JPH0312266B2 - - Google Patents

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JPH0312266B2
JPH0312266B2 JP61068087A JP6808786A JPH0312266B2 JP H0312266 B2 JPH0312266 B2 JP H0312266B2 JP 61068087 A JP61068087 A JP 61068087A JP 6808786 A JP6808786 A JP 6808786A JP H0312266 B2 JPH0312266 B2 JP H0312266B2
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JP
Japan
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JP61068087A
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English (en)
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JPS62223681A (ja
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Yoshihisa Fukuda
Takumi Fujikawa
Makoto Tanaka
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Furuno Electric Co Ltd
Original Assignee
Furuno Electric Co Ltd
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Publication date
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Description

【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野 本発明は、極座標によつてその位置が指定され
る反射波の受信データを表示するレーダ装置に係
り、特にその受信データをデータ変換を行うこと
により直交座標で配列されたデイスプレイメモリ
に記憶させ、このデイスプレイメモリの内容を読
み出してデイライト表示を行うレーダ装置に関す
る。 従来の技術 デイライト表示を行つたために表示されずに失
われてしまう受信データがあり、表示能力という
ことでは残光性のCRTを使用するレーダ装置の
方が優つている。そのためデイライト表示を行う
にあたつては、受信データを処理して表示するこ
とにより、表示能力を高める方法が取られ、デイ
スプレイメモリの同一画素に幾度も書き込みが行
われる場合には、あらかじめ同一画素に書きこま
れる受信データの数を予測し、この複数の受信デ
ータの内の最も値の大きい受信データの値を書き
込む方式や、同一画素が初めてアクセスされた場
合と、2度以上アクセスされた場合とを区別し、
2度目以後の書き込みを行う時には、画素に既に
書き込まれていたデータと受信データとを比較
し、値の大きい方のデータを書き込む方式があ
る。 発明が解決しようとする問題点 上記の方法は、同一画素に多くの受信データが
対応した場合に失われる受信データを少なくする
ための処理であり、前回に表示されていた表示デ
ータとは無関係にその処理が行われている。そし
て表示の周辺部では受信データの値は処理される
ことなくデイスプレイメモリに書き込まれてい
る。ところで、小舟等の小さな被探知物の場合に
は、受信データの値が小さく、またその値が変化
するので、波等による海面反射が大きくなると、
この波と被探知物との判別がつきにくくなる。ま
た被探知物との相対速度が速い場合にも、その
時々の位置が表示されるにすぎず、移動の軌跡が
表示されないので、オペレータにとつては、暫く
表示を見続けていないと被探知物が移動している
ことを判定できないという問題点がある。 本発明は上記の問題点を解消するために創案さ
れたもので、波等の不安定な反射と、小さな被探
知物からの反射との区別がつき易く、被探知物の
移動の軌跡を表示することのできるレーダ装置を
提供することを目的としている。 問題点を解決するための手段 本発明のレーダ装置は、スイープをデジタル化
された受信データに変換するA/D変換回路と、
受信データの位置を示す極座標を直交座標に変換
する座標変換回路と、データの変換を行う変換メ
モリと、この変換メモリを制御する同一アドレス
判定回路と、デイスプレイメモリに変換データを
書き込む信号処理回路とを備える。 作 用 A/D変換回路によつて変換された受信データ
を、座標変換回路から出力される直交座標によつ
てそのアドレスが指定されるデイスプレイメモリ
に表示データとして書き込む時、信号処理回路
は、記憶されていた表示データ、つまり前回の表
示データを読み出して前記受信データと共に変換
メモリのアドレスに入力する。変換メモリは、同
一アドレス判定回路からの判定信号によつて選択
された変換テーブルに従い変換データを出力す
る。また信号処理回路は、その変換データを新た
な表示データとしてデイスプレイメモリに書き込
む。 実施例 第1図は本発明の一実施例を示すブロツク線図
である。レーダ送受信部20からの反射波の強度
を示すスイープはA/D変換回路11に導かれて
8段階の階調を示す3ビツトのデジタル信号であ
る受信データに変換され、極座標によりその位置
を示す信号は、座標変換回路12に送られて直交
座標に変換され、それぞれ信号処理回路13に導
かれる。同一アドレス判定回路14は、座標変換
回路12からの信号に基づいて受信データの直交
座標が1スイープ前の受信データの直交座標と同
一であるかどうかの判定を行い、その判定信号を
出力する。例えば1スキヤン中において、以前の
受信データの直交座標と現受信データの直交座標
が同一の場合は判定信号を出力するようになつて
おり、このことは1スキヤン中に2回以上の一致
が見られたときのみ判定信号が出力されることを
いう。なお、この種の同一アドレス判定回路につ
いては公知であり、例えば、特開昭56−11596号
あるいは特開昭57−173773号と同様のものを用い
ることができる。 信号処理回路13には、座標変換回路12によ
つて座標変換された直交座標およびA/D変換回
路11からの受信データと、同一アドレス判定回
路14からの判定出力が導かれ、デイスプレイメ
モリ17に対しては、アドレス信号を送ると共
に、双方向に表示データのやりとりを行うことが
できる接続となつている。また、ROM等によつ
て構成され複数の変換テーブルを持つ変換メモリ
15に向かつては信号処理回路13からアドレス
信号が送られ、変換データが送り返されている。
そして変換切換スイツチ16から出力される切換
信号は変換メモリ15に送られている。デイスプ
レイコントロール回路18は、デイスプレイのた
め、表示アドレスをデイスプレイメモリ17に送
つて表示データを読み出し、読み出した表示デー
タを、内部で生成した水平、垂直同期信号と共
に、デイライト表示を行うCRT表示部19に送
つている。 以下に上記の実施例の動作について説明する。
なお、変換メモリ15によつて生成される変換デ
ータについては、後にその詳細を説明する。 レーダ送受信部20からは、反射波の時系列信
号であるスイープがA/D変換回路11に送ら
れ、そこで測定距離に対応した時間間隔で3ビツ
トのデジタル信号である受信データに順次変換さ
れ、信号処理回路13へ送られる。この時座標変
換回路12は、レーダ送受信部20からの極座標
の信号により、順次変換されていく受信データの
各データ毎の直交座標を算出し、受信データに同
期させて信号処理回路13へ送ると共に、必要な
信号を同一アドレス判定回路14に送る。信号処
理回路13は、同一アドレス判定回路14からの
判定信号に従つて、第1および第2の2つの変換
テーブルが一組となつた変換テーブルの一方を選
択するとともに、直交座標によつて指定されるア
ドレス信号をデイスプレイメモリ17に送ること
によりその表示データを読み出してラツチし、受
信データと共に6ビツトのアドレス信号として変
換メモリ15に送る。変換メモリ15は、変換切
換スイツチ16によつて選択された一組の変換テ
ーブルに従つて変換データを出力し、信号処理回
路13に送り返す。信号処理回路13は、この変
換データを上記のアドレス信号によつて指定され
るデイスプレイメモリ17に表示データとして書
き込む。デイスプレイコントロール回路18は、
信号処理回路13と時分割にてデイスプレイメモ
リ17をアクセスし、表示に必要な表示アドレス
を送つて順次その表示データを読み出し、同期信
号と共にCRT表示部19に送つてデイライト表
示を行う。 以上で動作説明を終わり、以下に変換メモリ1
5によつて生成される変換データについて説明す
る。 下表は変換メモリ15に記憶される第2の変換
テーブルを示す。
【表】 上記の変換テーブルは、横方向には、3ビツト
で表示される表示データによつて選ばれる8列の
変換データ列が、下に向かつては受信データによ
つて選ばれる8行の変換データ行が示されてい
て、表示データと受信データとの値の交点に記さ
れている値が変換データとして出力される。 変換データの値は、受信データ<表示データの
時には、(受信データ+表示データ)の1/2の値
(小数点以下は切り捨てる)、それ以外の時には受
信データの値となつている。 第2図は連続する3つの画素とそこに表示され
る値およびその画素に対応する受信データの強さ
を示す説明図である。 第2図aは移動する小さな被探知物が表示され
ている時の状態を示し、被探知物は左に向かつて
移動している。受信データ32aに被探知物を示
す値6が現れ、対応する画素42aには受信デー
タの値6がそのまま書き込まれる。 第2図bは、レーダ送受信部20のアンテナが
一回転して再び同一画素41〜43への受信デー
タ31b〜33bが得られた時の状態を示してい
る。被探知物は左に移動しているので、受信デー
タ31bにその値6が現れている。画素41bに
は受信データの値6が書き込まれる。画素42b
には、受信データの値が0であるにもかかわら
ず、既に記憶していた表示データの値と受信デー
タの値とにより変換データの3が生成され、その
表示データの値は3となる。画素43bは同様に
して1となる。つまり被探知物を示す明るい画素
41bの右側にその移動を現す軌跡が示される。 同一画素が例えば3つの受信データに対応し、
その値が、最初の受信データが6で、以下0、0
と続いた場合には、上記の変換テーブルによつて
変換データを生成すると、表示データの値が
6.3.1と変化するので、表示される値は1となつ
てしまう。そのため2度目以後の書き込みに使用
する第1の変換テーブルは以下に示す通りとな
る。
【表】 変換データの値は、受信データ>表示データの
時には、受信データの値に、それ以外の時には、
表示データの値に変換される。上記の2つの変換
テーブルは、第1図に示す同一アドレス判定回路
14からの判定信号に従つて切換えられる。 下記の変換テーブルは、第1図に示す変換切換
スイツチ16を切り換えると現れる他の一組の第
2の変換テーブルである。
【表】 変換データの値は、受信データ>表示データの
時には(受信データ+表示データ)の1/2の値、
それ以外の時には受信データの値に変換される。
なお、受信データ>表示データの場合の変換は、
ここでは受信データと表示データの相加平均とし
たが、これに限らず相乗平均あるいは他の平均値
を採用することができる。第3図は連続する3つ
の画素とそこに表示される値およびその画素に対
応する受信データの強さを示す説明図である。 第3a図aにおいて受信データ35aは小さな
被探知物を示し、36aは波の反射である。画素
45aに被探知物が表示されている。 第3図bはアンテナが1回転した1スキヤン後
の状態を示し、受信データ34bには波の反射
が、35bには被探知物の反射が、そして36b
からは波の反射が消えている。この時画素44b
には、受信データ34bの値が4であるにもかか
わらず、その値より小さな値の2が表示され、被
探知物の受信データは波の反射と同じ強さの値で
あるにもかかわらず、表示される値は4と大き
い。画素46bからは波の反射はきえている。画
素が2つ以上の受信データと対応する時には、2
回目以後の書き込みを行うにあたつて下記の変換
テーブルを使用し、切り換え方法は上記と同じで
ある。
【表】 変換データの値は、受信データの1/2の値>表
示データの時には受信データの1/2の値に、それ
以外の時には表示データの値に変換される。 なお本発明は上記実施例に限定されず、受信デ
ータの階調については4ビツトの16階調等の任意
の階調の受信データとすることが可能である。 また、上記において、各変換テーブルの変換の
値は特定の値の例について説明したが、変換の値
は上記に限定されるものではなく、適宜任意の値
を選ぶことが可能であり、さらにこの値が異なる
変換テーブルを複数組用意して変換切換スイツチ
16により、状況に応じて切り換えるようにする
ことも可能である。 発明の効果 本発明のレーダ装置は、デイスプレイメモリに
記憶されていた前回の表示データと、その後得ら
れたスイープを変換した受信データとの直交座標
の一致が2回以上かそれ以外かにより、データ変
換の仕方を変更して行い、この変換データを表示
するようにしたので、波等の不安定な反射と小さ
な被探知物からの反射を明確に識別表示させるこ
とが可能になる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示すブロツク線
図、第2図および第3図は連続する3つの画素と
そこに表示される値およびその画素に対応する受
信データの強さを示す説明図である。 11……A/D変換回路、12……座標変換回
路、13……信号処理回路、15……変換メモ
リ。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 レーダの反射波の一方向の強度の時系列信号
    であるスイープを、アンテナの方向を変えること
    により順次採取しながら、各スイープ毎にその強
    度を時系列に並ぶ複数個のデイジタル信号に変換
    して得られ、その位置が極座標により指定される
    受信データを、座標変換を行なうことにより直行
    に配列されたデイスプレイメモリに記憶させ、こ
    の記憶された内容を読み出してデイライト表示を
    行なうレーダ装置において、 前記スイープを前記受信データに変換するA/
    D変換回路と、 前記受信データの位置を示す極座標を直交座標
    に変換する座標変換回路と、 該座標変換回路から出力される直交座標値に基
    づいて、上記極座標位置の変化に対する直交座標
    位置変化の有無を判別して、極座標位置の変換直
    交座標位置が同じであるか否かを判別する同一ア
    ドレス判定回路と、 該同一アドレス判定回路において同一アドレス
    の判定が行なわれた場合は上記受信データの信号
    レベルに関わらず上記デイスプレイメモリの記憶
    内容を出力するごとくデータ変換を行なう第1の
    変換メモリと 上記同一判定回路において同一アドレスの判定
    が行なわれなかつた場合で、上記受信データの信
    号レベルが上記デイスプレイメモリの信号レベル
    を越えるときは該デイスプレイメモリの信号レベ
    ルの漸増データを出力し、逆に上記受信データの
    信号レベルが上記デイスプレイメモリの信号レベ
    ル以下のときは上記受信信号データを出力するご
    とくデータ変換を行なう第2の変換メモリと、 前記表示データを読み出し、この表示データと
    前記受信データとを前記変換メモリのアドレスに
    送り、前記変換メモリから出力される変換データ
    を前記デイスプレイメモリの前記アドレスに書き
    込む信号処理回路とを備えたことを特徴とするレ
    ーダ装置。 2 上記第1の変換メモリが、上記同一アドレス
    判定回路において同一アドレスの判定が行なわれ
    た場合で上記受信データの信号レベルが上記デイ
    スプレイメモリの信号レベルにほぼ等しい間は上
    記デイスプレイメモリの記憶内容を出力するが、
    上記受信データの信号レベルが上記デイスプレイ
    メモリの信号レベルに比して少なくとも2倍以上
    であるときは、上記デイスプレイメモリの信号レ
    ベルの漸増データを出力するごとくなされている
    特許請求の範囲第1項記載のレーダ装置。
JP61068087A 1986-03-26 1986-03-26 レ−ダ装置 Granted JPS62223681A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP61068087A JPS62223681A (ja) 1986-03-26 1986-03-26 レ−ダ装置

Applications Claiming Priority (1)

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JP61068087A JPS62223681A (ja) 1986-03-26 1986-03-26 レ−ダ装置

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Publication Number Publication Date
JPS62223681A JPS62223681A (ja) 1987-10-01
JPH0312266B2 true JPH0312266B2 (ja) 1991-02-19

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ID=13363601

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JP61068087A Granted JPS62223681A (ja) 1986-03-26 1986-03-26 レ−ダ装置

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Families Citing this family (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4940931A (en) * 1988-06-24 1990-07-10 Anritsu Corporation Digital waveform measuring apparatus having a shading-tone display function
DE4091926T (ja) * 1989-11-21 1992-01-30
JPH07101231B2 (ja) * 1991-01-25 1995-11-01 古野電気株式会社 レーダ装置
JP4787400B2 (ja) * 2000-10-11 2011-10-05 古野電気株式会社 探知装置

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