JPH03124350A - 薄帯磁心の製造装置と薄帯磁心の製造方法及び薄帯磁心 - Google Patents

薄帯磁心の製造装置と薄帯磁心の製造方法及び薄帯磁心

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JPH03124350A
JPH03124350A JP26144989A JP26144989A JPH03124350A JP H03124350 A JPH03124350 A JP H03124350A JP 26144989 A JP26144989 A JP 26144989A JP 26144989 A JP26144989 A JP 26144989A JP H03124350 A JPH03124350 A JP H03124350A
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勝則 野村
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安瀬 博章
Yoshiyuki Yamauchi
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の目的] (産業上の利用分野) 本発明は薄帯の製造装置に関するものである。
(従来の技術) 近年、トランス用磁心や磁気増幅機用磁心を構成する材
料として非晶質金属薄帯が注目されている。この非晶質
金属は、その合金溶湯を超高速で冷却して薄帯状に形成
した後、ロール状に加工される。
すなわち回転シャフトを有する巻き装置に巻き治具を手
作業によりセットし、所定の重量となるように巻き数を
設定して、この巻き数になるまで非晶質金属薄帯を巻回
する。次に、巻き形状がくずれないように治具や粘着テ
ープにより巻回体を固定してから切断する。その後、巻
き治具ごと巻回体を取外す。
(発明が解決しようとする課題) しかしながら、上述した薄帯の製造方法では、巻き装置
への巻き治具のセットや取外し等の作業を手作業で行わ
なければならなかった。
また、本願発明者は非晶質薄帯を急冷法により製造する
と、薄帯の厚さにバラつきが生じることを発見した。
すなわち、第5図に示すように薄帯の厚さは長さに対し
てほぼ三角関数的に変化することを本願発明者は発見し
た。
しかしながら、従来の製造方法では金属薄帯を一定の巻
き数で巻いた後、切断するようにしているので、この厚
さのバラつにより製造された巻回体の重量がバラつくこ
とになる。
尚、切断された巻回体の重量は前回切断された巻回体の
重量の0.95〜1.05倍であることを、本願発明者
は発見した。
本発明はこのような問題に鑑みてなされたもので、薄帯
を自動的に短時間で製造するとともに、切断された薄帯
の重量を一定とすることができる薄帯の製造装置を提供
することにある。
[発明の構成] (課題を解決するための手段) 前記目的を達成するために本発明は、リボン状薄帯を巻
回するスプールと、前記リボン状薄帯をクランプして移
動させるクランプ手段と、前記クランプ手段によってク
ランプされたリボン状薄帯を巻芯に所定の長さだけロー
ル状に巻回させる巻芯駆動手段と、前記巻芯に前記リボ
ン状薄帯が所定の長さだけ巻回されると前記リボン状薄
帯を切断する切断手段と、切断された前記ロール状薄帯
の後端を溶接する溶接手段と、溶接された前記ロール状
薄帯を取出す取出し手段と、取出された前記ロール状薄
帯の重さを測定する手段とを具備する薄帯の製造装置で
ある。
(作用) 本発明では、薄帯を製造する作業が全て人手を介さず自
動的に行われるので、短時間で薄帯を製造することがで
きる。また、切断された巻回体の重量を測定し、薄帯の
厚さの周期を考慮し、次の巻回体が所定の重量に入るよ
うに次の巻回体の巻き数が設定されるので、各巻回体の
重量が一定となる。
(実施例) 以下、図面に基づいて本発明の実施例を詳細に説明する
第1図は、この薄帯の製造装置の構成の概要を示す図で
ある。
この薄帯の製造装置は、材料スプール1、リボン状薄帯
3、ガイドローラ5、クランプ装置7、巻芯9、巻芯駆
動装置11、切断装置13、接合装置(溶接装置)15
、取出し装置17、測定装置19、コントローラ21、
コンピュータ23を有する。
材料スプール1には、たとえば非晶質金属薄帯等のリボ
ン状薄帯3が同心円状に巻かれている。
ガイドローラ5は、このリボン状薄帯3をクランプ装置
7に運ぶ。
クランプ装置7は、リボン状薄帯3をクランプして巻芯
9内の落穴43に挿入するものである。
第2図は、このクランプ装置の詳細な構成を示すもので
ある。固定された送出しシリンダ25内を摺動するロッ
ド27に上体28が固定される。
このロッド27は、送出しシリンダ25によってXY力
方向駆動される。ロッド27の先端には支持部30が設
けられ、この支持部30と上体28の取付は部分との間
にバネ29が設けられる。
上体28の後部にはクランプシリンダ33が設けられる
。円錐台状の押圧部35がクランプシリンダ33によっ
て図中AまたはB方向に駆動される。上体28の前部に
は一対のクランプ爪41が支点39によって軸支されて
いる。このクランプ爪41の後部には受は部36が設け
られ、このクランプ爪41の間にバネ43が設けられる
抑圧部35がクランプシリンダ33によって図中A方向
に移動されると、バネ43の働きによってクランプ爪4
1は図中C方向に移動し、クランプ爪4]が開く。
逆にクランプシリンダ33によって抑圧部35が図中B
方向に移動されると、受は部36が抑圧部35によって
押圧されるので、クランプ爪41が図中り方向に移動し
、クランプ爪41が閉じる。
クランプ爪41を開いた状態にした後、このクランプ爪
41を閉じてリボン状薄帯3をクランプする。その後、
送りシリンダ25によってロッド27をY方向に移動さ
せ、リボン状薄帯3の先端を巻芯9の落穴45に挿入す
る。
リボン状薄帯3を巻芯9に挿入した後、クランプ爪41
を開かせる。
第3図は、巻芯駆動装置の構成を示すものである。
この巻芯駆動装置11は巻芯9にリボン状薄帯3を巻回
し、リボン状薄帯3のコア83を製造するものである。
第3図に示すように、巻芯回転モータ47の回転軸49
に第1プーリ51が取付けられる。
巻芯引抜きシリンダ53は、ロッド55を図中EF力方
向移動させるものである。このロッド55はカバー57
内を摺動できさらに第2プーリーの回転に伴って図中G
方向に回転可能である。第2プーリ59と第1プーリ5
1との間にタイミングベルト61が巻回される。
カバー57の先端にはストッパ63が設けられ、ロッド
55の先端に巻芯9が設けられる。
前述したように巻芯9の落穴43にリボン状薄帯3が挿
入されると、巻芯回転モータ47が回転し、この回転が
タイミングベルト61を介してロッド55および巻芯9
に伝達され、巻芯9が回転してこの巻芯9の回りにリボ
ン状薄帯3が巻回され、コア83が形成される。
所定長さ分だけリボン状薄帯3が巻回されると、切断装
置13によってリボン状薄帯が切断される。
その後、次に述べる接合装置例えば溶接装置15によっ
てリボン状薄帯3の後端が溶接される。
次に、巻芯引抜きシリンダ53によってロッド55が図
中F方向に移動されると、これに伴い巻芯9も図中F方
向に移動する。この時、コア83はストッパ63と当接
するので、巻芯9のみがF方向に移動し、コア83が巻
芯9から離れ落ちる。
第4図は、溶接装置15の構成を示す図である。
固定された溶接装置移動シリンダ65にロッド60 6を介して基台67が取付けられる。基台67は溶接装
置移動シリンダ65によって図中PQ力方向移動可能で
ある。この基台67の前端にはコアガイド69が取付け
られ、基台67の上面にはレール71および溶接シリン
ダ73が固設される。
このレール71上を摺動可能にスライドユニット75が
設けられる。このスライドユニット75はロッド77を
介して溶接シリンダ73によって図中PQ力方向移動さ
れる。このスライドユニット75には、溶接電極81が
設けられ、この溶接電極81は電極79に接続されると
ともに、その先端がコアガイド69に設けられる。
前述したように、切断装置13によってリボン状薄帯3
が切断されると、コア83が巻芯駆動装置11によって
少量回転される。その後、基台67が図中P方向に移動
し、溶接電極81の先端がコア83のリボン状薄帯3の
後端に当接された後、電流が流されて溶接が行われる。
溶接が終了し、巻芯駆動装置11によって巻芯9から離
れ落ちたコア83は、取出し装置17に1 よって測定装置19まで運搬される。
取出し装置19は軸91の回りに図中H,I方向に回転
可能に設けられたシリンダ85と、このシリンダ85内
を摺動するロッド87からなる。
このロッド87の先端にはマグネット89が設けられる
ロッド87が伸びた状態(点線)でシリンダ85をH方
向に回転させ、二〇ロッド87の先端に設けられたマグ
ネット89がコア83の真下にくる位置まで移動させる
。この状態でコア83が引き落とされる。引き落とされ
たコア83はマグネット89によって磁力的にキャッチ
される。この状態でシリンダ85が図中■方向に回転さ
れ、コア83が1l11定装置19上に運搬される。こ
の状態でマグネット89の磁力を遮断することによって
、コア83を測定装置19上に載置する。
測定装置19はコア83の重量を測定し、測定された重
量をコンピュータ23に伝える。
コンピュータ23は測定されたコア83の重量から次回
の巻き取り長さを設定してコントローラ2 21に送る。
コントローラ21は材料スプール1、ガイドローラ5、
クランプ装置7、巻芯駆動装置11、切断装置13、溶
接装置15および取出し装置17を駆動するものである
第5図は、本願発明者が発明したものでリボン状薄帯3
の厚さと長さの関係を示すもので、縦軸が厚さ、横軸が
長さを表す。同図に示されるようにリボン状薄帯3は、
長さ方向に沿って周期的に厚さが変動する。このため切
断装置13によって一定の長さずつ切断した場合、リボ
ン状薄帯3の各巻回体の厚さにバラツキが生ずる。この
ため本実施例では、薄帯を巻き取って切断した後、その
重量を測定して厚さの周期性より次回の巻き取り長さを
予測して、その長さで切断して各巻回体の重量を一定と
する。
このように次回の巻き取り長さを予測できるのは、第5
図に示すように、次の薄帯の厚さがその前の薄帯の厚さ
の±5%以内に入っているからである。
次に、コンピュータ23によって各巻回体の巻き長さを
計算する処理について述べる。
第6図は、このコンピュータ23の巻き長さ設定処理を
示すフローチャートである。
まずコンピュータ23は、薄帯の単重ω1 (単位長さ
当りの重量を単重と称する)を設定しくステップ601
)、次いで製品基準重量W1良品範囲、成形条件を設定
する(ステップ602)。製品基準重量Wは、切断され
た薄帯の基準となる重量である。良品範囲とは、切断さ
れた薄帯の測定重量S の良品と思われる範囲を示すも
のである。
具体的には S Φ0、 またはS  <S   Xo、88、 n   n−1 またはS  >S   Xl、1.2 n   n−1 である場合、この薄帯を不良品と見なし、以下でのべる
異常処理を行う。
成形条件とは、先巻きおよび巻き回転速度等の諸条件を
表わす。
次にコンピュータ23は、製品基準型jlWと単 3 4 重ω から1個I]の薄帯の巻取長さLlを1 L、−W/ωl により求める(ステップ603)。
次に薄帯の個数を示すパラメータnをOとしくステップ
604)、さらにnに1を加える(ステップ605)。
次に、終了か否かを判定しくステップ606)、終了で
ある場合には処理を終了し、終了でない場合には成形を
開始する(ステップ607)。すなわち、第1図に示し
た薄帯の製造装置を駆動するため、コンピュータ23は
コントローラ21に指示を与え、薄帯を巻取長さし1分
だけ巻取切断する。
重量測定の準備が完了すると(ステップ608)、薄帯
の重ff1S を測定しくステップ609)、Δ―j定
された重量が前述した良品範囲に入っている場合には、
異常がないものとして(ステップ61’0)、次回の薄
帯の巻取長さL  を算出すniす るための単重ω  を ni1 ωn+1−3/L n 5 で算出しくステップ611)、巻取長さし  をnii L   −W/ωn+1 n+1 で算出して(ステップ612)、ステップ605に戻り
、異常の動作を繰返す。
ステップ610において、a′Ilj定されたxisn
が良品範囲に入らず異常ありと判定された場合、次回の
薄帯の巻取長さし  を ni1   −L nii   n で代用して処理する(ステップ613)。
かくして本実施例によれば、切断された薄帯の重量から
次に切断すべき薄帯の単重を予測し、次に切断すべき薄
帯の巻取長さを決定するので、薄帯の厚さの変動による
各薄帯の重量の変動が緩和される。
第7図は、薄帯の巻取長さの別の算出方法を示すフロー
チャートである。この算出方法では切断された薄帯の単
重の平均値を求め、この平均値を基にし次回の薄帯の巻
取長さを決定するものである。
以下、第7図において、第6図に示す処理と異6 なる処理についてのみ述べる。
まずコンピュータ23は、変数の初期化を行う(ステッ
プ701)。ここで言う変数とは、平均値を求めるため
の母数を示すパラメータNおよびy (1) 、y (
2) 、y (3)を指し、N−1、 y (1) =y (2) =y (3) −0とする
そして第6図と同様の処理を行う。ステップ711にお
いて、異常がない場合にはNを1増加させ、増加させた
Nが「3」より大きい場合には、Nを「3」に設定する
(ステップ712)。
Nが「3」に等しくない場合、単重ω2をω2″′Sl
/L1 で算出しくステップ718)、平均値AをA−(ω +
ω2)/2 ■ で算出する(ステップ719)。
ステップ713において、Nが「3」に等しい場合、単
重ω  を 口+1 ωn+l−8/L II       n 7 で算出しくステップ714)、平均値Aをy(3)  
=y(2)  、  y(2)   =y(1)y (
1)−ωn+1 A−(y(1) 十y(2) +y(3) ) /3で
算出しくステップ715)、巻取長さし  をni1 L   −W/A n+1 で算出して(ステップ716)、ステップ706に戻る
本実施例では、3個の薄帯の単重の平均値から次回の薄
帯の巻取長さを決定するようにしたが、3個に限らず4
個、5個およびその他の個数で平均値を求めるようにし
てもよい。
第8図は、薄帯の巻取長さの別の算出方法を示すフロー
チャートである。この算出方法では3個の薄帯の単重か
ら二次曲線を近似し、その近似曲線に従ってパラメータ
Aを算出し、このAを基にして次回の薄帯の巻取長さを
算出するものである。
ステップ80]においては、変数の初期化を行う。すな
わち、 −1 8 y (1)  =y (2)  = y (3)  =
 0とする。
ステップ812において、Nを1増加させ、増加された
Nが「4」よりも大きい場合、Nを「4」に設定する。
Nが「2」に等しい場合(ステップ813)、単重ω2
を ω2−81/Ll で算出しくステップ819)、 y(2)−ω2 としくステップ820)、巻取長さL2をL2−W/ω
2 で算出する(ステップ821)。
Nが「3」に等しい場合(ステップ814)、単重ω3
を ω3 ”=S2 /L2 で算出しくステップ822)、 y(3)−ω3 としくステップ823) 、巻取長さL3をL3−W/
ω3 で算出する(ステップ824)。
9 Nが「4」に等しい場合、単重ω  をnil ωn+1−8/L II        n 算出しくステップ815)、二次関数近似によりAを算
出する(ステップ816)。
この二次関数による近似処理は第8(c)図に示される
。この二次関数による近似処理は、第9図に示されるよ
うに y−(Ll  =a+bx+cx2 を想定して、Xを1きざみにとりωn−1、ω 、ωn
i1からAを求めるものである。
すなわち、ステップ825において、 y(1) =y(2) 、y(2) =y(3)y(3
)−ωn+1 x(1)−1、x(2)−2、x(3) −3とし、 y=a+bx+cx 2 により、a、b、cを求め(ステップ826)、A=a
+4b+42c により、Aを算出する(ステップ827)。
第10図は、さらに別の巻取長さの算出方法を0 示すフローチャートである。
ステップ1001において、変数の初期化を−0 ω  −ω  麿ω −〇 saw      sin      xとなるように
する。ここでω は平均値を示す。
ステップ1012において、Nを1増加させ、Nが「1
」の場合、単重ω2を ω2−S、/L。
で算出しくステップ1018)、 ω       −ω ωIaX     2     sin     2ω
  ″″′2 としくステップ1019)、巻取長さL2をL2−W/
ω2 で算出する(ステップ1020)。
ステップ1013において、Nが「2」以上の場合、単
重ω  を n+1 ω  −3/L n+1   n   n で算出しくステップ1014)、三角関数による近似に
従ってAを算出する(ステップ1015)。
すなわち、 1 ω  くω  ならばω  暉ω wax      nil          wax
      ni1ω、〉ω  ならばω、。−ωn+
1 a+n   nil ω −(ω +ω  )/N X    n   nil としくステップ1021)、 ω     ≧ ω nil      x であり(ステップ1022)、 ω     〉 ω nil      n であり(ステップ1023)、 ω    Φ ω nil   x ならば(ステップ1024)、 θ−IO8 とする(ステップ1025)。
ステップ1024において、 ω  Φω nil   x でなく、 ω n+1  ″ ’ wax ならば(ステップ1026)、 θ−90゜ とする(ステップ1027)。
ステップ1026において、 2 ωn+1  ”” ”ma× でない場合、ステップ1028の式に従ってθを求め、
ステップ1029の式に従ってAを求める。
ステップ1023において、 ≧ ω ωnii   n でなく、 Φ ω ωn+l    x ならば(ステップ1030)、 θ 繻 180゜ とし、 ωn・1*″′X でない場合、ステップ1032の式に従ってθを求める
。次に求められたθに従ってステップ1029の式によ
りAを算出する。
スップ1022において、 ≧ ω ωn+I     X でなく、 くω ωn+I    n であり(ステップ1.030 )、 −ω ωn+1   sin 3 ならば(ステップ1031. )、 θ−270゜ としくステップ1032)、 翼 ω   9 ωnil   mxn でない場合、ステップ1033の式に従ってθを求める
求められたθからステップ1034の式に従ってAを求
める。
ステップ1030において、 ω  くω nil      n でなく、 ω    Φ ω nil      x ならば(ステップ1035)、 θ −0゜ としくステップ1036)、 Φ ω ωn+1    x でない場合、ステップ1037の式に従ってθを求める
求められたθからステップ1034の式に従ってAを求
める。
 4 以上詳細に説明したように各実施例では次回の薄帯の巻
取長さL  を求めるにあたり、それまn+1 でに製造されたロール状の薄帯の単重を利用するので、
リボン状薄帯の厚さの変動による重量の変動を緩和し、
各薄帯の重量を一定とすることができる。
尚、 (1)前回の薄帯の単重をそのまま利用して次回の薄帯
の巻取長さを設定する方法。
(2)前回までの薄帯の単重の平均を利用して次回の薄
帯の巻取長さを設定する方法。
(3)前回までの薄帯の単重を二次関数で近似してパラ
メータAを求め、それを利用して次回の薄帯の巻取長さ
を設定する方法。
(4)前回までの薄帯の単重を三角関数で近似してパラ
メータAを求め、それを利用して次回の薄帯の巻取長さ
を設定する方法。
の各方法においては、(1)、(2)、(3)、(4)
になるに従って精度が向上する。
[発明の効果] 5 以上詳細に説明したように本発明によれば、薄帯を自動
的に短時間で製造するとともに、切断された薄帯の重量
を一定とすることができる薄帯の製造装置を提供するこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は薄帯の製造装置の概略構成を示す図である。 第2図はクランプ装置の構成を示す図である。 第3図は巻芯駆動装置の構成を示す図である。 第4図は溶接装置の構成を示す図である。 第5図はリボン状薄帯の長さと厚さの関係を示す図であ
る。 第6図から第8図及び第10図は各実施例における巻き
長さを算定する処理を示すフローチャートである。 第9図は2次関数による近似を説明する図である。 1・・・・・・・・・材料スプール 3・・・・・・・・リボン状薄帯 7・・・・・・・・・クランプ装置 6 9・・・・・・・・・巻芯 1・・・・・・・・・巻芯駆動装置 3・・・・・・・・・切断装置 5・・・・・・・・・溶接装置 7・・・・・・・・・取出し装置 9・・・・・・・・・測定装置 1・・・・・・・・・コントローラ 3・・・・・・・・・コンピュータ

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)リボン状薄帯を巻回するスプールと、前記リボン
    状薄帯をクランプして移動させるクランプ手段と、 前記クランプ手段によってクランプされたリボン状薄帯
    を巻芯に所定の長さだけ巻回させる巻芯駆動手段と、 前記巻芯に前記リボン状薄帯が所定の長さだけ巻回され
    ると前記リボン状薄帯を切断する切断手段と、 切断された前記巻回された薄帯の後端を接合する接合手
    段と、 接合された前記巻回された薄帯を取出す取出し手段と、 取出された前記巻回された薄帯の重さを測定する手段と
    、 を具備する薄帯磁心の製造装置。
  2. (2)リボン状薄帯を切断して薄帯磁心を製造する薄帯
    磁心の製造方法において、 リボン状薄帯を所定の長さL_nで切断する工程と、 前記工程によって切断されたn個目の薄帯の重量S_n
    を測定する工程と、 前記n個目の薄帯の測定重量S_nを長さL_nで割っ
    て薄帯の単位長さ当りの重量ω_n_+_1を算出する
    工程と、 製品基準重量Wと前記単位長さ当りの重量 ω_n_+_1とを利用して(n+1)個目の薄帯の切
    断すべき長さL_n_+_1を算出する工程と、を具備
    する薄帯磁心の製造方法。
  3. (3)(n+1)個目の薄帯の切断すべき長さL_n_
    +_1を算出する前記工程は、 L_n_+_1=W/ω_n_+_1 である請求項第2項記載の薄帯磁心の製造方法。
  4. (4)(n+1)個目の薄帯の切断すべき長さL_n_
    +_1を算出する前記工程は、n個目以前の薄帯の単位
    長さ当りの重量の平均値をAとした場合、L_n_+_
    1=W/Aである請求項第2項記載の薄帯磁心の製造方
    法。
  5. (5)前記平均値は3、4または5個の薄帯の平均値で
    ある請求項第4項記載の薄帯磁心の製造方法。
  6. (6)(n+1)個目の薄帯の切断すべき長さL_n_
    +_1を算出する前記工程は、薄帯の単位長さ当りの重
    量ω_n_−_1、ω_n、ω_n_+_1とし、y(
    x)=a+bx+cx^2 ω_n_−_1=y(1)、ω_n=y(2)、ω_n
    _+_1=y(3)とし、a、b、cを求めA=y(4
    )によりAを求め、 L_n_+_1=W/A である請求項第2項記載の薄帯磁心の製造方法。
  7. (7)(n+1)個目の薄帯の切断すべき長さL_n_
    +_1を算出する前記工程は、薄帯の単位長さ当りの重
    量ω_nを三角関数で近似し、変数Aを求め、L_n_
    +_1=W/A である請求項第2項記載の薄帯磁心の製造方法。
  8. (8)請求項第2項から第7項までの製造方法によって
    製造された薄帯磁心。
JP26144989A 1989-10-06 1989-10-06 薄帯磁心の製造装置と薄帯磁心の製造方法及び薄帯磁心 Expired - Lifetime JP2854625B2 (ja)

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WO2009091544A1 (en) * 2008-01-14 2009-07-23 Phenix Label Company, Inc. Electronic article surveillance marker
JP2013074107A (ja) * 2011-09-28 2013-04-22 Nittoku Eng Co Ltd 巻鉄心の溶接装置及びその溶接方法

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