JPH0822404A - ファイル管理システム - Google Patents
ファイル管理システムInfo
- Publication number
- JPH0822404A JPH0822404A JP15756994A JP15756994A JPH0822404A JP H0822404 A JPH0822404 A JP H0822404A JP 15756994 A JP15756994 A JP 15756994A JP 15756994 A JP15756994 A JP 15756994A JP H0822404 A JPH0822404 A JP H0822404A
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- JP
- Japan
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- data
- eeprom
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- Pending
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- Information Retrieval, Db Structures And Fs Structures Therefor (AREA)
- Read Only Memory (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 ファイル操作を容易にするファイルデータ管
理システムを構築すること。 【構成】 中央処理装置１と、ファイルデータを格納す
るフラッシュＥＥＰＲＯＭ５と、このフラッシュＥＥＰ
ＲＯＭ５のファイルデータの管理情報を登録するＥＥＰ
ＲＯＭ４とを備えたファイル管理システム。 【効果】 バッテリが不要でかつ記憶容量が制限されな
い安価なファイルデータ管理システムを構築できる。
理システムを構築すること。 【構成】 中央処理装置１と、ファイルデータを格納す
るフラッシュＥＥＰＲＯＭ５と、このフラッシュＥＥＰ
ＲＯＭ５のファイルデータの管理情報を登録するＥＥＰ
ＲＯＭ４とを備えたファイル管理システム。 【効果】 バッテリが不要でかつ記憶容量が制限されな
い安価なファイルデータ管理システムを構築できる。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、ロボット、工作機械な
どのように大量の記憶データを保持しなければならない
ファイル管理システムに関する。
どのように大量の記憶データを保持しなければならない
ファイル管理システムに関する。
【０００２】
【従来の技術】従来は、工作機械のユーザプログラム等
のデータを記憶するファイル管理システムとして、ハー
ドディスク、バッテリバックアップされたＣＭＯＳ Ｒ
ＡＭを用いるものや、ＥＥＰＲＯＭ（電気的に消去・再
書き込み可能な読み出し専用メモリ）を用いるものがあ
った。このうち、ハードディスクは、耐震性に劣るた
め、ロボット、工作機械などが設置される動作環境にお
ける信頼性が保証されない。バッテリバックアップされ
たＣＭＯＳ ＲＡＭを用いる場合、必ずバッテリを接続
し、保守しなければならず、かつバッテリ電圧低下検出
回路等が必要であり、コスト上の問題があった。また、
ＥＥＰＲＯＭを用いる場合、記憶容量が制限され、かつ
高価格であった。バッテリなしでデータ保持動作可能な
メモリとしては、フラッシュＥＥＰＲＯＭ（フラッシュ
型の電気的に消去・再書き込み可能な読み出し専用メモ
リ：以下「フラッシュメモリ」という）がある。特開平
４−２６３３８６号公報には、１つのブロックを１画面
分のデータに割りふっており、あるアドレスのデータを
書き込む際には、そのブロックのデータを１回退避する
ことなく消去している。
のデータを記憶するファイル管理システムとして、ハー
ドディスク、バッテリバックアップされたＣＭＯＳ Ｒ
ＡＭを用いるものや、ＥＥＰＲＯＭ（電気的に消去・再
書き込み可能な読み出し専用メモリ）を用いるものがあ
った。このうち、ハードディスクは、耐震性に劣るた
め、ロボット、工作機械などが設置される動作環境にお
ける信頼性が保証されない。バッテリバックアップされ
たＣＭＯＳ ＲＡＭを用いる場合、必ずバッテリを接続
し、保守しなければならず、かつバッテリ電圧低下検出
回路等が必要であり、コスト上の問題があった。また、
ＥＥＰＲＯＭを用いる場合、記憶容量が制限され、かつ
高価格であった。バッテリなしでデータ保持動作可能な
メモリとしては、フラッシュＥＥＰＲＯＭ（フラッシュ
型の電気的に消去・再書き込み可能な読み出し専用メモ
リ：以下「フラッシュメモリ」という）がある。特開平
４−２６３３８６号公報には、１つのブロックを１画面
分のデータに割りふっており、あるアドレスのデータを
書き込む際には、そのブロックのデータを１回退避する
ことなく消去している。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】ところが、フラッシュ
メモリのみを用いてファイル管理を行う場合、フラッシ
ュメモリ内部に保存データとファイル管理データが混在
することになる。フラッシュメモリはデータ消去方法と
してブロック一括消去であるため、保存データを更新し
た場合、保存データを格納しているブロックの一括消去
及び書き込みの他に、ファイル管理データを格納してい
るブロックの一括消去及び書き込みも行わなければなら
ず、操作が極めて複雑となる。また、ファイル管理デー
タだけで１ブロックを使用するのはメモリの無駄が大き
い。そこで本発明が解決すべき課題は、フラッシュメモ
リとＥＥＰＲＯＭを使うことにより、ファイル操作を容
易にするファイルデータ管理システムを構築することに
ある。
メモリのみを用いてファイル管理を行う場合、フラッシ
ュメモリ内部に保存データとファイル管理データが混在
することになる。フラッシュメモリはデータ消去方法と
してブロック一括消去であるため、保存データを更新し
た場合、保存データを格納しているブロックの一括消去
及び書き込みの他に、ファイル管理データを格納してい
るブロックの一括消去及び書き込みも行わなければなら
ず、操作が極めて複雑となる。また、ファイル管理デー
タだけで１ブロックを使用するのはメモリの無駄が大き
い。そこで本発明が解決すべき課題は、フラッシュメモ
リとＥＥＰＲＯＭを使うことにより、ファイル操作を容
易にするファイルデータ管理システムを構築することに
ある。
【０００４】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するた
め、本発明のファイル管理システムは、中央処理装置
と、ファイルデータを格納するフラッシュＥＥＰＲＯＭ
と、このフラッシュＥＥＰＲＯＭのファイルデータの管
理情報を登録するＥＥＰＲＯＭとを備えたものである。
め、本発明のファイル管理システムは、中央処理装置
と、ファイルデータを格納するフラッシュＥＥＰＲＯＭ
と、このフラッシュＥＥＰＲＯＭのファイルデータの管
理情報を登録するＥＥＰＲＯＭとを備えたものである。
【０００５】
【作用】上記手段により、バッテリが不要で記憶容量が
制限されない安価かつ操作が容易なファイルデータ管理
システムを構築することが可能となる。
制限されない安価かつ操作が容易なファイルデータ管理
システムを構築することが可能となる。
【０００６】
【実施例】以下、本発明の実施例を図に基づいて説明す
る。図１は本発明に係るファイル管理システムの構成図
であり、内部データバス７を経由して、ＣＰＵ１、ＲＡ
Ｍ２、ＲＯＭ３、ＥＥＰＲＯＭ４、フラッシュメモリ５
が接続されている。６は外部データバスと内部データバ
ス７とを接続するバスインターフェースである。フラッ
シュメモリ５は、図２に一例（Ｉｎｔｅｌ ２８Ｆ４０
０ＢＸ−Ｂ）を示すように、メインブロック１１〜１
４、パラメータブロック１５，１６、ブートブロック１
７というように複数のブロックに別れており、このブロ
ックを１つの単位として消去が行われる構造のメモリで
ある。そして、ＥＥＰＲＯＭ４にはフラッシュメモリ５
のどのブロックに何のデータが保存されているかの情報
が図３または図４のような形で保存されている。図３の
場合は、ファイル単位の管理方法であり、ＥＥＰＲＯＭ
４にはファイル名と、そのファイルがフラッシュメモリ
５のどのブロックの（ブロック番号）、先頭から何バイ
ト目から（位置）格納されているかの情報をもってい
る。
る。図１は本発明に係るファイル管理システムの構成図
であり、内部データバス７を経由して、ＣＰＵ１、ＲＡ
Ｍ２、ＲＯＭ３、ＥＥＰＲＯＭ４、フラッシュメモリ５
が接続されている。６は外部データバスと内部データバ
ス７とを接続するバスインターフェースである。フラッ
シュメモリ５は、図２に一例（Ｉｎｔｅｌ ２８Ｆ４０
０ＢＸ−Ｂ）を示すように、メインブロック１１〜１
４、パラメータブロック１５，１６、ブートブロック１
７というように複数のブロックに別れており、このブロ
ックを１つの単位として消去が行われる構造のメモリで
ある。そして、ＥＥＰＲＯＭ４にはフラッシュメモリ５
のどのブロックに何のデータが保存されているかの情報
が図３または図４のような形で保存されている。図３の
場合は、ファイル単位の管理方法であり、ＥＥＰＲＯＭ
４にはファイル名と、そのファイルがフラッシュメモリ
５のどのブロックの（ブロック番号）、先頭から何バイ
ト目から（位置）格納されているかの情報をもってい
る。
【０００７】これに対して、図４の場合は、ブロック単
位の管理方法であり、ＥＥＰＲＯＭ４には、ある１つの
ブロックに（ブロック番号）、どのファイルが（ファイ
ル名）、先頭から何バイト目から（位置）格納されてい
るかの情報を持っている。１つのブロックにいくつかの
ファイルが格納できるので、図４の場合、１つのブロッ
ク番号に対して、いくつかのファイル名と位置の対が記
憶されている。新たなファイルデータがフラッシュメモ
リ５に追加された場合、どのブロックのどの位置にその
データが保存されたかをＥＥＰＲＯＭ４に書き込む。逆
に、フラッシュメモリ５内の既存のファイルデータが消
去された場合、ＥＥＰＲＯＭ４内の該当ファイル情報も
消去される。実際にどのようにしてデータの変更を行う
かの一例を図５に示す。
位の管理方法であり、ＥＥＰＲＯＭ４には、ある１つの
ブロックに（ブロック番号）、どのファイルが（ファイ
ル名）、先頭から何バイト目から（位置）格納されてい
るかの情報を持っている。１つのブロックにいくつかの
ファイルが格納できるので、図４の場合、１つのブロッ
ク番号に対して、いくつかのファイル名と位置の対が記
憶されている。新たなファイルデータがフラッシュメモ
リ５に追加された場合、どのブロックのどの位置にその
データが保存されたかをＥＥＰＲＯＭ４に書き込む。逆
に、フラッシュメモリ５内の既存のファイルデータが消
去された場合、ＥＥＰＲＯＭ４内の該当ファイル情報も
消去される。実際にどのようにしてデータの変更を行う
かの一例を図５に示す。
【０００８】図５におけるファイル管理は図４の方式を
とる。図５のＤａｔａ＃２に変更が生じたとき、まずＤ
ａｔａ＃１のデータをブロック＃１からブロック＃２に
コピーし、Ｄａｔａ＃２のデータをワークＲＡＭ等で変
更した後、ブロック＃２に書き込む。Ｄａｔａ＃３のデ
ータもブロック＃２にコピーする。この作業が完了した
後、ＥＥＰＲＯＭに保存されているファイル管理データ
を変更する。すなわち、ブロック＃２にＤａｔａ＃１，
＃２，＃３が格納されていることをＥＥＰＲＯＭ４に書
き込む。さらに、不要となったブロック＃１の領域を消
去し、書き込み可能状態にする。そして、ＥＥＰＲＯＭ
４内のブロック＃１のファイル管理情報を抹消し、ブロ
ック＃１は空きとなる。以上の処理のフローチャートを
図６に示す。
とる。図５のＤａｔａ＃２に変更が生じたとき、まずＤ
ａｔａ＃１のデータをブロック＃１からブロック＃２に
コピーし、Ｄａｔａ＃２のデータをワークＲＡＭ等で変
更した後、ブロック＃２に書き込む。Ｄａｔａ＃３のデ
ータもブロック＃２にコピーする。この作業が完了した
後、ＥＥＰＲＯＭに保存されているファイル管理データ
を変更する。すなわち、ブロック＃２にＤａｔａ＃１，
＃２，＃３が格納されていることをＥＥＰＲＯＭ４に書
き込む。さらに、不要となったブロック＃１の領域を消
去し、書き込み可能状態にする。そして、ＥＥＰＲＯＭ
４内のブロック＃１のファイル管理情報を抹消し、ブロ
ック＃１は空きとなる。以上の処理のフローチャートを
図６に示す。
【０００９】
【発明の効果】以上述べたように、本発明によれば、バ
ッテリが不要でかつ記憶容量が制限されない安価なファ
イルデータ管理システムを構築できる。
ッテリが不要でかつ記憶容量が制限されない安価なファ
イルデータ管理システムを構築できる。
【図１】 本発明に係るファイル管理システムの構成図
である。
である。
【図２】 フラッシュメモリの構成の例を示す説明図で
ある。
ある。
【図３】 本発明の管理情報の格納状況の例を示す説明
図である。
図である。
【図４】 本発明の管理情報の格納状況の他の例を示す
説明図である。
説明図である。
【図５】 ファイル管理の一例を示す説明図である。
【図６】 本発明の処理を示すフローチャートである。
１ ＣＰＵ、２ ＲＡＭ、３ ＲＯＭ、４ ＥＥＰＲＯ
Ｍ、５ フラッシュメモリ、６ バスインターフェー
ス、７ 内部データバス、１１〜１４ メインブロッ
ク、１５，１６ パラメータブロック、１７ ブートブ
ロック
Ｍ、５ フラッシュメモリ、６ バスインターフェー
ス、７ 内部データバス、１１〜１４ メインブロッ
ク、１５，１６ パラメータブロック、１７ ブートブ
ロック
Claims (1)
- 【請求項１】 中央処理装置と、ファイルデータを格納
するフラッシュＥＥＰＲＯＭと、このフラッシュＥＥＰ
ＲＯＭのファイルデータの管理情報を登録するＥＥＰＲ
ＯＭとを備えたことを特徴とするファイル管理システ
ム。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15756994A JPH0822404A (ja) | 1994-07-08 | 1994-07-08 | ファイル管理システム |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15756994A JPH0822404A (ja) | 1994-07-08 | 1994-07-08 | ファイル管理システム |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0822404A true JPH0822404A (ja) | 1996-01-23 |
Family
ID=15652560
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP15756994A Pending JPH0822404A (ja) | 1994-07-08 | 1994-07-08 | ファイル管理システム |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0822404A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007310609A (ja) * | 2006-05-18 | 2007-11-29 | Fuji Xerox Co Ltd | データ処理装置、データ処理方法およびデータ処理プログラム |
| US7523274B2 (en) | 2005-04-15 | 2009-04-21 | Samsung Electronics Co., Ltd. | Data storage device and method using heterogeneous nonvolatile memory |
-
1994
- 1994-07-08 JP JP15756994A patent/JPH0822404A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7523274B2 (en) | 2005-04-15 | 2009-04-21 | Samsung Electronics Co., Ltd. | Data storage device and method using heterogeneous nonvolatile memory |
| JP2007310609A (ja) * | 2006-05-18 | 2007-11-29 | Fuji Xerox Co Ltd | データ処理装置、データ処理方法およびデータ処理プログラム |
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