JP2004173387A - 磁気ディスク駆動装置 - Google Patents

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JP2004173387A
JP2004173387A JP2002334819A JP2002334819A JP2004173387A JP 2004173387 A JP2004173387 A JP 2004173387A JP 2002334819 A JP2002334819 A JP 2002334819A JP 2002334819 A JP2002334819 A JP 2002334819A JP 2004173387 A JP2004173387 A JP 2004173387A
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JP
Japan
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rotor magnet
yoke
magnetic disk
disk drive
peripheral surface
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Application number
JP2002334819A
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English (en)
Inventor
Yoshitada Higuchi
義忠 樋口
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

【課題】ロータマグネットをヨークに精度良く接着固定でき、接着剤をしごき取る事無く、均一に塗布及び硬化させることができる磁気ディスク駆動装置を提供する。
【解決手段】ヨーク2の内周面及びロータマグネット1の外周面にテーパ面1a,2aを形成し、ヨーク2内周のテーパ面2aにロータマグネット1外周のテーパ面1aを嵌合させ、接着固定する。
【選択図】 図2

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、情報機器等に用いられる磁気ディスク駆動装置に関するもので、特にヨークとロータマグネットの固定構造に特徴を有するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来の磁気ディスク駆動装置は、図3及び図4に示すように、ロータマグネット1の取付精度を向上させるために、ヨーク2の内周面に環状の突起部3を設け、その突起部3にて圧入固定したものがある。(例えば、特許文献1参照)
【0003】
【特許文献1】
特許第3201422号公報(第2頁、第1図及び第2図)
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上述の構成では、ロータマグネットを圧入固定しているため、ヨークの突起部とロータマグネットが摩擦することでバリが発生し、取付精度に悪影響を及ぼすという問題点を有していた。
【0005】
また、ロータマグネットを直接的に保持しているものが突起部のみであるため、回転体が振動すると、その振動による影響を受け、回転が安定しないという問題点も有していた。
【0006】
本発明は上記問題を解決するもので、ヨークとロータマグネットの取付精度を向上させると共に、安定した回転が得られる磁気ディスク駆動装置を提供することを目的とするものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】
前記課題を解決するために本発明の磁気ディスク駆動装置は、ヨークの内周面及びロータマグネットの外周面にテーパ面を形成し、ヨーク内周のテーパ面にロータマグネット外周のテーパ面を嵌合させ、接着固定したものである。
【0008】
本発明によれば、ヨークの内周のテーパ面にロータマグネットの外周のテーパ面を沿わせるように嵌合させ、接着固定することにより、高精度な取付が行えると共に、回転体の振動による影響を受けないため、高精度な回転が得られる磁気ディスク駆動装置を提供できる。
【0009】
【発明の実施の形態】
本発明の請求項1に記載の磁気ディスク駆動装置は、モータハブの内周壁に固定されたヨークと、前記ヨークの内周部または外周部に接着固定されたロータマグネットと、前記ロータマグネットに対して周方向において対向する複数の巻線部を有したステータコアとを備えた磁気ディスク駆動装置において、
前記ヨークの内周面及び前記ロータマグネットの外周面にテーパ面を形成し、前記ヨーク内周のテーパ面に前記ロータマグネット外周のテーパ面を嵌合させ、接着固定したことを特徴とするものである。
【0010】
この構成により、高精度なヨークとロータマグネットの取付が行えると共に、接着剤をしごき取る事無く、均一に塗布及び硬化させることができるという作用を有する。
【0011】
次に、本発明の請求項2に記載の磁気ディスク駆動装置は、請求項1に記載の磁気ディスク駆動装置において、前記ロータマグネットの厚みの差を0.02mm〜0.5mmに設定したことを特徴とするものである。
【0012】
次に、本発明の請求項3に記載の磁気ディスク駆動装置は、請求項1又は請求項2に記載の磁気ディスク駆動装置において、前記ロータマグネットの厚みを上方向に向かって大きくなるようにテーパ面を形成したことを特徴とするものである。
【0013】
この構成により、回転体を下向きに吸引する力が発生するため、吸引板の使用や磁気センターをずらす等の手段を不要とすることができると共に、モータ振動の低減が図れるという作用を有する。
【0014】
(実施の形態)
以下に請求項1〜請求項3に記載された本発明の実施の形態について、図1を参照しながら説明する。図1は本発明の実施の形態における磁気ディスク駆動装置の要部断面図である。従来例で説明したものと類似な構成部には同一の符号を付している。この磁気ディスク駆動装置の全体構成は、先に図4を用いて説明した従来の磁気ディスク駆動装置とほぼ同様なので、全体構成については図4を援用する。
【0015】
図1に示すように、ヨーク2の内周面及びロータマグネット1の外周面にテーパ面1a,2aを形成し、ヨーク2内周のテーパ面2aにロータマグネット1外周のテーパ面1aを嵌合させ、接着固定した点で上記従来例とは異なる。
【0016】
詳細には、図2に示すように、ロータマグネット1は、下から上方向に厚みが大きく形成されており、傾斜角度は0.1゜〜5゜、厚みの差は0.02mm〜0.05mmに設定されている。一方、ロータマグネット1の外周面に形成されたテーパ面1aに面するヨーク2の内周面もテーパ面1aと対向するようにテーパ面2aが形成されており、ロータマグネット1のテーパ面1aとヨーク2のテーパ面とが嵌合され、接着剤5により固定されている。
【0017】
【発明の効果】
以上のように、本発明の磁気ディスク駆動装置によれば、ロータマグネットの外周面とヨークの内周面にテーパ面を設け、ロータマグネットの自重を利用し、中心に設置でき、そのテーパ面同士を嵌合させ、接着固定することで、接着剤をしごき取る事無く、均一に塗布及び硬化させることができると共に、ロータマグネットをヨークに対して精度良く接着固定することができる。
【0018】
また、ロータマグネットの厚みが上方向に向かって厚くなるように構成することで、上方向に向かって磁力が大きくなり、回転体が下方向に吸引されるため、吸引板の使用や磁気センターをずらす等の手段を不要とすることができると共に、モータ振動の低減が図れる磁気ディスク駆動装置が実現する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態における磁気ディスク駆動装置の要部断面図
【図2】従来の磁気ディスク駆動装置の要部断面図
【図3】従来の磁気ディスク駆動装置の断面図
【符号の説明】
1 ロータマグネット
1a テーパ面
2 ヨーク
2a テーパ面
3 突起部
4 ステータコア
5 接着剤

Claims (3)

  1. モータハブの内周壁に固定されたヨークと、前記ヨークの内周部または外周部に接着固定されたロータマグネットと、前記ロータマグネットに対して周方向において対向する複数の巻線部を有したステータコアとを備えた磁気ディスク駆動装置において、
    前記ヨークの内周面及び前記ロータマグネットの外周面にテーパ面を形成し、前記ヨーク内周のテーパ面に前記ロータマグネット外周のテーパ面を嵌合させ、接着固定したことを特徴とする磁気ディスク駆動装置。
  2. 前記ロータマグネットの厚みの差を0.02mm〜0.5mmに設定したことを特徴とする請求項1に記載の磁気ディスク駆動装置。
  3. 前記ロータマグネットの厚みを上方向に向かって大きくなるようにテーパ面を形成したことを特徴とする請求項1記載の磁気ディスク駆動装置。
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CN106208444A (zh) * 2015-03-05 2016-12-07 日本电产株式会社 马达以及盘片驱动装置

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