JPH03127115A - フロッピーデイスク書込みデータ保障方式 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 （産業上の利用分野） 本発明は電子計算機システムにかけるフロッピーディス
クへのデータの書込みに関し、特に書込み中のデータ保
障方式に関する。

（従来の技術） 従来、この種のデータ保障方式としては、書込み動作を
実行中、フロッピーディスクが引抜かれてデータが破壊
された場合、そのファイルを最初から書直さなければな
らなかった。

（発明が解決しようとする課題） 上述した従来のデータ保障方式では、ファイルを最初か
ら書直すため、書込みに時間が長くかかるという欠点が
ある。また、ファイルのバックアップが作成されていな
い場合には、そのファイルはすべて保障されなくなると
いう欠点がある。

本発明の目的は、ファイルの書込み状態を示すステータ
スを主記憶のステータス領域に格納するとともに、主記
憶とフロッピーディスクに書込み開始時間を格納してか
き、フロッピーディスクへのデータの書込みにあたって
は、初めに主記憶とフロッピーディスクとの書込み開始
時間領域に書込み開始時間を書込み、続いて主記憶にあ
るデータをフロッピーディスクのファイルに書込み、書
込みの状態をステータス領域の内容で示して−ｊ？ｉ必
要に応じて書込み開始時間を主記憶の該３領ちとフロッ
ピーディスクの該当領域とで比較し、ｍ者が等しければ
主記憶のデータをポインタが示１ファイルに再書込みを
行うことにより上記欠点ろ除去シ、フロッピーディスク
への書込みを保障ｊることかできるように構成したフロ
ッピーデイ）り書込みデータ保障方式を提供することに
ある。

（！１題を解決するための手段） 本発明によるフロッピーディスク書込ミデーノ保障方式
は、フロッピーディスクと、主記憶と、処理手段とを具
備して構成したものである。

フロッピーディスクは、書込み開始時間の格御領域を含
むものである。

主記憶は、書込み開始時間を７０ツピーデイ】りへの書
込みと同時に書込むための第１の領域、内部データをフ
ロッピーディスクに書込んだときに書込みのステータス
状態を保持する第２の領場ならびにポインタを格納する
第３の領域を備えたものである。

処理手段は、フロッピーディスクの書込み開始時間と主
記憶の書込み開始時間とを比較して、上記両者の一致時
に主記憶のポインタの指示するファイルに再書込みを行
うためのものである。

（実＃列） 次に、本発明について図面を参照して説明する。

第１図は、本発明によるフロッピーディスク書込みデー
タ保障方式の一実施列を示すエリアの構成図である。

第１図において、１０１はフロッピーディスクへの書込
み状態を示すステータスのエリア、１０２はデータを書
込むファイルのポインタのエリア、１０！はデータの書
込み開始時間を示すエリア、１０４は書込みデータの存
在するエリア、１０５は実際にデータが書込筐れるファ
イルエリア、１０８はデータの書込み開始時間が書込ま
れるエリアである。

主記憶にあるデータがフロッピーディスクに書込普れる
順序を示すのが、第２図〜第５図である。

第２図〜第６図にかいて、２０１は書込み開始時間を示
すエリア、２０２は書込みデータエリア２０５はファイ
ルエリア、１０１はステータスのエリア、Ｓ０２はポイ
ンタのエリア、３０３は書込みデータのエリア、５０４
はファイルエリア、４０１はステータスのエリア、５０
１はステータスのエリア、５０２はポインタのエリア、
５０３は書込み開始時間のエリア、５０４は書込みデー
タエリア、６０５はファイルエリア、５０６は時間エリ
アである。

第２図に示すように、主記憶のデータエリア！０２の内
容がフロッピーディスクのファイルエリアに書込まれる
のに先立ち、タイマの時間が書込み開始時間のエリア２
０１に書込まれる。続いて、書込み開始時間２０１の内
容が時間エリア２０３に書込塗れる。次に、第３図に示
すようにステータスのエリア３Ｍに１が書込塗れる、次
に、データを書込むファイルのアクセスデータの先頭番
地がポインタエリア３０２に設定されている。続いて、
主記憶のデータエリア３０３の内容がフロッピーディス
クのファイルエリア３０４に書込まれる。この書込みが
終了した時点で、第４図に示すようにステータスエリア
４０１ば０に設定される。以上が第１図〜第４図に示し
である。

フロッピーディスクが装置から引抜かれたとき、筐ず、
ステータスエリア５０１を調べる。ステータスエリア５
０１が０である場合には、フロッピーディスクの書込み
が終了している場合、あるいは書込みを行っていない場
合である。したがって、フロッピーディスクのデータは
復旧されない。

ステータスエリア５０１が１である場合にはアラーム状
態とし、フロッピーディスクのデータ復旧が終了する１
で演算装置は別の処理を行わないようにする。

再び、フロッピーディスクがセットされた場合、時間が
書込１れているエリアｓＯ３と時間エリア８０６とを相
互に比較し、両者が等しい場合にはデータエリア８０４
の内容をポインタ１５（ｌが示すファイルエリアＳＯ５
に書込み、ステータスエリア５０１をゼロにセットする
。以上が第５図に示しである。

再びセットされたフロッピーディスクが引抜かれたもの
とは異なる場合、時間エリア５０５．６０Ｇは等しくな
らないが、この場合にはフロッピーディスクのデータは
復旧せず、フロッピーディスが異なるという警告を発す
る。

以上の処理の流れを、第６図および第７図にフローチャ
ートで示す。

（発明の効果） 以上説明したように、本発明はフロッピーディスク書込
みデータの比較処理を実行することにより１フロツピー
デイスクへのデータ書込み中にいかなる時点でフロッピ
ーディスクが引抜かれようとも、再びフロッピーディス
クをセットしたときのデータは正しい状態にあることを
保障できるという効果がある。

【図面の簡単な説明】

第１図は、本発明による書込みデータ保障方式の一実施
例を示すデータ保障エリアのｖ！を或図である。 １１２図〜第５図は、それぞれデータ書込み状態を示す
説明図である。 第６図およびＩＩＴ図は、それぞれ本発明によるデータ
書込み方式を示すフローチャートである。 １０１、ａｏｌ、４０１．５Ｑｊ＠＠ｍｍｍｍステータ
スエリア １０２、！Ｏ！、５０２・・・ポインタエリア１０３．
２０１．５ＯＳ−−−書込み開始時間エリア １０４、！０２．３０５．５Ｑ４ａｍｍｍａｍ書込みデ
ータエリア １０５．２０３．３０４．５０６・・・・・・ファイル
エリア １０Ｂ、ｓｏｅ・・・・・時間エリア

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 　書込み開始時間の格納領域を含むフロッピーディスク
   と、前記書込み開始時間を前記フロッピーデイスクへの
   書込みと同時に書込むための第１の領域、内部データを
   前記フロッピーディスクに書込んだときに前記書込みの
   ステータス状態を保持する第２の領域、ならびにポイン
   タを格納する第３の領域を備えた主記憶と、前記フロッ
   ピーディスクの書込み開始時間と前記主記憶の書込み開
   始時間とを比較して前記両者の一致時に前記主記憶のポ
   インタの指示するファイルに再書込みを行うための処理
   手段とを具備して構成したことを特徴とするフロッピー
   ディスク書込みデータ保障方式。