JPH03125269A - 図形要素選択方式 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔目　次〕 概要 産業上の利用分野 従来の技術と発明が解決しようとする課題課題を解決す
るための手段 作用 実施例 発明の効果 〔４既要〕 グラフィック・デイスプレィ上で図形等の編集を行うの
に、ポインティング・デバイスからのイベント入力に応
答して、該イベントが生起したときのカーソル位置と、
各図形に固有の占有領域との関係を判定して、該イベン
トが指示した領域の図形を選択する図形選択部を備えた
グラフィック・システムにおける図形要素選択方式に関
し、図形の編集を行う上での、操作性の向上と、操作ミ
スを低減させることができる図形要素選択方式を提供す
ることを目的とし、 該イベント人力に応答する図形要素選択部を設け、該イ
ベントが発生したときのカーソルの位置（Ｐｉ）を上記
図形選択部と、該図形要素選択部とに伝達し、該伝達さ
れてきたイベントが生起したときのカーソル位置（Ｐｉ
）と、各図形に固有の占有領域■、及び、図形要素に固
有の占有領域■との関係により、該カーソルによって選
択されか図形要素を一意的に選択するように構成する。

更に、上記ポインティング・デバイスを移動させた際に
発生する軌跡の位置と、その軌跡に固有なパターンの種
類■〜を判定するストロークパターン判別部を設けて、
上記イベントが発生したときのカーソル位置（Ｐｉ）を
上記図形選択部と、該図形要素選択部と、上記ストロー
クパターン判別部に伝達し、該伝達されてきたイベント
が生起したときのカソル位ｆ（Ｐｉ）と、上記ストロー
クパターン判別部で判別した情報■〜を、上記図形要素
選択部での各図形１図形要素に固有な山付領域の情報■
、■と相補的に用いて、該図形要素選択部で一意的に図
形要素を選択するように構成する。

〔産業上の利用分野〕

本発明は、グラフィック・デイスプレィ上で図形等の編
集を行うのに、ポインティング・デバイスからのイベン
ト入力に応答して、該イベントが生起したときのカーソ
ル位置と、各図形に固有の占有領域との関係を判定して
、該イベントが指示した領域の図形を選択する図形選択
部を備えたグラフィック・システムにおける図形要素選
択方式最近の図形処理技術の進歩に伴って、プレゼンテ
ーションの分野での、所謂ｒＯＨＰＪとか、説明用の図
面の作成を計算機システムで行うようになっている。又
、計算機支援設計（ＣＡＤ）の分野でも、論理回路図を
計算機システムで作成することが行われる。

このようなグラフィック・エディタ等では、画面に複数
の図形を表示して、マウス等のポインティング・デバイ
スをユーザが操作して、該画面上に表示されるカーソル
を、その図形の内の一つの上に移動させた上で、ボタン
を押下する等の操作によって、該画面上の図形、又は、
図形要素の一つを選択し、移動、変形等を行う操作が頻
繁に用いられる。

従って、この操作が如何に簡単に行えるかが、該グラフ
ィック・システムの使い勝手を左右する重要なポイント
になっている。

〔従来の技術と発明が解決しようとする課題〕第４図は
従来の図形要素選択方式を説明する図形である。

一般に、選択される図形としては、図形そのものの場合
の他、該図形の辺とか、頂点の場合等があるが、従来の
グラフィック・システムでは、ポインティング・デバイ
ス３０により、ボタンの押下環によるイベントがあった
時の表示デバイス４のデイスプレィ画面上のカーソル位
置（Ｐｉ）と、該デイスプレィ画面上に表示されている
各図形の固有の占有領域■との関係を、図形選択部１で
判定して図形を選択する。

この後、該選択された図形について、辺、頂点等の図形
要素を、上記の同じ操作を繰り返すことで選択する。

このようにして、該図形選択部１で選択された図形、又
は、図形要素の識別子（図形１０）がコマンド処理部５
に送出されることにより、該当図形に対する操作カタロ
グ（移動、サイズ変更１色／濃度変更等）のメニューが
該デイスプレィ画面の特定の位置に表示され、このメニ
ューを操作者が選択することで、各種の図形の編集を行
う。

この際、従来方式においては、１つの図形要素を選択し
たい場合、図形の選択−図形要素の選択という２つの連
続した操作を必要とし、システムを使用する際の操作数
が増大し、使い勝手、及び、効率が低下するという問題
が生じていた。

本発明は上記従来の欠点に鑑み、グラフィック・デイス
プレィ上で図形等の編集を行うのに、ポインティング・
デバイスからのイベント入力に応答して、該イベントが
生起したときのカーソル位ｆｆ（Ｐｉ）と、各図形に固
有の占有領域■との関係を判定して、該イベントが指示
した領域の図形を選択する図形選択部を備えたグラフィ
ック・システムにおいて、図形の編集を行う上での、操
作性の向上と、操作ミスを低減させることができる図形
要素選択方式を提供することを目的とするものである。

〔課題を解決するための手段〕

第１図は本発明の詳細な説明する図であって、（ａｌ）
〜（ａ４）は図形と９図形要素に固有の占有領域■、■
とカーソル位置（Ｐｉ）との関係で図形要素を選択する
場合を示し、（ｂｌ）〜（ｂ５）は（ａｌ）〜の選択条
件に加えて、ストロークパターンの位置（Ｐｉ）と種類
■〜を用いて図形要素を選択する場合を示している。

上記の問題点は下記の如くに構成された図形要素選択方
式によって解決される。

（１）グラフィック・デイスプレィ上で図形等の編集を
行うのに、ポインティング・デバイス３０からのイベン
ト入力に応答して、該イベントが生起したときのカーソ
ル位置（Ｐｉ）と、各図形に固有の占有領域■との関係
を判定して、該イベントが指示した領域の図形を選択す
る図形選択部ｌを備えたグラフィック・システムにおい
て、該イベント入力に応答する図形要素選択部を設け、 該イベントが発生したときのカーソルの位ｆｆ（ｐｉ）
を上記図形選択部１と、該図形要素選択部２とに伝達し
、 該伝達されてきたイベントが生起したときのカソル位置
（Ｐｉ）と、各図形に固有の占有領域■及び、図形要素
に固有の占有領域■との関係により、該カーソルによっ
て選択された図形要素を一意的に選択するように構成す
る。

（２）上記グラフィック・システムにおいて、上記ポイ
ンティング・デバイス３０を移動させた際に発生する軌
跡の位置と、その軌跡に固有なパターンの種類■〜を判
定するストロークパターン判別部６を設けて、 上記イベントが発生したときのカーソル位ｆｆ（Ｐｉ）
を上記図形選択部１と、該図形要素選択部２と。

上記ストロークパターン判別部６に伝達し、該伝達され
てきたイベントが生起したときのカーソル位置（Ｐｉ）
と、上記ストロークパターン判別部６で判別した情報■
〜を、上記図形要素選択部２での上記図形１図形要素に
固有な占有領域の情報■。

■と相補的に用いて、該図形要素選択部２で一意的に図
形要素を選択するように構成する。

〔作用〕

即ち、本発明によれば、グラフィック・デイスプレィ上
で図形等の編集を行うのに、ポインティング・デバイス
からのイベント入力に応答して、該イベントが生起した
ときのカーソル位置（Ｐｉ）ト。

各図形に固有の占有領域■との関係を判定して、該イベ
ントが指示した領域の図形を選択する図形選択部を備え
たグラフィック・システムにおいて、デイスプレィに表
示される図形、及び該図形を構成している図形要素には
、それぞれ、固有の占有領域があることに着目して、該
図形選択部の他に、図形要素選択部を設けて、操作者が
ポインティング・デバイス（例えば、マウス）のボタン
の押下する等してイベントが発生した時のカーソル位置
（Ｐｉ）を、上記図形選択部と９図形要素選択部に伝達
することで、先ず、図形選択部では、該当図形の占有領
域■から、該カーソル位？１ｆ（Ｐｉ）に対応した図形
が選択され、該選択された図形の識別番号（図形１０）
が図形要素選択部に送られることで、各図形要素の占有
領域■からの該当図形の該カーソル位置（Ｐｉ）に対応
した図形要素を一操作で選択することができるようにし
たものである。

但し、この方法では、操作者が図形の辺を選択したのか
、図形の頂点を選択したのかが分からず、操作者の意図
が認識できない為、操作ミスとして扱われることにより
使い勝手の低下が問題となることから、上記、図形選択
部１図形要素選択部の他に、ストロークパターン判別部
を設けて、操作者がマウスを操作してカーソルを所定の
位置において、ボタンを押下してイベントを生起させる
だけでなく、ボタンを押下した侭、該マウスを移動させ
て、例えば、曲線を描かせることで、該曲線の開始を示
すカーソル位置（Ｐｉ）と、その曲線の形（種別）■〜
を上記ストロークパターン判別部で判定して、面の指定
９辺の指定、頂点の指定を認識することで、該当の図形
要素を操作者の意図通りに的確に選択することができる
ようにする。

従って、デイスプレィ上の所望の図形を一操作で選択で
き、且つ、操作ミスを少なくして選択できるのでグラフ
インク・システムの操作性を著しく向上させることがで
きる効果がある。

〔実施例〕

以下本発明の実施例を図面によって詳述する。

前述の第１図は本発明の詳細な説明する図であり、第２
図は本発明の一実施例を示した図であり（ａ）は構成例
を示し、（ｂ）は動作フローを示し１、第３図は本発明
の他の実施例を示した図であって、ポインティング・デ
バイス（マウス）３０を操作して表示デバイス４のデイ
スプレィ画面上に表示されるカーソルの位置（Ｐｉ）を
図形選択部ｌと共に、図形要素選択部２にも伝達し、該
カーソルの位置（Ｐｉ）と、各図形９図形要素が持って
いる固有の占有領域■、■との関係から、所望の図形要
素を１操作で選択する手段、更に、ストロークパターン
判別部６を設けて、上記該カーソルの位１ｉｔ（Ｐｉ）
と、各図形１図形要素が持っている固有の占有領域■。

■の他に、操作者がポインティング・デバイス（マウス
）　３０を移動させて生成した軌跡（ストローク）のパ
ターンの種別■〜とから、操作者の意図する図形要素を
選択する手段が本発明を実施するのに必要な手段である
。尚、全図を通して同じ符号は同じ対象物を示している
。

以下、第１図を参照しながら、第２図、第３図によって
本発明の図形要素選択方式を説明する。

本発明を実施しても、選択した図形要素を操作して図形
の編集を行う処理は、従来方式と特に変わることはない
ので省略し、ここでは、図形要素を選択する動作を中心
にして説明する。

先ず、第２図によって、本発明の図形要素選択方式の１
つを説明する。

本発明においては、イベント検出部３からのカーソルの
座標位置（Ｐｉ）が、従来の図形選択部１の他に、図形
要素選択部２にも伝達されるように構成されている。

従って、操作者によって、表示デバイス４のデイスプレ
ィ画面を見ながら、ポインティング・デバイス、例えば
、マウス３０が操作され、ボタンが押下されてイベント
が発生すると、その時のカーソルの位置（Ｐｉ）を示す
座標が、図形選択部１の他に、図形要素選択部２に通知
される。

第１図（ａｌ）　、　（ａ２）に示したように、各図形
、及び、該図形を構成している図形要素（頂点９辺）に
は、それぞれ、固有の占有領域■、■を持っている。

そこで、上記カーソルの位置（Ｐｉ）を示す座標情報に
よって、図形選択部１では、図形データベース（図形Ｄ
Ｂ）　７に対して問い合わせを行い、該当位置に対応し
た図形を取り出し、その図形に固有の占有領域■を計算
して求め、上記カーソル位置（Ｐｉ）が該図形の占有領
域■内にあるか否かが判定される。（第１図（ａ２）参
照） ここで、若し、該カーソル位置（Ｐｉ）が該図形の占有
領域■の領域外にあると認識されたときには、他の図形
が図形データベース（図形［ＩＢ）　７から取り出され
、同じ処理が繰り返されて、該カーソルの位置（Ｐｉ）
が該当の図形の占有領域■にあることが認識されると、
その図形番号（図形１０）が図形要素選択部２に送出さ
れる。（第２図（ｂ）の動作フロー参照） 該図形を構成している図形要素についても、第１図（ａ
３）に示したように、それぞれ、固有の占有領域■を持
っているので、該図形要素選択部２では、上記各図形要
素の占有領域■と、カーソル位置（Ｐｉ）との関係から
特定の図形要素を選択することができる。

第１図（ａ４）の例で説明すると、カーソル位置（Ｐｉ
）が“Ｐｌｏであると、頂点Ａが選択され、該カソル位
置（Ｐｉ）が°Ｐ２’　であると、辺’ＣＤ’が選択さ
れる。

このように、本発明においては、カーソル位置（Ｐｉ）
が図形選択部１と１図形要素選択部２に両方に通知され
るので、−操作で任意の図形要素が択一的に選択できる
ようにした所に特徴がある。

然し、この第２図の実施例で説明した方法では、前述の
ように、操作者の意図、即ち、図形の辺を選択したいの
か、或いは、頂点Ａを選択したいのかといった操作者の
選択意図が認識できないことから、選択された後におい
て、実は、所望の図形要素でなかったという問題が起こ
ることがある。

即ち、ある操作が操作ミスとなってしまうのである。

この問題を解決する為に、本発明においては、更に、第
３図に示した図形要素選択方式を提供する。

即ち、第２図に示した、図形選択部ｌと５図形要素選択
部２に加えて、ストロークパターン判別部６を設けて、
操作者が、カーソルを所望の位置（Ｐｉ）において、ボ
タンを押下してイベントを発生させるだけでなく、該ボ
タンを押下した侭、該マウス３０を動かして、特定の曲
線を描かせ、その軌跡（ストローク）のパターンを、ス
トロークパターン辞書６１に、予め、格納されているパ
ターンを参照して、最も、認識距離の近いパターンを一
致ストロークパターンとして、その種別情報■を図形要
素選択部２に送出する。（第１図（ｂ３）〜（ｂ５）参
照） 図形要素選択部２では、カーソル位置（Ｐｉ）と、第２
図で説明した、各図形要素に固有な占有領域■と、上記
ストロークパターンの種別情報■〜とから、図形、及び
、図形要素の選択を確実なものにすることができる。

例えば、第１図（ｂ２）ではカーソル位置（Ｐｉ）だけ
で、未だ、ストロークパターン■が伝達されていないが
、若し、（ｂ３）に示した如きストロークパターン■が
検知されたときには、面と認識して図形そのものを選択
し、（ｂ４）に示したストロークパターン■が検知され
たときには、辺“ＢＣ’　を選択し、（ｂ５）に示した
ストロークパターン■が検知されたときには、頂点Ｂを
選択するように動作する。

このように、本発明では、カーソル位置（Ｐｉ）と、マ
ウスを動かして生成した軌跡（ストローク）のパターン
の種別■〜とから、所望の図形、或いは、図形要素を選
択するようにした所に特徴がある。

〔発明の効果］ 以上、詳細に説明したように、本発明の図形要素選択方
式は、グラフィック・デイスプレィ上で図形等の編集を
行うのに、ポインティング・デバイスからのイベント入
力に応答して、該イベントが生起したときのカーソル位
ＩＦ（Ｐｉ）と、各図形に固有の占有領域■との関係を
判定して、該イベントが措示した領域の図形を選択する
図形選択部を備えたグラフィック・システムにおいて、
イベント入力に応答する図形要素選択部を設け、該イベ
ントが発生したときのカーソルの位７（Ｐｉ）を上記図
形選択部と、該図形要素選択部とに伝達し、該伝達され
てきたイベン゛トが生起したときのカーソル位置（Ｐｉ
）と、各図形に固有の占有領域■、及び、図形要素に固
有の占有領域■との関係により、該カーソルによって選
択されか図形要素を一意的に選択するように構成する。

更に、上記ポインティング・デバイスを移動させた際に
発生する軌跡の位置と、その軌跡に固有なパターンの種
類■〜を判定するストロークパターン判別部を設けて、
上記イベントが発生したときのカーソル位置（Ｐｉ）を
上記図形選択部と、該図形要素選択部と、上記ストロー
クパターン判別部に伝達し、該伝達されてきたイベント
が生起したときのカーソル位置（Ｐｉ）と、上記ストロ
ークパターン判別部で判別した情報■〜を、上記図形要
素選択部での各図形９図形要素に固有な占有領域の情報
■、■と相補的に用いて、該図形要素選択部で一意的に
図形要素を選択するようにしたものであるので、デイス
プレィ上の所望の図形を一操作で選択でき、且つ、操作
ミスを少なくして選択できるのでグラフィック・システ
ムの操作性を著しく向上させることができる効果がある
。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の詳細な説明する図。 第２図は本発明の一実施例を示した図。 第３図は本発明の他の実施例を示した図。 第４図は従来の図形要素選択方式を説明する図。 である。 図面において、 １は図形選択部、　　　２は図形要素選択部。 ３はイベント検出部、　４は表示デバイス。 ３０はポインティング・デバイス　（マウス）。 ５はコマンド処理部。 ６はストロークパターン判別部。 ６１はストロークパターン辞書。 ７は図形データベース（図形Ｄ８）。 ■は図形の占有領域、　■は図形要素の占有領域。 ■〜はストロークパターンの種別。 をそれぞれ示す。 （ｂｌ） （ｂ２） （ａｌ） （ａ２） （ａ３） （ａ４） 本発明の詳細な説明する図 第　１　図　（その１） 第　１　図　（その２） 第 ２ 図 （そのｌ） 第 図 第 図 （その２） 操作カタログ表示 従来の図形要素選択方式を説明する１ 第 図

Claims (2)

【特許請求の範囲】
1. （１）グラフィック・ディスプレイ上で図形等の編集を
   行うのに、ポインティング・デバイス（３０）からのイ
   ベント入力に応答して、該イベントが生起したときのカ
   ーソル位置（Ｐｉ）と、各図形に固有の占有領域（〔１
   〕）との関係を判定して、該イベントが指示した領域の
   図形を選択する図形選択部（１）を備えたグラフィック
   ・システムにおいて、該イベント入力に応答する図形要
   素選択部（２）を設け、 該イベントが発生したときのカーソルの位置（Ｐｉ）を
   上記図形選択部（１）と、該図形要素選択部（２）とに
   伝達し、 該伝達されてきたイベントが生起したときのカーソル位
   置（Ｐｉ）と、各図形に固有の占有領域（〔１〕）、及
   び、図形要素に固有の占有領域（〔２〕）との関係によ
   り、該カーソルによって選択された図形要素を一意的に
   選択することを特徴とする図形要素選択方式。
2. （２）上記グラフィック・システムにおいて、上記ポイ
   ンティング・デバイス（３０）を移動させた際に発生す
   る軌跡の位置と、その軌跡に固有なパターンの種類（〔
   ３〕〜）を判定するストロークパターン判別部（６）を
   設けて、 上記イベントが発生したときのカーソル位置（Ｐｉ）を
   上記図形選択部（１）と、該図形要素選択部（２）と、
   上記ストロークパターン判別部（６）に伝達し、 該伝達されてきたイベントが生起したときのカーソル位
   置（Ｐｉ）と、上記ストロークパターン判別部（６）で
   判別した情報（〔３〕〜）を、上記図形要素選択部（２
   ）での上記図形、図形要素に固有な占有領域の情報（〔
   １〕、〔２〕）と相補的に用いて、該図形要素選択部（
   ２）で一意的に図形要素を選択することを特徴とする図
   形要素選択方式。