JPH03125646A - 装飾部材 - Google Patents
装飾部材Info
- Publication number
- JPH03125646A JPH03125646A JP26597589A JP26597589A JPH03125646A JP H03125646 A JPH03125646 A JP H03125646A JP 26597589 A JP26597589 A JP 26597589A JP 26597589 A JP26597589 A JP 26597589A JP H03125646 A JPH03125646 A JP H03125646A
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- Japan
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- hologram foil
- back surface
- clear layer
- foil
- base
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
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Landscapes
- Vehicle Interior And Exterior Ornaments, Soundproofing, And Insulation (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、例えば自動車に装着されるリヤガーニッシュ
、エンブレム等として利用される装飾部材に関するもの
である。
、エンブレム等として利用される装飾部材に関するもの
である。
従来から自動車に装着される樹脂製のが−ニツシュ部品
には、車名、マーク等が付与されている。
には、車名、マーク等が付与されている。
その方法としては、樹脂製の基材の表面にホットスタン
プ法にて箔を転写する方法が多く採用されている。この
箔には、アルミニウム(Aff)、クロム(Cr)等の
金属箔や白色顔料、黒色顔料等の顔料箔がある。
プ法にて箔を転写する方法が多く採用されている。この
箔には、アルミニウム(Aff)、クロム(Cr)等の
金属箔や白色顔料、黒色顔料等の顔料箔がある。
ところが、上記従来の装飾部材においては、箔が基材の
表面側に設けられているため、箔が直接風雨にさらされ
て耐久性に乏しく、耐久性を高めるためには箔の表面に
さらに透明な樹脂のコーティング層を設ける必要があり
、しかも金属箔や顔料箔は単調であるため、外観が劣る
という問題点があった。
表面側に設けられているため、箔が直接風雨にさらされ
て耐久性に乏しく、耐久性を高めるためには箔の表面に
さらに透明な樹脂のコーティング層を設ける必要があり
、しかも金属箔や顔料箔は単調であるため、外観が劣る
という問題点があった。
本発明の目的は、耐久性に優れるとともに、外観の良好
な装飾部材を提供することにある。
な装飾部材を提供することにある。
上記問題点を解決するために、本発明では樹脂製の基材
の裏面にホログラム箔を貼着するという手段を採用して
いる。
の裏面にホログラム箔を貼着するという手段を採用して
いる。
上記手段を採用したことにより、ホログラム箔が基材の
裏面側に貼着されているため、直接風雨にさらされるこ
とがないので、装飾部材の耐久性が向上するとともに、
ホログラム箔はその特性により見る角度によって色調が
虹色に変化したり、所定の模様が浮かび上がったりして
外観が高級感のある優れたものとなる。
裏面側に貼着されているため、直接風雨にさらされるこ
とがないので、装飾部材の耐久性が向上するとともに、
ホログラム箔はその特性により見る角度によって色調が
虹色に変化したり、所定の模様が浮かび上がったりして
外観が高級感のある優れたものとなる。
以下に本発明を具体化した一実施例を第1〜3図に基づ
いて説明する。
いて説明する。
第1図に示すように、装飾部材1における厚さ2〜3m
mでポリメチルメタクリレート(PMMA)製の透明な
基材2の裏面(第1図下面)には、アクリル−ウレタン
系塗料が塗布された厚さ5〜IOμmのベースクリア層
3が設けられている。このベースクリア層3は、ホログ
ラム箔4の密着性を向上させるために設けられているが
、必ずしも必要ではない。同ベースクリア層3の裏面に
は、厚さ約IOμmのホログラム箔(西独クルツ社製)
4がホットスタンプ法によって貼着され、第2図に示す
ように、rTGJの文字を形成している。
mでポリメチルメタクリレート(PMMA)製の透明な
基材2の裏面(第1図下面)には、アクリル−ウレタン
系塗料が塗布された厚さ5〜IOμmのベースクリア層
3が設けられている。このベースクリア層3は、ホログ
ラム箔4の密着性を向上させるために設けられているが
、必ずしも必要ではない。同ベースクリア層3の裏面に
は、厚さ約IOμmのホログラム箔(西独クルツ社製)
4がホットスタンプ法によって貼着され、第2図に示す
ように、rTGJの文字を形成している。
このホットスタンプ法の条件は、ラバーの厚さが1 m
m、ラバー温度が200°C1圧着時間が2秒、圧着圧
力はラバーの沈み量が0.3 mmとなる圧力である。
m、ラバー温度が200°C1圧着時間が2秒、圧着圧
力はラバーの沈み量が0.3 mmとなる圧力である。
この条件は、ベースクリア層3やホログラム箔40種類
に応じて適宜設定される。このホットスタンプ法によっ
て、ホログラム箔4がベースクリア層3に容易に密着さ
れる。
に応じて適宜設定される。このホットスタンプ法によっ
て、ホログラム箔4がベースクリア層3に容易に密着さ
れる。
上記ホログラム箔4は、一般には光の干渉性を利用して
物体で回折を受けた光波(信号波)を、それと干渉性の
ある他の光波(参照波)と干渉させ、生じた干渉縞を感
光材料に記録したものであり、次の工程によって製造さ
れる。まず、画題の選択とデザインの工程、次にアルゴ
ンレーザーを使用した分光技術によるマスターホログラ
ムの記録の工程、以下類に透過型ホログラムを作るエン
ボスマスターの記録の工程、刻印(シム)の作製の工程
、キャリア材としてポリエステルフィルム等の薄いプラ
スチックホイルを使用したホログラムホイルのプレスの
工程である。このような工程を経て製造されたホログラ
ム箔4は見る方向(例えば45度の角度)によって紅色
の変化が見られたり、三次元の立体像が見られる。
物体で回折を受けた光波(信号波)を、それと干渉性の
ある他の光波(参照波)と干渉させ、生じた干渉縞を感
光材料に記録したものであり、次の工程によって製造さ
れる。まず、画題の選択とデザインの工程、次にアルゴ
ンレーザーを使用した分光技術によるマスターホログラ
ムの記録の工程、以下類に透過型ホログラムを作るエン
ボスマスターの記録の工程、刻印(シム)の作製の工程
、キャリア材としてポリエステルフィルム等の薄いプラ
スチックホイルを使用したホログラムホイルのプレスの
工程である。このような工程を経て製造されたホログラ
ム箔4は見る方向(例えば45度の角度)によって紅色
の変化が見られたり、三次元の立体像が見られる。
このホログラム箔4と前記基材2との間に前記密着性の
良いベースクリア層3が設けられているので、ホログラ
ム箔4は基材2に対して確実に貼着されるようになって
いる。同ホログラム箔4の裏面には、アクリル−ウレタ
ン系塗料による厚さ10〜208mの透明なバッククリ
ア層5が形成され、ホログラム箔4を保護している。
良いベースクリア層3が設けられているので、ホログラ
ム箔4は基材2に対して確実に貼着されるようになって
いる。同ホログラム箔4の裏面には、アクリル−ウレタ
ン系塗料による厚さ10〜208mの透明なバッククリ
ア層5が形成され、ホログラム箔4を保護している。
上記のように構成された装飾部材lは、第2図に示すよ
うに、表面側から見ると、透明な基材2とベースクリア
層3を通してrTGJの文字が見える。第3図に示すよ
うに、この装飾部材Iを自動車6の後部に装着してリヤ
ガーニッシュとする。
うに、表面側から見ると、透明な基材2とベースクリア
層3を通してrTGJの文字が見える。第3図に示すよ
うに、この装飾部材Iを自動車6の後部に装着してリヤ
ガーニッシュとする。
このとき、装飾部材1は前記のようにホログラム箔4が
上記基材2の裏面側に設けられているので、他の物体が
直接当たることがなく、また風雨に直接さらされること
もな(、そのためホログラム箔4が損傷を受けたり、劣
化したりすることがない。
上記基材2の裏面側に設けられているので、他の物体が
直接当たることがなく、また風雨に直接さらされること
もな(、そのためホログラム箔4が損傷を受けたり、劣
化したりすることがない。
従って、装飾部材lは耐久性に優れたものとなる。
また、このホログラム箔4が有する前記特性に基づいて
、装飾部材lを自動車6の後方からの見る角度によって
色調が虹色に変化したり、所定の模様が浮かび上がった
りして、従来の単調な金属箔等とは異なり、高級感のあ
る優れた外観が得られる。
、装飾部材lを自動車6の後方からの見る角度によって
色調が虹色に変化したり、所定の模様が浮かび上がった
りして、従来の単調な金属箔等とは異なり、高級感のあ
る優れた外観が得られる。
本発明は上記実施例に限定されるものではなく、発明の
趣旨を逸脱しない範囲で例えば以下のように構成するこ
ともできる。
趣旨を逸脱しない範囲で例えば以下のように構成するこ
ともできる。
(1)前記実施例において、基材2として使用した前記
PMMA中に紫外線吸収剤を含有させ、PMMAの劣化
を防止するとともに、ホログラム箔4に到達する紫外線
を減少させることにより、ホログラム箔4を保護し、耐
久性を高めることができる。
PMMA中に紫外線吸収剤を含有させ、PMMAの劣化
を防止するとともに、ホログラム箔4に到達する紫外線
を減少させることにより、ホログラム箔4を保護し、耐
久性を高めることができる。
(2)前記実施例において、ベースクリア層3を形成す
る塗料としては、二液型のウレタン系塗料、紫外線硬化
型塗料等を使用することもできる。また、バッククリア
層5を形成する塗料としても、これらの塗料を使用する
ことができる。
る塗料としては、二液型のウレタン系塗料、紫外線硬化
型塗料等を使用することもできる。また、バッククリア
層5を形成する塗料としても、これらの塗料を使用する
ことができる。
(3)前記実施例において、ホログラム箔4の裏面に設
けたバッククリア層5に代えて、黒色塗料を施してもよ
い。この場合、ホログラム箔4と黒色塗料との間のコン
トラストが大きくなり、ホログラム箔4が浮かび上がっ
て異質の良好な外観を呈する。
けたバッククリア層5に代えて、黒色塗料を施してもよ
い。この場合、ホログラム箔4と黒色塗料との間のコン
トラストが大きくなり、ホログラム箔4が浮かび上がっ
て異質の良好な外観を呈する。
(4)本発明の装飾部材1は、前記実施例のりャガーニ
ツシュ以外に、エンブレム、マーク等の各種が−ニッシ
ュ部品に利用することもできる。
ツシュ以外に、エンブレム、マーク等の各種が−ニッシ
ュ部品に利用することもできる。
本発明の装飾部材は、耐久性に優れるとともに、見る方
向によって色調や模様が変化して優れた外観を呈すると
いう効果を奏する。
向によって色調や模様が変化して優れた外観を呈すると
いう効果を奏する。
第1〜3図は本発明の実施例を示す図であって、第1図
は装飾部材を示す断面図、第2図は装飾部材を表面側か
ら見た状態を示す斜視図、第3図は装飾部材を自動車の
後部に取付けた状態を示す斜視図である。 2・・・基材、4・・・ホログラム箔
は装飾部材を示す断面図、第2図は装飾部材を表面側か
ら見た状態を示す斜視図、第3図は装飾部材を自動車の
後部に取付けた状態を示す斜視図である。 2・・・基材、4・・・ホログラム箔
Claims (1)
- 1、樹脂製の基材(2)の裏面にホログラム箔(4)を
貼着したことを特徴とする装飾部材。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP26597589A JPH03125646A (ja) | 1989-10-12 | 1989-10-12 | 装飾部材 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP26597589A JPH03125646A (ja) | 1989-10-12 | 1989-10-12 | 装飾部材 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH03125646A true JPH03125646A (ja) | 1991-05-29 |
Family
ID=17424631
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP26597589A Pending JPH03125646A (ja) | 1989-10-12 | 1989-10-12 | 装飾部材 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH03125646A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0585631U (ja) * | 1992-04-21 | 1993-11-19 | 株式会社トーツヤ | 化粧板 |
KR101634912B1 (ko) * | 2015-12-09 | 2016-06-29 | 변무현 | 위생컵 |
-
1989
- 1989-10-12 JP JP26597589A patent/JPH03125646A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0585631U (ja) * | 1992-04-21 | 1993-11-19 | 株式会社トーツヤ | 化粧板 |
KR101634912B1 (ko) * | 2015-12-09 | 2016-06-29 | 변무현 | 위생컵 |
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