JP2008263307A - 放送受信装置及び放送受信方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】この発明は、デジタルチューナからデジタル復調部に供給される中間周波信号を減衰させることなく、デジタル復調部からデジタルチューナに流入される帯域外ノイズ成分を減衰させて、中間周波信号に対する妨害を軽減し得るようにした放送受信装置及び放送受信方法を提供することを目的としている。
【解決手段】入力高周波信号をデジタル中間周波信号に変換する変換手段(30)と、変換されたデジタル中間周波信号を差動出力する差動出力手段(38)と、差動出力されたデジタル中間周波信号に復調処理を施す復調手段(17)と、差動出力手段(38)と復調手段(17)との間にコイルとコンデンサとを直列接続したもので、デジタル中間周波信号を通過帯域とし帯域外成分を減衰させる共振手段(51,52)とを備える。
【選択図】 図3

Description

この発明は、例えばデジタルテレビジョン放送受信装置等の放送受信装置及び放送受信方法に係り、特にそのチューナ部分に流入するノイズ成分を低減させるようにしたものに関する。
周知のように、近年では、テレビジョン放送のデジタル化が推進されてきている。例えば、日本国内においては、BS(broadcasting satellite)デジタル放送及び110度CS(communication satellite)デジタル放送等の衛星デジタル放送だけでなく、地上デジタル放送も開始されている。
そして、このようなデジタルテレビジョン放送を受信するデジタル放送受信装置では、アンテナで受信され周波数変換されたRF(radio frequency)信号を、デジタルチューナにより所定周波数の中間周波信号に変換し、その中間周波信号をデジタル復調部に供給してTS(transport stream)を得るようにしている。
ところで、デジタル復調部は、クロック発生部から出力される一定周波数の動作クロックに基づいて駆動されている。このため、チューナには、デジタル復調部に中間周波信号を伝送するための経路を介して、デジタル復調部で使用される動作クロックの高調波成分が流入することになる。
この場合、チューナに流入された高調波成分の中に、RF信号の周波数に近い周波数成分が存在すると、それらの周波数差のビートによりC/N(carrier to noise ratio)が悪化しビットエラーが生じ易くなる、いわゆるデジタルクロック高調波スプリアス妨害が発生する。
特許文献1には、入力された高周波信号を発振器の出力により周波数変換する差動出力型の周波数変換器と、この周波数変換器の差動出力を増幅する中間周波増幅器とを接続する一対の差動経路に対し、コイルとコンデンサとからなるタンク回路を並列接続して、中間周波信号以外の不要成分を除去するようにした構成が開示されている。
特開平08−223064号公報
そこで、この発明は上記事情を考慮してなされたもので、チューナからデジタル復調部に供給される中間周波信号を減衰させることなく、デジタル復調部からチューナに流入される帯域外ノイズ成分を減衰させて、中間周波信号に対する妨害を軽減し得るようにした放送受信装置及び放送受信方法を提供することを目的とする。
この発明に係る放送受信装置は、高周波信号が入力される入力手段と、入力手段に入力された高周波信号を所定のデジタル中間周波信号に変換する変換手段と、変換手段で変換されたデジタル中間周波信号を差動出力する差動出力手段と、差動出力手段から差動出力されたデジタル中間周波信号に復調処理を施す復調手段と、差動出力手段と復調手段との間にコイルとコンデンサとを直列接続したもので、デジタル中間周波信号を通過帯域とし帯域外成分を減衰させる共振手段とを備えるようにしたものである。
また、この発明に係る放送受信方法は、高周波信号を入力する第1の工程と、第1の工程で入力された高周波信号を所定のデジタル中間周波信号に変換する第2の工程と、第2の工程で変換されたデジタル中間周波信号を差動出力する第3の工程と、第3の工程で差動出力されたデジタル中間周波信号を、コイルとコンデンサとを直列接続してなるもので、デジタル中間周波信号を通過帯域とし帯域外成分を減衰させる共振回路を介してデジタル復調部に供給する第4の工程とを備えるようにしたものである。
上記した発明によれば、差動出力されたデジタル中間周波信号を、コイルとコンデンサとを直列接続したもので、デジタル中間周波信号を通過帯域とし帯域外成分を減衰させる共振手段を介して復調手段に供給するようにしたので、チューナからデジタル復調部に供給される中間周波信号を減衰させることなく、デジタル復調部からチューナに流入される帯域外ノイズ成分を減衰させることができ、中間周波信号に対する妨害を軽減することが可能となる。
以下、この発明の実施の形態について図面を参照して詳細に説明する。図1は、この実施の形態で説明するテレビジョン放送受信装置11の概略を示している。すなわち、アンテナ12で受信され周波数変換されたRF信号は、入力端子13を介してチューナ部14に供給される。
このチューナ部14は、デジタル/アナログ共用チューナである。すなわち、アナログテレビジョン放送の受信時には、入力されたRF信号をアナログ中間周波信号に変換してアナログ復調処理を施すことにより、アナログ映像成分とアナログ音声成分とを生成して出力している。
そして、チューナ部14から出力されたアナログ映像成分は、アナログ映像処理部15に供給されて映像処理が施された後、MPEG変換部19によりデジタル信号としてTSセレクタ21に供給される。チューナ部14から出力されたアナログ音声成分は、アナログ音声処理部16に供給されて音声処理が施される。
一方、上記チューナ部14は、デジタルテレビジョン放送の受信時には、入力されたRF信号をデジタル中間周波信号に変換して、デジタル復調部17に出力している。このデジタル復調部17は、入力されたデジタル中間周波信号にデジタル復調処理を施すことにより、TSを生成している。
このデジタル復調部17で生成されたTSは、TSセレクタ21に供給される。上記MPEG変換部19及びデジタル復調部17から出力されたTSは、TSセレクタ21により選択的に取り出され、TS出力端子22を介して外部の図示しない映像ディスプレイ部に導出される。
ここで、このテレビジョン放送受信装置11は、上記した各種の受信動作を含むその全ての動作を制御部23によって統括的に制御されている。この制御部23は、CPU(central processing unit)等を内蔵しており、操作部24からの操作情報、または、リモートコントローラ25から送出され受光部26を介して受信した操作情報を受けて、その操作内容が反映されるように各部をそれぞれ制御している。
この場合、制御部23は、メモリ部27を利用している。すなわち、このメモリ部27は、主として、制御部23のCPUが実行する制御プログラムを格納したROM(read only memory)と、該CPUに作業エリアを提供するRAM(random access memory)と、各種の設定情報及び制御情報等が格納される不揮発性メモリとを備えている。
図2は、上記チューナ部14及びデジタル復調部17の詳細を示している。すなわち、チューナ部14では、入力端子28に供給されたRF信号が可変利得増幅器29によって増幅された後、混合部30に供給される。この混合部30は、入力されたRF信号を、局部発振器31から出力される局部発振信号と混合して中間周波信号に変換している。
そして、混合部30から出力された中間周波信号は、デジタルアナログ切替回路32に供給される。このデジタルアナログ切替回路32は、アナログテレビジョン放送の受信時に、混合部30から供給されるアナログ中間周波信号をアナログSAW(surface acoustic wave)フィルタ33に導き、デジタルテレビジョン放送の受信時に、混合部30から供給されるデジタル中間周波信号をデジタルSAWフィルタ34に導くように動作する。
ここで、上記アナログSAWフィルタ33を通過したアナログ中間周波信号は、アナログ復調部35に供給されてアナログ映像成分及びアナログ音声成分の生成に供される。そして、アナログ映像成分は、出力端子36を介して前記アナログ映像処理部15に供給され、アナログ音声成分は、出力端子37を介して前記アナログ音声処理部16に供給される。
また、上記デジタルSAWフィルタ34を通過したデジタル中間周波信号は、差動出力増幅器38に供給されて差動出力の形態に変換される。そして、この差動出力増幅器38の一方(+側)及び他方(−側)の各出力は、それぞれ、デジタル出力端子39,40を介してチューナ部14から出力される。
このチューナ部14のデジタル出力端子39,40を介して差動出力されたデジタル中間周波信号は、前記デジタル復調部17のデジタル入力端子41,42に入力される。このデジタル復調部17は、接続端子43,44に接続された水晶発振子45に基づいて生成される一定周波数の動作クロックを用いて、デジタル入力端子41,42に入力されたデジタル中間周波信号にデジタル復調処理を施してTSを生成し出力している。
また、このデジタル復調部17は、デジタルAGC(automatic gain control)信号を生成している。このデジタルAGC信号は、出力端子46を介してチューナ部14に出力されている。すなわち、このデジタルAGC信号は、チューナ部14の入力端子47を介してデジタルアナログAGC信号切替回路48に供給される。
このデジタルアナログAGC信号切替回路48は、デジタルテレビジョン放送の受信時に、デジタル復調部17から供給されるデジタルAGC信号を前記可変利得増幅器29に導くように動作する。これにより、デジタルテレビジョン放送の受信時には、可変利得増幅器29がデジタルAGC信号に基づいて利得制御されるようになる。
また、デジタルアナログAGC信号切替回路48は、アナログテレビジョン放送の受信時に、アナログ復調部35で生成されるアナログAGC信号を可変利得増幅器29に導くように動作する。これにより、アナログテレビジョン放送の受信時には、可変利得増幅器29がアナログAGC信号に基づいて利得制御されるようになる。
さらに、デジタル復調部17は、各種の制御信号を生成している。この制御信号は、出力端子49を介してチューナ部14に出力されている。すなわち、この制御信号は、チューナ部14の入力端子50を介して、上記局部発振器31、デジタルアナログ切替回路32及びデジタルアナログAGC信号切替回路48等に供給され、それぞれの制御に供されている。
上記のようなチューナ部14及びデジタル復調部17の構成において、例えばアナログテレビジョン放送の10チャンネル(映像キャリア周波数が205.25MHz)を受信した場合を例に、その動作を説明する。なお、デジタル復調部17に接続された水晶発振子45の発振周波数は、25.67MHzとする。
すなわち、上記入力端子28に供給されたRF信号は、可変利得増幅器29で増幅された後、混合部30により、局部発振器31から出力される局部発振信号(264.00MHz)と混合されてアナログ中間周波信号(58.75MHz)に変換される。そして、このアナログ中間周波信号が、デジタルアナログ切替回路32及びアナログSAWフィルタ33を介してアナログ復調部35に供給され、アナログ映像成分及びアナログ音声成分が生成される。
この場合、デジタル復調部17に接続された水晶発振子45の発振周波数(25.67MHz)の8倍の高調波成分(205.36MHz)が、デジタル復調部17にデジタル中間周波信号を伝送するための経路、つまり、デジタル入力端子41,42からデジタル出力端子39,40を介してチューナ部14に流入すると、アナログテレビジョン放送の10チャンネル信号(映像キャリア周波数が205.25MHz)との周波数差(0.11MHz)のビートにより、アナログ映像成分に対してスプリアス画面妨害が発生する。
また、デジタルテレビジョン放送の10チャンネル[デジタル中心周波数204+(1/7)MHz]を受信した場合には、入力端子28に供給されたRF信号は、可変利得増幅器29で増幅された後、混合部30により、局部発振器31から出力される局部発振信号[264+(1/7)MHz]と混合されてデジタル中間周波信号(60±3MHz)に変換される。
そして、このデジタル中間周波信号が、デジタルアナログ切替回路32、デジタルSAWフィルタ34及び差動出力増幅器38を介してデジタル復調部17に供給されることにより、TSが生成される。
この場合も、デジタル復調部17に接続された水晶発振子45の発振周波数(25.67MHz)の8倍の高調波成分(205.36MHz)がチューナ部14に流入すると、デジタルテレビジョン放送の10チャンネル[デジタル中心周波数204+(1/7)MHz]との周波数差(1.217MHz)のビートにより、デジタル中間周波信号に対するC/Nが悪化しビットエラーを生じ易くなる。
そこで、この実施の形態では、図3に示すように、チューナ部14から差動出力されるデジタル中間周波信号の一方(+側)のデジタル出力端子39と、そのデジタル中間周波信号が入力されるデジタル復調部17のデジタル入力端子41との間に、コイルL1、コンデンサC1及び抵抗R1を直列に接続した直列共振回路51を介挿接続している。
また、チューナ部14から差動出力されるデジタル中間周波信号の他方(−側)のデジタル出力端子40と、そのデジタル中間周波信号が入力されるデジタル復調部17のデジタル入力端子42との間に、コイルL2、コンデンサC2及び抵抗R2を直列に接続した直列共振回路52を介挿接続している。
なお、図3では、チューナ部14の内部を、デジタル中間周波信号を差動出力する中間周波信号発生部53として等価的に表わすとともに、接地端子54も示している。また、図3では、デジタル復調部17の内部を、デジタル入力端子41,42に供給されたデジタル中間周波信号に復調処理を施してTSを生成するデジタル復調回路55として等価的に表わすとともに、接地端子56も示している。そして、デジタル入力端子41と接地端子54との間に入力抵抗Rin1及び入力容量Cin1が並列接続され、デジタル入力端子42と接地端子54との間に入力抵抗Rin2及び入力容量Cin2が並列接続されている。
これら直列共振回路51,52は、その共振周波数が上記デジタル中間周波信号[60±3MHz(57〜63MHz)]のレベルを十分に安定確保することができる特性、つまり、デジタル中間周波信号を減衰なく通過させることができる特性に設定される。また、これら直列共振回路51,52は、そのデジタル中間周波信号の高域側反共振ポイントにて、200〜500MHzの高減衰フィルタとなる特性、つまり、水晶発振子45の発振周波数(25.67MHz)の8倍(205.36MHz)以上の高調波成分を十分に減衰させることができる特性に設定される。
図4は、これら直列共振回路51,52の周波数特性の一例を示している。すなわち、この例では、入力抵抗Rin1及びRin2が無視できるほど十分に大きく、入力容量Cin1=Cin2=7PF、コイルL1=L2=0.39μH、コンデンサC1=C2=22PFとし、抵抗R1,R2を33〜330Ωに設定した場合の周波数特性を示している。
図4に示す周波数特性から明らかなように、デジタル中間周波信号[60±3MHz(57〜63MHz)]を減衰なく通過させることができ、200MHz前後での反共振ポイントにて200MHz前後が大きく減衰し200〜500MHzで不要スプリアス帯域を減衰させることができる。
すなわち、チューナ部14からデジタル復調部17に供給されるデジタル中間周波信号を何ら減衰させることなく、デジタル復調部17からチューナ部14に流入される高調波成分を減衰させて、アナログ信号やデジタル中間周波信号に対する妨害を軽減することができるようになる。
なお、図4は、点線が抵抗R1,R2を33Ωに設定した場合の周波数特性を示し、実線が抵抗R1,R2を330Ωに設定した場合の周波数特性を示している。これら抵抗R1,R2の値を適宜設定することにより、デジタル中間周波信号の通過低域におけるレベルを選定することが可能となる。
ただし、直列共振回路51,52の共振周波数を設定する際には、入力容量Cin1,Cin2も考慮する必要がある。すなわち、直列共振回路51について言えば、コイルL1、コンデンサC1及び入力容量Cin1によって共振周波数が決定され、直列共振回路52について言えば、コイルL2、コンデンサC2及び入力容量Cin2によって共振周波数が決定される。このため、コンデンサC1,C2は、入力容量Cin1,Cin2を考慮して、その容量を設定する必要がある。
また、チューナ部14のデジタル出力端子39,40とデジタル復調部17のデジタル入力端子41,42との間に、それぞれ直列共振回路51,52を介挿接続しているので、デジタル復調部17からチューナ部14にノイズが伝送されることも防止することが可能となる。
さらに、上記したコイルL1,L2、コンデンサC1,C2及び抵抗R1,R2の各値は一例であって、例えば入力容量Cin1,Cin2の値や必要とする通過帯域等、必要に応じてその目的を達成可能な値に適宜設定されることはもちろんである。
また、チューナ部14とデジタル復調部17との間には、デジタル中間周波信号以外にデジタルAGC信号や制御信号が伝送されるが、デジタルAGC信号は直流であり、制御信号は1MHz以下の低周波信号のため、いずれも、抵抗、ビーズ、コンデンサ等によってテレビジョン放送信号帯に対するクロック高調波スプリアスの減衰量を高く設定することができるので、問題は生じないことになる。
なお、この発明は上記した実施の形態そのままに限定されるものではなく、実施段階ではその要旨を逸脱しない範囲で構成要素を種々変形して具体化することができる。また、上記した実施の形態に開示されている複数の構成要素を適宜に組み合わせることにより、種々の発明を形成することができる。例えば、実施の形態に示される全構成要素から幾つかの構成要素を削除しても良いものである。さらに、異なる実施の形態に係る構成要素を適宜組み合わせても良いものである。
この発明の実施の形態を示すもので、テレビジョン放送受信装置の概略を説明するために示すブロック構成図。 同実施の形態におけるテレビジョン放送受信装置のデジタルアナログ共用チューナ部及びデジタル復調部の詳細を説明するために示すブロック構成図。 同実施の形態におけるチューナ部とデジタル復調部との間に介挿接続された直列共振回路を説明するために示すブロック回路構成図。 同実施の形態における直列共振回路の周波数特性を説明するために示す特性図。
符号の説明
11…テレビジョン放送受信装置、12…アンテナ、13…入力端子、14…チューナ部、15…アナログ映像処理部、16…アナログ音声処理部、17…デジタル復調部、19…MPEG変換部、21…TSセレクタ、22…TS出力端子、23…制御部、24…操作部、25…リモートコントローラ、26…受光部、27…メモリ部、28…入力端子、29…可変利得増幅器、30…混合部、31…局部発振器、32…デジタルアナログ切替回路、33…アナログSAWフィルタ、34…デジタルSAWフィルタ、35…アナログ復調部、36…出力端子、37…出力端子、38…差動出力増幅器、39…デジタル出力端子、40…デジタル出力端子、41…デジタル入力端子、42…デジタル入力端子、43…接続端子、44…接続端子、45…水晶発振子、46…出力端子、47…入力端子、48…デジタルアナログAGC信号切替回路、49…出力端子、50…入力端子、51…直列共振回路、52…直列共振回路、53…中間周波信号発生部、54…接地端子、55…デジタル復調回路、56…接地端子。

Claims (6)

  1. 高周波信号が入力される入力手段と、
    前記入力手段に入力された高周波信号を所定のデジタル中間周波信号に変換する変換手段と、
    前記変換手段で変換されたデジタル中間周波信号を差動出力する差動出力手段と、
    前記差動出力手段から差動出力されたデジタル中間周波信号に復調処理を施す復調手段と、
    前記差動出力手段と前記復調手段との間にコイルとコンデンサとを直列接続したもので、前記デジタル中間周波信号を通過帯域とし帯域外成分を減衰させる共振手段とを具備することを特徴とする放送受信装置。
  2. 前記共振手段は、
    前記差動出力手段から前記復調手段に差動出力されるデジタル中間周波信号の一方側の伝送経路に、第1のコイルと第1のコンデンサとを直列に接続した第1の共振回路を介挿接続し、
    前記差動出力手段から前記復調手段に差動出力されるデジタル中間周波信号の他方側の伝送経路に、第2のコイルと第2のコンデンサとを直列に接続した第2の共振回路を介挿接続することを特徴とする請求項1記載の放送受信装置。
  3. 前記共振手段は、そのコンデンサの容量が、前記復調手段の入力側に存在する入力容量を含めて設定されることを特徴とする請求項1記載の放送受信装置。
  4. 前記共振手段は、通過帯域レベルを制御する抵抗を前記コイル及びコンデンサと直列に接続することを特徴とする請求項1記載の放送受信装置。
  5. 放送信号を受信して高周波信号を得る受信手段と、
    前記受信手段で得られた高周波信号を所定のデジタル中間周波信号に変換する変換手段と、
    前記変換手段で変換されたデジタル中間周波信号を差動出力する差動出力手段と、
    前記差動出力手段から差動出力されたデジタル中間周波信号に復調処理を施す復調手段と、
    前記差動出力手段と前記復調手段との間にコイルとコンデンサとを直列接続したもので、前記デジタル中間周波信号を通過帯域とし帯域外成分を減衰させる共振手段と、
    前記復調手段で復調処理が施されたデジタルデータを外部に出力可能な外部出力手段とを具備することを特徴とする放送受信装置。
  6. 高周波信号を入力する第1の工程と、
    前記第1の工程で入力された高周波信号を所定のデジタル中間周波信号に変換する第2の工程と、
    前記第2の工程で変換されたデジタル中間周波信号を差動出力する第3の工程と、
    前記第3の工程で差動出力されたデジタル中間周波信号を、コイルとコンデンサとを直列接続してなるもので、前記デジタル中間周波信号を通過帯域とし帯域外成分を減衰させる共振回路を介してデジタル復調部に供給する第4の工程とを具備することを特徴とする放送受信方法。
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