JPH03128055A - 椅子用エアマット - Google Patents
椅子用エアマットInfo
- Publication number
- JPH03128055A JPH03128055A JP1266772A JP26677289A JPH03128055A JP H03128055 A JPH03128055 A JP H03128055A JP 1266772 A JP1266772 A JP 1266772A JP 26677289 A JP26677289 A JP 26677289A JP H03128055 A JPH03128055 A JP H03128055A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- air
- body weight
- air bags
- supporting part
- sectional area
- Prior art date
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- Pending
Links
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- 206010011985 Decubitus ulcer Diseases 0.000 abstract description 2
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- Invalid Beds And Related Equipment (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
本発明は椅子の座面上に配設されるエアマットに関する
。
。
車椅子を使用する身障者のように、長時間にわたる座位
状態を強いられる人は、臀部の血行が悪くなることで、
床擦れに似た症状が発生する。特に下半身不随身障者の
場合には、血行が悪くなることに伴う感覚がないために
、症状が悪化しやすい。 このために、従来から、第12図及び第13図に示すエ
アマット1が提供されている。椅子の座面に配設される
このエアマット1は、互いに連通ずる複数個の空気袋1
1と、同じく互いに連通ずる複数個の空気袋12とを交
互に並べるとともに、これら空気袋11.12をエアポ
ンプ2に接続し、エアポンプ2からの空気袋11.12
への空気の供給と、空気袋11.12からの空気の排出
とを制御することによって、空気袋11と空気袋12と
が交互に膨張収縮を行うようにしたものであり、この膨
張収縮によってエアマット1上に座る人の体重支持位置
を変化させることで、血行循環が悪くなることを防ぐよ
うになっている。
状態を強いられる人は、臀部の血行が悪くなることで、
床擦れに似た症状が発生する。特に下半身不随身障者の
場合には、血行が悪くなることに伴う感覚がないために
、症状が悪化しやすい。 このために、従来から、第12図及び第13図に示すエ
アマット1が提供されている。椅子の座面に配設される
このエアマット1は、互いに連通ずる複数個の空気袋1
1と、同じく互いに連通ずる複数個の空気袋12とを交
互に並べるとともに、これら空気袋11.12をエアポ
ンプ2に接続し、エアポンプ2からの空気袋11.12
への空気の供給と、空気袋11.12からの空気の排出
とを制御することによって、空気袋11と空気袋12と
が交互に膨張収縮を行うようにしたものであり、この膨
張収縮によってエアマット1上に座る人の体重支持位置
を変化させることで、血行循環が悪くなることを防ぐよ
うになっている。
しかし、上記エアマット1においては、各空気袋11.
12の膨張した時の上面の高さが一様であるために、エ
アマット1を使用しない場合よりは小さくなるものの、
使用者の尾骨部にかかる圧力が大きく、この尾骨部に圧
力集中による血行障害が置きやすいという問題を有して
いる。 第14図及び第15図に示すように、内部に水あるいは
ゲル状物質10を封入することで体圧の分散を図ったマ
ット1゛も提供されているが、これは安定性が悪い上に
、マット■′表面が体面に密着した状態となるために、
蒸れやすく、この蒸れに起因する床擦れが発生しやすい
という欠点を有している。 本発明はこのような点に鑑み為されたものであり、その
目的とするところは座位状態における臀部、殊に尾骨部
の血行障害を抑えることができるとともに、蒸れもなく
、床擦れ症状の発生を有効に防止することができる椅子
用エアマットを提供するにある。
12の膨張した時の上面の高さが一様であるために、エ
アマット1を使用しない場合よりは小さくなるものの、
使用者の尾骨部にかかる圧力が大きく、この尾骨部に圧
力集中による血行障害が置きやすいという問題を有して
いる。 第14図及び第15図に示すように、内部に水あるいは
ゲル状物質10を封入することで体圧の分散を図ったマ
ット1゛も提供されているが、これは安定性が悪い上に
、マット■′表面が体面に密着した状態となるために、
蒸れやすく、この蒸れに起因する床擦れが発生しやすい
という欠点を有している。 本発明はこのような点に鑑み為されたものであり、その
目的とするところは座位状態における臀部、殊に尾骨部
の血行障害を抑えることができるとともに、蒸れもなく
、床擦れ症状の発生を有効に防止することができる椅子
用エアマットを提供するにある。
しかして本発明は、椅子の座面上に配設されるエアマッ
トであって、周期的に膨張収縮を行う複数個の空気袋か
らなるとともに、上面に周囲が体重支持部で囲まれた体
重非支持部を備えていることに特徴を有している。 [作用] 本発明によれば、膨張収縮を行う複数個の空気袋からな
るために、体面に密着することによる蒸れがなく、また
体重支持部で囲まれた体重非支持部があるために、この
体重非支持部が尾骨部と一致するように座ることによっ
て、圧力が集中しやすい尾骨部の血行障害を防ぐことが
できる。 [実施例] 以下本発明を図示の実施例に基づいて詳述すると、第1
図及び第2図に示す実施例では、複数個の独立した角筒
状の空気袋11と、同じく複数個の独立した角筒状の空
気袋12とを交互に並べて、各空気袋11は配管21を
通じて相互間が連通ずるとともにエアポンプ(図示せず
)に接続され、各空気袋12は配管22を通じて相互間
が連通ずるとともにエアポンプに接続されるようにして
、空気袋11と空気袋12とが交互に膨張収縮を行うよ
うにしである。 そして、交互に並ぶこれら空気袋11.12のうち、前
後方向の中央部よりやや後方寄りに位置する空気袋11
.12の幅方向中央部に、夫々断面積が小さくなった小
断面積部13を設けて、この部分が膨張してもその上面
は、膨張状態にある他の部分の上面より低くなるように
して、これら小断面積部13によって体重非支持部4を
形成しである。 今、このエアマット1を椅子の座面上に配設するととも
に、使用者がエアマット1上に座れば、上記体重非支持
部4は、その前後方向及び幅方向の位置の関係で、使用
者の尾骨部を受けることになるのであるが、この体重非
支持部4の上面は、体重非支持部4を囲んでいる部分、
つまり体重支持部3の上面よりも低くなっているために
、体重支持は、主として体重支持部3によって尾骨部を
除く部分で行われる。 第3図及び第4図に示す実施例は、2枚のシー)1a、
lbを接着することによって、交互に並ぶ空気袋11.
12と小断面積部13並びに空気袋11同士をつなぐ連
通部14と空気袋12同士をつなぐ連通部15とを形成
したものである。このものにおいても、上記実施例の場
合と同様の作用を示す。 第5図及び第6図に示すように、体重非支持部4は、空
気袋11.12を設けていない空間部として形成するよ
うにしてもよい。第7図は2枚のシートla、lbの接
着で複数個の空気袋11゜12を形成するものにおいて
、空間部からなる体重非支持部4を設けた場合を示して
いる。図中19は空気袋11同士及び空気袋12同士を
つないでいる連通部である。 第8図及び第9図に更に他の実施例を示す。ここでは空
気袋11と空気袋12とを共に放射状に形成して両空気
袋11.12を周方向に交互に並べるとともに、これら
空気袋11.12を平面形状が三角形状となるようにし
て、中心側の断面積が小さく、外周側の断面積が大きく
なるようにしたものである。この場合、各空気袋11.
12に空気を充填して膨張させた場合、外周側が高く、
中心側が低くなるために、やはり尾骨部への圧力集中を
防ぐことができる。図に示すように、中心部の体重非支
持部4に空間部を形成しておけば、更に確実に尾骨部へ
の圧力集中を避けることができる。 第10図及び第11図は、環状の空気袋11゜12を交
互に同心状に並べるとともに、中心部に空間部からなる
体重非支持部4を設けた例を示している。
トであって、周期的に膨張収縮を行う複数個の空気袋か
らなるとともに、上面に周囲が体重支持部で囲まれた体
重非支持部を備えていることに特徴を有している。 [作用] 本発明によれば、膨張収縮を行う複数個の空気袋からな
るために、体面に密着することによる蒸れがなく、また
体重支持部で囲まれた体重非支持部があるために、この
体重非支持部が尾骨部と一致するように座ることによっ
て、圧力が集中しやすい尾骨部の血行障害を防ぐことが
できる。 [実施例] 以下本発明を図示の実施例に基づいて詳述すると、第1
図及び第2図に示す実施例では、複数個の独立した角筒
状の空気袋11と、同じく複数個の独立した角筒状の空
気袋12とを交互に並べて、各空気袋11は配管21を
通じて相互間が連通ずるとともにエアポンプ(図示せず
)に接続され、各空気袋12は配管22を通じて相互間
が連通ずるとともにエアポンプに接続されるようにして
、空気袋11と空気袋12とが交互に膨張収縮を行うよ
うにしである。 そして、交互に並ぶこれら空気袋11.12のうち、前
後方向の中央部よりやや後方寄りに位置する空気袋11
.12の幅方向中央部に、夫々断面積が小さくなった小
断面積部13を設けて、この部分が膨張してもその上面
は、膨張状態にある他の部分の上面より低くなるように
して、これら小断面積部13によって体重非支持部4を
形成しである。 今、このエアマット1を椅子の座面上に配設するととも
に、使用者がエアマット1上に座れば、上記体重非支持
部4は、その前後方向及び幅方向の位置の関係で、使用
者の尾骨部を受けることになるのであるが、この体重非
支持部4の上面は、体重非支持部4を囲んでいる部分、
つまり体重支持部3の上面よりも低くなっているために
、体重支持は、主として体重支持部3によって尾骨部を
除く部分で行われる。 第3図及び第4図に示す実施例は、2枚のシー)1a、
lbを接着することによって、交互に並ぶ空気袋11.
12と小断面積部13並びに空気袋11同士をつなぐ連
通部14と空気袋12同士をつなぐ連通部15とを形成
したものである。このものにおいても、上記実施例の場
合と同様の作用を示す。 第5図及び第6図に示すように、体重非支持部4は、空
気袋11.12を設けていない空間部として形成するよ
うにしてもよい。第7図は2枚のシートla、lbの接
着で複数個の空気袋11゜12を形成するものにおいて
、空間部からなる体重非支持部4を設けた場合を示して
いる。図中19は空気袋11同士及び空気袋12同士を
つないでいる連通部である。 第8図及び第9図に更に他の実施例を示す。ここでは空
気袋11と空気袋12とを共に放射状に形成して両空気
袋11.12を周方向に交互に並べるとともに、これら
空気袋11.12を平面形状が三角形状となるようにし
て、中心側の断面積が小さく、外周側の断面積が大きく
なるようにしたものである。この場合、各空気袋11.
12に空気を充填して膨張させた場合、外周側が高く、
中心側が低くなるために、やはり尾骨部への圧力集中を
防ぐことができる。図に示すように、中心部の体重非支
持部4に空間部を形成しておけば、更に確実に尾骨部へ
の圧力集中を避けることができる。 第10図及び第11図は、環状の空気袋11゜12を交
互に同心状に並べるとともに、中心部に空間部からなる
体重非支持部4を設けた例を示している。
以上のように本発明においては、膨張収縮を行う複数個
の空気袋からなるために、体面に密着することによる蒸
れがなく、従って蒸れに起因する床擦れ症状の発生がな
い上に、複数個の空気袋が交互に膨張収縮を行って体重
支持位置を変化させるために、血行障害が生じにくいも
のであり、特に体重支持部で囲まれた体重非支持部を設
けているために、使用者がこの体重非支持部に尾骨部が
一致するように座ることによって、圧力が集中しやすい
尾骨部の血行障害を防ぐことができて、床擦れの発生の
おそれが大きく低下するものである。
の空気袋からなるために、体面に密着することによる蒸
れがなく、従って蒸れに起因する床擦れ症状の発生がな
い上に、複数個の空気袋が交互に膨張収縮を行って体重
支持位置を変化させるために、血行障害が生じにくいも
のであり、特に体重支持部で囲まれた体重非支持部を設
けているために、使用者がこの体重非支持部に尾骨部が
一致するように座ることによって、圧力が集中しやすい
尾骨部の血行障害を防ぐことができて、床擦れの発生の
おそれが大きく低下するものである。
第1図は本発明一実施例の斜視図、第2図は同上の断面
図、第3図は同上の他例の斜視図、第4図は同上の断面
図、第5図は他の実11例の斜視図、第6図は同上の断
面図、第7図は同上の他例の斜視図、第8図は別の実施
例の斜視図、第9図は同上の断面図、第10図は更に別
の実施例の斜視図、第11図は同上の断面図、第12図
は従来例の斜視図、第13図は同上の断面図、第14図
は他の従来例の斜視図、第15図は同上の断面図であっ
て、lはエアマット、3は体重支持部、4は体重非支持
部、11.12は空気袋を示す。
図、第3図は同上の他例の斜視図、第4図は同上の断面
図、第5図は他の実11例の斜視図、第6図は同上の断
面図、第7図は同上の他例の斜視図、第8図は別の実施
例の斜視図、第9図は同上の断面図、第10図は更に別
の実施例の斜視図、第11図は同上の断面図、第12図
は従来例の斜視図、第13図は同上の断面図、第14図
は他の従来例の斜視図、第15図は同上の断面図であっ
て、lはエアマット、3は体重支持部、4は体重非支持
部、11.12は空気袋を示す。
Claims (1)
- (1)椅子の座面上に配設されるエアマットであって、
周期的に膨張収縮を行う複数個の空気袋からなるととも
に、上面に周囲が体重支持部で囲まれた体重非支持部を
備えていることを特徴とする椅子用エアマット。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1266772A JPH03128055A (ja) | 1989-10-14 | 1989-10-14 | 椅子用エアマット |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1266772A JPH03128055A (ja) | 1989-10-14 | 1989-10-14 | 椅子用エアマット |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH03128055A true JPH03128055A (ja) | 1991-05-31 |
Family
ID=17435485
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1266772A Pending JPH03128055A (ja) | 1989-10-14 | 1989-10-14 | 椅子用エアマット |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH03128055A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2021029293A (ja) * | 2019-08-16 | 2021-03-01 | 株式会社モルテン | マットレス装置 |
-
1989
- 1989-10-14 JP JP1266772A patent/JPH03128055A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2021029293A (ja) * | 2019-08-16 | 2021-03-01 | 株式会社モルテン | マットレス装置 |
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