JP3121814B2 - 洗濯機のブレーキ装置 - Google Patents
洗濯機のブレーキ装置Info
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- D06—TREATMENT OF TEXTILES OR THE LIKE; LAUNDERING; FLEXIBLE MATERIALS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- D06F—LAUNDERING, DRYING, IRONING, PRESSING OR FOLDING TEXTILE ARTICLES
- D06F37/00—Details specific to washing machines covered by groups D06F21/00 - D06F25/00
- D06F37/30—Driving arrangements
- D06F37/40—Driving arrangements for driving the receptacle and an agitator or impeller, e.g. alternatively
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16D—COUPLINGS FOR TRANSMITTING ROTATION; CLUTCHES; BRAKES
- F16D51/00—Brakes with outwardly-movable braking members co-operating with the inner surface of a drum or the like
- F16D51/02—Brakes with outwardly-movable braking members co-operating with the inner surface of a drum or the like shaped as one or more circumferential band
- F16D51/04—Brakes with outwardly-movable braking members co-operating with the inner surface of a drum or the like shaped as one or more circumferential band mechanically actuated
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16D—COUPLINGS FOR TRANSMITTING ROTATION; CLUTCHES; BRAKES
- F16D65/00—Parts or details
- F16D65/02—Braking members; Mounting thereof
- F16D65/10—Drums for externally- or internally-engaging brakes
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- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Textile Engineering (AREA)
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Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】この発明は、洗濯機のブレー
キ装置にかかわり、より詳しくは、一方向クラッチ軸受
を使用せずに、ブレーキ装置のみによって洗濯兼脱水槽
の左右反転を制動できるようにすることにより、材料費
の節減はもとより、機器の小型化を可能ならしめた洗濯
機のブレーキ装置に関するものである。
キ装置にかかわり、より詳しくは、一方向クラッチ軸受
を使用せずに、ブレーキ装置のみによって洗濯兼脱水槽
の左右反転を制動できるようにすることにより、材料費
の節減はもとより、機器の小型化を可能ならしめた洗濯
機のブレーキ装置に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】一般に、従来による洗濯機は、図１に示
すように、洗濯機本体１０の上部には扉組立体２０が設
けられる一方で、前記本体１０の内部には洗濯水が満た
される洗濯槽１１が設けられており、該洗濯槽１１の内
部には洗濯兼脱水槽１２が回転可能に設けられており、
該洗濯兼脱水槽１２の内部底面には正逆回転が可能なパ
ルセータ１３が設けられている。
すように、洗濯機本体１０の上部には扉組立体２０が設
けられる一方で、前記本体１０の内部には洗濯水が満た
される洗濯槽１１が設けられており、該洗濯槽１１の内
部には洗濯兼脱水槽１２が回転可能に設けられており、
該洗濯兼脱水槽１２の内部底面には正逆回転が可能なパ
ルセータ１３が設けられている。
【０００３】ここで、前記洗濯槽１１の下面下側には、
洗濯兼脱水槽１２とパルセータ１３を駆動させるための
回転力発生装置１４が設けられている。さらに、前記回
転力発生装置１４は、電源を供給されて回転されるモー
タ１４ａと、そのモータ１４ａの回転力をベルト１４ｃ
を介して洗濯兼脱水槽１２およびパルセータ１３に選択
的に伝達する動力伝達部１４ｂとから構成されている。
さらに、前記洗濯槽１１の下面下側には、洗濯と脱水後
に汚染された洗濯水を排水するための排水装置１５が設
けられている。
洗濯兼脱水槽１２とパルセータ１３を駆動させるための
回転力発生装置１４が設けられている。さらに、前記回
転力発生装置１４は、電源を供給されて回転されるモー
タ１４ａと、そのモータ１４ａの回転力をベルト１４ｃ
を介して洗濯兼脱水槽１２およびパルセータ１３に選択
的に伝達する動力伝達部１４ｂとから構成されている。
さらに、前記洗濯槽１１の下面下側には、洗濯と脱水後
に汚染された洗濯水を排水するための排水装置１５が設
けられている。
【０００４】一方で、前記動力伝達部１４ｂは、前記パ
ルセータ１３と回動可能に締結されるとともに、洗濯槽
１１の中心方向下部へ突出されるように設けられた撹拌
軸１４ｂａと、その撹拌軸１４ｂａが回転可能に嵌入さ
れるとともに、洗濯兼脱水槽１２の下部に同期回動され
るように固定されるのはもとより、洗濯槽の中心方向下
部へ所定長さで突出される一方で、前記洗濯槽１１に収
容された水が漏れないようにシーリング１４ｂｂを介し
て設けられた脱水軸１４ｂｃとを有している。
ルセータ１３と回動可能に締結されるとともに、洗濯槽
１１の中心方向下部へ突出されるように設けられた撹拌
軸１４ｂａと、その撹拌軸１４ｂａが回転可能に嵌入さ
れるとともに、洗濯兼脱水槽１２の下部に同期回動され
るように固定されるのはもとより、洗濯槽の中心方向下
部へ所定長さで突出される一方で、前記洗濯槽１１に収
容された水が漏れないようにシーリング１４ｂｂを介し
て設けられた脱水軸１４ｂｃとを有している。
【０００５】さらに、前記脱水軸１４ｂｃを上部に固定
した軸受１４ｂｄを介して回転可能に設けられるように
なっている上部ハウジング１４ｂｅと、該上部ハウジン
グ１４ｂｅの下部へ突出された脱水軸１４ｂｃの下部に
同期回転されるように嵌入されたドラム１４ｂｆと、そ
のドラム１４ｂｆの下部へ突出された撹拌軸１４ｂａに
モータ１４ａの減速された回転力を伝達できるように設
けられた減速装置１４ｂｇとを有する。
した軸受１４ｂｄを介して回転可能に設けられるように
なっている上部ハウジング１４ｂｅと、該上部ハウジン
グ１４ｂｅの下部へ突出された脱水軸１４ｂｃの下部に
同期回転されるように嵌入されたドラム１４ｂｆと、そ
のドラム１４ｂｆの下部へ突出された撹拌軸１４ｂａに
モータ１４ａの減速された回転力を伝達できるように設
けられた減速装置１４ｂｇとを有する。
【０００６】また、前記上記該減速装置１４ｂｇの下部
から嵌入されて回転力を伝達するように設けられた歯車
軸１４ｂｈと、その歯車軸１４ｂｈに嵌入されるととも
に、前記ドラム１４ｂｆの下部に安置される歯車ケース
１４ｂｉと、その歯車ケース１４ｂｉの回転が容易にな
るように軸受１４ｂｊが設けられるとともに、前記上部
ハウジング１４ｂｅの下部に位置されるように設けられ
た下部ハウジング１４ｂｋと、その下部ハウジング１４
ｂｋの上部面と歯車ケース１４ｂｉとの間に位置される
よう、下部ハウジング１４ｂｋの上部面にボルトとナッ
トとからなる締結手段１４ｂｌを介して固定されて、歯
車ケース１４ｂｉの一方向への回転は可能にして、他方
向への回転は制御するようになっている一方向クラッチ
軸受１４ｂｍとを備えている。
から嵌入されて回転力を伝達するように設けられた歯車
軸１４ｂｈと、その歯車軸１４ｂｈに嵌入されるととも
に、前記ドラム１４ｂｆの下部に安置される歯車ケース
１４ｂｉと、その歯車ケース１４ｂｉの回転が容易にな
るように軸受１４ｂｊが設けられるとともに、前記上部
ハウジング１４ｂｅの下部に位置されるように設けられ
た下部ハウジング１４ｂｋと、その下部ハウジング１４
ｂｋの上部面と歯車ケース１４ｂｉとの間に位置される
よう、下部ハウジング１４ｂｋの上部面にボルトとナッ
トとからなる締結手段１４ｂｌを介して固定されて、歯
車ケース１４ｂｉの一方向への回転は可能にして、他方
向への回転は制御するようになっている一方向クラッチ
軸受１４ｂｍとを備えている。
【０００７】さらに、前記歯車ケース１４ｂｉの下部へ
突出された歯車軸１４ｂｈに嵌入されて結合されるボス
１４ｂｎと、前記歯車ケース１４ｂｉとボス１４ｂｎの
外周に嵌入されたクラッチばね１４ｂｐと、そのクラッ
チばね１４ｂｐの外周に設けられたスリーブ１４ｂｑ
と、前記上部ハウジング１４ｂｅと下部ハウジング１４
ｂｋとの間に設けられて後述する排水モータ１５ａの第
１のリンク１５ａａが陷沒されて突出される作動と非作
動により前記ドラム１４ｂｆの回転を自由にするか、制
御するように設けられたブレーキ装置１４ｂｒとを備え
られる。
突出された歯車軸１４ｂｈに嵌入されて結合されるボス
１４ｂｎと、前記歯車ケース１４ｂｉとボス１４ｂｎの
外周に嵌入されたクラッチばね１４ｂｐと、そのクラッ
チばね１４ｂｐの外周に設けられたスリーブ１４ｂｑ
と、前記上部ハウジング１４ｂｅと下部ハウジング１４
ｂｋとの間に設けられて後述する排水モータ１５ａの第
１のリンク１５ａａが陷沒されて突出される作動と非作
動により前記ドラム１４ｂｆの回転を自由にするか、制
御するように設けられたブレーキ装置１４ｂｒとを備え
られる。
【０００８】また、前記ブレーキ装置１４ｂｒの下部に
設けられてクラッチばね１４ｂｐを伸長していた状態で
ブレーキ装置１４ｂｒと連動されてクラッチばね１４ｂ
ｐを伸長していた外力が除去されるように設けられたク
ラッチレバー１４ｂｓと、前記ボス１４ｂｎとスリーブ
１４ｂｑの下部へ突出された歯車軸１４ｂｈのねじ部１
４ｂｈ１に締結されるナット１４ｂｔを介して結合され
て前記モータ１４ａの回転力がベルト１４ｃを介して伝
達されるように設けられたプーリー１４ｂｕとからな
る。
設けられてクラッチばね１４ｂｐを伸長していた状態で
ブレーキ装置１４ｂｒと連動されてクラッチばね１４ｂ
ｐを伸長していた外力が除去されるように設けられたク
ラッチレバー１４ｂｓと、前記ボス１４ｂｎとスリーブ
１４ｂｑの下部へ突出された歯車軸１４ｂｈのねじ部１
４ｂｈ１に締結されるナット１４ｂｔを介して結合され
て前記モータ１４ａの回転力がベルト１４ｃを介して伝
達されるように設けられたプーリー１４ｂｕとからな
る。
【０００９】一方で、前記ブレーキ装置１４ｂｒは、図
２ないし図４に示すように、前記排水モータ１５ａのワ
イヤ１５ａａと、第１の引出片１５ａｂとからなる第１
のリンク１５ａｃに連結される凹溝形状の連結部１４ｂ
ｒ１を一端に備えられるとともに、前記上部ハウジング
１４ｂｅの所定位置に固定されたブレーキレバー軸１４
ｂｒ２を介して回動可能に設けられて前記クラッチレバ
ー１４ｂｓも連動させうるようになっているブレーキレ
バー１４ｂｒ３と、そのブレーキレバー１４ｂｒ３の他
端に一方が固定されるとともに、ドラム１４ｂｆを囲繞
した状態で下部ハウジング１４ｂｋの所定位置にほかの
他側がボルト１４ｂｒ４を介して固定されたブレーキバ
ンド１４ｂｒ５が備えられている。
２ないし図４に示すように、前記排水モータ１５ａのワ
イヤ１５ａａと、第１の引出片１５ａｂとからなる第１
のリンク１５ａｃに連結される凹溝形状の連結部１４ｂ
ｒ１を一端に備えられるとともに、前記上部ハウジング
１４ｂｅの所定位置に固定されたブレーキレバー軸１４
ｂｒ２を介して回動可能に設けられて前記クラッチレバ
ー１４ｂｓも連動させうるようになっているブレーキレ
バー１４ｂｒ３と、そのブレーキレバー１４ｂｒ３の他
端に一方が固定されるとともに、ドラム１４ｂｆを囲繞
した状態で下部ハウジング１４ｂｋの所定位置にほかの
他側がボルト１４ｂｒ４を介して固定されたブレーキバ
ンド１４ｂｒ５が備えられている。
【００１０】さらに、前記ブレーキレバー１４ｂｒ３に
加えられていた排水モータ１５ａの引張力が除去された
際に、ブレーキレバー１４ｂｒ３が洗濯状態に復元され
るようブレーキレバー軸１４ｂｒ２に嵌入されたブレー
キばね１４ｂｒ６を備えている。したがって、前記モー
タ１４ａの回転力は、モータプーリー１４ａａを通して
ベルト１４ｃを介してプーリー１４ｂｕに伝達される。
加えられていた排水モータ１５ａの引張力が除去された
際に、ブレーキレバー１４ｂｒ３が洗濯状態に復元され
るようブレーキレバー軸１４ｂｒ２に嵌入されたブレー
キばね１４ｂｒ６を備えている。したがって、前記モー
タ１４ａの回転力は、モータプーリー１４ａａを通して
ベルト１４ｃを介してプーリー１４ｂｕに伝達される。
【００１１】この際、洗濯行程時には、前記ブレーキ装
置１４ｂｒと一方向クラッチ軸受１４ｂｍによりドラム
１４ｂｆの回転を抑制することによって、前記洗濯兼脱
水槽１２の回動を制御する一方で、前記モータ１４ａの
回転は減速装置１４ｂｇにより減速されて前記撹拌軸１
４ｂａの上端に固定されたパルセータ１３だけ回転させ
るようになる。
置１４ｂｒと一方向クラッチ軸受１４ｂｍによりドラム
１４ｂｆの回転を抑制することによって、前記洗濯兼脱
水槽１２の回動を制御する一方で、前記モータ１４ａの
回転は減速装置１４ｂｇにより減速されて前記撹拌軸１
４ｂａの上端に固定されたパルセータ１３だけ回転させ
るようになる。
【００１２】さらに、脱水行程時には、前記ブレーキ装
置１４ｂｒのブレーキレバー１４ｂｒ３を排水モータ１
５ａが引っ張るようになり、この際、前記ブレーキバン
ド１４ｂｒ５は脱水軸１４ｂｃに連結されたドラム１４
ｂｆから離脱されるとともに、前記クラッチばね１４ｂ
ｐを伸長していたクラッチレバー１４ｂｓもスリーブ１
４ｂｑから離脱されて、前記クラッチばね１４ｂｐの巻
回力により脱水軸１４ｂｃと撹拌軸１４ｂａを連結する
ようになる。
置１４ｂｒのブレーキレバー１４ｂｒ３を排水モータ１
５ａが引っ張るようになり、この際、前記ブレーキバン
ド１４ｂｒ５は脱水軸１４ｂｃに連結されたドラム１４
ｂｆから離脱されるとともに、前記クラッチばね１４ｂ
ｐを伸長していたクラッチレバー１４ｂｓもスリーブ１
４ｂｑから離脱されて、前記クラッチばね１４ｂｐの巻
回力により脱水軸１４ｂｃと撹拌軸１４ｂａを連結する
ようになる。
【００１３】この際、前記プーリー１４ｂｕの動力が減
速装置１４ｂｇを経ずに直接前記洗濯兼脱水槽１２とパ
ルセータ１３をともに回転させるようになる。一方で、
洗濯の際、洗濯兼脱水槽１２と連結されてドラム１４ｂ
ｆはブレーキばね１４ｂｒ６とブレーキバンド１４ｂｒ
５により図３において時計方向への回転を制御する。
速装置１４ｂｇを経ずに直接前記洗濯兼脱水槽１２とパ
ルセータ１３をともに回転させるようになる。一方で、
洗濯の際、洗濯兼脱水槽１２と連結されてドラム１４ｂ
ｆはブレーキばね１４ｂｒ６とブレーキバンド１４ｂｒ
５により図３において時計方向への回転を制御する。
【００１４】
【発明が解決しようとする課題】ところで、図３および
図４の反時計方向へ作用する回転力の場合、前記ドラム
１４ｂｆが反時計方向へ回転しようとすると、前記ブレ
ーキバンド１４ｂｒ５はブレーキレバー１４ｂｒ３を引
っ張るようになり、この際、該ブレーキレバー１４ｂｒ
３はブレーキレバー軸１４ｂｒ２を中心に図３の時計方
向へ回転するようになるため、前記ブレーキバンド１４
ｂｒ５がドラム１４ｂｆを囲繞できないため、前記一方
向クラッチ軸受１４ｂｍを使用せざるをえない問題点が
あった。これに伴って、材料費と組立工数が増加される
のはもとより、一方向クラッチ軸受１４ｂｍの高さに当
たる分だけ、小型化が不可能となるという問題点があっ
た。
図４の反時計方向へ作用する回転力の場合、前記ドラム
１４ｂｆが反時計方向へ回転しようとすると、前記ブレ
ーキバンド１４ｂｒ５はブレーキレバー１４ｂｒ３を引
っ張るようになり、この際、該ブレーキレバー１４ｂｒ
３はブレーキレバー軸１４ｂｒ２を中心に図３の時計方
向へ回転するようになるため、前記ブレーキバンド１４
ｂｒ５がドラム１４ｂｆを囲繞できないため、前記一方
向クラッチ軸受１４ｂｍを使用せざるをえない問題点が
あった。これに伴って、材料費と組立工数が増加される
のはもとより、一方向クラッチ軸受１４ｂｍの高さに当
たる分だけ、小型化が不可能となるという問題点があっ
た。
【００１５】そこで、この発明は上記種々の問題点を解
決するためになされたものであってこの発明の目的は、
ブレーキ装置のみによってもドラムの二方向回転を制御
できるように構成することによって、一方向クラッチ軸
受が削除されて材料費の節減はもとより、機器の小型化
を可能ならしめた洗濯機のブレーキ装置を提供すること
にある。
決するためになされたものであってこの発明の目的は、
ブレーキ装置のみによってもドラムの二方向回転を制御
できるように構成することによって、一方向クラッチ軸
受が削除されて材料費の節減はもとより、機器の小型化
を可能ならしめた洗濯機のブレーキ装置を提供すること
にある。
【００１６】
【課題を解決するための手段】上記のような目的を達成
するためになされたこの発明は、排水モータの作動によ
り引っ張られるワイヤに設けられた引出片がブレーキレ
バーの一端に備えられた連結部を引っ張るか、引張力を
解除してブレーキバンドによってドラムの回転を制御す
るようにした洗濯機のブレーキ装置において、前記ワイ
ヤが引っ張られる際には、ブレーキレバーとともに回動
されうるのはもとより、脱水が終わるとブレーキレバー
の回動を制御するように所定位置に回転復元されるブレ
ーキレバー支持手段がブレーキレバーの側面の所定位置
に設けられたことを特徴とする。
するためになされたこの発明は、排水モータの作動によ
り引っ張られるワイヤに設けられた引出片がブレーキレ
バーの一端に備えられた連結部を引っ張るか、引張力を
解除してブレーキバンドによってドラムの回転を制御す
るようにした洗濯機のブレーキ装置において、前記ワイ
ヤが引っ張られる際には、ブレーキレバーとともに回動
されうるのはもとより、脱水が終わるとブレーキレバー
の回動を制御するように所定位置に回転復元されるブレ
ーキレバー支持手段がブレーキレバーの側面の所定位置
に設けられたことを特徴とする。
【００１７】
【発明の実施の形態】以下、この発明による一実施形態
について添付図面に沿って詳述する。図５は、この発明
によるブレーキ装置が洗濯状態にあることを示す概略図
であり、図６はこの発明によるブレーキ装置が脱水初期
状態にあることを示す概略図、図７はこの発明によるブ
レーキ装置が脱水状態にあることを示す概略図であっ
て、従来技術を説明する図１ないし図４と同一部分に対
しては同一名称および符号を付してそれにつく詳述は省
くことにする。
について添付図面に沿って詳述する。図５は、この発明
によるブレーキ装置が洗濯状態にあることを示す概略図
であり、図６はこの発明によるブレーキ装置が脱水初期
状態にあることを示す概略図、図７はこの発明によるブ
レーキ装置が脱水状態にあることを示す概略図であっ
て、従来技術を説明する図１ないし図４と同一部分に対
しては同一名称および符号を付してそれにつく詳述は省
くことにする。
【００１８】この発明によるブレーキ装置は、排水モー
タ１５ａの作動によりワイヤ１５ａａが引っ張られる
際、ブレーキレバー１４ｂｒ３とともに回動されるとと
もに、ブレーキバンド１４ｂｒ５から発生された引張力
によってはブレーキレバー１４ｂｒ３の回動を防止する
よう、ブレーキレバー１４ｂｒ３に密着に設けられたブ
レーキレバー支持手段１４ｂｒ７が備えられている。
タ１５ａの作動によりワイヤ１５ａａが引っ張られる
際、ブレーキレバー１４ｂｒ３とともに回動されるとと
もに、ブレーキバンド１４ｂｒ５から発生された引張力
によってはブレーキレバー１４ｂｒ３の回動を防止する
よう、ブレーキレバー１４ｂｒ３に密着に設けられたブ
レーキレバー支持手段１４ｂｒ７が備えられている。
【００１９】つまり、換言すれば、図５ないし図７に示
すように、たとえば、反時計方向へ作用する回転力の場
合、前記ドラム１４ｂｆが反時計方向へ回転しようとす
る際、前記ブレーキバンド１４ｂｒ５はブレーキレバー
１４ｂｒ３を引っ張るようになるが、この際、前記ブレ
ーキレバー１４ｂｒ３はブレーキレバー支持手段１４ｂ
ｒ７により回動できないように構成されることにより、
前記ブレーキバンド１４ｂｒ５がドラム１４ｂｆを適確
に囲繞するようになるため、従来から使用されてきた付
属部品である一方向クラッチ軸受を使用しなくてもす
む。
すように、たとえば、反時計方向へ作用する回転力の場
合、前記ドラム１４ｂｆが反時計方向へ回転しようとす
る際、前記ブレーキバンド１４ｂｒ５はブレーキレバー
１４ｂｒ３を引っ張るようになるが、この際、前記ブレ
ーキレバー１４ｂｒ３はブレーキレバー支持手段１４ｂ
ｒ７により回動できないように構成されることにより、
前記ブレーキバンド１４ｂｒ５がドラム１４ｂｆを適確
に囲繞するようになるため、従来から使用されてきた付
属部品である一方向クラッチ軸受を使用しなくてもす
む。
【００２０】前記ブレーキレバー支持手段１４ｂｒ７
は、前記排水モータ１５ａの作動により引っ張られるワ
イヤ１５ａａに備えられた、後述する第２の引出片によ
り一定角度で回動され、以後、前記ブレーキレバー１４
ｂｒ３により加圧されて、ともに回動されるばかりか、
前記ブレーキバンド１４ｂｒ５の引張力によるブレーキ
レバー１４ｂｒ３の回動が防止されるように密着された
ストッパカム１４ｂｒ７ｃと、そのストッパカム１４ｂ
ｒ７ｃを排水モータ１５ａの作動により回動させるとと
もに、ブレーキバンド１４ｂｒ５の引張力によるブレー
キレバー１４ｂｒ３の回動が防止されるよう、復元力が
発生される駆動手段Ｔとからなる。
は、前記排水モータ１５ａの作動により引っ張られるワ
イヤ１５ａａに備えられた、後述する第２の引出片によ
り一定角度で回動され、以後、前記ブレーキレバー１４
ｂｒ３により加圧されて、ともに回動されるばかりか、
前記ブレーキバンド１４ｂｒ５の引張力によるブレーキ
レバー１４ｂｒ３の回動が防止されるように密着された
ストッパカム１４ｂｒ７ｃと、そのストッパカム１４ｂ
ｒ７ｃを排水モータ１５ａの作動により回動させるとと
もに、ブレーキバンド１４ｂｒ５の引張力によるブレー
キレバー１４ｂｒ３の回動が防止されるよう、復元力が
発生される駆動手段Ｔとからなる。
【００２１】前記ストッパカム１４ｂｒ７ｃは、前記弾
性部材１４ｂｒ７ｂの一端が支持されるように突出され
た弾性部材支持部１４ｂｒ７ｃａと、前記排水モータ１
５ａの作動により引っ張られるワイヤ１５ａａに備えら
れた第１の引出片１５ａｂから一定距離離れた位置であ
りながら連結部１４ｂｒ１の外部に位置されるように備
えられた第２の引出片１５ａｄが引張られる際、引掛か
って回動されるよう引出片掛止部１４ｂｒ７ｃｂを備え
ている。
性部材１４ｂｒ７ｂの一端が支持されるように突出され
た弾性部材支持部１４ｂｒ７ｃａと、前記排水モータ１
５ａの作動により引っ張られるワイヤ１５ａａに備えら
れた第１の引出片１５ａｂから一定距離離れた位置であ
りながら連結部１４ｂｒ１の外部に位置されるように備
えられた第２の引出片１５ａｄが引張られる際、引掛か
って回動されるよう引出片掛止部１４ｂｒ７ｃｂを備え
ている。
【００２２】さらに、前記駆動手段Ｔは、前記ストッパ
カム１４ｂｒ７ｃが回転可能に支持されるよう嵌入され
るヒンジ軸１４ｂｒ７ａと、そのヒンジ軸１４ｂｒ７ａ
に嵌入されるとともに、一端はブレーキレバー１４ｂｒ
３に支持され、他端はストッパカム１４ｂｒ７ｃに支持
されるようになっている弾性部材（１４ｂｒ７ｂ；変形
ばね）と、前記引出片掛止部１４ｂｒ７ｃｂを加圧して
ストッパカム１４ｂｒ７ｃを回転させるよう、前記排水
モータ１５ａの作動により引っ張られるワイヤ１５ａａ
に備えられた第１の引出片１５ａｂから一定距離離れた
位置でありながら連結部１４ｂｒ１の外部に位置される
よう第２の引出片１５ａｄを備えられる。さらに、前記
ストッパカム１４ｂｒ７ｃに対し前記ブレーキレバー１
４ｂｒ３と密着される面には、複数の溝１４ｂｒ７ｄが
形成されて摩擦力を増大させうる。
カム１４ｂｒ７ｃが回転可能に支持されるよう嵌入され
るヒンジ軸１４ｂｒ７ａと、そのヒンジ軸１４ｂｒ７ａ
に嵌入されるとともに、一端はブレーキレバー１４ｂｒ
３に支持され、他端はストッパカム１４ｂｒ７ｃに支持
されるようになっている弾性部材（１４ｂｒ７ｂ；変形
ばね）と、前記引出片掛止部１４ｂｒ７ｃｂを加圧して
ストッパカム１４ｂｒ７ｃを回転させるよう、前記排水
モータ１５ａの作動により引っ張られるワイヤ１５ａａ
に備えられた第１の引出片１５ａｂから一定距離離れた
位置でありながら連結部１４ｂｒ１の外部に位置される
よう第２の引出片１５ａｄを備えられる。さらに、前記
ストッパカム１４ｂｒ７ｃに対し前記ブレーキレバー１
４ｂｒ３と密着される面には、複数の溝１４ｂｒ７ｄが
形成されて摩擦力を増大させうる。
【００２３】したがって、洗濯行程時に前記ドラム１４
ｂｆが、たとえば、図５で反時計方向へ回転しようとす
る反作用力が発生する際、ブレーキバンド１４ｂｒ５と
ブレーキレバー１４ｂｒ３がドラム１４ｂｆの外周面か
ら離脱されないようにするため、従来に使用されてきた
高価の附属部品である一方向クラッチ軸受を使用しなく
てもすむ。つまり、前記排水モータ１５ａの作動が停止
されると、駆動手段Ｔの弾性部材１４ｂｒ７ｂがストッ
パカム１４ｂｒ７ｂを復元させてブレーキレバー１４ｂ
ｒ３の搖動を防止するようになる。
ｂｆが、たとえば、図５で反時計方向へ回転しようとす
る反作用力が発生する際、ブレーキバンド１４ｂｒ５と
ブレーキレバー１４ｂｒ３がドラム１４ｂｆの外周面か
ら離脱されないようにするため、従来に使用されてきた
高価の附属部品である一方向クラッチ軸受を使用しなく
てもすむ。つまり、前記排水モータ１５ａの作動が停止
されると、駆動手段Ｔの弾性部材１４ｂｒ７ｂがストッ
パカム１４ｂｒ７ｂを復元させてブレーキレバー１４ｂ
ｒ３の搖動を防止するようになる。
【００２４】より詳細に説明すれば、前記ストッパカム
１４ｂｒ７ｃは、ヒンジ軸１４ｂｒ７ａに嵌入された弾
性部材１４ｂｒ７ｂの弾発力により図５のように、たと
えば、反時計方向への力を受けてブレーキレバー１４ｂ
ｒ３と接触するようになり、この際、前記ブレーキレバ
ー１４ｂｒ３が反時計方向へ回転しようとしても、スト
ッパカム１４ｂｒ７ｃにはヒンジ軸１４ｂｒ７ａと垂直
方向への力だけが作用するため、ストッパカム１４ｂｒ
７ｃにつかれてブレーキレバー１４ｂｒ３が動作できな
いようになる。
１４ｂｒ７ｃは、ヒンジ軸１４ｂｒ７ａに嵌入された弾
性部材１４ｂｒ７ｂの弾発力により図５のように、たと
えば、反時計方向への力を受けてブレーキレバー１４ｂ
ｒ３と接触するようになり、この際、前記ブレーキレバ
ー１４ｂｒ３が反時計方向へ回転しようとしても、スト
ッパカム１４ｂｒ７ｃにはヒンジ軸１４ｂｒ７ａと垂直
方向への力だけが作用するため、ストッパカム１４ｂｒ
７ｃにつかれてブレーキレバー１４ｂｒ３が動作できな
いようになる。
【００２５】以後、前記ブレーキバンド１４ｂｒ５が摩
耗すると、その摩耗量に応じてストッパカム１４ｂｒ７
ｃが弾性部材１４ｂｒ７ｂにより回転して常時ブレーキ
レバー１４ｂｒ３を動作できないようにする。
耗すると、その摩耗量に応じてストッパカム１４ｂｒ７
ｃが弾性部材１４ｂｒ７ｂにより回転して常時ブレーキ
レバー１４ｂｒ３を動作できないようにする。
【００２６】一方で、脱水が開始されると、図６に示す
ように、前記排水モータ１５ａの動作により前記第２の
引出片１５ａｄがストッパカム１４ｂｒ７ｃの一側面を
引っ張るようになり、この際、ストッパカム１４ｂｒ７
ｃはヒンジ軸１４ｂｒ７ａを中心に、たとえば、時計方
向へ回転しつつブレーキレバー１４ｂｒ３とストッパカ
ム１４ｂｒ７ｃの接触部が離脱されるようになる。
ように、前記排水モータ１５ａの動作により前記第２の
引出片１５ａｄがストッパカム１４ｂｒ７ｃの一側面を
引っ張るようになり、この際、ストッパカム１４ｂｒ７
ｃはヒンジ軸１４ｂｒ７ａを中心に、たとえば、時計方
向へ回転しつつブレーキレバー１４ｂｒ３とストッパカ
ム１４ｂｒ７ｃの接触部が離脱されるようになる。
【００２７】以後、図７に示すように、前記排水モータ
１５ａが継続作動してワイヤ１５ａａを継続引っ張るよ
うになると、ワイヤ１５ａａの先端に設けられた第１の
引出片１５ａｂがブレーキレバー１４ｂｒ３の一側に備
えられた連結部１４ｂｒ１を引っ張るようになるため、
前記第１の引出片１５ａｂにより引っ張られるブレーキ
レバー１４ｂｒ３はストッパカム１４ｂｒ７ｃを押しつ
つ回動するようになる。
１５ａが継続作動してワイヤ１５ａａを継続引っ張るよ
うになると、ワイヤ１５ａａの先端に設けられた第１の
引出片１５ａｂがブレーキレバー１４ｂｒ３の一側に備
えられた連結部１４ｂｒ１を引っ張るようになるため、
前記第１の引出片１５ａｂにより引っ張られるブレーキ
レバー１４ｂｒ３はストッパカム１４ｂｒ７ｃを押しつ
つ回動するようになる。
【００２８】一方で、脱水停止時には、図５に示すよう
に、前記ブレーキばね１４ｂｒ６の復元力によりブレー
キレバー１４ｂｒ３が復帰するようになり、前記弾性部
材１４ｂｒ７ｂはストッパカム１４ｂｒ７ｃをブレーキ
レバー１４ｂｒ３と接触される部位まで回転さしめるよ
うになる。
に、前記ブレーキばね１４ｂｒ６の復元力によりブレー
キレバー１４ｂｒ３が復帰するようになり、前記弾性部
材１４ｂｒ７ｂはストッパカム１４ｂｒ７ｃをブレーキ
レバー１４ｂｒ３と接触される部位まで回転さしめるよ
うになる。
【００２９】
【発明の効果】上述のように、この発明によれば、ブレ
ーキレバー支持手段を介して支持されるブレーキレバー
の回動により密着力を発生するブレーキバンドのみによ
って脱水桶の左右反転を制動できるようにすることによ
り、従来から使用されてきた一方向クラッチ軸受が削除
されて材料費の節減はもとより、機器の小型化が可能に
なる効果がある。上述において、この発明の具体的な一
実施形態について詳細に説明したが、この発明はこれに
限定されず、その分野での通常の知識を有する者であれ
ば、この発明の技術的思想を踏まえて多様な変更と修正
が可能であろう。
ーキレバー支持手段を介して支持されるブレーキレバー
の回動により密着力を発生するブレーキバンドのみによ
って脱水桶の左右反転を制動できるようにすることによ
り、従来から使用されてきた一方向クラッチ軸受が削除
されて材料費の節減はもとより、機器の小型化が可能に
なる効果がある。上述において、この発明の具体的な一
実施形態について詳細に説明したが、この発明はこれに
限定されず、その分野での通常の知識を有する者であれ
ば、この発明の技術的思想を踏まえて多様な変更と修正
が可能であろう。
【図１】 従来の洗濯機の構成を概略に示す縦断面図
である。
である。
【図２】 従来の洗濯機の回転力発生装置用動力伝達
部を示す詳細断面図である。
部を示す詳細断面図である。
【図３】 従来技術によるブレーキ装置が洗濯状態に
あることを示す概略図である。
あることを示す概略図である。
【図４】 従来技術によるブレーキ装置が脱水状態に
あることを示す概略図である。
あることを示す概略図である。
【図５】 この発明によるブレーキ装置が洗濯状態に
あることを示す概略図である。
あることを示す概略図である。
【図６】 この発明によるブレーキ装置が脱水初期状
態にあることを示す概略図である。
態にあることを示す概略図である。
【図７】 この発明によるブレーキ装置が脱水状態に
あることを示す概略図である。
あることを示す概略図である。
１４ｂｒ１ 連結部 １４ｂｒ ブレーキ装置 １４ｂｒ２ ブレーキレバー軸 １４ｂｒ３ ブレーキレバー １４ｂｒ４ ボルト １４ｂｒ５ ブレーキレバーバンド １４ｂｒ６ ブレーキバネ １４ｂｒ７ ブレーキレバー支持手段 １４ｂｒ７ａ ヒンジ軸 １４ｂｒ７ｂ 弾性部材１ １４ｂｒ７ｃ ストッパカム １４ｂｒ７ｄ 溝 １５ａ 排水モータ １５ａａ ワイヤ １５ａｂ 第１の引出片 １５ａｃ 第１のリンク １５ａｄ 第２の引出片 Ｔ 駆動手段
Claims (3)
- 【請求項１】 排水モータの作動により引っ張られるワ
イヤに設けられた引出片がブレーキレバーの一端に備え
られた連結部を引っ張るか、引張力を解除してブレーキ
バンドによってドラムの回転を制御するようにした洗濯
機のブレーキ装置において、 前記ワイヤが引っ張られる際には、ブレーキレバーとと
もに回動されうるのはもとより、脱水が終わるとブレー
キレバーの回動を制御するように所定位置に回転復元さ
れるブレーキレバー支持手段がブレーキレバーの側面の
所定位置に設けられ、 前記ブレーキレバー支持手段は、該ブレーキレバーの回
動中心から所定距離を置いてヒンジ軸により回動可能に
設けられて洗濯の際にブレーキレバーの回動を食止めて
ブレーキバンドに接しているドラムが回転されないよう
にし、さらに、脱水の際はブレーキレバーの回動をガイ
ドするストッパカムと、前記ヒンジ軸により支持されて
洗濯の際に前記ストッパカムがブレーキレバーの回動を
食止められるようにストッパカムに弾性力を与える弾性
部材と、前記連結部に連結されて一側端が前記ワイヤに
連結されて脱水の際に排水モータの作動につれてワイヤ
が牽引される際、前記ブレーキレバーよりストッパカム
を先に回動させてブレーキレバーの回動が自在になるよ
うにする引出片を含むことを特徴とする洗濯機のブレー
キ装置。 - 【請求項２】 前記引出片は、その一側が前記連結部内
でのみ所定距離に移動されるほかの引出片と連結され、
さらに、その他側が連結部の外部に位置されて前記ワイ
ヤと連結されたことを特徴とする請求項１に記載の洗濯
機のブレーキ装置。 - 【請求項３】 前記弾性部材は、その一端が前記ブレー
キレバーの一側に支持され、さらに、その他端がストッ
パカムの一側に固定される一方で、前記ブレーキレバー
と密着されるストッパカムの全面には複数の溝が形成さ
れたことを特徴とする請求項１に記載の洗濯機のブレー
キ装置。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| KR1019990003817A KR100286562B1 (ko) | 1999-02-01 | 1999-02-01 | 세탁기의 브레이크장치 |
| KR19993817 | 1999-02-01 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000218090A JP2000218090A (ja) | 2000-08-08 |
| JP3121814B2 true JP3121814B2 (ja) | 2001-01-09 |
Family
ID=19573405
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11304585A Expired - Fee Related JP3121814B2 (ja) | 1999-02-01 | 1999-10-26 | 洗濯機のブレーキ装置 |
Country Status (3)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3121814B2 (ja) |
| KR (1) | KR100286562B1 (ja) |
| CN (1) | CN1114003C (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR101186310B1 (ko) | 2005-05-23 | 2012-09-27 | 엘지전자 주식회사 | 세탁기의 브레이크 기구 |
Families Citing this family (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN100414027C (zh) * | 2002-12-20 | 2008-08-27 | 乐金电子(天津)电器有限公司 | 洗衣机用离合器中的制动器带的组装结构 |
| JP4561594B2 (ja) * | 2005-10-27 | 2010-10-13 | パナソニック株式会社 | 洗濯機 |
| CN103334263B (zh) * | 2013-06-26 | 2017-02-08 | 无锡小天鹅股份有限公司 | 用于洗衣机的离合器拨杆以及具有其的离合器和洗衣机 |
| CN105921450B (zh) * | 2016-05-18 | 2018-11-23 | 龙福环能科技股份有限公司 | 一种水洗机 |
| CN113186687B (zh) * | 2021-04-28 | 2023-04-04 | 海信冰箱有限公司 | 波轮洗衣机 |
Family Cites Families (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2502269Y2 (ja) * | 1990-01-31 | 1996-06-19 | 松下電器産業株式会社 | 洗濯機のブレ―キ装置 |
| KR940001103Y1 (ko) * | 1991-09-03 | 1994-02-25 | 주식회사 금성사 | 직병렬 데이타 컨버터회로 |
| JP2626432B2 (ja) * | 1992-12-07 | 1997-07-02 | 日本電気株式会社 | 発振回路 |
| JP3513221B2 (ja) * | 1994-08-19 | 2004-03-31 | 三菱電機株式会社 | 電気洗濯機 |
| KR0133605Y1 (ko) * | 1995-03-09 | 1999-04-15 | 정도철 | 전자동 세탁기의 제동장치 |
| KR200161969Y1 (ko) * | 1997-03-25 | 1999-12-01 | 배길성 | 세탁기의 제동력 조절 장치 |
-
1999
- 1999-02-01 KR KR1019990003817A patent/KR100286562B1/ko not_active IP Right Cessation
- 1999-10-15 CN CN99121700A patent/CN1114003C/zh not_active Expired - Fee Related
- 1999-10-26 JP JP11304585A patent/JP3121814B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR101186310B1 (ko) | 2005-05-23 | 2012-09-27 | 엘지전자 주식회사 | 세탁기의 브레이크 기구 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| CN1114003C (zh) | 2003-07-09 |
| KR100286562B1 (ko) | 2001-03-15 |
| JP2000218090A (ja) | 2000-08-08 |
| KR20000055282A (ko) | 2000-09-05 |
| CN1263962A (zh) | 2000-08-23 |
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