JPH03121958A - 水滴飛散装置付アウトサイドミラー - Google Patents

水滴飛散装置付アウトサイドミラー

Info

Publication number
JPH03121958A
JPH03121958A JP1257009A JP25700989A JPH03121958A JP H03121958 A JPH03121958 A JP H03121958A JP 1257009 A JP1257009 A JP 1257009A JP 25700989 A JP25700989 A JP 25700989A JP H03121958 A JPH03121958 A JP H03121958A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
mirror
vibrator
plate
vibration
vibration transmitting
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP1257009A
Other languages
English (en)
Inventor
Osamu Ikeda
修 池田
Ryuichi Tadano
只野 隆一
Kunio Kotani
小谷 邦夫
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Tokin Corp
Ichikoh Industries Ltd
Original Assignee
Tokin Corp
Ichikoh Industries Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Tokin Corp, Ichikoh Industries Ltd filed Critical Tokin Corp
Priority to JP1257009A priority Critical patent/JPH03121958A/ja
Publication of JPH03121958A publication Critical patent/JPH03121958A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、良好な視界を与えるために、自動車のアウト
サイドミラー等のミラー面に付着した水滴を、振動子に
よる振動により飛散させる水滴飛散装置付アウトサイド
ミラーに関する。
[従来の技術] 従来、自動車のアウトサイドミラー等のミラー面に付着
した水滴を、振動子による振動により飛散させるために
は1例えば、第1図に示すように、ミラ−1背面に直接
振動子2を接着剤にて接着し。
又は、ガラスエポキシ板等の緩衝板3を介して接着した
ものであった。
[発明が解決しようとする課題] しかしながら、上述した従来の振動子の接着方法では、
振動子の接着部に対応する位置のミラー前面部分の水滴
の飛散、除去が困難であり、この様な構造で振動子の接
着部に対応する位置のミラー背面の水滴の飛散、除去を
行うには、ハウジング構造が複雑となり、固定力のバラ
ツキを抑えたり、又、振動子に印加する電力もある程度
大きくしなければならず、振動子、ミラーの寿命を著し
く低下させていた。
そこで、本発明の技術的課題は、上記欠点に鑑み、振動
子の接着部に対応する位置のミラー前面部分の水滴の飛
散、除去をも可能とし、また、優れた放熱効果をも有す
る水滴飛散装置付アウトザイドミラーを提供することで
ある。
[課題を解決するための手段] 本発明によれば、ミラーの背面に配された振動子による
振動をミラーに伝達して、ミラーの前面に付着した水滴
を飛散させる水滴飛散装置付アウトサイドミラーにおい
て、前記振動子を搭載する搭載面と、該搭載面の外周部
より環状に延在し、前記ミラーの背面に立脚して成る環
状脚部とを有する振動伝達具を設け、該振動伝達具によ
り、前記振動子の振動を前記ミラーに伝達することを特
徴とする水滴飛散装置付アウトサイドミラーが得られる
また、本発明によれば、前記環状脚部に複数のスリット
を設けたことを特徴とする水滴飛散装置付アウトサイド
ミラーが得られる。
また、本発明によれば、前記環状脚部は、緩衝板を介し
て前記ミラー背面に接着して、立脚して成ることを特徴
とする水滴飛散装置付アウトサイドミラーが得られる。
すなわち、本発明は、振動子を皿状の振動伝達板を介し
てミラー背面に接着するよう構成したもので、振動子の
振動を振動伝達板の有する環状接着部よりミラーに伝達
することを特徴とする。
[実施例コ 次に、本発明の実施例を図面を参照しながら説明する。
第2図は1本考案の一実施例を示す図である。
外径50φ、厚さ2.5 mm、 45 kl(zの径
方向共振周波数を有する振動子2を外径58φ、厚さI
B inのガラスエポキシ板3に接着し、更に外径80
φで皿状に中央部が凹となっており1幅5II11の環
状のリブを有し、更に放射状にスリット8を有する金属
の振動伝達板4に接着したものを、第3図に示す様に、
外径80φ、内径70φ、厚さ0゜3順のガラスエポキ
シ等の緩衝リング5を介してミラー1の背面に接着しで
ある。なお、緩衝リング5には、その他にフェノール樹
脂等の熱膨張係数がlXl0−6〜1. X 1.0−
’/℃程度のものも使用することができる。
ガラスエポキシ板3は、接着の際の振動子2と振動伝達
板との熱膨張の違いによる歪を緩和させるものである。
スリブl−8は、ミラー1に振動伝達板4を接着する際
に、ミラー1と伝達板4に空気が閉じ込められる空気の
膨張による弊害を除去し、同時に、ミラー1と伝達板4
の接着時に、熱膨張の違いによる歪を緩和させるもので
ある。
この様に振動子2とミラー1を伝達板4を介して接着す
る効果として、従来振動子を直接ミラーに接着した場合
、第7図(a)に示す様に振動子の径方向振動モード1
1は、振動子を中心に外周へ向かって振動が伝わる為、
振幅10は、振動子を接着している部分には発生しない
一方1本実施例によれば第7図(b)の様に振動子の径
方向11は一度振動伝達4に伝わり、振動伝達板4の外
周の環状接着部6よりミラーに伝達される。この環状接
着部6の振動12は、振動子の径方向振動11を効率よ
くミラーの内方向と外方向に伝える為、ミラー全面に渡
って振幅10が発生ずる。
この為、従来振動子を接着した部分の水滴の飛散、除去
が第6図(a)の様に十分でなかったものが、第6図(
b)に示す様にミラー表面に付着した水滴を全面に渡っ
て飛散、除去することが可能となった。
さらに本実施例によれば、連続の駆動に際し。
従来は、ミラーに直接接着したものは振動子の発生ずる
熱がミラーに直接伝わる為、水滴の飛散効率を低下させ
るという欠点があったが、振動伝達板を介してミラーに
接着した場合、振動子の発熱は振動伝達板が放熱板の役
も果たし、また、振動子とミラー背面との間に放熱空間
を形成することができるか、ら、さらに、放熱効果も向
上し、ミラーへの熱の伝達を防ぐ効果があり、水滴の飛
散効率も低下しないという利点を持っている。駆動回数
とミラー表面温度の礎化を第8図に示した。
又、振動伝達板の厚さを0.6 mm、 0.8 +o
m、 1.0mmと変え、ミラーに付着させた水滴の大
きさと。
除去率(%)を比較すると、第5図に示すグラフの様に
振動伝達板の厚さが0.81の時が最も除去率が良好で
、0.5mmの水滴でも90%以上の除去率があること
がわかる。
第4図は同じく2本発明の他の実施例であるがこの場合
は、振動伝達板7を外周にて接着したもので、この場合
も第3図と同様の効果が得られた。
[発明の効果コ 以上述べたごとく1本発明によれば、振動子を水滴飛散
装置付アウトサイドミラーを介してミラ背面に接着し、
振動伝達具のミラーの背面に立脚して成る環状脚部より
ミラーに伝達させる構造としたので、ミラー表面には付
着した水滴の飛散。
除去が極めて良好となる効果がある。
また、振動子の発熱は振動伝達具自体が放熱板の役も果
たし、振動子とミラー背面との間に放熱空間を形成する
ことができるから、放熱効果も向上する。さらに、スリ
ットを設けたから、熱膨脹歪みを補償することもできる
更に、環状脚部においても緩衝板を介してミラー背面に
接着されるから、熱膨脹歪みを補償することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図(a) 、 (b)は、従来の水滴飛散装置付ア
ウトサイドミラー、第2図、第3図、第4図は1本発明
の一実施例を示す図、第5図は1本発明による水滴除去
率を表すグラフ、第6図は、除去の様子を示す図、第7
図は1本発明の詳細な説明するのに用いる図、第8図は
、駆動回数とミラー表面温度との相関図である。 1・・・ミラー、2・・・振動子、3・・・緩衝板、4
・・・振動伝達板、5・・・緩衝リング、6・・・環状
接着部、7・・・振動伝達板、8・・・スリット、9・
・・水滴、10・・振動(振幅)、11・・・振動子の
径方向振動の方向。 12・・・環状接着部の振動方向。 区 へ

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、ミラーの背面に配された振動子による振動をミラー
    に伝達して、ミラーの前面に付着した水滴を飛散させる
    水滴飛散装置付アウトサイドミラーにおいて、 前記振動子を搭載する搭載面と、該搭載面の外周部より
    環状に延在し、前記ミラーの背面に立脚して成る環状脚
    部とを有する振動伝達具を設け、該振動伝達具により、
    前記振動子の振動を前記ミラーに伝達することを特徴と
    する水滴飛散装置付アウトサイドミラー。 2、第1請求項記載の水滴飛散装置付アウトサイドミラ
    ーにおいて、前記環状脚部に複数のスリットを設けたこ
    とを特徴とする水滴飛散装置付アウトサイドミラー。 3、第1又は第2請求項記載の水滴飛散装置付アウトサ
    イドミラーにおいて、前記環状脚部は、緩衝板を介して
    前記ミラー背面に接着して、立脚して成ることを特徴と
    する水滴飛散装置付アウトサイドミラー。
JP1257009A 1989-10-03 1989-10-03 水滴飛散装置付アウトサイドミラー Pending JPH03121958A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1257009A JPH03121958A (ja) 1989-10-03 1989-10-03 水滴飛散装置付アウトサイドミラー

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1257009A JPH03121958A (ja) 1989-10-03 1989-10-03 水滴飛散装置付アウトサイドミラー

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH03121958A true JPH03121958A (ja) 1991-05-23

Family

ID=17300458

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1257009A Pending JPH03121958A (ja) 1989-10-03 1989-10-03 水滴飛散装置付アウトサイドミラー

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH03121958A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5564746A (en) * 1992-11-06 1996-10-15 Kabushiki Kaisha Tokai-Rika-Denki-Seisakusho Preloader for webbing retractor
US20120228813A1 (en) * 2011-03-11 2012-09-13 Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha Liquid-sealed antivibration device
US8807545B2 (en) 2011-03-31 2014-08-19 Toyo Tire & Rubber Co., Ltd. Liquid-sealed antivibration device

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5564746A (en) * 1992-11-06 1996-10-15 Kabushiki Kaisha Tokai-Rika-Denki-Seisakusho Preloader for webbing retractor
US20120228813A1 (en) * 2011-03-11 2012-09-13 Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha Liquid-sealed antivibration device
US8864114B2 (en) * 2011-03-11 2014-10-21 Toyo Tire & Rubber Co., Ltd. Liquid-sealed antivibration device
US8807545B2 (en) 2011-03-31 2014-08-19 Toyo Tire & Rubber Co., Ltd. Liquid-sealed antivibration device

Similar Documents

Publication Publication Date Title
AU741178B2 (en) Vibration exciter
US20170009836A1 (en) Damper
WO1998031188A1 (en) Loudspeakers
JP2009033864A (ja) 振動発生装置
US20060285717A1 (en) Audio Device Heat Transferring
JPS6133519B2 (ja)
JPH03121958A (ja) 水滴飛散装置付アウトサイドミラー
JP2005269330A (ja) スピーカ装置
JP2535727Y2 (ja) ミラーの水滴除去装置
JPH01190098A (ja) 空中超音波トランスジューサ
JP2001333487A (ja) 屈曲型送受波器
KR870003670A (ko) 확성기
JP2003344740A (ja) 光学装置及び光学部品の接着方法
JPH0633938A (ja) 回転軸の軸受構造
JP2006527950A (ja) ラウドスピーカドライバ組立体の改良
JP2580547B2 (ja) 圧電スピ−カ
JPH0755171Y2 (ja) 水滴除去機能付ミラー
JPH0445348Y2 (ja)
JP3562283B2 (ja) スピーカ
KR870002810Y1 (ko) 음향트랜스듀서
JP3128307B2 (ja) 超音波モータのステータ
JPS5931116Y2 (ja) スピ−カ−
JP2004173387A (ja) 磁気ディスク駆動装置
JPS62255747A (ja) 超音波加湿器用振動子
SU1469571A2 (ru) Электроакустический преобразователь