JPH03120306A - 粉粒体吹込量変更時の圧力制御方法 - Google Patents

粉粒体吹込量変更時の圧力制御方法

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JPH03120306A
JPH03120306A JP25479989A JP25479989A JPH03120306A JP H03120306 A JPH03120306 A JP H03120306A JP 25479989 A JP25479989 A JP 25479989A JP 25479989 A JP25479989 A JP 25479989A JP H03120306 A JPH03120306 A JP H03120306A
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JP
Japan
Prior art keywords
blowing
pressure
granules
vessels
powder
Prior art date
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Pending
Application number
JP25479989A
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English (en)
Inventor
Ryoji Nagai
亮次 永井
Keiichi Akimoto
秋本 圭一
Hirosato Yamane
弘郷 山根
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JFE Steel Corp
Original Assignee
Kawasaki Steel Corp
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Publication date
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  • Refinement Of Pig-Iron, Manufacture Of Cast Iron, And Steel Manufacture Other Than In Revolving Furnaces (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 【産業上の利用分野】
本発明は、複数の容器から合流管を経て1本の吹込みラ
インで反応容器へ粉粒体を吹込む際の粉粒体吹込量変更
時の圧力制御方法に関する。
【従来の技術】
従来、第11図に示されるように、複数の容器(ディス
ペンサー:D/5)IA、IBに収容した粉粒mA、B
を輸送管を用いて合流管2に集合し、1本の吹き込みラ
イン3で反応容器4へ吹込みを行う粉粒体の吹込みは、
第12図に示すように予め吹込み速度に応じたブースタ
ーガス流量、ディスペンサー圧力等を求めておき、その
値になるように制御する方法が用いられていた。 その例として、特開昭62−215424号、特開昭6
2−215425号、特開昭61−155124号、特
開昭62−27511号公報等に開示されている。
【発明が解決しようとする課題】
ところが、前記第11図に示すような複数の容器IA、
IB(以下「ディスペンサー又は略してD/SJという
)に収容した粉粒体A、Bを合流管2に集中して、1本
の吹込みライン3で反応容器4へ吹込みを行うポストミ
ックス方式の粉粒体吹き込み設備では、吹込み量設定変
更時に系が不安定となり、安定した吹込みができない0
例えばA、B、2種類の粉粒体を吹込んでいるとき、第
12図に示されるように、Aの吹込み速度を上げ、粉粒
体が出るとBが出ない、また逆にBの粉粒体が出るとA
が出ないといった吹込み状態になる。 この理由は、粉粒体の吹込み速度が安定しているときは
、合流管圧力やディスペンサー圧力は、粉粒体の吹込み
速度やガス流量により自己収束するが、粉粒体の吹込み
量は、一つはディスペンサーと合流管との圧力差で決ま
るため、吹込み速度の変更によって合流管圧力が変わる
ので、吹き送速度も変わってしまう、その結果、安定し
た吹込みが出来ないばかりか、輸送管内で粉粒体が失速
し滞留状態となり、ひいては輸送管が閉塞してしまうと
いう間趙が生じる。 本発明は、このような問題点を解決し安定した吹込みが
出来る様な、粉粒体の吹込み速度変更時の圧力制御方法
を提供する目的でなされたものである。
【課題を解決するための手段】
本発明は、上記目的を達成するために、複数の容器に収
容した粉粒体を合流管に集合して1本の吹込みラインで
吹込みを行う際に、いずれかの容器の粉粒体の吹込量変
更時に、吹込量に応じて予め設定された合流部圧力と、
各吹込系の吹込量毎に設定された容器から合流部までの
圧力と、から求められる各容器の設定圧力によって、各
容器を加圧して圧力制御するようにしたものである。
【作用】
本発明によれば、複数の粉粒体を個別に設けた容器のう
ち、一つでも吹込み速度に成る範囲以上の変更があった
場合、全容器を、予め決めておいた圧力値になるように
一斉に加圧するので、容器間の相互干渉を防止し、安定
したポストミツスフ吹込みを達成することができる。
【実施例】
以下、本発明の実施例を第1図乃至第10図を参照して
詳細に説明する。 この実施例は溶銑を搬送するトーピードに、ディスペン
サー中の粉粒体をエアーで吹込む設備に、本発明を適用
したものである。 この粉体吹込設備は、コンプレッサー21によりエアー
を加圧し、ドライヤー22で除湿した後、エアーがヘッ
ダー23を経由して、加圧吹込弁24からディスペンサ
ー27A及びディスペンサー(以下D/5)27Bに送
られるようにされている。又、加圧、除湿されたエアー
はヘッダー23からキャリア弁25を経由して、D/5
27Aの粉粒体A及びD/S 27 Bの粉粒体Bを合
流管33に搬送するものである。又、加圧、除湿された
エアーはヘッダー23からブロー弁26を経てブローラ
イン32により合流管33にも吹込まれるようにされて
いる。 合流管33には、前記D/527Aの粉粒体A及びD/
S 27 Bの粉粒体Bが集合され、ここから1本の吹
き込みライン34によりランス36から反応容器のトー
ピード37に吹込まれるようにされている。 ここ迄は従来の粉粒体吹込設備と同じであるが、本実施
例では、ドライヤー22で除湿されたエアーを別に設は
美タンク38に送り、該タンク38から急速加圧ライン
39を経由して前記D/527Aの粉粒体A及びD/S
 27 Bの粉粒体Bを加圧するようになっている。 第1図の符号28はディスペンサー圧力計、29はロー
ドセル、30はロータリフィーダー 31は出口弁、3
5は背圧計、40は急速加圧弁、41は流量調節弁を、
それぞれ示す。 次に、この粉体吹込設備の動作について説明する。 D/527Aの粉粒体A及びD/S 27 Bの粉粒体
を安定的に吹込むためには、第2図に示すように、D/
527Aの圧力P^、D/S 27 Bの圧力2日、合
流管33の圧力POがある関係を持って安定している必
要がある。 粉粒体(以下「フラックス又は剤」ともいう)の吹込量
は、溶銑処理中に何回か変更されるが、この変更時には
前記したようにフラックスの吹込量が安定しない、即ち
、フラックスAを増加するとフラックスBが減少し、フ
ラックスBを増加するとフラックスAが減少する問題が
ある。 この様な、吹込量変更時に生じる吹込量の不安定な状態
を解決するためには次のような関係にする。 合流管部の圧力PO=P^−ΔP^(A系のD/S〜合
流管迄の圧損)、又は、 po=p日−Δρ日(B系のD/S〜合流管までの圧損
) ΔP^、ΔpBは吹込量により変化する。 Po、ΔP^、ΔPeを各県の吹込量に対応して演算し
、吹込量変更時、P^=Po+ΔP^、P日=Po十Δ
PBになるように各D/Sを加圧する。 予め決めておく圧力値について考えると、D/527A
又は27Bでの設定値は第3図と第4図又は第5図の値
を加算した値である。第3図はA十Bのフラックスが流
れたときの合流管圧力値を表わし、この値は実測で求め
たものである。 第4図は、AのフラックスがA吹込みラインを流れた時
のA吹込みラインの圧損を表わしたものである。第5図
はBのフラックスがB吹込みラインを流れた時のB吹込
みラインの圧損を示す。 仮に次の第1表に示す吹込みパターンで吹込むと、D/
527A、27Bの圧力設定値は、第2表のようになる
。 第1表(吹込みパターン) 次の第3表は吹込み速度に対するガス流量の設定値を示
す。 第  3  表 第  2  表 (第1表の吹込パターンの時の各D/S圧カニhg/c
()ここで、吹込み開始前にD/Sを加圧する際の目標
値は7.2kg/d、又、吹込み速度のある範囲以上の
変更値は50kf/l1inとする。 又、第6図と第7図は、吹込速度に対するロータリーフ
ィーダー30の出力を表わし、この値も実測で求めたも
のである。 ブローライン32は、吹込み開始時、終了時(ランス3
6を浸種させるとき、又、抜くとき)に使用するが、こ
の実施例では必要がない。 前記したように第1表に示す吹込みパターンで吹込むと
、各設定値は第2表に示すようになり、これを図で表わ
すと第8図に示すようになる。 第8図において、加圧開始で加圧吹込み弁24が開とな
り、流量調整弁41が0%から規定開度(80%)とな
り、各D/S圧力pv値が、各初期加圧目標値(7,2
kg/d>に到達すると答弁は全問となる。 次に吹込み開始で、各条件が成立して吹込み開始が出来
る。 この吹込み開始で、各D/S圧力Pv値が設定値以下(
設定値−設定値の5%)のとき、加圧吹込み弁24を開
、流量調整弁41を規定開度にし、設定値に到達すると
閉にする。 その後、各バルブの動きはランス36の位置の応じて変
わる。ランス36が上限からブロー位置に到達すると、
キャリア弁25を閉から開に(吹込みラインにガスを流
しながらブロー弁26を閉から開にしてランス36を浸
種させる)、ランス36がブロー位置から吹込み開始位
置に到達すると、加圧吹込弁24を閉から開に、流量調
整弁の41タイマ一時間(20秒)規定開度(80%)
とした後、流量制御を開始する。このときのガス流量設
定値は第2表及び第3表による。又、キャリア弁25を
開から閉に、ブロー弁26タイマー時間(40秒)後、
開から閉に、出目弁31を閉から開に(粉粒体吹込み開
始)する。 次に、プロセス値の動きについて考えると、合流管33
の圧力PV値は、吹込みライン34を流れるガスと粉本
によりおのずと自己収束する。各D/S圧力も各吹込み
量とガス量に応じて、自己収束する。この時各圧力pv
@は、D/527Aで5.5kg/cd、D/327B
で5.6kg/cdである。 次に、第6図のA設定変更で各設定値は第2表に示すよ
うに変わる。この時、D/527Aの圧力PV値が第2
表に示す設定値(但し、設定値から設定値の5%を引い
た値)の時、急速加圧弁40を開にし、設定値に到達す
ると閉にする。但し、50kg/nin以上の変更があ
った時である。D/327Bもこれと同様である。 この目的は、吹込み速度が変更されることにより、合流
管33圧力PO値は変わり、合流管33の圧力と各D/
Sの間の差圧が、全体の圧力からみると非常に少ないた
め、又、各部の圧力は吹込み量に応じて自己収束してい
るため、合流管33の圧力が変わると今迄バランスして
いたのが崩れ、吹込みが乱れるので、D/Sを一斉に加
圧して系全体のバランスをとることにある。 第9図に各ポイントの圧力状態を示す。 同図において「◎」は設定変更後の圧力設定値を示し、
「・」は、現在バランスしている圧力を示している0合
流部の5.3kg/e/は吹込速度を変えることにより
変わる。即ち、系全体が乱れる。 従って、吹込み速度が変更となった場合、全D/Sを一
斉に加圧することにより圧力バランスの崩れをカバーし
、初期の状態から吹込み出来るようにする。 設定変更時、合流管の圧力がD/S圧力より高くなるこ
とがある。この場合、従来は、加圧吹込みラインからの
加圧しかなく、D/S圧力が回復するまで長時間かかつ
ていた。然し、本実施例では、別に設けたタンク38か
ら全D/Sに一斉に加圧するので短時間で安定する。 上記実施例は、第10図に示されるように、第1表に示
される吹込みパターンを、オペレータ40によるDDC
(ダイレクトディジタルコントローラ)42の操作ディ
スク44におけるCRT上からの設定又は、P/C(プ
ログラマブルコントローラ)46からの設定に基づいて
、例えばDDC42の制御装置を介して、答弁を制御す
るようにしてもよい。 なお、上記各実施例は、D/Sからトーピード37に粉
粒体を吹込む場合についてのものであるが、本発明は、
これに限定されるものでなく、複数の容器から粉粒体を
切出して、合流管を介して反応容器中に、1本の吹込み
ラインで吹込む場合に、−殻内に適用されるものである
【発明の効果】
以上述べた如く、本発明によればポストミックス方式の
吹込みによくあるD/S相互間の干渉を防止することが
でき、安定且つ効率良く粉流体を吹込むことができると
いう優れた効果を有する。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明を実施するためのポストミックス方式
の粉粒体吹込装置を示す管路図、第2図は、第1図の要
部を拡大して示す管路図、第3図乃至第5図は、合流管
の圧力、A、Bの圧損と吹込速度の関係を示す線図、 第6図及び第7図はロータリーフィーダー出力と吹込速
度の関係を示す線図、 第8図は、本発明の粉粒体吹込方法におけるD/Sの吹
込速度と圧力及び設定値とその変化の状態を示す線図、 第9図は、粉粒体吹込時の各ポイントの圧力状態を示す
線図、 第10図は、本発明の第2実施例を示す管路図、第11
図は、従来のポストミックス方式の粉粒体吹込装置の概
要構成を示す図、 第12図は、従来の粉粒体吹込方法におけるD/Sの吹
込速度と圧力及び設定値と、その変化の状態を示す線区
である。 24・・・加圧吹込弁、   25・・・キャリア弁、
26・・・ブロー弁、 27A、27B・・・ディスペンサー(D/S)、30
・・・ロータリーフィーダー 31・・・出口弁、 32・・・ブローライン、  33・・・合流管、34
・・・吹込ライン、    36・・・ランス、37・
・・トーピード(反応容器)、 38・・・タンク、 39・・・急速加圧ライン、 40・・・急速加圧弁、 A、B・・・粉粒体(フラックス又は剤)。 第1図 第2図 第6図 A吠込述展 (Q〜600ダ/凰l) 吟P♂ 、圧力(大戸宥り 反 嘩 第10図 時間

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)複数の容器に収容した粉粒体を、各容器に接続さ
    れる合流管を介して1本の吹込みラインで反応容器へ吹
    込みを行う際に、いずれかの容器からの粉粒体の吹込量
    変更時に、吹込量に応じて予め設定された合流圧力と、
    各吹込系の吹込量毎に設定されたディスペンサーから合
    流部までの圧力と、から求められる各ディスペンサーの
    設定圧力で、各ディスペンサーを加圧することを特徴と
    する粉粒体吹込量変更時の圧力制御方法。
JP25479989A 1989-09-29 1989-09-29 粉粒体吹込量変更時の圧力制御方法 Pending JPH03120306A (ja)

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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6345332A (ja) * 1986-04-23 1988-02-26 Kawasaki Steel Corp 粉体の混合・搬送方法及びその装置

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6345332A (ja) * 1986-04-23 1988-02-26 Kawasaki Steel Corp 粉体の混合・搬送方法及びその装置

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