JP2019520938A - 動的方向性シートパッド - Google Patents
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Abstract
膨張可能要素(1)を含む動的方向性シートパッドであって、膨張可能要素(1)の平面図は、背面(4)、凹状の側面(2)および凹状の前面(3)を含む。
Description
本発明は、動的方向性シートパッドに関する。
椅子に座ると、脊椎が静的に過負荷になり、特に脊椎と腹部で椎間板の劣化と安定筋の萎縮が起こる。
シートパッドは従来技術から知られているが、それらは動的方向移動を解決しない。これらのパッドは、膨らませることによって不安定な領域を作り出すという方法でバランスを保とうとしている。座っている間、パッドはユーザにそのような不安定さのバランスを取らせ、したがって限られた種類の筋肉と関係することを強いる。
しかしながら、これらのパッドは長期の着座に関する問題を解決するものではなく、それらは使用者の健康状態などを考慮に入れていない。同時に、特に使用者の体位に対するそれらの効果に関して、パッドの不安定さのバランスをとることに関与する筋肉の種類に関して、および、作られた筋肉荷重の方向に関して、上述のパッドの効率を高めることに対する要求がある。
そのようなバランスパッドは、例えば実用新案第CZ10502U1号に開示されており、その主題は、上下に水平に配置され、中央部で互いに気密に連結されたガスで満たされ、接続点で圧縮ガス用の通路が形成された2つのチャンバーからなる動的に不安定なパッドである。少なくとも1つの枕に圧力弁が設けられている。そのパッドは、座っていることと立っていることの両方のために設計されている。
特許出願GB2516458Aは、2つの気密支持部からなる支持クッションを開示している。第1支持部は、空気がそれらの間を流れることができるように連結された第1チャンバーと第2チャンバーとを含む。第2支持部は更なるチャンバーを含み、第1チャンバーにかかる外圧はそれと第2チャンバーとの間に空気流を生じさせるが、それと更なるチャンバーとの間には流れない。これらのチャンバーは、スポンジまたはポリウレタンフォームなどの空気保持手段をそれらの中に有してもよい。支持枕は、褥瘡を防ぐために車椅子で使用するように設計されている。
特許出願CA2592512A1は、上に弾性クッション層が配置されている成形ベースを有する多層クッションを開示している。成形ベースは、支持発泡体から構成されており、前面および側面ボルスターを有する。クッション層は、可撓性基材と、可撓性基材を横切って列状に配置された個々のエアセルの配列とを有する膨張可能なエアセルクッションである。クッションは、整形外科の車椅子または他の椅子か座席のクッションのために設計されている。
これらの解決策は、組織の力を受けた領域への圧力を減少させ、それをより広い領域にわたって均一に分配するが、それらは、負荷が人体の所望の筋肉に向けられることを可能にしない。
動的方向性パッドの発明の本質は、パッドの上に座っている間にパッド自体の不安定性によりまた同時に身体の目標とされる位置調整(targeted positioning)によって筋作業を創造することにある。これは、人体の関連筋肉群への筋肉活動の方向に導く。
上記で定義された課題は、平面図が背面、凹状の側面および凹状の前面を含む膨張可能要素を含む動的方向性シートパッドによって解決される。背面は、好ましくは直線状またはわずかに凸状である。膨張可能要素は丸みを帯びた角を有し、これは使用者の快適さの点で有利である。
また、凹状の前面は、100〜150mmの曲率半径を有し、および/または凹状の側面は150〜250mm、特に190〜210mmの曲率半径を有することが好ましい。
好ましい実施形態では、パッドの平面図の前部の最大幅は、中央部の最大幅より大きい後部の最大幅より大きい。人体骨格の標準的な寸法を考慮に入れた特に好ましい実施形態では、膨張可能要素の平面図は、前部で最大幅38〜42cm、後部で最大幅36〜40cm、および中央部分の33〜37cmの最大幅を有する。
膨張可能要素は、少なくとも1つの膨張可能弁を含むことが好ましい。
膨張可能要素は、少なくとも1つの放出開口部を介して相互接続された少なくとも2つのチャンバーに分割されるのが好ましい。
好ましい一つの実施形態では、膨張可能要素は、平面図において上下に配置された一対のチャンバーを含み、両方のチャンバーの平面図は同じである。膨張可能要素は、好ましくは1つの放出開口部または3つの放出開口部を含む。放出開口部が1つのみである場合、それは、好ましくは、チャンバーの平面図の背面の近くだがそこから間隔を空けて凹状の側面を通る中心線上に配置される。膨張可能要素が3つの放出開口部を含む場合、1つの放出開口部は、好ましくは、チャンバーの平面図の前面の近くに配置されるがそこから間隔を空けて凹状側面の間を通る中心線上に配置され、他の2つの放出開口部は中心線に関して対称的に背面近くだがそこから間隔を空けて配置される。
別の好ましい実施形態では、膨張可能要素は、中心線に沿って通る中央縮小領域を含み、少なくとも1つのチャンバーが中央縮小領域と各凹状の側面との間に配置されている。特に好ましくは、中央縮小領域と各凹状の側面との間に、上下に配置され、同じ平面図を有し、好ましくは前部に配置された放出開口部を介して相互接続された一対のチャンバーが配置される。そのような膨張可能要素は、膨張可能要素の膨張状態において凹みを形成するために、その後部に一対の接合部を備えていることが好ましく、その接合部は、好ましくは中心線に関して対称に配置される。
さらに別の好ましい実施形態では、膨張可能要素は一対のチャンバーを含み、各チャンバーは1つの凹状の側面に沿って配置され、それらの間の放出開口部は膨張可能要素の平面図の背面近くに配置され、チャンバー間の中央縮小領域は平面図の前部および中央部に配置されている。
パッドは、膨張可能要素が中に配置されるカバーを含むことが好ましい。好ましい実施形態では、カバーは、その上側が布張り生地、その下側がゴムまたはPVCフィルムから作成されており、その側部が周辺リムを備えている。カバーと膨張可能要素との間に断熱発泡体の層を配置することができる。
膨張可能要素の形状、そのサイズ、ならびに任意選択的に放出開口部の数と位置、および任意選択的に固定ストリップ(fixation strips)の数と位置は、筋作業の方向を確実にする。
本発明は、先行技術からのパッドと比較してより高い効果を有する。この事実を証明するために、左右の大腿薄筋(薄筋)に対して測定を行った。全ての測定は同じ条件下で、すなわち同じ時間長さで同じ実験環境で行われた。すべての測定について、テーブルに座ってコンピュータ作業(オフィス機能)を活動の種類として選択した。活動の全期間は4分であり、そのうち2分間のセクションを選択し、その間に生体電気活動(EMG−RMS)データを当該筋肉単位で収集した。
本発明の一つの実施形態では、EMG−RMS値は、右の筋肉で4,164μV、左の筋肉で4,366μVであり、合計のEMG−RMS値は4,265μVであった。一方、比較した既知のシートパッドでは、EMR−RMS値は、右の筋肉で4,152μV、左の筋肉で4,194μV、合計のEMG−RMS値は4,179μVであった。
本発明の別の実施形態では、EMG−RMS値は、右の筋肉で3,791μV、左の筋肉で4,733μVであり、合計EMG−RMS値は4,262μVであった。一方、比較した既知のシートパッドでは、EMG−RMS値は、右の筋肉で3,797μV、左の筋肉で4,162μV、合計EMG−RMSは3,965μVであった。
本発明は、図面に示された例示的な実施形態によってさらに詳細に開示されている。
図1は、パッドの第1の例示的な実施形態の膨張可能要素の平面図である。
図2は、第2の例示的な実施形態の膨張可能要素の平面図である。
図3は、第3の例示的な実施形態の膨張可能要素の平面図である。
図4は、第4の例示的な実施形態の膨張可能要素の平面図である。
パッドはカバーと膨張可能要素1とを含む。膨張可能要素1は、カバーの内側に配置され、カバー内に挿入された膨張可能インサートを含む。本発明によるパッドのカバーは、膨張可能要素1と同じ形状を有する。さらに、パッドは、カバーと膨張可能要素1との間に配置され、パッドのカバーと同じ平面図を有する断熱発泡体の層を含むことができる。
寸法に関しては、カバーは、膨張可能要素1をその中に入れて内側に縫い付けることができるように適度に大きく、選択的に(平面図に関して)同じように形成された断熱発泡体を伴い、カバーはその中に挿入された内容物(膨張性インサートおよび選択的に断熱発泡体)に接着する。断熱発泡体からの層は、カバーの中に収まるようにパッドのカバーよりも適度に小さい寸法を有する。
図1は、本発明による動的方向性シートパッド用の膨張可能要素1の第1の例示的な実施形態の平面図を示す。この平面図は、丸みを帯びた角を有する実質的に長方形(またはわずかに台形)であるが、側面2は200mmの曲率半径を有する凹状であり、前面3も133mmの曲率半径を有する凹状である。凹状の側面2により、平面図における膨張可能要素1は、前部15で狭くなっている、または後部14の最も広い点で380mm、前部13の最も広い点で400mm、中央部分15の最も狭い点で350mmである。このような形状は、骨盤自体がこのパッドの上に座っている間に支持され、一方、大腿骨の股関節または関節が少なくとも部分的に凹状の側面2に近く隣接する領域のパッドの外側に配置されるので解剖学的観点から有利である。これは、座っている間のパッド使用者の意図しない矯正、ならびに左右および前後への揺動運動を生み出すことに寄与する。
膨張可能要素1の平面図の背面4は、直線状またはわずかに凸状であり得る。
図2の膨張可能要素1は、図1の膨張可能要素1と異なっており、2つのチャンバーからなり、両方のチャンバーが上述の平面図を有し、上下に配置され、解放開口部5を介して相互接続されている(解放開口部5は、膨張可能要素1の上面図からは見えないが、図面には破線で示されている)。1つの放出開口部5は、凹状の側面2間の中心線Oの領域であって、前部13と中央部分15の間の境界上、または前部13と中央部15の3分の1のほぼ境界上にある。他の2つの放出開口部5は、凹状の側面2に沿って通る中心線Oに関して対称的に後部14に配置されている。
あるいは、膨張可能要素1は、チャンバーの平面図の背面4の近くだがそこから間隔を空けて配置された1つの解放開口5を、凹状の側面2の間を通る中心線O上に含むことができる。
放出開口部5の直径は、好ましくは7〜12mm、最も好ましくは10mmである。 膨張後の図1からの膨張可能要素1の最大高さ(図に示す平面図に垂直な方向の高さ)は、50〜180mmである。
図1および図2の実施形態からの膨張可能要素1を有するパッドは、筋肉活動およびこの活動の方向を背中および腹部の深部安定筋ならびに臀筋に作り出すために特に適している。
図3に示す膨張可能要素1の実施形態は、特に中心線Oに沿って両側に配置された中央縮小領域10を含む点で図1または2の実施形態と異なる。中央縮小領域10は、好ましくは前部13での110mmから中央部15に配置されたその最も広い領域での170mmの幅を有することができる。
凹状の側面2と中央部10との間には、平面図において同一の一対のチャンバーが上下に配置されている。これらのチャンバーは、中心線Oに関して対称的に前部13に配置された放出開口部5を介して相互接続されている。後部14において、チャンバーは、チャンバーの膨張後に中心線Oに関して対称的な凹部を膨張可能要素1内に形成する接合部7によって固定される。接合部7は、直線状であり、2本で中心線Oに対して(平面図で)斜めに通過し、背面2側に近い接合部7の端部は、接合部7の他方の端部よりも中心線Oに近い。
中央領域10は、側面図で低くなっており、これは中央領域10が全く膨張可能ではなく膨張可能な側方領域を単に構造的に接続するように達成される。または、中央領域10は、膨張可能であり、常に側方領域内の1つのチャンバーと相互接続され、膨張後にその高さが側方領域のそれよりも低いように達成される。
放出開口部5の直径は、好ましくは7〜12mm、最も好ましくは10mmである。
膨張後の図3の膨張可能要素1の最大高さ(図に示す平面図に垂直な方向の高さ)は、50〜180mmである。
図3の実施形態からの膨張可能要素1を備えたパッドは、筋肉活動およびこの活動の方向を骨盤底と腹部の深部筋肉および臀筋に作り出すように特に適合されている。その使用は、婦人科または泌尿器科の問題がある女性および婦人科または泌尿器科手術後の女性に特に適している。
図4の実施形態では、膨張可能要素1は、一対のチャンバーとそれらの間の中央縮小領域10とを含む。したがって、各チャンバーは、凹状の側面2と中央縮小領域10との間に配置され、チャンバーは、中心線O上の後部14に配置された放出開口部5を介して相互接続される。このように、チャンバーは、平面図で上下に並ぶのではなく、横に並んで配置される。
放出開口部5の直径は、好ましくは20〜30mm、最も好ましくは25mmである。
膨張後の図4の膨張可能要素1の最大高さ(図に示す平面図に垂直な方向の高さ)は、50〜140mmである。
図4の実施形態からの膨張可能要素1を有するパッドは、筋肉の活動およびこの活動の方向を深部安定筋および腹腔、前立腺付近の筋肉および臀筋に作り出すように特に適合されている。したがって、図4に示すパッドは、前立腺、尾骨、肛門、そして最終的には腹腔手術後に問題がある使用者に特に適している。
全ての実施形態において、放出開口部5は、補強によってそれらの縁で固定されるのが好ましい。それらが円形として描かれているとしても、楕円形、正方形、長方形などのような異なる形状を作ることも可能であることは明らかである。
いくつかの例示的な実施形態が提示されたという事実にもかかわらず、これらの実施形態に対するさらなる可能な代替形態が存在することは明らかである。したがって、特許の範囲はこれらの例示的な実施形態に限定されず、添付の特許請求の範囲の定義によって与えられる。
Claims (18)
- 膨張可能要素(1)を含み、前記膨張可能要素(1)の平面図は、直線状またはわずかに凸状の背面(4)と、凹状の側面(2)と、凹状の前面(3)と、を含むことを特徴とする動的方向性シートパッド。
- 前記膨張可能要素(1)は、丸い角を有することを特徴とする請求項1に記載のパッド。
- 前記凹状の前面(3)は、100〜150mmの曲率半径を有し、および/または、前記凹状の側面(2)は、150〜250mm、特に190〜210mmの曲率半径を有することを特徴とする請求項1または2に記載のパッド。
- 前記パッドの平面図の前部(13)の最大幅は、後部(14)の最大幅よりも大きく、後部(14)の最大幅は、中央部(15)の最大幅よりも大きいことを特徴とする請求項1乃至3のいずれかに記載のパッド。
- 前記膨張可能要素(1)の平面図は、前記前部(13)において最大幅38〜42cm、前記後部(14)において最大幅36〜40cm、前記中央部分(15)において最大幅33〜37cm有することを特徴とする請求項4に記載のパッド。
- 前記膨張可能要素(1)は、少なくとも1つの放出開口部(5)を介して相互接続されている少なくとも2つのチャンバーに分割されていることを特徴とする請求項1乃至5のいずれかに記載のパッド。
- 前記チャンバーは、平面図において上下に配置され、両方のチャンバーの平面形状は同じであることを特徴とする請求項6に記載のパッド。
- 前記膨張可能要素(1)は、前記凹状の側面(2)の間を通過する中心線(0)上で、前記チャンバーの平面図の前記背面の近くだが間隔を空けて配置された1つの放出開口部(5)を備えることを特徴とする請求項7に記載のパッド。
- 前記膨張可能要素(1)は、3つの放出開口部(5)を含み、そのうちの1つは、前記凹状の側面(2)の間を通過する中心線(0)上で、前記チャンバーの平面図の前記前面(3)の近くだが間隔を空けて配置され、他の2つの放出開口部(5)は、前記中心線(0)に関して対称的に前記背面(4)の近くだが間隔を空けて配置されていることを特徴とする請求項7に記載のパッド。
- 前記膨張可能要素(1)は、前記中心線(0)に沿って通る中央縮小領域(10)を備え、前記中央縮小領域(10)と各前記凹状の側面(2)の間に少なくとも1つのチャンバーが配置されることを特徴とする請求項1乃至5のいずれかに記載のパッド。
- 前記中央縮小領域(10)と各前記凹状の側面(2)との間には一対のチャンバーが配置され、該一対のチャンバーは、上下に配置され、同じ平面図を有し、前記放出開口部(5)を介して相互接続されて配置されることを特徴とする請求項10に記載のパッド。
- 前記放出開口部(5)は、前記前部(13)に配置されていることを特徴とする請求項11に記載のパッド。
- 前記膨張可能要素(1)が膨張状態にあるときに凹みを形成するための一対の接合部(7)が前記膨張可能要素(1)に設けられていることを特徴とする請求項12に記載のパッド。
- 前記接合部(7)は、前記中心線(O)に関して対称的に配置されていることを特徴とする請求項13に記載のパッド。
- 前記膨張可能要素(1)は、一対のチャンバーを含み、前記チャンバーのそれぞれが1つの前記凹状の側面(2)に沿って配置され、前記チャンバーの相互接続のための放出開口部(5)が前記膨張可能要素(1)の平面図の前記背面(4)の近くに配置されており、平面図の前部(13)および中央部(15)に、中央縮小領域(10)が前記チャンバーの間に配置されていることを特徴とする請求項1乃至5のいずれかに記載のパッド。
- 前記膨張可能要素(1)が中に配置されるカバーを備えることを特徴とする請求項1乃至15のいずれかに記載のパッド。
- 前記カバーは、その上側が布張り生地、その下側がゴムまたはPVCフィルムから作成されており、その側部が周辺リムを備えていることを特徴とする請求項16に記載のパッド。
- 断熱発泡体の層が前記カバーと前記膨張性要素(1)との間に配置されていることを特徴とする請求項16または17に記載のパッド。
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