JPH03121867A - 光書込み装置 - Google Patents

光書込み装置

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JPH03121867A
JPH03121867A JP1258921A JP25892189A JPH03121867A JP H03121867 A JPH03121867 A JP H03121867A JP 1258921 A JP1258921 A JP 1258921A JP 25892189 A JP25892189 A JP 25892189A JP H03121867 A JPH03121867 A JP H03121867A
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JP
Japan
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optical writing
light emitting
light
emission
anode
Prior art date
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Application number
JP1258921A
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English (en)
Inventor
Toru Teshigahara
勅使川原 亨
Atsushi Kasao
敦司 笠尾
Keiichi Yagi
圭一 八木
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Fujifilm Business Innovation Corp
Original Assignee
Fuji Xerox Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 A0発明の目的 1)産業上の利用分寿 本発明は光書込み装置に関し、特に、■プロセスで複数
色を再現できる画像形成装置で使用するのに適した光書
込み装置に関する。
このような光書込み装置は、カラー写真フィルムを用い
て1プロセスの露光で複数色を再現する場合や、光導電
性トナーを用いて1プロセスの露光で複数色を再現する
場合等に使用される。
2)従来の技術 従来、画像情報の記録のための露光光学系は、例えばレ
ーザプリンタであれば、半導体レーザ光源で発生したレ
ーザ光がコリメータレンズによって平行光束として回転
多面鏡に照射され、回転多面鏡で偏向された反射ビーム
は走査速度を補正するfθレンズ等を介して感光体を走
査するように=3 構成されている。そのため、露光光学系の光路が長くな
り装置全体が大型になってしまうので、近頃、真空蛍光
管を用いた光書込みヘッドが用いられるようになってき
た。
前記光書込みヘッドとしては、従来特開昭61−867
67号公報または特開昭62−137964号公報に記
載されたもの等が知られている。
前記光書込みヘッドは、熱電子を放出する陰極と、この
陰極に対向配置された陽極と、この陽極上に被着されて
前記熱電子が衝突したときに発光する複数の蛍光体(す
なわち、発光素子)と、前記陰極および前記陽極間に配
設されて前記陰極から放出された熱電子の陽極側への移
動を制御する制御電極とを備え、前記複数の発光素子に
選択的に熱電子を衝突させるように構成されている。そ
して、このような光書込みヘッドを用いた光書込み装置
は、画像情報に応じて前記複数の蛍光体で発光した光が
結像光学系により感光体に結像されるように構成されて
いる。
前記従来のレーザビームや光書込みヘッドは、単一色の
画像を出力するデジタル複写機等の画像形成装置に用い
た場合、1プロセスの露光で画像を記録することができ
る。しかしながら、前記従来のレーザビームや光書込み
ヘッドは、単一色を発光するだけなので、周知の電子写
真プロセス(たとえば、カラーデジタル複写機の露光プ
ロセス)によりフルカラーの画像を記録するためには、
3〜4プロセスの露光を行う必要がある。すなわち、前
記従来のカラーデジタル複写機においてフルカラーの画
像をイエロー(Y)、マゼンタ(M)、シアン(C)の
3色のトナーで記録する場合には各色について露光、現
像の工程を繰り返し3回行う必要がある。また、黒(K
)のトナーを加えて合計4色のトナーでフルカラーの画
像を出力する場合には露光、現像のプロセスを4回繰り
返す必要がある。
ところで、従来、複数色の光に排他的に感応する感光体
を用いて、■プロセスの露光で複数色を再現する画像形
成装置が知られている。
たとえば、光導電性トナーを用いて1プロセスの露光で
複数色を再現する画像形成装置が、電子写真学会誌(第
286〜291頁、第26巻、第3号、1987年)、
または米国特許第4125322号明細書(Int、C
1,G30G17104、U、S、C1,355/4)
に記載されており、また、前記光導電性トナーは特公昭
43−21.781号公報に記載されている。
3)発明が解決しようとする課題 前記光導電性トナーを用いて1プロセスの露光で複数色
を再現する画像形成装置において、前記従来の光書込み
ヘッドを用いると、異なる発光色の蛍光体を有する複数
個の光書込みヘッドが必要となる。そのため装置を小型
化することが困難であり、コストも高くなるという問題
点があった。
そこで、1個の光書込みヘッドで複数色を発光させるよ
うにすることが考えられるが、そうすると、色によって
屈折率が異なるので、各色毎に共役長〔物体(蛍光体)
と像(蛍光体で発光した光の収束点)との距離〕が相違
する。この場合、全ての色の光を感光体上に収束させる
ことが困難になるという問題点があった。
本発明は、前述の事情に鑑みてなされたもので、複数色
の発光が可能な光書込みヘッドを用いて、前記発光した
各色の光を感光体上に収束させ得る光書込み装置を提供
することを課題とする。
B8発明の構成 1)課題を解決するための手段 前記課題を解決するために、本出願の第1発明=7 =8 の光書込み装置は、熱電子を放出する陰極と、この陰極
に対向配置された陽極と、この陽極上に形成されて前記
熱電子が衝突したときに発光する複数の発光素子と、前
記複数の発光素子に選択的に熱電子を衝突させる手段と
を有する光書込みヘッドと、前記発光素子で発光した光
を所定位置に収束させる結像光学系とを備えた光書込み
装置において、 前記複数の発光素子が異なる発光スペクトル分布を有す
る2以上の発光素子群によって構成され、波長の短い発
光スペクトル分布を有する発光素子群程前記結像光学系
に接近して配置されたことを特徴とする。
また、本出願の第2発明の光書込み装置は、熱電子を放
出する陰極と、この陰極に対向配置された陽極と、この
陽極上に形成されて前記熱電子が衝突したときに発光す
る複数の発光素子と、前記複数の発光素子に選択的に熱
電子を衝突させる手段とを有する光書込みヘッドと、前
記発光素子で発光した光を所定位置に収束させる結像光
学系とを備えた光書込み装置において、 前記複数の発光素子が異なる発光スペクトル分布を有す
る2以上の発光素子群によって構成され、前記結像光学
系が前記発光素子群毎に別々に設けられたことを特徴と
する。
2)作 用 前述の構成を備えた本出願の第1+第2発明の光書込み
装置は、複数の発光素子がそれぞれ異なる発光スペクト
ル分布を有する2以上の発光素子群から構成された光書
込みヘッドを有しているので、1個の光書込ヘッドで複
数色の光を発光することができる。
また、前述の構成を備えた本出願の第1発明の光書込み
ヘッドは、波長の短い発光スペクトル分−l〇− 布を有する発光素子群程前記結像光学系に接近して配置
されているので、前記発光素子と結像光学系との距離を
適当に設定することにより、波長の異なる発光スペクト
ル分布を有する各発光素子で発光した光を同一平面に結
像させることができる。
したがって、前記同一平面に感光体表面を配置すれば、
前記各発光素子で発光した光を感光体表面に結像させる
ことができる。
また、前述の構成を備えた本出願の第2発明の光書込み
ヘッドは、前記結像光学系が前記発光素子群毎に別々に
設けられているので、前記各発光素子群と結像光学系と
の距離を適当に設定したり、前記各結像光学系の焦点距
離を適当に設定すること2こより、波長の異なる発光ス
ペクトル分布を有する各発光素子で発光した光を同一平
面に結像させることができる。したがって、前記同一平
面に感光体表面を配置すれば、前記各発光素子で発光し
た光を感光体表面に結像させることができる。
3)実施例 以下、図面にもとすいて本発明による光書込みヘッドの
実施例について説明する。
第1図は光書込み装置の第1実施例の全体説明図、第2
図は開光書込み装置で使用される光書込みヘッドの全体
斜視図、第3図は開光書込みヘッドとロッドレンズアレ
イの詳細説明図、第4図は第3図の■矢視部分と駆動回
路との関連を示す図、第5図は前記第4図の■−V線断
面図、第6図は前記第4図のVI−Vl線断面図、第7
図は開光書込み装置のロッドレンズアレイの共役長(T
C)−波長(λ)特性図、第8図は開光書込み装置の駆
動回路の作用を説明するためのタイムチャート図、第9
.10.11図はそれぞれ前記第1実施例の光書込み装
置の第1、第2、第3の使用例の概略説明図、である。
第1図において、光書込み装置は、感光体Fに対向して
配置されたロッドレンズアレーしおよび光書込みヘッド
Hと、インターフェースr/Fを介してコンピュータ等
の画像信号源からのRGB信号および同期信号5YNC
を受けるメモリおよびバッファ回路Cと、このメモリお
よびバッファ回路Cにより出力タイミングを制御されて
前記光書込みヘッドHを駆動するドライバ回路ボードD
とから構成されている。
次に、前述の第1図に示した光書込みヘッドHについて
説明する。
第2,3図において、光書込みヘッドHは、アルミ等の
金属製の支持板1とこの支持板1に支持されたガラス製
の真空容器2とを備えている。前記真空容器2は、前記
支持板1に接着されたガラス基板3と、このガラス基板
3上に接着されたガラス製のスペーサ4.4と、このス
ペーサ4,4に接着されたガラス製の透明カバー5を備
えており、前記ガラス基板3表面(第3図中下面)には
絶縁性スペーサ層3aが形成され、この絶縁性スペーサ
層3a表面には真空容器2の内外を接続するリード電極
3bが形成されている。
前記真空容器2内には、その長手方向X(第1゜3図中
、紙面に垂直な方向)に沿って熱電子放出用の2本の陰
極6,6が配設されており、陰極6゜6には、その使用
時、8Vrmss 100KHzの交流が印加される。
また、前記ガラス基板3表面中央部には、光書込みヘッ
ドHの長手方向(第1図で紙面に垂直な方向)に沿って
3列の陽極7.8.9が配列されている。
前記陽極7は赤発光用陽極であり、前記ガラス基板3表
面に直接形成されており、前記陽極8は緑発光用陽極で
あり、前記ガラス基板3表面に厚さT1の薄いスペーサ
Slを介して形成されており、また、前記陽極9は青発
光用陽極であり、前記ガラス基板3表面に厚さT2の分
厚いスペーサS2を介して形成されている。
前記赤色発光用陽極7表面には、熱電子が衝突したとき
に赤色を発光する赤色蛍光体(すなわち、発光スペクト
ル分布の中心波長626nmの赤色の蛍光体)Rが被着
されており、前記緑色発光用陽極8表面には、熱電子が
衝突したときに緑色を発光する緑色蛍光体(すなわち、
発光スペクトル分布の中心波長が530nmの緑色の蛍
光体)Gが被着されている。また、前記青色発光用陽極
9表面には、熱電子が衝突したときに青色を発光する青
色蛍光体(すなわち、発光スペクトル分布の中心波長が
452nmの青色の蛍光体)Bが被着されている。
なお、前記赤色、緑色および青色の各蛍光体R1Gおよ
びBは、それぞれ赤色、緑色および青色の発光スペクト
ルを有するY2O25iEu。
Zn5iCuAIおよびZnSiAgに、SnO2、I
n2O3、またはZnO等の導電性物質を混ぜて低抵抗
にした物質が用いられている。
前記各陽極7,8.9およびその表面に被着された各蛍
光体R,G、Bの幅はいずれも60μである。そして、
前記各陽極7,8.9にはその駆動時、200■〜35
0Vの電圧が印加され、エネルギ効率の最も高いZnS
iAg  (青色蛍光体)に一番低い電圧が、エネルギ
効率の低いY2O25IEu(赤色蛍光体)に高電圧が
印加される。このように陽極7.8.9への印加電圧が
調整されて各色の蛍光体R,G、Bの発光強度は適当に
調整される。
ガラス基板3表面に設けられた前記各蛍光体R2G、B
の第3図中、下方には、前記各蛍光体R2=15 G、Bの両側に配設された前記絶縁性スペーサ層3aに
よって支持された複数の選択用グリッド電極10が配設
されている。第4,5図に示すように複数の選択用グリ
ッド電極10は主走査方向Xに沿って列設されており、
各選択用グリッド電極10の両側縁は前記主走査方向X
に垂直な副走査方向Yに延設されている。そして、各選
択用グリッド電極10には、前記陰極6から前記陽極7
゜8.9へ移動する熱電子を選択的に阻止、または通過
させるための選択用スリブ)10aが形成されている。
この選択用スリット10aは幅が60μであり、第4,
5図に示すように主走査方向Xに対して垂直に交叉する
ように形成されている。
そして、隣接するスリット間の間隔は65μである。
前記選択用グリッド電極10の第3図中、下方には他の
スペーサ11を介して、前記陰極6から前記陽極7,8
.9へ移動する熱電子を加速するための、1枚の板体か
ら形成された加速用グリッド電極12が形成されている
。前記スペーサ11は、光を取り出す方向すなわち第3
.6図中、陰極6.の在る側(すなわち、下側)から陽
極7゜8.9を見た場合、前記加速用グリッド電極12
により隠されていて、スペーサ11自体がチャージアッ
プしないように構成されている。前記加速用グリッド電
極12は、前記蛍光体R,G、Bの全面を覆うように配
置されており、前記選択用スリット10aに対向する位
置には第4,5図に示すように選択用スリット10aよ
りもやや大きな幅の加速用スリット12aが形成されて
いる。
従って、加速用グリッド電極12の下側から見ると、こ
の加速用グリッド電極12の加速用スリット12aおよ
び選択用スリット10aを通して前記各陽極7,8.9
表面上の蛍光体R,G、Bが見える。そして、見える蛍
光体R,G、Bの形状は、第4図から明らかなように6
0μ×60μの正方形である。この正方形の蛍光体R,
G、Bの各々が1個の発光素子R1、R1、・・・、 
Gl 、 G1、・・・、Bl、Bl、=・−を形成し
ている。そして、1本の選択用スリット10a内の3本
の陽極7゜8.9表面の前記発光素子R1、Gl 、B
lの位置は、副走査方向Yから見てピッチPYだけ順次
ずらされている。
また、スペーサS2.Slの厚さT2.TIは、第7図
に示す各波長の光の共役長TCの値の差T2T1に等し
4設定されて〜)る。そして、前記スペーサ52Slに
より前記各蛍光体R,G、Bは、前記共役長TCの値の
差T2.TIに応じてロッドレンズアレーLから離れた
位置に配置されているので、各蛍光体R,G、Bで発光
した光は第3図に示すように、ロッドレンズアレーによ
り同−平面」二の感光体2表面に収束する。この第3図
力)ら分かるように、蛍光体R,G、Bで発光して感光
体2表面に収束される光は、光の色(波長)に応じてピ
ッチPYづつずれている。そして、蛍光体R,G、Bが
略同時に発光した場合、蛍光体R2G、Bで発光した光
はそれぞれ感光体2表面の第n−1ライン忍n−1、第
nライン忍n1第、1+iラインAnal上に収束する
ように構成されて0る。
第4図に示すように、インターフェースI/Fを介して
コンピュータ等の画像信号源からのRGB信号および同
期信号5YNCを受けるメモリおよびバッファ回路Cは
、出力タイミングを制御してドライバ回路ボードDの選
択用グリッド制御回路DIおよび陽極選択回路D2に、
前記選択用グリッド電極10および前記陽極7,8.9
への印加電圧指令信号を送り、光書込みヘッドHを駆動
するように構成されている。
次に、前述の光書込み装置の第1実施例の作用を説明す
る。
前記インターフェースI/Fからの前記同期信号5YN
Cに応じて、前記陽極7,8.9に、前記ドライバ回路
ボードDの陽極選択回路D2からの出力信号によって所
定の大きさの電圧(200V〜350V)を選択的に印
加するとともに、前記陰極6,6に図示しない電源より
所定の大きさの交流電圧(6Vrms 1 LOOKH
2)を印加する。また前記加速用グリッド電極12には
図示しない電源より、前記陽極7,8.9に印加した電
圧よりも低いプラスの電圧を印加する。すると、陰極6
,6から放出された前記熱電子の一部は前記加速用グリ
ッド電極12に捕捉されて開口を通過しないが、残りの
熱電子は加速用グリッド電極工2によって加速され、加
速用グリッド電極12の加速用スリット12aを通過す
る。
また、前記多数の選択用グリッド電極10には常時マイ
ナスの電圧が印加されているが、書込み走査時には画像
データに応じて選択的にプラスの電圧が印加される。そ
して、前記加速用スリット12aを通過した熱電子は、
前記マイナスの電圧が印加された選択用グリッド電極1
0の選択用スリブ)10aを通過できないが、前記書込
走査時に画像データに応じたプラスの電圧が印加た選択
用グリッド電極10の選択用スリット10aを通過して
陽極7,8.9側に進む。そして、前記選択用スリブ)
10aを通過した熱電子は前記選択的にプラスの電圧を
印加された陽極7,8.9に吸引され、この陽極7,8
.9表面に形成された前記発光素子RI、 G 1.ま
たはB1に衝突し、それらの発光素子Rl、 G 1.
またはB1を励起して発光させる。
ところで、第3図および第8図から分かるように、感光
体F表面に画像データを書き込むための第1走査が開始
されると、最初の同期信号5YNCの立ち下がりに応じ
て、表面に赤の蛍光体Rが形成された陽極7にプラスの
電圧が一定期間印加された後、順次陽極6、9にプラス
の電圧が印加される。そして前記陽極7,8にプラスの
電圧が印加されている間は、主走査方向X(第4図参照
)に列設された多数の選択用グリッド10にマイナスの
電圧が印加されたまであるが、前記陽極9にプラスの電
圧が印加されている間は、前記多数の選択用グリッド1
0は第1ライン看1の青の画像データ、fl?IBによ
って走査される。
次に、第2番目の同期信号5YNCにより第2走査が開
始される。このときには、前記陽極7にプラスの電圧が
印加されている間は、主走査方向Xに列設された多数の
選択用グリッド10にマイナスの電圧が印加されたまで
あるが、前記陽極8にプラスの電圧が印加されている間
は、前記多数の選択用グリッド10は第1ライン21の
緑の画像データAIGによって走査される。また、前記
陽極9にプラスの電圧が印加されている間は、前記多数
の選択用グリッド10は第2ライン忍2の青の画像デー
タIBによって走査される。
次に、第3番目の同期信号5YNCにより第3走査が開
始される。このときには、前記陽極7にプラスの電圧が
印加されている間は、前記多数の選択用グリッド10は
第1ラインL1の赤の画像データLIRによって走査さ
れる。また、前記陽極8にプラスの電圧が印加されてい
る間は、前記多数の選択用グリッド10は第2ライン2
2の緑の画像データ22Gによって走査される。また、
前記陽極9にプラスの電圧が印加されている間は、前記
多数の選択用グリッド10は第3ラインL3の青の画像
データA3Bによって走査される。
このようにして、前記光書込み装置の第1実施例をダイ
ナミック駆動(すなわち、時分割駆動)することにより
、感光体Fに1プロセスでカラーの画像データが書き込
まれ記録される。
次に、第9図により、前記第1〜8図で説明した第1実
施例の光書込み装置の第1の使用例について説明する。
第9図において、カラー写真フィルム等の感光体Fは搬
送ローラR1,R2等によって矢印X方向に等速で搬送
される。前記感光体Fは、光書込みヘッドHで画像情報
に応じて発光し、収束性ロッドレンズアレーして収束さ
れる複数色の光によって露光され、その色情報が記録さ
れる。前記感光体Fはその後必要に応じて、現像等の後
処理が行われる。
次に、第10図により、前記光書込みヘッドHの第2の
使用例について説明する。
第10図は、光導電性トナーを用いて1プロセスで複数
色を再現する画像形成装置の概略説明図である。
第10図において、赤色光に感応するシアン色の光導電
性のトナー、緑色光に感応するマゼンタ色の光導電性の
トナーおよび青色光に感応する黄色の光導電性のトナー
が分散された溶液を塗布部20により、透明の注入電極
となる第1のベルト21に塗布する。そして、上記トナ
ーは電極22により一定の正の暗電荷に帯電される。一
方、阻止電極としての第2のベルト23は、電極24に
より一定の正の電荷に帯電される。そして、第1および
第2のベル)21,23は、光書込みヘッドHの光線が
収束性ロッドレンズアレーしにより照射される光書き込
み領域Aで、前記トナー分散溶液を介して接している。
このとき、赤色光が照射されるとシアン色のトナーの電
荷が負に変化して、シアン色のトナーは第2のベルト2
に移動する。そのため、第1のベルト21にはマゼンタ
および黄色のトナーが残り赤色を発生する。同様にして
、緑色光、青色光が照射されると、それぞれマゼンタお
よび黄色のトナーを移動させ、緑色、青色を発生させる
。したがって、第1のベルト21にはポジ像が、第2の
ベルト23にはネガ像が、それぞれ照射された光線に応
じて形成される。
第1のベルト21に残されたトナーは、電極25により
転写に適した電荷に調整された後、記録紙26に転写さ
れる。なお複数の送りローラにより、前記第1のベルト
2L第2のベルト23、記録紙26が一定の速度で搬送
されている。第1および第2のベルト2L 23は使い
捨て素材としても良(、また無端ベルトとして適当な場
所に残留トナーの除去装置を設けることも可能である。
次に、第11図により、前記光書込みヘッドHの第3の
使用例について説明する。
第11図において、画像形成材料パン30に収容された
赤色光に感応するシアン色のトナー、緑色光に感応する
マゼンタ色のトナー、青色光に感応する黄色トナーを、
矢印り方向に移動するベルト状の担持材31により光書
込みヘッドHおよび収束性ロッドレンズアレーLが配置
された光書き込み領域Aに移送する。光書込みヘッドH
で画像情報に応じて発光した複数色の光は、収束性ロッ
ドレンズアレーLを介して担持体3工上の粉末に照射さ
れる。そして赤色光はシアン色のトナーを帯電させ、マ
ゼンタおよび黄色のトナーは帯電させない。同様にして
、緑色光および青色光はそれぞれマゼンタおよび黄色の
トナーを帯電させる。
そして、送りローラで矢印E方向に等速で送られる記録
紙32に像転写電極38の位置で前記粉末が転写される
。このとき、電極33の電位を変えることによりポジ像
、ネガ像を選択できる。
前記担持体81上に残った粉末は、画像形成材料パン3
0の手前において、図示しない粉末除去手段により、必
要に応じて除去される。
次に、第12.13図により本発明の光書込み装置の第
2実施例を説明する。なお、この第2実施例の説明中、
前記第1〜8図で説明した第1実施例の構成要素に対応
する構成要素には同一の符号を付して重複する説明は省
略する。
第12図において、陽極7,8.9はガラス基板3表面
に直接形成されており、各陽極7,8゜9上の蛍光体R
,G、Bに対してそれぞれ焦点距離の異なる別個のロッ
ドレンズアレーL R,L G、 LBが配設されてい
る。このように各蛍光体R,G。
Bで発光した光をそれぞれ別個のロッドレンズアレーL
R,LG、L8により感光性媒体F上に収束させるため
に、前記各陽極7,8.9の副走査方向Yの間隔は大き
く取られている。すなわち、感光性媒体Fの書込みライ
ンAt  (i=1+ 2+・・・n、・・・)間のピ
ッチをPyとすれば、前記各陽極7.8問および6、9
間の副走査方向Yの間隔はともに12PYである。
したがって、この第12図に示した実施例では、第13
図に示すように、青の光で第0行の書込ラインAnの書
込みを行うときには、緑および赤の光でそれぞれ第n+
12行および第n+24行の書込みライン4n+12お
よび1. n+24の書込みを略同時に行うことになる
。また、この光書込み装置の第2実施例は前記第1実施
例と同様に、前記第9゜10.11図で示した装置に使
用することができる。
次に、第14〜17図により本発明の光書込み装置の第
3実施例を説明する。なお、この第3実施例の説明中、
前記第1〜8図で説明した第1実施例の構成要素に対応
する構成要素には同一の符号を付して重複する説明は省
略する。
この第3実施例は、前記第1実施例の前記主走査方向X
に延設された各陽極7,8.9と、副走査方向Yに延び
且つ主走査方向Xに列設された幅60μの多数の選択用
グリッド電極10とを用いる代わりに、副走査方向Yに
延び且つ主走査方向Xに列設された多数の陽極7′と、
主走査方向Xに延設された3本の選択用グリッド電極1
0R,10G、およびIOBを用いた点で太き(相違し
ている。そして、この第3実施例は、前記多数の陽極7
 J 、 7 j、・・・のそれぞれにR,G、Bの蛍
光体により発光素子R1,G1.Blを各1個ずつ形成
し、第14図に示されているように蛍光体G、Bが被着
された陽極7′の裏面にはガラス基板3との間に厚さT
I、第2を有する階段状のスペーサSが配設されている
。また、前記3本の選択用グリッド電極10R,10G
、およびIOBには、それぞれ主走査方向Xに延びる幅
60μの選択用スリットlOR’、10G’、および1
0B ’が形成されている。また、加速用グリッド電極
12には、主走査方向Xに沿って延びる3本の加速用ス
リット12aが形成されており、この加速用スリット1
2aの幅は前記選択用スリットIOR’、IOC’およ
び10B′の幅よりも少し広く形成されている。
次に、この第3実施例の作用を説明する。
第17図において、感光体F表面に画像データを書き込
むための第1走査が開始されると、最初の同期信号5Y
NCの立ち下がりに応じて、選択用グリッド電極10R
にプラスの電圧が一定期間印加された後、順次選択用グ
リッド電極10G、10Bにプラスの電圧が印加される
。そして前記選択用グリッド電極10R,IOCにプラ
スの電圧が印加されている間は、主走査方向X(第4図
参照)に列設された多数の陽極7′にマイナスの電圧が
印加されたまであるが、前記選択用グリッド電極10B
にプラスの電圧が印加されている間は、前記多数の陽極
7′は第1ライン11の青の画像データ418によって
走査される。
次に、第2番目の同期信号5YNCにより第2走査が開
始される。このときには、前記選択用グリッド電極10
Rにプラスの電圧が印加されている間は、主走査方向X
に列設された多数の陽極7′にマイナスの電圧が印加さ
れたまであるが、選択用グリッド電極10Gにプラスの
電圧が印加されている間は、前記多数の陽極7′は第1
ライン11の緑の画像データAIGによって走査される
また、前記選択用グリッド電極10Bにプラスの電圧が
印加されている間は、前記多数の陽極7′は第2ライン
!2の青の画像データA2Bによって走査される。
次に、第3番目の同期信号5YNCにより第3走査が開
始される。このときには、前記選択用グリッド電極10
Rにプラスの電圧が印加されている間は、前記多数の陽
極7′は第1ライン11の赤の画像データAIHによっ
て走査される。また、前記選択用グリッド電極10Gに
プラスの電圧が印加されている間は、前記多数の陽極7
′は第2ライン忍2の緑の画像データA2Gによって走
査される。また、前記選択用グリッド電極10Bにプラ
スの電圧が印加されている間は、前記多数の陽極7′は
第3ラインで3の青の画像データ43Bによって走査さ
れる。
このようにして、前記光書込み装置の第3実施例をダイ
ナミック駆動(すなわち、時分割駆動)することにより
、感光体Fに1プロセスでカラーの画像データが書き込
まれ記録される。また、こ−34= の光書込み装置の第3実施例は前記第1実施例と同様に
、前記第9.10.11図で示した装置に使用すること
ができる。
以上、本発明を詳述したが、本発明は、前記実施例に限
定されるものではなく、特許請求の範囲を逸脱すること
なく、種々の設計変更を行なうことができる。
たとえば、発光スペクトル分布の異なる蛍光体は、3種
の蛍光体R,G、Bとする代わりに2種の蛍光体たとえ
ばR,Gとすることも可能であり、また、蛍光体群は1
列ずつ配列する代わりに2列ずつ配列することも可能で
ある。
C1発明の効果 前述のように、本出願の第1発明の光書込みヘッドによ
れば、波長の短い発光スペクトル分布を有する蛍光体群
程、前記結像光学系に接近して配置したので、各蛍光体
で発光した光を感光体表面に結像させることができる。
また、本出願の第2発明の光書込みヘッドによれば、結
像光学系が各蛍光体群毎に別々に設けられているので、
各蛍光体で発光した光を感光体表面に結像させることが
できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の光書込み装置の第1実施例の全体説明
図、第2図は開光書込み装置で使用される光書込みヘッ
ドの全体斜視図、第3図は開光書込みヘッドとロッドレ
ンズアレイの詳細説明図、第4図は第3図の■矢視部分
と駆動回路との関連を示す図、第5図は前記第4図のV
−V線断面図、第6図は前記第4図のVI−Vl線断面
図、第7図は開光書込み装置のロッドレンズアレイの共
役長(TC)−波長(λ)特性図、第8図は開光書込み
装置の駆動回路の作用を説明するためのタイムチャート
図、第9図は開光書込み装置の第10使−35= =36 用例の概略説明図、第10図は開光書込み装置の第2の
使用例の概略説明図、第11図は開光書込み装置の第3
の使用例の概略説明図、第12図は本発明の光書込み装
置の第2実施例の構成説明図、第13図は開光書込み装
置の作用を説明するためのタイムチャート図、第14図
は本発明の光書込み装置の第3実施例の構成説明図、第
15図は前記第14図のX■矢視部分と駆動回路との関
連を示す図、第16図は第15図のxvx=xvr線断
面図、第17図は開光書込み装はの第3実施例の作用を
説明するためのタイムチャート図、である。 R,G、B・・・蛍光体 6・・・陰極、7,6、9;7’・・・陽極、10;1
0R,10G、 10B・・・選択用グリッド電極−3
7=

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1)熱電子を放出する陰極(6、6)と、この陰極(6
    、6)に対向配置された陽極(7、8、9;7′)と、
    この陽極(7、8、9;7′)上に形成されて前記熱電
    子が衝突したときに発光する複数の発光素子(R1、R
    2、…、G1、G1、…、B1、B1、…)と、前記複
    数の発光素子(R1、R2、…、G1、G1、…、B1
    、B1、…)に選択的に熱電子を衝突させる手段とを有
    する光書込みヘッド(H)と、前記発光素子(R1、R
    2、…、G1、G1、…、B1、B1、…)で発光した
    光を所定位置に収束させる結像光学系(L)とを備えた
    光書込み装置において、前記複数の発光素子(R1、R
    2、…、G1、G1、…、B1、B1、…)が異なる発
    光スペクトル分布を有する2以上の発光素子群(R1、
    R2、…、G1、G1、…、B1、B1、…)によって
    構成され、波長の短い発光スペクトル分布を有する発光
    素子群程前記結像光学系(L)に接近して配置されたこ
    とを特徴とする光書込み装置。 2)熱電子を放出する陰極(6、6)と、この陰極(6
    、6)に対向配置された陽極(7、8、9;7′)と、
    この陽極(7、8、9;7′)上に形成されて前記熱電
    子が衝突したときに発光する複数の発光素子(R1、R
    2、…、G1、G1、…、B1、B1、…)と、前記複
    数の発光素子(R1、R2、…、G1、G1、…、B1
    、B1、…)に選択的に熱電子を衝突させる手段とを有
    する光書込みヘッド(H)と、前記発光素子(R1、R
    2、…、G1、G1、…、B1、B1、…)で発光した
    光を所定位置に収束させる結像光学系(L)とを備えた
    光書込み装置において、前記複数の発光素子(R1、R
    2、…、G1、G1、…、B1、B1、…)が異なる発
    光スペクトル分布を有する2以上の発光素子群(R1、
    R2、…、G1、G1、…、B1、B1、…)によって
    構成され、前記結像光学系(L)が前記発光素子群(R
    1、R2、…、G1、G1、…、B1、B1、…)毎に
    別々に設けられたことを特徴とする光書込み装置。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0683243A (ja) * 1992-08-31 1994-03-25 Futaba Corp カラープリンタ

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPH0683243A (ja) * 1992-08-31 1994-03-25 Futaba Corp カラープリンタ

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