JPH03128125A - 折曲げ加工方法及び装置 - Google Patents

折曲げ加工方法及び装置

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JPH03128125A
JPH03128125A JP26395789A JP26395789A JPH03128125A JP H03128125 A JPH03128125 A JP H03128125A JP 26395789 A JP26395789 A JP 26395789A JP 26395789 A JP26395789 A JP 26395789A JP H03128125 A JPH03128125 A JP H03128125A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の目的] (産業上の利用分野) この発明は、例えばプレスブレーキなどでワークに折曲
げ加工を行なう折曲げ方法に係り、更に詳細にはラムを
上下動せしめる油圧シリンダの圧力を制御せしめて折曲
げ加工を行なう折曲げ方法に関する。
(従来の技術) 従来、折曲げ機としての例えばプレスブレーキでワーク
に折曲げ加工を行なう際、例えば上型を備えた上部テー
ブルを固定し、下型を備えた下部テーブル(ラム)を上
下動せしめて、下型上に載置したワークに上型と下型と
の協彷で所望の折曲げ角度に折曲げる折曲げ方法が知ら
れている。
そして、下部テーブルの上下動は、中央部に設けたメイ
ンシリンダとこのメインシリンダの両側に設けたサブシ
リンダとからなる油圧シリンダで行なってワークの長さ
に均一な加圧力を与えるにしている。
(発明が解決しようとする課題) ところで、サブシリンダの圧力はメインシリ:/ダの圧
力に等しくなるように設定されており、サブシリンダを
引張りシリンダとして使用する場合は、減圧したり、あ
るいは加圧したりするなど圧力の調整を行なうことがで
きなかった。したがって、ワークのある長さによって均
一な加圧力を与えることができず、均一な折曲げ角度を
得られずに、通称舟型形状と呼んでいるような曲げ形状
になってしまうという問題があった。
この発明の目的は、上記問題点を改善するため、ワーク
の曲げ長さに対応して均一な加圧力を与えると共に、こ
の加圧力をワークの曲げ力に対応して自動的に制御し、
均一な曲げ形状を得るようにした折曲げ方法を提供する
ことにある。
[発明の構成] (課題を解決するための手段) 上記目的を達成するために、この発明は、中央部に設け
たメインシリンダと、このメインシリンダの両側に設け
た複数のサブシリンダとからなる油圧シリンダによりラ
ムを上下動せしめ、上型と下型との協彷でワークに折曲
げ加工を行なう折曲げ方法にして、各油圧シリンダの加
圧力のトータルがワークの曲げ力が等しくなるように、
メインシリンダによる加圧力に比例して各サブシリンダ
による加圧力を制御して折曲げ加工を行なう折曲げ方法
である。
また、この発明は、前記折曲げ方法において、メインシ
リンダで加圧し、左右のサブシリンダでメインシリンダ
による加圧方向と反対方向に加圧して折曲げ加工を行な
うようにしたしのである。
(作用) この発明の折曲げ方法を採用することにより、各油圧シ
リンダの加圧力のトータルがワークの曲げ力に等しくな
るように、メインシリンダによる加圧力に比例して各サ
ブシリンダによる加圧力を制御するようにしであるので
、ワークの曲げ長さに対応して均一な加圧力が与えられ
る。したがって、上型と下型との協伯で折曲げたときに
均一な曲げ形状が得られる。
また、ワークの曲げ長さによってはメインシリンダで加
圧すると共に、左右のサブシリンダの加圧方向をメイン
シリンダの加圧方向と反対方向に加圧することによって
、均一な曲げ形状が得られる。
(実施例) 以下、この発明の実施例を図面に基づいて詳細に説明す
る。
第4図および第5図を参照するに、折曲げ加工機として
の例えばプレスブレーキ1は、床面GL上に複数のアン
カーボルト3 fiどて固定され立設されている。前記
プレスブレーキ1はサイドフレーム5R,5Lと、この
サイドフレーム5R15Fの前側に取付けられた前板7
などで構成されている。
前記前板7には上部に下型としてのダイ9を備えた下部
テーブル(ラム)11が設けられており、この下部テー
ブル11は下部に設けられた油圧シリンダ13の作動に
より上下動されるものである。
前記サイドフレーム5R,5Lの上部前側には固定され
た上部テーブル15が設けられている。
この上部テーブル15の下部には金型ホルダ17により
上型としてのパンチ19が取付けられている。
上記構成により、ダイ9上に加工すべきワークを載せて
、油圧シリンダ13を作動させ、下部テーブル11を上
下動せしめることによって、板材はパンチ19とダイ9
との協彷で所望の角度に折曲げられることなる。
前記下部テーブル11の後側(第5図において左側)に
はワークを突当てて位置決めする前後動自在なバックゲ
ージ21が設けられている。また、サイドフレーム5L
にはL字形状のブラケット23を介してプレスブレーキ
1を制御するNC制御装置25が設けられている。
前記サイドフレーム5R,5Lの下部および下部テーブ
ル11の下部は、適宜な深さでもって掘られたビット2
7内に設けられている。このピット27内にある下部テ
ーブル11の下方には油圧シリンダ13の一部収容した
シリンダ受2つが設けられている。
このシリンダ受2つ内にあって、下部テーブル11の下
端におけるほぼ中央部には左右対称な一対のメインシリ
ンダ31R,31Lが設けられており、このメインシリ
ンダ31R,31Lの両側近傍には左右対称な一対の第
1のサブシリンダ33R,33Lが設けられている。ま
た、前板7の両側には左右対称な一対の第2のサブシリ
ンダ35R,35Lが設けられている。
前記メインシリンダ31R,31Lの圧力を検出して、
第1のサブシリンダ33R,33Lおよび第2のサブシ
リンダ35R,35Lの圧力を制御する制御ブロック図
が第1図に示されている。
すなわち、第1図において、メインシリンダ31R,3
1Lにかけられる圧力は圧力検出装置37で圧力poが
検出される。この検出された圧力poは長さ切換用比例
アンプ39に取込まれて、この長さ切換用比例アンプ3
9では、メインシリンダ31R,31Lの圧力POが第
1のサブシリンダ33R,33Lの圧力P1と第2のサ
ブシリンダ35R,35Lの圧力P2とに比例配分され
るように圧力設定される。(Pa −P+ +P2 )
次に、長さ切換用比例アンプ3つで比例配分された圧力
PI+P2はそれぞれ第1のサブシリンダ用アンプ41
.第2のサブシリンダ用アンプ43を経て、第1電磁比
例弁45.第2電磁比例弁47に送られて圧力p、、p
2に制御される。制御された圧力P、、P2はそれぞれ
第1のサブシリンダ33R,33L、第2のサブシリン
ダ35R,35Lに送られて加圧されることになる。
このように、メインシリンダ31R,31Lの圧力Pa
を検出し、この圧力poをpo −Pl +P2となる
ように比例配分して第1サブシリンダ33R,33L、
第2サブシリンダ35R,33Lを第1.第2電磁比例
弁45.47で制御することによって各油圧シリンダの
加圧力のトータルがワークの曲げ力に等しくなり、ワー
クの曲げ長さに応じて曲げ形状を均一に折曲げることが
できる。
また、ワークの曲げ長さによっては、第2のサブシリン
ダ35R,35Lを引張りシリンダとして使用し、メイ
ンシリンダ31R,31Lの加圧方向に対して反対方向
に加圧し制御することによって均一な曲げ形状を得るこ
とができる。
第2図には、第1図で述べたメインシリンダ3IR,3
1L、第1のサブシリンダ33R,33L1第2のサブ
シリンダ35R,35Lを制御してワークの曲げ長さに
応じて均一に折曲げるための油圧回路が示されている。
第2図の油圧回路において、本実施例のワークWの曲げ
長さに応じてワークWを均一に折曲げるための構成のみ
について説明し、それ以外の構成については説明を省略
する。
第2図において、メインシリンダ31R,31Lは、第
1下部シリンダ室49R,49L1第2下部シリンダ室
51R,51Lが形成されている。
この第1下部シリンダ室49R,49Lには配管53R
,53Lの一端が接続されており、この配管53R,5
3Lの他端はパイロットチエツク弁55R,55Lに接
続されている。しかも、配管53Rと53Lとは途中で
配管57で接続されている。
前記パイロットチエツク弁55Lには配管5つの一端が
接続されており、配管59の他端は切換弁61に接続さ
れている。この切換弁61には配管63の一端が接続さ
れ、配管63の他端は切換弁65に接続されている。切
換弁65には配管67の一端が接続され、配管67の他
端はクーラー69に接続されている。
このクーラー6つには配管71の一端が接続され、配管
71の他端はポンプP1に接続されている。このポンプ
PIにはモータMIが連動連結されている。前記配管7
1の途中にはチエツク弁Cv1が設けられている。ポン
プP、は配管73を介してタンクTに連通されている。
前記配管71の途中には配管75の一端が接続され、配
管75の他端はポンプP2に接続されている。このポン
プP2にはモータM2が連動連結されている。配管75
の途中にはチエツク弁cv2が設けられている。ポンプ
P2は配管77を介して前記タン/:LTに連通されて
いる。
前記メインシリンダ31R,31Lの第2下部シリンダ
室51R,51Lにはそれぞれ配管79R,79Lの一
端が接続されており、配管79Lの他端はパイロットチ
エツク弁81に接続されている。前記配管79Rの他端
は配管79Lの途中に接続されている。パイロットチエ
ツク弁81には配管83の一端が接続され、配管83の
他端は切換弁85に接続されている。この切換弁85に
は配管87の一端が接続され、配管87の他端は前記配
管67の途中に接続されている。
前記第1のサブシリンダ33R,33Lには下部シリン
ダ室89R,89Lが形成されている。
この下部シリンダ室89R,89Lにはそれぞれ配管9
1R,91Lの一端が接続され、配管91R,91Lの
他端はパイロットチエツク弁93R193Lに接続され
ている。
前記配管91Hの途中には配管95の一端が接続されて
おり、配管95の他端は前記配管91Lの途中に接続さ
れている。また、前記配管91Rの途中には配管97の
一端が接続され、配管97の他端は第1図で述べた第1
電磁比例弁45に接続されている。
この第1電磁比例弁45には配管99の一端が接続され
、配管9つの他端は前記配管83の途中に接続されてい
る。配管99の途中には配管1゜1の一端が接続され、
配管101の他端は切換弁103に接続されている。配
管101の途中にはチエツク弁CV3が設けられている
と共に、配管101の途中には分岐して圧力変換器10
5が設けられている。
前記切換弁103には配管107の一端が接続され、配
管107の他端は切換弁109に接続されている。この
切換弁109には配管111の一端が接続され、配管1
11の他端は、第1図で述べた前記第2電磁比例弁47
に接続されている。
この第2電磁比例弁47には配管113を介して電磁弁
115が接続されている。
前記第2のサブシリンダ35R,35L+:は、下部シ
リンダ室117R,117Lと、上部シリンダ室119
R,119Lが形成されている。下部シリンダ室117
R,117Lにはそれぞれ配管121R,121Lの一
端が接続され、配管121R,121Lの他端はパイロ
ットチエツク弁123R,123Lに接続されている。
前記配管121Rの途中には配管125の一端が接続さ
れ、配管125の他端は前記配管121Lの途中に接続
されている。また、配管121Rの途中には配管127
の一端が接続され、配管工27の他端は前記電磁弁11
5に接続されている。
前記第2のサブシリンダ35R,35Lの上部シリンダ
室119R,119Lにはそれぞれ配管129R,12
9Lの一端が接続され、配管129Rは前記電磁弁11
5に接続されていると共に、配管129Lの他端は前記
配管129Rの途中に接続されている。
前記第21!磁比例弁47に接続された配管111の途
中には配管131の一端が接続され、配管131の他端
はクーラー133に接続されている。
前記配管131の途中にはチエツク弁Cv4が設けられ
ている。前記クーラー133には配管135を介してポ
ンプP3が接続されている。このポンプP3にはモータ
M3が連動連結されている。
ポンプP3には配管137を介してタンクTに連通され
ている。
上記構成により、ワークWの各種油げ長さ例えば8m、
7m、6m、5m以下を曲げる場合の折曲げ方法すなわ
ち各シリンダによる加圧力を与える動作について説明す
る。
第3図(A)に示したごとく、下部テーブル11上に曲
げ長さL=8mのワークWを載せて折曲げる場合には、
Pa =P+ +P2  (P+ −P2 )に制御し
て行なわれる。
すなわち、第2図において、モータMl、M2を駆動さ
せると、ポンプP、、P2が作動し、タンクT内の油が
配管73.77を経て配管71゜75に吐出される。配
管71.75に吐出された油はクーラー69を経て配管
87.67に流れる。
配管87の油は切換弁85を経て配管83に流れ、さら
に配管79R,79Lを経てメインシリンダ31R,3
1Lの第2下部シリンダ室51R151Lに送られる。
また、配管67の油は切換弁65を経て配管63に流れ
、さらに切換弁61を経て配管5つに流れる。配管59
に流れた油は配管53R,53Lを経てメインシリンダ
31R931Lの第1下部シリンダ室49R,49Lに
送られる。而して、第1下部シリンダ室49R,49L
と、第2下部シリンダ室51R,51Lに送られた油に
より、メインシリンダ31R,31Lが作動して下部テ
ーブル11を介してワークWに加圧が与えられることに
なる。
また、配管83に流れた油は、配管83の途中に接続さ
れた配管99を経て第1電磁比例弁45に送られる。こ
の第1電磁比例弁45の作動により油の圧力が減圧され
ると共に、減圧された油は配管97に流れる。配管97
に流れた油は管95にも流れて、さらに配管91R,9
1Lを経て第1のサブシリンダ33R,33Lの下部シ
リンダ室89R,89Lに送られる。而して、下部シリ
ンダ室89R,89Lに送られた油により、第1のサブ
シリンダ室33R,33Lが作動して下部テーブル11
を介してワークWに加圧が与えられることになる。
さらに、前記配管9つに流れた油は、配管101に流れ
、切換弁103.配管107.切換弁109および配管
111を経て第2電磁比例弁47に送られる。この第2
電磁比例弁47の作動により油の圧力が減圧されて、油
は配管113に流れ、電磁弁115を切換えて配管12
7,125を経て配管121R,121Lに流れる。さ
らに、配管121R,121Lに流れた油は、第2のサ
ブシリンダ35R,35Lの下部シリンダ室117R,
117Lに送られる。而して、下部シリンダ室117R
,117Lに送られた油により第2のサブシリンダ35
R,35Lが作動して下部テーブル11を介してワーク
Wに加圧が与えられることになる。
したがって、メインシリンダ31R,31L。
第1のサブシリンダ33R,33Lおよび第2のサブシ
リンダ35R,35Lが作動して下部テーブル11を介
してワークWの曲げ長さL=8mの全長に加圧力が均等
に加圧されて均一な折曲げが行なわれることとなる。
第3図(B)に示したごとく、下部テーブル11上に曲
げ長さL=7mのワークWを載せて折曲げる場合には、
第2のサブシリンダ35R,35Lを作動させずに、メ
インシリンダ31R,31Lおよび第1のサブシリンダ
33R,33Lを作動させると共に、等圧で加圧する。
すなわち、第1電磁比例弁45の圧力を最大圧に調整す
ると共に、第2電磁比例弁47の圧力をゼロに調整して
行なうものである。
すなわち、前述の曲げ長さL=8mの動作と同じように
して、メインシリンダ31R,31Lおよび第1のサブ
シリンダ33R,33Lを作動させる。そして第1電磁
比例弁45の圧力を最大圧とすることにより、メインシ
リンダ31R,31Lで作用させる圧力と、第1のサブ
シリンダ33R,33Lに作用させる圧力とを等圧にす
る。
また、第2電磁比例弁47の圧力をゼロに調整すること
により、配管125,127には油が流れないので、第
2のサブシリンダ35R,35Lが作動しない。したが
って、ワークWの曲げ長さL−7rnはメインシリンダ
33R,33Lと第1サブシリンダ33R,33Lを等
圧で作動せしめることにより均一な折曲げが行なわれる
ことになる。
第3図(C)に示すごとく、下部テーブル11上に曲げ
長さL=6mのワークWを載せて折曲げる場合には、第
2のサブシリンダ35R,35Lの圧力をメインシリン
ダ31R,31Lの圧力以下で引っ張ると共に、第1電
磁比例弁45の圧力を最大に調整する。また、第2のサ
ブシリンダ35R,35Lの圧力はメインシリンダ31
R,31Lの圧力を第2電磁比例弁47で減圧して行な
われる。
すなわち、上述した曲げ長さL=8mと同じように、メ
インシリンダ31R,33Lおよび第1のサブシリンダ
33R1・33Lを作動させる。また、第2のサブシリ
ンダ35R,35Lは、第2電磁比例弁47で圧力を減
圧すると共に、電磁弁115を切換えて、配管113の
油は配管129R,129Lを経て第2のサブシリンダ
35R135Lの上部シリンダ室119R,119Lに
送込まれる。而して、第2のサブシリンダ35R735
Lは下部テーブル11を引っ張るように作動する。した
がって、下部テーブル11はメインシリンダ31R,3
1L、第1のサブシリンダ33R,33Lで加圧される
と共に、第2のサブシリンダ35R,35Lで引っ張ら
れるから、曲げ長さL=6mのワークWは均一に折曲げ
られることになる。
第3図(D)に示すごとく、下部シリンダ11上に曲げ
長さLm5m以下のワークWを載せて折曲げる場合には
、第2のサブシリンダ35R,35Lの圧力をメインシ
リンダ31R,31Lの圧力以上の圧力で引っ張ると共
に、第2のサブシリンダ35R,35Lは別のポンプP
3で作動させるようにする。
すなわち、上述した曲げ長さL=6mと同じように、メ
インシリンダ31R,31L、第1のサブシリンダ33
R,33Lおよび第2のサブシリンダ35R,35Lを
作動させるが、第2のサブシリンダ35R,35Lの作
動は、メインシリンダ31R,31Lの作動させる油で
はメイン圧力より大にすることができないから、別のポ
ンプP3で行なう。第2図において、モータM3を駆動
してポンプP3を作動させると、タンクT内の油は配管
137を経て配管135に吐出される。配管135に吐
出された油はクーラー133.配管131.111を経
て第2電磁比例弁47に送られる。第2電磁比例弁47
では油の圧力をメインシリンダ31R,31Lに作用す
る圧力より高くなるように制御して電磁弁115および
配管129R,129Lを経て第2のサブシリンダ35
R935Lの上部シリンダ室119R,119Lに送込
まれる。
したがって、曲げ長さL=5m以下のワークWに均等な
加圧力が与えられて均一な折曲げが行なわれることにな
る。
なお、この発明は前述した実施例に限定されることなく
、適宜の変更を行なうことにより、その他の態様で実施
し得るものである。本実施例では油圧シリンダを6個用
いた例で説明したが、6個に限ることなく、曲げ長さに
応じてそれ以外の個数の油圧シリンダで行なっても対応
可能である。
[発明の効果] 以上のごとき実施例の説明より理解されるように、この
発明によれば、各油圧シリンダの加圧力のトータルがワ
ークの曲げ力に等しくなるように、メインシリンダによ
る加圧力に比例して各サブシリンダによる加圧力を制御
するようにしであるので、ワークの曲げ長さに対応して
均一な加圧力が与えられる。したがって、上型と下型と
の協彷で折曲げたときに均一な曲げ形状を得ることがで
きる。
また、ワークの曲げ長さによってはメインシリンダで加
圧すると共に、左右のサブシリンダの加圧方向をメイン
シリンダの加圧方向と反対方向に加圧することによって
、均一な曲げ形状を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の主要部を示し、下部テーブルを上下
動させる油圧シリンダの圧力を制御する制御ブロック図
、第2図は下部テーブルを上下動させる油圧シリンダの
油圧回路図、第3図(A)〜(D)は各種油げ長さのワ
ークを折曲げる各油圧シリンダを作動させる説明図、第
4図はこの発明を実施する一実施例のプレスブレーキの
正面図、第5図は第4図における側面図である。 1・・・プレスブレーキ  11・・・下部テーブル1
3・・・油圧シリンダ 31R,31L・・・メインシリンダ 33R,33L・・・第1のサブシリンダ35R,35
L・・・第2のサブシリンダ37・・・圧力検出装置 3つ・・・長さ切換用比例アンプ 45・・・第1電磁比例弁 47・・・第2電磁比例弁 115・・・電磁弁

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)中央部に設けたメインシリンダと、このメインシ
    リンダの両側に設けた複数のサブシリンダとからなる油
    圧シリンダによりラムを上下動せしめ、上型と下型との
    協仂でワークに折曲げ加工を行なう折曲げ方法にして、
    各油圧シリンダの加圧力のトータルがワークの曲げ力に
    等しくなるように、メインシリンダによる加圧力に比例
    して各サブシリンダによる加圧力を制御して折曲げ加工
    を行なうことを特徴とする折曲げ方法。
  2. (2)前記請求項(1)において、メインシリンダで加
    圧し、左右のサブシリンダでメインシリンダによる加圧
    方向と反対方向に加圧して折曲げ加工を行なうことを特
    徴とする折曲げ方法。
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