JPH0312348A - 風滓方法及びその装置 - Google Patents
風滓方法及びその装置Info
- Publication number
- JPH0312348A JPH0312348A JP14305889A JP14305889A JPH0312348A JP H0312348 A JPH0312348 A JP H0312348A JP 14305889 A JP14305889 A JP 14305889A JP 14305889 A JP14305889 A JP 14305889A JP H0312348 A JPH0312348 A JP H0312348A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- molten slag
- slag
- falling
- molten
- collision plate
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 238000000034 method Methods 0.000 title claims abstract description 14
- 239000002893 slag Substances 0.000 claims abstract description 35
- 238000007664 blowing Methods 0.000 claims abstract 2
- 238000001816 cooling Methods 0.000 abstract description 9
- 239000002699 waste material Substances 0.000 abstract description 3
- 238000007670 refining Methods 0.000 abstract 1
- 238000007711 solidification Methods 0.000 abstract 1
- 230000008023 solidification Effects 0.000 abstract 1
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 6
- 230000005484 gravity Effects 0.000 description 3
- 239000002245 particle Substances 0.000 description 3
- 238000004056 waste incineration Methods 0.000 description 3
- 239000010419 fine particle Substances 0.000 description 2
- 238000002844 melting Methods 0.000 description 2
- 230000008018 melting Effects 0.000 description 2
- 238000010521 absorption reaction Methods 0.000 description 1
- 238000010276 construction Methods 0.000 description 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- 238000005469 granulation Methods 0.000 description 1
- 230000003179 granulation Effects 0.000 description 1
- 238000010298 pulverizing process Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Curing Cements, Concrete, And Artificial Stone (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、廃棄物焼却灰溶融装置から排出した溶融スラ
グから細骨材を製造するための風滓方法及びその装置に
関する。
グから細骨材を製造するための風滓方法及びその装置に
関する。
[従来の技術1
都市ごみ焼却灰を溶融して処理し、これを土木用又は建
築用の骨材として再利用する技術が提案されている。こ
の場合、溶融炉で生成するスラグを冷却する際、水冷に
よる水砕方法又はスラグ畑において徐冷する方法が用い
られている。水冷(水砕)方法によって冷却されたスラ
グは強度が弱(もろいので細骨材として利用価値が低い
という問題がある。一方、徐冷方法では、スラグ畑とし
て広大な面積が必要となり、作業能率も著しく低い。
築用の骨材として再利用する技術が提案されている。こ
の場合、溶融炉で生成するスラグを冷却する際、水冷に
よる水砕方法又はスラグ畑において徐冷する方法が用い
られている。水冷(水砕)方法によって冷却されたスラ
グは強度が弱(もろいので細骨材として利用価値が低い
という問題がある。一方、徐冷方法では、スラグ畑とし
て広大な面積が必要となり、作業能率も著しく低い。
[発明が解決しようとする課題]
本発明は、上記実情に鑑み開発されたもので、広大なス
ラグ畑などの面積を要することなく、強度の高いスラグ
な簡便に製造する方法及び装置を提供することを目的と
する。
ラグ畑などの面積を要することなく、強度の高いスラグ
な簡便に製造する方法及び装置を提供することを目的と
する。
〔課題を解決するための手段]
本発明の風滓方法は、溶融スラグ落下流に高速空気を水
平方向に当てて、スラグを吹き飛ばし、これを衝突板に
衝突させるもので、スラグは細粒化して比表面積を増大
し、空気中を高速で通過するため冷却速度が増して凝固
する。これによって十分な強度その他の優れた特性を持
つ細骨材を製造することが出来る。
平方向に当てて、スラグを吹き飛ばし、これを衝突板に
衝突させるもので、スラグは細粒化して比表面積を増大
し、空気中を高速で通過するため冷却速度が増して凝固
する。これによって十分な強度その他の優れた特性を持
つ細骨材を製造することが出来る。
本発明を好適に実施するための装置は、溶融スラグ流下
シュートの下端に該シュートを横切って高速空気流を噴
出するノズルを設け、該高速空気流の前方に該空気流が
衝突する衝突板を設けたことを特徴とする。
シュートの下端に該シュートを横切って高速空気流を噴
出するノズルを設け、該高速空気流の前方に該空気流が
衝突する衝突板を設けたことを特徴とする。
〔作用]
本発明による風滓方法は冷却速度が水冷に比べはるかに
小さいので、生成した細骨材は水砕に比して比重が太き
(、吸水率が小さく強度が高く、かつもろさが小さい骨
材となる。また細骨材として適当な粒形および粒度分布
が得られる。
小さいので、生成した細骨材は水砕に比して比重が太き
(、吸水率が小さく強度が高く、かつもろさが小さい骨
材となる。また細骨材として適当な粒形および粒度分布
が得られる。
また、本発明の装置は、上記のように構成したので、本
発明方法を好適に実施することが出来るものである。
発明方法を好適に実施することが出来るものである。
〔実施例1
第1図は本発明の実施例装置を概念的に示した物である
。シュート2を通って落下する溶融スラグ1の落下流の
側面に高速空気3を噴出するノズル4を設は高速空気流
5によってr容融スラグを吹き飛ばす。吹き飛ばされた
γ6融スラグは粉化すると共に冷却されて凝固し、衝突
板6に衝突して回収され、ベルトコンベヤ7などによっ
て集荷回収される。
。シュート2を通って落下する溶融スラグ1の落下流の
側面に高速空気3を噴出するノズル4を設は高速空気流
5によってr容融スラグを吹き飛ばす。吹き飛ばされた
γ6融スラグは粉化すると共に冷却されて凝固し、衝突
板6に衝突して回収され、ベルトコンベヤ7などによっ
て集荷回収される。
第1図に示す風滓装置により都市ごみ焼却灰の溶融スラ
グを下記条件により風滓した。
グを下記条件により風滓した。
スラグ流出M: 7.7 k g / m i n噴出
空気量: 0.27m’/m i n噴出空気圧カニ2
.5kg/cm″ 噴出空気ノズル:直径9mm この結果法の特性を有する細骨材を製造することが出来
た。
空気量: 0.27m’/m i n噴出空気圧カニ2
.5kg/cm″ 噴出空気ノズル:直径9mm この結果法の特性を有する細骨材を製造することが出来
た。
真比重:3.0〜3.1
嵩比重:1.5〜1.6
圧縮強度: 350〜400kg/crn’粒度:0〜
1.2mm 36.2%1.2〜2.4mm
33.5% 2.4〜4.0mm 20.8% 4.0〜 mm 9.5% 〔発明の効果〕 本発明によれば、都市ごみの溶融灰からの溶融スラグを
加工して、細骨材として販売することができるので、廃
棄物処理コストの低減に寄与するところが大である。
1.2mm 36.2%1.2〜2.4mm
33.5% 2.4〜4.0mm 20.8% 4.0〜 mm 9.5% 〔発明の効果〕 本発明によれば、都市ごみの溶融灰からの溶融スラグを
加工して、細骨材として販売することができるので、廃
棄物処理コストの低減に寄与するところが大である。
第1図は本発明の実施例の概念図である。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 溶融スラグを落下させ、該落下流に高速空気を吹き
付けてスラグを吹き飛ばし、これを衝突板に衝突させて
細粒化、冷却、凝固させ、細骨材を製造する風滓方法。 2 溶融スラグ流下シュートの下端に該シュートを横切
って高速空気流を噴出するノズルを設け、該高速空気流
の前方に該空気流が衝突する衝突板を設けたことを特徴
とする風滓装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14305889A JPH0312348A (ja) | 1989-06-07 | 1989-06-07 | 風滓方法及びその装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14305889A JPH0312348A (ja) | 1989-06-07 | 1989-06-07 | 風滓方法及びその装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0312348A true JPH0312348A (ja) | 1991-01-21 |
Family
ID=15329933
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP14305889A Pending JPH0312348A (ja) | 1989-06-07 | 1989-06-07 | 風滓方法及びその装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0312348A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2014505004A (ja) * | 2010-12-15 | 2014-02-27 | ポール ヴルス エス.エイ. | 冶金スラグの造粒 |
-
1989
- 1989-06-07 JP JP14305889A patent/JPH0312348A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2014505004A (ja) * | 2010-12-15 | 2014-02-27 | ポール ヴルス エス.エイ. | 冶金スラグの造粒 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
CA2234223C (en) | Quenching fused materials | |
EP0339478A3 (en) | Process and apparatus for rapid solidification of melted ceramic composition | |
WO2013176095A1 (ja) | ショットブラスト用研削材及びその製造方法 | |
JPH01263204A (ja) | 低酸素含有量の微細球状粒子並びでに流体エネルギーミリング及び高温処理によりそれを製造する方法 | |
GB2148330A (en) | Improvements in or relating to the granulation of slag | |
JPH0312348A (ja) | 風滓方法及びその装置 | |
JPS6025538A (ja) | 製鋼スラグ砕片の製造方法 | |
CN108220510A (zh) | 基于多介质耦合的热态铸余渣处理方法 | |
CA1117297A (en) | Method and apparatus for granulating blast furnace slag | |
US3104164A (en) | Method of and apparatus for processing slag | |
SE412712B (sv) | Forfarande och anleggning for framstellning av pulver genom granulering av smelta | |
JPH0891883A (ja) | 廃棄物溶融スラグの水砕処理装置 | |
JPS6158845A (ja) | 異形粒滓の製造方法 | |
JPH11188347A (ja) | 風砕スラグの製造方法 | |
SU1532088A1 (ru) | Способ переработки шлаков ферросплавного производства | |
SU1418308A1 (ru) | Способ получени шлаковой пемзы | |
JPS5815839Y2 (ja) | 付着スラグの除去装置 | |
JP2000088235A (ja) | 溶融スラグ徐冷方法及び装置 | |
SU1662971A1 (ru) | Установка дл гранул ции расплавов | |
SU1717569A1 (ru) | Способ гранул ции шлаковых расплавов | |
JPS5814393B2 (ja) | 風砕鉱滓製造設備用耐火物 | |
JPS6229452Y2 (ja) | ||
Lovenheim | Granulating Ferro-Silicon at Salten | |
JPS61257415A (ja) | 鉛快削鋼の製造方法 | |
JPH1029830A (ja) | 細片状鉱物質原料の製造方法 |