JPH0312316A - 窒化ホウ素粉末及びその焼結体 - Google Patents

窒化ホウ素粉末及びその焼結体

Info

Publication number
JPH0312316A
JPH0312316A JP1148598A JP14859889A JPH0312316A JP H0312316 A JPH0312316 A JP H0312316A JP 1148598 A JP1148598 A JP 1148598A JP 14859889 A JP14859889 A JP 14859889A JP H0312316 A JPH0312316 A JP H0312316A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
boron nitride
sintered body
nitride powder
pressure
water
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP1148598A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0569765B2 (ja
Inventor
Toshimi Kobayashi
小林 利美
Masato Kanari
金成 真人
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Shin Etsu Chemical Co Ltd
Original Assignee
Shin Etsu Chemical Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Shin Etsu Chemical Co Ltd filed Critical Shin Etsu Chemical Co Ltd
Priority to JP1148598A priority Critical patent/JPH0312316A/ja
Publication of JPH0312316A publication Critical patent/JPH0312316A/ja
Publication of JPH0569765B2 publication Critical patent/JPH0569765B2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Ceramic Products (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 1東上段且亙分災 本発明は、難焼結性を改良した窒化ホウ素粉末及びその
焼結体に関する。
丈米立扱先 従来、窒化ホウ素(BN)はそのままでは焼結が困難で
あるため、その焼結体を得る場合は、窒化ホウ素の合成
前駆体又は中間体を用いて焼結したり、あるいは窒化ホ
ウ素粉末にガラス状物質である酸化ホウ素(B 20.
)を添加混合して焼結するという方法が採用されている
これらの方法の具体例としては1例えば特公昭45−3
0457号公報に記載されたように、ホウ素と尿素とを
800℃以下でアンモニア気流中において反応させて得
られた粉末を焼結原料とする方法、同公報の比較例に記
載されたように、窒化ホウ素粉末に酸化ホウ素(B 2
03 )を混合したものを焼結原料とする方法、特開昭
46−616号公報に記載されたように、BN、XH,
、Xなる化合物を焼結原料とする方法、特公昭49−3
1724号公報に記載されたように、微細結晶からなる
活性窒化ホウ素を結合剤として窒化ホウ素に添加混合し
たものを焼結原料とする方法などが知られている。この
場合、合成前駆体又は中間体を用いる方法は、焼結過程
において反応及び結晶化を進行させ、結果として窒化ホ
ウ素と酸化ホウ素の混合焼結体を得る方法である。
が  しようとする しかしながら、上記従来方法は、焼結体の純度のコント
ロールが極めて困難であるという問題がある。また、従
来方法、特に合成前駆体や中間体を用いる方法は、焼結
体製造原料の粒子径のコントロールが極めて困難で、焼
結原料粒子径が大きくなり、このため誘電損失等の電気
的特性が悪く・なるという問題もある。
本発明は、上記事情に鑑みなされたもので、添加物を加
えずども容易に焼結できる微粉状の窒化ホウ素粉末及び
この微粉状の窒化ホウ素粉末を用いた機械的特性、電気
的特性に優れた焼結体を提供することを目的とする。
するための   び 本発明者は、上記目的を達成するため鋭意検討を重ねた
結果、1700〜2300℃の高温での反応により得ら
れた窒化ホウ素、あるいは1700℃未満の低温での反
応により得られた窒化ホウ素を不活性ガス雰囲気下17
oO〜2300℃で加熱処理を施すなどの方法で得られ
た1700〜2300℃での熱履歴を有する窒化ホウ素
を用い、この窒化ホウ素を媒体に水を用いた湿式法によ
りボールミル等で粉砕すると、粉砕により窒化ホウ素粉
末の酸素含有量がメカノケミカルに増加すること、そし
てこの窒化ホウ素粉末中の酸素含有量を0.5〜8重量
%とじた場合、極めて焼結性が良好で、添加物を加えな
くとも容易に焼結し得ると共に、純度や粒子径のコント
ロールが容易であることを見い出した。また、かかる窒
化ホウ素粉末を用いて温度1700〜2300℃、圧力
100〜300 kg/dで熱間加圧成形することによ
り得られる焼結体、或いは1.5g/J以上の密度に加
圧成形したものを温度1850〜2300℃で常圧焼結
することにより得られる焼結体は、曲げ強度等の機械的
特性、誘電損失等の電気的特性に優れていることを知見
し、本発明をなすに至つた・ 従って、本発明は、1700〜2300℃の温度での熱
履歴を有する窒化ホウ素を媒体に水を用いた湿式法によ
り粉砕してなり、かつ酸素含有量が0.5〜8重量%で
あることを特徴とする窒化ホウ素粉末、並びにこの窒化
ホウ素粉末を主体とした組成物を温度1700〜230
0℃、圧力100〜300kg/a#で熱間加圧成形し
て得られる焼結体、及び上記窒化ホウ素粉末を主体とし
た組成物を1.5g/ad以上の密度に加圧成形したも
のを温度1850〜2300℃で常圧焼結して得られる
焼結体を提供する。
以下、本発明につき更に詳述する。
本発明の窒化ホウ素粉末は、1700〜2300℃の温
度での熱履歴を有する窒化ホウ素を媒体に水を用いた湿
式法により粉砕して酸素含有量を0.5〜8重量%とじ
たものである。ここで窒化ホウ素に1700〜2300
℃、好ましくは1800〜22oO℃の温度での熱履歴
を与えるには、例えば上記温度範囲内の合成反応により
窒化ホウ素を製造するか、あるいは1700℃未満の反
応温度で合成された窒化ホウ素又は窒化ホウ素の前駆体
を用いる場合には、これらを上記温度範囲で窒素ガス等
の不活性ガス雰囲気下で加熱処理することにより行なう
ことができる。この場合、1700℃未満の熱履歴を有
する窒化ホウ素は熱によって変化する不純物をかなり含
むため、純度コントロールが困難となり、本発明の目的
を達成し得ない。なお、2300℃を超える温度で処理
を行なうと窒化ホウ素が分解を開始してしまう。
本発明は、上述した熱履歴を有する高純度の窒化ホウ素
を媒体に水を用いた湿式法により粉砕してメカノケミカ
ルに窒化ホウ素の酸素含有量を増加させ、酸素含有量0
.5〜8重量%の窒化ホウ素粉末を得るものである。
ここで、湿式粉砕法は水を媒体に用いる限り、いずれの
方法も採用することができる0例えば鉄ボールやナイロ
ン被覆鉄ボールを用いたボールミルなどの方法で行なう
ことができ、この場合、窒化ホウ素と水との比率は重量
比で1/10〜1/30の範囲とすることが好ましく、
粉砕時間は2〜240時間で行なうことが好ましい。ま
た。
窒化ホウ素粉末の平均粒径は0.2〜1.5.、特に0
.5〜1.OItmとすることが好ましい。
湿式粉砕した後は、粉砕工程で混入した鉄等の不純物を
除去すると共に、ある程度窒化ホウ素の酸素含有量をコ
ントロールするため塩酸等の酸で酸洗浄することが好ま
しい。この酸洗浄は通常の方法で行なうことができ、酸
洗浄後は水洗、乾燥して本発明の窒化ホウ素粉末を得る
ことができる。
本発明の窒化ホウ素は、上述したように酸素含有量が0
.5〜8重量%、好ましくは0.5〜3重量%であり、
0.5重量%より酸素含有量が低い窒化ホウ素では必要
な焼結性がないため、そのままでは焼結体が得られず、
一方8重量%より酸素°含有量を多くすると焼結体の誘
電率等の電気的特性が悪化する。
このようにして得られる窒化ホウ素粉末は極めて焼結性
が良好であり、従来のように酸化ホウ素等の添加物を加
えなくとも熱間加圧成形法又は常圧焼結法により機械的
特性などに優れた窒化ホウ素焼結体を得ることができる
。なお、本発明の窒化ホウ素粉末はこのように添加物を
加えなくても焼結できるが、必要に応じ酸化カルシウム
等の添加物を加えて焼結することは差し支えない。
ここで、熱間加圧成形としては、上述した本発明の窒化
ホウ素粉末を例えば黒鉛モールド等に充填し、窒素ガス
等の不活性ガス雰囲気下、温度1700〜2300℃、
好ましくは1800〜2200℃、圧力100〜300
kg/cm3、好ましくは100〜200 kg/Jで
焼結する方法を採用する。この場合、温度が1700℃
より低いと得られる焼結体の機械的特性が十分でなく、
2300を超える温度では窒化ホウ素粉末の分解が開始
してしまう、また、100kg/(fflより低い圧力
では得られる焼結体の密度が低くなってしまい、一方3
00 kg/adを超えて圧力を上げても焼結体の密度
向上が望めない、なお、焼結時間は通常10〜60分間
である。
また、常圧焼結法としては、冷間加圧して成形したもの
を焼結して焼結体を得るもので、この場合、冷間加圧と
しては、金属型、ゴム型等に充填し、圧力1000〜4
000kg/cm3で冷間加圧を行ない、あるいは金属
型で成形した後、ゴム型により同様に冷間加圧を行なう
ことができるが、得られた成形体の密度(グリーン密度
)は1.5g/d以上、好ましくは1.8g/a(以上
であることが必要である。成形体の密度が1.5g/a
+?に達しないと、焼結前に成形体が崩れたり、焼結体
の機械的強度が実用レベルに達しない。常圧焼結法では
、この密度1.5g/cm3以上の成形体を常圧で例え
ば窒素ガス等の不活性ガス雰囲気下、温度1850〜2
300℃、好ましくは1900〜2200℃の温度で焼
結する方法を採用する。
1850℃未満で焼結すると焼結体の機械的強度が十分
でなく、また2300’Cを超える温度では窒化ホウ素
が分解を開始してしまう。なお、焼結時間は成形体の形
状などにより異なるが、例えば3 us X 4 m 
X 40閣のテストピースの場合、2時間で十分である
且豆乳羞果 以上説明したように、本発明の窒化ホウ素粉末は、高温
での熱履歴を有する窒化ホウ素を水で湿式粉砕してその
酸素含有量を0.5〜8重量%とじたことにより、焼結
性が良好であり、添加物を用いずに容易に焼結すること
ができると共に、微粉であり、これを用いた焼結体の誘
電率等の電気的特性を損なうことが少ない。従って1本
発明の窒化ホウ素粉末から得られる焼結体は、曲げ強度
等の機械的特性、誘電率等の電気的特性に優れたもので
ある。
以下、実施例及び比較例を示して本発明を具体的に説明
するが、本発明は下記実施例に制限されるものではない
〔実施例1〕 無水ホウ酸7200g及びリン酸カルシウム4320g
に水15000gを加えて混合し、次いでアンモニア雰
囲気下980’Cで6時間反応させた。得られた反応物
を35%塩酸30flと多量の水で洗浄した後、乾燥し
て、和室化ホウ素4350gを得た。
この和室化ホウ素を窒素ガス雰囲気下1750℃で2時
間加熱処理し、得られた粉末を水洗し、乾燥して平均粒
径3−1純度99.2%の窒化ホウ素粉末3150gを
得た。
この粉末3kg及び純水20kgを鉄メディアを有する
振動ミル中に入れ、240時間粉砕した後、このスラリ
ーに35%塩酸10kgを加え、50℃に保ったタンク
中で撹拌翼により8時間撹拌した。
次いで、このスラリーを濾過、水洗し、水洗水のpHが
7になった時点で水洗をやめ、乾燥して、平均粒径1.
OAlm、酸素含有量3.6重量%の窒化ホウ素粉末(
1)2.7kgを得た。
この窒化ホウ素粉末(1)500gを温度1750℃、
圧力295kg/alfで熱間加圧成形し、焼結体■を
得た。
〔実施例2〕 実施例1で得た窒化ホウ素粉末(I)500gを温度2
280℃、圧力110 kg/(dで熱間加圧成形し、
焼結体■を得た。
〔実施例3〕 実施例1で得た窒化ホウ素粉末(1)500gをゴム型
に入れ、1000kg/cm3の圧力で静水圧加圧を行
ない、密度1.6g/a&のグリーン成形体を得た。こ
の成形体を窒素雰囲気下2300”Cで120分焼成し
、焼結体■を得た。
〔実施例4〕 実施例1で得た窒化ホウ素粉末(I)250gをゴム型
に入れ、loookg/cm2の圧力で静水圧加圧を行
ない、密度1.6g/−のグリーン成形体を得た。この
成形体を窒素雰囲気下1850℃で120分焼成し、焼
結体■を得た。
〔実施例5〕 無水ホウ酸14400g、リン酸カルシウム8640g
、水酸化カルシウム6000gに水36000gを加え
て混合し、600℃で乾燥した後、水素20%、−酸化
炭素22%、チッソ58%の混合ガス雰囲気下1.19
00’Cで8時間反応させ、得られた反応物を35%塩
酸120Qと多量の温水で洗浄した後、乾燥し、窒化ホ
ウ素8800gを得た。この粉末のうち3kgに純水2
0kgを加え、鉄製ボールミルで24時間粉砕した。こ
のスラリーに35%塩酸10kgを加え、実施例1と同
様に50℃に保ったタンク中で撹拌翼により8時間撹拌
した後、同様に水洗、乾燥し。
平均粒径1.8.、酸素含有量0.6重量%の窒化ホウ
素粉末2.6kgを得た。
この窒化ホウ素粉末500gを温度1950℃、圧力1
80kg/alrで熱間加圧成形し、焼結体■を得た。
〔実施例6〕 実施例5と同じ窒化ホウ素粉末1艙に純水20−を加え
、鉄製ボールを用いた50Qの鉄製ボールミルで240
時間粉砕した。このスラリーに35%塩酸10kgを加
え、実施例1と同様に8時間撹拌処理し、同様に水洗、
乾燥し、平均粒径0.81m、酸素含有量7.9重量%
の窒化ホウ素粉末850gを得た。
この窒化ホウ素粉末500gを温度1800℃、圧力1
40kg/ajで熱間加圧成形し、焼結体■を得た。
〔実施例7〕 無水ホウ酸7200g及びリン酸カルシウム4320g
に水15000gを加えて混合し、次いでアンモニア雰
囲気下980℃で6時間反応させた。得られた反応物を
35%塩酸3oQと多量の水で洗浄した後、乾燥して和
室化ホウ素4340gを得た。
この和室化ホウ素2170gを窒素ガス雰囲気下170
0’Cで6時間加熱処理した。
次に、上記加熱処理した窒化ホウ素に純水20Qを加え
、ナイロン被覆ボールを用いたナイロン製ボールミルで
6時間粉砕した後、このスラリーに35%塩酸10Qを
加え、実施例1と同様の条件で8時間撹拌処理し、同様
に濾過、水洗、乾燥し、平均粒径Q、7.m、酸素含有
量8.0重量%の窒化ホウ素粉末1250gを得た。
この窒化ホウ素粉末500gを温度1800’C1圧力
140kg/dで熱間加圧成形し、焼結体■を得た。
〔実施例8〕 実施例1で得た窒化ホウ素粉末(1)492.5gに酸
化カルシウム粉末7.5gを加え、5Qのナイロン製ボ
ールミルで2時間混合して得られた粉末を温度1900
℃、圧力150kg/Jt’熱間加圧成形し、焼結体■
を得た。
〔比較例1〕 実施例1で得た窒化ホウ素粉末(I)500gを温度1
650℃、圧力295kg/cm2で熱間加圧成形し、
焼結体■を得た。
〔比較例2〕 実施例1で得た窒化ホウ素粉末(1)500gを温度1
750℃、圧力90kg/cm2で熱間加圧成形し、焼
結体Xを得た。
〔比較例3〕 実施例1で得た窒化ホウ素粉末(I)250gをゴム型
に入れ、500kg/cm3の圧力で静水圧加圧成形し
、密度1.48g/adのグリーン成形体を得た。この
成形体を1900”Cで常圧焼結したところ、クラック
が発生して焼結体を得ることができなかった。
〔比較例4〕 実施例1で得た窒化ホウ素粉末(I)250gをゴム型
に入れ、1000kg/cm3の圧力で静水圧加圧成形
し、密度1.6g/cjのグリーン成形体を得た。この
成形体を窒素雰囲気下1750’Cで60分間常圧焼結
し、焼結体■を得た。
この焼結体の曲げ強度測定の試験片作成のため旋盤加工
を施そうとしたところ、この焼結体を旋盤のチャックに
固定した時に焼結体が破損し、曲げ強度の測定を行なう
ことができなかった。旋盤のチャックには通常曲げ強度
1.5kg/cm2以上のものであれば挾めるので、こ
れ以下の強度であると推測される。
〔比較例5〕 実施例7で得た和室化ホウ素2170gを窒素ガス雰囲
気下1650℃で30分間加熱処理した1次いで、加熱
処理した全量に35%塩酸10Qを加え、実施例1と同
様の条件で8時間撹拌処理し、同様に濾過、水洗、乾燥
し、平均粒径1゜0−1酸素含有量8.8重量%の窒化
ホウ素粉末1400gを得た。
この窒化ホウ素粉末500gを温度18oO℃、圧力1
40kg/a#で熱間加圧成形し、焼結体■を得た。
〔比較例6〕 実施例5で使用した窒化ホウ素粉末3kgに純水20k
gを加え、鉄製ボールを用いた5CIIの鉄製ボールミ
ルで5時間粉砕した。このスラリーに35%塩酸10)
cgを加え、実施例1と同様の条件で8時間撹拌処理し
た後、同様に水洗、乾燥し、平均粒径2.2−1酸素含
有量0.4重量%の窒化ホウ素粉末2.7kgを得た。
この窒化ホウ素粉末500gを温度1800℃。
圧力120kg/cm2で熱間加圧成形したが、成形終
了後、モールドより焼結体をとり出すときに焼結体内部
に発生したクラックにより焼結体がバラバラに崩れてし
まい、焼結体を得ることができなかった・ 得られた焼結体■〜笈について密度、曲げ強度、誘電率
を測定した。なお、焼結体の曲げ強度が実用最低強度で
ある2 kg / m”以上及び誘11!率が5.0以
下のものを合格品(O)、これ以外のものを不合格品(
×)として判定した。
結果を第1表に示す。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 1. 1700〜2300℃の温度での熱履歴を有する
    窒化ホウ素を媒体に水を用いた湿式法により粉砕してな
    り、かつ酸素含有量が0.5〜8重量%であることを特
    徴とする窒化ホウ素粉末。
  2. 2. 請求項1記載の窒化ホウ素粉末を主体とした組成
    物を温度1700〜2300℃、圧力100〜300k
    g/cm^2で熱間加圧成形して得られる焼結体。
  3. 3. 請求項1記載の窒化ホウ素粉末を主体とした組成
    物を1.5g/cm^3以上の密度に加圧成形したもの
    を温度1850〜2300℃で常圧焼結して得られる焼
    結体。
JP1148598A 1989-06-12 1989-06-12 窒化ホウ素粉末及びその焼結体 Granted JPH0312316A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1148598A JPH0312316A (ja) 1989-06-12 1989-06-12 窒化ホウ素粉末及びその焼結体

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1148598A JPH0312316A (ja) 1989-06-12 1989-06-12 窒化ホウ素粉末及びその焼結体

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0312316A true JPH0312316A (ja) 1991-01-21
JPH0569765B2 JPH0569765B2 (ja) 1993-10-01

Family

ID=15456342

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1148598A Granted JPH0312316A (ja) 1989-06-12 1989-06-12 窒化ホウ素粉末及びその焼結体

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0312316A (ja)

Cited By (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005145737A (ja) * 2003-11-12 2005-06-09 Denki Kagaku Kogyo Kk 六方晶窒化硼素質成形体、その製造方法及び用途
JP2008280243A (ja) * 2000-05-01 2008-11-20 Saint-Gobain Ceramics & Plastics Inc 高度に層剥離した六方晶窒化ホウ素粉末、その製造方法及び使用
JP2009067637A (ja) * 2007-09-14 2009-04-02 Sumitomo Electric Ind Ltd 立方晶窒化硼素焼結体及びその製造方法
US7914886B2 (en) 2003-08-21 2011-03-29 Saint-Gobain Ceramics & Plastics, Inc. Structural component comprising boron nitride agglomerated powder
US8594528B2 (en) 2011-05-27 2013-11-26 Eastman Kodak Company Electrostatographic cleaning blade member and apparatus
JP2015036361A (ja) * 2013-08-16 2015-02-23 Dic株式会社 変性窒化ホウ素、その製造方法及び組成物
JP2018108933A (ja) * 2018-03-20 2018-07-12 株式会社トクヤマ 窒化硼素粉末及びその製造方法
JP2019104005A (ja) * 2017-12-14 2019-06-27 株式会社栗本鐵工所 機械化学的変性方法及び変性装置

Cited By (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008280243A (ja) * 2000-05-01 2008-11-20 Saint-Gobain Ceramics & Plastics Inc 高度に層剥離した六方晶窒化ホウ素粉末、その製造方法及び使用
US7914886B2 (en) 2003-08-21 2011-03-29 Saint-Gobain Ceramics & Plastics, Inc. Structural component comprising boron nitride agglomerated powder
US8169767B2 (en) 2003-08-21 2012-05-01 Saint-Gobain Ceramics & Plastics, Inc. Boron nitride agglomerated powder and devices comprising the powder
JP2005145737A (ja) * 2003-11-12 2005-06-09 Denki Kagaku Kogyo Kk 六方晶窒化硼素質成形体、その製造方法及び用途
JP2009067637A (ja) * 2007-09-14 2009-04-02 Sumitomo Electric Ind Ltd 立方晶窒化硼素焼結体及びその製造方法
US8594528B2 (en) 2011-05-27 2013-11-26 Eastman Kodak Company Electrostatographic cleaning blade member and apparatus
JP2015036361A (ja) * 2013-08-16 2015-02-23 Dic株式会社 変性窒化ホウ素、その製造方法及び組成物
JP2019104005A (ja) * 2017-12-14 2019-06-27 株式会社栗本鐵工所 機械化学的変性方法及び変性装置
JP2018108933A (ja) * 2018-03-20 2018-07-12 株式会社トクヤマ 窒化硼素粉末及びその製造方法

Also Published As

Publication number Publication date
JPH0569765B2 (ja) 1993-10-01

Similar Documents

Publication Publication Date Title
CA1226303A (en) Silicon carbide refractories having modified silicon nitride bond
CA1272581A (en) Nitriding silicon powder articles using high temperature and pressure dwells
JPS6125677B2 (ja)
US5773733A (en) Alumina-aluminum nitride-nickel composites
JPH0312316A (ja) 窒化ホウ素粉末及びその焼結体
EP0540642A4 (en) Preparing alpha-phase silicon nitride, converting to beta-phase
US4496503A (en) Method of making a densified silicon nitride/oxynitride composite
JPH0222175A (ja) 炭化珪素ホイスカー又は窒化珪素粉末を含む反応結合窒化珪素複合材料の製造及び焼結
JP2525432B2 (ja) 常圧焼結窒化硼素系成形体
JPH0253388B2 (ja)
JPH01131069A (ja) 複合常圧焼結成形体
JPS6034515B2 (ja) 炭化珪素質セラミックス焼結体の製造法
JP2614874B2 (ja) 常圧焼結窒化硼素成形体
CA1234680A (en) Method of making a densified silicon nitride/oxynitride composite
JPH0146472B2 (ja)
JP2976076B2 (ja) サイアロン・炭化けい素複合粉末の製造方法
JP2511337B2 (ja) 窒化ほう素常圧焼結体の製造方法
JPS61168567A (ja) 炭化珪素焼結体の製造方法
KR930010043B1 (ko) 투과성 산질화 알루미늄 소결체의 제조방법
JP2573720B2 (ja) 窒化珪素焼結体の製造法
JP3350759B2 (ja) 珪素含有物質の窒化方法
JPH01103959A (ja) 窒化ホウ素焼結体の製造方法
JPH05854A (ja) 高密度窒化ほう素常圧焼結体の製造方法
JPH08277166A (ja) 窒化ケイ素質焼結体用窒化ケイ素粉末ならびに窒化ケイ素質焼結体およびその製造方法
JPH057342B2 (ja)

Legal Events

Date Code Title Description
LAPS Cancellation because of no payment of annual fees