちの低域部(
ピーキングを与え、ピーキング回路70は同信号Y2の
帯域幅中の高域部に補足的なピーキングを行なう、従っ
てこの広帯域ルミナンス信号Y2は、この受信機内に全
帯域ピーキング回路を別に設ける必要はなく実質的にそ
の全帯域に亙ってピーキンク処理を受けることができる
ピーキング回路70は、受像機中の普通のピーキング回
路52によって与えられるピーキングを補足するたけで
良いから、上記の構成は価格の上昇と受像機中の複雑な
回路の重複配置を除き得る利点をもたらすものである。
第2図は、この特徴の効果を示している。応答曲線20
2(実線)は、標準帯域幅ビデオ信号Y1を表示すると
きの受像機の振幅応答性を示す、この場合、最大のピー
キングは約2.5 MHzの周波数点て生じ、帯域の上
端は約4.0 M)Izである0曲線204はピーキン
グ回路70によって与えられる補足的なピーキング作用
を示す。図示のように、周波数的4 MHzの点では約
3dBのピーキングが付加される。広帯域ルミナンス信
号Y2に対するこの2重ピーキングの効果は総合曲線2
06(破線)で示されている0図示のように、Y22重
の応答は約5MIIzの周波数まで拡張されている。都
合の良いことに、この広帯域ルよナンス信号Y2の全帯
域幅におけるピーキングを行なうには普通のピーキング
回路のピーキング範囲の上端で比較的少量の付加ピーキ
ングをするだけで良く、また標準帯域幅の信号Y1と広
帯域信号Y2の双方に対して標準的なピーキング回路を
使用できるので、ピーキング回路に関し所望の節約かで
きる。
補助ピーキンク回路70の出力を、ピーキンク回路52
に対して直接に供給するのでなく回路点76に印加する
ことによる利点は、それにより、2重にピーキングされ
たルミナンス信号Y2か遅延および等化回路50によっ
ても遅延されることである。
この遅延(たとえば、数百ナノ秒)は、ルミナンス信号
とクロミナンス信号との帯域幅の違いに起因する遅延の
差を補償して、表示器46においてルミナンスとクロミ
ナンス信号の適正な重ね合せを得るようにする。標準帯
域幅ルミナンス信号Ylに対するこの遅延の補償は、広
帯域信号についてルミナンスとクロミナンスの良好な重
ね合せを得るに充分なものであるから、回路50を共用
できるように回路点76に接続することによって回路素
子の不要な重複設置が回避される。
Y−Cフォーマット信号S8のクロミナンス成分C2は
、出力84を導体38上の回路点86に結合したクロミ
ナンス信号ブリデイスト−ジョンまたは“デピーキング
回路80の入力82に、入力端子64を結合することに
よりこの発明の一特徴に従って処理される。回路80の
重要な機能はクロミナンス信号C2の上側波帯と下側波
帯の相対振幅を不平衡状態とすることである。具体的に
は、上側波帯を適当に濾波処理することによって下側波
帯に比べて低減させることである。この低減量は、表示
用処理器40内のクロミナンス・ピーキング回路58中
で生ずる下側波帯の上側波帯に対する低下量と相補的で
あるように選んで、回路58におけるピーキングと回路
80内におけるデビーキングを受けた後に、Y−C処理
器42の入力に生ずるC2クロミナンス信号の両側波帯
の振幅が実質的に等しくなるようにする。クロミナンス
信号の両側波帯か不平衡状態にならないことは、次の理
由から重要なことである。すなわち、既述のように、処
理器42はそれを復調してルミナンス信号とマトリクス
するためのベースバンド(R−Y、B−Y)を作るが、
それらの側波帯に誤差があるとこのマトリクスされた出
力信号(R,G、B)に色相と飽和度の誤差が生じるか
らである。
以上のことは、第3図に例示される通りで、同図中曲線
302はクロミナンスのデピーキング回路80の応答特
性と、曲線304はクロミナンスのピーキング回路58
の応答特性を、曲線306は両者を組合せた総合応答特
性を示している。図示のように、曲線302は副搬送波
周波数(:1.58MHz )よりも約700 KHz
低い周波数にピークを有し、曲線304はこの副搬送波
周波数よりも約700 KHz高い位置にピークを持っ
ている。総合応答特性306は、色副搬送波周波数位置
にピークを有すると共に対称性を呈しているので、直角
変調された色副搬送波信号の上側および下側の両側波帯
の相対的振幅を歪ませない特徴が確保される。
クロミナンス・ピーキング回路58が処理器40内に在
る一つの理由は、入力処理器10のIF帯域幅あるいは
入力26に結合された信号源の帯域幅が制限されている
ことによって、生ずるクロミナンス信号CIの側波帯金
の修正にある、と理解しておくことは有益である。この
新しいY−C信号7オーマツト中のクロミナンス信号C
2は相等しい両側波帯を持っているから、信号S2を表
示する場合にピーキング回路58をとばすことができる
と考えるかも知れない。これは、たとえばクロくナンス
信号入力端子64を処理器40のクロミナンス入力56
に直接(接続して回路80を不要化することで、可能で
ある。この様にすると、側波帯の振幅に関する問題は解
決するが、また別の問題すなわちY−C不整合(くスレ
ジストレージョン)を生ずる可能性がある。遅延回路5
0が、帯域幅の違いに起因するY−〇遅延量の差を修正
することを想起すべきである0図示のこの発明の実施例
では、Ylと01の相対的なY−C遅延はY2とC2の
それとほぼ同一である。従って、両信号に対して同じ補
償用遅延を与えることが適正である。しかし。
もしデピーキング回路80が省略されて、処理器42の
入力56にC2直接印加されると、C2の遅延は異なっ
たものとなる。これは、たとえば、ルミナンス信号の遅
延をスイッチすることによって、または信号C2に遅延
を付加することにより修正できる。両クロくナンス信号
をピーキング回路58に通しかつ前述のように回路80
におけるデピーキング作用によってクロミナンス信号C
2の側波帯の振幅を修正することによって、上記のよう
な複雑さは完全に除くことができる。
表示のための信号の選択は、どデオスイッチ22の制御
入力23に結合された出力92と、クロミナンスおよび
ルミナンス回路80と70の各制御入力88と78に結
合された他の出力94とを持っている、使用者が操作す
る制御器ユニット90によって行なわれる。放送または
有線アンテナ入力信号Slを表示するには、使用者はM
1#器90を付活して回路80と70の再制御入力に非
可動化信号を送る。これによって両ユニットは、それぞ
れの直列接続された出力スイッチを開いて導体コロおよ
びコ8との接続を切離ス、同時に、ユニット92はスイ
ッチ22に可動化信号を送って信号S5を選択する。こ
の動作は補助合成ビデオ信号S6を表示用に選択する場
合も、単にスイッチ22が信号S5の代りに86を選択
することを除けば、同じである。広帯域のY−Cフォー
マット信号S8を表示する場合には、制御器90が非可
動化信号をスイッチ22に送って、信号S5、S6の何
れをも選択しないようにする。
同時にユニット90の出力に可動化信号を発生させて1
回路70と80内の各内部直列スイッチを可動化し、処
理を施したY2とC2信号を導体36と38に送って表
示器46で表示させるようにする。
第4図は、補助ルミナンス・ピーキング回路7゜の好ま
しい実施例の詳細なブロック図で、ルくナンス信号の処
理に関するまた別の特徴を示すものである。入力端子7
2は、成端回路71.AC結合回路7コ、ピーキング・
フィルタ75およびスイッチ増幅器77をその順に並べ
た縦続接続体を介して出力端子74に結合されている。
増幅器77には電源入力端子79と制御入力端子78も
接続されている。第5図は、第4図のシステムの一例を
示す特定回路構成であって、回路定数の一例が付記され
ている。
第4図の成端回路71は、信号Y2のルミナンス入カケ
ープルをその特性インピーダンスで終端して、何の対策
もしなかったらY2が表示されたとき2重画像あるいは
ゴーストとして現われるケーブルの反・射を防止する役
を果たしている。#!5図ではこの機能を、入カフ2と
接地点間に結合した抵抗RTが果たしている。
AC結合回路網73は、縦続接続(71−37−75−
77)の中でピーキング・フィルタ75より前に配置さ
れていることに注目すべきである。この構成によれば、
後述のようにピーキング・フィルタ75が増幅器77に
対するバイアス回路の一部を構成するので低インピーダ
ンスの成端抵抗(75Ω)と信号Y2のすべてのDC成
分とが増幅器77のDCバイアスを損なうことが阻止さ
れ、この増幅器を構成するために必要な素子数を減らし
得るという利点が得られる。回路網73は、第5図の実
施例では、直列結合キャパシタ(33マイクロフアラツ
ド)で構成されている。
ピーキング・フィルタ75は、第2図に図示し説明した
ように、ビデオ帯域の上端部付近(4Mllzの付近)
で約3dBの小さなブーストを与える。この目的にはど
の様な適当なフィルタでも使用できるが、第5図の好ま
しい実施例では抵抗R2を通して接地点に対するDC通
路を形威し、また増幅器77に対するバイアスの設定に
寄与している。詳しくは、第5図のフィルタ75は、並
列共振(L−C)回路と分路抵抗R2によって接地点に
組合される入力直列抵抗R1より戒る。入力直列抵抗R
1と分路抵抗R2の値は信号の変化を決定する主たるフ
ァクタである。共振周波数よりも遥かに低いまたは高い
周波数では、このフィルタによる減衰は約R2/(R1
+R2)または約3dBであり、また共振状態では第2
図に示すように大体零(0) dBである。
増幅器77のバイアス電圧は、フィルタ・インダクタと
抵抗R2とを通して流れる電流によってフィルタ75中
に発生する利点かある。このT1[は電源端子79に接
続された抵抗R3から供給される。
こうして発生したバイアスは、抵抗R4を介して、電源
端子79と接地点とにそれぞれ結合されたコレクタとエ
ミッタ抵抗(R5とR6)を有する増幅トランジスタQ
lに結合される。この増幅器の利得は、主として抵抗R
6とR5の比によって決定され、また図示の値の場合に
は約3倍または10dBである。従って、ピーキング回
路70の総合利得変化は、ルミナンス周波数を通じて最
小値+7dBから最大値+10dBまで変化する。
増幅器77の出力信号は、ベースをトランジスタQlの
コレクタに、エミッタおよびコレクタ電極を端子74と
79にそれぞれ接続したエミッタ・フォロワ・トランジ
スタQ2に供給される。この出力信号のスイッチングは
、アノードとカソードをトランジスタQ2のベースと制
御端子78に接続されたダイオードDIによって行なわ
れる。端子78における高レベル電圧によってダイオー
ドDIは逆バイアスされ、そのため#1幅器は非可動化
されたY2(ピーク処理済)が、表示器46で表示され
るために、導体36上の回路点76に結合される。逆に
、端子78の電圧が低レベルになるとDIダイオードが
順にバイアスされてエミッタ・フォロワ・トランジスタ
Q2を非可動化し、すなわちルミナンス・ピーキング・
フィルタ70を導体36から切離す。このモードでは、
前述のように、ビデオスイッチ22が、処理器40内の
表示器46によって表示されるように信号S5またはS
6中の1つを選択する。
第6図は、第1図に示す受像機のクロミナンス信号処理
の更に別の#徴を示す。補助クロミナンス・ブリデイス
ト−ジョンまたはデピーキング回路80の好ましい実施
例の詳細なブロック図である。入力端子82は、成端回
路81.フィルタ83、AC結合回路網85およびスイ
ッチ増幅器87をその順番に並べた縦続接続体を介して
出力端子84に結合されている。増幅器87には電源端
子89と制御入力端子88も結合されている。第7図は
第6図の一例である特定回路構成と回路定数の一例値を
示す。
成端回路網81は、信号C2に対しクロミナンス信号入
カケープルをその特性インピーダンスで終端し、それに
よって、何の対策も構じなかったとしたらC2が表示さ
れるとき色誤差として現われる。ゲーブルの反射を防止
する働きをする。第7図において、この機能は端子82
と接地点間に結合された抵抗R6によって行なわれる。
第3図について論議したように、フィルタ83は下側波
帯よりも上側波帯をより大きく減衰させてクロミナンス
信号の両側波帯の相対的振幅を歪ませる。この減衰の程
度は、第3図に示すように、ピーキング・フィルタ58
の応答特性と相補的なもので、その結果生じた両側波帯
は第3図306に示すように対称性を呈する。この目的
のために、低域通過フィルタまたは帯域通過フィルタで
フィルタ83を作ることができる。クロミナンス・フィ
ルタ58と良好に整合させる(すなわち、相補性にする
)ために、クロ主ナンス信号帯域(すなわち、副搬送波
周波数から大体±70(l KHz )における応容性
性の勾配を制御するためにフィルタ83に抵抗を含ませ
ることが有利であると判った。このために、フィルタ8
3は、インダクタLlと成形用抵抗R7より成る直列回
路と、キャパシタC1と成形用抵抗R8より成る分路と
を持っている。このインダクタとキャパシタとは、それ
自身だけでは低域通過特性を呈し、オクターブ当り一1
2dBの最大勾配を示すことになる。これが、フィルタ
83の抵抗R7とR8を選択して約2.8 MHzから
約4.2MHzの範囲でフィルタ58の勾配と整合する
ように、変形される。
クロミナンス・フィルタ80内のAC結合は、縦続接続
体(81−83−85−87)中のフィルタ83より後
で(前でなく〉行なわれている点でルミナンス・フィル
タ70とは異っている。しかしこの場合には、分路R8
−Clを通して接地点へのDC通路がないのでフィルタ
よりも前にAC結合回路(たとえば、キャパシタC2)
を置くことができる。
しかし、接地点への分路な有するフィルタをフィルタ8
3として使用する場合には、増幅器77に対して行なっ
たように増幅器87のバイアス用にこの通路を使用する
ことを望むかも知れないが、その際にはフィルタ83の
前にAC結合回路を置くことになる。
増幅器87はスイッチ増幅器であって、ブリデイスト−
ジョン処理されたクロミナンス信号C2の導体38への
結合と遮断とを行なう、増幅器77の場合と同じくこの
選択的結合は増幅器の出力における直列スイッチによっ
て行なうことができる。しかし、直列出力スイッチを使
用することによる出力抵抗の増加を避けるために、スイ
ッチ増幅器の使用が好ましい、スイッチ増幅器を使用す
れば、導体38と36およびそれらに接°続されている
諸素子のインピーダンスによって回路の出力信号レベル
が影響されることは非常に少ない、増幅器87の特定の
例(第7図)では、結合キャパシタの出力と、電源端子
89および接地点との間に、1対の抵抗R9、RIGが
、それぞれ結合されている。こうして発生したDCバイ
アス電圧とクロミナンス信号は抵抗R11を介してエミ
ッタホロフ・トランジスタQ3のベースに結合される。
なお、同トランジスタQ3のコレクタと工くツタ電極は
電源端子89と出力端子84とに、それぞれ接続されて
いる。
増幅器87のスイッチングは、アノードをトランジスタ
Q3のベースに、またカソードを制御端子88にそれぞ
れ接続したダイオードD2によって行なわれる。動作時
、端子88に生じた低レベル電圧はダイオードD2を順
バイアスしてトランジスタを非可動化し、増幅器87を
導体38から切離す、逆に、端子38に高レベル電圧が
生じると、ダイオードD2は逆バイアスされ、トランジ
スタQ3は可動化されてブリデイスト−ジョン処理され
たクロミナンス信号C2が導体38に供給される。
ここに図示説明したルミナンス・ピーキングおよびクロ
くナンス・デピーキングの原理は、それぞれ別個に或い
は両者を組合せて、特定のテレビジョン受を機の用途に
使用することができる。たとえば、受像機のある用途で
はc2入カ64をスイッチによって表示器処理器4oの
クロ主ナンス入カ56に結合しクロミナンス・ピーキン
グ回路58をバイパスすることによって、クロミナンス
のブリデイスト−ジョン回路80を除き得ることについ
ては、前に詳述した。既に説明したように、信号C2と
Y2の相対的な遅延の変化は、ルミナンス信号Y2に対
するスイッチ可能な遅延回路を使用することによって、
またはC2信号路中に遅延を付加することによって、修
正することができる。成る種の応用では、信号Y2をピ
ーキングせずに表示すること、或いはY2を完全に独立
した全帯域ピーキング回路で生成し従って回路70を必
要としない形が、望ましい、たとえば、ルミナンス・ピ
ーキング回路70をY2選択用のスイッチに置換え、Y
2信号を表示するどきピーキング回路52を非可動化す
ることもできる。こうすると、ルミナンス信号の応答特
性は平坦(ピーキングされない)になるが、既に説明し
たように適正なY2−C2の重ね合せが容易化されるの
でクロくナンスのデピーキングの利点はなお得ることが
できる。
更璧別の形として1回路70を全帯域ピーキング回路と
スイッチに置換え、かつY2の表示のときビ−キング回
路52を非可動化してYlとY2に対し別々のピーキン
グ制御を行なうようにすることもできる。回路70を省
略するこの例においてもY2−C2の重ね合せの利点は
得られる。ルミナンス信号の付加ピーキング(70)と
クロくナンス信号のプリデイスト−ジョン(80)の組
合せを採用した場合の利点については既に説明した通り
である。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明を実施したテレビジョン受像機のm個
構成を示すブロック図、第2図は第1図に示した受像機
におけるルミナンス信号処理のある態様を例示するため
のスペクトル図、第3図は第1図に示した受像機におけ
るクロミナンス信号処理のある態様を例示するための図
、第4図は第1図に示した受像機で使用されている補助
ルミナンス・ピーキング回路の詳細を示すブロック図、
第5図は第4図のピーキング回路の詳細な回路図、第6
図は1s1図に示すテレビジョン受像機で使用されるク
ロミナンス信号デピーキングまたはプリデイスト−ジョ
ン回路の詳細ブロック図、第7図は第6図のクロミナン
ス信号プリデイスト−ジョン回路の詳細な回路図である
。 10・・・・第1のビデオ信号源(RFと合成ビデオ入
力処理器)、42・・・・表示処理器(y−c処理ユニ
ット)、56・・・・クロミナンス入力、58・・・・
クロミナンス信号ピーキング回路、64・・・・第2の
ビデオ信号源(Y−C入力接続器の第2端子)、80・
・・・クロミナンス・デピーキング回路。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)第1のルミナンス信号ピーキング回路を介して第
    1のビデオ信号源に、また信号路を介して第2のビデオ
    信号源に結合されたルミナンス信号入力を有する表示用
    処理器を具え、 上記第2のビデオ信号源は、上記第1のビデオ信号源が
    結合されている上記第1のルミナンス信号ピーキング回
    路の入力に、上記信号路を介して結合されており、 上記信号路は、第2のルミナンス信号ピーキング回路を
    含み、上記第2のビデオ信号源により供給されたルミナ
    ンス信号に対して上記第1と第2のピーキング回路の組
    合せによるピーキングを与えるものである、 テレビジョン装置。
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EP0394001A2 (en) 1990-10-24
FI93074C (fi) 1995-02-10
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