JPH03121097A - 洗濯機のブレーキ装置 - Google Patents

洗濯機のブレーキ装置

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JPH03121097A
JPH03121097A JP1260789A JP26078989A JPH03121097A JP H03121097 A JPH03121097 A JP H03121097A JP 1260789 A JP1260789 A JP 1260789A JP 26078989 A JP26078989 A JP 26078989A JP H03121097 A JPH03121097 A JP H03121097A
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brake
dehydration
washing
revolution
wheel
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JP1260789A
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Yukimi Tsuruta
鶴田 幸美
Kazuo Fukuyoshi
福慶 一男
Yasuichi Fukada
深田 保一
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は洗濯機のブレーキ装置に関するものである。
従来の技術 従来の一槽式脱水洗濯機のブレーキ制動装置を第6図、
第θ図、第7図に示す。洗濯時に回転する軸41と脱水
時回転する脱水軸42は同心上にあシ、その両軸は下部
に設けたインペラプーリ=43にて回転する。第5図は
洗濯回転状態を示すものであり、インペラプーリー43
の回転を脱水軸42に伝えるためのクラッチスプリング
44のしまシをクラッチボス46の外周爪46をクラッ
チツメ47で開放しているものである。また、脱水軸4
2はブレーキホイール4B、ギヤシャフト49と一体化
され、ブレーキホイール48の外周はブレーキジュロ0
.バンド65で圧接され回転を止めている。このブレー
キ機構では一方向への口伝に対して大きな制動力の発揮
できるバンド方式ブレーキで、図では右回転の制動を行
なうとする。洗濯時には軸41を左右反転させるので軸
41の先端につけた回転翼61に衣類の慣性力にて軸4
1を更に回そうとする力が働くので右方四の制動をブレ
ーキシュ5oで、左回転の制動はコイルスプリング62
にて行なう、ものである。この構造にて、ブレーキシュ
50の役目は洗濯時の慣性力によるイ曹53の回転抑制
と脱水後の糟53の回転を止めるための2つの制動機能
が必要である。
第6図はブレーキシュ50がブレーキホィール48外周
に当接し制動しているもので、第7図はその平面図であ
る。洗濯部槽63の右回転Aはブレーキジュロ0.左回
転Bはコイルスプリング62で制止させる。コイルスプ
リング62は左回転時には脱水軸42にしつかりしまり
完全にロックする大きな力を有していた。
発明が解決しようとする課題 しかし、右回転を抑えるブレーキジュロ0は摩擦力によ
る制止であり、近年の大容量化洗濯機への傾向が進むに
つれ、衣類が槽63を回す力も慣性力として大きくなり
、どうしてもブレーキシュ5oとブレーキホイール48
間にすべりが発生するものであり、完全にこのすべりは
止められないものである。ブレーキホイール48は板金
または鍛造品が多く、またブレーキシュはバルカ板等の
材料が主であり、金属の表面部との摩擦すベシ時にスリ
ップ音が発生するのであった。ブレーキホイール48の
当接面64の表面を粗くすれば音の発生も少なくなるが
脱水時の制動時間、耐久性等の保障より摩擦力の大きな
状態の得られる鏡面に近い表面が主流であった。しかし
、近年は洗濯の反転水流は短時間の反転水流が多くなり
、その反転のたびにスリップ音が発生し異常音として問
題となるものであった。
本発明はこの上記ブレーキ構造に於いて発生する摩擦ス
リップ音を防止するために、ブレーキホイール面に特殊
加工をし、脱水時の制動力、耐久性を確保するとともに
、洗濯時制動力を確保し、スリップ音をなくすとともに
、防錆力をj’(iめることを目的とする。
課題を解決するための手段 本発明は上記目的達成のため、ブレーキホイルのブレー
キシュの当接面に凹凸状のブレーキホイール表面とさら
にその表面上に亜鉛層を形成し、洗濯制動時のブレーキ
シュとの摩擦スリップをなめらかにするとともに、脱水
制動力は表面を凹凸状に粗くしたことによる摩擦力にて
確保できるブレーキ装置とした。
作  用 ブレーキホイールとブレーキシュの間に軟かい亜鉛層を
設け、すベシ時の摩擦力をやわらげて滑らかなすべりが
発生することにより異音の発生を防止でき、さらに脱水
制動力を生み出す摩擦力も必要であるだめ、亜鉛層の表
面状態を10〜20μ程の表面粗さに形成し、亜鉛によ
る滑らかなすべりと表面の凹凸による抵抗の両方を存在
させることにより調和のとれた摩擦力を提供する。
実施例 本発明の一実施例を添付図面に基づいて説明する。まず
、本発明のブレーキ装置を適用した脱水洗濯機の全体の
構造を第4図に示す。第4図において、1は洗濯機の本
体で、その内部に内槽2を有し、内槽2の内部には底面
と回転翼3.上部開口周辺にバランサ4および周壁に多
数の脱水孔5を有する脱水洗濯槽6を収容している。7
は支持板で、本体1の四隅に緩衝体8と吊棒9とによっ
て弾発的に吊持され、この支持板7の下面にはモーター
1oとプーリー11およびベルト12によって結合され
ている駆動機構を収容すると共に、内槽2を支持するメ
カニカルケース13が取りつけである。14は排水弁で
、内槽2の底部に設けた排水口15に取りつけられてい
る。16は排水ホースである。
17は上縁枠で、本体1の上部開口部に設けられ、パネ
ルボックス18と洗濯物の投入口19とを有する。20
は蓋で、投入口19を覆うものである。
第1図において、21は洗濯軸で前記回転翼3の回転軸
となっている。22は脱水軸で前記脱水洗濯槽6の駆動
軸となっている。洗濯軸21と脱水軸22とは同心二重
軸に形成されている。脱水軸22はモーター1oとベル
ト12によって結合されているプーリー23に取付けで
あるクラッチボス24とクラッチ切換スプリング26を
介して結合されており、かつベアリング26によってメ
カニカルケース13に支持されている。したがってモー
ター1oの回転によって駆動されるプーリー23の回転
はクラッチポス24およびクラッチ切換えスプリング2
5を介して脱水軸22に伝達・され、脱水軸22は脱水
時に高速口伝をする。洗濯時においては脱水軸22とク
ラッチボス24との結合をクラッチ切換スプリング26
の下半分をスプリング逃がし金具27によって緩めるこ
とにより、脱水軸22をクラッチボス24に対して自由
にするとともに、クラッチボス24を内部シャフト28
と結合する。したがって脱水軸22の回転は停止しプー
リー23の回転はクラッチボス24により内部シャフト
28に伝達され、内部シャフト28の回転は減速ギヤ2
9を介して洗濯軸21に伝達される。30は脱水軸22
と一体に結合されたブレーキホイールであり、第2図に
示す様に、ブレーキホイール30の外周面31にブレー
キバンド32に貼ったブレーキシュ33を当接させ脱水
軸22の脱水回転の制動と洗濯時の脱水軸22の一方回
転の制動を行なっている。洗濯時の左右回転時に衣類の
回転力により脱水洗濯槽6を回そうとする力を右回転は
ブレーキシュ33゜左回転をコイルスプリング34で制
止する。
脱水回転はブレーキレバー36を引いてブレーキシュ3
3をブレーキホイール3oより外す。ブレーキホイール
3oの外周面31のブレーキシュ33との当接面は第2
図の拡大図で示す様に、表面に亜鉛層36を形成し、し
かも表面は10〜20μの粗さに形成している。
この表面の形成方法は第3図に示すように外周に亜鉛粒
37を付着した鉄の小球38を高速で、ブレーキホイー
ル30面にぶつけるとブレーキホイール30表面は凹状
にへこむと共に小球38の付着亜鉛粒37が移行し、さ
らに押し付けられてブレーキホイール30面に圧着され
る。この工法は一般にZコート処理と呼ばれる表面処理
方法であり、鉄素地表面に亜鉛層36を形成し防錆効果
をねらう方法である。
発明の効果 本発明のブレーキ装置によれば、洗濯時のブレーキシュ
による制動時の摩擦スリップ音をなくすと共に、脱水制
動力も充分有した表面状態のブレーキホイールとするこ
とができ、さらにブレーキホイール表面の防錆効果も発
揮できるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明実施例のメカニカルケース部ノ断面図、
第2図は同ブレーキホイールとブレーキシュの当接部の
断面図、第3図は同ブレーキホイールの表面形成過程を
示す断面図、第4図は脱水洗濯機の断面図、第5図は従
来例のメカニカルケースの断面図、第6図は第5図のブ
レーキホイルとプレーキシ二〇当接部の断面図、第7図
は一槽式脱水洗濯機の洗濯時の制動状態を示す図である
。 30・・・・・・ブレーキホイール、32・・・・・ブ
レーキバンド、33・・・・・・ブレーキシュ、36・
・・・・・亜鉛層。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1.  本体内に吊持される脱水洗濯槽と、この脱水洗濯槽の
    回転用の軸に設けられたブレーキホィールと、このブレ
    ーキホィールと当接することにより前記脱水洗濯槽の制
    動を行うブレーキシュとを備え、前記ブレーキシュを圧
    接するブレーキホィール外周表面を粗さ10〜20μの
    凹凸面とし、この凹凸面の表層部に亜鉛皮膜を密着形成
    した洗濯機のブレーキ装置。
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Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5452271A (en) * 1977-10-01 1979-04-24 Toyota Motor Corp Disc brake checking squeak
JPS5810089A (ja) * 1981-07-09 1983-01-20 松下電器産業株式会社 洗濯機の駆動装置
JPS5990632U (ja) * 1982-12-08 1984-06-19 三菱自動車工業株式会社 ブレ−キシユ−装置
JPS59169442U (ja) * 1983-04-27 1984-11-13 曙ブレーキ工業株式会社 デイスクパツド

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