JPH03127634A - 籾摺・選別装置 - Google Patents

籾摺・選別装置

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JPH03127634A
JPH03127634A JP26549689A JP26549689A JPH03127634A JP H03127634 A JPH03127634 A JP H03127634A JP 26549689 A JP26549689 A JP 26549689A JP 26549689 A JP26549689 A JP 26549689A JP H03127634 A JPH03127634 A JP H03127634A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
sorting
rice
suction
hulling
wind
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP26549689A
Other languages
English (en)
Inventor
Masanobu Momo
百々 昌伸
Takamichi Shimomura
孝道 下村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Yanmar Co Ltd
Yanmar Agribusiness Co Ltd
Original Assignee
Seirei Industry Co Ltd
Yanmar Agricultural Equipment Co Ltd
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Publication date
Application filed by Seirei Industry Co Ltd, Yanmar Agricultural Equipment Co Ltd filed Critical Seirei Industry Co Ltd
Priority to JP26549689A priority Critical patent/JPH03127634A/ja
Publication of JPH03127634A publication Critical patent/JPH03127634A/ja
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  • Adjustment And Processing Of Grains (AREA)
  • Combined Means For Separation Of Solids (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (イ)産業上の利用分野 本発明は籾を籾摺・選別する装置において、多数の農家
の籾を集中的に処理可能とする籾摺・選別プラントに関
するものである。
(ロ)従来技術 従来から、籾摺・選別プラントに関する技術は公知とさ
れているのである。
例えば特開昭54−80869号公報や、実開昭61−
21739号公報に記載の技術の如くである。
しかし、上記2件の従来技術においては、揺動選別装置
を上方に、籾摺装置を下方に配置しており、また揺動選
別装置を収納する揺動選別室が設けられていないのであ
る。故に、該揺動選別室を密閉とし、喘動選別室内の空
気を籾摺装置の選別吸引風とするという技術も開示され
ていないのである。
(ハ〉発明が解決しようとする問題点 本発明は籾摺装置を上方に配置し、下方に揺動選別装置
を配置することにより、選別物の流れに沿った配置とし
て、選別物の搬送機構を簡略化すると共に、揺動選別装
置の周囲に発生する塵埃を、籾摺装置の吸引ファンによ
り吸引して、作業環境の改善を行わんとするものである
(二〉問題を解決するための手段 本発明の目的は以上の如くであり、次に該目的を達成す
る為の構成を説明すると。
揺動選別装置Aの上方に籾摺装置りを配置した籾摺・選
別装置において、揺動選別装置Aを配置した揺動選別室
7を密閉構造とし、吸引選別装置を具備した籾摺装置り
の為の吸引ファン9により、揺動選別室7内の空気を籾
摺装置りの選別部に吸引したものである。
(ホ)実施例 本発明の目的・構成は以上の如くであり、次に添付の図
面に示した実施例の構成を説明すると。
第1図より第4図において説明すると。
本実施例の籾摺・選別プラントは、2組の装置により構
成されている。
一方は籾摺装置りと揺動選別装置Aを2階構造として、
その周囲に粒径選別昇降機3と籾昇降機4と混合米昇降
機5を配置した部分、他方は石抜き機Gと粒径選別機F
を2階構造とした部分である。揺動選別装置Aは密閉構
造の揺動選別室7内に収納されている。
また第2図から第4図に示す如く、該2組の装置に加え
て、仕上がり玄米タンク61と仕上がり玄米昇降機60
を別に1組として配置する場合もあるのである。
62は籾摺装置り内の吸引風を発生する吸引ファン9と
駆動モータ30の収納室、29は該吸引ファン9からの
吐出パイプ、Pは制御ボックスである。
次に第5図・第6図・第7図において説明すると。
最も下方に混合米揺動搬送装置33と籾揺動搬送装置3
4の2本を1本に構成した揺動搬送装置が配置されてい
る。該揺動搬送装置の上部に揺動選別装置Aが配置され
ており、これらの揺動搬送装置と揺動選別装置Aとは、
密閉された揺動選別室7により被覆されている。該揺動
選別室7内で発生する塵埃混入風を籾摺装置りの吸引選
別風として使用すべく、上方の開口部より籾摺装置り内
に吸引可能としている。
モして揺動選別室7の上部には籾摺装置りが配置されて
おり、該籾摺装置りの内部には籾摺ゴムロールla・1
bが配置されている。
該籾摺装置りの上部に籾摺タンク36が配置されており
、該籾摺タンク36に籾を供給する籾昇降m4が配置さ
れている。
また該籾昇降機4に隣接して混合米昇降機5が配置され
ている。
籾昇降機4の下部の籾供給ホッパーに供給された籾が籾
摺タンク36に投入され、該籾摺タンク36内で量の調
節をされながら、籾摺ゴムロールla・1bの間に落下
され籾摺される。
そして籾摺されて玄米と籾殻になった部分と、籾摺ゴム
ロール1a−1bを通過しながら籾摺されなかった籾が
、衝突板25にて分散されて、吸引選別風路Eを落下す
る。
玄米と籾の混合米は1番樋コンベア12に落下し、混合
米通路31から混合米昇降機5に至る。
そして該混合米昇降機5により揚穀されて混合米タンク
35内に貯溜される。該混合米タンク35より揺動選別
装置Aのホッパーに投入される。
次に揺動選別袋wA内において、玄米と混合米と籾に分
離された玄米の部分は、通路37より次段の粒径選別機
の昇降機に供給される。
次に混合米の部分は混合米揺動搬送装置33により混合
米昇降機5に戻されて、再度混合米タンク35から揺動
選別装置Aに供給される。また籾の部分は籾揺動搬送装
置34により籾昇降機4に還流されて籾摺タンク36か
ら籾摺装置りの回路に還流されるのである。
以上のような構成において、ファン収納室62が揺動選
別室7の側方に配置されており、ファン収納室62内の
駆動モータ30により駆動される吸引ファン9を配置し
ており、該吸引ファン9は籾摺装置りの吸引風を発生す
ると共に、籾殻を排出する排出ファンも兼用しているの
である。
籾摺タンク36よりの籾は、ロールシャッター55を経
て、籾摺ゴムロールla・1bの間に供給され、籾摺さ
れて衝突板25により広く分散され、吸引選別風路E内
を落下する。該吸引選別風路E内を落下する間に、籾摺
装置りの下方に配置した揺動選別室7内の塵埃風を選別
風として吸引しているので、この風に軽い籾摺と、枇等
の2番物が吸引され、吸引選別風路Eを上昇するのであ
る。
最も軽い籾殻は吸引風と共に上昇し、トラップ風路T内
に至り、吸引風のみは風速センサー15のある風路から
吸引風路8に至り、吸引風路19から吸引ファン9に吸
引されるのである。
しかし籾殻は該トラップ風路Tの部分で遠心力により振
り飛ばされて、風速センサー15への吸引風の流れから
外れて、籾殻コンベア14に落下し、籾殻コンベア14
から籾ガラシャッター18の上方まで搬送されるのであ
る。
籾殻コンベア14より籾ガラシャッター18内に入り、
該籾ガラシャッター18においては、回転するシャッタ
ーにより籾殻は通過させるが、吐出風は通さないので、
籾殻のみが、吸引ファン9の吐出バイブ29内に落下し
、籾殻室に搬送されるのである。
また砒等の2番物は、やや吸引風に乗せられて上昇し、
2番コンベア13の部分に落下し、2番口21より機外
へ搬出される。
また玄米と籾の混合米は、吸引風に乗せられることなく
混合米コンベア12の部分に落下し、後方へ搬送され、
混合米通路3Iより他の混合米コンベア32を経て、前
述の混合米昇降機5に至るのである。
該籾摺装置りの外壁部分には、吸引口24と23と、揺
動選別室7への連通通路が開口されており、吸引口24
と23を調節することによっても吸引風量を調節できる
トラップ風路Tと吸引風路8との間に風速センサー15
を設けており、該風速センサー15が風量の低下を感知
した場合には、該風速センサー15により検出した風力
低下状態が一定時間以上持続するかどうかを判断し、一
定時間以上持続した場合には籾摺ゴムロール1a・1b
のロールシャッター55を閉じて、籾摺装置りの負荷を
軽くしたり、または吸引ファン9の吐出部に籾殻が詰ま
った場合が多いので、吸引ファン警報を発すべく構成し
ている。
該処置により吸引風の風力が復活した場合には、ロール
シャッターを開くのである。
該風速センサー15の部分は籾摺量fiDの内部におい
て、風路に突出しており、バランスウェイト26とバラ
ンスウェイト支持杆16の部分は機体外に突出されてい
る。吸引風路8に適性な吸引風量が発生していなくて、
バランスウェイト26の重量の方が優る場合には、バラ
ンスウェイト支持杆16の部分が風力スイッチ27を押
圧して、前述の如く吸引ファン警報を発し、籾摺ゴムロ
ール1a・1bのロールシャッター55を閉じて、籾摺
を中止し、負荷を軽くするのである。
籾摺装置りの下方の揺動選別室7内の空気を、主として
吸引風として吸引しているのであり、大部分は吸引選別
風路Eの方を通過してトラップ風路Tから吸引風路8に
至る選別風路を通過するのであるが、籾の乾燥具合によ
り、または籾摺量により選別風量を調節する必要がある
場合においては、風量調節弁17の部分を開放すること
により、吸引選別風路Eを通過しない短絡風路6を通過
する吸引風とすることが出来るのである。
これにより、吸引選別風路Eを通過しないで短絡風路6
を通過する風量が増加するので、吸引選別風路Eの選別
風量は減少するのである。
該風量調節弁17は調節杆17bと調節ハンドル17a
により、オペレーターが調節するのである。
第9図には混合米揺動搬送装置33と籾揺動搬送装!3
4の部分の詳細が開示されている。
駆動モータ49によりリンク48・48・5050によ
り支持された支持台51を前後に揺動し、該支持台51
上の混合米揺動搬送装置33と籾播動搬送装置34を前
後に揺動するのである。
本実施例においては、特に該混合米揺動搬送装置33と
籾揺動搬送装置34を大径のパイプにより構成すること
により、軽量化すると共に強度を向上し、搬送効率もア
ンプさせているのである。
また第11図・第12図に示す如く、揺動選別装置Aに
混合米を供給する混合米タンク35内に夾雑物除去篩3
5aを設け、該夾雑物除去篩35aにより夾雑物が沢山
溜まった場合には、検視窓35bによりこの状態を検出
し、検視窓35bを開放して、内部の夾雑物を取り出し
可能としている。
また第8図において示す如く、籾摺タンク36内の上下
の位置に上限スイッチ56と下限スイッチ57を配置し
ており、該スイッチの検出により、前段階に配置してい
る調節タンク52または貯溜タンク53の下方の供給量
調節装置58を開閉調節することにより、籾摺タンク3
G内の量を常時適切なものとしている。
54は貯溜タンク53の下のベルトコンベア、59は貯
溜タンク昇降機である。
(へ)発明の効果 本発明は以上の如く構成したので、次のような効果を奏
するものである。
第1に、揺動選別室7により揺動選別装置Aの周囲を密
閉被覆したので、該揺動選別装置Aから立ち上がる塵埃
を、揺動選別室7内に封じ籠めることか出来たのである
第2に、該揺動選別室7を籾摺装置りに連通したことに
より、前述の塵埃混じりの空気を、籾摺装置りの選別用
吸引風として吸引使用することが出来たものである。
第3に、該籾摺装置りの吸引ファン9により選別吸引風
を吸引することにより、揺動選別室7内の塵埃混じりの
空気を吸引することにより、揺動選別室7内の塵埃吸引
用のファンを別に設けることなく、吸引ファン9により
兼用することが出来るのである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の籾摺・選別装置の全体斜視図、第2図
は同じく全体平面図、第3図は同じく全体前面図、第4
図は同じく全体側面図、第5図は籾摺装置りと揺動選別
室7の部分の側面図、第6図は同じく前面透視図、第7
図は籾摺装置りの前面断面図、第8図は原料籾の投入行
程を示すフローチャート、第9図は揺動搬送装置の側面
図、第10図は同じく前面断面図、第11図はは混合米
タンク35の前面断面図、第12図は同じく側面断面図
である。 A・・・揺動選別装置 D・・・籾摺装置 吸引選別風路 トラップ風路 ・制御ボックス 揺動選別室 吸引ファン

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 揺動選別装置Aの上方に籾摺装置Dを配置した籾摺・選
    別装置において、揺動選別装置Aを配置した揺動選別室
    7を密閉構造とし、吸引選別装置を具備した籾摺装置D
    の為の吸引ファン9により、揺動選別室7内の空気を籾
    摺装置Dの選別部に吸引したことを特徴とする籾摺・選
    別装置。
JP26549689A 1989-10-12 1989-10-12 籾摺・選別装置 Pending JPH03127634A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP26549689A JPH03127634A (ja) 1989-10-12 1989-10-12 籾摺・選別装置

Applications Claiming Priority (1)

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JP26549689A JPH03127634A (ja) 1989-10-12 1989-10-12 籾摺・選別装置

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JPH03127634A true JPH03127634A (ja) 1991-05-30

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ID=17417991

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP26549689A Pending JPH03127634A (ja) 1989-10-12 1989-10-12 籾摺・選別装置

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JP (1) JPH03127634A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
TWI487575B (zh) * 2011-06-03 2015-06-11 Kubota Kk 粒狀體分選裝置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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