JPH03122097A - 単結晶の2‐6族または3‐5族化合物の製造法及びそれより作られる製品 - Google Patents

単結晶の2‐6族または3‐5族化合物の製造法及びそれより作られる製品

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JPH03122097A
JPH03122097A JP2242821A JP24282190A JPH03122097A JP H03122097 A JPH03122097 A JP H03122097A JP 2242821 A JP2242821 A JP 2242821A JP 24282190 A JP24282190 A JP 24282190A JP H03122097 A JPH03122097 A JP H03122097A
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Russell Eugene Kremer
ラッセル オイゲン クレーマー
David M Francomano
デビッド マイケル フランコマノ
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Akzo NV
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Akzo NV
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    • Y10STECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
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    • Y10S117/90Apparatus characterized by composition or treatment thereof, e.g. surface finish, surface coating

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は単結晶のn −VI族または■−v族化合物を
、それらの多結晶の前駆体から製造する方法に関する。
[従来の技術とその問題点] 周期律表の■または■族の元素と周期律表のVIまたは
V族の元素との組み合わせにより生じる単結晶の化合物
は、電子産業に不可欠のものである。それら単結晶の化
合物の例は、ヒ化ガリウム(GaAS)、リン化ガリウ
ム(GaP)、リン化インジウム(InP)及びテルル
化カドミウム(cdTe)である。
単結晶のK −VI族化合物及びIII−V族化合物は
、典型的には約10−3〜約1o11Ω・cmの広い範
囲内の抵抗率を有する゛半導体” (”SC” )と呼
ぶことができる。半導体の電気伝導度は、適当な不純物
(“ドーパントパ)を単結晶の物質に添加することによ
って変えることができる。加えられる不純物すなわちド
ーパントによって、半導体はn型(電子が過剰)にもp
型(電子が不足)にもなり得る。■−V族化合物がGa
Asで必るならば、ケイ素が最も普通に使用されるn型
のドーパントであるが、テルルまたはイオウもまた、そ
うした使用のために有用でおる。ケイ素が多量にドープ
されたGaASは、10−3Ω・cmに近いn型の抵抗
率を示し得る。最も普通に用いられるp型のドパントは
亜鉛でおるが、ベリリウムまたは炭素をまた用いること
もできる。例えば、炭素がドープされたヒ化ガリウムは
、半導体及び半金属(Semi−conductors
 and Semimetals)” (アール ケー
ウイラードン(R,K、 Wi l Iardson)
及びニー シーベール(A、 C,Beer)、アカデ
ミツク プレス社(AC−adevc Press、I
nc、)、1984年〕36及び37ページで言及され
ている。しかしながち、その文献は、炭素ドーピングを
供する方法については教示していない。亜鉛がドープさ
れた物質もまた、10−3Ω・cmに近いp型の抵抗率
を示し得る。■−v族及びII −VI族半導体は、主
に光電子目的例えば発光ダイオード(LED) 、レイ
ザーダイオード、光陰極等、及び電子分野例えばトラン
ジスターに使用される。
約1o7Ω・cmより大きい抵抗率を有するIII−V
またはK −VI族の単結晶の化合物は、しばしば″半
絶縁性” (semi−insulating、”Sr
”)半導体と呼ばれる。SI半導体はしばしば″半絶縁
体(semi−insulator)”と呼ばれる。m
−v族またはK −VI族化合物に応じて、単結晶の形
は、その″ドープされていない″すなわち真性の状態(
例えばGaAs1CdTe)で、またG、C”ド−7さ
れた″状態(例えばドーパントとしてクロムを含むGa
AS、またはドーパントとして鉄を含むInP)で“半
絶縁性″で必り(qる。
半絶縁性GaASは、ドープされた半導性物質のものよ
りも11けた以上大さな足く例えば1o8)の抵抗率を
有し得る。半導性物質の電気的特性は主にドーパントに
よって制御される一方で、半絶縁性QaAsは、種々の
電子エネルギー準位間の関係に依存する。これらの関係
は三準位モデルによって最も簡単に論じることができる
。三つの準位は、浅いドナー(すなわちケイ素)の単位
、浅いアクセプター(すなわち炭素)の準位及びE12
(すなわち深いドナー)の準位である。“’EL2゛′
と言う名はGaASのみに適用され、LEP(フィリッ
プス電子研究所(LabOratOire EleC−
tronique Ph1lips) )により作られ
たものである。
11 E T+は電子のトラップ(electron 
trap)を意味し、“L IIはLEPに由来し、4
2″は、これがLPEにより発見された二番目の準位で
あることを意味する。半絶縁性GaASにおいて、EL
2は電荷の釣り合いを支配し、EL2エネルギー準位の
近くにフェルミ準位を配置する。EL2エネルギー準位
はバンドギャップにおいて深いので、半絶縁性GaAs
は高い抵抗率を得る。
ヒ化ガリウムについては、EL2はQa上のAsのアン
チサイト(AS−On−Ga antlsite)に関
する欠陥であり、それ故、物質の化学量論に関係する。
これら欠陥の密度が非常に高ければ(これは、EL2濃
度が高いことを意味する)、抵抗率の明らかな損失を伴
なうことなくかなり大きな不純物の濃度を許容すること
ができる。しかしながち、Ga上のAsのアンチサイト
に関する欠陥が比較的少ない場合には、その物質は不純
物の濃度に対して格段に敏感となる。すると、不均一な
不純物濃度は、GaASウェーハにおいて高い及び低い
抵抗率の領域を生じ得る。さらに、EL2の濃度はまた
、物質の熱履歴に強く依存する。高温での焼きなまし及
び続いての冷却により、EL2の生成または分解が起こ
り得る。現在なお存在する問題は、現在の製造後の改変
方法(例えば焼きなまし)は、EL2準位を有意に低下
させ、それ放生絶縁性GaAsの有効性を箸しく減じる
可能性のある高温度になる傾向があると言うことである
EL2準位を増大させるための試みは、半絶縁性GaA
sの他の特性特に構造上の完全性への負の作用を伴なっ
ていた。構造上の完全性の一つの尺度は、パ転位密度″
である。転位は、単結晶物質の(典型的にはGaASに
対してKOHを用いての)エツチングによって明らかに
されることができる。転位が表面を横切る場合には、エ
ッチピットが生じる。それ故、エッチピット密度(EP
D″)は、物質の転位密度の指標を与える。1(EP 
D ”及び“転位密度″と言う語は、しばしば互換的に
使用される。電子及び光電子分野のためには、比較的高
いEL2及び比較的低いEPDが望ましい。先行技術の
方法では、この特徴の組み合わせを達成することは、特
に、大きな(例えば約2.5インチを越える〉直径のウ
ェーハが必要なときには不可能であった。EL2準位は
半絶縁性GaAsの電気的特性を支配するものの、単結
晶GaAsの抵抗率及びそれ放生絶縁特性は、ドーパン
ト例えば炭素の制御された添加によって増すことができ
る。半絶縁性GaAsは、典型的には集積回路分野で使
用される。
多結晶物質かち、単結晶の半導体化合物及び単結晶の半
絶縁性半導体化合物を調製する種々の方法が知られてい
る。
単結晶の化合物を製造するための一つの方法は、水平ブ
リッジマン(HB>法である。ここで、多結晶の化合物
は、その一端に単結晶の結晶種を有する半円筒形の“ボ
ート中に配置される。日本国特開昭59−008690
号公報に開示されているように、該ボートは内側のボー
トと外側のボートとから成って良い。その文献において
は、熱分解窒化ホウ素(pyrolytic boro
n n1trideSON B >で作られ、外側のボ
ートは断熱性の安定な物質(例えば石英)で作られる。
ざらに、米国特許第3245674号明細書には、アル
ミニウムの真空蒸発に使用されるルツボ中で窒化ホウ素
をアルミニウムと反応させて、アルミニウムー窒化ホウ
素反応生成物の固体ライニングを生成することが教示さ
れている。
HB法においては、多結晶の化合物及び単結晶の結晶種
を含有するボートは、石英のアンプル中に密封される。
アンプル中(但しボートの外側)にはまた、多結晶溶融
物のより揮発性の成分(例えばヒ素)の別の邑が含まれ
る。別個の揮発性成分は、最終的な単結晶生成物の化学
量論比の制御を助けるために存在する。石英のアンプル
は、揮発性化合物の散逸を防ぐために密封される。多結
晶物質はその溶融した形で加熱される。炉を結晶種から
ポートの他の一端へと水平に物理的に移動させることに
よって温度勾配を溶融物上で移動させて、該物質を指向
的に結晶化させて単結晶化合物を生じる。HB法にあけ
る温度勾配は極めて低い(約1〜約15°C/ cm 
)。転位は大きな温度勾配によって作られるので、HB
法において用いられる小さな勾配により、低い転位密度
(例えば約100〜10000 cm’)を有する単結
晶化合物を生じる。しかしながち、HBボートの形状に
よる問題が存在する。HBボートの″半円筒形″の形は
、半円筒形の単結晶のインゴットを生じる。殆どの半絶
縁性の及び多くの半導体の製品は、円形のウェーハとし
て使用される。半円筒形のインゴットから円形のウェー
ハを切り出すのは、物質と時間の非能率的な使用である
。ざらに、各ウェーハにおける両立した電気的及び構造
的な特徴のために、ウェーハを成長方向に対して垂直に
切り出すのが好ましい。このことは、HBにより生じた
インゴットの“半円形″の形については、もし円形のウ
ェーハが望まれるならば、実際的ではない。
これらの及び伯の理由のために、単結晶の電子材料の製
造のための垂直成長法が研究されている。
液体カプセル化チョクラルスキー(LFC)法は、一般
に、溶融した多結晶の物質中に単結晶の結晶種を浸漬し
、何らかの封入剤(cncapsu 1ant )の液
状層を通して垂直にゆっくりと結晶種を引き上げること
から成る。溶融物及び結晶種は、多結晶化合物の揮発性
成分(V族またはVI族のいずれか)が溶融物から揮発
するのを防ぐために鋼のチャンバー中に高圧で封じられ
る。LEC法で用いられる温度勾配は通常非常に大きく
、50°C/ cmまたはより高いオーダーである。そ
れ故、LECで成長した材料は、例えば50000〜1
00000cm−2の数多くの転位を有する。LEC法
は半絶縁性材料の製造において特別の利点を示すが、所
望の不純物を溶融物中に添加するならば、半導性材料の
製造のためにもまた使用することができる。しかしなが
らLEC法はいくつかの欠点を有する。LEC法によっ
て作られた材料は非常に高い転位密度及び低い均一性を
有する傾向がある。直径の制御が困難である。また、高
い資本及び労力を要する。
他の垂直成長法すなわち垂直勾配凝固(VGF)法は、
多結晶の物質を垂直に配位したルツボまたはポートの内
側に配置する。ルツボの底部には製造されるべきII 
−VI族またはI−V族化合物の単結晶の結晶種が含ま
れる。一般に、ルツボ中の多結晶の物質は、溶融され、
次に、ルツボの種々の部分に渡る明瞭な温度勾配を保っ
たままで、溶融した化合物全体の温度を低下させる。米
国特許第4521272号明細書には、単結晶の半導体
化合物の成長のための勾配凝固法が開示されている。ル
ツボは三つの別個の区域を有し、各区域は独自の明瞭な
温度勾配を有する。単結晶の半導体は、これらの温度勾
配を保ちながら該溶融物をゆっくりと冷却することによ
って作られる。米国特許第4404172号明細書には
、VGF法によって単結晶の半導体化合物を成長させる
ための種々の装置が開示されている。装置の一つの群は
、成長させるべき化合物の揮発性成分を含有しかつ揮発
させるチャンバー(該チャンバーは成長ルツボと連絡さ
れている)から成る。、開示された他の装置は、半径方
向の熱流を減じ、かつ軸方向の熱流を高める溝層を有す
るルツボ支持手段から成る。軸方向の熱流の重要性は、
パ結晶成長:個人指導的アプローチ(crystal 
Growth: A Tutorial Approa
ch)”(結晶成長に関する第三回国際サマースクール
会報(Proceedings of the Th:
I’d InternatlonaSummer 5c
hool on Crystal Growth)、パ
ーズレ−(Bardsley)他により編集、1977
年、157−158及び166−167ページ〕でRm
されている。
改善された熱交換器法(Heat Exchanger
 トIethod。
1−I E M )が、米国特許第4840699号明
細書(カタック(Khat℃ak)他)に開示されてい
る。米国特許第4840699号明細書によると、HE
Mはヒ化ガリウムを含有する密封された石英のルツボの
回りの円筒状の加熱チャンバー、及びルツボの底面を冷
却するための熱交換器を使用する。HEMにおいては、
多結晶のヒ化ガリウムが溶融され、次に加熱チャンバー
を通じてルツボの壁面に熱を供給しながち、同時に熱交
換器によってルツボの底部中央から熱を奪うことによっ
て、該ヒ化ガリウム溶融物が指向的に固化させる。ルツ
ボ中には封入剤(encapsu l ement )
は置かれない。米国特許第4840699号明FA書は
、10000〜20000cm−2のEPD及び(4〜
6)×1016cm−3のEL2濃度を有する、ひびわ
れのない半絶縁性ヒ化ガリウムを報告している。
垂直ブリッジマン(VB)法は、先に記)ホしたタイプ
の単結晶の化合物を調製するための他の方法でおる。一
般に、VB法は、−以上の高温域及び−以上の低温域を
有する垂直炉を使用する。
これらの領域は、約5〜20’C/Cmの温度勾配を有
する遷移域によって分けられた比較的均一な高温域と比
較的均一な低温域から成る炉の温度プロフィールを提供
するように設計される。II −VI族または■−v族
化合物を含有するのに適した、垂直に配置したルツボ(
通常、pBNで構成される)を、密閉されたアンプル中
に配置する。単結晶の成長は、ルツボ−アンプル集合体
を不動に保持しながら炉をゆっくりと上昇させることに
よって、進行する。(炉を不動に保ち、ルツボ−アンプ
ル集合体を動かすこともまた可能である。しかしながち
、これによって、ルツボ−アンプル集合体の振動の問題
が生じる。)操作において、VB成長法は、(1)ルツ
ボの底部(結晶種を保持するために特別に改造された″
結晶種の窪み(5eed wel l )”を有しても
良い〕に単結晶の結晶種を配置すること、(2)多結晶
の物質をルツボ中に入れること、(3)該ルツボをアン
プル中に配置し、該アンプルを密封し、この集合体を、
上記の垂直に配置された炉の内側の台座(任意的に回転
しても良い)に配置すること、(4)多結晶の物質及び
単結晶の結晶種の上部をその融点以上に加熱すること、
並びに(5)該炉を、溶融した多結晶物質の長さだけ上
に動かして、該固体の単結晶物質を生成することを包含
する。単結晶のn −VI族または■−v族のインゴッ
トを、次にルツボから取り出し、種々の電子及び/また
は光電子用途のためのウェーハへと゛スライス″する。
″半導体材料ハンドブック、特性及び調製法(Hand
book on Sem1conductor Mat
erials、 Prop−ertieS and p
reparation) ”  (本シリーズの編集:
ティー ニス モス(T、 S、 Mo5s)、本巻編
集:エスピー ケラ−(S、 P、 Kel 1er)
、第2版、第■巻、1983年、258−59ページ〕
にて指摘されているように、II−VI族または■−v
族化合物を保持するためにルツボ(時折パボート″とも
呼ばれる)を使用する単結晶成長法の継続的な問題は、
単結晶のインゴットが、ルツボの表面に接着する傾向を
有することである。このことより、ルツボからのインゴ
ットの除去の明らかな問題が生じる。ざらに、インゴッ
トがルツボ表面に接着した部分は、望ましくない構造的
及び電気的な異常をインゴット中に生じる傾向がある。
“結晶成長:四人指導的なアプローチ(前掲書〉の10
5ページには、″軟らかい鋳型(soft−mould
s)”(特に酸化ビスマス)を、結晶の接着の問題を解
決するために使用することが開示されている。″直径が
大きく低い転位密度の半絶縁性GaAsの、液体カプセ
ル化垂直ブリッジマン成長(Liquid Encap
sulated、Vertical Bridgman
 Growth of LargeDiameter、
Low  D+5locat+on  Density
、Semi−ISeml−In5u−atin” (ジ
ャーナル オブ クリスタルグロース(Journal
 of Crystal Growth) 、ホシカワ
(11oshikawa)他、第94巻、1989年〕
は、垂直ブリッジマン法において溶融した及び結晶化し
たGaASからのヒ素の分解及び揮発を抑制するために
、酸化ホウ素(B203)を使用することを示唆してい
る。しかしながち、上記の方法は、(1)それによって
もなお、ボートからインゴットを取り出すことが困難で
あること、(2)該酸化物は溶融物を汚染する傾向を有
すること、及び/または(3)該酸化物が、熱膨張率の
違いにより、1qられる固体のインゴットに応力を加え
るまたは破壊し1qると言う点で、完全に成功した方法
ではない。
我々はルツボを使用する単結晶成長法にあける上記の接
着の問題を克服する方法を見出した。該方法は、生じる
単結晶のインゴットの電気的または構造的特性に不利益
に影響することなく、達せられる。さらに、我々は、本
発明の方法は、改善された半絶縁性材料特にGaAsを
製造するために使用し得ると言うことを見出した。
先に議論したように、単結晶GaASの抵抗性、従って
半絶縁性は、ドーパント例えば炭素の制御された添加に
より、増大させることができる。
単結晶GaASを製造するLEC法においては、GaA
s溶融物を炉のグラファイト部分に曝すことによって、
単結晶GaAs中に炭素が含有されることが事実上保障
される。LECにより作られるGaAS中に混入される
炭素の量は、LEC法で典型的に使用されるB2O3封
入剤中の水含量を変化させることによって制御すること
ができる。
しかしながち、種々のブリッジマン法により作られた単
結晶性化合物は、しばしば密封されたアンプル中で成長
され、それ故、グラファイト源から隔離される。ざらに
、制御された炭素のドーピングは、単結晶の化合物を製
造するための全ての方法についての潜在的な問題である
。それ故、本発明はさらに、単結晶のII −VI族ま
たは■−V族化合物の、制御された炭素のドーピングの
ための方法をまた含む。
[課題を解決するための手段] 本発明は、単結晶のII−VI族またはl−V族化合物
を、多結晶の該II −VI族または■−V族化合物か
ら製造する方法において、 (a)ルツボの内側の面を粉末固体でコートすること、
ここで該粉末固体は、前記の多結晶の形の前記化合物の
融点よりも高い融点を有する、(b)多結晶の形の前記
化合物を、前記のコートされたルツボ中に配置すること
、 (c)前記の化合物を含有する、コートされた前記のル
ツボを、加熱手段中に配置すること、(d)前記の化合
物を含有する、コートされた前記のルツボを加熱して、
前記の粉末固体を固体粉末の形に保ちながち、前記ルツ
ボ中で、前記の化合物の溶融物を作ること、そして (e)前記のルツボ及び前記の化合物を冷却して単結晶
の化合物を作ること を含むことを特徴とする方法である。
好ましい粉末固体は、窒素化ホウ素である。
本発明はまた、約0.85X1016〜約2.OX10
16cm’のEビ2濃度、及び約500〜約7800c
m−2の転位密度(またはEPD)を有する単結晶ヒ化
ガリウムから成る半絶縁性の半導性材料に関する。
EL2aKG;Jt’だ、約0.85×1016〜約1
.5×1016cm−3、または約0.85×1016
〜約1.2x 1016cm−3の間であっても良い。
本発明はまた、垂直に配位したルツボ中で、単結晶のI
I−VI族または■−V族物質を該単結晶物質の多結晶
の前駆体から作る方法において、該方法が、 (a)ルツボの内側の面を、前記の多結晶の前駆体の融
点よりも高い融点を有する粉末固体でコートすること、 (b)単結晶の結晶種を、前記ルツボの底部に配置する
こと、 (c)前記のルツボの残部に、前記の多結晶性前駆体を
入れること、 (d)前記のルツボを、垂直に配位した炉の中に配置す
ること、但し該炉は、上部の高温域と下部の低温域とを
作ることができる、 (e)前記単結晶の結晶種の約下半分を固体の形に保ち
ながら前記多結晶物質を加熱して溶融物を生じ1■るよ
うに、前記の炉の位置及び上部の高温域の温度を調節す
ること、 (f)下部の低温域における温度を前記単結晶物T1の
融点未満に設定し、一方で上部の高温1fflの温度を
前記の融点よりも高く保って、同−液界面を作ること、
そして (g)工程(f)の温度設定を実質的に保ちながら、前
記の炉及び固−液界面を上方に動かして、前記の炉及び
固−液界面を上方に垂直に動かしながら固体の単結晶物
質を作ること から成ることを特徴とする方法でおる。
また、本発明は、炭素がドープされた単結晶のII −
VI族または■−v族化合物を、多結晶の形の前記のI
I −VI族または■−V族化合物より作る方法におい
て、 (a)多結晶の化合物をルツボ中に配置すること、ここ
て該多結晶化合物は、II −VI族化合物及び■V族
化合物から成る群より選択される、(b)多結晶の化合
物を含有する前記ルツボを炉の中に配置すること、 (c)炭素源を炉の内側かつルツボの外側に配置するこ
と、但し該炭素源は前記多結晶化合物と流体連絡してい
る、 (d)ルツボ及び多結晶性化合物に炉から熱を供給して
、ルツボ中で前記化合物の溶融物を作ること、そして (e)炉の温度を低下させてルツボを冷却して、炭素が
ドープされた単結晶化合物を作ることを含むことを特徴
とする方法である。
ざらに、本発明は、炭素がドープされた単結晶のII−
VI族または■−v族化合物を多結晶の形の該[−VI
族または■−v族化合物から作る方法において、 (a)単結晶の結晶種をルツボ中に配置すること、(b
)多結晶の化合物をルツボ中に配置すること、ここで該
多結晶化合物は、n −VI族化合物及び■V族化合物
から成る群より選択される、(c)多結晶の化合物を含
有する前記ルツボを、石英のアンプル中に配置すること
、 (d)炭素源をアンプルの内側かつルツボの外側に配置
すること、但し該炭素源は前記多結晶化合物と流体連絡
している、 (e)アンプルを密封すること、 (f)密封された前記のアンプルを炉の中に配置するこ
と、 (g)炉の温度を上昇させて前記多結晶化合物の溶融物
を作ること、そして (h)炉の温度を低下させて溶融物を冷却し、炭素がド
ープされた単結晶化合物を作ることを含むことを特徴と
する方法を含む。
第1図は本発明の実施に有用な垂直ブリッジマン装置の
一部を図解するものである。
第2図は本発明の実施に有用なルツボの、詳細な図解で
おる。
本発明は主に、単結晶ヒ化ガリウム(GaAs)の垂直
ブリッジマン法による製造に関して記載されるでおろう
。しかしながち、そのような記載は単なる例示であり、
該発明の概念は、■−v族またはn −VI族化合物を
含有するためにルツボを使用する種々の方法による他の
I−V族化合物またはn −VI族化合物の製造に適用
し得ると言うことが理解される。
本発明を実施するために有用な装置をここに、第1図を
参照しながら記載する。該装置は支持手段13によって
支えられたアンプル10を含む。支持手段13は台座シ
ャフト11上に据えられている。好ましい実施態様にお
いて、支持手段13はその垂直軸の回りに回転し得る。
アンプル10の内側に配置されるのは、ルツボ12であ
る。操作の間、ルツボ12は結晶種の結晶14を結晶種
の窪み15中に含有するであろう。ルツボ12はさらに
II−VI族または■V族の化合物16を含有するであ
ろう。アンプル10は炉17中に配置され、加熱手段を
有する該炉17は上部の加熱要素18及び任意的に下部
の加熱要素19から成る。該加熱手段は、前記ルツボ1
2の少なくとも一部の回りに放射状に据えられ、前記ル
ツボ12の垂直軸に平行に移動することができる。好ま
しくは上部の加熱要素18は、夫々温度制御のできる二
つの加熱部から成り、下部の加熱要素19は夫々温度制
御のできる二つの加熱部から成る。最も好ましい実施態
様においては、バッフル20が炉11中、上部の加熱要
素18と下部の加熱要素19との間に位置される。
第2表は、ルツボ12の好ましい実施態様の詳細な描写
である。ルツボ12は好ましくは熱分解窒化ホウ素によ
って作られる。第2図に関して、ルツボ12の最も低い
部分は、結晶種14を保持するように適合された結晶種
の窪み15である。結晶種の窪み15は、細長い形の、
好ましくは垂直な壁を有する小さな直径の円筒形の部材
である。ルツボ12の上方に移って、次の要素は円錐形
の遷移域21である。遷移域21は、成長する結晶が、
結晶種の直径かち、半導体または半絶縁体のウェーハが
それから切り出されるところの単結晶のインゴットの最
終的な直径へと円滑に拡大することを可能にする。
遷移域21の角度は約45°でおる。しかしながち、よ
り大きなまたはより小さな角度を用いることもまたでき
る。
遷移域21の上部に固定されるのは、これまたルツボ1
2の一部である主成長チャンバー22である。
最も好ましくは、主成長チャンバー22が円筒形であり
、単結晶の半導体または半絶縁体のインゴットから切り
出されるべきウェーハの直径より僅かに大きな直径を有
する。主成長チャンバー22中で固化される単結晶の部
分は、本方法の有用な物質を提供し、それ枚、主たる成
長領域22は、実質的な垂直の長さを有することが望ま
しい。第2図中の影をつけた部分25及び26は、夫々
GaAS溶融物及び固体の結晶のGaASを示す。本発
明の好ましい実施態様において、ルツボ12はその上端
においてキャップ手段23で閉じられている。他の好ま
しい実施態様においては、ルツボ12の内側のn −V
I族または■−v族物質物質ツボ12の外側に置かれた
炭素源との間の流体連絡を許すために、キャップ手段2
3中に開口部24か備えられている。
この文脈において、″流体連絡(fluid comm
uncation) ”とは、ルツボ中への及び溶融物
への炭素の輸送を可能とする、ルツボの内側と外側との
間の蒸気及び熱の自由な流れを意味する。好ましい実施
態様において、炭素のディスク27がキVツブ手段23
の上の開口部24の上に配置されている。
我々は、約0.7〜約2.3Cm3の炭素をルツボ12
の外側に配置し、キャップ23に直径約10〜約30M
の開口部24を備えることによって、炭素が均一にドー
プされた、直径約50〜約76#n、長さ約75〜約1
50#の、約0.5X1015〜3.Ox1015cm
−3の炭素レベルのヒ化ガリウムのインゴットを作り(
B、ると言うことを見出した。しかしながち、開口部2
4及び/またはルツボ12の外部に配置される炭素の吊
を変化さぜることによって、他の大きさ及び他のドーピ
ングレベルのインゴットを、この方法により作ることが
できる。例えば、本発明の範囲内の方法で作られる、直
径約100mのヒ化ガリウムのインゴットは、上に開示
された範囲よりも大きい開口部24及び/または多量の
炭素を要するであろう。
本発明の方法において、多結晶のII−VI族または■
−V族化合物の融点よりも高い融点を有する粉末固体が
、ルツボ12の内側の面に施与される。
これは、表面への粉末の施与を達成するために適当など
のような合理的な手段によっても達成することができる
。例えば、粉末を乾燥した形でルツボの内側表面上に振
り掛けても良い。他の実施態様においては、キレリヤー
流体と粉末固体のスラリーが調製される。該スラリーを
ルツボの内側の面に施与し、液状のキャリヤーを蒸発さ
せて、粉末固体の沈着物を残す。適当な液体キャリヤー
は水及びアルコールの混合物であるが、これらに限定さ
れない。好ましいアルコールはメタノールである。■−
v族の化合物がヒ化ガリウムである場合、窒化ホウ素が
好ましい粉末固体である。
ルツボ12を粉末固体でコートした後、単結晶の結晶種
14を結晶種の窪み15に配置し、多結晶の物質をルツ
ボ12の残部(遷移vj、21及び主成長域22)中に
配置する。キャップ手段23をルツボ12の先端に配置
し、ルツボ12を、次に、アンプル中の空隙体積を最小
にするような方法で石英の栓28で密封されるアンプル
10(好ましくは石英で作られる)中に配置する。アン
プルを密封するに先立ち、空隙を満たすに十分な吊の揮
発性のV族またはVI族の化合物を添加しても良い。密
封されたルツボアンプル集合体を、次に炉17中の支持
手段13上に配置する。炉17を下げ、加熱要素18及
び19を、全ての多結晶の物質、及び単結晶の結晶種の
上半分もの多量が溶融物となるように使用する。単結晶
の化合物を成長させるために、上部の加熱要素18の温
度がI−V族またはII −VI族化合物の融点よりも
高く、下部の加熱要素19が該融点未満てあり、かつ上
部の高温域と下部の低温域の間の遷移域に渡って約5〜
20°C/ cmの鋭い温度勾配が存在するように炉1
7を調節する。炉17を、上記の温度プロフィールを作
るように調節した後、炉17をルツボ12の垂直軸に平
行にゆっくりと上方に動かしく約1〜8M/時〉で固体
単結晶のインゴットを生じる。該インゴットはルツボか
ら取り出されてさらなる処理、例えば焼きなまし等に付
し、次に特に電子産業において使用するためのウェーハ
へと切り出されて良い。
[実施例1 実施例1 半絶縁性ヒ化ガリウムのウェーハを、本発明の方法によ
って調製した。上記の第1図及び第2図に図示された装
置の改良された形を使用した。粉末窒化ホウ素、及び熱
分解窒化ホウ素ルツボを夫々、窒素気流下で1100°
Cに加熱し、この温度に2時間保ち、次に室温に冷却し
た。ルツボの内側に粉末窒化ホウ素を振り掛けた。ヒ化
ガリウムの単、拮晶の結晶種をルツボの結晶種の窪みに
配置し、多結晶のヒ化ガリウムを、直径78mX長ざ2
00mmの成長域に入れた。加熱の間のヒ素の揮発を補
償するために、ガリウムと結合するために化学量論的に
必要な最を越える少量のヒ素を添加した。ルツボの外側
にはヒ素源を置かなかった。原料を入れられたルツボを
密封した石英のアンプル中に配置し、該アンプル−ルツ
ボ集合体を回転台座(回転速度: 2rpm)に配置し
た。バッフルの付いた炉の高温域(上部の加熱要素)を
1243°Cに設定し、多結晶のヒ化ガリウム及び結晶
種の上半分を溶融した。高温域の温度を、該温度が12
40°C(ヒ化ガリウムの融点1238°Cよりも2度
高い)に達するまで約り℃/時間の速度で低下させた。
低温域の温度を1217℃に設定し、遷移域に渡って5
°C/ cmの温度勾配を生じた。この時点で、炉の上
方への駆動を開始し、単結晶の成長を始めた。通常、よ
りゆっくりとした駆動速度はより高い品質の材料を生じ
るが、成長のために要するより長い時間は、費用を増大
させる。ここでは、炉は約4cm/時間の速度にて上昇
させた。インゴット全体が固化した時点で、両方の領域
の温度を、50’C/時圃の速度で900°Cに低下さ
せた。この速度は、熱的応力を避けるために用いられる
。該インゴットを900°Cに16時間保持した後、温
度を室温へとゆっくり冷却した。該インゴットはルツボ
から容易に取り出された。
製造工業においては、GaAsのインゴットは、インコ
ツトノ最後に固った(last−to−freeze)
すなわら゛末尾″の部分から切り出されたウェーハの品
質によって等吸付けされる。上に製造されたGaASの
インゴットの末尾から切り出されたウェーハの転位密度
(すなわちEPD)は、溶融したKOH中450 °C
でウェーハを40分間エツチングする標準的な方法によ
って決定−した。次にエッチピットを、ウェーハを横切
る41個所で数えた。
EPDの中央値及びEPDの範囲を第1表に示ず。
比較のため、VGF及びLEC法により他人によす作う
れたウェーハについての末尾の部分のブタをまた、第1
表に示す。
上により製造されたインゴットのウェーハの末尾の部分
のEL2を赤外光吸収により測定した。
その結果をまた、他人により得られたVGF及びIEc
データと比較して、第1表に示す。
実施例2 単結晶のGaAsの抵抗率、及び従って半絶縁性特性は
、炭素のようなドーパントの制御された添加によって、
増加させることができる。
単結晶GaASを製造するための先の公知の方法例えば
LECにおいては、GaAS溶融物を炉のグラファイト
部分に曝すことによって、単結晶GaAS中に炭素が含
まれることかほぼ確実となる。LECにより製造される
GaAS中に混入される炭素の■は、その方法で使用さ
れるB2O3封入剤の水分含量を変化させることによっ
て制御される。
本発明の方法により作られる単結晶の化合物は、密封さ
れた石英のアンプル中で成長させることができ、従って
グラファイトの炉部分に曝されない。
単結晶化合物中に炭素を混入することを望むなち、それ
を添加しなければならない。n −VI族または■−v
族単結晶化合物への炭素の制御可能な添加法を、実施例
2に記載する。
以下の改変を加えた実施例1の方法により、13個のG
aAsのインゴットを調製した。多結晶GaASを入れ
た後、かつ原料を入れたルツボを石英のアンプル中に配
置する前に、キャップ(例えば第1図のキャップ23)
をルツボの先端に付けた。直径80#、厚さ1#のその
キャップは、第2図に示されるように、その中央に直径
10Mの開口部を有した。該開口部の上に、直径22馴
×厚さ(2〜3)#の炭素のディスクを配置した。この
ルツボ−炭素ディスク集合体をアンプル中に配置し、実
施例1に記載した方法を継続した。
GaASは、その抵抗率が約107Ω・cm以上であれ
ば“半絶縁性″とみなされる。この実施例2の方法によ
り作られた13個のインゴットの内、インゴットの先端
においては全てのものか半絶縁性であり、インゴットの
末尾においては10個が半絶縁性であった。
実施例3 本発明の制御された炭素ドープ法を用いて、第2表の初
めの8個のヒ化ガリウムのインゴット(A〜1−1)を
次々と調製した。詳しくは、実施例2に記載された方法
を、以下の改変を加えて用いた: (1)成長領域を52#直径とした (2)直径56171/11.厚さ11runのキャッ
プを使用(3)キャップの開口部を30.直径とした(
4)直径38馴、厚さ2,5mの炭素ディスクを使用、
並びに (5)多結晶のGaAS中で、ゲッター(getter
+ngagent)として酸化ガリウム(0,1y/1
000gGaAs>を使用した。
第2表に列挙された後の10個のヒ化ガリウムのインゴ
ット(■〜R)は、本発明の範囲外の方法によって作ら
れた。インゴットI〜Rを作るために、インゴットA〜
Hを作るために用いた方法を、以下の改変を加えて用い
た二 (1)グラフフィト粉末(炭素)を直接、多結晶GaA
Sを含むルツボ中に加えた、並びに(2)キャップ中に
開口部がなく、ルツボの外側の炭素源の必要性が取り除
かれる。
第2表に示されたデータにより示されるように、本発明
の方法により、各ヒ化ガリウムのインゴット内において
、及びインゴット間において、炭素ドーピングの驚くほ
ど優れた均一性が提供される。
第   2   表 ヒ化ガリウムのインゴットの炭素JII単位: X 1
015cm−3 検出限界:  0. IX 1015cm−3
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施に有用な垂直ブリッジマン装置の
一部を図解するものである。 第2図は本発明の実施に有用なルツボの、詳細な図解で
ある。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、単結晶のII−VI族またはIII−V族化合物を、多結
    晶の形の該II−VI族またはIII−V族化合物から製造す
    る方法において、 (a)ルツボの内側の面を粉末固体でコートすること、
    ここで該粉末固体は、前記の多結晶の形の前記化合物の
    融点よりも高い融点を有する、 (b)II−VI族またはIII−V族の多結晶の化合物を、
    前記のコートされたルツボ中に配置すること、 (c)前記の化合物を含有する、コートされた前記のル
    ツボを、加熱手段中に配置すること、 (d)前記の化合物を含有する、コートされた前記のル
    ツボを加熱して、前記の粉末固体を固体粉末の形に保ち
    ながら、該ルツボ中で前記の化合物の溶融物を作ること
    、そして (e)前記のルツボ及び前記の化合物を冷却して単結晶
    の化合物を作ること を含むことを特徴とする方法。 2、粉末固体が窒化ホウ素である、請求項第1項記載の
    方法。 3、前記のコーティング工程(a)がさらに、 (1)前記の粉末固体と液体とのスラリーを作ること、 (2)該スラリーを、前記のルツボの内側の面に施与す
    ること、そして (3)前記の液体を蒸発させ、それによって前記のルツ
    ボの内側の面に粉末固体の沈着物を残すこと を含む、請求項第1項記載の方法。 4、II−VI族またはIII−V族化合物がヒ化ガリウムで
    ある、請求項第1項記載の方法。 5、請求項第1項記載の方法により作られた単結晶のI
    I−VI族またはIII−V族化合物。 6、請求項第1項記載の方法により作られたヒ化ガリウ
    ム。 7、約0.85×10^1^6〜約2.0×10^1^
    6cm^−^3のEL2濃度、及び約500〜約780
    0cm^−^2の転位密度を有する単結晶ヒ化ガリウム
    から成る半絶縁性物質。 8、垂直に配位したルツボ中で、単結晶のII−VI族また
    はIII−V族物質を該単結晶物質の多結晶の前駆体から
    作る方法において、該方法が、 (a)ルツボの内側の面を、前記の多結晶の前駆体の融
    点よりも高い融点を有する粉末固体でコートすること、 (b)単結晶の結晶種を、前記ルツボの底部に配置する
    こと、 (c)前記のルツボの残部に、前記の多結晶の前駆体を
    入れること、 (d)前記のルツボを、垂直に配位した炉の中に配置す
    ること、但し該炉は、上部の高温域と下部の低温域とを
    作ることができる、 (e)前記単結晶の結晶種の約下半分を固体の形に保ち
    ながら前記多結晶物質を加熱して溶融物を生じ得るよう
    に、前記の炉の位置及び上部の高温域の温度を調節する
    こと、 (f)下部の低温域における温度を前記単結晶物質の融
    点未満に設定し、一方で上部の高温域の温度を前記の融
    点よりも高く保つて、固−液界面を作ること、そして (g)工程(f)の温度設定を実質的に保ちながら、前
    記の炉及び固−液界面を上方に動かして、前記の炉及び
    固−液界面を上方に垂直に動かしながら固体の単結晶物
    質を作ること から成ることを特徴とする方法。 9、単結晶のII−VI族またはIII−V族物質がヒ化ガリ
    ウムである、請求項第8項記載の方法。 10、粉末固体が粉末窒化ホウ素である、請求項第8項
    記載の方法。 11、工程(e)に先立ち、炭素源(該炭素源は、前記
    の多結晶の前駆体と流体連絡されている)を炉の内側か
    つルツボの外側に配置することをさらに含む、請求項第
    8項記載の方法。 12、請求項第11項記載の方法により作られた単結晶
    物質。 13、炭素がドープされた単結晶のII−VI族またはIII
    −V族化合物を、多結晶の形の前記のII−VI族またはI
    II−V族化合物より作る方法において、(a)多結晶の
    化合物をルツボ中に配置すること、ここで該多結晶化合
    物は、II−VI族化合物及びIII−V族化合物から成る群
    より選択される、 (b)多結晶の化合物を含有する前記ルツボを炉の中に
    配置すること、 (c)炭素源を炉の内側かつルツボの外側に配置するこ
    と、但し該炭素源は前記多結晶化合物と流体連絡してい
    る、 (d)ルツボ及び多結晶の化合物に炉から熱を供給して
    、ルツボ中で前記化合物の溶融物を作ること、そして (e)炉の温度を低下させてルツボを冷却して、炭素が
    ドープされた単結晶化合物を作ること を含むことを特徴とする方法。 14、工程(a)に先立ち、ルツボの内側の面を前記の
    II−VI族またはIII−V族化合物の融点よりも高い融点
    を有する粉末固体でコートすることをさらに含む、請求
    項第13項記載の方法。 15、粉末固体が粉末窒化ホウ素である、請求項第14
    項記載の方法。 16、II−VIまたはIII−V族の化合物がヒ化ガリウム
    である、請求項第13項記載の方法。 17、請求項第13項記載の方法により作られた、炭素
    がドープされた単結晶の化合物。18、炭素がドープさ
    れた単結晶のII−VI族またはIII−V族化合物を多結晶
    の形の該II−VI族またはIII−V族化合物から作る方法
    において、 (a)単結晶の結晶種をルツボ中に配置すること、 (b)多結晶の化合物をルツボ中に配置すること、ここ
    で該多結晶化合物は、II−VI族化合物及びIII−V族化
    合物から成る群より選択される、 (c)多結晶の化合物を含有する前記ルツボを、石英の
    アンプル中に配置すること、 (d)炭素源をアンプルの内側かつルツボの外側に配置
    すること、但し該炭素源は前記多結晶化合物と流体連絡
    している、 (e)アンプルを密封すること、 (f)密封された前記のアンプルを炉の中に配置するこ
    と、 (g)炉の温度を上昇させて前記多結晶化合物の溶融物
    を作ること、そして (h)炉の温度を低下させて溶融物を冷却し、炭素がド
    ープされた単結晶化合物を作ること を含むことを特徴とする方法。 19、工程(a)に先立ち、ルツボの内側の面を、前記
    のII−VI族またはIII−V族化合部の融点よりも高い融
    点を有する粉末固体でコートすることをさらに含む、請
    求項第18項記載の方法。 20、粉末固体が窒化ホウ素である、請求項第19項記
    載の方法。 21、II−VI族またはIII−V族化合物がヒ化ガリウム
    である、請求項第20項記載の方法。 22、請求項第18項の方法により作られた、炭素がド
    ープされた、単結晶のII−VI族またはIII−V族化合物
    。 23、約0、85×10^1^6〜約1.5×10^1
    ^6cm^−^3のEL2濃度及び約500〜約780
    0cm^−^2の転位密度を有する単結晶ヒ化ガリウム
    から成る半絶縁性物質。 24、約0.85×10^1^6〜約1.2×10^1
    ^6cm^−^3のEL2濃度及び約500〜約780
    0cm^−^2の転位密度を有する単結晶ヒ化ガリウム
    から成る半絶縁性物質。
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