JPH03124774A - 橋かけ重合体ミクロ粒子をペイント中のフイラー代用物として、および/または橋かけフイラーとして使用する方法 - Google Patents

橋かけ重合体ミクロ粒子をペイント中のフイラー代用物として、および/または橋かけフイラーとして使用する方法

Info

Publication number
JPH03124774A
JPH03124774A JP2257588A JP25758890A JPH03124774A JP H03124774 A JPH03124774 A JP H03124774A JP 2257588 A JP2257588 A JP 2257588A JP 25758890 A JP25758890 A JP 25758890A JP H03124774 A JPH03124774 A JP H03124774A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
epoxy
weight
aqueous dispersion
cross
parts
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2257588A
Other languages
English (en)
Inventor
Michael Hoenel
ミヒヤエル・ヘネル
Gerd Walz
ゲルト・ウアルツ
Peter Ziegler
ペーター・ツイーグレル
Uwe Kubillus
ウーウエ・クビルルース
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hoechst AG
Original Assignee
Hoechst AG
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hoechst AG filed Critical Hoechst AG
Publication of JPH03124774A publication Critical patent/JPH03124774A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C09DYES; PAINTS; POLISHES; NATURAL RESINS; ADHESIVES; COMPOSITIONS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; APPLICATIONS OF MATERIALS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • C09DCOATING COMPOSITIONS, e.g. PAINTS, VARNISHES OR LACQUERS; FILLING PASTES; CHEMICAL PAINT OR INK REMOVERS; INKS; CORRECTING FLUIDS; WOODSTAINS; PASTES OR SOLIDS FOR COLOURING OR PRINTING; USE OF MATERIALS THEREFOR
    • C09D5/00Coating compositions, e.g. paints, varnishes or lacquers, characterised by their physical nature or the effects produced; Filling pastes
    • C09D5/44Coating compositions, e.g. paints, varnishes or lacquers, characterised by their physical nature or the effects produced; Filling pastes for electrophoretic applications
    • C09D5/4488Cathodic paints
    • C09D5/4492Cathodic paints containing special additives, e.g. grinding agents
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C08ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
    • C08GMACROMOLECULAR COMPOUNDS OBTAINED OTHERWISE THAN BY REACTIONS ONLY INVOLVING UNSATURATED CARBON-TO-CARBON BONDS
    • C08G59/00Polycondensates containing more than one epoxy group per molecule; Macromolecules obtained by polymerising compounds containing more than one epoxy group per molecule using curing agents or catalysts which react with the epoxy groups
    • C08G59/18Macromolecules obtained by polymerising compounds containing more than one epoxy group per molecule using curing agents or catalysts which react with the epoxy groups ; e.g. general methods of curing
    • C08G59/40Macromolecules obtained by polymerising compounds containing more than one epoxy group per molecule using curing agents or catalysts which react with the epoxy groups ; e.g. general methods of curing characterised by the curing agents used
    • C08G59/50Amines
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C09DYES; PAINTS; POLISHES; NATURAL RESINS; ADHESIVES; COMPOSITIONS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; APPLICATIONS OF MATERIALS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • C09DCOATING COMPOSITIONS, e.g. PAINTS, VARNISHES OR LACQUERS; FILLING PASTES; CHEMICAL PAINT OR INK REMOVERS; INKS; CORRECTING FLUIDS; WOODSTAINS; PASTES OR SOLIDS FOR COLOURING OR PRINTING; USE OF MATERIALS THEREFOR
    • C09D163/00Coating compositions based on epoxy resins; Coating compositions based on derivatives of epoxy resins
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C09DYES; PAINTS; POLISHES; NATURAL RESINS; ADHESIVES; COMPOSITIONS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; APPLICATIONS OF MATERIALS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • C09DCOATING COMPOSITIONS, e.g. PAINTS, VARNISHES OR LACQUERS; FILLING PASTES; CHEMICAL PAINT OR INK REMOVERS; INKS; CORRECTING FLUIDS; WOODSTAINS; PASTES OR SOLIDS FOR COLOURING OR PRINTING; USE OF MATERIALS THEREFOR
    • C09D5/00Coating compositions, e.g. paints, varnishes or lacquers, characterised by their physical nature or the effects produced; Filling pastes
    • C09D5/02Emulsion paints including aerosols
    • C09D5/024Emulsion paints including aerosols characterised by the additives
    • C09D5/028Pigments; Filters

Landscapes

  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Materials Engineering (AREA)
  • Wood Science & Technology (AREA)
  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
  • Molecular Biology (AREA)
  • Medicinal Chemistry (AREA)
  • Polymers & Plastics (AREA)
  • Dispersion Chemistry (AREA)
  • Paints Or Removers (AREA)
  • Pigments, Carbon Blacks, Or Wood Stains (AREA)
  • Polyurethanes Or Polyureas (AREA)
  • Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)
  • Filtering Materials (AREA)
  • Processes Of Treating Macromolecular Substances (AREA)
  • Inorganic Compounds Of Heavy Metals (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔従来の技術および発明が解決しようとする問題点〕 ペイント、特に自動車用の水性電着塗装用組成物および
フィラーペイントにおいてカラーを明色化するために、
そしてフィラーとして二酸化チタンのような白色顔料を
添加することは、十分によく知られている。なかんずく
、それらの欠点は若干の白色顔料、特に二酸化チタンの
比重が比較的高いので、ペイントおよび得られる塗膜の
(比)重量がかなりのものとなり、そしてペイントの利
得(paint yield)が必ずしも満足すべきも
のではない、更に、二酸化チタンの価格が特にかなりに
高い、その上、この型の塗料系の沈降物を形成する傾向
は、多くの用途にとって厄介であり、そして硬化した塗
膜中の白色顔料の結合力は、必ずしも十分ではない。
従って、これらの欠点を完全に、あるいは少なくとも一
部取除き、そしてペイント中の、特に白色顔料、特に二
酸化チタンを、比重量がより低くそしてより価格の低い
物質によって、塗装作業性および流動特性、耐チツプ化
性(stone chipresistance) 、
腐食防止性および中間層への接着性のようなペイントの
諸性質を劣化させることなく置換えるという必要性があ
った。
〔問題点を解決するための手段〕
この目的を達成するために、本発明は、水性ペイント調
合物中のフィラーとしておよび/または白色顔料の部分
的代用物として、最大限5μmの平均粒径および少なく
とも+30℃のガラス転移温度(Tg)を有する橋かけ
重合体ミクロ粒子の使用を提案する。
本発明は、更に、最大限5μ請の平均粒径および少なく
とも+30℃のガラス転移温度(Tg)を有する橋かけ
重合体ミクロ粒子の、分散物に関して少なくとも20重
量%の橋かけ重合体ミクロ粒子含量を有する凝集に対し
て安定な水性分散物であって、上記橋かけ重合体ミツロ
粒子がエポキシ含有化合物(a) とポリアミン(b)
との反応により製造されたものであり、(a)の官能性
が1より大でありそして(b)の官能性が2に等しいか
または2より大である上記水性分散物に関する。
最後に、本発明は、また白色顔料および他の慣用のペイ
ント添加剤を含有してもよく、そして上記の水性分散物
またはそれらから単離された橋かけ重合体ミクロ粒子を
含有する水性ペイント調合物に関する。
本発明によれば、上述のように、橋かけ重合体ミクロ粒
子(ミクロゲル)は、ペイント、特に水を基礎としたペ
イントにおける白色顔料の部分的代用物として、そしで
ある場合には橋かけフィラーとして、そして透明ラッカ
ー用のフィラーとして使用される。
白色顔料は、好ましくは、主として球形の粒子形状およ
び少なくとも2.0g/cn+’、一般に少なくとも4
g/cH”の比重量を有する。この白色顔料は、特に二
酸化チタンである。更に、塩基性ケイ酸鉛、リトポン、
酸化亜鉛、ベントナイト、硫化亜鉛およびタルク、カオ
リン、雲母、長石、Ba5O4(永久臼) 、Ca5Q
a 、CaCO5およびCaOが好適である。
本発明によって使用されるミクロゲルは、主として球形
の粒子形状を有するので、通常存在する白色顔料(二酸
化チタン)の量の少なくとも10〜100重量%、好ま
しくは15〜90重量%そして特に22〜85重景%で
重量部分的置換の結果として流動特性の実質的な変化が
生じない。
適当な水を基礎としたペイント□ここではそれらは水に
対して多くとも20重量%、好ましくは多くとも10重
量%の通常のペイント溶剤を含有することを意味する□
は、特に自動車の車体の下塗り用の通例の電着塗装用組
成物である。大抵の場合に陽イオンエポキシアミンアダ
クト、ポリウレタンおよび尿素、ポリエステルおよび混
合アダクトまたは縮合生成物がバインダー樹脂として用
いられる上記の型の電着塗装用組成物は、例えば、ドイ
ツ特許出願公開第3.644.371号、同第3.72
6.497号、同第3.809.655号およびヨーロ
ッパ特許公開筒234 、395号および第301.2
93号に記載されている。更に、適当な樹脂は、ジャー
ナル・オブ・コーチインゲス・テクノロジー(Jour
nal of Coatings Technolog
y)第54巻第686号(1982年)第33〜41頁
じPo1y+ser Compositionsfor
 Cationic Blectrodeposita
ble Coatings”)に開示されている。
本発明によるミクロゲルによって白色顔料を部分的に置
換しうるその他のペイント系は、特に自動車工業におい
てブライマーと上塗りとの間の塗料として適用される公
知のフィラーペイントであり、そして一方において上塗
りのすぐれた外観を保ちそして他方において全体の塗装
の耐チツプ化性を改善する意図をもって、ブライマー塗
装における凹凸を平らにするために使用される〔オムヤ
(OMYA);  r技術通信(Technische
 Mitteilung No。
316;  “工業的適用のための水希釈性フィラー(
Wassererdfinnbare Fuller 
f(rr industrielleAtvendun
gen)”ヨーロッパ特許出願公開筒249,727号
参照〕、水系フィラーペイント用の好適なバインダー樹
脂は、ヨーロッパ特許出願箱249,727号および同
第269.828号によるバインダーおよび好ましくは
ドイツ特許出願筒3,828.157号に記載されてい
るポリウレタン樹脂である。
ペイントへのミクロゲルの添加は、好ましくは、凝集に
対して安定であるのが好ましい水性分散物の形かまたは
ミクロゲルが電解液による沈殿、噴霧乾燥または遠心分
離のような公知の方法によって分散物から単離されてい
る単離ミクロゲルの形で実施される。また、ミクロゲル
(単離されたものまたは分散物としての)がペイントに
添加される仕方にいくつかの可能性がある:すなわち、
−方ではそれはバインダー樹脂分散物に添加されてもよ
く、または二者択一的に、ミクロゲルは、まず、公知の
方法で顔料ペースト樹脂と通常のペイント添加物(顔料
、フィラー、触媒および類似物)を顔料の粉砕の前、そ
の最中にまたは好ましくはその後に添加し、そして次に
顔料ペーストをバインダー樹脂分散物に添加することに
よって顔料ペーストと混合される。更に、ミクロゲルを
ペイントに添加してもよいが、これはあまり好ましくな
い。
本発明によるミクロゲルの平均粒径(−次粒子寸法)は
、好ましくは2μm以下、そして特に0.3ないし1.
0praであり、ガラス転移温度(単離されたミクロゲ
ルの)は、好ましくは少なくとも30℃、そして特に5
0ないし140℃である。それらの比重量は、一般に、
使用されるバインダー樹脂のそれに匹敵し、そして一般
に1.5g/cm3より小さい。
好ましく使用される、凝集に対して安定である(水性)
ミクロゲル分散物の場合には、ミクロゲル含量は、分散
物に関して大抵の場合20ないし70重量%、好ましく
は40ないし65重量%そして特に45ないし55重量
%である。ミクロゲル分散物の粘度は、10ないし6,
000mPa、s、好ましくは10ないし2.00抛P
a、ssそして特に20ないし500mPa、s (2
5℃においてブルックフィールド法により測定)である
「凝集に対して安定である」とは、これらの分散物が数
日の期間にわたって、大抵の場合数週間の期間にわたっ
てさえ(不可逆的な)沈降現象を示さず、そして50m
g/ It以下、好ましくは0ないし30mg/ l 
 (30μmのメツシュ巾を通して濾過)のふるい残分
を有することを意味するものとする。
本発明に従って使用されるミクロゲルは、好ましくは橋
かけ活性中心を有するが、室温においてはまだききめが
ない。その例は、ヒドロキシル基、第一および第ニアミ
ノ基、カルボキシル基、ブロックされたイソシアネート
基(ウレタン基)その他またはそれらの混合物、フンヶ
(W、E、 Funke)の論文(J、 of Coa
tings Technol、、 Vol、 60(N
o、767)pp、 6フー76(1988)参照)。
このようにして、高められた温度において、場合によっ
ては触媒の存在下に、硬化することにより、ミクロゲル
は、硬化されたペイント膜内に特に堅く混入され、そし
てまたそれ自体橋かけ剤(橋かけフィラー)として作用
する。例えば、ヒドロキシル基および/または第一およ
び/または第ニアミノ基およびブロックイソシアネート
基が同時に存在する場合には、ミクロゲルは自己橋かけ
性でさえある。
好支しくは橋かけ活性中心として存在するブロックイソ
シアネート基は、部分的にブロックされたポリイソシア
ネートを介して通例の方法でミクロゲル中に導入される
。これは、例えばミクロゲルの前駆体においてすでに、
例えば好ましいエポキシド系ミクロゲルの場合のポリエ
ポキシドにおいて、あるいは単に画用ミクロゲル中にお
いて行われる。当然要求される事項は、これらの前駆体
または直用ミクロゲルが部分的にブロックされたポリイ
ソシアネートとの反応に適した基を有することである。
使用されうるポリイソシアネートは、ポリウレタンおよ
びペイントの分野において公知のポリイソシアネート、
例えば脂肪族、環状脂肪族または芳香族ポリイソシアネ
ートである。この型のポリイソシアネートの代表的な例
には次のものがある:キシリレンジイソシアネート、ジ
フェニルメタン4,4′−ジイソシアネート、トリフェ
ニルメタン4.4’、4°′−トリイソシアネート、ポ
リ(フェニルメチル)イソシアネート、2−メチルシク
ロヘキシル2.4(2,4,4)−ジイソシアネート、
ジシクロヘキシルメチルジイソシアネート、ジエチルフ
マルヘキシルイソシアネート、ビス(3−メチルー4−
イソシアナトシクロへキシル)メタン、2゜2−ビス 
(4−イソシアナトシクロヘキシル)プロパン、リシン
ジイソシアネートのメチルエステル、ヘキサメチレンジ
イソシアネートのビューレフト、ダイマー酸のジイソシ
アネート、1−メチルベンゼン2.4.5−1−ジイソ
シアネート、ビフェニル2,2.4’トリイソシアネー
ト、ヘキサメチレンジイソシアネート3モルと水1モル
とから得られた16%のNCO含量を有するトリイソシ
アネート、および更に分子当り少なくとも2個のNC(
4を有する化合物、好ましくはイソホロンジイソシアネ
ート、ヘキサメチレンジイソシアネートおよびトリーお
よびテトラメチルへキサメチレンジイソシアネート、し
かし特に2.4−または2.6− )ルイレンジイソシ
アネートまたはこれらの化合物の混合物。
これらの単なるポリイソシアネートのほかに、イソシア
ネート基を結合している基の中にヘテロ原子を有するイ
ソシアネートもまた好適である。
これらの例には、カルボジイミド基、アロファネート基
、イソシアヌレート基、ウレタン基、アシル化尿素基ま
たはビューレット基を有するポリイソシアネートがある
最後に、好適なポリイソシアネートは、また末端イソシ
アネート基を有する公知のプレポリマー例えば特に上記
の単純なポリイソシアネート、特にジイソシアネートと
イソシアネート基に対して反応性の少なくとも2個の基
を有する有機化合物の過剰量との反応によって得られる
プレポリマーである。
ブロッキング剤の性質は、それらが130ないし180
℃の好ましい硬化温度において、場合によってはそのた
めに知られている触媒の存在下に、すでに再び消失する
ようなものでなければならない。
この型のブロッキング剤の例には下記のものがある:脂
肪族、環状脂肪族またはアルキル芳香族(−価)アルコ
ール、例えば低級脂肪酸アルコール、例えばメチルアル
コール、エチルアルコール、各種のプロピルアルコール
、ブチルアルコールおよびヘキシルアルコール類、ヘプ
チルアルコール、オクチルアルコール、ノニルアルコー
ル、デシルアルコールおよび類似物;メトキシプロパツ
ール、(1−または2−)プロパツール;更に不飽和ア
ルコール、例えばアリルアルコール、プロパルギルアル
コール、環状脂肪族アルコール、例えばシクロペンタノ
ール、シクロヘキサノール、アルキル芳香族アルコール
、例えばベンジルアルコール、2ピリジニルカルビノー
ル、メチル−およびp−メトキシ−およびp−ニトロベ
ンジルアルコールおよびグリコールのモノエーテル、例
えばエチレングリコールモノエチルエーテル、エチレン
グリコールモノブチルエーテルおよび類似物。更にブロ
ック剤は、有利には3ないし20個の炭素原子、好まし
くは3ないし10個の炭素原子を有するケトキシム、例
えばアセトンオキシム、メチルエチルケトンオキシム(
=ブタノンオキシム)、ヘキサノンオキシム(例えばメ
チルブチルケトンオキシム)、ヘプタノンオキシム(例
えばメチルn−アミルケトンオキシム)、オクタノンオ
キシムおよびシクロヘキサノンオキシム、CI酸性化合
物、例えば各エステル基中に1ないし4個の炭素原子を
有するアルキルマロネート、シアノアセテート、NH酸
性化合物、例えばカプロラクタム、ピラゾール、アミノ
アルコール、例えばジエチルエタノールアミンおよび特
定のアミン、例えばジブチルアミンである。これらのう
ちで、2−エチルヘキサノール、ブチルジグリコール、
ブチルグリコール、3−メチル−3−メトキシブタノー
ル、ピリジニルカルビノール、およびブタノンオキシム
が好ましい。
本発明に従って使用されるミクロゲルは、好ましくは、
エポキシ含有化合物(a)とポリアミン(b)との反応
によって製造されたものであり、(a)の官能性が1よ
り大きく、好ましくは2〜10、そして特に2〜3であ
り、そして(b)の官能性が統計的平均で2または2よ
り大きく、好ましくは2.1ないし12そして特に3な
いし8であるものである。
この(a)と(b)との反応は、好ましくは水性媒質中
で行われる。エポキシ含有化合物の代りに、これはあま
り好ましくはないが一前者から公知の方法によってCO
7との反応によって得られる対応するシクロカルボナー
ト含有化合物を使用することも可能である(ドイツ特許
出願公開筒3゜726.373号及び第3,644,3
72号参照)。
(a)からのエポキシ含有化合物の分子itMn(ゲル
クロマトグラフィー、PS標準によって測定される数平
均分子量)は、一般に100ないし10,000、好ま
しくは150ないし3,500 、そしてエポキシド当
量は、100ないし10,000、好ましくは150な
いし1,500とすべきである。エポキシ基は、好まし
くは末端に位置するが、ある場合にはこれらの基を分子
の連鎖に沿って不規則に分布されたこれらの基を含有す
る化合物であって、これらのエポキシ基を有するオレフ
ィン性不飽和化合物、例えばアクリル酸またはメタクリ
ル酸のグリシジルエステルを使用して乳化共重合によっ
て製造されうる化合物もまた成分(a)として使用され
うる。
好適なエポキシ含有化合物(a)は、1分子当り平均し
て1個より多いエポキシ基を有するポリエポキシドであ
る。これらのエポキシ化合物は、飽和または不飽和のい
ずれでもよく、そして脂肪族、環状脂肪族、芳香族また
は複素環状であり、またヒドロキシル基を含有する。そ
れらは、更に混合または反応条件下に妨げになる副反応
を起さない置換基、例えばアルキルまたは了り−ル置換
基、エーテル基および類似物を有してもよい。
これらのエポキシ化合物は、好ましくは、多価の、好ま
しくは二価の、アルコール、ポリエーテルジオール、フ
ェノール、これらのフェノールのおよび/またはノボラ
ック(モノ−または多価フェノールとアルデヒド、特に
ホルムアルデヒドとの酸触媒の存在下における反応生成
物)の水素化生成物を基礎にしたポリグリシジルエーテ
ルである。これらのエポキシ化合物のエポキシ当量は、
好ましくは150ないし2,000 、特許I70ない
し500である。多価フェノールの例には以下のものが
ある: レゾルシノール、ヒドロキノン、2,2−ビス
(4−ヒドロキシフェニル)プロパン(ビスフェノール
A)、ジヒドロキシフェニルメタンの異性体混合物(ビ
スフェノールF)、テトラブロモビスフェ/ −ルA 
、 4.4’−ジヒドロキシジフェニルシクロヘキサン
、4.4’−ジヒドロキシ−3,3″−ジメチルフェニ
ルプロパン、4,4°−ジヒドロキシジフェニル、4.
4°−ジヒドロキシベンゾフェノン、1.1−ビス(4
−ヒドロキシフェニル)エタン、1.1−ビス(4−ヒ
ドロキシフェニル)イソブタン、2,2−ビス(4−ヒ
ドロキシ−第三ブチルフェニル)プロパン、ビス(2=
ヒドロキシナフチル)メタン、1,5−ジヒドロキシナ
フタレン、トリス(4−ヒドロキシフェニル)メタン、
ビス−(4−ヒドロキシフェニル)エーテル、ビス−(
4−ヒドロキシフェニル)スルホンおよびその他、なら
びに上記の化合物の塩素化および臭素化生成物。これら
のうちでビスフェノールAが特に好ましい。
多価アルコールのポリグリシジルエーテルもまた好適で
ある。そのような多価アルコールの例は、エチレングリ
コール、ジエチルグリコール、トリエチレングリコール
、1.2−プロピレングリコール、ポリオキシプロピレ
ングリコール(n=1〜10)、1.3−プロピレン−
グリコール、1.4−ブチレングリコール、l、5−ベ
ンタンジオール、1,6−ヘキサンジオール、1.2.
6−ヘキサンジオール、グリセロールおよび2.2−ビ
ス(4−ヒドロキシシクロヘキシル)プロパンである。
エビクロロヒドリンまたは類似のエポキシ化合物と脂肪
族、環状脂肪族または芳香族ポリカルボン酸、例えばシ
ュウ酸、コハク酸、ポリグリコールニ酸、アジピン酸、
ゲルタール酸、フタル酸、テレフタル酸、ドデセニルコ
ハク酸、ヘキサヒドロフタル酸、2.6−ナフタリンジ
カルボン酸、および二景化すルン酸との反応によって得
られるポリカルボン酸のポリグリシジルエステルを使用
することも可能である。それらの例は、ジグリシジルア
ジペート、ジグリシジルフタレート及びジグリシジルへ
キサヒドロフタレートである。
適当なエポキシ化合物の詳細なリストは、バキン(A、
M、 Paquin)による便覧“エポキシ化合物およ
びエポキシ樹脂” (Epoxidverbindun
gen undEpoxidharze)、Sprin
ger verlag、 Berlin 1958年、
第■章およびリー、ネビル編“エポキシ樹脂のハンドブ
ック″(Lee、 Neville、 Handboo
k ofHpoxy Re5ins) 、1967年、
第2章に記載されている。数種のエポキシ化合物の混合
物またはポリエポキシド化合物とモノエポキシド化合物
との混合物さえ、使用することも可能である。
これらのエポキシ含有化合物(a)は、好ましくは凝集
に対して安定である水性分散物の形で使用される。この
凝集安定性は、外部乳化剤により(米国特許筒4,12
2.067号およびヨーロッパ特許出願公開筒81.1
63号その他参照)または好ましくは(a)に任意に混
入された内部乳化剤によって達成される。後者の場合に
は、それらはまた自己乳化ポリエポキシドとも呼ばれる
。一般に、それらは250ないし10,000のエポキ
シ当量を有し、そして α)1分子当り少なくとも2個のエポキシ基および10
0ないし2,000のエポキシ当量を有するエポキシ化
合物50ないし80重景気、 β)芳香族ポリオール35ないし17重量%、および γ)200ないし20.000の平均分子量(Mw)を
有する脂肪族ポリオールと、1分子当り少なくとも2個
のエポキシ基および100ないし2,000のエポキシ
当量を有するエポキシ化合物と、場合によってはモノ−
および/またはポリイソシアネートとよりなる縮合生成
物であって、OH基対エポキシ基の当量比が1:0.8
5ないし1:3.5、好ましくは1:0.85ないし1
:1.5または1:1.8ないし1:3.5であり、存
在するモノ−および/またはポリイソシアネートの量が
脂肪族ポリオールおよびエポキシ化合物の量に関して0
.05ないし5重量%であり、そしてこの縮合生成物の
エポキシ当量が200ないし少なくとも50.000ま
たは好ましくは400ないし10.000または少なく
とも100.000である上記縮合生成物15ないし3
重量%、 よりなる縮合生成物である。
この型の自己乳化性ポリエポキシド(a)および対応す
る分散物の例は、ドイツ特許出願公開第3.643,7
51号および同第3.820.301号およびヨーロッ
パ特許出願公開筒51.483号に記載されている。
ポリエポキシド(a)の水性分散物は、所望ならば、す
でになかんずく硬化剤(例えば完全にブロックされたポ
リイソシアネート)のような通例のペイント添加剤を含
有してもよい。
すでに前述の如く、これらのポリエポキシド(a)は、
すてに橋かけ活性中心、特にヒドロキシル基および/ま
たはブロックされたイソシアネート基を有していてもよ
い。
ボエアミン(b)は、好ましくは、2よりも大なる、特
に3ないし8の官能性を有し、主たるアミノ基は、1個
のエポキシ基と2回反応しうるように、(a)に対して
2官能的に作用する。このポリアミンは、好ましくは水
溶性である。上記の官能性による第一および/または第
ニアミノ基のほかに、(b)は、他の基、例えばブロッ
クされた(第一)アミノ基(ケチミン基)、第三アミノ
基、OH基、SH基およびアミド基(ポリアミドアミン
)を有しうる。エポキシ樹脂用の他の公知の硬化剤、例
えばマンニッヒ塩基、アミンとポリエポキシドのような
重合体とのアダクト、およびメラミン誘導体、ピペラジ
ン、ポリオキシエルキレンアミンおよび類似物もまたポ
リアミン(b)として使用されうる。平均的な官能性を
所望の値に調整するために、種々のポリアミン(b)、
特にブロックされたアミノ基を有するアミンの混合物を
使用することも可能である。
この型のポリアミン(b)の例は、次のとおりである:
イソホロンジアミン、イソホロンジアミン1モルとアク
リロニトリル1モルとのアダクト;エチレンジアミン、
ジエチレントリアミンおよびより高級な同族体、例えば
ペンタエチレンへキサミン;ヘキサメチレンジアミン;
2−メチルペンタメチレンジアミン;ポリプロピレンジ
ーおよび一トリアミン〔シェフアミン(Jeffaa+
ine ”’ ) )、トリメチルへキサメチレンジア
ミン;ビスへキサメチレントリアミン、 N、N−ジメ
チルアミノプロピルアミン、N、N−ジエチルアミノプ
ロピルアミン;更にドイツ特許第3,644,371号
に記載されているもののようなアミン;2−エチルヘキ
シルアミン、トリアセトンジアミン、N−メチルジプロ
ピレントジアミン、旧BK 2モルとトリエチレンテト
ラミン1モルとの反応生成物、その他。これらのうちで
m−キシリレンジアミン、ビスへキサメチレントリアミ
ン、ネオペンタミンジアミンおよびシクロヘキサン−1
,2−ジアミンが極めて好ましい。
その他の適当なポリアミンについては、すでに言及した
ドイツ特許出願公開第3,820.301号が参照され
る。
(a)および(b)から水性ミクロゲル分散物を製造す
るためには、その平均粒径が有利にはせいぜい1.OI
im 、好ましくは0.3ないし0.8μ…であるポリ
エポキシド分散物が一般に最初に約20ないし80℃、
好ましくは50〜90℃においてそして特に60〜80
℃において導入され、そしてポリアミン(b)が1ない
し60分間、特に1〜5分間にわたって添加される。こ
の混合物は、次に室温または高められた温度、概して約
20ないし95℃において、一般に約1ないし6時間充
分に攪拌される。(b)の量は、エポキシ樹脂分散物の
エポキシ当量に依有し、そしてエポキシ当量の25ない
し100%がアミンと、好ましくは50ないし100%
そして特に好ましくは90ないし100%反応するよう
なものとされる。このようにして得られた、所望ならば
更に他のフィラー、顔料、触媒および類似物のような他
のペイント添加物を添加してもよいミクロゲル分散物は
、凝集に対して極めて安定であり、そして数日間にわた
って沈降を全く示さない。大抵の場合、粒径はせいぜい
5μm、好ましくは2μm以下そして特に1μm以下で
ある。
これらのミクロゲル分散物またはそれから単離されたミ
クロゲルは、更に粉砕またはミリングすることなく使用
しうるほど十分に微細である。従って、それらは水性分
散物として直接に使用されることができ、か(して極め
て簡単な取扱いを可能にし、そして顔料/バインダー比
8PBR)を限界を設けることなく変動しうる値まで調
整することを可能にする。顔料/バインダー比(ここで
顔料の名称は全部の無機および有機の顔料、フィラーお
よび類似物の合計を表わすものとする)は、0.1:1
ないし1.5:1そして特に好ましくは0.15:1な
いし0.6:0重量部・pbw)である。
ミクロゲルの密度が比較的低い(密度約1)結果として
(比較二二酸化チタンの密度約4)、このペイント系は
、無機物で充填された系の場合に比較して顔料の重量が
著しく軽いので、高い展着力(spreading p
ower)、(すなわち到達されうる塗装容量)が達成
されることによって卓越している。
更に、この型のミクロゲルは、またすぐれた腐食防止性
(560h; ASTM−8117−64;ボンゾール
(Bonder) 132−20 μmの層上での塩水
噴霧試験;1mm以下のカットにおける表面下の移行〕
を有しそしてクレータ−の形成を減少せしめることが見
出された。
〔実施例〕
実施例 記載されたすべての量は、重量部である。
ふるい残分および“L金属板塗装”は、下記の手順によ
って測定されそして実施された:ふるい残分: 希薄な塗料溶液11を重量を計ったベルロン製のふるい
(メツシュの巾30μm)を通して注入した。
次にふるいを脱イオン水で洗いそして乾燥(1h/12
5℃)後に重量を計った。2回の重量測定の差は、浴1
,000−当りの+ngで表されたふるい残分を示す。
“L金属板塗装” リン酸亜鉛処理された鋼板(約10 X 20cm)を
下端部において直角に曲げ(水平の部分3cm)そして
L字形の水平の腕部分が塗装浴の表面下約15cmに位
置するように塗装浴の中に浸漬せしめた。塗装は、攪拌
機を止めそして4分間の塗装時間で行われる。塗装が終
了した後に、金属板を浴中に更に2分間保つ。次いで金
属板を浴より取出し、更に2分後に水で洗いそして焼付
けた。この金属板を流れ、光沢、および沈降現象に関し
て視覚的に評価した。
(1)ドイツ特許出願第3,820.301号に記載さ
れた方法に類似する方法によるエポキシ樹脂分散物の製
造: (1,1)乳化剤(分散剤)の製造: PEG 4000 (約1モル、約4,000の平均分
子量を有するポリエチレングリコール;ヘキスト社(H
OECIIST AG) 4,000部を循環せしめな
がら130〜140℃においてトルエン971部で脱水
せしめられた。次に、溶剤を真空下100〜120℃に
おいて除去し、そしてHBF4(水性50%)5.2部
を添加した。この十分に攪拌された溶液にベッコボソク
ス(Be、ckopox ”’ ) EP140 (約
1.15モル、ビスフェノールへのジグリシジルエーテ
ル、Ev約183;ヘキスト社(HOEC)IsT A
G)製)421部を100〜130℃において徐々に添
加し、そして混合物を約10,000のEVになるまで
この温度に保つ。
(1,2)エポキシ樹脂の製造: 上記の溶液(A)部を、ベッコボソクス(Beckop
ox ”’ )EP140366部、ビスフェノールへ
110部(約0.4部モル)およびトリフェニルホスフ
ィン0.68部よりなる混合物に注入し、次いでこの混
合物を150〜180℃に加熱しそしてa ” bの範
囲内のエポキシ当it (EV)になるまで上記の温度
に保った(第1表参照)。
(1,3)活性な橋かけエポキシ樹脂の製造:化合物(
3,1) (NGO約18g当量)596部を(1,2
)において得られたエポキシ樹脂メルトに80〜1o。
℃において30〜60分間にわたって添加し、そしてこ
の混合物を実質的に0%のNCO値になるまで上記の温
度に保つ(約28.5%TDI/固体樹脂)。
EV=a”b(第1表参照)。
(1,4)混合された十分にブロックされたポリイソシ
アネート(橋かけ活性な混合硬化剤:約12.2%TD
I/固体樹脂)を含有するエポキシ樹脂の製造: 化合物(3,2)416部を、(1,2)において得ら
れたエポキシ樹脂メルトに80〜100 tにおいて2
0〜40分間にわたって注入し、そしてこの混合物を透
明な均質な溶液が得られるまで上記の温度に保つ:溶剤
は次に真空下に80’Cにおいて藤発せしめられた。E
V=a=b(第1表参照)。
(2)分散物の製造: 樹脂メルト(1,2)ないしく1.4)を次に80〜1
20℃においてメトキシ−2〜プロパツールCB)部で
希釈しそして十分に攪拌しながら脱イオン水(C)部中
に注入することによって60〜80℃において分散せし
め、そしてこの混合物を70.czmのメツシュ巾を有
するふるいを通して濾過した。
(3)(部分的に)ブロックされたポリイソシアネート
の製造: (3,1)ブチルグリコール124部(1,05モル)
およびジブチルスズラウレート(DBTL) 0.3部
を、デスモトウール(Desmodur ”’ )T2
O174部(2,4−トルイレンジイソシアネート80
%、2.6−)ルイレンジイソシアネート20%;約1
モル)の中に40〜60℃において60〜120分間に
わたって添加し、そしてこの混合物を約12.8〜13
.5%のNCO値になるまで上記の温度に保つ。
(3,2)  l−ジメチロールプロパ242.4部を
、トルエン146部中の化合物(3,1)298部に少
量宛添加し、そしてこの混合物を事実上0%のNCO値
になるまで80℃において反応せしめた(約70%の濃
度、TDl 51%)。
(4)ミクロゲルサスペンションの製造:(2,1)な
いしく2.3)による分散物(D)部(下記の第2表参
照)をアミン(第2表参照)〔E〕部と、100,00
0より大なるE!■ニ達するまテ40〜80℃において
反応せしめた0次にこの混合物を脱イ単離されたミクロ
ゲルは、試験された有機溶剤(メトキシ(エトキシ)−
2−プロパツール、テキサノール/フチルグリコール(
1/1) 、エタノール、ジメチルジグリコール、氷酢
酸、アセトン)に不溶性であった。水混和性の有機溶剤
を添加すると、ミクロゲルの水性サスペンションは、2
週間の期間にわたって一定の最終値まで30%以上の(
ミクロゲルの膨潤) dnの増加を示した。
(5)本発明によるミクロゲルの試験:(5,1)バイ
ンダー分散物の製造 (5,1,1) ヨーロッパ特許出願公開第86号の例
31と類似方法でエポキシアミンアダクトを製造したニ
ジエタノールアミン210部、N、N−ジメチル−アミ
ノプロピルアミン102部および2−メチルペンタメチ
レンジアミン1モルとヴアーサテイツク酸のグリシジル
エステル2モル〔カルドウーラ(Cardura”’ 
)EIOシェル社(Shelf)製〕とのアダクト63
6部を、メトキシ−2−プロパツール2.341部中の
ビスフェノールAエポキシ樹脂(約480の当量)3,
400部(約65%)に加えた。
この反応混合物を攪拌下に60〜90℃において4時間
保ち、そして次に120℃に1時間保持した。
ヒドロキシル価:約155mgKOH/g固体樹脂。
アミン価:約77mgKOII/g固体樹脂。
(5,1,2)バインダー溶液(5,1,1)  (A
)部(下記の第3表参照)を、硬化剤溶液(3,2) 
 (B)部、テキサノール5部、2−エチルヘキサノー
ル1.5部および50%水性ギ酸(meq約25)2.
3部と混合し、そしてこの混合物を真空下(20n+b
arまで)に80℃までの温度において約90%の固形
物含量になるまで濃縮した。次に脱イオン水139部を
用いて十分な撹拌下に40%分散物を製造した。
第3表 部 バインダー    (A)   (B)   dn(μ
ni)  dw(μm)  % TDI/バインダー (5,1,3)   123,7  28.0   2
40     560     10.0(5,1,4
)   120.6  32.7   216    
 500      0(5,2)ペースト樹脂の製造
および顔料ペーストの製造(ヨーロッパ特許出願89.
113.521.2の例1、B、に類似方法で): a)エトキシプロパノール1 、224部中にN、N−
ジメチルアミノプロピルアミン204部(2モル)の溶
液に、ブナコール(Denacol ”’ )EX−1
45(フェノール(EOs)グリシジルエーテル)1,
708部(4モル)を60〜80℃において1時間にわ
たって添加し、そしてこの混合物を次に事実上OのEP
価に達するまで(アミン価約117w+gKOfl/g
固体:約60%)80〜100℃に保った。次いで脱イ
オン水72部および乳酸(90%)400部を上記溶液
に冷却下に添加し、そしてこの混合物を次にブチルグリ
コール128部で60%まで希釈された。
b)ベッコボックス(Beckopox ”’ )SB
P311キシレン中75%) 1 、280部(エポキ
シド2当量)を80℃に加熱し、次いでこの溶液にウレ
タン(5,2,d)(75%0.184部を1時間にわ
たって添加し、そしてこの混合物をNCO値が事実上0
%になるまで80℃に保った0次に溶剤を真空中で除去
し、そしてこの混合物をエトキシプロパノール1 、2
32部を用いて約60%まで希釈した。
C)  (5,2,b)において得られた溶液に(5,
2,a)を注入し、そしてこの混合物を酸価およびEP
価が事実上Oになるまで60〜80℃に保った。
d)キシレン296部中、デスモトウール(口esmo
dur ”’ )T2O(2,4−)ルイレンジイソシ
アネート80%、2.6− トルイレンジイソシアネー
ト20%)348部に、イソオクタデシルアルコール5
40部およびDBTL O,9部を40〜60℃におい
て1時間にわたって添加し、そしてこの混合物を約9.
5%のNCO値(約75%)になるまで上記の温度に保
った。
以下の処方に従って、例(5,2,c)によるペースト
樹脂溶液から顔料ペーストを製造した二ペースト樹脂溶
液(60%) 〔A1部(下記の第4表参照)にジブチ
ルスズオキシド8.82部を添加し、そしてこの混合物
を40〜60℃において1時間にわたって十分に均一化
し、塩基性ケイ酸鉛ペースト(水中75%)10.30
部、カラーブラツクプリンテックス(Printex 
”’ )25の2.94部および酸化チタンR5E 5
0 (B)部を次に添加し、十分に均一化し、そして練
り粘度(milling  viscosity)に達
するまで脱イオン水を添加し、そしてこの混合物を次に
バールミルで粉砕した(上記のドイツ特許出願公開p、
3,726,497参照)この顔料プレペーストを次い
で分散装置においてミクロゲルサスペンション(C)部
と混合し、そして脱イオン水で8%の固形物含量まで調
整した。このペーストを50μIのメツシュ巾を有する
ふるいを通して濾過した: 第4表 Pbw        PBR(Pbw)ミクロケル ペース ト  サスペンション     ABCペース
ト /バス1 0.35:1 1 0.06:1 (5,2,3)     (4,1)      23
.0  11.0  75.6 5.1:1 0.17
:11 0.35:1 1 0.24:1 (5,2,6)     (4,1)      ?9
.7   4.8 311.2 3.8:I  O,4
:11 0.55:1 1 0.35:1 (5,2,9)     (4,3)      35
.0  36.7 134.3 6.0:1 0.3:
1(5,2,10)    (4,5)      3
1.4   7.231B、010:1  0.45:
1(5,2,11)   比較ペーストa)  32.
0 208.2   −   12:1  0.55:
1(5,2,12)   比較ペーストb)  23.
0 143.4   −   12:1  0.40:
1(5,2,13)   比較ペーストc)  38.
8 210.3   −   10:1  0.55:
1(5,2,14)   比較ペーストd)  79.
6 549.3   −   12:1  1.28:
1(5,2,15)   比較ペーストe)  70.
0 732.4   −   18:1  1.71:
10<Xd、ミク0ゲy&(Mg)によって置換された
顔料部分(P)Pの置換度ペースト ”t  Pbw ミクロケル  X    S(り 22.2 0.5   65 53.3 0.8   65 53.3 0.8   65 22.2 0.5   65 53.3 0.8   65 84.5 0.95  55 84.50.95  55 22.2 0.5   65 53.2−65 84.4−55 5 5 5 5 5 (酸化チタンに対する容積) ペースト 第5表 試験された組合せ 5.3.1 5.3.2 5.3.3 5.3.4 5.3.5 5.3.6 5.3.7 5.3.8 5.3.9 5.3.10 5.3.11 5.3.12 5.3.13 5.3.14 5.3.15 分散物 1.000 P   P 5.1.4  253.1 5.1.4  1?7.1 5.1.4  126.3 5.1.4  261.4 5.1.4  184.6 5.1.4  414.0 5.1.4  510.7 5.1.4  253.1 5.1.3  222.1 5.1.3  371.8 5.1.4  329.2 5.1.4  235.6 5.1.4  337.5 5.1.4 1,233.2 5.1.4 1,058.5 ペースト 5.2.1 5.2.2 5.2.3 5.2.4 5.2.5 5.2.6 5.2.7 5.2.8 5.2.9 5.2.10 5.2.11 5.2.12 5.2.13 5.2,14 5.2.15 (5,3) (5,1,4)および(5,1,6)にお
いて記載されている陰極電着バインダー分散物の希薄で
透明なペイント(25%水溶液)に上記のペーストを攪
拌下に添加し、そしてこの混合物を次に脱イオン水で1
8%の固形物含量に調整した(lh、 125℃)(試
験組合せ第5表、PBR第4表参照)。次に試験組合せ
を開放ガラス容器中における電気泳動沈着にかけた。リ
ン酸処理鋼板が陰極として使用され〔ボンゾール(Bo
nder (l″’ ) 26、ケメタル社(Chem
etall)製〕、そしてこの陰極から5ないし10c
mを隔って暦き鋼板を陰極として使用された。浴温度は
32℃であり、そして電着時間は2分間であった。
更に、24時間後、14日後および4週間後(室温にお
いて攪拌)にふるい残分を測定し、そして“L字形金属
板塗装試験”行った。
結果を第6表に要約して示す。塗装された金属板は、1
70℃のオープン温度において(通気循環)20分間焼
付けされた。
傘 =塗膜極めて起伏あり OK ’S塗装0に、沈降現象なし sd・僅かに曇りあり d =曇りあり、僅かに沈降現象あり S ・かなりの沈降現象あり UNS・明らかな流れの欠陥、塗膜は不適当5.4. 
 自動車用の水を基礎としたセリアルフィラーの製造 a)通常の顔料を使用したOH官能性ポリウレタン分散
物を基礎にしたヒドロフィラー 0ト官能性ポリウレタン分散物(39%”) 63.0
重量部、メラミン樹脂6.2重量部、二酸化チタンCL
310 ”’  (クロノスチタン社(Kronos 
TitanGmb)り製) 14.5重量部、沈降硫酸
バリウムミクロ(Micro ”’ )  (ザハトレ
ーベン社(SachtlebenGmbH)製〕9.2
重量部およびタルク、ミストロン・ベーパー(Mist
ron Vapor)  (ヘマーグ社(Chemag
)製)6.2重量部を、バールミルで毎分6.500回
転において、粉砕された物質が10μm以下の微細度に
なるまで粉砕する(約30分間)。
ジメチルエタノールアミンでpH値を8.3±0.2に
調整する。このヒドロフィラーの流下粘度(DIN53
211.23℃)は70〜80sであり、バインダー/
顔料比は1:1であり、固形物含量(DIN53216
)は、約53%である。水で噴霧粘度を28s (DI
N53211)に調整し、空気圧式手持ちスプレーガン
によって3バールの噴霧圧力および1分間の中間待機時
間において2回の交差適用を実施し、塗装物を80℃に
おいて10分間乾燥しそして最後に165℃において1
5分間焼付けを行う。得られた塗装物は、65〜70%
の光沢度(60oの角度)を有し、そして振子式硬度(
ケニッヒによる)は50sである。
州法によって評価された組成物陰極電着用プライマー、
フィラーおよび上塗り (上塗りの型による)の耐チツ
プ化性は、1〜3の特性値を示す。
b)ミクロゲルサスペンシロン(4,1)および(4,
2)を使用したOH官能性ポリウレタンを基礎としたヒ
ドロフィラー OH官能性ポリウレタン分散物VTW1.22063.
0重量部、メラミン樹脂6.2重量部の混合物をパール
ミルに入れ、被粉砕物が10μm以下の微細度になるま
で毎分約6.500回転において粉砕する(約30分間
)、ミクロゲルサスペンション(4,1) 12.3重
量部を温和な攪拌下に添加する。
必要ならば、pHをジメチルエタノールアミンで8.2
±0.2に調整し、そして吹付は粘度を脱イオン水を用
いて28s(DIN53211)に調整する。顔料/バ
インダー比は1:2.5、顔料体積/バインダ一体積比
は1:1であり、そして固形物含量は41%である。こ
のヒドロフィラー(例a参照)から得られた塗装物は9
0%の光沢度(角度60°)ケーニッヒによる48sの
振かん硬度を示し、そして2バールの圧力において鋼製
の散弾1kgを使用する耐チツプ性試験において1〜3
の特性値を示す。
C)二酸化チタンCL 310”の6.2重量部の代り
に15.4重量部およびミクロゲルサスペンション12
.3重量部の代りに30.8重量部を使用することを除
いては、例b)を繰返す。このようにして製造されたヒ
ドロフィラーの顔料/バインダー比は1:1、顔料体積
/バインダ一体積比は2.5:1、そして固形物含量(
DIN53216)は46%である。このヒドロフィラ
ーを用いて形成された塗装物は、(角度60°)および
ケーニッヒによる61sの振かん硬度を有する。耐チツ
プ化試験において1〜3の特性値が得られる。
d)ミクロゲルサスペンション(4,1)の12.3重
量部の代りにミクロゲルサスペンション(4,2)12
.3重量部を使用したことを除いては、例b)を繰返す
。顔料/バインダー比は1:2.5、顔料体積/バイン
ダ一体積比は1:1、そして固形物含量は40%である
。このヒドロフィラーから得られた塗装物は、光沢度お
よび耐チツプ化試験における特性値に関して例a)のそ
れらに匹敵する結果を示している。対照的に振かん硬度
値は、30s(ケーニッヒによる)である。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、最大限5μmの平均粒径および少なくとも+30℃
    のガラス転移温度(Tg)を有する橋かけ重合体ミクロ
    粒子を、水性ペイント調合物におけるフィラーとしてお
    よび/または白色顔料の部分的代用物として使用する方
    法。 2、白色顔料が二酸化チタンである請求項1に記載の使
    用方法。 3、水性ペイント調合物が電着塗装用組成物またはフィ
    ラーペイントである請求項1または2に記載の使用方法
    。 4、平均粒径が0.3ないし1.0μmの範囲内であり
    そしてガラス転移温度が60ないし140℃である請求
    項1〜3のいずれかに記載の使用方法。 5、橋かけ重合体ミクロ粒子が橋かけ活性中心を含有す
    る請求項1〜4のいずれかに記載の使用方法。 6、硬化条件下でブロックするブロックイソシアネート
    基が橋かけ活性中心として作用する請求項5に記載の使
    用方法。 7、橋かけ重合体ミクロ粒子が更に自己橋かけ性である
    請求項5または6に記載の使用方法。 8、凝集に対して安定でありそして分散物に関して少な
    くとも20重量%の橋かけ重合体ミクロ粒子を含有する
    水性分散物の形で橋かけ重合体ミクロ粒子を使用する請
    求項1〜7のいずれかに記載の使用方法。 9、橋かけ重合体ミクロ粒子がエポキシ含有化合物(a
    )とポリアミン(b)とを水性系中で反応させることに
    よって製造されたものであり、(a)の官能性が1より
    大でありそして(b)の官能性が2に等しいかまたは2
    より大である請求項1〜8のいずれかに記載の使用方法
    。 10、エポキシ含有化合物(a)が自己乳化性である請
    求項8に記載の使用方法。 11、ポリアミン(b)がm−キシリレンジアミンまた
    はビスヘキサメチレンジアミン、ネオペンタンジアミン
    またはシクロヘキサンジアミンである請求項9または1
    0に記載の使用方法。 12、最大E5μmの平均粒径および少なくとも+30
    ℃のガラス転移温度(Tg)を有する橋かけ重合体ミク
    ロ粒子の、分散物に関して少なくとも20重量%の橋か
    け重合体ミクロ粒子含量を有する凝集に対して安定な水
    性分散物であって、上記橋かけ重合体ミクロ粒子がエポ
    キシ含有化合物(a)とポリアミン(b)との反応によ
    り製造されたものであり、(a)の官能性が1より大で
    ありそして(b)の官能性が2に等しいかまたは2より
    大である上記水性分散物。 13、エポキシ含有化合物(a)が自己乳化性である請
    求項12に記載の水性分散物。 14、自己乳化性エポキシ含有化合物(a)が250な
    いし10,000のエポキシ当量を有し、 そして α)1分子当り少なくとも2個のエポキシ基および10
    0ないし2,000のエポキシ当量を有するエポキシ化
    合物50ないし80重量%、 β)芳香族ポリオール35ないし17重量%、および γ)200ないし20,000の平均分子量(Mw)を
    有する脂肪族ポリオールと、1分子当り少なくとも2個
    のエポキシ基および100ないし2,000のエポキシ
    当量を有するエポキシ化合物と、場合によってはモノ−
    および/またはポリイソシアネートとよりなる縮合生成
    物であって、OH基対エポキシ基の当量比が1:0.8
    5ないし1:3.5であり、場合によっては存在するモ
    ノ−および/またはポリイソシアネートの量が脂肪族ポ
    リオールおよびエポキシ化合物の量に関して0.05な
    いし5重量%であり、そしてこの縮合生成物のエポキシ
    当量が200ないし50,000である上記縮合生成物
    15な いし3重量%、 よりなる縮合生成物である請求項13に記載の水性分散
    物。 15、使用されるエポキシ含有化合物(a)のエポキシ
    当量が450ないし2,500である請求項12〜14
    のいずれかに記載の水性分散物。 16、(γ)による脂肪族ポリオールが600ないし1
    2,000の分子量(Mw)を有するポリアルキレング
    リコールである請求項14または15に記載の水性分散
    物。 17、橋かけ重合体ミクロ粒子の量が分散物に関して4
    0ないし65重量%である請求項12〜16のいずれか
    に記載の水性分散物。 18、橋かけ重合体ミクロ粒子が橋かけ活性中心を有し
    そして場合によっては自己橋かけ性である請求項12〜
    17のいずれかに記載の水性分散物。 19、白色顔料を含有してもよくそして請求項12〜1
    8のいずれかに記載された水性分散物またはそれから単
    離された橋かけ重合体ミクロ粒子を含有する水性ペイン
    ト調合物。20、橋かけ重合体ミクロ粒子(固体)の量
    が白色顔料に対して15ないし90重量%である請求項
    19に記載の水性ペイント調合物。
JP2257588A 1989-09-30 1990-09-28 橋かけ重合体ミクロ粒子をペイント中のフイラー代用物として、および/または橋かけフイラーとして使用する方法 Pending JPH03124774A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
DE3932816A DE3932816A1 (de) 1989-09-30 1989-09-30 Verwendung von vernetzten polymermikroteilchen in lacken als fuellstoffersatz und/oder als vernetzender fuellstoff
DE3932816.3 1989-09-30

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH03124774A true JPH03124774A (ja) 1991-05-28

Family

ID=6390647

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2257588A Pending JPH03124774A (ja) 1989-09-30 1990-09-28 橋かけ重合体ミクロ粒子をペイント中のフイラー代用物として、および/または橋かけフイラーとして使用する方法

Country Status (9)

Country Link
US (1) US5135970A (ja)
EP (1) EP0421238B1 (ja)
JP (1) JPH03124774A (ja)
KR (1) KR910006436A (ja)
AT (1) ATE147419T1 (ja)
CA (1) CA2026454A1 (ja)
DE (2) DE3932816A1 (ja)
DK (1) DK0421238T3 (ja)
ES (1) ES2098236T3 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US9448573B2 (en) 2012-09-28 2016-09-20 Lg Display Co., Ltd. DC-DC converter control circuit, image display device using the same and driving method thereof

Families Citing this family (22)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0593610B1 (en) * 1991-06-27 1998-08-26 Basf Corporation Process for preparing an electrocoating composition comprising a solid pigment dispersion
ES2118839T3 (es) * 1991-12-03 1998-10-01 Rohm & Haas Procedimiento para adsorcion de particulas.
WO1993012183A1 (en) * 1991-12-03 1993-06-24 Rohm And Haas Company Aqueous dispersion of composite particles including polymeric latex
US5385960A (en) * 1991-12-03 1995-01-31 Rohm And Haas Company Process for controlling adsorption of polymeric latex on titanium dioxide
DE4139993A1 (de) * 1991-12-04 1993-06-09 Merck Patent Gmbh, 6100 Darmstadt, De Pigmentzubereitung
DE4204581A1 (de) * 1992-02-15 1993-08-19 Basf Lacke & Farben Verfahren zum lackieren elektrisch leitfaehiger substrate, waessrige elektrotauchlacke, verfahren zur herstellung einer waessrigen dispersion vernetzter polymermikroteilchen und nach diesem verfahren hergestellte dispersionen
DE4225999A1 (de) * 1992-08-06 1994-02-10 Hoechst Ag Vernetzte Polymermikroteilchen auf Epoxidharz-Basis, deren Herstellung und deren Verwendung
US5506284A (en) * 1993-02-26 1996-04-09 Basf Corporation Electrodeposition coating composition comprising crosslinked microparticles
US5371120A (en) * 1993-07-19 1994-12-06 E. I. Du Pont De Nemours And Company Crosslinked microgel for cathodic electrocoating compositions
US5407976A (en) * 1993-10-27 1995-04-18 E. I. Du Pont De Nemours And Company Isocyanate crosslinked microgel for cathodic electrocoating compositions
US5859136A (en) * 1997-11-03 1999-01-12 E. I. Du Pont De Nemours And Company Coating composition containing an amine functional dispersed polymer and an isocyanate curing agent
US6228472B1 (en) * 1998-12-21 2001-05-08 Basf Corporation Process for synthesis of allophanate compounds and compositions including the product thereof
US6214470B1 (en) * 1998-12-21 2001-04-10 Basf Corporation Cathodic electrocoat composition
US6258875B1 (en) * 2000-03-17 2001-07-10 E. I. Du Pont De Nemours And Company Aqueous dispersions of epoxy resins
DE10031987A1 (de) * 2000-06-30 2002-01-24 Basf Coatings Ag Mit Propargylalkohol blockierte Polyisocyanate, Verfahren zu ihrer Herstellung und ihre Verwendung
KR20030071211A (ko) * 2002-02-28 2003-09-03 도레이새한 주식회사 맹암거용 부직포 및 그 제조방법
AU2003281950A1 (en) 2002-10-14 2004-05-04 Bollig And Kemper Gmbh And Co. Kg Emulsifier-free microgel
DE10247846A1 (de) * 2002-10-14 2004-04-29 Bollig & Kemper Gmbh & Co. Kg Polyharnstoffbindungen aufweisendes Mikrogel
DE10247848A1 (de) * 2002-10-14 2004-04-29 Bollig & Kemper Gmbh & Co. Kg Durch intermolekulare oder intramolekulare Vernetzung erhältliches Polyharnstoffmikrogel
DE502006003346D1 (de) * 2005-09-15 2009-05-14 Basf Se Verfahren zur herstellung von beta-aminopropionsäurederivaten
TW201309745A (zh) * 2011-04-15 2013-03-01 Dow Global Technologies Llc 交聯反應性聚合物微粒子
WO2020218215A1 (ja) * 2019-04-25 2020-10-29 関西ペイント株式会社 カチオン電着塗料組成物

Family Cites Families (26)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US3737404A (en) * 1970-05-04 1973-06-05 Cabot Corp Pigment compositions containing rutile titania and particulate urea-formaldehyde resin
US3836495A (en) * 1970-05-04 1974-09-17 Cabot Corp Aqueous emulsion paints and pigment bases therefor
DE2404978C3 (de) * 1974-02-01 1978-04-20 Bayer Ag, 5090 Leverkusen Pigmentpasten und ihre Verwendung
DE2345033C2 (de) * 1973-09-06 1980-02-07 Schering Ag, 1000 Berlin Und 4619 Bergkamen Verwendung von Kunstharzmassen auf der Basis von Epoxidharz
DE2437813B2 (de) * 1974-08-06 1978-11-16 Schering Ag, 1000 Berlin Und 4619 Bergkamen Verwendung von Massen zur Herstellung von Formteilen, Beschichtungsmassen, Klebespachteln und Vergußmassen
DE2407568A1 (de) * 1974-02-16 1975-09-25 Bayer Ag Pigmentpasten
CH618560GA3 (en) * 1975-11-26 1980-08-15 Process for the preparation of easily dispersible preparations of water-insoluble colorants or optical brighteners in a two-phase system
GB1516802A (en) * 1976-03-02 1978-07-05 Scm Corp Latex paint containing plastic pigment
AT344840B (de) * 1976-12-16 1978-08-10 Vianova Kunstharz Ag Verfahren zur herstellung von wasserverduennbaren selbstvernetzenden bindemitteln fuer die elektrotauchlackierung
US4307005A (en) * 1979-03-27 1981-12-22 Ciba-Geigy Corporation Aqueous emulsion paints contain organic white pigments
GB2073609B (en) * 1980-04-14 1984-05-02 Ici Ltd Coating process
US4408008A (en) * 1981-07-24 1983-10-04 Mobay Chemical Corporation Stable, colloidal, aqueous dispersions of cross-linked urea-urethane polymers and their method of production
GB2125808B (en) * 1982-08-13 1986-08-20 Ici Plc Stabilised polymer dispersions for use in electrodeposition coating compositions
DE3606512A1 (de) * 1986-02-28 1987-09-03 Basf Lacke & Farben Dispersionen von vernetzten polymermikroteilchen in waessrigen medien, verfahren zur herstellung dieser dispersionen und beschichtungszusammensetzungen, die diese dispersionen enthalten
DE3622710A1 (de) * 1986-07-05 1988-01-07 Basf Lacke & Farben Verfahren zur herstellung von waessrigen, epoxid-aminaddukte enthaltenden pigmentdispersionen
AU590960B2 (en) * 1986-09-04 1989-11-23 Nippon Paint Co., Ltd. Electrodeposition coating composition
EP0267762B1 (en) * 1986-11-08 1992-06-17 Showa Denko Kabushiki Kaisha Solid electrolyte capacitor and process for preparation thereof
EP0282000B1 (en) * 1987-03-11 1993-06-09 Kansai Paint Co., Ltd. Cationically electrodepositable finely divided gelled polymer and cationically electrodepositable coating composition containing same
EP0296391B1 (de) * 1987-06-04 1993-07-07 Ciba-Geigy Ag Lichtstabilisierte, epoxygruppenhaltige Polymermikropartikel
US4855164A (en) * 1988-02-12 1989-08-08 Ppg Industries, Inc. Stable multiphase coating compositions
DE3820301A1 (de) * 1988-06-15 1989-12-21 Hoechst Ag Stabile waessrige epoxidharz-dispersion, verfahren zu deren herstellung und deren verwendung
JPH02167344A (ja) * 1988-07-08 1990-06-27 Nippon Paint Co Ltd 架橋樹脂粒子およびその製造法
DE3830626A1 (de) * 1988-09-09 1990-03-15 Herberts Gmbh Elektrisch abscheidbarer waessriger tauchlack-ueberzug und verfahren zur herstellung steinschlagfester lackaufbauten
JP2686635B2 (ja) * 1989-02-03 1997-12-08 神東塗料株式会社 カチオン電着塗料組成物
JP2862577B2 (ja) * 1989-08-14 1999-03-03 日産自動車株式会社 カチオン電着塗料組成物
JP2865722B2 (ja) * 1989-08-14 1999-03-08 日産自動車株式会社 カチオン電着塗料組成物

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US9448573B2 (en) 2012-09-28 2016-09-20 Lg Display Co., Ltd. DC-DC converter control circuit, image display device using the same and driving method thereof

Also Published As

Publication number Publication date
DK0421238T3 (da) 1997-06-16
ES2098236T3 (es) 1997-05-01
DE59010628D1 (de) 1997-02-20
US5135970A (en) 1992-08-04
KR910006436A (ko) 1991-04-29
CA2026454A1 (en) 1991-03-31
EP0421238A2 (de) 1991-04-10
EP0421238A3 (en) 1992-05-06
EP0421238B1 (de) 1997-01-08
DE3932816A1 (de) 1991-04-11
ATE147419T1 (de) 1997-01-15

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH03124774A (ja) 橋かけ重合体ミクロ粒子をペイント中のフイラー代用物として、および/または橋かけフイラーとして使用する方法
US5260135A (en) Photodegradation-resistant electrodepositable primer compositions
CA2138637C (en) Cyclic carbonate-curable coating composition
JP2695049B2 (ja) 耐光分解性の電着プライマーコーティング
JPS59223759A (ja) 熱硬化性塗料
JP6483816B2 (ja) 2,2−ジメチル−1,3−ジオキソラン−4−メタノールブロック化ポリイソシアネートに基づく架橋剤を含む、陰極電着材料用の水性バインダー分散液
US5066758A (en) Carrier resin for pigment pastes, and its preparation and use
US4496672A (en) Process for coating an electrically conductive substrate
JP5555569B2 (ja) 硬化電着塗膜および多層塗膜の形成方法
JP2003277682A (ja) 無鉛性カチオン電着塗料を用いる電着塗装方法
JP2003138202A (ja) 抗菌性無鉛性カチオン電着塗料組成物
JP2010095668A (ja) カチオン性電着塗料組成物
JPWO2005068570A1 (ja) カチオン電着塗料組成物
JP2002356647A (ja) 無鉛性カチオン電着塗料組成物及び塗装方法
JPH04502933A (ja) 導電性支持体の被覆法、水性ラッカー、ウレタン基含有付加生成物の製法及びウレタン基含有付加生成物
JPH0733848A (ja) ブロックイソシアネート成分およびカチオン性基を結合した変性エポキシ樹脂、その製法およびその使用
US20050279254A1 (en) Cationic electrodeposition coating composition
JP5476831B2 (ja) 電着塗膜形成方法および多層塗膜の形成方法
JP2009235351A (ja) カチオン電着塗料組成物
JP2005194389A (ja) 無鉛性カチオン電着塗料組成物
JPH10120947A (ja) カチオン電着塗料組成物およびそれを用いたワキ防止方法
KR100756124B1 (ko) 저온 경화형 양이온 전착 수지 조성물 및 이를 함유하는도료
JP2002285391A (ja) 電着塗装方法
JP2003268315A (ja) 無鉛性カチオン電着塗料組成物
CA2075651C (en) Photodegradation-resistant electrodepositable primer compositions