JPS588877B2 - ダツスイセンタクキ - Google Patents

ダツスイセンタクキ

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Publication number
JPS588877B2
JPS588877B2 JP50046807A JP4680775A JPS588877B2 JP S588877 B2 JPS588877 B2 JP S588877B2 JP 50046807 A JP50046807 A JP 50046807A JP 4680775 A JP4680775 A JP 4680775A JP S588877 B2 JPS588877 B2 JP S588877B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
washing
shaft
pulley
dehydration
dehydrating
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP50046807A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS51139180A (en
Inventor
石橋勝之
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP50046807A priority Critical patent/JPS588877B2/ja
Publication of JPS51139180A publication Critical patent/JPS51139180A/ja
Publication of JPS588877B2 publication Critical patent/JPS588877B2/ja
Expired legal-status Critical Current

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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、脱水洗濯機に関し、特にプーリーとベルトで
回転伝達機構を構成する脱水洗濯機の改良に関する。
従来回転伝達機構にプーリーとベルトを用い、一つの槽
で脱水及び洗濯を行なう脱水洗濯機は、第4図に示すよ
うな構造をしており、洗濯時、脱水時には次に説明する
ような動作をする。
まず、洗濯時において、右回転の場合について説明する
右回転の場合、駆動モータ32が起動し、モータ軸33
が右回転すると、モータ軸33に固定している脱水モー
タプーリ−34も右回転する。
それと同時に、モータ軸33に可動可能に軸支している
クラッチウェイト38が遠心力により上昇し、モータ軸
33に遊嵌している洗濯モータプーリ−35を押し上げ
、洗濯モータプーリ−35は、脱水モータプーリ−34
と摩擦板39を介して連結され、脱水モータプーリ−3
4の回転力が洗濯モータプーリ−35に伝達され、洗濯
モータープーリー35が右回転する。
そして、洗濯モータプーリ−35の回転力はベルト37
を介して洗濯軸7に設けた洗濯プーリー17に伝達され
、洗濯プーリー17と直結されている洗濯軸7が右回転
し、洗濯軸7に固定している回転翼4も右回転する。
この時、回転翼4は、洗濯効果の良い約500rl)f
flの回転数で回転している。
また、脱水モータープーリー34の回転力はベルト36
を介して洗濯軸7に遊嵌して設けた脱水プーリー9に伝
達され、脱水プーリー9は右回転する。
脱水プーリー9の駆動部8と脱水槽1と連結している脱
水軸3の従動部2と連結すると、巻端部13がクラッチ
ボス11の孔14に係止されているクラッチスプリング
10は、クラッチボス11の歯部12とクラッチレバー
25のツメ26とが係合してクラッチボス11が回転で
きないために、緩む方向に働き、脱水プーリー9の回転
力は、脱水軸3に伝達されず脱水槽1は右回転しなく、
さらにブレーキ装置によっても制止されている。
また、左回転の場合は、駆動モータ32が逆転するだけ
であり、後の動作は右回転の場合と同様にして行なわれ
、回転翼4は約500rpmの回転数で左回転する。
次に脱水時(通常、脱水槽は右回転する.)の場合につ
いて説明する。
脱水時、駆動モータ32が起動し、モータ軸33が右回
転すると、モータ軸33に固定されている脱水モータプ
ーリー34も右回転する。
そして、脱水モータプーリー34の回転力がベルト36
によって脱水プーリー9に伝達され、脱水プーリー9は
右回転する。
この時、クラッチボス11の歯部12とクラッチレバー
25のツメ26は係合していないので、クラッチボス1
1は回転し、また脱水プーリー9の駆動部8と脱水軸3
の従動部2とを連結しているクラッチスプリング10は
締る方向に働くので、脱水プーリー11の回転力は脱水
槽1と連結している脱水軸3に伝達され、脱水槽1は右
回転する。
この時の脱水槽1の回転数は、脱水効果の良い約900
rpmの回転数である。
しかし、この時、回転翼も洗濯時の場合と同様に約50
0rpmの回転数で右回転しているため、被脱水物が脱
水槽1と回転翼4の間に介在すると、脱水槽1の回転は
被脱水物を介して回転翼4によって減速されるときもに
駆動モータ32には必要以上のトルクが要求され、特に
起動時には駆動モータ32に必要以上の負荷が加わり、
駆動モータ32の立上りが悪くなるので、脱水効果のよ
い回転数になるまで時間がかかつていた。
また、脱水槽と回転翼が異速のため被脱水物が回転翼と
摩擦して損傷したり、合成樹脂製の回転翼をも損耗させ
たりする欠点を生じていた。
本発明は上述従来の欠点を解消するもので、以下、図を
用いて本発明の一実施例を説明する。
図において、1は脱水槽で、下端において従動部2をな
す脱水軸3に固定されている。
4は回転翼で、下端において従動部5、6を有する洗濯
軸7に固定されている。
8は従動部2と対接する脱水プーリー9に設けた駆動部
で、従動部2とはクラッチ継手の一種であるクラツチス
プリング10を介して機械的に連結されている。
11はクラッチボスで、駆動部8に遊嵌して取りつけら
れており周囲には、多数の歯部12を有し、クラッチス
プリング10の巻端折曲部13をはめ込む孔14が設け
られている。
15,16は従動部5,6と対接する洗濯プーリー17
に設けた2駆動部で、従動部5はクラッチスプリング1
8を介して駆動部15と、従動部6はクラッチスプリン
グ19を介して1駆動部16と機械的に連結している。
20は従動部5,6を洗濯軸7に固定するピンである。
21はクラッチボスで、従動部6に遊嵌して取り付けら
れており、周囲にはクラッチボス11と同様に多数の歯
部22を有し、クラッチスプリング19の巻端折曲部2
3をはめ込む孔24が設けられている。
25はクラッチボス11の歯部12と係合するツメ26
を有するクラッチレバーで、27はクラッチボス21の
歯部22と係合する折曲部28を有するクラッチレバー
で、第3図に示すように、ともに枢軸29を中心として
回動し、ツメ26と折曲部28の何れかはクラッチボス
11.21の歯部12,22に係合する。
30は従動部6の下端にねじ31で締め付けたクラッチ
ボス21の受け板である。
32は駆動モータでモータ軸33には、脱水モータプー
リー34が固定され、洗濯モータプーリー35が遊嵌し
て取り付けられており、ベルト36 .37を介して脱
水プーリー9、洗濯プーリー17に連結されている。
また、第1図には、図示していないが従来と同様にモー
タ軸33にはクラッチウェイト38が可動可能に軸支さ
れており、脱水モータプーリ−34にも摩擦板39が固
着されている。
上記構成において、洗濯時、脱水時それぞれの場合の動
作を説明する。
洗濯時において回転翼4が右回転および左回転する場合
、駆動モータ32の回転が、洗濯モータプーリー35よ
りベルト37を介して洗濯プーリー17に伝達されるま
では従来と同様にして行なわれるが、右回転の場合、洗
濯プーリー17に設けた、駆動部15よりクラッチスプ
リング18を介して従動部5へ回転が伝達される。
そして、従動部5はピン20により洗濯軸7に固定され
ているので、従動部5の右回転は、そのまま洗濯軸7に
伝達され、洗濯軸7に固定している回転翼4も右回転す
る。
また、左回転の場合は、洗濯プーリー17の駆動部16
よりクラッチスプリング19を介して従動部6へ回転が
伝達され、従動部6より回転翼4への回転の伝達は、右
回転の場合と同様に伝達される。
また、この時脱水槽1は回転していないが、これは従来
と同様にクラッチボス11の歯部12にクラッチレバー
25のツメ26が係合し、クラッチボス11が回転でき
ずクラッチスプリング10は緩む方向に働くため、脱水
槽1に回転が伝達されない。
また、この時ブレーキ装置によっても脱水槽1は制止さ
れている。
次に脱水時(通常、脱水槽は右回転する。
)の動作について説明する。
脱水の場合、駆動モータ32から脱水槽1に回転が伝達
される機構は従来と同様であり、駆動モータ32のモー
タ軸33に固着した脱水モータプーリー 3 4からベ
ルト36を介して脱水プーリー9に伝達され、脱水プー
リー9の駆動部8と対接する脱水軸3の従動部2にクラ
ッチスプリング10を介して伝達される。
そして脱水軸3が回転し、脱水軸3に固着した脱水槽1
も回転する。
この時、クラッチボス11の歯部12とクラッチレバー
25のクラッチツメ26は係合してなく、クラッチボス
11は自由に回転することができる。
また、従来と同様にして洗濯プーリー17にも駆動モー
タ32の回転力が伝達され、後は洗濯時の動作を説明し
たのと同様にして洗濯軸7は回転し回転翼4も回転する
(この場合、右回転である。
)この場合脱水槽1と回転翼4の回転数は、従来と同様
に異なっているが、被脱水物が脱水槽1と回転翼4の間
に介在することにより、脱水槽1と回転翼4が連結され
た状態となる。
それにより回転翼4の回転数は脱水槽1の回転力によっ
て影響され、増加する。
そして、回転力4(従動部5)が洗濯プーリー17(駆
動部15)の回転速度より遠く回転すれば、クラッチス
プリング18は緩む方向に働き、洗濯プーリー17の駆
動部15と洗濯軸7の従動部5とは何らの機械的結合を
しなくなり、洗濯軸7に固定した回転翼4は、脱水槽1
と同一回転数で回転するようになる。
以上のように本発明によれば、洗濯時における回転翼の
回転数と脱水時における洗濯兼脱水槽の回転数が異なる
、すなわち、両回転数がそれぞれの目的に応じて設定さ
れ、異速状態にある場合において、脱水時において脱水
槽と回転翼を同一回転数で回転させることができるよう
にしたことにより、駆動モータにかかる負荷を低減でき
るとともに脱水槽の回転数を脱水効果の良い回転数に維
持でき、また駆動モータにかかる負荷の減少により起動
時においては駆動モータの立上りを良くして脱水槽の回
転数を早く脱水効果の良い回転数にできる。
そして、脱水槽と回転翼とが同速のため被脱水物が回転
翼と摩擦して損傷したり、回転翼を損耗させたりするこ
とがなくなる等本発明は非常に犬なる効果をもたらすも
のである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例による脱水洗濯機の回転伝達
機構部の断面図、第2図はクラッチスプリングの側面図
、第3図はクラッチボスとクラッチレバーのかみ合いを
示す上面図、第4図は従来の脱水洗槽機の断面図である
。 1・・・・・・洗濯兼脱水槽、3・・・・・・脱水軸、
4・・・・・・回転翼、7・・・・・・洗槽軸、10・
・・・・・クラッチ継手(クラッチスプリング)、32
・・・・・・駆動モータ。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 洗濯と脱水を行なう洗濯兼脱水槽と、前記洗濯兼脱
    水槽と連結する脱水軸と、前記脱水軸に内設し、かつ洗
    濯兼脱水槽内に設けた回転翼と連結する洗濯軸と、前記
    脱水軸と洗濯軸を回転させるための駆動モータと、前記
    駆動モータの回転力を脱水軸と洗濯軸にそれぞれクラッ
    チ継手を介して異速状態で伝達する回転伝達機構とを備
    え、前記駆動モータの回転力をベルトを介し受ける洗濯
    プーリーを洗濯軸に回転自在とし、前記洗濯プーリーの
    上・下に前記洗濯軸に固定して設けた従動部を配し、こ
    の両従動部と洗濯プーリーの上下部位との間を固定・離
    脱自在なクラッチ継手を設け、脱水時に前記回転翼が洗
    濯兼脱水槽と同一方向に自由に回転可能とした脱水洗濯
    機。
JP50046807A 1975-04-16 1975-04-16 ダツスイセンタクキ Expired JPS588877B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP50046807A JPS588877B2 (ja) 1975-04-16 1975-04-16 ダツスイセンタクキ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP50046807A JPS588877B2 (ja) 1975-04-16 1975-04-16 ダツスイセンタクキ

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS51139180A JPS51139180A (en) 1976-12-01
JPS588877B2 true JPS588877B2 (ja) 1983-02-17

Family

ID=12757590

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP50046807A Expired JPS588877B2 (ja) 1975-04-16 1975-04-16 ダツスイセンタクキ

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JP (1) JPS588877B2 (ja)

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4216547Y1 (ja) * 1964-06-03 1967-09-23

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4216547Y1 (ja) * 1964-06-03 1967-09-23

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JPS51139180A (en) 1976-12-01

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