JPH03125047A - 液体封入マウントの製造方法 - Google Patents
液体封入マウントの製造方法Info
- Publication number
- JPH03125047A JPH03125047A JP26095289A JP26095289A JPH03125047A JP H03125047 A JPH03125047 A JP H03125047A JP 26095289 A JP26095289 A JP 26095289A JP 26095289 A JP26095289 A JP 26095289A JP H03125047 A JPH03125047 A JP H03125047A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- metal piece
- metal fitting
- liquid
- sleeve
- rubber layer
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 239000007788 liquid Substances 0.000 title claims abstract description 50
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 title claims description 12
- 229910052751 metal Inorganic materials 0.000 claims abstract description 89
- 239000002184 metal Substances 0.000 claims abstract description 89
- 238000007789 sealing Methods 0.000 claims abstract description 21
- 239000004033 plastic Substances 0.000 claims abstract description 18
- 239000000463 material Substances 0.000 claims description 9
- 238000000034 method Methods 0.000 claims description 7
- 238000003825 pressing Methods 0.000 abstract description 2
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 3
- 238000004073 vulcanization Methods 0.000 description 3
- 229910000831 Steel Inorganic materials 0.000 description 2
- 229910052782 aluminium Inorganic materials 0.000 description 2
- XAGFODPZIPBFFR-UHFFFAOYSA-N aluminium Chemical compound [Al] XAGFODPZIPBFFR-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 239000012530 fluid Substances 0.000 description 2
- 239000010959 steel Substances 0.000 description 2
- 239000000853 adhesive Substances 0.000 description 1
- 230000001070 adhesive effect Effects 0.000 description 1
- -1 alkylene glycol Chemical compound 0.000 description 1
- 238000004891 communication Methods 0.000 description 1
- 230000006835 compression Effects 0.000 description 1
- 238000007906 compression Methods 0.000 description 1
- 239000013013 elastic material Substances 0.000 description 1
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- LYCAIKOWRPUZTN-UHFFFAOYSA-N ethylene glycol Natural products OCCO LYCAIKOWRPUZTN-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- WGCNASOHLSPBMP-UHFFFAOYSA-N hydroxyacetaldehyde Natural products OCC=O WGCNASOHLSPBMP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 229920000642 polymer Polymers 0.000 description 1
- 229920002545 silicone oil Polymers 0.000 description 1
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、自動車用防振支持体として使用される液体封
入マウントの製造方法に関する。
入マウントの製造方法に関する。
近年において、自動車用防振支持体として、例えば、内
筒金具と、その径方向外方に配置された外筒金具と、内
筒金具と外筒金具の間に介装された円環状の弾性部材と
、この弾性部材の凹所に形成され、オリフィス等によっ
て連通している複数個の液室と、液室に封入された液体
とから構成された液体封入式のものが提案されている。
筒金具と、その径方向外方に配置された外筒金具と、内
筒金具と外筒金具の間に介装された円環状の弾性部材と
、この弾性部材の凹所に形成され、オリフィス等によっ
て連通している複数個の液室と、液室に封入された液体
とから構成された液体封入式のものが提案されている。
この種の防振支持体は、第9図に示すように、内筒金具
52の径方向外方に環状の弾性部材53が接着され、こ
の弾性部材53の外周には複数個の凹所が開口して液室
54が形成されていると共に、筒状のスリーブ金具55
が接着されているマウント本体51と、このマウント本
体51の外周にシールゴム層56を介して同心的に密着
されている外筒金具57と前記液室54に封入された液
体59とからなり、複数個の液室54が、弾性部材53
の外周に形成された凹部60により連通せしめられたも
の(特開昭59−164427号公報、特開昭63−2
6441号公報参照)等が知られている。
52の径方向外方に環状の弾性部材53が接着され、こ
の弾性部材53の外周には複数個の凹所が開口して液室
54が形成されていると共に、筒状のスリーブ金具55
が接着されているマウント本体51と、このマウント本
体51の外周にシールゴム層56を介して同心的に密着
されている外筒金具57と前記液室54に封入された液
体59とからなり、複数個の液室54が、弾性部材53
の外周に形成された凹部60により連通せしめられたも
の(特開昭59−164427号公報、特開昭63−2
6441号公報参照)等が知られている。
ところで、このような構造の液体封入マウントを製造す
るに際して、まず、第6図ないし第7図に示すようなマ
ウント本体51を、所定の板厚と寸法の内筒金具52と
スリーブ金具55をゴム等の弾性部材53で加硫接着に
より連結して製作する。ここでスリーブ金具55には板
厚2〜2.6mmの剛性材料が用いられている。
るに際して、まず、第6図ないし第7図に示すようなマ
ウント本体51を、所定の板厚と寸法の内筒金具52と
スリーブ金具55をゴム等の弾性部材53で加硫接着に
より連結して製作する。ここでスリーブ金具55には板
厚2〜2.6mmの剛性材料が用いられている。
一方、第8図に示すように、外筒金具57の内周面に加
硫接着によって所定厚さのシールゴム層56を一体的に
形成する。ここで外筒金具57には1.0〜1.5mm
の板厚の絞り加工性に優れた塑性材料が用いられている
。
硫接着によって所定厚さのシールゴム層56を一体的に
形成する。ここで外筒金具57には1.0〜1.5mm
の板厚の絞り加工性に優れた塑性材料が用いられている
。
次いで、液室54に封入する非圧縮性流体を収容した図
示しでいない液体槽内において、マウント本体51を外
筒金具57内に嵌挿せしめ、液室54に非圧縮性流体5
9を封入する。
示しでいない液体槽内において、マウント本体51を外
筒金具57内に嵌挿せしめ、液室54に非圧縮性流体5
9を封入する。
そして、外筒金具57に絞り加工を施して、縮径せしめ
る一方、スリーブ金具55は縮径せしめることなしに、
スリーブ金具55と外筒金具57との間に介在せしめら
れるシールゴム層56に圧縮効果を与えることにより、
これらの間のシール性を向上させている。
る一方、スリーブ金具55は縮径せしめることなしに、
スリーブ金具55と外筒金具57との間に介在せしめら
れるシールゴム層56に圧縮効果を与えることにより、
これらの間のシール性を向上させている。
上記のような従来の液体封入マウントの製造方法では、
1.0〜1.5mmの板厚の材料により外筒金具を形成
し、スリーブ金具には外筒金具より0.5〜1.0mm
程度板厚の厚い2〜2.6mmの板厚のものを用いてい
るため、外筒金具に絞り加工を施して縮径せしめてもス
リーブ金具は殆ど塑性変形せず縮径するに至らず、シー
ルゴム層のみが圧縮される。従って、シール性を安定さ
せるためには、シールゴム層の厚さ、スリーブ金具の板
厚及び外筒金具の板厚に厳しい寸法精度が要求され製作
性の面で問題があった。
1.0〜1.5mmの板厚の材料により外筒金具を形成
し、スリーブ金具には外筒金具より0.5〜1.0mm
程度板厚の厚い2〜2.6mmの板厚のものを用いてい
るため、外筒金具に絞り加工を施して縮径せしめてもス
リーブ金具は殆ど塑性変形せず縮径するに至らず、シー
ルゴム層のみが圧縮される。従って、シール性を安定さ
せるためには、シールゴム層の厚さ、スリーブ金具の板
厚及び外筒金具の板厚に厳しい寸法精度が要求され製作
性の面で問題があった。
本発明は、かかる問題点を解決するためになされたもの
であり、シールゴム層の厚さの寸法精度をそれほど必要
とすることなく安定したシール性を得ることができる製
作作業の容易な液体封入マウントの製造方法を得ること
を目的としている。
であり、シールゴム層の厚さの寸法精度をそれほど必要
とすることなく安定したシール性を得ることができる製
作作業の容易な液体封入マウントの製造方法を得ること
を目的としている。
本発明の液体封入マウントの製造方法は、内筒金具と、
該内筒金具の径方向外方に配置された軸方向の両端部が
筒状に形成されたスリーブ金具と、前記内筒金具と前記
スリーブ金具の間に配置された複数の液室を有する円環
状の弾性部材からなるマウント本体と、該マウント本体
の外周にシールゴム層を介して同心状に配置される外筒
金具と、前記外筒金具と前記液室とで形成される区画に
封入された液体とからなる液体封入マウントの製造方法
において、前記スリーブ金具を塑性材料で形成すると共
に、前記外筒金具の板厚を前記スリーブ金具の板厚より
薄くし、前記マウント本体の外周にシールゴム層を介し
て外筒金具を同心状に配置した後、該外筒金具を縮径せ
しめると共に、スリーブ金具をも塑性変形により縮径せ
しめたことを要旨としている。
該内筒金具の径方向外方に配置された軸方向の両端部が
筒状に形成されたスリーブ金具と、前記内筒金具と前記
スリーブ金具の間に配置された複数の液室を有する円環
状の弾性部材からなるマウント本体と、該マウント本体
の外周にシールゴム層を介して同心状に配置される外筒
金具と、前記外筒金具と前記液室とで形成される区画に
封入された液体とからなる液体封入マウントの製造方法
において、前記スリーブ金具を塑性材料で形成すると共
に、前記外筒金具の板厚を前記スリーブ金具の板厚より
薄くし、前記マウント本体の外周にシールゴム層を介し
て外筒金具を同心状に配置した後、該外筒金具を縮径せ
しめると共に、スリーブ金具をも塑性変形により縮径せ
しめたことを要旨としている。
内筒金具と、該内筒金具の径方向外方に配置された軸方
向の両端部が筒状に形成されたスリーブ金具と、前記内
筒金具と前記スリーブ金具の間に配置された複数の液室
を有する円環状の弾性部材からなるマウント本体と、該
マウント本体の外周にシールゴム層を介して同心状に配
置される外筒金具と、前記外筒金具と前記液室とで形成
される区画に封入された液体とからなる液体封入マウン
トの製造方法において、前記外筒金具の板厚を前記スリ
ーブ金具の板厚より薄くし、前記マウント本体の外周に
シールゴム層を介して外筒金具を同心状に配置した後、
該外筒金具を縮径せしめると共に、スリーブ金具をも塑
性変形により縮径せしめたため、シールゴム層の厚さの
寸法精度がそれほど良くなくてもシールゴム層の締め率
を一定値の幅にでき、スリーブ金具と外筒金具間の安定
した液体密封性が得られる。
向の両端部が筒状に形成されたスリーブ金具と、前記内
筒金具と前記スリーブ金具の間に配置された複数の液室
を有する円環状の弾性部材からなるマウント本体と、該
マウント本体の外周にシールゴム層を介して同心状に配
置される外筒金具と、前記外筒金具と前記液室とで形成
される区画に封入された液体とからなる液体封入マウン
トの製造方法において、前記外筒金具の板厚を前記スリ
ーブ金具の板厚より薄くし、前記マウント本体の外周に
シールゴム層を介して外筒金具を同心状に配置した後、
該外筒金具を縮径せしめると共に、スリーブ金具をも塑
性変形により縮径せしめたため、シールゴム層の厚さの
寸法精度がそれほど良くなくてもシールゴム層の締め率
を一定値の幅にでき、スリーブ金具と外筒金具間の安定
した液体密封性が得られる。
本発明の実施例について図面を用いて詳細に説明する。
第1図、第2図および第4図において、lはマウント本
体である。マウント本体lは、内筒金具2の径方向外方
に順次配置された円環状の弾性部材3とスリーブ金具5
とからなり、内筒金具2とスリーブ金具5に弾性部材3
が接着され、これを連結している0弾性部材3の外周面
には複数個の凹所が設けられて液室4を形成している。
体である。マウント本体lは、内筒金具2の径方向外方
に順次配置された円環状の弾性部材3とスリーブ金具5
とからなり、内筒金具2とスリーブ金具5に弾性部材3
が接着され、これを連結している0弾性部材3の外周面
には複数個の凹所が設けられて液室4を形成している。
このマウント本体lの外周にシールゴム層6を介して同
心状に外筒金具7が配置されている。
心状に外筒金具7が配置されている。
まず、第2図および第4図に示すように、マウント本体
1を製作するに際しては、金属製の内筒金具2と、所定
の切り欠きを円周面に設け、軸方向の両端部が筒状に形
成されたスリーブ金具5とを図示していない金型内に同
心的に配置して、それらの間隙内にゴム材料を注入して
加硫接着すると共に、弾性部材3を加硫成形する。この
際複数個の液室4を弾性部材3の外周面に凹所を開口さ
せることにより形成すると共に、この開口をスリーブ金
具5の円周面に設けられた切り欠きに合わせる。又、弾
性部材3の外周面には切り欠きを連結する凹部10を形
成して液室4を連通させるようにしている。ここでスリ
ーブ金具5は塑性加工性に優れた厚みtlが1.5〜1
.8I1mの厚さの鋼、アルミ等の塑性材料から軸心方
向の両端部が筒状に形成されている。
1を製作するに際しては、金属製の内筒金具2と、所定
の切り欠きを円周面に設け、軸方向の両端部が筒状に形
成されたスリーブ金具5とを図示していない金型内に同
心的に配置して、それらの間隙内にゴム材料を注入して
加硫接着すると共に、弾性部材3を加硫成形する。この
際複数個の液室4を弾性部材3の外周面に凹所を開口さ
せることにより形成すると共に、この開口をスリーブ金
具5の円周面に設けられた切り欠きに合わせる。又、弾
性部材3の外周面には切り欠きを連結する凹部10を形
成して液室4を連通させるようにしている。ここでスリ
ーブ金具5は塑性加工性に優れた厚みtlが1.5〜1
.8I1mの厚さの鋼、アルミ等の塑性材料から軸心方
向の両端部が筒状に形成されている。
他方、第3図に示すように、外筒金具7の内周面にはゴ
ム、プラスチック等の弾性材を接着してシールゴム層6
を形成する。ここで、外筒金具7には塑性加工性に優れ
た厚みt、が1.0〜1.5mo+の厚さの鋼、アルミ
等の塑性材料を用いる。
ム、プラスチック等の弾性材を接着してシールゴム層6
を形成する。ここで、外筒金具7には塑性加工性に優れ
た厚みt、が1.0〜1.5mo+の厚さの鋼、アルミ
等の塑性材料を用いる。
次いで、図示していない公知の水、アルキレングリコー
ル、シリコーンオイルや低分子重合体などの非圧縮性の
液体9を収容した液槽内において、マウント本体1をシ
ールゴム層6を介して外筒金具7内に嵌挿せしめる。こ
の嵌挿操作によりマウント本体lの液室4と外筒金具5
とで形成される区画内に液体が封入される。
ル、シリコーンオイルや低分子重合体などの非圧縮性の
液体9を収容した液槽内において、マウント本体1をシ
ールゴム層6を介して外筒金具7内に嵌挿せしめる。こ
の嵌挿操作によりマウント本体lの液室4と外筒金具5
とで形成される区画内に液体が封入される。
次いで、第5図に示すように、ダイス11の中央に同心
的にマウント本体1を嵌挿した外筒金具7を嵌装して、
受は金具12の上面にそのマウント下面を支持させ、ガ
イドピン13の支え具14に内筒金具2の下面を支持さ
せる。ダイス11は複数個の扇状に分割されており、周
囲から圧縮されてその内径が減少するようになされてい
る。
的にマウント本体1を嵌挿した外筒金具7を嵌装して、
受は金具12の上面にそのマウント下面を支持させ、ガ
イドピン13の支え具14に内筒金具2の下面を支持さ
せる。ダイス11は複数個の扇状に分割されており、周
囲から圧縮されてその内径が減少するようになされてい
る。
次いで、押さえ金具15をダイス11内に下降させて内
筒金具2および外筒金具6の上面を押さえた後、作動部
材16を動作してダイスホルダー17を下方へ摺動させ
てダイス11を経中心方向に圧縮する。これにより外筒
金具6には外周から塑性加工が施されて縮径されると共
に、スリーブ金具5をシールゴム層6を介して圧縮して
スリーブ金具5にも塑性加工を施して塑性変形せしめて
縮径する。この塑性加工によりスリーブ金具5の筒状の
外径がDIであったものがd、に、外筒金具7は外径が
D2であったものがd2となる。それにより、シールゴ
ム層6の締め率は一定値以下に抑えることができる。
筒金具2および外筒金具6の上面を押さえた後、作動部
材16を動作してダイスホルダー17を下方へ摺動させ
てダイス11を経中心方向に圧縮する。これにより外筒
金具6には外周から塑性加工が施されて縮径されると共
に、スリーブ金具5をシールゴム層6を介して圧縮して
スリーブ金具5にも塑性加工を施して塑性変形せしめて
縮径する。この塑性加工によりスリーブ金具5の筒状の
外径がDIであったものがd、に、外筒金具7は外径が
D2であったものがd2となる。それにより、シールゴ
ム層6の締め率は一定値以下に抑えることができる。
次いで、作動部材16を動作してダイスホルダー17を
上方へ摺動させると共にダイス11を外方に拡大し、押
さえ金具15を上昇させると共に、ガイドピン13によ
り支え具14を上昇させてダイス11から液体封入マウ
ントを取り外す。
上方へ摺動させると共にダイス11を外方に拡大し、押
さえ金具15を上昇させると共に、ガイドピン13によ
り支え具14を上昇させてダイス11から液体封入マウ
ントを取り外す。
そして、かかる方法により製造された液体封入マウント
にあっては、従来から公知のものと同様に効果的に振動
を減衰することができる防振支持体となるのである。
にあっては、従来から公知のものと同様に効果的に振動
を減衰することができる防振支持体となるのである。
なお、塑性加工を封入液体の中で行うことが、液室に気
泡が入るのを防ぐ上で好ましい。
泡が入るのを防ぐ上で好ましい。
また、上記実施例では、マウント本体の内筒金具とスリ
ーブ金具とは同心的に配置しているが、これらは偏心し
て配置したものであっても差し支えない、また、液室の
連通を弾性部材の外周面の凹部により行っているが、内
筒金具に連通孔を設けておこなったものであっても差し
支えない。
ーブ金具とは同心的に配置しているが、これらは偏心し
て配置したものであっても差し支えない、また、液室の
連通を弾性部材の外周面の凹部により行っているが、内
筒金具に連通孔を設けておこなったものであっても差し
支えない。
その他、本発明は、上記実施例に限定されるものではな
く、本発明の趣旨を逸脱しない範囲において種々の態様
で実施することが可能である。
く、本発明の趣旨を逸脱しない範囲において種々の態様
で実施することが可能である。
第1図は液体封入マウントの断面図、第2図はマウント
本体の断面図、第3図はシールゴム層が接着された外筒
金具の断面図、第4図は第2図におけるIV−IV線に
沿う断面図、第5図は塑性加工を施す装置の断面図、第
6図は従来例を説明するためのマウント本体の断面図、
第7図は第6図における■−■線に沿う断面図、第8図
は従来例を説明するためのシールゴム層が接着された外
筒金具の断面図、第9図は従来例により製造された液体
封入マウントの断面図である。 1:マウント本体 2:内筒金具 3:弾性部材 4;液室 5ニスリーブ金具 6:シールゴム層7:外筒金具
9:液体 II:ダイス
本体の断面図、第3図はシールゴム層が接着された外筒
金具の断面図、第4図は第2図におけるIV−IV線に
沿う断面図、第5図は塑性加工を施す装置の断面図、第
6図は従来例を説明するためのマウント本体の断面図、
第7図は第6図における■−■線に沿う断面図、第8図
は従来例を説明するためのシールゴム層が接着された外
筒金具の断面図、第9図は従来例により製造された液体
封入マウントの断面図である。 1:マウント本体 2:内筒金具 3:弾性部材 4;液室 5ニスリーブ金具 6:シールゴム層7:外筒金具
9:液体 II:ダイス
Claims (1)
- 内筒金具と、該内筒金具の径方向外方に配置された軸方
向の両端部が筒状に形成されたスリーブ金具と、前記内
筒金具と前記スリーブ金具の間に配置された複数の液室
を有する円環状の弾性部材からなるマウント本体と、該
マウント本体の外周にシールゴム層を介して同心状に配
置される外筒金具と、前記外筒金具と前記液室とで形成
される区画に封入された液体とからなる液体封入マウン
トの製造方法において、前記スリーブ金具を塑性材料で
形成すると共に、前記外筒金具の板厚を前記スリーブ金
具の板厚より薄くし、前記マウント本体の外周にシール
ゴム層を介して外筒金具を同心状に配置した後、該外筒
金具を縮径せしめると共に、スリーブ金具をも塑性変形
により縮径せしめたことを特徴とする液体封入マウント
の製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP26095289A JPH03125047A (ja) | 1989-10-05 | 1989-10-05 | 液体封入マウントの製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP26095289A JPH03125047A (ja) | 1989-10-05 | 1989-10-05 | 液体封入マウントの製造方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH03125047A true JPH03125047A (ja) | 1991-05-28 |
Family
ID=17355052
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP26095289A Pending JPH03125047A (ja) | 1989-10-05 | 1989-10-05 | 液体封入マウントの製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH03125047A (ja) |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS59164427A (ja) * | 1983-03-09 | 1984-09-17 | Tokai Rubber Ind Ltd | 流体入りブツシユ構造 |
JPS6326441A (ja) * | 1986-07-16 | 1988-02-04 | Tokai Rubber Ind Ltd | 粘性流体封入式ブツシユ |
-
1989
- 1989-10-05 JP JP26095289A patent/JPH03125047A/ja active Pending
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS59164427A (ja) * | 1983-03-09 | 1984-09-17 | Tokai Rubber Ind Ltd | 流体入りブツシユ構造 |
JPS6326441A (ja) * | 1986-07-16 | 1988-02-04 | Tokai Rubber Ind Ltd | 粘性流体封入式ブツシユ |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US4919401A (en) | Fluid-filled bushing having radially displaceable intermediate sleeve coated with sealing rubber layer | |
JPH0337444A (ja) | 流体封入式筒型マウント装置の製造方法 | |
EP0930447A2 (en) | Vibration damping device having fluid chambers on opposite sides of partition structure having movable rubber plate | |
JPS60256637A (ja) | 液体封入サスペンシヨンブツシユ及びその製造方法 | |
JPS6367438A (ja) | 液圧的滅衰作用をもつた支持体 | |
CN102165215A (zh) | 隔振装置的制造方法 | |
JPS61165040A (ja) | 流体封入式防振組立体 | |
JPH03125047A (ja) | 液体封入マウントの製造方法 | |
CN107664172B (zh) | 流体封入式筒形防振装置的制造方法、夹具以及制造装置 | |
JPH03149429A (ja) | 流体封入式筒型マウント装置の製作方法 | |
JPH0348034A (ja) | 液体入りブツシユ形防振装置 | |
JPH01261529A (ja) | 防振装置 | |
JP6297371B2 (ja) | 流体封入式防振装置の製造方法 | |
JP4061493B2 (ja) | 流体封入式筒形防振装置 | |
JP4131410B2 (ja) | 流体封入式筒形マウントの製造方法 | |
JPH0599266A (ja) | 液封入防振装置 | |
US6557837B2 (en) | Liquid-filled cylinder-shaped hydraulic vibration isolator | |
JP4131396B2 (ja) | 液体封入式筒型防振装置 | |
JP2827868B2 (ja) | 流体封入式マウントおよび流体封入式マウントの製造方法 | |
JPH11159566A (ja) | 流体封入式防振装置の製造方法 | |
JP2015028369A (ja) | 流体封入式防振装置 | |
WO2006025086A1 (ja) | ゴムブッシュ | |
JP2955304B2 (ja) | 液体入りブツシユ形防振装置 | |
JP2023057316A (ja) | 液封防振装置の製造方法、及び液封防振装置 | |
JP2005163839A (ja) | 流体封入式筒型防振装置およびその製造方法 |