JPH03124546A - 紙箱入ポリ塩化ビニリデン系フィルム - Google Patents

紙箱入ポリ塩化ビニリデン系フィルム

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JPH03124546A
JPH03124546A JP26305189A JP26305189A JPH03124546A JP H03124546 A JPH03124546 A JP H03124546A JP 26305189 A JP26305189 A JP 26305189A JP 26305189 A JP26305189 A JP 26305189A JP H03124546 A JPH03124546 A JP H03124546A
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JP
Japan
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film
cut
polyvinylidene chloride
wound
ridge
Prior art date
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Pending
Application number
JP26305189A
Other languages
English (en)
Inventor
Hisao Kai
階 久雄
Eizaburo Mikumo
三雲 英三郎
Tetsuya Kawabe
河部 哲也
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Asahi Chemical Industry Co Ltd
Original Assignee
Asahi Chemical Industry Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Asahi Chemical Industry Co Ltd filed Critical Asahi Chemical Industry Co Ltd
Priority to JP26305189A priority Critical patent/JPH03124546A/ja
Publication of JPH03124546A publication Critical patent/JPH03124546A/ja
Pending legal-status Critical Current

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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65DCONTAINERS FOR STORAGE OR TRANSPORT OF ARTICLES OR MATERIALS, e.g. BAGS, BARRELS, BOTTLES, BOXES, CANS, CARTONS, CRATES, DRUMS, JARS, TANKS, HOPPERS, FORWARDING CONTAINERS; ACCESSORIES, CLOSURES, OR FITTINGS THEREFOR; PACKAGING ELEMENTS; PACKAGES
    • B65D83/00Containers or packages with special means for dispensing contents
    • B65D83/08Containers or packages with special means for dispensing contents for dispensing thin flat articles in succession
    • B65D83/0847Containers or packages with special means for dispensing contents for dispensing thin flat articles in succession through an aperture at the junction of two walls
    • B65D83/0852Containers or packages with special means for dispensing contents for dispensing thin flat articles in succession through an aperture at the junction of two walls with means for assisting dispensing
    • B65D83/0882Containers or packages with special means for dispensing contents for dispensing thin flat articles in succession through an aperture at the junction of two walls with means for assisting dispensing and for cutting interconnected articles
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65HHANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL, e.g. SHEETS, WEBS, CABLES
    • B65H35/00Delivering articles from cutting or line-perforating machines; Article or web delivery apparatus incorporating cutting or line-perforating devices, e.g. adhesive tape dispensers
    • B65H35/0006Article or web delivery apparatus incorporating cutting or line-perforating devices
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65HHANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL, e.g. SHEETS, WEBS, CABLES
    • B65H2701/00Handled material; Storage means
    • B65H2701/10Handled articles or webs
    • B65H2701/17Nature of material
    • B65H2701/175Plastic
    • B65H2701/1752Polymer film

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Cartons (AREA)
  • Details Of Rigid Or Semi-Rigid Containers (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、巻回したポリ塩化ビニリデン系フィルムを切
断手段を有しない紙箱に収納しながら、必要量巻出して
切断して使用することができる紙箱入ポリ塩化ビニリデ
ン系フィルムに関する。
〔従来の技術〕
従来、ポリ塩化ビニリデン系フィルムは紙管に巻回され
、横長の紙箱に収納され端部から必要量巻出し、紙箱に
装着した金属製鋸歯刃、砥粒面などの切断手段により切
断して使用されていた。これら切断手段、特に鋸歯刃は
手指が触れた場合に不快感があり、場合によっては怪我
をすることもあった。
そこで、紙箱から切断手段を取り除き、フィルム自体に
任意の部位から切断できる加工を施す手段も開示されて
いる。しかしながら、塩化ビニリデン系フィルムは特に
引裂伝播強度が小さいため、フィルム端部に微細な傷が
あっても巻回その他の製造工程中で切断し切断端部が発
見しがたく、製造工程に支障を生じるため端縁部を平滑
にするために細心の注意を払っている現状であった。ま
た、フィルムの端縁線の内側に傷痕を配列する技術も提
案されている。
一方、ポリ塩化ビニリデン系フィルムは自己粘着性を有
し、フィルム同士やガラス面のような極度の平滑面とは
良く粘着するが、紙面や手指のように微視的に凹凸のあ
る面に対しては全く粘着性を示さない特性を有する。巻
回フィルムの紙箱としては、フィルムの切断端部の巻込
みを防止するため、切断後のフィルム端部を紙箱の掩蓋
片裏面ではなく前板に付着させるようにすることが好ま
しく、そのためには前側面に平滑面或いは弱粘着面を設
け、掩蓋片裏面を粗面とすることが提案されていた。平
滑面或いは弱粘着面は多くは前板の中央部に設けられて
いた。
C発明が解決しようとする課題〕 しかしながら、フィルム自体に傷痕を設ける方法は、た
とえ端縁線の内側に設けても傷痕が大き過ぎたり、その
位置が端縁線に近過ぎたりすると製造工程中で通常発生
するわずかな緊張により容易に破れ、製造すること自体
が不可能であった。
製造可能な程度に傷痕を小さく、かつ、端縁線から離し
て設けると現実の使用において手指の力では切断するこ
とができず切断手段を必要とし、フィルム自体に傷痕を
設ける意味が失われる。
そこで、巻回したポリ塩化ビニリデン系フィルムの端縁
線の内側に、製造工程及び使用の段階において不本意に
破れない程度の傷痕を設けながら切断手段を有しない紙
箱に収納する技術、が求められていた。
〔課題解決の手段〕
本発明は上記課題を解決することを目的とし、その構成
は、前板と底板と後板とが順次稜線を介して連結し、両
側部に正方形の側板を固定してなる横長の箱体の後板上
端から蓋体を延出し、該蓋体先端から前板と重なり合う
掩蓋片を延出してなり、長手方向稜線に近接した巻回フ
ィルムの巻出し口側の両端部に平滑面または弱粘着面を
設けた紙箱内に、紙管に巻回され、端縁線の内側に微細
な傷痕を端縁線と平行に配列したポリ塩化ビニリデン系
フィルムを収納したことを特徴とする。
本発明における巻回したポリ塩化ビニリデン系フィルム
とはポリ塩化ビニリデン又は塩化ビニリデンと他のモノ
マーとの共重合体であって、可塑剤その他の添加側を配
合し7〜15μ厚程度のフィルムとして紙管に巻回した
ものである。
傷痕を設ける位置は端縁線の少な(とも3mm以上内側
であり、5〜15mm内側が安全である。傷痕は針孔の
ように方向性のない貫通孔であっても、よく、この場合
には破れ難いため傷痕の間隔も1〜4mm程度と短く、
場合によっては2列以上に設ける。また、端縁線にほぼ
直交する方向性を有する傷痕の場合には破れ易いため1
列で充分であり、傷痕も浅いことが好ましく、場合によ
っては貫通していなくともよい。傷痕の間隔は傷痕の種
類や端縁線からの距離によって異なり、1〜8mm程度
である。
傷痕を設けるにあたっては、針状突起を配列した工具、
やすり状粗面からなる工具或いは特開昭61−1421
33号公報に開示された工具など公知の手段を使用する
ことができる。
巻回ポリ塩化ビニリデン系フィルムを収納する紙箱は長
方形の前板と底板と後板が正方形の両側片により固定さ
れた横長の箱であり、後板上端から蓋体が延出し、蓋体
端部から掩蓋片が延出した形状である。
平滑面または弱粘着面は長手方向稜線に近接した位置の
フィルムの巻出し口側の両端部に設ける。
第1図に示すように、前板上の前板と底板とにより形成
される稜線に接した部位の両端に設けることが好ましい
が、第2図に示すように、底板上の底板と後板とにより
形成される稜線に接した部位の両端に設けてもよい。要
するに平滑面または弱粘着面を設ける部位は稜線近傍の
フィルムの巻出し口側である。長手方向稜線に近接した
部位の全長にわたって平滑面または弱粘着面を設けると
切断後のフィルムが箱面に粘着し、次の使用にあたり端
部がつまみ難くなる。本発明のように両端部にのみ設け
るとフィルム切断端部は両端のみ箱面に粘着し、中央部
のフィルムは浮いているため中央部から容易につまみ出
すことができる。
平滑面や弱粘着面を設けるにはポリ塩化ビニリデンなど
のプラスチックや弱粘着剤のラテックスや溶液を塗布し
て乾燥させてもよ(、またプラスチックフィルムを貼着
してもよい。
更に、フィルム自体を破れ難くして切断に際して効率よ
く破れを誘導するためには稜線を鋭くすることが好まし
く、平滑面または弱粘着面を設けた稜線部位に紙面を切
断しない程度の浅い切れ口(ハーフカット)を設けてお
くことが好ましい。
〔作用] 本発明は、巻回したポリ塩化ビニリデン系フィルムの端
縁線の内側に軽度の張力では切断しがたい程度の傷痕を
設け、紙箱の稜線部を利用して切断しようとするもので
ある。
通常の紙箱にあっては、巻出したフィルムを切断するさ
いに、フィルムを稜線にあてて引張っても、フィルムが
稜線上をスリップすることにより切断応力が分散して切
断効率が低下する。
本発明は切断に際してフィルム端部の滑りを防止するた
め、稜線の近傍のフィルムの巻出し口側切断部位に近接
して平滑面または弱粘着面を設けて、フィルムを固定し
滑りを防止するものである。
したがってフィルム端部は切断開始部位置前で固定され
る状態になるため、滑ることなく稜線に接触し、フィル
ムに予め設けた傷痕との相乗効果により引張応力が集中
して稜線に沿って容易に切断される。
〔実施例〕
第1図は本発明の実施例の斜視図である。1は前板、2
は底板、3は後板であり、順次長手方向稜線を介して連
結し、両端が正方形の側片4により固定されている。5
は後板3の上端から延出する蓋体であり、蓋体5の端部
から前板1と重なり合う掩蓋片6が延出している。8は
破れを誘導する稜線であり、ハーフカット7を設けた。
9はポリ塩化ビニリデン系フィルムであり、端縁線より
約1cm内側に、端縁線とほぼ直交する傷痕12を5m
m間隔で配列した。ポリ塩化ビニリデン系フィルム9は
前板上端の巻出し口10から巻出される。
11は前板1と底板2とにより形成される稜線8に接し
て前板上に設けた平滑面であり、濃厚なポリ塩化ビニリ
デンラテックスを2回にわたり塗布乾燥した。平滑面1
1は前板1の両端部に設けた。
フィルム9を切断するには、巻出したフィルムを前板1
に重ねるとフィルム9は平滑面11と密着し仮に固定さ
れる。次いで稜線8に沿って引張るとフィルム9の切断
開始部の隣接部が平滑面11上に固定されているため、
フィルムは滑らず、稜線上に位置した傷痕に引張応力が
集中する。その結果、傷痕は端縁線に向かって拡大し、
端部が破れ、この破れは稜線8に沿って誘導される。
切断後はフィルム9の切断端部は両端が平滑面11に付
着し、フィルムが箱内に巻込まれるおそれがなくなった
。次の使用にあたっては中央部には平滑面が塗布されて
いないため、中央部はつまみ易(何ら支障なく巻出し切
断することができた。
第2図には弱粘着面13を設けた実施例を示した。弱粘
着面13は底板2上の底板2と後板3とにより形成され
る稜線かられずかに離れた部位に設けた。傷痕12とし
ては、端縁線より1cm内側に無方向性の針孔を2mm
間隔で穿設した。この場合も第1図の場合と同様、フィ
ルム9を稜線8に沿って容易に切断することができた。
〔発明の効果〕
本発明により、巻回したポリ塩化ビニリデン系フィルム
の実用上の強度を損なうことなく、フィルムを切断手段
を有しない紙箱に収納し、必要量巻出して切断して使用
することができる。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の実施例を示し、第1図、第2図は斜視図
である。 図面中、符号 1は前板、2は底板、3は後板、4は側片、5は蓋体、
6は掩蓋片、7はハーフカット、8は稜線、9はポリ塩
化ビニリデン系フィルム、10は巻出し口、11は平滑
面、12は傷痕、13は弱粘着面である。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 前板と底板と後板とが順次稜線を介して連結し、両側部
    に正方形の側板を固定してなる横長の箱体の後板上端か
    ら蓋体を延出し、該蓋体先端から前板と重なり合う掩蓋
    片を延出してなり、長手方向稜線に近接した巻回フィル
    ムの巻出し口側の両端部に平滑面または弱粘着面を設け
    た紙箱内に、紙管に巻回され、端縁線の内側に微細な傷
    痕を端縁線と平行に配列したポリ塩化ビニリデン系フィ
    ルムを収納したことを特徴とする紙箱入ポリ塩化ビニリ
    デン系フィルム。
JP26305189A 1989-10-11 1989-10-11 紙箱入ポリ塩化ビニリデン系フィルム Pending JPH03124546A (ja)

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