JPH03124372A - 溶接電源用高周波発生制御装置 - Google Patents

溶接電源用高周波発生制御装置

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JPH03124372A
JPH03124372A JP26339289A JP26339289A JPH03124372A JP H03124372 A JPH03124372 A JP H03124372A JP 26339289 A JP26339289 A JP 26339289A JP 26339289 A JP26339289 A JP 26339289A JP H03124372 A JPH03124372 A JP H03124372A
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JP
Japan
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voltage
frequency
high frequency
welding
transformer
Prior art date
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Pending
Application number
JP26339289A
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English (en)
Inventor
Junzo Tanimoto
順三 谷本
Kazumi Kuwata
桑田 一美
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明はインバータ回路を有する溶接電源に高周波を併
用して溶接、切断を行なうインバータ式溶接機および切
断機等の高周波発生制御装置に関する。
従来の技術 従来、この種の高周波発生制御装置は、第3図に示すよ
うな構成を備えている。
第3図において、1は入力端子、2は入力電圧を整流す
るためのブリッジダイオード、3は整流された出力を平
滑するための平滑用コンデンサ、4は平滑用コンデンサ
3によって平滑された直流出力を高周波数の交流に変換
するためのインバータ回路、5はインバータ回路4から
出力された高周波の交流電圧を溶接に適した電圧値に降
圧するための溶接用インバータ変圧器、6は溶接用イン
バータ変圧器5の2次出力を整流するための整流ダイオ
ード、7は整流ダイオード6によって整流された整流出
力を平滑するための平滑用リアクトルである。
また、8は常開型アーク起動リレーの常開接点、9は常
閉型アーク検出リレーの常閉接点、10は商用電源を高
電圧に昇圧する高周波変圧器、11は高周波変圧器1o
によって昇圧された高電圧を蓄える高周波発振用コンデ
ンサ、12は高周波発振用コンデンサ11に蓄えられた
高電圧が放電電圧に達したときに火花を発生させる高周
波発振用火花ギャップ、13は高周波発振用火花ギャッ
プ12により発生した高周波高電圧を1次側に入力され
て2次側に高周波高電圧を誘起するための高周波重畳用
カップリングコイル、14は高周波重畳用カップリング
コイル13により溶接用インバータ変圧器5の2次側出
力に重畳された高周波高電圧をバイパスさせて溶接電流
を得るクリーニングユニット、15は溶接電極、16は
母材、17は溶接電極15と母材16との間で誘導され
るアークである。
次に上記従来例の動作について説明する。入力端子1に
入力された商用電源(周波数50/60Hz、電圧10
0〜200V)は、ブリッジダイオード2で直流に整流
され、次いで平滑用コンデンサ3で平滑され、インバー
タ回路4で高周波数の交流に変換される。この高周波数
の交流電圧は溶接用インバータ変圧器5で溶接に適した
低い電圧値に変換され、整流ダイオード6で整流された
後、平滑用リアクトル7で平滑される。
また、入力端子1に接続された商用電源は、アーク起動
リレーの常開接点8をオンして回路を閉じるとともに、
高周波変圧器10に入力されて、この高周波変圧器10
によって3000Vの高電圧にまで昇圧され、この昇圧
された高電圧は高周波発振用コンデンサ11に蓄えられ
、コンデンサ11に蓄えられた高電圧が高周波発振用火
花ギャップ12の放電電圧に達すると、高周波火花ギャ
ップ12において高周波発振用コンデンサ11のキャパ
シタンスCと高周波重畳用カップリングコイル13のイ
ンダクタンスLの値で決定されるLC共振の放電電流が
流れる。このLCの共振周波数は2MHz程度に設定さ
れており、この高周波、高電圧が高周波重畳用カップリ
ングコイル13の1次側に入力され、その2次側にはカ
ップリングコイル13の1次巻線と2次巻線の巻数比に
比例した高周波高電圧が誘起される。この高層波高電圧
は、クリーニングユニット14によってバイパスされ、
平滑用リアクトル7によって平滑された低い溶接電圧に
重畳されて破線に示すルートを通じて溶接電極15と母
材16間に印加される。そして、溶接電極15と母材1
6とが非接触の状態でアーク17を誘導し、アーク17
が誘導されるとアーク検出リレーの常閉接点9が開いて
高周波発生制御装置の回路を開(。
第4図には上記従来例における高周波発生のタイミング
が示されている。この高周波発生タイミングでは、アー
ク起動リレーの常開接点8をオンして回路を閉じてから
溶接電流が流れてアーク検出リレー常閉接点9がオンし
て回路を開くまでの間だけ、高周波が発生していること
を示している。
発明が解決しようとする課題 しかしながら上記従来例では、溶接用インバータ変圧器
5がインバータ回路4の採用により小形になっているに
もかかわらず、高周波変圧器10は商用電源を入力とし
ているために大きな変圧器を使用しなければならず、装
置が大型化、重量化する問題があった。また、高周波の
発生と停止をコントロールするために高周波の起動を行
なうためのアーク起動リレーとアーク発生後に高周波を
自動的に停止させるためのアーク検出リレーとの二つの
パワーリレーが必要になり、回路が複雑になり、コスト
が高くなるという問題があった。
本発明はこのような従来の問題を解決するものであり、
装置の小形軽量化および回路の簡素化、低コスト化を図
ることのできる優れた高周波発生制御装置を提供するこ
とにある。
課題を解決するための手段 本発明は上記目的を達成するために、高周波を発生する
ための昇圧用の高周波変圧器の1次巻線を溶接用インバ
ータ変圧器の2次巻線出力部に接続し、この高周波変圧
器の2次巻線出力端に並列に高周波発振用コンデンサを
接続するとともに高周波発振用火花ギャップと高周波重
畳用カップリングコイルの1次巻線とを直列に接続し、
この高周波重畳用カップリングコイルの2次巻線の一端
を溶接用インバータ変圧器の2次巻線出力部に接続する
とともに他端を溶接電極に接続するように構成したもの
である。
作用 本発明は上記した構成により、高周波変圧器の入力が溶
接用インバータ変圧器の2次巻線からの高周波数の電圧
入力となるため、高周波変圧器が小形化される。また高
周波の発生と停止とをインバータ回路の起動と停止で行
なうことが可能となり、アーク再生後の高周波の停止は
、溶接電極と母材間の電圧低下にともなって高周波変圧
器の入力電圧が低下することを利用して自動的に行われ
る。したがって、従来必要としていた高周波の発生と停
止を行なうためのパワーリレーが不要となる。
実施例 第1図は本発明の一実施例を示す回路図である。第1図
において、21は入力端子、22は人力された交流入力
を整流するためのブリッジダイオード、23は整流され
た直流出力を平滑するための平滑用コンデンサ、24は
平滑された直流出力を高周波数の交流に変換するための
インバータ回路、25はインバータ回路24から出力さ
れた高周波の交流電圧を溶接に適した電圧値に降圧する
ための溶接用インバータ変圧器、26は溶接用インバー
タ変圧器25の2次巻線の両端5a、5Cにそれぞれ接
続されてその2次出力を整流するための整流ダイオード
、27は整流ダイオード26のそれぞれの他端に接続さ
れて整流ダイオード26によって整流された整流出力を
平滑するための平滑用リアクトルである。
また、28は溶接用インバータ変圧器25の2次巻線の
中間タップ5bと他端5cとの間に接続されてこの出力
部の低電圧を高電圧に変換するための高周波変圧器、2
9は高周波変圧器28の2次巻線に並列に接続された高
周波発振用コンデンサ、3oは高周波変圧器28の2次
巻線に高周波重畳用カップリングコイル31の1次巻線
とともに直列に接続された高周波発振用火花ギャップで
ある。高周波重畳用カップリングコイル31の2次巻線
の一端は、溶接用インバータ変圧器25の2次巻線の中
間タップ25bに接続され、他端は溶接電極33に接続
されている。32は整流ダイオード26と平滑用リアク
トル27との接続点と高周波重畳用カップリングコイル
31の2次巻線との間に接続されて重畳された高周波高
電圧をバイパスさせるためのクリーニングユニット、3
3は高周波重畳用カップリングコイル31の2次巻線に
接続された溶接電極、34は平滑用リアクI・ル27に
接続された母材、35は溶接電極33と母材34との間
に誘導されたアークである。
次に上記実施例の動作について説明する。第1図におい
て、溶接電源入力端子21に入力された交流入力は、整
流用のブリッジダイオード22によって直流に変換され
、この変換された直流出力は、平滑用コンデンサ23に
よって平滑され、インバータ回路24に人力される。次
いでインバータ回路24に入力された直流電圧は、高周
波数の交流に変換され、溶接用インバータ変圧器25の
1次側に入力される。インバータ回路24から出力され
た高周波数の交流電圧は、溶接用インバータ変圧器25
によって2次側から溶接に適した電圧に降圧されて出力
される。この降圧された高周波数の交流電圧は、整流ダ
イオード26により直流に整流され、次いで平滑用リア
クトル27により平滑され、溶接電流として電極33に
供給される。
一方、高周波変圧器28の1次巻線は溶接用インバータ
変圧器25の2次巻線の出力部の一端と中間タップ5b
に直接接続され、第2図に示すような高周波変圧器入力
電圧が印加されている。すなわち、無負荷の状態におい
ては溶接電源出力電圧(溶接電極33と母材34間の電
圧)は50V以上と高い電圧になっており、その高電圧
に比例して高周波変圧器28への入力電圧もAC30V
以上の高電圧になっている。したがって、この電圧が高
周波変圧器28によって高電圧に昇圧され、その高電圧
が高周波発振用コンデンサ29に蓄えられ、ある電圧で
高周波発振用火花ギャップ3oが火花放電して高周波を
発生させ、この高層0 波によって高周波重畳用カップリングコイル31が高周
波電圧を誘起する。誘起された高周波電圧はクリーニン
グユニット32によりバイパスされて溶接電極33と母
材34との間に流れ、溶接電極33と母材34との間に
アーク35を誘導する。アーク35が発生して溶接電流
が流れ、溶接電源出力電圧がアーク電圧(10〜20V
 )になると、高周波変圧器28の入力電圧もACIO
〜20Vと低い値になり、高周波発生に必要な入力電圧
が確保できなくなる。その結果、高周波発生は自動的に
停止状態になり、後は溶接電流が流れ続ける。
発明の効果 (1)高周波変圧器の入力が高周波数の交流電圧になる
ため高周波変圧器が従来のトランスに比べ非常に小さく
なる。このため溶接機の小形軽量化に非常に有用である
(2)従来、高周波の発生と停止に用いていたアーク起
動リレーおよびアーク検出リレーの2個のパワーリレー
が不要となり、回路の簡素化と、安価な高周波発生制御
装置を実現することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例による高周波発生制御装置を
備えた溶接電源の回路図、第2図は本発明の一実施例に
おける高周波発生タイミングチャート、第3図は従来の
高周波発生制御装置を備えた溶接電源の回路図、第4図
は従来例における高周波発生タイミングチャートである
。 21・・・入力端子、22・・・ブリッジダイオード、
23・・・平滑用コンデンサ、24・・インバータ回路
、25・・・溶接用インバータ変圧器、26・・・整流
ダイオード、27・・・平滑用リアクトル、28・・・
高周波変圧器、29・・・高周波発振用コンデンサ、3
0・・・高周波発振用火花ギャップ、31・・・高周波
重畳用カップリングコイル、32・・・クリーニングユ
ニット、33・・・溶接電極、34母材、35・・・ア
ーク。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 高周波を発生するための昇圧用の高周波変圧器の1次巻
    線を溶接用インバータ変圧器の2次巻線出力部に接続し
    、前記高周波変圧器の2次巻線出力端に並列に高周波発
    振用コンデンサを接続するとともに高周波発振用火花ギ
    ャップと高周波重畳用カップリングコイルの1次巻線と
    を直列に接続し、前記高周波重畳用カップリングコイル
    の2次巻線の一端を前記溶接用インバータ変圧器の2次
    巻線出力部に接続するとともに他端を溶接電極に接続し
    たことを特徴とするインバータ回路を有する溶接電源に
    併設される溶接用高周波発生制御装置。
JP26339289A 1989-10-09 1989-10-09 溶接電源用高周波発生制御装置 Pending JPH03124372A (ja)

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JP26339289A JPH03124372A (ja) 1989-10-09 1989-10-09 溶接電源用高周波発生制御装置

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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS60102277A (ja) * 1983-11-07 1985-06-06 Daihen Corp アーク加工用電源装置

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS60102277A (ja) * 1983-11-07 1985-06-06 Daihen Corp アーク加工用電源装置

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