JP2891509B2 - テレビジョン装置 - Google Patents

テレビジョン装置

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JP2891509B2
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、テレビジョン受像機に、具体的には、ル
ミナンス出力信号とクロミナンス出力信号とを別々に供
給し、かつルミナンス信号の帯域幅が拡張されているよ
うな形式の補助信号源と共に使用することを意図した受
像機に関するものである。
〔発明の背景〕
ビデオ・カセット・レコーダ(VCR)およびカメラと
レコーダの組合体(カムコーダ)には、比較的広帯域
(たとえば5MHz)のルミナンス信号応答特性を呈するこ
と、およびルミナンス出力信号とクロミナンス出力信号
とを別々に分離した形で、すなわち合成ビデオ信号の形
をとらない個別の成分信号の形(以下、非合成信号又は
非合成ビデオ信号という)で、供給するような出力接続
器(一般にS端子と言われる)を持つこと、が望まれて
いる。この新しいビデオ相互接続フォーマットの利点
は、その別々に分離された成分信号であるルミナンス信
号とクロミナンス信号とを受像機内蔵のくし形フィルタ
を通すことなしにテレビジョン受像機の表示用処理回路
に直接供給できることである。この信号フォーマットを
使用すると、これを使用せずにもしルミナンスとクロミ
ナンスの両信号が受像機に供給するために、合成ビデオ
信号として合成されたときに生ずる混色やクロス・ルミ
ナンスなどの干渉現象が除かれる点で有利である。上記
の様な諸点については、1987年8月発行の「テレビ技
術」24〜37頁所載の記事「日立S−VHS デジタルHi−F
i ビデオテープ・レコーダ VT−270」を参照された
い。また、1989年2月13日発行の「TVダイジェスト」29
巻7号の記事「ソニー 8mm Hi−Band製品の紹介」を
参照のこと。
上記提案された、非合成信号である広帯域Y−Cフォ
ーマットのビデオ信号を容易に表示できるように、普通
のテレビジョン受像機に補助の入力接続器を付加できる
ようにすることが望ましい。この発明が取扱おうとして
いる問題は、現受像機の信号処理回路に大きな変更を加
える必要なしに、普通の受像機にY−C入力能力を付加
することである。この発明は、特にクロミナンス入力信
号の側波帯振幅の修正を行なう特徴に関するものであ
る。
〔発明の概要〕
本発明のテレビジョン装置は、合成ビデオ入力信号
(S7)の成分信号(Y1、C1)の処理と非合成ビデオ入力
信号(S8)の成分信号(Y2、C2)の処理とを行なうため
のテレビジョン装置であって;合成ビデオ入力信号(S
7)に応動して、各々成分信号の1つである第1のクロ
ミナンス信号(C1)と第1のルミナンス信号(Y1)とを
供給する第1のビデオ信号源(10)と;非合成ビデオ入
力信号(S8)に応動して、各々成分信号の1つである第
2のクロミナンス信号(C2;64)と第2のルミナンス信
号(Y2;62)とを供給する第2のビデオ信号源(60)
と;クロミナンス信号入力点(34)とクロミナンス信号
ピーキング回路(58)とを含むクロミナンス信号処理回
路と、ルミナンス信号入力点(32)を含むルミナンス信
号処理回路(50、52)とを有する表示用処理器(40)
と;クロミナンス信号(C2)デピーキング回路(80)
と;第1のルミナンス信号ピーキング回路(70)と;を
具えている。その第1のクロミナンス信号(C1)はクロ
ミナンス信号入力点(34)に結合されている。その第2
のクロミナンス信号(C2;64)は、第1のクロミナンス
信号(C1)も結合されるクロミナンス信号処理回路のク
ロミナンス信号入力点(34)にクロミナンス信号デピー
キング回路(80)を介して結合されて、クロミナンス信
号ピーキング回路(58)によるピーキング作用とクロミ
ナンス信号デピーキング回路(80)によるデピーキング
作用を受ける。その第1のルミナンス信号(Y1)はルミ
ナンス信号入力点(32)に結合されている。その第2の
ルミナンス信号(Y2;62)は、第1のルミナンス信号
(Y)も結合されるルミナンス信号入力点(32)に第1
のルミナンス信号ピーキング回路(70)を介して結合さ
れることによってピーキング作用を受け、それによって
ルミナンス信号入力点(32)とクロミナンス信号入力点
(34)において、第1のルミナンス信号(Y1)と第1の
クロミナンス信号(C1)の間の相対的遅延量と、第2の
ルミナンス信号(Y2)と第2のクロミナンス信号(C2)
の間の相対的遅延量とが実質的に同じになる。
本発明の別の特徴によるテレビジョン装置は、上述の
テレビジョン装置において、表示用処理器(40)が、更
に、ルミナンス信号入力点(32)と第1のルミナンス信
号ピーキング回路(70)に結合された第2のルミナンス
信号ピーキング回路(52)を有し、その両ルミナンス信
号ピーキング回路(70、52)の各々がピーキング特性を
有し、それによって第2のルミナンス信号(Y2;62)が
その両ルミナンス信号ピーキング回路(70、52)による
2重ピーキング作用を受ける。
この発明を実施したテレビジョン装置は、表示用処理
器を具えており、この処理器は、クロミナンス・ルミナ
ンス信号ピーキング回路を介して第1のビデオ信号源に
結合されまたある信号路を介して第2のビデオ信号源に
結合された入力を持っている。第2のビデオ信号源は、
上記の信号路を介して、クロミナンス・ルミナンス信号
ピーキング回路の入力に結合され、このピーキング回路
には第1のビデオ信号源が結合されている。上記の信号
路は、デピーキング回路を含んでいて、第2のビデオ信
号源によって供給されたクロミナンス入力信号に対し
て、上記ピーキング回路によるピーキング処理とこのデ
ピーキング回路によるデピーキング処理とを与えるよう
に働く。
この発明のまた別の特徴によれば、このデピーキング
回路はピーキング回路が呈する側波帯歪と相補的な側波
帯歪を与える。
〔詳細な説明と実施例〕
以下、図面を参照してこの発明を詳細に説明するが、
全図面を通じ同様な素子には同様な参照符号をつけて示
している。
第1図の受像機は、アンテナのような信号源または有
線(ケーブル)TV信号源或いはコンピュータやテレビジ
ョン・ゲームのようなTVアクセサリからの標準RF(高周
波)変調ビデオ信号S1を受信するためのアンテナ入力端
子12を有する、RFおよび合成ビデオ入力処理器10を具え
ている。信号S1はチューナ14に印加され、そこで受信す
べき特定のチャンネルが選択される。チューナの出力信
号S2は、中間周波数増幅器(IF)ユニット16に印加さ
れ、同ユニットは信号S2を増幅して得られた増幅信号S3
を音声トラップ18に印加する。音声トラップ18は信号S3
から音声搬送波を除去してその出力ビデオ信号S4をビデ
オ検波器20に供給する。検波器20はベースバンド・ビデ
オ出力信号S5を生成する。このベースバンド・ビデオ出
力信号は合成ビデオの形式であって、すなわち、ベース
バンドのルミナンス成分(Y)信号と直角変調されたク
ロミナンス成分(C)信号とより成る。ビデオ・スイッ
チ22は、合成ビデオ信号S5または補助ベースバンド合成
ビデオ信号S6を選択的にルミナンス−クロミナンス(Y
−C)分離フィルタ24(たとえば、くし形フィルタ)に
供給する。補助合成ビデオ信号S6は、VCR、コンピュー
タその他の適当な装置であるような信号源から、補助入
力端子26によって供給されるものである。フィルタ24は
上記のようにして選ばれたビデオ入力信号(S5またはS
6)をルミナンス(Y1)とクロミナンス(C1)の両成分
に分離し、それらを入力処理器10の各出力端子28と30に
供給する。上記両成分(Y1とC1)信号を、それぞれ、第
1のルミナンス信号(Y1)および第1のクロミナンス信
号(C1)という。
ビデオ・スイッチ22を除いてこの処理器10内の各素子
はすべて通常の設計のものである。しかしスイッチ22は
通常の設計のものではなく、合成ビデオ信号S5もS6もY
−C分離フィルタ24に印加しない“ナル(無効)”すな
わち非可動状態を含むものであることが好ましい。この
特性によって、非合成ビデオ入力信号である広帯域補助
ビデオ入力信号が表示のために選択された際に、後述す
るように、その広帯域補助ビデオ入力信号Y2およびC2と
の干渉を防ぐことができる。
入力処理器10からの出力信号Y1とC1を無効化すなわち
遮断するビデオ・スイッチ22としては、他の種々の形の
ものを選ぶことができる。その第1の例としては、スイ
ッチ22の出力とフィルタ24の入力の間にスイッチ22の出
力信号S7を遮断すなわち無効化するスイッチを介在させ
ることができる。別の例としては、入力処理器10の両出
力端子28および30とフィルタ24の出力との間にスイッチ
を入れることができる。更に別の形としては、合成ビデ
オ信号S5とS6を伝える導体中にスイッチを介在させる形
式がある。何れの形であっても、この発明にとって重要
なことは、分離されたY−Cフォーマットの広帯域ビデ
オ入力信号S8を表示させようとする場合に、入力処理器
10が生成する第1のルミナンスY1およびクロミナンスC1
の両信号を無効化するための適当な手段が設けらている
ことである。
入力処理器10の出力端子28と30に生ずる選択された第
1のルミナンス(Y1)およびクロミナンス(C1)出力信
号は、それぞれ導体36と38によって表示用処理器40の各
入力32と34に結合される。処理器40は通常の構成のもの
で、処理されたビデオ信号S9を表示器(たとえば映像
管)46に供給するように結合された出力44を有する、ル
ミナンス−クロミナンス(Y−C)処理ユニット42を持
っている。ルミナンス入力端子32は、ルミナンス信号遅
延および等化回路50とルミナンス信号ピーキング回路52
を介して処理器42のルミナンス入力48に結合されてい
る。ルミナンス信号ピーキング回路52には鮮明度(シャ
ープネス)制御器54が結合されていてルミナンス信号ピ
ーキングの振幅を制御する。処理器40のクロミナンス信
号入力34は、クロミナンス信号ピーキング回路58を介し
てY−C処理器42のクロミナンス信号入力56に結合され
ている。処理ユニット42は通常の設計のもので、たとえ
ばクロミナンス信号復調器(ピーキング回路58から供給
されるクロミナンス信号の復調用)、色相および飽和度
制御器、およびルミナンス入力信号を復調された色差成
分(たとえば、R−Y、B−Y)と組合せて表示器46で
表示するに適した形(たとえば、R、G、B)の出力カ
ラー信号S9を生成する適当なマトリクス回路を含んでい
る。
第1図の残余の素子は、最近提案された非合成ビデオ
信号である、Y−Cフォーマットの補助ビデオ信号S8の
表示に適するものである。このY−Cフォーマットは、
その信号のルミナンス成分Y2とクロミナンス成分C2とが
別々の形で受像機に供給され、しかもルミナンス成分Y2
が放送標準ビデオ信号に比べて可成り広い帯域幅(たと
えば、5MHzまたはそれ以上)を呈するようなフォーマッ
トである。上記のルミナンス成分(Y2)信号とクロミナ
ンス成分(C2)信号とを、便宜上、第2のルミナンス信
号(Y2)および第2のクロミナンス信号(C2)という。
前述のように、この新しい広帯域Y−Cビデオ信号フォ
ーマットは解像度を改善すなわち向上させる(水平線約
400本)。また、成分信号Y2とC2は互に分離された形
(合成フォーマットでなく)であるから、クロスカラー
(混色)効果およびクロスルミナンス効果のような不所
望な効果が除去される。ここで、受像機に大幅な変形を
加えることなくしかも現用受像機回路に不要な重複部を
設けること無しに、このY−Cフォーマット・ビデオ信
号S8を表示できるようにすることが望ましいことが、理
解されよう。
詳細に説明すると、非合成ビデオ信号である広帯域Y
−Cフォーマット・ビデオ入力信号S8はY−Cフォーマ
ット・ビデオ入力接続器60に供給される。この接続器60
は、信号S8のルミナンス成分Y2が印加される第1端子62
と、信号S8のクロミナンス成分C2が供給される第2端子
64とを具えている。端子62のルミナンス成分Y2は、第1
のルミナンス信号フィルタとしても働くルミナンス補助
ピーキング回路70を持った信号路によって処理器40内の
ルミナンス・ピーキング回路(第1のルミナンス信号フ
ィルタ70に対して第2のルミナンス信号フィルタとして
働く)52の入力に結合される。詳しく言えば、補助ピー
キング回路70は入力72を接続器60の端子62に、出力端子
74を回路点76で導体36に接続されている。この構成によ
って、第2のルミナンス信号Y2はピーキング回路52と70
の組合せによりピーキング処理を受ける。通常の形のピ
ーキング回路52は信号Y2の帯域幅のうちの低域部にピー
キングを与え、ピーキング回路70は同信号Y2の帯域幅中
の高域部に補足的なピーキングを行なう。従ってこの広
帯域ルミナンス信号Y2は、この受信機内に全帯域ピーキ
ング回路を別に設ける必要はなく実質的にその全帯域に
亙ってピーキング処理を受けることができる。
ピーキング回路70は、受像機中の普通のピーキング回
路52によって与えられるピーキングを補足するだけで良
いから、上記の構成は価格の上昇と受像機中の複雑な回
路の重複配置を除き得る利点をもたらすものである。第
2図は、この特徴の効果を示している。応答曲線202
(実線)は、標準帯域幅ビデオ信号Y1を表示するときの
受像機の振幅応答性を示す。この場合、最大のピーキン
グは約2.5MHzの周波数点で生じ、帯域の上端は約4.0MHz
である。曲線204はピーキング回路70によって与えられ
る補足的なピーキング作用を示す。図示のように、周波
数約4MHzの点では約3dBのピーキングが付加される。広
帯域ルミナンス信号Y2に対するこの2重ピーキングの効
果は総合曲線206(破線)で示されている。図示のよう
に、Y2信号の応答は約5MHzの周波数まで拡張されてい
る。都合の良いことに、この広帯域ルミナンス信号Y2の
全帯域幅におけるピーキングを行なうには普通のピーキ
ング回路のピーキング範囲の上端で比較的少量の付加ピ
ーキングをするだけで良く、また標準帯域幅の信号Y1と
広帯域信号Y2の双方に対して標準的なピーキング回路を
使用できるので、ピーキング回路に関し所望の節約がで
きる。
補助ピーキング回路70の出力を、ピーキング回路52に
対して直接に供給するのでなく回路点76に印加すること
による利点は、それにより、2重にピーキングされる第
2のルミナンス信号Y2が遅延および等化回路50によって
も遅延されることである。この遅延(たとえば、数百ナ
ノ秒)は、ルミナンス信号とクロミナンス信号との帯域
幅の違いに起因する遅延の差を補償して、表示器46にお
いてルミナンスとクロミナンス信号の適正な重ね合せを
得るようにする。標準帯域幅ルミナンス信号Y1に対する
この遅延の補償は、広帯域信号についてルミナンスとク
ロミナンスの良好な重ね合せを得るに充分なものである
から、回路50を共用できるように回路点76に接続するこ
とによって回路素子の不要な重複設置が回避される。
Y−Cフォーマット信号S8のクロミナンス成分C2は、
出力84を導体38上の回路点86に結合したクロミナンス信
号プリディストーションまたは“デピーキング”回路80
の入力82に、入力端子64を結合することによりこの発明
の一特徴に従って処理される。回路80の重要な機能は第
2のクロミナンス信号C2の上側波帯と下側波帯の相対振
幅を不平衡状態とすることである。具体的には、上側波
帯を適当に濾波処理することによって下側波帯に比べて
低減させることである。この低減量は、表示用処理器40
内のクロミナンス・ピーキング回路58中で生ずる下側波
帯の上側波帯に対する低下量と相補的であるように選ん
で、回路58におけるピーキングと回路80内におけるデピ
ーキングを受けた後に、Y−C処理器42の入力に生ずる
第2のクロミナンス信号C2の両側波帯の振幅が実質的に
等しくなるようにする。クロミナンス信号の両側波帯が
不平衡状態にならないことは、次の理由から重要なこと
である。すなわち、既述のように、処理器42はそれを復
調してルミナンス信号とマトリクスするためのベースバ
ンド(R−Y、B−Y)を作るが、それらの側波帯に誤
差があるとこのマトリクスされた出力信号(R、G、
B)に色相と飽和度の誤差が生じるからである。
以上のことは、第3図に例示される通りで、同図中曲
線302はクロミナンスのデピーキング回路80の応答特性
を、曲線304はクロミナンスのピーキング回路58の応答
特性を、曲線306な両者を組合せた総合応答特性を示し
ている。図示のように、曲線302は副搬送波周波数(3.5
8MHz)よりも約700KHz低い周波数にピークを有し、曲線
304はこの副搬送波周波数よりも約700KHz高い位置にピ
ークを持っている。総合応答特性306は、色副搬送波周
波数位置にピークを有すると共に対称性を呈しているの
で、直角変調された色副搬送波信号の上側および下側の
両側波帯の相対的振幅を歪ませない特徴が確保される。
クロミナンス・ピーキング回路58が処理器40内に在る
一つの理由は、入力処理器10のIF帯域幅あるいは入力26
に結合された信号源の帯域幅が制限されていることによ
って、生ずるクロミナンス信号C1の側波帯歪の修正にあ
る、と理解しておくことは有益である。この新しいY−
C信号フォーマット中のクロミナンス信号C2は相等しい
両側波帯を持っているから、信号C2を表示する場合にピ
ーキング回路58をとばすことができると考えるかも知れ
ない。これは、たとえばクロミナンス信号入力端子64を
処理器40のクロミナンス入力56に直接に接続して回路80
を不要化することで、可能である。この様にすると、側
波帯の振幅に関する問題は解決するが、また別の問題す
なわちY−C不整合(ミスレジストレーション)を生ず
る可能性がある。遅延回路50が、帯域幅の違いに起因す
るY−C遅延量の差を修正することを想起すべきであ
る。図示のこの発明の実施例では、Y1とC1の相対的なY
−C遅延はY2とC2のそれとほぼ同一である。従って、両
信号に対して同じ補償用遅延を与えることが適正であ
る。しかし、もしデピーキング回路80が省略されて、処
理器42の入力56にC2が直接印加されると、C2の遅延は異
なったものとなる。これは、たとえば、ルミナンス信号
の遅延をスイッチすることによって、または信号C2に遅
延を付加することにより修正できる。両クロミナンス信
号をピーキング回路58に通しかつ前述のように回路80に
おけるデピーキング作用によってクロミナンス信号C2の
側波帯の振幅を修正することによって、上記のような複
雑さは完全に除くことができる。
表示のための信号の選択は、ビデオスイッチ22の制御
入力23に結合された出力92と、クロミナンスおよびルミ
ナンス回路80と70の各制御入力88と78に結合された他の
出力94とを持っている、使用者が操作する制御器ユニッ
ト90によって行なわれる。放送または有線アンテナ入力
信号S1を表示するには、使用者は制御器90を付活して回
路80と70の両制御入力に非可動化信号を送る。これによ
って両ユニットは、それぞれの直列接続された出力スイ
ッチを開いて導体36および38との接続を切離す。同時
に、ユニット92はスイッチ22に可動化信号を送って信号
S5を選択する。この動作は補助合成ビデオ信号S6を表示
用に選択する場合も、単にスイッチ22が信号S5の代りに
S6を選択することを除けば、同じである。広帯域のY−
Cフォーマット信号S8を表示する場合には、制御器90が
非可動化信号をスイッチ22に送って、信号S5、S6の何れ
をも選択しないようにする。同時にユニット90の出力に
可動化信号を発生させて、回路70と80内の各内部直列ス
イッチを可動化し、処理を施したY2とC2信号を導体36と
38に送って表示器46で表示させるようにする。
4補助ルミナンス・ピーキング回路70の好ましい実施例
の詳細なブロック図で、ルミナンス信号の処理に関する
また別の特徴を示すものである。入力端子72は、成端回
路71、AC結合回路73、ピーキング・フィルタ75およびス
イッチ増幅器77をその順に並べた縦続接続体を介して出
力端子74に結合されている。増幅器77には電源入力端子
79と制御入力端子78も接続されている。第5図は、第4
図のシステムの一例を示す特定回路構成であって、回路
定数の一例が付記されている。
第4図の成端回路71は、信号Y2のルミナンス入力ケー
ブルをその特性インピーダンスで終端して、何の対策も
しなかったらY2が表示されたとき2重画像あるいはゴー
ストとして現われるケーブルの反射を防止する役を果た
している。第5図ではこの機能を、入力72と接地点間に
結合した抵抗RTが果たしている。
AC結合回路網73は、縦続接続(71−73−75−77)の中
でピーキング・フィルタ75より前に配置されていること
に注目すべきである。この構成によれば、後述のように
ピーキング・フィルタ75が増幅器77に対するバイアス回
路の一部を構成するので低インピーダンスの成端抵抗
(75Ω)と信号Y2のすべてのDC成分とが増幅器77のDCバ
イアスを損なうことが阻止され、この増幅器を構成する
ために必要な素子数を減らし得るという利点が得られ
る。回路網73は、第5図の実施例では、直列結合キャパ
シタ(33マイクロファラッド)で構成されている。
ピーキング・フィルタ75は、第2図に図示し説明した
ように、ビデオ帯域の上端部付近(4MHzの付近)で約3d
Bの小さなブーストを与える。この目的にはどの様な適
当なフィルタでも使用できるが、第5図の好ましい実施
例では抵抗R2を通して接地点に対するDC通路を形成し、
従って増幅器77に対するバイアスの設定に寄与してい
る。詳しくは、第5図のフィルタ75は、並列共振(L−
C)回路と分路抵抗R2によって接地点に組合される入力
直列抵抗R1より成る。入力直列抵抗R1と分路抵抗R2の値
は信号の変化を決定する主たるファクタである。共振周
波数よりも遥かに低いまたは高い周波数では、このフィ
ルタによる減衰は約R2/(R1+R2)または約3dBであり、
また共振状態では第2図に示すように大体零(0)dBで
ある。
増幅器77のバイアス電圧は、フィルタ・インダクタと
抵抗R2とを通して流れる電流によってフィルタ75中に発
生する利点がある。この電流は電源端子79に接続された
抵抗R3から供給される。こうして発生したバイアスは、
抵抗R4を介して、電源端子79と接地点とにそれぞれ結合
されたコレクタとエミッタ抵抗(R5とR6)を有する増幅
トランジスタQ1に結合される。この増幅器の利得は、主
として抵抗R6とR5の比によって決定され、また図示の値
の場合には約3倍または10dBである。従って、ピーキン
グ回路70の総合利得変化は、ルミナンス周波数を通じて
最小値+7dBから最大値+10dBまで変化する。
増幅器77の出力信号は、ベースをトランジスタQ1のコ
レクタに、エミッタおよびコレクタ電極を端子74と79に
それぞれ接続したエミッタ・フォロワ・トランジスタQ2
に供給される。この出力信号のスイッチングは、アノー
ドとカソードをトランジスタQ2のベースと制御端子78に
接続されたダイオードD1によって行なわれる。端子78に
おける高レベル電圧によってダイオードD1は逆バイアス
され、そのため増幅器は可動化され、Y2(ピーク処理
済)が、表示器46で表示されるために、導体36上の回路
点76に結合される。逆に、端子78の電圧が低レベルにな
るとD1ダイオードが順にバイアスされてエミッタ・フォ
ロワ・トランジスタQ2を非可動化し、すなわちルミナン
ス・ピーキング・フィルタ70を導体36から切離す。この
モードでは、前述のように、ビデオスイッチ22が、処理
器40内の表示器46によって表示されるように信号S5また
はS6中の1つを選択する。
第6図は、第1図に示す受像機のクロミナンス信号処
理の更に別の特徴を示す、補助クロミナンス・プリディ
ストーションまたはデピーキング回路80の好ましい実施
例の詳細なブロック図である。入力端子82は、成端回路
81、フィルタ83、AC結合回路網85およびスイッチ増幅器
87をその順番に並べた縦続接続体を介して出力端子84に
結合されている。増幅器87には電源端子89と制御入力端
子88も結合されている。第7図は第6図の一例である特
定回路構成と回路定数の一例値を示す。
成端回路網81は、信号C2に対しクロミナンス信号入力
ケーブルをその特性インピーダンスで終端し、それによ
って、何の対策も講じなかったとしたらC2が表示される
とき色誤差として現われる、ケーブルの反射を防止する
働きをする。第7図において、この機能は端子82と接地
点間に結合された抵抗R6によって行なわれる。
第3図について論議したように、フィルタ83は下側波
帯よりも上側波帯をより大きく減衰させてクロミナンス
信号の両側波帯の相対的振幅を歪ませる。この減衰の程
度は、第3図に示すように、ピーキング・フィルタ58の
応答特性と相補的なもので、その結果生じた両側波帯は
第3図306に示すように対称性を呈する。この目的のた
めに、低域通過フィルタまたは帯域通過フィルタでフィ
ルタ83を作ることができる。クロミナンス・フィルタ58
と良好に整合させる(すなわち、相補性にする)ため
に、クロミナンス信号帯域(すなわち、副搬送波周波数
から大体±700KHz)における応答特性の勾配を制御する
ためにフィルタ83に抵抗を含ませることが有利であると
判った。このために、フィルタ83は、インダクタL1と成
形用抵抗R7より成る直列回路と、キャパシタC1と成形用
抵抗R8より成る分路とを持っている。このインダクタと
キャパシタとは、それ自身だけでは低域通過特性を呈
し、オクターブ当り−12dBの最大勾配を示すことにな
る。これが、フィルタ83の抵抗R7とR8を選択して約2.8M
Hzから約4.2MHzの範囲でフィルタ58の勾配と整合するよ
うに、変形される。
クロミナンス・フィルタ80内のAC結合は、縦続接続体
(81−83−85−87)中のフィルタ83より後で(前でな
く)行なわれている点でルミナンス・フィルタ70とは異
っている。しかしこの場合には、分路R8−C1を通して接
地点へのDC通路がないのでフィルタよりも前にAC結合回
路(たとえば、キャパシタC2)を置くことができる。し
かし、接地点への分路を有するフィルタをフィルタ83と
して使用する場合には、増幅器77に対して行なったよう
に増幅器87のバイアス用にこの通路を使用することが可
能で、その際にはフィルタ83の前にAC結合回路を置くこ
とになる。
増幅器87はスイッチ増幅器であって、プリディストー
ション処理されたクロミナンス信号C2の導体38への結合
と遮断とを行なう。増幅器77の場合と同じくこの選択的
結合は増幅器の出力における直列スイッチによって行な
うことができる。しかし、直列出力スイッチを使用する
ことによる出力抵抗の増加を避けるために、スイッチ増
幅器の使用が好ましい。スイッチ増幅器を使用すれば、
導体38と36およびそれらに接続されている諸素子のイン
ピーダンスによって回路の出力信号レベルが影響される
ことは非常に少ない。増幅器87の特定の例(第7図)で
は、結合キャパシタの出力と、電源端子89および接地点
との間に、1対の抵抗R9、R10が、それぞれ結合されて
いる。こうして発生したDCバイアス電圧とクロミナンス
信号は抵抗R11を介してエミッタホロワ・トランジスタQ
3のベースに結合される。なお、同トランジスタQ3のコ
レクタとエミッタ電極は電源端子89と出力端子84とに、
それぞれ接続されている。増幅器87のスイッチングは、
アノードをトランジスタQ3のベースに、またカソードを
制御端子88にそれぞれ接続したダイオードD2によって行
なわれる。動作時、端子88に生じた低レベル電圧はダイ
オードD2を順バイアスしてトランジスタを非可動化し、
増幅器87を導体38から切離す。逆に、端子38に高レベル
電圧が生じると、ダイオードD2は逆バイアスされ、トラ
ンジスタQ3は可動化されてプリディストーション処理さ
れたクロミナンス信号C2が導体38に供給される。
ここに図示説明したルミナンス・ピーキングおよびク
ロミナンス・デピーキングの原理は、それぞれ別個に或
いは両者を組合せて、特定のテレビジョン受像機の用途
に使用することができる。たとえば、受像機のある用途
ではC2入力64をスイッチによって表示器処理器40のクロ
ミナンス入力56に結合しクロミナンス・ピーキング回路
58をバイパスすることによって、クロミナンスのプリデ
ィストーション回路80を除き得ることについては、前に
詳述した。既に説明したように、信号C2とY2の相対的な
遅延の変化は、ルミナンス信号Y2に対するスイッチ可能
な遅延回路を使用することによって、またはC2信号路中
に遅延を付加することによって、修正することができ
る。或る種の応用では、信号Y2をピーキングせずに表示
すること、或いはY2を完全に独立した全帯域ピーキング
回路で生成し従って回路70を必要としない形が、望まし
い。たとえば、ルミナンス・ピーキング回路70をY2選択
用のスイッチに置換え、Y2信号を表示するときピーキン
グ回路52を非可動化することもできる。こうすると、ル
ミナンス信号の応答特性は平坦(ピーキングされない)
になるが、既に説明したように適正なY2−C2の重ね合せ
が容易化されるのでクロミナンスのデピーキングの利点
はなお得ることができる。更に別の形として、回路70を
全帯域ピーキング回路とスイッチに置換え、かつY2の表
示のときピーキング回路52を非可動化してY1とY2に対し
別々のピーキング制御を行なうようにすることもでき
る。回路70を省略するこの例においてもY2−C2の重ね合
せの利点は得られる。ルミナンス信号の付加ピーキング
(70)とクロミナンス信号のプリディストーション(8
0)の組合せを採用した場合の利点については既に説明
した通りである。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明を実施したテレビジョン受像機の一例
構成を示すブロック図、第2図は第1図に示した受像機
におけるルミナンス信号処理のある態様を例示するため
のスペクトル図、第3図は第1図に示した受像機におけ
るクロミナンス信号処理のある態様を例示するための
図、第4図は第1図に示した受像機で使用されている補
助ルミナンス・ピーキング回路の詳細を示すブロック
図、第5図は第4図のピーキング回路の詳細な回路図、
第6図は第1図に示すテレビジョン受像機で使用される
クロミナンス信号デピーキングまたはプリディストーシ
ョン回路の詳細ブロック図、第7図は第6図のクロミナ
ンス信号プリディストーション回路の詳細な回路図であ
る。 10……第1のビデオ信号源(RFと合成ビデオ入力処理
器)、40……表示用処理器、42……ルミナンス−クロミ
ナンス(Y−C)処理ユニット、Y1……第1のルミナン
ス信号、Y2……第2のルミナンス信号、C1……第1のク
ロミナンス信号、C2……第2のクロミナンス信号、46…
…表示器、58……クロミナンス信号ピーキング回路、50
と52……ルミナンス信号処理回路を構成するルミナンス
信号遅延および等化回路とルミナンス信号ピーキング回
路(第2のルミナンス信号フィルタ)、58……クロミナ
ンス信号ピーキング回路、70……ルミナンス補助ピーキ
ング回路(第1のルミナンス信号フィルタ)、76……表
示用処理器40のルミナンス信号入力、80……クロミナン
ス信号デピーキング回路。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ジーン カール センデルウエツク アメリカ合衆国 インデイアナ州 46250 インデイアナポリス イース ト・セブンテイセカンド・ストリート 5415 (56)参考文献 特開 昭60−130992(JP,A)

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】合成ビデオ入力信号の成分信号の処理と非
    合成ビデオ入力信号の成分信号の処理とを行なうための
    テレビジョン装置であって; 上記の合成ビデオ入力信号に応動して、各々上記成分信
    号の1つである第1のクロミナンス信号と第1のルミナ
    ンス信号とを供給する第1のビデオ信号源と; 上記非合成ビデオ入力信号に応動して、各々上記成分信
    号の1つである第2のクロミナンス信号と第2のルミナ
    ンス信号とを供給する第2のビデオ信号源と; クロミナンス信号入力点とクロミナンス信号ピーキング
    回路とを含むクロミナンス信号処理回路と、ルミナンス
    信号入力点を含むルミナンス信号処理回路とを有する表
    示用処理器と; クロミナンス信号デピーキング回路と; 第1のルミナンス信号ピーキング回路と; を具え; 上記第1のクロミナンス信号は上記クロミナンス信号入
    力点に結合され、 上記第2のクロミナンス信号は、上記第1のクロミナン
    ス信号も結合される上記クロミナンス信号処理回路の上
    記クロミナンス信号入力点に上記クロミナンス信号デピ
    ーキング回路を介して結合されて、上記クロミナンス信
    号ピーキング回路によるピーキング作用と上記クロミナ
    ンス信号デピーキング回路によるデピーキング作用を受
    け、 上記第1のルミナンス信号は上記ルミナンス信号入力点
    に結合され、 上記第2のルミナンス信号は、上記第1のルミナンス信
    号も結合される上記ルミナンス信号入力点に上記第1の
    ルミナンス信号ピーキング回路を介して結合されること
    によってピーキング作用を受け、それによって上記ルミ
    ナンス信号入力点と上記クロミナンス信号入力点におい
    て、上記第1のルミナンス信号と上記第1のクロミナン
    ス信号の間の相対的遅延量と、上記第2のルミナンス信
    号と上記第2のクロミナンス信号の間の相対的遅延量と
    が実質的に同じになる、 テレビジョン装置。
  2. 【請求項2】上記表示用処理器は、更に、上記ルミナン
    ス信号入力点と上記第1のルミナンス信号ピーキング回
    路に結合された第2のルミナンス信号ピーキング回路を
    有し、上記両ルミナンス信号ピーキング回路の各々はピ
    ーキング特性を有し、それによって上記第2のルミナン
    ス信号は上記両ルミナンス信号ピーキング回路による2
    重ピーキング作用を受けることを特徴とする、請求項1
    に記載のテレビジョン装置。
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