JPH0312302Y2 - - Google Patents

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JPH0312302Y2
JPH0312302Y2 JP9560287U JP9560287U JPH0312302Y2 JP H0312302 Y2 JPH0312302 Y2 JP H0312302Y2 JP 9560287 U JP9560287 U JP 9560287U JP 9560287 U JP9560287 U JP 9560287U JP H0312302 Y2 JPH0312302 Y2 JP H0312302Y2
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JP
Japan
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partition plate
outer cylinder
chopsticks
chopstick
present
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JP9560287U
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JPS63202368U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 産業上の利用分野 本考案は、カツプ状外筒に着脱自在と成した仕
切板を有する箸立てに関する。
従来の技術 従来この種箸立ての多くはコツプ状の筒体であ
るものが多く見受けられ、またその目的とすると
ころは箸等が洗浄された後に、当該箸等を衛生的
に収納することであつた。また、上記箸立てはこ
れと同時に洗浄されたスプーン、フオーク等も同
時に収納されることが普通に行なわれており、そ
れらは洗浄された直後に箸立てに収納されるもの
であるから、水切れが良く乾燥し易いものが適切
である。この点に関し、従来より多くの提案が成
され、例えば箸立ての底部に水切り孔が配された
ものなども考案されるなど、種々の改善が行なわ
れて来た。
考案が解決しようとする問題点 前述のように、箸立てには箸と同時に洗浄され
たスプーンやフオークも便宜上収納されることが
普通に見受けられるが、箸立ての多くはカツプ状
の筒体であるものが多く、当該筒体の口縁から底
までの長さ(高さ)は、箸の長さとのバランスに
よつて決めており、短い場合には外部との接触部
分が大きくなり衛生的ではないばかりか、箸の収
納の仕方によつては箸立てが倒れてしまう場合も
ある。逆に長過ぎる場合には、収納されている箸
が取り出し難いことになつてしまうので、箸立て
の長さは経験上収納された箸が容易に取り出させ
るような長さに設定されている。ここで、前述し
たスプーンやフオークについて詳しく言えば、ス
プーンについてはカレー用スプーンのように大型
のものであり、フオークについても大型のものを
指しており、これらは箸の長さと略同程度である
場合が多い。しかしながら、子供用の箸であつた
り、フルーツ用のフオーク等の比較的長さの短い
ものを、当該箸立てに収納する場合には、それら
が箸立て内部に落ち込んでしまい、収納には不向
きであり、例えば箸立ての口縁が細口になつてい
る場合や、箸等が多数収納されている場合など
は、一端上記のような子供用の箸やフルーツ用の
フオーク等短形のものが箸立て内部に落ち込んで
しまうと、極めて取り出すことが困難であり、当
該箸立てに収納されている他の箸等を全部抜き取
り、場合によつては等該箸立てを逆さにして取り
出さなければならないという問題点があつた。ま
た、箸立ては食事の際、食卓の中央に配置される
ことが普通であるが、この際箸立ては前記によう
にコツプ状の筒体であるから収納される物品に制
限が生じ、爪楊枝等所望により食事の際必要とな
る小型物品を、収納することは不可能であつて、
爪楊枝が必要な場合には箸立てとは別に、爪楊枝
立てを食卓に載置しなければならないなど、結局
食卓を乱雑と成してしまうという問題点もあつ
た。そこで、本考案は以上のような事情に鑑み成
されたものであり、上記問題点を解消して、長短
に拘らず箸等物品を衛生的に収納することに適し
た箸立てを堤供することを目的とする。
問題点を解決するための手段 上記目的を達成するために、本考案は以下のよ
うな構成となつている。先ず、本考案に係る箸立
ては、カツプ状外筒と当該外筒に内挿する仕切板
によつて構成されている。当該仕切板は当該外筒
の内側に内挿したる際、前記外筒を垂直方向に複
数に分割すると共に、これによつて形成された仕
切部を、当該仕切板と一体に形成された複数の舌
状片によつて水平方向にも段階的な仕切りが成さ
れるように構成され、且つ当該仕切板は前記外筒
の内側に着脱自在となつている。本考案は以上の
ような構成によるので、当該仕切板と一体に成形
される舌状片の設定位置によつて、従来収納の目
的にある箸類の他に、テイースプーン、フルーツ
用フオーク、爪楊枝等、比較的短形なものであつ
ても、箸立て内部に落ち込んでしまうことなく、
ひとつの箸立てによつて食事の際に必要とされる
種々の物品を整然と収納することが可能である。
実施例 以下、実施例に基づき更に本考案について詳説
するものとする。但し、本考案が以下の実施例に
限定されるものでないことは言及するまでもな
い。第1図は、本考案に係るコツプ状外筒1の平
面図であり、第2図は同じくコツプ状外筒1のA
−A′断面図である。ここで外筒1は図示のよう
にコツプ状物であつて、当該外筒1内側には内挿
溝2が施されている。さらに図示のように、当該
外筒1内側底部が曲面状となつているのは、当該
外筒1内側を洗浄しやすくするためである。次
に、第3図は本考案に係る仕切板3の平面図であ
り、第4図は同じ仕切板3の正面図である。図示
のように、本考案に係る仕切板3は上記コツプ状
外筒に内挿された際、当該外筒1を垂直方向に4
つに分割し、さらに当該仕切板3と一体に成形さ
れた舌状片4によつて、水平方向にも段階的な仕
切りが成されるようになつている。また、仕切板
3にあつては当該舌状片4の放射状方向に中央が
高い略山形になつており、箸等の収納物より流れ
伝わつた水分が当該舌状片4に残留せず、前記外
筒1の内側底部に流れるように設定されている。
ここで、当該仕切板3は突起片5によつて前記外
筒1の内挿溝2に内挿されるものであり、本考案
に係る箸立てに箸等を収納したまま運搬する際な
ど、当該仕切板が不用意に回転しないようにする
ために施されたものである。続いて、第5図は本
考案に係る仕切板3′の平面図であり、第6図は
同じ仕切板3′の正面図である。図示のように、
当該仕切板3′の舌状片4′には多数の水切り孔6
が施されており、第6図に示すように当該舌状片
4′は水平方向に対しやや斜角に成形されている。
これらの構成についても水切を目的としている。
そして、第7図は本考案に係る箸立てに箸等を収
納したる際の実施態様図である。図示のように、
本考案に係る箸立てによれば、本来の収納の目的
にある箸の他に、テイースプーン、フルーツ用の
フオーク、爪楊枝等も整然と収納できるものであ
る。
考案の効果 本考案に係る箸立てによれば、従来の収納の目的
にある箸類の収納の他に、テイースプーン、フル
ーツ用のフオーク等、前記箸類と同時に洗浄され
た短形の物品を当該箸立てに収納することが出来
るばかりか、爪楊枝等所望により食事の際必要と
なる小型物品をも収納することが出来るという効
果がある。また、上記効果に付随して、本考案に
係る箸立てを食卓の中央に配置すれば、従来のよ
うに種々の物品収納具等を食卓に配置する必要が
ないので、広く食卓を使用することが出来るとい
う効果もある。さらに、本考案に係る仕切板は外
筒内側に着脱自在であるから、洗浄する際には簡
単に当該仕切板を取り出し、それを実施すること
が出来るという効果もある。
【図面の簡単な説明】
第1図……本考案に係るコツプ状外筒の平面
図。第2図……本考案に係るコツプ状外筒のA−
A′断面図。第3図……本考案に係る仕切板の平
面図。第4図……第3図に示した仕切板の正面
図。第5図……本考案に係る仕切板の平面図。第
6図……第5図に示した仕切板の正面図。第7図
……本考案に係る箸立ての実施態様図。1……コ
ツプ状外筒。2……内挿溝。3、3′……仕切板。
4、4′……舌状片。5……突起片。6……水切
り孔。7……箸。8……スプーン。9……フルー
ツ用のフオーク。10……爪楊枝。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. カツプ状外筒と、着脱自在に当該カツプ状外筒
    内側に内挿する仕切板より成る箸立てにおいて、
    当該仕切板を内挿したる際、前記外筒は当該仕切
    板によつて垂直方向複数に分割されると共に、当
    該仕切板と一体に成形された複数の舌状片によつ
    て、水平方向にも段階的な仕切りが成されること
    を特徴とする箸立て。
JP9560287U 1987-06-22 1987-06-22 Expired JPH0312302Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9560287U JPH0312302Y2 (ja) 1987-06-22 1987-06-22

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9560287U JPH0312302Y2 (ja) 1987-06-22 1987-06-22

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS63202368U JPS63202368U (ja) 1988-12-27
JPH0312302Y2 true JPH0312302Y2 (ja) 1991-03-22

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ID=30960327

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JP9560287U Expired JPH0312302Y2 (ja) 1987-06-22 1987-06-22

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JPS63202368U (ja) 1988-12-27

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